![]() Materiau magnetique a base d'oxyde a faible perte
专利摘要:
公开号:WO1991010241A1 申请号:PCT/JP1990/001017 申请日:1990-08-09 公开日:1991-07-11 发明作者:Kiyoshi Shoji;Tsutomu Otsuka;Atsushi Yonekura;Tetsuyoshi Chiba;Tatsuya Chiba 申请人:Tokin Corporation; IPC主号:C04B35-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 低損失酸化物磁性材料 [0002] 「技術分野」 [0003] 本発明は, 電源トラ ンス等に用いられる低損失酸化物磁 性材料に関する。 [0004] 「背景技術」 [0005] 従来のスィ ッチング電源用の変圧器においては, スイ ツ チング周波数と して, 専ら 1 0〜 200 kHz 程度のものが 使用されており, これに対応すべき低損失酸化物磁性材料 と して, 主成分として, 30〜42モル%の一酸化マンガ ン (M n 0 ) , 4〜 1 9モル%の酸化亜鉛 ( Z n 0 ) 及び 残部と して, 酸化第二鉄 (F e 2 03 ) を含み, 副成分と して, 0. 02〜0. 1 5重量%の酸化カルシウム [0006] ( C a 0) と 0. 005〜0. 1 00重量%の二酸化ゲイ 素 (S i 02 ) とを含む Mn— Z n系スピネル型フヱライ トがすでに開発されている。 [0007] 近年, スイ ッチング電源を小型 ·軽量化するために, ス ィ ツチング周波数が 1 0 OkHz 以上の高周波で使用するの が, —般的となりつつある。 [0008] ところが, 従来の成分を有する低損失酸化物磁性材料を: スイ ツチング周波数が 1 00 kHz 以上のスイ ツチング電源 用の変圧器の磁心材料と して使用すると, 鉄損による電力 損失が大きく, それによる発熱のため, 許容温度以上に温 度が上昇し, トランス自体やその周辺部品を損ない使用に 耐えないという欠点があつた。 [0009] そこで, 本発明の技術的課題は, 周波数が 1 0 0 kHz 以 上の高い周波数で使用しても鉄損を小さく, 従って発熱を 許容温度以下に抑えて実用に供し得る低損失酸化物磁性材 料を提供することにある。 [0010] 「発明の開示」 [0011] 本発明によれば, 第 1成分として, 3 0〜 4 2モル%の 一酸化マンガン (Μ η Ο) , 4〜 1 9モル%の酸化亜鉛 ( Z n 0) 及び残部として酸化第二鉄 (F e 2 03 ) を含 み, 第 2成分として 0. 0 2〜 0. 1 5重量%の酸化カル シゥム ( C a O) と, 0. 0 0 5〜 0. 1 0 0重量%の二 酸化ゲイ素 ( S i 02 ) とを含み, 第 3成分として 1. 0 0重量%以下の酸化ハフニウム (H f 02 ) を含むことを 特徴とする低損失酸化物磁性材料が得られる。 [0012] 本発明によれば, 前記低損失酸化物磁性材料において, 前記第 3成分として, さらに 0. 3 0重量%以下の酸化ジ ルコニゥム ( Z r 02 ) , 0. 2 0重量%以下の酸化バナ ジゥム ( V 2 05 ) 及び 0. 3 0重量%以下の酸化タンタ ル (T a 2 05 ) の少なく とも一種を含むことを特徵とす る低損失酸化物磁性材料が得られる。 [0013] 本発明によれば, 前記したいずれかの低損失酸化物磁性 材料において, 前記第 3成分として, さらに 0. 5 0重量 %以下 ( 0を含まず) の酸化アルミニウム A 1 2 03 , 及 び 0, 3 0重量%以下 ( 0を含まず) の酸化チタ ン T i 0 [0014] 2 の少なく とも一種を含むことを特徴とする低損失酸化物 磁性材料が得られる。 [0015] 本発明によれば, 低損失酸化物磁性材料において, 前記 第 3成分と して, さらに, 0.50重量%以下 ( 0を含まず) の酸化ガリ ウム (G a 2 03 ) , 0.80重量%以下 ( 0を含 まず) の酸化タ ンタル (T a 2 05 ) , 0.50重量%以下 ( 0を含まず) の酸化ジルコニウム ( Z r 02 ) の少なく とも 1種以上を含むことを特徴とする低損失酸化物磁性材 料が得られる。 [0016] こ こで, 本発明において, 第 3成分のうちの必須添加物 を, 1. 0 0重量%以下 ( 0を含まず) の酸化ハフニウム (H f 02 ) と したのは, この元素の上記適量は, 粗大結 晶粒成長の抑制を行うとともに, 結晶粒界に析出して, 粒 界の比抵抗を増加させる効果があるからである。 [0017] また, 本発明において, 第 3成分のうちの任意添加物と して, 0. 3 0重量%以下 ( 0を含まず) の酸化ジルコ二 ゥム ( Z r 02 ) , 0. 20重量%以下 ( 0を含まず) の 酸化バナジウム (V 2 05 ) , 及び 0. 3 0 0重量%以下 の酸化タンタル (T a 2 03 ) の少なく とも一種と したの は, これらの元素の上記適量は, 酸化ハフニウム (H f 0 2 ) と同様に, 粗大結晶粒成長の抑制を行うとともに, 結 晶粒界に析出して, 粒界の比抵抗を増加させる効果があり, これら酸化ハフニウム, 酸化ジルコニウム, 酸化バナジゥ ム, 及び酸化タ ンタルの添加量は, それぞれの成分の上記 した適量の上限値を越えると著しい粒成長が生じ, 経済的 でなく, また, 電力損失特性が劣化するからである。 [0018] また, 本発明において, 上記第 3成分のうちの必須添加 物及び任意添加物の他に, 第 3成分として, さらに 0. 5 0重量%以下 (0を含まず) の酸化アルミニウム (A 1 2 [0019] 03 ) , 及び 0, 3 0重量%以下 ( 0を含まず) の二酸化 チタン (T i 02 ) の少なく とも一種を含むとしたのは, 酸化アルミニウム (A l 2 03 ) , 及び二酸化チタン (T [0020] 1 02 ) は, 上記上限値内において, 結晶内に固溶し, 結 晶粒内の組織を均一にし, 結晶内部の抵抗を増加させるか らである。 なお, この上限値を越えると著しい電力損失を 増加させる。 [0021] —方, 本発明において, 酸化ガリ ウム (G a 2 03 ) は、 フ ライ ト主成分と反応して液相を形成し、 焼結時の漏れ 性を改善させる効果を有する。 その結果、 酸化ガリ ウムは、 焼結性が促進され、 結晶粒径が均一化して、 ヒステリ シス 損は低減する。 [0022] 「図面の簡単な説明」 [0023] 第 1図は本発明の実施例に係る低損失酸化物磁性材料の 温度と電力損失 (P B ) との関係を示す図で, 比較例とし. て, 酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加しない材料 (曲線 1 ) 及び 1. 1 0重量%の酸化ハフニウム (H f 02 ) を 添加した材料 (曲線 7) を併せて示し, 第 2図は実施例 8 に関わる周波数 1 MHz , 最大磁束密度 5 0 0 Gのときの電 力損失 P B の温度特性を従来の電源用フユライ 卜の場合と 比較して示すグラフ, 第 3図は実施例 9に関わる最大磁束 密度 5 0 0 G, 温度 2 9てのときの電力損失の周波数特性 を従来の電源用フヱライ トの場合と比較して示すグラフで める。 [0024] 「発明を実施するための最良の形態」 [0025] 以下, 本発明の実施例について, 図面を参照して, 説明 する。 [0026] 一実施例 1一 [0027] 主成分として, 53モル%の酸化第二鉄 (F e 2 03 ) , 37モル%の一酸化マンガン (Mn O) 及び 1 0モル%の 酸化亜鉛 (Z n 0) を含有し, 副成分として, 0. 0 1 5 重量%の二酸化ケイ素 (S i 02 ) と 0. 080重量%の 酸化カルシウム (C a O) を含有し, 添加成分として酸化 ハフニウム (H f 02 ) を添加し, これらを混合し, 予焼 し, 微粉碎し, 造粒し, 成形プレスした後, 酸素分圧 0. 1 a t %, 温度 [0028] 1 1 50 において焼結し, 酸化物磁性材料を得た。 [0029] 第 1図は得られた酸化物磁性材料に対し酸化ハフニウム (H f 02 ) の添加量をパラメ一夕とした時の温度 T [°C] と電力損失 PB CkW/m3 3 の関係を示した図である。 第 1 図においては電力損失は P B [kW/ra3 ] は周波数が 1MHz , 最大磁束密度 Bm が 500 Gの場合を示している。 また, 第 1図において, 曲線 1は酸化ハフニウム (H f 02 ) を 添加しない場合, 曲線 2は 0. 20重量%の酸化ハフニゥ ム (H f 02 ) を添加した場合, 曲線 3は 0. 40重量% の酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加した場合, 曲線 4は. 0. 60重量%の酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加した 場合, 曲線 5は 0. 80重量%の酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加した場合, 曲線 6は 1. 00重量%の 酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加した場合, 曲線 7は 1. 1 0重量%の酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加した場合 の特性をそれぞれ示している。 [0030] 第 1図より周波数 1 MHz の場合においては電力損失 P B は酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加するか否かに無関係 に温度が約 60°Cの時最小値を有する。 そして酸化ハフ二 ゥム (H f 02 ) の添加量を増加していく につれて, 電力 損失 P B は小さく なり, 添加量が 0. 60重量%の時が最 も電力損失 P B は小さく なり, それより も添加量を増加し ていく につれて, 電力損失 P B が増加していき, 添加量が [0031] 1. 1 0重量%を越えると, 添加しない時より も電力損失 P B が大きく なる。 [0032] 以上から, 周波数 1MHz において酸化ハフニウム (H f 02 ) を 1. 00重量%以下 (0%を含まず) 添加した方 が, 添加しないものより電力損失 PB が小さく なる事がわ かる。 [0033] 第 1表に, 実施例 1により得られた酸化物磁性材料 (副 成分と して, 0. 0 1 5重量%の二酸化ケイ素 (S i 02 ) , 0. 080重量%の酸化カルシウム (C a O) 及び 0. 60重量%の酸化ハフニウム (H f 02 ) を含有) と, 従 来の酸化物磁性材料 (副成分と して 0. 01 5重量%の二. 酸化ゲイ素 (S i 02 ) と 0. 080重量%の酸化カルシ ゥム (C a 0) を含有し, 酸化ハフニウム (H f 02 ) は添加しない) の諸特性 (初透磁率 i , 飽和磁束密度 B is (磁化力 1 5 [Oe]における磁束密度) [G] , 残留磁束 密度 B r [G] , 保持力 He[0e]を示す。 尚, 主成分はいずれ も酸化第二鉄 (F e 2 03 ) を 53モル%, 酸化マンガン [0034] (M n 0 ) を 37モル%及び酸化亜鉛 ( Z n 0 ) を 10モ ル%含有している。 [0035] 第 1表より明らかな如く, 本発明の実施例 1のものは, スイ ッチング電源用磁心材料として求められる諸特性, 例 えば初透磁率 i が 1 000以上, 飽和磁束密度が 500 0 G以上等という特性を十分に満たしている。 [0036] 以上のことより添加物として酸化ハフニウム (H f 02 ) は, スイ ッチング電源用磁心材料として求められる諸特性 を十分に満たし, 周波数が 200kHz 以上において, 電力 損失 PB を, 例えば約 0. 60重量%添加した場合, 添加 しない場合に比較し, 温度 60 で約 500 kW/m3 改善で きることがわかる。 [0037] 磁気特性 Β 1 5 B r H e 1 [0038] [G] [G] [Oe] 本発明 1818 5480 1880 0.46 従来例 2110 5000 1770 0.35 [0039] 一実施例 2 - 酸化物粉末を混合, 成形, 焼成してなる酸化物磁性材料 を主成分として, 53モル%の酸化第二鉄 (F e 2 03 ) , 36モル%の一酸化マンガン (Μη Ο) , 及び 1 1モル% の酸化亜鉛 (Z n O) を含有し, 副成分として酸化カルシ ゥム (C a 0) , 及び二酸化ケイ素 (S i 02 ) を従来の 低損失酸化物磁性材料の成分範囲 (酸化カルシウム (C a 0) が 0. 02〜0. 1 5重量%, 二酸化ケイ素 (S i 0 2 ) が 0. 005〜0. 100重量%の範囲) で含有する 従来の低損失酸化物磁性材料に, さらに, 酸化ジルコニゥ 厶 ( Z r 02 ) , 酸化アルミニゥム ( A 12 03 ) 及び酸 化ハフニウム (H f 02 ) の添加物を種々の割合で複合添 加した複数の実施例 2の低損失酸化物磁性材料, 上記添加 物を添加しない従来例, 及び比較例 2として, 上記添加物 の単独または複合添加した複数の低損失酸化物磁性材料を 試作した。 これらの実施例 2, 従来例, 及び比較例 2の試 作においては, それぞれの酸化物原料を所定量秤量し混合 した後, 造粒, 成形プレスし, 窒素ガス雰囲気中において, 酸素分圧 5. 0 a t %以下で, 1 100〜 1300ての温 度で焼成して試料を得た。 [0040] 第 2表は, 試作した実施例 2の試料 N( l 1 , 1 3〜1 7, No.1 9, 20 , 22, 23, 25, 26と, 従来例として 試料 No.8, 及び比較例 2の試料 No.18 , 21, 24につい て, それぞれの副成分及び添加成分の含有量と, 周波数 2 00 kHz で最大磁束密度 Bmが 1 000 Gの場合の電力損 失 PB の試料温度に対する最小値を示したものである。 [0041] 第 2表によれば, 添加物である二酸化ジルコニウム (Z r 02 ) , 酸化アルミニゥム ( A 12 03 ) 及び酸化ハフ ニゥム (H f 02 ) の複合添加によって, 従来例の試料 No. [0042] 8より電力損失が減少していることがわかる。 [0043] これは, これらの添加物において, Z r 02 と H f 02 は, 低損失酸化物磁性材料の粒界に析出して, 粒界の抵抗 率を増大させ, A l 2 03 は結晶内に固溶して結晶内の抵 抗率を増大させ, 且つ結晶組織を均一にする効果があった と考えられ, これらの複合作用によって, 組織内部の電磁 気特性の均一化と組織全体の抵抗率を増大せしめ, これが 鉄損失を減少せしめたものと, 考えられる。 [0044] また, 第 2表において, H f 02 1. 1 0添加した試料 No.24においては, 異常粒の成長が認められ, そのため電 力損失が大きく なつたと考えられる。 [0045] 第 2 表 [0046] 副成分 (wt%) 添加成分 (wt%) 電力 ί鉄 [0047] No. S ί 0 C a 0 7 r Oo AO 0¾ H f O9 PB (KV/m3 ) 従来例 8 n 015 n 040 o n o 450 [0048] 11 n u o uu 370 [0049] 13 n n β(] 315 u n in n 335 本発明 15 ff π in 190 [0050] 2 n [0051] 17 ί 0 30 970 比較例 18 0.40 460 本発明 19 0.10 0.25 210 [0052] 20 0.50 255 比較例 21 0.60 450 本発明 22 0.05 0.80 225 [0053] 23 1.00 265 比較例 24 0 0 1.10 500 本発明 25 0.025 0.10 0.05 0.60 200 [0054] 26 0.015 0.060 0.60 245 [0055] 一実施例 3 - 実施例 2と同様の主成分と従来の副成分範囲を含有する 従来の低損失酸化物磁性材料に, さらに二酸化チタ ン (T i 02 ) , 五酸化バナジウム (V 2 05 ) , 及び酸化ハフ ニゥム (H f 02 ) の添加物を種々の割合で複合添加した 複数の実施例 3の低損失酸化物磁性材料を各種試作し, こ の比較例として, 上記添加物を添加しない従来の低損失酸 化物磁性材料, 及び比較例 3と して上記添加物を単独また は複合添加した複数の低損失磁性材料を併せて各種試作し 実施例 3, 従来例, 及び比較例 3の試作においては, 実 施例 2と同様に, それぞれの酸化物原料を所定量秤量し混 合した後, 造粒, 成形プレスし, 窒素ガス雰囲気中におい て, 酸素分圧 5. 0 a t %以下で, 1 1 0 C!〜 1 300 °C の温度で焼成して試料を得た。 [0056] 第 3表は, 試作した実施例 3の試料 No.29, 31〜35, 37, 38, 40, 4 1, 43, 44と, 従来例として試 料 No.8, 及び比較例 3の試料 No.36 , 39, 42について, それぞれの副成分及び添加物成分の含有量と, 周波数 20 0 kHz で最大磁束密度 Bmが 1 000 Gの場合の電力損失 の試料温度に対する最小値を示したものである。 第 3表 によれば, 添加物である二酸化チタン (T i 02 ) , 五酸 化バナジウム (V 2 05 ) , 及び酸化ハフニウム (H f 0 2 ) の複合添加によって, 従来の比較例の試料 No.8より電 力損失が減少していることがわかる。 これは, 添加物, V 2 0 , 及び H f 02 が粒界に析出して粒界の抵抗率を増大 させ, 且つ結晶組織を均一にする効果があつたと考えられ, これらの複合作用によって, 実施例 2と同様にして, 電力 損失を減少せしめたものと考えられる。 [0057] 第 3表において, H f 02 を 1. 10重量%添加した試 料 No.42においては, 異常粒の成長が認められ, そのため 電力損失が大きく なつたと考えられる。 [0058] 第 4表は, 従来の試料 1¼8と本発明の実施例 2の試料 No. 1 5について, 第 5表は, 従来の試料 No.8と, 実施例 3の 試料 No.33について, それぞれの初透磁率; 飽和磁束密 度 Β 15, 残留磁束密度 B r, 及び抵抗率 pの各電磁気特性 について比較したものである。 [0059] 第 4表及び第 5表では, (JL , B 15, B rについては, 試 料 No.8と No.1 5, 又は, 試料 No.33のいずれも遜色なく, 抵抗率のみが実施例 2の No.1 5又は実施例 3の No.33のそ れぞれが, 従来の Να8の十倍以上の値を示している。 この 抵抗率の格段の向上が, 渦電流損失を減少せしめた主な原 因になっていることが理解される。 第 3 表 [0060] ;-式料 副成分 (wt%) 添加成分 (wt%) 電力 ί跌 [0061] No. S i 02 C a O T i 02 v2 05 H f 02 P B (KW/m3 ) 従来例 8 0.015 0.040 0 0 0 450 本発明 29 〃 〃 0 0 0.40 380 [0062] 31 〃 〃 0 0.05 0.60 380 [0063] 32 〃 0.05 0 〃 335 [0064] 33 〃 〃 0.05 0.05 〃 230 [0065] 34 〃 〃 0.10 〃 ft 270 [0066] 35 〃 0.30 〃 〃 300 比較例 36 〃 〃 0.40 〃 ft 470 本発明 37 〃 〃 ' 0.05 0.10 〃 245 [0067] 38 〃 〃 0.20 〃 465 比較例 39 〃 〃 0.80 〃 410 本発明 40 〃 〃 〃 0.05 0.80 255 [0068] 41 〃 〃 〃 〃 1.00 305 比較例 42 〃 〃 〃 〃 1.10 520 本発明 43 0.025 〃 〃 〃 0.60 250 [0069] 44 0.015 0.060 〃 〃 0.60 270 [0070] 第 4 表 [0071] 磁気特性 t> 1 5 B r P 試料 No. (100kHz) [G] [G] [Qcm] 本発明 15 2180 5020 1275 1220 従来 8 2110 5000 1770 110 [0072] 第 5 表 [0073] 磁気特性. β B 1 5 B r P 試料 No. (100kHz) [G] [G] [Qcm] 本発明 33 2200 5035 1310 1175 従来 8 2110 5000 1770 110 [0074] 以上, 本発明の実施例 2, 3によって, 1 00kHz 以上 の電力損失の低減がなされ, 1 00kHz 以上の高周波にお けるスィ ツチング電源用 トランスコア材料として優れた低 損失酸化物磁性材料が得られることが確認された。 [0075] 一実施例 4一 [0076] 主成分と して, 53モル%の酸化第二鉄 (F e 2 03 ) , 39モル%の一酸化マンガン (Mn O) 及び 8モル%の酸 化亜鉛 (Z n 0) に, 副成分と して, 二酸化ケイ素 (S i 02 ) , 酸化カルシウム ( C a 0 ) , 酸化ハフニウム ( H f 02 ) , 酸化ジルコニウム (Z r 02 ) , 三酸化アルミ ニゥム (A 1 2 03 ) , 五酸化バナジウム (V 2 05 ) を 単独または複合添加し, 混合し, 造粒し, 成形プレスした 後, 窒素ガス雰囲気中において, 酸素分圧 5. 0 a t %以 下, 各組成において, 最適焼結温度である 1 1 00〜 1 3 00 °C温度で焼結した。 [0077] 第 6表は, 主成分として 53モル%酸化第二鉄 (F e 2 03 ) , 39モル%の一酸化マンガン (Mn O) 及び 8モ ル%の酸化亜鉛 (Ζ η Ο) を含有する Μ η— Ζ ηフヱライ トに, 副成分として二酸化ケイ素 (S i 02 ) , 酸化カル シゥム (C a O) を添加し, 更に, 酸化ハフニウム (H f 02 ) と酸化ジルコニウム [0078] (Z r 02 ) , 及び選択成分として, 酸化アルミニゥム [0079] ( A 1 2 03 ) と五酸化バナジウム (V 2 05 ) とを複合 添加したときの, 周波数が 1 MHz , 最大磁束密度 Bの値が 5 0 0 G (ガウス) の場合の電力損失 (鉄損) の 6 0。C付 近に於ける夫々の副成分に於ける値を示す。 [0080] 本発明の副成分と電力損失 (鉄損) との値を示す第 6表 を参照して説明する。 [0081] 第 6表より, 二酸化ハフニウム (H f 02 ) , 二酸化ジ ルコニゥム ( Z Γ 02 ) , 酸化アルミニゥム ( A 1 2 03 ) [0082] , 五酸化バナジウム (V 2 05 ) の複合添加によって, 電 力損失の値は, 従来の低損失酸化物磁性材料の値に比べて 低い値を示し, 特性値は, 従来の値に比べて, ほぼ 5 0 % 程向上していることがわかる。 [0083] 酸化ハフニウム (H f 02 ) を過剰に添加した 1. 1 0 重量%添加 (試料番号 58) は電力損失が大きく なつてい る 0 [0084] 第 6 表 [0085] [0086] %は第 7表の試料と共通副成分を有する c 一実施例 5— [0087] 実施例 4と同様にして, 主成分として, 5 3モル%の酸 化第二鉄 (F e 2 03 ) , 3 9モル%の一酸化マンガン (M n 0) 及び 8モル%の酸化亜鉛 (Ζ π Ο) に, 副成分 として, 二酸化ケイ素 (S i 02 ) , 酸化カルシウム (C a 0) , 酸化ハフニウム (H f 02 ) , 酸化ジルコニウム (Z r 02 ) , 及び選択成分として酸化アルミニゥム (A 1 2 03 ) , 二酸化チタン (T i 02 ) を単独または複合 添加し, 混合し, 造粒し, 成形プレスした後, 窒素ガス雰 囲気中において, 酸素分圧 5. 0 & 1 %以下, 各組成にお いて, 最適焼結温度である 1 1 0 0〜 1 3 0 0で温度で焼 し o [0088] 第 7表は, 主成分として 5 3モル%の酸化第二鉄 (F e 2 04 ) 3 9モル%の一酸化マンガン (Mn O) を含有し, 副成分として二酸化ケイ素 ( S i 02 ) , 酸化カルシウム ( C a 0) を基本とし, さらに酸化ハフニウム (H f 02 ) と酸化ジルコニウム (Z r 02 ) , 及び選択成分として酸 化アルミニウム (A 1 2 03 ) と二酸化チタ ン (T i 02 ) とを複合添加したときの, 周波数が Ι ΜΗζ , 動作磁束密度 Bが 50 0 G (ガウス) の場合の電力損失 (鉄損) の 60 °C付近に於ける各組成の於ける値を示す。 [0089] 本発明の組成と, 電力損失 (鉄損) との値を示す第 7表 について説明する。 — [0090] [0091] *は第 6表の試料と共通副成分を有する c 第 7表より, 酸化ハフニウム (H f 02 ) , 二酸化ジル コニゥム ( Z r 02 ) , 酸化アルミニウム (A l 2 03 ) , 二酸化チタン (T i 02 ) の複合添加によって, 電力損失 が向上していることがわかる。 又, 電力損失は, 例として 前述の通り周波数が 1 MHz , 最大磁束密度 500 G (ガウ ス) での測定値を示す。 [0092] 酸化ハフニウム (H f 02 ) を過剰に添加した 1, 1 〇 重量%添加 (試料番号 85) は電力損失が大きく なつてい 第 8表は, 実施例 4における試料番号 56と実施例 5に おける試料番号 83と, 従来副成分 (試料番号 45, 72) について, 初透磁率 i , 飽和磁束密度 B 15, 残留磁束密 度 B r, 保持力 H e , 比抵抗 pの比較を示すが, 本発明に よる低損失磁性材料の比抵抗の値は, 従来の組成の低損失 磁性材料に比べて, 20倍以上の高い値となっている。 [0093] 尚, 実施例 4, 実施例 5において, 窒素ガス雰囲気中酸 素分圧 0. 5%における焼結温度は, [0094] 1 1 00〜 1300 の範囲において, 最適温度で焼結し た。 8 表 磁気特性 B 1 5 B r H e P 料 No. (100kHz) [G] [G] [Oe] [Qcm] 実施例 4 56 1500 5400 1900 0.46 2200 難例 5 83 1750 5350 1850 0.45 2300 従 来 15/72 1900 5000 1770 0.35 100 [0095] —実施例 6 - 主成分として 5 3モル%の酸化第二鉄 (F e 2 03 ) , 3 9モル%の一酸化マンガン (Μη Ο) , 及び 8モル%の 酸化亜鉛 (Z n 0 ) を含有し, 副成分として, 0. 0 1 0 〜 0. 04 0重量%, 二酸化ケイ素 ( S i 02 ) , 0. 0 2 0〜 0. 1 5重量%の酸化カルシゥム ( C a 0 ) を含有 し, 添加成分として 0. 0 1〜 0. 80重量%の酸化ハフ ニゥム (H f 02 ) , 0. 0 0 5〜 0. 3 0 0重量%の酸 化タンタル ( T a 2 05 ) を添加し, これらをボールミル にて混合した後, 予焼し, 粉砕し, 造粒し, 成形プレスし た後, 酸素分圧 0〜3 % ( 0を含まず) , 温度 1 1 0 0〜 1 3 0 0でで 1〜4時間焼結し, 酸化物磁性材料を得た。 第 9表は, 各組成に於いて焼锆条件を変化させて得られ た酸化物磁性材料の中で最も優れたコアロス特性を示した 試料について, 二酸化ケイ素 ( S i 02 ) , 酸化カルシゥ ム ( C a 0 ) , 酸化ハフニウム (H f 02 ) , 酸化夕 ンタ ル (T a 2 05 ) をパラメータとしたときの温度 6 0 °C, 磁束密度 5 0 0 Gとしたときの電力損失 P B (KW/DI3 ) を 示したものである。 [0096] 第 9表において, 試料番号 1 06は主成分として 5 3モ ル%の酸化第二鉄 ( F e 2 03 ) , 3 モル%の一酸化マ ンガン (Μ η Ο) , 及び 8モル%の酸化亜鉛 (Z n O) を 含有し, 0. 0 1 5重量%の二酸化ケイ素 [0097] ( S i 02 ) , 0. 080重量%の酸化カルシウム'( C a 0) を副成分と し, 酸化ハフニウム (H f 02 ) , 酸化夕 ンタル (T a 2 05 ) を添加していない従来の電源用 M n — Z n系フヱライ トである。 [0098] 本発明における酸化物磁性材料は, いずれの場合も従来 のもの (試料 1 06) より優れていることがわかる。 また, 二酸化ケイ素 (S i 02 ) が 0. 030重量 酸化カル シゥム (C a 0) が 0. 060重量%, 酸化ハフニウム (H f 02 ) が 0. 1 5重量%, 酸化タン夕ル (T a 2 0 5 ) が 0. 05重量%を添加して作製した試料番号 1 02 は, 従来のフユライ トと比較して電力損失 P B が約 1ノ 2 程度になっており, 著しい低損失特性を実現している。 [0099] 第 9 表 [0100] [0101] 1MHz 500G, 60て, 各添加量とも単位は wt% [0102] 一実施例 7 - まず、 第 1 0表に示す通り, 主成分と して, 5Sモル%の 酸化第二鉄 (F e 2 03 ) , 39モル%の一酸化マンガン [0103] (M n 0) 及び 8 モル%の酸化亜鉛 (Z n O) を含有し, 添加成分として微量の二酸化ケイ素 (S i 02 ) , 及び, 酸化カルシウム (C a 0) , 0.50重量%以下 (0を含まず) の酸化ガリ ウム (G a 2 05 ) , さらに, 0.80重量%以下 [0104] (0を含まず) の酸化ハフニウム (H ί 02 ) , 0.50重量 %以下 (0を含まず) の酸化タンタル (T a 2 05 ) , 0. 50重量%以下 (0を含まず) の酸化ジルコニウム (Z r 0 2 ) , 少なく とも 1種を添加し, これらをボールミ ルにて 混合した後, 予焼し, 粉砕し, 造粒し, 成形プレスした後, 酸素分圧 0〜3% (0%を含まず) , 温度 1 1 00〜: L 3 00°Cで 1〜4時間焼結し, 酸化物磁性材料を得た。 [0105] 第 1 0表は各組成において焼結条件を変化させて得られ た酸化物磁性材料の中で, 最も優れたコアロス特性を示し た試料について, 酸化ガリ ウム (G a 2 05 ) , 酸化ハフ ニゥム (H f 02 ) , 酸化夕 ンタル (T a 2 05 ) , 酸化 ジルコニウム (Z r 02 ) をパラメータとし, 温度 60。C, 磁束密度 500 Gの場合の電力損失 PB (Kw/m3 ) を示し たものである。 一 [0106] 第 1 0表 [0107] (各添加量を変化させた時の, コアロス特性) [0108] ( 1 MHz 5 0 0 G 6 0で) [0109] 各添加物とも単位は wt% こ こで, 試料番号 21 3は, 主成分と して 53モル%の酸 化第二鉄 ( F e 2 03 ) , 39モル%の一酸化マンガン (M n 0) , 8 モル%の酸化亜鉛 (Z n O) , 0.08重量%の酸 化カルシウム (C a 0) , 0.015 重量%の二酸化ケイ素 [0110] ( S i 02 ) を含有し, 酸化ガリ ウム (G a 2 05 ) , 酸 化ハフニウム (H f 02 ) , 酸化タ ンタル (T a 2 05 ) , 酸化ジルコニウム (Z r 02 ) , を添加していない M n— Z nフェライ トである。 [0111] この結果, 本発明における酸化物磁性材料 (試料番号 2 0 1〜21 2) は, いずれの場合も, 従来のものより優れ ているこ とがわかる。 [0112] また, 酸化ガリ ウム ( G a 2 05 ) , 酸化ハフニウム [0113] ( H f 02 ) , 酸化タ ンタル ( T a 2 05 ) , 酸化ジルコ ニゥム ( Z r 02 ) が 0.40重量%の酸化ガリ ゥム ( G a 2 05 ) , 0.15重量%の酸化ハフニウム (H f 02 ) を添加 して作成した試料番号 207は, 従来の電源用フユライ ト と比較して, 電力損失 PB が 1 Z3程度になっており, 著 しい低損失化を実現している。 [0114] 一実施例 8 - 第 2図は実施例 7で得られた試料番号 203, 207, 21 1を摘出し, 周波数 1 MHz 、 最大磁束密度 500 Gの 場合における電力損失 PB の温度特性を, 従来の電源用フ . ェライ 卜の場合と比較して示した。 [0115] この実施例 8の第 2図から, 発明品は全温度範囲で電力 損失が従来の電源用フユライ トに比べ極めて優れているこ とがわかる。 [0116] 一実施例 9 一 [0117] 第 3図は, 実施例 7で得られた試料番号 2 0 3, 2 0 7 , 2 1 1 について, 温度 6 0て, 最大磁束密度 5 0 0 Gの場 合における電力損失 P B の周波数特性を, 従来の電源用フ ュライ 卜の場合と比較して示した。 いずれの発明品も全周 波数領域で従来の電源用フエライ トと比べ著しく優れてい ることがわかる。 [0118] 「産業上の利用可能性」 [0119] 本発明によれば, 二酸化ケイ素及び酸化カルシウムを含 む M n— Z nフユライ ト酸化物磁性材料において, 1 . 0 0重量%以下 (0を含まず) の H f 0 2 を添加することに より, スイ ッチング電源用 トラ ンスとして求められる諸特 性を充分満足するとともに, 周波数が 1 0 0 k H z以上の 高周波においても従来より も電力損失を低減でき, 高周波 磁心用材料としてスイ ツチング電源の小型, 軽量化に十分 に適合した材料を提供することができる。 [0120] また, 本発明によれば, この M n— Z nフェライ ト酸化 物磁性材料において, 添加物として, さらに, 0 . 3 0重 量%以下 ( 0を含まず) の酸化ジルコニウム ( Z r 0 2 ) , 〇. 3 0重量%以下 ( 0を含まず) の酸化タ ンタル (T a 2 0 5 ) の少なく とも一種を含むことにより, スィ ッチン グ電源用 トラ ンスとして求められる諸特性を更に向上させ ることができる。 [0121] また, 本発明によれば, これら Mn— Z nフェライ ト系 酸化物磁性材料において, 0. 50重量%以下 (0を含ま ず) の A 12 03 及び 0. 30重量%以下 ( 0を含まず) の T i 02 の少なく とも一種を含むことにより, 更に, 電 力損失等の諸特性を向上させることができる。 [0122] できる。 [0123] —方, 本発明によれば, M n— Z nフヱライ ト系酸化物 磁性材料において, 0.50重量%以下 (0を含まず) の酸化 ガリ ウム (G a 2 03 ) を含み, 0.30重量%以下 (0を含 まず) の酸化タンタル (T a 2 05 ) , 1.00重量%以下 (0を含まず) の酸化ハフニウム (H f 02 ) , 0.50重量 %以下 (0を含まず) の酸化ジルコニウム (Z r 02 ) の 少なく とも 1種を添加することにより, スィ ッチング電源 用材料として求められる特性を十分に満足するとともに周 波数が 200 kHz 以上の高周波においても, 従来のものよ り, 電力損失 P B が著しく低減できた低損失酸化物磁性材 料を提供でき, 高周波磁芯用材料と してスイ ッチング電源 の小型, 軽量化に十分適した材料を提供可能とするもので め
权利要求:
Claims 請求 の 範 囲 1. 第 1成分として, 3 0〜42モル%の一酸化マンガ ン (Mn 0) , 4〜 1 9モル%の酸化亜鉛 ( Z n 0) , 及 び残部として酸化第二鉄 (F e 2 03 ) を含み, 第 2成分として, 0. 0 2〜 0. 1 5重量%の酸化カル シゥム ( C a O) と, 0. 0 0 5〜 0. 1 0重量%のニ酸 化ゲイ素 ( S i 02 ) とを含み, 第 3成分として, 1. 0 0重量%以下 ( 0を含まず) の 酸化ハフニウム (H f 02 ) を含む ことを特徵とする低損失酸化物磁性材料。 2. 第 1の請求項記載の低損失酸化物磁性材料において, 前記第 3成分として, さらに 0. 3 0重量%以下 ( 0を 含まず) の酸化ジルコニウム (Z r 02 ) , 0. 2 0重量 %以下 (0を含まず) の酸化バナジウム (V 2 05 ) , 及 び 0. 3 0重量%以下 ( 0を含まず) の酸化タンタル (T a 2 05 ) の少なく とも一種を含む ことを特徴とする低損失酸化物磁性材料。 3. 第 1又は第 2の請求項記載の低損失酸化物磁性材料 において, 前記第 3成分として, さらに 0. 5 0重量%以下 (0を 含まず) の A 1 2 03 , 及び 0. 3 0重量%以下 ( 0を含 まず) の T i 02 の少なく とも一種を含むことを特徵とす る低損失酸化物磁性材料。 4. 第 1請求項記載の低損失酸化物磁性材料において, 前記第 3成分と して, さらに, 0.5 重量%以下 ( 0を含まず) の酸化ガリ ゥム (G a 2 03 ) , 0.8 重量%以下 ( 0を含まず) の酸化タンタル (T a 2 03 ) , 0.5 重量%以下 ( 0を含まず) の酸化ジ ルコニゥム (Z r 02 ) の少なく とも 1種以上を含むこと を特徴とする低損失酸化物磁性材料。
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公开号 | 公开日 EP0460215A1|1991-12-11| DE69020726D1|1995-08-10| EP0460215A4|1993-10-20| EP0460215B1|1995-07-05| DE69020726T2|1996-01-04|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
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