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专利摘要:
公开号:WO1992006722A1 申请号:PCT/JP1991/001382 申请日:1991-10-09 公开日:1992-04-30 发明作者:Kazunobu Kaneko 申请人:Seikagaku Kogyo Kabushiki Kaisha; IPC主号:A61M5-00
专利说明:
[0001] 明 糊 書 薬 剤 入 り 注 射 器 [0002] 〔技術分野〕 [0003] 本発明は予めシ リ ンダ筒の内部に所定量の薬剤を封入してな る薬剤入り注射器に関する ものであり、 殊に、 封入してある薬 剤が液状であって注射の際に更に異なる薬剤からなる液状物を 加える必要のある場合、 または封入してある薬剤が例えば液状 薬剤の凍結乾燥物のよ う に粉状で注射の際に溶媒或いは薬剤か らなる液状物を加えて再び液状薬剤にする必要のある場合に用 いられる薬剤入り注射器に関する ものである。 [0004] 〔背景技術〕 [0005] 近頃、 衛生上の理由から使い捨ての注射器が多用されており 特に予め所定量の薬剤を封入してなる薬剤入り注射器は注射の 際にア ンプルなどに収容された薬剤を吸い込ませる作業が不要 であるためきわめて便利である と と もに衛生的でもある。 そ し て、 薬剤入り注射器の一つと して第 4 図に示した ものが知られ ている。 この薬剤入り注射器はシ リ ンダ筒 1 の先端に突設され た注射針取付部 1 1 にキャ ッ プ 2 が圧入装着されていると と も に、 シ リ ンダ筒 1 の基端側からプラ ンジャーロ ッ ド 3 の先端に 固着されたプラ ンジ ャ ー 4 が所定位置まで嵌装されて所定量の 液状の薬剤からなる液状物 5 が封入されている構成を有してお り、 キャ ッ プ 2 を抜き取って露出させた注射針取付部 1 1 に注 射針を結合するだけの簡単な操作で注射が行なえる ものである。 また、 かかる薬剤入り注射器はシ リ ンダ筒 1 、 キャ ッ プ 2 、 な らびにプラ ンジ ャ ー 4 を予め滅菌処理しておく こ とにより滅 菌袋などに収容する ことな しにシ リ ンダ筒内に封入した薬剤部 分を流通ならびに保管過程を通して滅菌状態に保つこ とができ る という利点を有している。 [0006] と ころが、 前記従来の薬剤入り注射器は基部側の部分がシ リ ンダ筒 1 内のプラ ンジャ ー 4 よ り も基端側の部分は露出 したま まの状態であり、 流通ならびに保管過程において細菌などによ り汚染される虞れがある。 従って、 封入した薬剤 5 が注射の際 に更に所定量の液状物を加える必要がある場合には注射の際に プラ ンジャーをシ リ ンダ筒の汚染箇所まで移動させて所定量の 液状物を吸い込ませなければな らず、 薬剤 5 な らびに液状物が シ リ ンダ筒 1 内壁部の汚染箇所に触れる という問題がある。 ま た、 このよう な事態を避けるために薬剤を封入した注射器全体 を再度滅菌して滅菌袋などに収容する手段も考えられるが、 作 業が容易でな く 、 殊に、 一般に薬剤は熱や光線或いは電磁波な どにより変質或いは分解するため封入後の滅菌は困難であり、 また、 従来使用されている滅菌ガスによる方法も安全性の面で 好ま し く ない。 [0007] 本発明は斯る実情に鑑みてなされたものであって、 注射の際 に液状物の吸い込みに伴う細菌などによる汚染を防止する こ と は勿論のこ と、 最終生産過程で面倒な滅菌処理を施す必要がな い薬剤入り注射器を提供する こ とを目的とする。 〔発明の開示〕 [0008] シ リ ンダ筒の先端に突設された注射針取付部にキヤ ッ プが装 着されている と と もに基端側からプラ ンジャーロ ッ ド先端のプ ラ ンジ ャーがシ リ ンダ筒の基端側から所定位置まで嵌装され所 定量の薬剤が封入されており、 注射の際に前記キャ ッ プを取り 外した注射針取付部に注射針を結合する と と もに前記プラ ンジ ヤ ーを所定距離だけ基端側へ移動させて所定量の液状物を前記 シ リ ンダ筒内に吸い込ませる薬剤入り注射器における前記課題 を解決するため、 第一の手段は前記ブラ ンジャーの長さが少な く と も前記液状物を前記シ リ ンダ筒内に注入させるための移動 距離よ り も長く 形成されている構成であ り、 また、 第二の手段 はプラ ンジャ ーがプラ ンジャ ーロ ッ ド先端に具えたプラ ンジャ 一部材とその基端側に所定の距離を隔てて具えられたも う一つ のプラ ンジャー部材とからなると と もに、 これらのプラ ンジャ —部材の間隔が少な く と も前記液状物を吸い込ませるための前 記プラ ンジャーの移動距離よ り も長く 形成されている構成であ る [0009] 液状物を吸い込ませる際のプラ ンジ ャ ーの移動によ り薬剤な らびに液状物が触れる シ リ ンダ筒内壁部がプラ ンジ ャ ーによ り 予め遮蔽されて滅菌状態に保っており、 これにより液状物の吸 い込みに伴う汚染を防止する。 [0010] 〔図面の簡単な説明〕 [0011] 第 1 図な らびに第 2 図は第一発明の一実施例を示すものであ り、 第 1 図は一部を切截した斜視図、 第 2 図は使用状態を示す 一部を切截した斜視図、 第 3 図は第二発明の一実施例における 一部を切截した斜視図、 第 4 図は従来例を示す一部を切截した 斜視図である。 [0012] 1 …シ リ ンダ筒、 2 …キャ ッ プ、 3 …プラ ン ジ ャ ーロ ッ ド、 4 …プラ ン ジャ ー、 5 …薬剤、 6 …注射針、 1 1 …注射針取付 部、 4 1 , 4 2 …プラ ン ジ ャ ー部材。 [0013] 〔発明を実施するための最良の形態〕 [0014] 次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 [0015] 尚、 前記従来例と同一構成部には同一符号を付して説明する。 第 1 図および第 2 図は第一発明の一実施例を示すものであり、 ガラス製の目盛付シ リ ンダ筒 1 の先端に突設された注射針取付 部 1 1 に例えばブチルゴムなどにより形成されたキヤ ッ プ 2 が 圧入装着されている と と もに、 シ リ ンダ筒 1 の基端側から差込 まれたブラ ンジャー口 ッ ド 3の先端に固着されたブラ ンジャー 4 が所定位置まで嵌装されて所定量の液状の薬剤 5 が封入され ている。 また、 プラ ンジャー 4 は長さ £ ! が少な く と も注射時 に液状物をシ リ ンダ筒 1 内に注入させるためのプラ ンジャー 4 の移動距離 ^ 2 よ り も長く形成されている。 [0016] この実施例を製造するには、 先ず、 構成各部品に例えば加熱 処理などによる滅菌処理を施した後、 シ リ ンダ筒 1 に嵌め込ん だプラ ンジ ャ ー 4 を所定位置に配置させて所定量の薬剤 5 を充 填する と と もに注射針取付部 1 1 にキャ ッ プ 2 を装着すればよ く 、 このままの状態で被袋滅菌する こ とな く 流通ならびに保管 する。 そ して、 使用に際しては、 第 2 図に示すよ う にキャ ッ プ 2 を抜き取って露出させた注射針取付部 1 1 に注射針 6 を結合 する と と もに、 プラ ンジャ ーロ ッ ド 3 を把持してプラ ンジャー 4 を基端方向所定位置まで移動させ注射針 6 を介して所定量の 液状物をシ リ ンダ筒 1 の目盛り に合わせて吸い込み、 そのまま 人体などに注射する。 このと き、 本実施例ではプラ ンジ ャ ー 4 は長さ ·έ ! が液状物をシ リ ンダ筒 1 内に注入させるためのブラ ンジャー 4 の移動距離 £ 2 よ り も長く 形成されている。 従って プラ ンジャー 4 の移動によ り新し く 薬剤収容部となる シ リ ンダ 筒 1 内壁部がブラ ンジャー 4 により予め遮蔽されているため注 射時まで滅菌状態にあり、 液状物の吸い取り に伴って薬剤 5 な らびに液状物が汚染される こ とがない。 [0017] 第 3 図は第二発明の一実施例を示すものであり、 全体の構成 は前記第一発明の実施例と ほぼ同様であるが、 プラ ンジ ャ ー 4 がブラ ンジ ャ ーロ ッ ド 3 の先端に具えられた液状の薬剤 5 を封 入するためのプラ ンジ ャ ー部材 4 1 とその基端側に具えられた も う一つのプラ ンジャー部材 4 2 とからなり、 これらのプラ ン ジャ ー部材 4 1 , 4 2 の間隔 ί , が少な く と も注射時に液状物 をシ リ ンダ筒 1 内に注入させるためのプラ ンジャー 4 の移動距 離 £ 2 よ り も長く 形成されている。 [0018] かかる実施例の製造な らびに使用方法およびその作用、 効果 は前記第一発明の実施例と ほぼ同様であるが、 前記第一発明の 実施例と異な り プラ ンジャー 4 が薄い二個のプラ ンジャ ー部材 4 1 , 4 2 によ り形成されているためシ リ ンダ筒 1 に対する 接触面積が少な く 、 プラ ンジ ャ ー 4 の移動少ない摩擦抵抗で円 滑に行なえきわめて操作性が良いなどの利点を有している。 尚、 前記実施例はいずれも予めシ リ ンダ筒 1 に封入された所 定量の薬剤 5 が液状であり、 注射の際に薬剤からなる所定量の 液状物を吸込むものを示したが、 例えば予めシ リ ンダ筒 1 に封 入された所定量の薬剤 5 が粉末や顆粒状であり、 注射の際に溶 媒或いは薬剤からなる所定量の液状物を吸込むものである場合 など他の多 く の種類の液状物の場合にも前記実施例と同様に実 施する こ とができ る。 [0019] 〔産業上の利用可能性〕 [0020] 以上の構成を有する本発明は、 注射の際に予め封入してある 薬剤に液状物を加える こ とを考慮して予め広範囲に亘つてシ リ ンダ筒内をブラ ンジャーによって滅菌状態に保っため注射時に おける液状物の吸い込み時に薬剤な らびに液状物がシ リ ンダ筒 内面或いはプラ ンジャ ーロ ッ ドに付着している細菌などによ り 汚染される こ とがない。 従って、 医療、 動物試験の分野で使用 される こ と は勿論のこ と、 使用の際に調整が必要な混合物で汚 染を避ける必要のある一般化学試験用或いは臨床検査用などの 試薬にも適用する こ とができる。 また、 薬剤封入後に滅菌処理 を施して袋詰するようなこ とな く 、 そのままの状態で流通な ら びに保管が可能であり、 きわめて便利且つ経済的である。 更に ブラ ンジ ャーの長さをシ リ ンダ筒内に液状物を吸い込ませるた めの移動距離にと どめる こ とな く 、 薬剤と液状物との混合物が シ リ ンダ筒内で占める長さより も長く 形成した場合には、 ブラ ン ジ ャ ーを先端まで移動させて混合物を全て押 し出したと き、 プラ ンジャーの基端が混合物が充塡されていたシ リ ンダ筒の収 容部の基端部分より も更に基端側に位置して混合物が触れた部 分を遮蔽する。 従って、 例えば薬剤或いは液状物が放射性物質 や発ガン性物質のよ う な汚染物質である場合に使用済みの注射 器から外部へ汚染する心配がな く 安全性が高い。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . シ リ ンダ筒の先端に突設された注射針取付部にキャ ッ プ が装着されている と と もに基端側からプラ ンジ ャ ーロ ッ ド先端 のプラ ンジ ャーが所定位置まで嵌装され所定量の薬剤が封入さ れており、 注射の際に前記キヤ ッ プを取り外して露出させた前 記注射針取付部に注射針を結合する と と もに前記プラ ン ジ ャ ー を所定距離だけ基端側へ移動させて所定量の液状物を前記シ リ ンダ筒内に吸い込ませる薬剤入り注射器において、 前記プラ ン ジ ャ ーの長さが少な く と も前記液状物を前記シ リ ンダ筒内に吸 い込ませるための移動距離よ り も長く 形成されている こ とを特 徵とする薬剤入り注射器。 2 . シ リ ンダ筒の先端に突設された注射針取付部にキヤ ッ プ が装着されている と と もに基端側からプラ ンジ ャ ーロ ッ ド先端 のプラ ンジ ャーが所定位置まで嵌装され所定量の薬剤が封入さ れており、 注射の際に前記キャ ッ プを取り外して露出させた前 記注射針取付部に注射針を結合する ·と と もに前記プラ ンジ ャ ー を所定距離だけ基端側へ移動させて所定量の液状物を前記シ リ ンダ筒内に吸い込ませる薬剤入り注射器において、 前記プラ ン ジャ ーはプラ ンジャ ーロ ッ ド先端に具えたプラ ンジ ャ ー部材と その基端側に所定の距離を隔てて具えられたも う一つのプラ ン ジャー部材とからなる と と もに、 これらのプラ ンジャー部材の 間隔が少なく と も前記液状物を前記シ リ ンダ筒内に吸い込ませ るための前記プラ ンジ ャ ーの移動距離より も長く 形成されてい る こ とを特徵とする薬剤入り注射器。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0505579A1|1992-09-30| FI922668A0|1992-06-09| EP0505579A4|1993-04-28| NO303426B1|1998-07-13| JPH04150868A|1992-05-25| NO922315D0|1992-06-12| CA2070379A1|1992-04-16| FI922668D0|| RU2067874C1|1996-10-20| FI110235B|2002-12-31| CA2070379C|1999-09-28| JP3190988B2|2001-07-23| NO922315L|1992-06-12| FI110235B1||
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1992-04-30| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CA FI NO SU US | 1992-04-30| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1992-06-03| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 2070379 Country of ref document: CA | 1992-06-09| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 922668 Country of ref document: FI | 1992-06-15| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991919280 Country of ref document: EP | 1992-09-30| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991919280 Country of ref document: EP | 1997-01-30| WWR| Wipo information: refused in national office|Ref document number: 1991919280 Country of ref document: EP | 1997-04-28| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1991919280 Country of ref document: EP | 2002-12-31| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 922668 Country of ref document: FI |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP27570490A|JP3190988B2|1990-10-15|1990-10-15|薬剤入り注射器| JP2/275704||1990-10-15||SU5052746/14A| RU2067874C1|1990-10-15|1991-10-09|Шприц, заполненный лекарственным веществом| CA002070379A| CA2070379C|1990-10-15|1991-10-09|Injector supplied with medicine| FI922668A| FI110235B|1990-10-15|1992-06-09|Lääkkeenantoruisku| NO922315A| NO303426B1|1990-10-15|1992-06-12|Injeksjonsspr°yte| 相关专利
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