![]() Data collection/transmission device and data collection system
专利摘要:
公开号:WO1991006067A1 申请号:PCT/JP1990/001323 申请日:1990-10-12 公开日:1991-05-02 发明作者:Takehiro Takahashi;Kazuhiko Daido;Akihiro Kawaoka 申请人:Hitachi Maxell, Ltd.;Hitachi, Ltd.; IPC主号:H04M11-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 データ収集伝送装置及びデータ収集システム 技術分野 [0002] 本発明は、 営業データなどの多数のデータを収集でき るようにしたデータ収集伝送装置及びデータ収集システ ムに閬する。 [0003] 背景の技術 [0004] 近年、 益々データ量が膨大化し、 その取扱いに多大な 努力が必要となってきている。 このために、 コ ンビユー タによるワークステーショ ンの導入が盛んに行なわれ、 膨大なデータの格納、 整理などが人手によらずに行なわ れるようにしている。 [0005] たとえば、 企業の営業活動を例にとると、 営業マンが 得意先まわりなどによって得た受注を会社に持ち帰り、 この受注データはワークステーショ ンに入力される。 ヮ 一クステーショ ンでは、 入力された各受注データの整理. 加工などの処理が行なわれ、 受注伝票の作成や統計資料 の作成などの作業が行なわれる。 [0006] また、 営業マンの受注データの収集については、 従来 では、 受注があると、 受注した得意先の名称、 受注品の 届先、 受注品名、 受注数量などの受注データを営業マン などが手帳もしく は所定の用紙に書き込むのが通例であ つたが、 C P U (中央処理装置) やメ モ リを内蔵し、 表 示部やデータ入力手段を備えた携帯可能な端末装置 (ハ ンディ ターミナル) が市販されており、 これを用いるこ とにより、 受注データを誤りなく、 多量に収集すること ができる。 [0007] しかしながら、 上記従来のシステムでは、 営業マンが 外部で収集した受注データは会社のワークステーショ ン に入力するまでは保持されていなければならない。 受注 データを手帳や所定の用紙に書き込むような場合には、 これを紛失してしまう恐れもあって営業マンに不要な心 労をかけることになる し、 携帯可能な端末装置を使用す る場合には、 さらにそのメ モリ の容量も問題となり、 受 注が非常に多い場合には、 容量オーバについても懸念し なければならない。 [0008] また、 手帳や所定の用紙に書き込まれた受注データを ワークステーショ ンに入力する場合には、 当然のことな がら人手によってこの入力が行なわれるが、 各営業マン によって得られた受注が多く なると、 ワークステーショ ンに入力すべき受注データが膨大なものとなり、 入力作 業に手間がかかるし、 入力エラーも生じ易くなる。 [0009] さらに、 納品作業は、 営業マンが得意先から会社に帰 り、 手帳や所定の用紙に書き込まれた受注データもしく は携帯可能な端末装置に収集された受注データをワーク ステーショ ンに入力して後はじめて行なわれるため、 得 意先への納品が遅く なる。 [0010] こう した問題を解決するものとして、 従来から携帯可 能な端末装置に格納されたデータを電話回線を使って中 央のワークステーショ ンにデータ伝送するものも提供さ れてはいるが、 機器の大きさ、 特に端末装置を電話回線 に接続させる為の音響カプラーが大き く て携帯には場所 を取り、 機器を全体と してコ ンパク ト に出来ないと言う 問題があつた。 [0011] 本発明の目的は、 かかる従来技術の問題点を解決して、 小型で計量化を図った上で、 端末装置側で収集したデー タを中央に設けられたワークステ一ショ ン等に向けて電 話回線を使って伝送可能なデータ収集伝送装置及びその データ収集システムを提供することを目的とする。 [0012] 発明の開示 [0013] 上記目的を達成するために、 本発明によるデータ収集 伝送装置は、 C P Uと、 データ入力などのための操作手 段と、 該操作手段によって入力されたデータを格納する メ モ リ と、 該操作手段からの読出し指令に基づいて該メ モリから読み出されたデータを電話回線で伝送可能な 2 値化信号に変換する信号処理回路と、 該信号処理回路の 出力信号が供給されるス ビーカを備えた一方向性音響力 ブラーとを備えたものとからなつている。 [0014] また、 本発明によるデータ収集システムは、 操作手段 によって入力されたデータをメ モ リ に格納し、 必要に応 じて該デ一タを該メ モリから読み出して電話回線で伝送 可能な 2値化された可聴信号として出力する可搬の端末 機と、 電話回線に接続されて所定の電話番号の発呼によ り動作し、 該電話回線を通して送られて く る 2値化され た可聴信号としてのデータを受信してワークステーショ ンなどに記憶するデータ受信部とで構成する。 [0015] 本発明によるデータ収集伝送装置では、 ユーザの操作 によって操作手段からデータが入力されると、 このデー タはメ モ リ に格納される。 ユーザがデータをワークステ ーショ ン等に伝送する場合にはまずユーザが操作手段で データの取り岀し指令操作を行なう と、 メ モ リからデー タが読み出され、 電話回線で伝送可能な 2値化信号に変 換されてスピーカに供給される。 そこで、 スピーカから はデータが 2値化された可聴信号として出力される。 こ の場合、 データ受信部から電話回線が接続された旨の回 答や送信データが受信部で受信された旨の回答を電話画 線を通じてユーザに回答する必要があるが、 データ受信 部からのこの回答は、 電話機の受信器を通じて高声等で 送話され、 ユーザが耳でこの送話音声を閡く ことにより 適, 不適を判断してデータ送信が行なわれる。 したがつ て、 このスピーカを通話中の電話機の送話器に近付ける ことにより、 データを電話回線を介して伝送することが できる。 [0016] 前述した通り、 ここまでのことは従来のハンディター ミナルと音響力ブラの送り出し側でも同じことをやって いる。 [0017] また、 本発明によるデータ収集システムでは、 まずュ 一ザが適宜の電話機を用いてデータ受信部と通話状態と し、 送信側電話機の送話器に端末機を近づけて端末機に 収納されたデータを、 電話回線で伝送可能な 2値化され た可聴信号として出力させると、 データが電話機から入 力され、 電話回線を通してデータ受信部に伝送される。 [0018] データ受信部では、 モデムが電話回線に接続されてお り、 電話番号を表わすダイ ヤル トーン信号、 またはダイ ャルバルス信号が発呼され、 電話交換機が電話回線を接 続すると、 このダイヤル トーン信号、 またはダイ ヤルパ ルス信号を出力したユーザの発信側電話機との通話が可 能となるとともに、 モデムに接続されたワークステーシ ョ ンなどが作動状態となり、 端末機から電話機、 電話画 線を介して送られて く るデータがワークステ一ショ ンな どに格納される。 [0019] このようにして、 端末機に収納されたデータは、 直ち にかつ誤りな く ワークステーシ ョ ンなどに転送すること ができる。 この場合データを伝送する音響カプラーとし て一方向性音響カプラーを使用するので装置の小型, 軽 量化が可能となり、 可搬性のよい携帯装置として使用す ることができる。 [0020] 図面の簡単な説明 [0021] 第 1図はこの発明によるデータ収集システムの一実施 例を表すシステム構成図、 第 2 A , 2 B図はそれぞれ第 1図のシステムで用いられるデータ収集伝送装置の正面 図及び背面図、 第 3図は第 2 A , 2 B図に示したデータ 収集伝送装置のブロ ック構成図、 第 4図は第 3図に示し たデータ収集伝送装置の動作を示すフローチャー ト、 第 5図は I Cカー ド内に格納されるデータのフォーマツ ト 例図、 第 6図は第 4図のデータ収集伝送装置の動作を示 すフローチャー トにおける、 I Cカー ド内での暗証番号 照合のサブルーチンを示すフローチャー ト、 第 7図は第 1図に示したシステム全体のデータ転送手順を示した図、 第 8図第 9図は第 1図におけるモデムの具体例を示す図 である。 [0022] 発明を実施する為の最良の形態 [0023] 以下、 本発明の実施例を図面によって説明する。 [0024] 第 1図は本発明によるデータ収集システムの一実施例 を示す構成図であって、 1 はデータ収集伝送装置、 2 は I Cカー ド端末機、 3 は音響力ブラ装置、 4 は I Cカー ド、 5 は電話機、 6 は電話回線、 7 はデータ受信装置、 8 はモデム (変復調装置) 、 9 はワークステーショ ン、 1 0 は音声合成装置、 1 1 はリーダノライタ一である。 同図において、 データ収集伝送装置 1 は I Cカード端 末機 2、 音響力ブラ装置 3および I Cカード 4 とからな つている。 端末機 2 と音響力ブラ装置 3 とは一体化され ていてもよいし、 別体のものであって、 互いに結合、 分 離可能なものであってもよい。 また、 端末機 2 は I C力 ー ド 4のリーダ Zライ ターでもある。 [0025] 端末機 2では、 ユーザの入力操作によってデータが入 力され、 図示しない内蔵メ モ リ に格納される。 このデ一 タを基地局に伝送する場合には、 メモリからデータが読 み出され、 音響力ブラ装置 3に供給されて、 F S K ( Frequency Sh i f t Key i ng ) 信号に変調された後、 電 話面線 6で伝送可能な音響信号として出力される。 この 音響力ブラ装置 3 はデータから F S K信号への一方向性 のみの変換機能を有する。 [0026] データ受信装置 7 は電話画線 6 に接続されたモデム 8 と、 ワークステーショ ン 9 と、 音声合成装置 1 0 と、 I Cカー ド 4 のリーダ Zライタ一 1 1 とからなっている。 [0027] モデム 8 は電話回線 6 に接続され、 電話回線 6を介し て送られて く る呼び出し信号や F S K信号を復調し、 ま た、 音声入力端子を有して音声合成装置 1 0から出力さ れる音声信号を入力して電話回線 6に送る。 電話回線 6 を介して電話交換機 (図示せず) から呼び出し信号が送 られて く ると、 モデム 8 はこれを検出してワークステー シヨ ン 9に指令を送る。 これにより、 ワークステーショ ン 9 はデータを受け取り状態に設定される。 また、 音声 合成装置 1 0 はワークステーショ ン 9 によつて制御され、 ユーザ側に対しデータ送信を可とするメ ッセージの音声 信号を出力する。 この音声信号はモデム 8を介して電話 回線 6 に供給される。 これにより、 電話器 5 の受話器を 介してユーザはデータ送信可の状態を認知し、 端末機 2 を操作して次のデータを送信することができ、 これによ つてデータ受信装置 7 とが通話状態となりデータの送信 ができる。 [0028] この通話状態では、 音響力ブラ装置 3から出力される データの音響を電話機 5で閬き取らせることにより、 こ のデータが電話回線 6を介し F S K信号としてデータ受 信装置 7に伝送される。 データ受信装置 7では、 この F S K信号がモデム 8で復調され、 ワークステーショ ン 9 に供給されて格納される。 [0029] ここで、 データ受信装置に設けられた音声合成装置 10 は、 モデム 8を介して電話回線 6に接続されているが、 後に説明する 8図及び 9図の例示でも明確となるように、 モデム 8の変復調機能の内の変調機能で変調された後に 電話回線 6 に接続されるものでは無く、 電話回線 8への ィ ンターフヱースとして機能する電話制御部 8 a , 8 h を介して音声合成装置 1 0からの低周波音声信号が直接 接続される。 [0030] 従って、 このモデム 8 を通さずに、 独自のイ ンターフ ユースを内蔵する構成とすることも出来る。 [0031] なお、 データ収集伝送装置 1では、 I Cカード 4を装 着することによつて格納されているデータをこの I C力 ード 4に転送することができ、 データのバックアップを 可能とするとともに、 また、 I Cカード 4をデータ受信 装置 7 のリーダノライ タ一 1 1 に装着し、 I Cカード 4 に格納されているデータをワークステーショ ン 9 に移し 替ることもできる。 [0032] このように、 データ収集伝送装置 1 に入力されたデー タを、 データ受信装置 7から離れていても、 即座にヮー クステーショ ン 9 に移し替えることができる。 第 2 A, 2 B図に I Cカー ド 4が挿着されたデータ収 集伝送装置 1 の一実施例の外観を示す。 但し、 2 Aは正 面図、 2 Bは背面図である。 [0033] 第 2 A, 2 B図に示すように端末機 2を音響力ブラ装 置 3に取りつけると、 図示しないコネクタにより、 これ らが電気的に接続される。 [0034] 第 3図は端末機 2が音響力ブラ装置 3に取りつけられ たときの、 もしく はこれらが一体となったデータ収集伝 送装置 1の回路構成の一具体例を示すものであって、 2 c は C P U, 2 d はメ モ リ、 2 。 は 1 〇カ一 ド制御部、 2 f は表示制御部、 2 gはキーボー ド制御部、 2 hは電源、 3 bは D T M F ( Dual, Tone Mul ti -Frequency ) 回路 部、 2 は F S K ( Frequency Shift Keying ) 回路部、 3 d はスィ ツチであり、 前出図面に対応する部分には同 一符号をつけている。 また、 符号 2が付く部分は端末機 2 に設けられており、 符号 3が付く部分は音響力ブラ装 置 3に設けられている。 [0035] 次に、 第 2 A, 2 B図、 第 3図およびフローチャー ト を示す第 4図により、 データ収集伝送装置 1 の動作を、 これが営業に用いられるものとして説明する。 この場合、 データ収集伝送装置 1 は営業マンによって携帯され、 得 意先で受注がある毎に受注データが入力される。 この場 合の受注データは第 5図に示した様に得意先名データ、 届先データ、 品名データ、 数量データとする。 [0036] まず、 端末機 2において、 電源スィ ツチ (図示を省略 する) をオンして電源 2 hからの電圧を印加すると、 C P U 2 cの制御のもとに、 メ モ リ 2 dからメ ニューが読 み出され、 表示制御部 2 f により 「担当者コードや暗証 番号の登録」 か、 「データ入力」 力、、 「データ送信」 か のメ ニユーが表示器 2 bに表示され (ステップ 4 0 1 ) 、 ユーザにこれらのいずれか 1つを選択することを要求す る。 [0037] いま、 ユーザがキーボー ド 2 aの登録キーの操作によ つて 「登録」 を選択したとすると、 この選択はキーボー ド制御部 2 gを介して C P U 2 cで検知され、 登録処理 動作に移る。 この動作では、 まず、 表示器 2 bの表示に よってこのデータ収集伝送装置 1を使用するユーザの担 当者コード (たとえば社員コード) の入力が要求され、 ユーザがこのコードをキーボード 2 aを操作して入力す ると、 このコー ドはメ モ リ 2 dの規定領域に書き込まれ て登録が行なわれる (ステップ 4 0 2 ) 。 次に、 同じく 担当者毎の暗証番号の登録が要求され、 ユーザがキーボ —ド 2 aを操作して任意の数字の組合わせからなる暗証 番号を入力すると、 これらはメ モリ 2 dの他の規定領域 に.書き込まれて登録が行なわれる (ステップ 4 0 3 ) 。 [0038] なお、 担当コー ドや暗証番号は、 一旦登録されると、 次に登録が行なわれるまで保持される。 したがって、 同 じユーザが使用する限り、 あるいは、 同じユーザでも担 当者コー ドや暗証番号の変更を必要としない限り、 これ らを一旦登録してしまえば、 再度登録する必要はない。 一旦、 暗証番号を登録すると、 暗証番号入力により既 登録の暗証番号と一致した場合のみ暗証番号の再登録が 可能となる。 既登録の暗証番号を忘れた場合には、 デー タ収集伝送装置のメ モ リをリ セ ッ ト し、 処理プログラム をロー ドしない限り暗証番号の登録はできない。 [0039] また、 担当者の保持する I Cカー ド 4が使用可能な場 合には、 I Cカー ド 4 に格納されている暗証番号が有効 となり、 ステップ 4 0 3 の暗証番号の登録処理が省かれ る。 [0040] データ収集伝送装置 1 での以上のような登録が済んで おり、 営業マンが得意先で受注があって受注データを入 力する場合には、 表示器 2 bでのメ ニュー表示時、 ュ一 ザがキーボー ド 2 a のデータ入力キーを操作することに より、 「データ入力」 を選択する (ステップ 4 0 1 ) 。 そして、 C P U 2 cからの命令によって表示制御部 2 f が各受注データの入力要求を表示器 2 bで表示する。 そ こで、 ユーザは、 キーボー ド 2 aを操作することにより、 受注した得意先名や届先を表わすデータを入力し (ステ ップ 4 0 4 ) 、 次いで、 受注した品名やその数量を表わ すデータを入力する (ステップ 4 0 5 ) 。 これは、 受注 した全品目について入力がなされ、 この入力が終了した というユーザからの指示があるまで続けられる (ステツ ブ 4 0 6 ) 。 これら入力データはメ モ リ 2 dのデータ格 納エリ アに書き込まれる。 [0041] なお、 ユーザによってこれらデータが入力されるとき には、 入力中のデータが表示部 2 bで表示され、 このデ ータが正しく入力されたか否かをチェ ックすることがで きるし、 また、 このチェ ック してから、 ユーザのキーボ ー ド 2 aでの操作により、 入力データはメ モリ 2 dに書 き込まれる。 また、 メモリ 2 dに書き込まれたデータも、 これを読み出して表示器 2 bに表示し、 その内容の確認 や訂正も行なう ことができる。 [0042] メ モリ 2 d内の受注データをデータ受信装置 7に送る 場合には、 表示器 2 bで表示されるメ ニューから、 ユー ザがキーボー ド 2 aのデータ送信キーを操作することに より、 「データ送信」 を選択する (ステップ 4 0 1 ) 。 そして、 ユーザは、 キーボード 2 aを操作するこ とによ り、 メ モリ 2 d中のデータを順次読み出して表示器 2 b に表示し、 送るべきデータの選別を行なう (ステップ 4 0 7 ) 。 この選別は、 送るべきデータもしく は送って はならないデータにフラグを立てるなどして行なうこと ができる。 但し、 この選別はデータ入力時行なうように してもよい。 [0043] 次に、 ユーザのキーボード 2 aの操作により、 暗証番 号の入力が行なわれ (ステップ 4 0 8 ) 、 ステップ 4 0 3 での登録暗証番号もしく は I Cカー ド 4 の登録暗証番号 と照合される (ステップ 4 0 9 ) 。 両者が一致しないと きには、 暗証番号の再度の入力が要求され、 たとえば、 規定される回数入力されても一致しなければ、 登録暗証 番号を破壊するなどの処理がなされてステップ 4 0 1 に 戻る。 [0044] I Cカー ド 4を用いるデータ収集伝送装置 1 では、 ス テツプ 4 0 9の暗証番号の照合が I Cカー ド 4内で行な われ、 その照合結果が I Cカー ド制御部 2 eを介して C P U 2 cに送られる。 [0045] この時に読み出されるサブルーチンを第 6図に示した, すなわち、 I Cカー ド 4を用いたデータ収集伝送装置 1 で、 暗証番号が入力されると (ステップ 4 0 8 ) 、 第 6 図に示したこのサブルーチンが起動されて暗証番号を C P U 2 c側から I Cカード制御部 2 6を介して 1 じカー ド 4に転送する (ステップ 4 2 0 ) 。 [0046] ここで、 暗証番号の照合が行われ (ステップ 4 2 1 ) . 一致すると C P U 2 cにァクノ レツジが送出される。 [0047] またステップ 4 2 1 の判別ブロ ックで、 不一致となつ た場合には規定回数再入力の指示を C P U 2 cを通じて 表示制御部 2 f から表示器 2 bに表示し (ステツプ 423) , 暗証番号の照合を行う (ステップ 4 2 4 ) 。 この照合で 一致した場合には、 ステップ 4 2 2に戻り、 万一、 不一 致となった場合にはデータ収集伝送装置 1側からァクセ スを拒否するか、 又は I Cカー ド内のデータ保持の為に 当該 I Cカー ド 4内に登録された暗証番号を破壊する処 理を行う (ステップ 4 2 5 ) 。 [0048] 入力暗証番号と登録暗証番号とが一致すると、 表示器 2 bに 「オー トダイヤル要か」 の表示がなされる。 ユー ザはデータ送信に使用する電話機がォー トダイ ヤル可能 かどうかを判別し (一般に、 回転ダイ ヤルの電話機で オー トダイャルが不能で、 押しボタンダイャルの電話檫 ではオー トダイヤルが可能) 、 オー トダイヤルが不能 電話機の場合には、 ユーザがこの電話機のダイヤルを摸 作してデータ受信装置 7を呼び出す。 また、 オー トダノ ャルが可能な電話機の場合には、 ユーザがキーボー ド 2; のオー トダイ ヤルキーを操作することにより、 C P U 2 : が D T M F回路部 3 bを動作させ、 また、 切換回路 3 e を制御してスィ ツチ 3 dを A側に閉じさせる。 [0049] これにより、 D T M F回路部 3 bはデータ受信装置 の電話番号を表わし、 かつダイヤル操作によって電話稳 が発生するのと同じダイヤル トーン信号を発生する。 こ のダイヤルトーン信号はスィ ッチ -3' dを介してスビ一 r 3 a に供給され、 このダイヤルトーン信号に応じた可 I の音響信号が発生する。 このとき、 スピーカ 3 a は電^ 機のオフフ ックされた送受話器の送話口に近づけてお : これにより、 この音響信号は電話機に取り込まれ、 ダノ ャル操作したときと同じダイ ヤルトーン信号が電話機 から発せられてデータ受信装置 Ίの呼び出しが行なわ: j'. る (ステップ 4 1 1 ) 。 [0050] 次に、 ユーザが電話の受話器からデータ受信装置 7 C 音声合成装置 1 0で合成された音声によるア ンサバッ : を確認すると、 データ受信装置 7 との通話が可能とな ユーザがキ一ボー ド 2 aのデータ送信開始キーを操作丁 ることにより、 C P U 2 c は切換回路 3 eを制御して:: ィ ツチ 3 dを B側に切換えるとともに、 メモリ 2 dから ステップ 4 0 7 で選別された受注データを順次読み出す。 [0051] この受注データは " 1 " " 0 " ビッ トからなる 2値化 されたディ ジタル信号であって、 F S K回路部 3 cに供 給されて " 1 " ビッ トが f , の搬送周波数、 " 0 " ビッ トが f 2 の搬送周波数となる変調信号 ( F S K信号) と なる。 但し、 , f 2 は電話回線 6 の伝送可能帯域内 にある。 この F S K信号はスィ ッチ 3 d を介してスビー 力 3 a に供給される。 これにより、 スピーカ 3 a からは、 F S K信号の周波数に応じた音響が発生する。 [0052] そこで、 電話機 5 のオフフ ッ クされた送受話器の送話 口にスピーカ 3 a を近づけておく こ とにより、 スピーカ 3 aが発生する音響が電話機 5に取'り込まれ、 受注デー タが F S K信号として電話回線 6を介し伝送される (ス テツブ 4 1 2 ) 。 [0053] この音声によるア ンサバックをユーザが確認した後に、 受注データの送信が正常でなければ (ステップ 4 1 3 ) 、 再度データの送信を開始する (ステップ 4 1 2 ) 。 [0054] なお、 データ伝送に際しては、 メ モ リ 2 dに登録され ている担当者コー ドも伝送される。 これにより、 伝送さ れる受注データに対する担当者がわかる。 [0055] これら、 一連の処理はステップ 4 0 1 のメ ニュー選択 で、 登録、 データ入力又はデータ送信の何れからも開始 出来、 また一旦選択した流れの処理が終了した後に、 ス テツプ 4 1 4 の判別で次の操作に連続して移ることも出 来る。 [0056] また、 メ モ リ 2 dに記憶されているデータを I Cカー ド 4に書き込むこともできるし、 I Cカード 4に書き込 まれているデータをメ モ リ 2 dに書き込むこともできる。 このように、 I Cカー ド 4 はメモリ 2 dに対してバック ア ップとしての機能をもつことになる。 この場合、 I C カード 4で暗証番号の照合が行なわれることはいうまで もない。 [0057] さらに、 データ伝送に際しては、 前述のように I C力 ー ド 4 での暗証番号の照合が行なわれる (ステツプ 408 , 4 0 9 ) ので、 担当者以外によるデータ伝送が禁止でき、 不正なデータの伝送を防止することができる。 第 6図の サブルーチンで示したこの I Cカード 4での暗証番号の 照合機能を各ステ ッ プ 4 0 2 , 4 0 4 , 4 0 7の前段に 設けることにより、 データ収集伝送装置 1を担当者以外 使用することもできないようにすることができ、 データ 収集伝送装置 1 の不正使用の防止やデータの秘密保持が より確実になる。 [0058] 次に、 第 7図により、 第 1図に示したデータ収集シス テムのデータ伝送動作について説明する。 なお、 第 7図 においては、 縦方向に時間軸をとり、 データ収集伝送装 置 1、 電話機 5 、 モデム 8 、 ワーク ステーシ ョ ン 9、 音 声合成装置 1 0毎に動作を区分し、 かつこれら動作の順 序を〇でかこんだ数字でもって表わしている。 [0059] 第 7図において、 モデム 8 は、 ワークステーシ ョ ン 9 からの初期化コマン ドにより、 初期化されている。 [0060] データ収集伝送装置 1からデータを送る場合には、 ま ず、 電話機 5をオフフ ック し、 データ収集伝送装置 1 に よってオー トダイ ヤルし (これは、 第 4図のステップ 1 1 の動作である) 、 データ受信装置 7を呼び出す。 電話機 5がオー トダイヤルすることができないものであ るときには、 上記のように、 電話機 5のダイ ヤルを操作 する。 これにより、 モデム 8が呼び出し信号を受け (着 if ) . その着信応答信号をワーク ステーシ ョ ン 9 に送る。 [0061] これとともに、 ワークステーショ ン 9 はデータの取込 み可能状態となり、 また、 音声合成装置 1 0を動作させ てたとえば Γデータを送信して下さい」 というメ ッセー ジの音声信号を発生する。 この音声信号はモデム 8を通 り、 電話回線 6を介して電話機 5に伝送される。 [0062] ユーザは、 電話機 5によってこのメ ッセージを聞く と, 第 4図のステップ 4 1 2 として説明したように、 データ 収集伝送装置 1 の受注データを電話機 5から電話回線 6 を介して送信させる。 この受注データは、 モデム 8で処 理された後、 ワークステーシ ョ ン 9に取り込まれる。 [0063] ワーク ステーシ ョ ン 9は、 全ての受注データを正しく 取り込むと、 音声合成装置 1 0を制御してたとえば 「正 常に受信しました」 というメ ッセージの音声信号を発生 させ、 受注データを正しく取り込むことができなかった ときには、 たとえば 「もう一度送信して下さい」 という メ ッセージの音声信号を発生させる。 そこで、 電話機 5 で後者のメ ッセージを受けたときには、 再度受注データ の伝送を開始させるが、 前者のメ ッセージを受けたとき には、 電話機 5をオンフ ック して動作が終了する。 [0064] なお、 ワークステーショ ン 9 は、 受注データを取り込 むと、 直ちにこの受注に対して納品作業を開始すること ができ、 これによつて得意先への納品を早めることがで きる。 [0065] 第 1図におけるモデム 8 としては、 F S K信号の搬送 周波数 f , , f z を特定するこ とにより、 市販のものを 使用することができる。 [0066] 第 8図はその一例としてシャープ社製のモデム V M— 1 2 と称する音声入出力端子付きのモデムを概略的に示 したものである。 [0067] 同図において、 電話制御部 8 bは電話回線 6に直接接 続され、 C P U 8 aの制御によって着信待ち状態、 回線 接続 (オフフ ック) 状態、 面線断 (オンフ ック) 状態の 切換えが行なわれる。 また、 イ ンターフヱース回路 8 d に接続されたディ ジタル信号の入出力端子 8 f と、 電話 制御部 8 bに接続された音声入出力端子 8 eが設けられ ており、 ディ ジタル信号の入出力端子 8 f を介して送ら れて く るコマン ドにより、 C P U 8 a は復調回路 8 cま たは変調画路 8 c ' を夫々動作状態にする。 復調回路 8c は受信された F S K信号を復調し、 変調回路 8 c ' は入 力されたディ ジタル信号を F S K信号に変調する。 [0068] かかるモデムを第 1図のモデム 8 として用いる場合、 ワークステ一ショ ン 9が入出力端子 8 f に接続され、 音 声合成装置 1 0が音声入出力端子 8 e に接続される。 変 調回路 8 c ' は使用されない。 この場合のダイ ヤル ト一 ン信号の搬送周波数は規格 C C I T T V 2 1 に従い、 1080Hzと 1750Hzとに設定される。 したがって、 データ力く F S K画路部 3 c (第 3図) で変調されるときの前記搬 送周波数 , f 2 も夫々 これらの周波数に設定される。 待期中では、 ワークステーショ ン 9からイ ンタ一フエ ースを介して供給されるモデム制御信号により、 C P U 8 a は電話制御部 8 bを着信待ち状態に設定している。 電話機 5 (第 1図) からダイ ヤル トーン信号が発信され、 電話交換機を介して呼び出し信号が送られてく ると、 C P U 8 a は電話制御部 8 bを回線接続状態にするととも に、 ワークステーショ ン 9 に着信レスポンスを送る。 ヮ —クステーショ ン 9 は音声合成装置 1 0を動作させて上 記メ ッセージの音声信号を発生させる。 この音声信号は 音声入出力端子 8 eからモデム 8 に入力され、 電話制御 部 8 bを介して電話回線 6に出力される。 [0069] また、 データ収集伝送装置 1 (第 1図) から受注デー タが伝送されるときには、 電話制御部 8 bを介して F S K信号としての受注データが復調回路 8 c に送られ、 そ こで復調された後、 ワークステーショ ン 9 に送られる。 ワークステーショ ン 9が音声合成装置 1 0を動作させて 正常受信または再送指示のメ ッセージの音声信号を発生 させると、 この音声信号は音声入出力端子 8 eからモデ ム 8に入力され、 電話制御部 8 bを介して電話回線 6に 出力される。 電話機 5 (第 1図) はオ ンフ ッ ク され、 電 話交換機からビジー トーン信号が送られて く ると、 C P U 8 a は電話制御部 8 bを回線断状態にする。 [0070] 第 9図は第 1図におけるモデム 8の他の例として㈱ァ ィ . ォ一 ' データ機器製の N C U ( Ne twork Con tro l Un i t )型式 P N C— 3400を概略的に示すものである。 [0071] 同図において、 電話制御部 8 hは電話回線 6 に直接接 続され、 C P U 8 gの制御によつて着信待ち状態、 回線 接続状態、 回線断状態の切換えが行なわれる。 この C P U 8 gはイ ンターフェース回路 8 i を介してコマン ドの 入出力端子 8 j に接続され、 また、 電話制御部 8 hに接 続された音声入出力端子 8 kが設けられている。 [0072] この N C Uを第 1図のモデム 8 として用いる場合には、 ワークステーショ ン 9の制御端子が入出力端子 8 j に接 続され、 音声合成装置 1 0が音声入出力端子 8 kに接続 される。 また、 F S K信号の復調装置 1 2の入力端子が 音声入出力端子 8 kに、 出力端子がワークステーショ ン 9のデータ端子に夫々接続される。 この場合のダイヤル トーン信号の搬送周波数は、 規格 B E L L 1 0 3に従 い、 2025Hzと 2225Hzである。 したがって、 データ収集伝 送装置 1 (第 1図) から送られるデータの F S K信号の 前記搬送周波数 , f 2 も夫々 これらの周波数に設定 される。 [0073] C P U 8 g は、 ワークステーショ ン 9からイ ンターフ ユース回路 8 i を介して供給されるモデム制御信号によ り、 電話制御部 8 hを制御する。 電話回線 6を介して送 られて く るデータの F S K信号は、 電話制御部 8 hから 復調装置 1 2 に供給されて復調され、 ワークステ一ショ ン 9に供給される。 また、 音声合成装置 1 0で発生され たメ ッセージの音声信号は、 音声入出力端子 8 k、 電話 制御部 8 hを介して電話回線 6に供給される。 [0074] 次に、 本発明によるデータ収集伝送装置の他の実施例 を第 2 の実施例、 第 3 の実施例、 ……として説明する。 但し、 以下に説明する実施例は、 前述した実施例を簡易 化したものであるから、 前出の図面を用いて説明する。 [0075] まず、 第 2の実施例は、 第 1図において、 端末機 2の メ モリ 2 dに受注データのみが書込み可能とし、 I C力 ー ド 4が用いられないものである。 したがって、 この実 施例では、 第 3図において、 I Cカー ド制御部 2 eが設 けられておらず、 また、 第 4図において、 担当者コー ド を登録するステップ 4 0 2 は設けられない。 [0076] この実施例でのデータ入力、 データ送信の動作は第 4 図の場合とほとんど同様であるが、 データ送信に先立つ て担当者コー ドを送る必要がある場合には、 キーボー ド [0077] 2 a の操作によって担当者コー ドを端末機 2に入力し、 これを音響力ブラ装置 3から音響として出力して電話機 5に入力させればよい。 [0078] 第 3 の実施例は、 端末機 2 のメ モ リ 2 d に受注データ とともに、 担当者コー ドも書き込むことができるように したものである。 この場合の構成も上記第 2の実施例と 同様であるが、 メ モ リ 2 dに担当者コー ドが登録されて いれば、 データ伝送時に担当者コードも自動的に伝送さ れることが上記第 2の実施例と異なる。 [0079] 第 4の実施例は、 メ モ リ カードや光力一ドなどを、 こ れに担当者コー ドを登録しておく ことにより、 I Dカー ドとして用いるものであって、 担当者コードの登録を不 要とするものである。 この場合、 かかる I Dカー ドを端 末機 2 に装着するこ とによって担当者コー ドの読み取り、 伝送が可能となる。 但し、 この I Dカー ドは受注データ の格納に用いることができない。 すなわち、 第 3図の I Cカード制御部 2 eに相当する I Dカード制御部は I D カードからデータの読み取りのみを行なう。 [0080] 第 5の実施例は、 上記第 4の実施例において、 端末機 2のメモリ 2 dに受注データを格納する代りに、 I D力 ー ド内に格納する。 データ伝送に際しては、 この I D力 ードから担当者コ一 ドと受注データとを読み出す。 [0081] 第 6 の実施例は、 I Cカー ドを用い、 受注データは端 末機 2のメ モリ 2 dに格納するが、 I Cカードに予め担 当者コードを格納しておき、 データ伝送に際し、 I C力 ー ドから担当者コー ドを読み出して伝送する。 この場合、 担当者コー ドの読み出しには I Cカー ドの暗証番号との 照合が必要となり、 担当者以外の読み出しができない。 第 7 の実施例は、 第 6 の実施例において、 メ モ リ 2 d に受注データを格納する代り、 I Cカー ドに受注データ を格納する。 データ送信に際しては、 I Cカー ドから担 当者コー ドと受注データとが読み出されて伝送される。 なお、 第 2〜第 5 の実施例においては、 暗証番号を、 端末機 2内のメ モリ 2 dに格納することにより、 登録し ておき、 端末機 2の使用、 もし く は第 4図で説明したデ [0082] —タ伝送に際し、 暗証番号の照合によって不正使用を防 止できるようにすることもできる。 [0083] なお、 以上の各実施例においては、 ワークステーショ ン 9 に各担当者コー ドを登録しておき、 データ収集伝送 装置 1 からの担当者コー ドを照合することにより、 真の 担当者に対してのみワークステーショ ン 9が送られて く る受注コー ドを取り込むようにすることもでき、 この担 当者コー ドに担当者別に受注を区分する機能ばかりでな く 、 ワーク ステーシ ョ ン 9 の不正なデータの取り込みを 禁止させる機能をもたせるようにすることもできる。 [0084] また、 以上の実施例では、 データ受信装置 7で受信さ れたデータをワークステーショ ンに格納するようにした が、 大型コ ン ピュータで管理される端末機など大容量の 他の装置に格納するようにしてもよい。 また、 以上の実 施例では音声合成ボー ドにより音声メ ッセージを出力し たが、 ブザー等により、 あらかじめ決められた合図を出 力してもよい。 [0085] さらに、 以上の実施例では、 営業用として説明したが、 本発明はこれのみに限定されるものではないことはいう までもない。 以上の実施例では、 携帯性に優れた装置を携帯するだ けで必要なデータを正確に収集することができるととも に、 収集したデータを電話回線を介してワークステーシ ョ ンに伝送することができて、 ワークステーショ ンから 離れていても、 入力したデータを直ちにかつ確実に、 誤 りな く ワークステーショ ンに移し変えるとができ、 デー タの紛失の恐れやワークステーショ ンへのデータ移し変 えの手間がなく なるし、 また、 データ収集に必要なメ モ リ の容量も大幅に低減することができる。 [0086] 産業上の利用可能性 [0087] 以上のように、 この発明によるデータ収集伝送装置及 びこれを利用するデータ収集システムによれば、 可搬の データ収集伝送装置で記録したデータをこのデータ収集 伝送装置に取りつけられたデータを電話画線用の信号に のみ一方向に変換する音響カプラーを通じて、 中央のデ ータ受信装置に直接データ通信により伝送可能であり、 電話回線を通じた遠隔地からのデータの集計に有用であ る。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . データを格納可能なメ モリ と、 当該メ モ リ へのデー タ入出力指示等の操作指示を入力可能な操作手段と、 当 該操作手段により入力された操作指示に従い前記メ モリ へのデータの入出力を行う中央処理装置とを備えたデ一 タ収集伝送装置において、 前記操作手段からの操作指示に基づいて前記中央処理 装置が前記メモリから読み出したデータを電話回線で伝 送可能な 2値化信号に変換する信号処理回路と、 当該信 号処理回路が出力する 2値化信号を入力して音響信号に 変換して電話機に供給するスビーカとを備えた一方向性 音響カブラーを備えたことを特徴とするデータ収集伝送 2 . 第 1請求項において、 前記データ収集伝送装置はさらに、 所定の電話番号を 表す 2値化されたダイヤルトーン信号を発生するダイャ ル トーン発生回路と、 前記操作手段からの操作指示に従 つて当該ダイヤルトーン発生回路から出力される前記ダ ィ ャルトーン信号と前記信号処理回路から出力される 2 値化信号との何れか一つを選択して前記スビーカに供給 する切'り換え手段とを備えたことを特徴とするデータ収 集伝送装置。 3 . 第 1請求項において、 前記データ収集伝送装置はさらに、 当該前記データ収 集伝送装置に着脱可能な I Cカー ドを備え、 前記中央処 理装置は前記操作手段からの操作指示に従って当該 I C カードへのデータの入出力及び前記メ モ リ との間でデー タの転送を可能とすることを特徴とするデータ収集伝送 4 . 第 2請求項において、 前記データ収集伝送装置はさらに、 当該前記データ収 集伝送装置に着脱可能な I Cカードを備え、 前記中央処 理装置は前記操作手段からの操作指示に従って当該 I C カー ドへのデータの入出力及び前記メ モ リ との間でデ一 タの転送を可能とすることを特徴とするデータ収集伝送 5 . データを格納可能なメモリ と、 当該メ モ リ へのデー タ入出力指示等の操作指示を入力可能な操作手段と、 当 該操作手段により入力された操作指示に従い前記メモリ へのデータの入出力を行う中央処理装置と、 前記操作手 段からの操作指示に基づいて前記中央処理装置が前記メ モリから読み出したデータを電話回線で伝送可能な 2値 化信号に変換する信号処理回路と、 当該信号処理回路が 出力する 2値化信号を入力して音響信号に変換して電話 器に供給するス ピーカとを備えた一方向性音響カプラー を有する可搬のデータ収集伝送装置と、 電話回線に接続されるとともに当該電話回線で伝送さ れる 2値化信号をデータ信号に変換して出力する復調手 段と、 当該復調手段の出力するデータ信号を格納して取 り扱う情報端末手段と、 当該情報端末手段からの指令信 号に基づいて所定の可聴低周波信号を上記電話回線に出 力する低周波発振器を備え、 上記データ収集伝送装置か らの呼が設定されると上記情報端末手段が上記低周波発 振器に上記可隨低周波信号を送出させるデータ受信装置、 とを備えたデータ収集システム。 6 . 第 5請求項において 前記データ収集伝送装置は前記データ受信装置への呼 を設定する電話番号に相当するダイ ヤルトーン信号を出 力するダイヤル トー ン信号生成部を有することを特徴と するデータ収集システム。 7 . 第 5請求項において、 前記データ収集伝送装置はさらに、 当該前記データ収 集伝送装置に着脱可能な I Cカードを備え、 前記中央処 理装置は前記操作手段からの操作指示に従って当該 I C カードへのデータの入出力及び前記メモリ との間でデー タの転送を可能とすることを特徴とするデータ収集シス テム。 8 . 第 6請求項において、 前記データ収集伝送装置はさらに、 当該前記データ収 集伝送装置に着脱可能な I Cカー ドを備え、 前記中央処 理装置は前記操作手段からの操作指示に従って当該 I C カー ドへのデータの入出力及び前記メ モ リ との間でデー タの転送を可能とすることを特徴とするデータ収集シス テム。 9 . 第 7請求項において、 前記データ受信装置は、 上記データ収集伝送装置に着 脱可能な上記 I Cカードを着脱自在であって、 当該 I C 力一ドから上記情報端末手段へのデータの読み込みを可 能とすることを特徴とするデータ収集システム。 10. 第 8請求項において、 前記データ受信装置は、 上記データ収集伝送装置に着 脱可能な上記 I Cカードを着脱自在であって、 当該 I C カー ドから上記情報端末手段へのデータの読み込みを可 能とすることを特徴とするデータ収集システム。
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公开号 | 公开日 JPH03127288A|1991-05-30| EP0451288A4|1992-10-07| EP0451288B1|1998-09-16| EP0451288A1|1991-10-16|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-05-02| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1991-05-02| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE DK ES FR GB GR IT LU NL SE | 1991-06-12| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1990914961 Country of ref document: EP | 1991-10-16| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1990914961 Country of ref document: EP | 1998-09-16| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1990914961 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP1265225A|JPH03127288A|1989-10-13|1989-10-13|Device and system for gathering data| JP1/265225||1989-10-13||EP19900914961| EP0451288B1|1989-10-13|1990-10-12|Device and method for data collection/transmission| 相关专利
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