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    公开号:WO1991006776A1
    申请号:PCT/JP1990/001424
    申请日:1990-11-02
    公开日:1991-05-16
    发明作者:Sadao Kawahara；Michio Yamamura；Jiro Yuda；Yoshinori Kojima；Syuichi Yamamoto；Manabu Sakai；Shigeru Muramatsu；Osamu Aiba
    申请人:Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.；
    IPC主号:F04C29-00
    专利说明:
    [0001] 明 細 書
    [0002] 発明の名称
    [0003] ス ク ロ ール圧縮機
    [0004] 技術分野
    [0005] 本発明 冷凍空調用等の冷媒圧縮機あるいは空気圧縮機と して用い られるスク ロール式の電動圧縮機に関する ものである。 背景技術
    [0006] 従來 この種の圧縮機 第 1 図および第 2 図に示すよ う に 密閉容器 101 の内部に圧縮機構 102 を駆動する電動機 103 の固 定子 104 が固定され この電動機 103 の回転子 105 に圧縮機構 102 を駆動する ク ラ ンク軸 106 が結合され 密閉容器 101 の下 部が潤滑油溜 107 となってい ¾o 圧縮機構 102 固定枠体 10 8 に固定渦卷羽根 109 を一体に形成した固定渦卷羽根部材 110 と、 この固定渦巻羽根 109 と嚙み合って複数個の圧縮作業空間 114 を形成する旋回渦巻羽根 111 を旋回鏡板 112 の上に形成し た旋回渦巻羽根部材 113 と、 この旋回渦巻羽根部材 113 の自転 を防止して旋回のみをさせる 自転拘束部材 115 とを有し この 旋回鏡板 112 の旋回渦巻羽根 111 とは反対側に設けた旋回駆動 軸 116 ク ラ ンク軸 106 の一端に形成した主軸 117 の内方に 設け られた偏心軸受 118 に嵌入され こ のク ラ ンク軸 106 はそ の主軸 117 を支承する主軸受 119 を有する主軸受部材 120 と、 主軸とは反対側のク ラ ンク軸 106 の端部を支承するすべり形の 上部軸受 121 を有する上部軸受部材 122 で支持されている。 前 記主軸受部材 120 に固定されたスラ ス ト軸受 123 は旋回鏡板 11 2 を軸方向に支承する。 圧縮機の吸入管 124 から吸入した冷媒 気体 圧縮機構 102 の吸入口 125 から圧縮機構 102 に入り、 圧縮作業空間 114 で圧縮され 吐出口 126 から吐出室 127 を経 て吐出管 128 を通り圧縮機の外に吐出される （特開平 1- 177482 号公報）。
    [0007] しかしながら 上記従来例の圧縮機 ク ラ ンク軸 106 を両 端で支持して回転子 105 を保持する構造に しているた 主軸 119 にはほとんどモーメ ン ト力 かからず さ らに ク ラ ンク軸 106 を曲げよ う とするモーメ ン ト も小さ く、 信頼性が向上でき So しかし 組立ての際に ク ラ ンク軸 106 の回転軸に こ じれ 等が生じやすく、 振動ゃ軸受破損が発生する原因となる こ とが あっ ^ さ らに 上部軸受 121 は油潤滑不足にな りがちで す ベり形の軸受では破損をきたす恐れがある。 ま 上記問題解 決のための方策と して、 第 2 図の構成が考えられている。 同図 はク ラ ンク軸 201 の主軸 202 とは反対側の端部を転がり形の上 部軸受 203 でま承したものであ ¾o 転がり形の軸受 すべり 形の軸受けに比べ ラ ジアル荷重とアキシアル荷重とを同時に 受ける こ とができ、 さ らに 少量の潤滑油でも潤滑が可能であ る こ とか 組立精度や油潤滑に柔軟性をもたせる こ とができ ¾o (特開平 1 - 170779号公報 特開昭 58-172485号公報、特開昭 62-253982 号公報など）。 しかし 転がり形の軸受 軸方向 の振動および共振によ り振 Ik 異音を発生する とい う大きな問 題力くあつナ
    [0008] 発明の開示
    [0009] 上記問題点に鑑 本発明の目的 振 Ik 騒音特性の改善 を図り、 さ らに 落下、 輪送に伴う転がり形の上部軸受の破 損を防止し 信頼性の高いスク ロール圧縮機の提供を目的と し た ものである。
    [0010] 具体的に 第 1 の手段と して、 密閉容器の内部の上部に電 動機とその下部にこの電動機で駆動する圧縮機構を配設 し 前 記圧縮機構を、 固定枠体に固定渦卷羽根を形成した固定渦巻羽 根部材と、 前記固定渦巻羽根と嚙み合って複数個の作業空間を 形成する旋回渦卷羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回渦巻羽根 部材と、 この旋回渦巻羽根部材の自耘を防止して旋回のみをさ せる 自転拘束部材とを有し 前記旋回渦巻羽根部材を旋回駆動 するためのク ラ ンク軸の一端に形成した主軸を主軸受で支承し 前記旋回鏡板の旋回渦卷羽根とは反対側に形成した旋回駆動軸 を前記ク ラ ンク軸の主軸の内側に偏心して設けた偏心軸受に嵌 入し 前記ク ラ ンク軸を前記電動機の回転子に結合 し このク ラ ンク軸の前記主軸とは反対側の端部を転がり形の上部軸受で 支承し 前記上部軸受の上面側に前記ク ラ ンク軸の上方への過 剰な浮き上がり を防止する浮上抑制板を配設固定し 前記ク ラ ンク軸 前記回転子との結合部分を前記上部軸受とのはめあ い部分よ り太く した段付形状と し その段付面と上部軸受の内 輪端面間に弾性部材を配設する と と も 前記浮上抑制板と前 記ク ラ ンク軸の主軸と反対側の端部との間に微少隙間を設ける 構成に した ものである。
    [0011] ま 第 2 の手段と して、 本発明 上記第 1 の手段に加え て、 前記ク ラ ンク軸の主軸とは反対側の端部と前記浮上抑制板 の初期隙間量を、 前記上部軸受の限界荷重が前記弾性部材にか かっ た時の弾性たわみ量よ り、 少な く する構成に した ものであ 図面の簡単な説明
    [0012] 第 1 図および第 2 図はそれぞれ従来のスク ロール圧縮機の断 面 第 3 図は本発明の第 1 の実施例を示すス ク ロ ール圧縮機 の断面 ¾ 第 4 図は本発明の第 2 の実施例を示すス ク ロール圧 綰機の部分新面 第 5 図は前記第 2 実施例における ク ラ ンク 軸の主軸とは反対側の端部と浮上抑制板との隙間量と弾性部材 (波ヮ ッ シャ ） のたわみ量との関係を示した特性図である。 発明を実施する ための最良の形態
    [0013] 以下、 本発明の実施例のスク ロール圧縮機について、 図面を 参照しながら説明す ¾o まず、 第 3 図によ り、 本発明の第 1 の 実施例について説明す ¾> 同図において、 密閉容器 1 の内部に 圧縮機構 2 を駆動する電動機 3 の固定子 4 が固定され この電 動機 3 の回転子 5 に圧縮機構 2 を駆動するク ラ ンク軸 6 が結合 され 密閉容器 の下部が潤滑油溜 7 とな っている。 圧縮機構 2 固定枠体 8 に固定渦巻羽根 9 を一体に形成した固定渦巻 羽根部材 1 0と、 この固定渦巻羽根 9 と嚙み合って複数個の圧縮 作業空間 14を形成する旋回渦巻羽根 1 1を旋回鏡板 1 2の上に形成 した旋回渦巻羽根部材 13と、 この旋回渦巻羽根部材 13の自転を 防止して旋回のみをさせる 自転拘束部材 15とを有し この旋回 鏡板 12の旋回渦巻羽根 1 1とは反対側に設けた旋回駆動軸 16 i ク ラ ンク軸 6 の一端に形成した主軸 1 7の内方に—設け られた偏心 軸受 18に嵌入され このク ラ ンク軸 6 はその主軸 1 7を支承する 主軸受 19を有する主軸受部材 20と、 主軸 17とは反対側のク ラ ン ク軸 6 の端部を支承するすべり形の上部軸受 21を有する上部軸 受部材 22で支持されている。 前記上部軸受 21の上面側に 前 記ク ラ ンク軸 6 の上方への過剰な浮き上がりを防止する浮上抑 制板 24力 前記上部軸受部材 22へ配設固定され 一体化されて いる。 前記ク ラ ンク軸 6 前記回転子 5 との結合部分を前記 上部軸受 21とのはめあい部分よ り太く した段付形状となってお り、 その段付面 25と上部軸受 21の内輪 23端面間に波ヮ ッ シャ 26 を配設し 前記内輪 23端面に弾性力を付勢し 前記浮上抑制板 24と前記ク ラ ンク軸 6 の主軸 17とは反対側の端部 27との間に微 少隙間 28が確保されている。 ま 旋回鏡板 12の背面から微少 な間隔の隙間をおいて旋回渦巻羽根部材 13の軸方向の動きを制 限する軸方向制限板 29が配設され さ らに この旋回鏡板 12の 背面に この背面とは摺動自在で背面の中心側に吐出圧力が作 用 し 外周部の背圧室 31にそれよ り も低い背圧圧力が作用する よ う に仕切る環状の背圧仕切帯 30が配設されている。 圧縮機の 吸入管 32から吸入した冷媒気体 圧縮機構 2 に入り、 圧縮作 業空間 14で圧縮され 吐出口 33から吐出室 34を経て吐出管 35を 通り圧縮機の外に吐出され ¾o 上記構成において、 上部軸受 21 の内輪 23に ク ラ ンク軸 6 の段付面 25を支持面に して、 波ヮ ッ シャ 26の弾性力がアキシアル方向に 予圧と して作用する。 その結巢 軸系の軸方向の振動および共振によ り上部軸受 21か ら発生する異音等を防止でき ¾o しかし 予圧によ り軸受の剛 性が高く な り、 特に高速回転においては耐久性が問題になつて く る力 ί 本発明によれば 潤滑油を含有した冷媒気体を前記上 部軸受 21の周囲を通過させ常に上部軸受 21を潤滑する工夫がな されているの 耐久性低下が防止でき る。 ま 落下、 輸送 に伴う ク ラ ンク軸 6 の上方への過剰な浮上 ク ラ ンク軸 6 の 主軸 1 7とは反対側の端部 27が浮上抑制板 24と当接する こ と によ り防止できる。 次に 第 4 図によ り、 本発明の第 2 の実施例に ついて説明す ¾o こ こ 第 1 の実施例と同一のものについて 同一の符号を付して説明を省略する。 同図において、 ま 第 2 の手段と して、 本発明 上記第 1 の手段に加えて、 前記 ク ラ ンク軸 6 の主軸 1 7の反対側の端部 27と前記浮上抑制板 24の 初期隙間量 2 8を、 前記波ヮ ッ シャ 2 6の上部軸受の限界荷重によ る弾性たわみ量 36よ り も少な く 設定している。 第 5 図から も理 解でき るよ う に 落下、 輸送に伴う衝擊カ力 上部軸受 2 1の限 界荷重を超える以前に前記隙間量がな'く なり、 ク ラ ンク軸 6 の 主軸 1 7とは反対側の端部 27が浮上抑制板 24と当接して、 その衝 擊カを受ける こ とになるので、 上部軸受 2 1には限界荷重を超え る衝擊カは作用する こ とはな その結 ¾ 上記第 1 の実施例 に加えて、 上部軸受 2 1の保護が完全なものとなる。 なお 上記 各実施例において 弾性部材と して、 波ヮ ッ シャ を用いた力 上部軸受 2 1の限界荷重以内で弾性限を超えなければ 特に限定 される ものではな ま 本発明の 2 つの実施例で ク ラ ンク軸を垂直方向に設けた力 水平方向とな ^ すなわち横置 形の圧縮機であ って ^ その作用効果は同 じである。
    [0014] 産業上の利用可能性
    [0015] 上記実施例よ り明らかなよ う に本発明 転がり形の上部軸 受の内輪に ク ラ ンク軸の段付面を支持面に して、 弾性部材 の弾性力がアキシアル方向 予圧と して作用するの 軸系 の軸方向の振動および共振によ り上部軸受から発生する異音等 を防止する。 ま ^ 落下、 輸送に伴う ク ラ ンク軸の上方への過 剰な浮上 ク ラ ンク軸の主軸とは反対側の端部が浮上抑制板 と当接する こ と によ り防止す ¾o さ らに ク ラ ンク軸の主軸の 反対側の端部と前記浮上抑制板の初期隙間量を、 前記弾性部材 の上部軸受の限界荷重によ る弾性たわみ量よ り も少な く 設定し ているので、 落下、 輸送に伴う衝擊カ力 上部軸受の限界荷重 を超える以前に前記隙間量がな く な り、 ク ラ ンク軸の主軸とは 反対側の端部が浮上抑制板と当接して、 その衝撃力を受ける こ とになるので、 上部軸受には限界荷重を超える衝撃力は作用す る こ とはな その結 上部軸受の保護が完全な ものとなる。 以上の効果によ り、 振軌 騒音特性に優れ さ らには信頼性の 向上を図ったス ク ロール圧縮機を提供する こ とができ ¾o
    权利要求:
    Claims

    請 求 の 範 囲
    密閉容器の内部の上部に電動機とそ の下部にこ の電動機で 駆動する圧縮機構を配設し 前記圧縮機構を、 固定枠体に 固定渦巻羽根を形成した固定渦巻羽根部材と、 前記固定渦 卷羽根と嚙み合って複数個の作業空間を形成する旋回渦卷 羽根を旋回鏡板の上に形成した旋回渦卷羽根部材と、 こ の 旋回渦巻羽根部材の自転を防止して旋回のみをさせる 自転 拘束部材とを有し 前記旋回渦巻羽根部材を旋回駆動する ためのク ラ ンク軸の一端に形成した主軸を主軸受で支承し 前記旋回鏡板の旋回渦巻羽根とは反対側に形成 した旋回駆 動軸を前記ク ラ ンク軸の主軸の内側に偏心して設けた偏心 軸受に嵌入し 前記ク ラ ン ク軸を前記電動機の回転子に結 合し こ の ク ラ ン ク軸の前記主軸とは反対側の端部を転が り形の上部軸受で支承し 前記上部軸受の上面側に前記ク ラ ンク軸の上方への過剰な浮き上がりを防止する浮上抑制 板を S設固定し 前記ク ラ ン ク軸 前記回転子との結合 部分を前記上部軸受とのはめあい部分よ り太く した段付形 状と し その段付面と上部軸受の内輪端面間に弾性部材を S設する と と もに 前記浮上抑制板と前記ク ラ ン ク軸の主 軸とは反対側の端部との間に微少隙間を設けたス ク ロ ール 圧
    ク ラ ンク軸の主軸とは反対側の端部と浮上抑制板の初期隙 間量を、 上部軸受の限界荷重が弾性部材にかかった時の弾 性たわみ量よ り、 少な く した請求項 1 記載のス ク ロール圧
    类似技术:
    公开号 | 公开日 | 专利标题
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    同族专利:
    公开号 | 公开日
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    引用文献:
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    法律状态:
    1991-05-16| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE KR US |
    优先权:
    申请号 | 申请日 | 专利标题
    JP1/287022||1989-11-02||
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    KR91700674A| KR950000264B1|1989-11-02|1990-11-02|스크로울 압축기|
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