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专利摘要:
公开号:WO1991004426A1 申请号:PCT/JP1990/001196 申请日:1990-09-19 公开日:1991-04-04 发明作者:Tsutomu Ishino;Ryoichi Maruyama;Yoshito Sato 申请人:Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho; IPC主号:B62D11-00
专利说明:
[0001] 明 細 害 ス テ ア リ ン グ 遊 星 差動 装 置 技 術 分 野 [0002] 本 発 明 'ま 、 装 軌 車 両 の 横 軸 駆 動 装 置 等 の 差 動 装 置 、 特 に ス テ ア リ ン グ 遊 星差 動 装 置 に 関 す る 。 背 景 技 術 [0003] 従 来 の ブ ル ド 一 ザ 等 の 装 軌車 両 の 操 向 装置 と し て 、 遊 星 差 動 機 構 を 有 す る も の に は 、 第 1 2 図 に 示 す 副 軸 式 の も の が あ る 。 横軸 1 0 0 の 左 右 に は 遊 星 装置 1 0 1 , 1 0 2 が 配 設 さ れ て お り 、 図 示 さ れ な い ェ ン ジ ン か ら ト ラ ノ ス ミ ッ シ ョ ン を 介 し て べ ベ ル ギ ヤ 1 0 3 , 1 0 4 が 駆 動 さ れ 、 左 右 の 出 力 軸 1 2 1 , 1 2 2 に 動 力 を 伝 達 す る „ 両 端 に-ギ ヤ 1 1 1 , 1 1 2 を 有 す る 副 軸 i 1 0 は 横 軸 1 0 0 と 平 行 に 配 設 さ れ 、 ギ ヤ 1 1 2 は 一 方 の 遊 星 装 置 1 0 2 の 太 陽 ギ ヤ と 一 体 の ギ ヤ 1 0 6 と ·½ 合 っ て い る 。 横 軸 1 0 0 の 他 端 の ギ ヤ 1 1 1 は 、 ス テ ァ リ ン グ 用 の 油 圧 モ ー タ 1 3 0 の ギ ャ 1 3 1 と 嚙 合 っ て い る 。 油 圧 モ ー タ 1 3 0 の ギ ャ 〗 3 1 は 他 方 の 遊星 装 置 】 0 1 の 太 陽 ギ ャ と 一体 の ギ ヤ 丄 0 5 と も 嚙 合 つ て い る [0004] ベ ベ ノレ ギ ヤ 1 0 3 : 1 ϋ 4 の み が 駆 動 さ れ 、 油 圧 モ ー タ 丄 3 0 が 静 止 し て い る 場 合 は 、 出 力 軸 1 2 ] , 1 2 2 は同 一方 向 へ 同一速度で 面 転 し 車両 は前方 ま た は後方 へ 直進 す る 。 ベ ベ ル ギ ヤ 1 0 3 , 1 ϋ 4 が静止 し て い て 油 圧 モ ー タ 1 1 1 の み が駆動 さ れ る 場合 は 、 出 力 軸 1 2 1 , 1 2 2 は反対方 向 へ 同一速度 で 回 転 し 車両 は そ の 場旋 面 す る 。 ベ ベ ルギ ヤ 1 0 3 , 1 0 4 と 油圧モ ー タ 1 3 0 と が同時 に 駆動 さ れ る と 、 左右 の 出 力軸 1 2 1 = 1 2 2 の 回 転速度 は 異 な り 、 車両 は右 ま た は左 に 旋 面 す る 。 [0005] か か る 従来 の構成 に よ れ ば、 横軸 1 0 0 に 平行 に 配設 さ れ る 副軸 1 1 0 は、 ベ べ ノレギ ヤ 1 0 4 に 干渉 し な い よ う に 間隔 を広 げ て 配設 す る 必要 があ る 。 そ の た め 差動機 搆 の 正面寸法 が大 き く な り 、 従 っ て 場積が大 き く な り ,. 収容す る ケ ー ス も 大 き く な る と 同時 に 多 軸加 工が必要 と な り 、 車両を コ ン パ ク ト に す る こ と が困難で あ る と と も に 経済的 に も 不利 で あ る 。 こ の 問題解決 の 一手段 と し て 、 特公表 5 7 - δ 0 1 3 1 9 号 に み ら れ る よ う な 、 同 一 軸 上 に 3 組 の 遊星装置 を配設す る 手段が あ り 、 正面寸法 は コ ン ノ、。 ク ト に な る が、 3 組 の 遊星装置 を用 い る た め に 幅 が大 き い と い う 問題が残 る 。 [0006] 本発明 は上記 の 問題点 に 着 目 し て な さ れた も の で 、 コ ン ノ、。 ク ト で 経済的 に も 優れ た ス テ ア リ ン グ遊星差動装置 を 提供す る こ と を 目 的 と し て い る 。 発 明 の 開 示 [0007] 本発明 に 係 る ス テ ア リ ン グ遊星差動装置 の 第 1 の 発 明 で は 、 駆動装置 に よ り 面 転駆動 さ れ る 第 1 入 力 部材 と 、 ス テ ア リ ン グ モ ー タ 装置 に よ り 面転駆動 さ れ る 第 2 入 力 部材 と 、 こ れ ら 部材か ら の 入力 を外部 に 出 力 す る 第 1 , 第 2 出力 部材 と を 具 備 し て い る 。 ま た 、 第 1 入力 部材 の み を 回転 さ せ 第 2 入力 部材 を静 止状態 に 保持 し て 第 1 - 第 2 出力 -" 5材 を 同 一方 向 へ 同一速度 で 面 転 し 、 他方、 第 2 入力部材 の み を 面転 さ せ 第 1 入力 部材 を 静 止状 態 に 保 持 し て 第 1 , 第 2 出 力 部材 を 反 対方 向 へ 同一速度 で 面 転 す る 2 組 の 遊星装置 ( 第 1 , 第 2 遊星装置 ) を 同 一軸心 に 整合 し て 配設 し て い る 。 第 2 の 発 明 で は 、 前記 第 1 遊 星装置 は 太陽 ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら ギ ヤ の 間 に 在 っ て 互 い に 嚙合 う 2 個 の ギ ヤ を 1 組 と す る 遊星 ギ ヤ と 、 こ れ ら の ギ ヤ を 保持 す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構成 さ れ 、 第 2 遊 星装置 は 太陽 ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら の ギ ヤ の 間 に 在 る 遊星ギ ヤ と 、 こ の ギ ヤ を 保持 す る 遊星 キ ャ リ ャ と か ら 構成 さ れ て い る 。 第 3 の 発 明 で は、 前記 第 i 遊星装置 の 2 個 の ギ ヤ を 1 組 と す る 遊星ギ ヤ の う ち 、 い ず れか一方 の ギ ヤ に 前記第 2 入力 部材 を連結 し 、 前 記 第 1 遊星装置 の リ ン グ ギ ヤ に前記第 1 入 力 部材を 連結 す る と 共 に 、 前記第 1 遊星装置 の 遊星 キ ヤ リ ャ お よ び太 陽 ギ ヤ に 前 記第 1 , 第 2 出 力 部材を そ れ ぞ れ結 合 し 、 こ れ ら 第 1 , 第 2 出力 部材 の い ずれ か一 方 に 前記 第 2 遊星 装 置 を 連結 し て い る 。 第 4 の 発 明 で は 、 前 記第 1 遊星装置 が 太 陽ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら の ギ ヤ の 間 に 在 る 遊星 ギ ヤ と 、 こ の ギ ヤ を保持す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構 成 さ れ、 前記第 1 遊星装置 の 遊星ギ ヤ に 前記 第 2 入力 部 材連結 し 、 遊星 キ ヤ リ ャ に は前記第 1 入力部材を 連結 す る と 共 に 、 前 記第 1 遊星装置 の リ ン グギ ヤ お よ び太陽ギ ャ に 前記第 1 , 第 2 出 力部材を そ れ ぞ れ結合 し、 こ れ ら 第 1 , 第 出 力部材 の い ず れか一方 に 前記第 2 遊星装置 を 連結 し て い る 。 第 5 の 発 明 で は、 太陽 ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら ギ ヤ の 間 に 在 っ て 互 い に 嚙合 う 2 個の ギ ャ を 1 組 と す る 遊星ギ ヤ と 、 こ れ ら の ギ ヤ を 保持 す る 遊 星 キ ヤ リ ャ と か ら 構成 さ れ、 前記太陽ギ ヤ 及 び遊星キ ヤ リ ャ が、 前記 リ ン グ ギ ヤ 及び 2 偭 の ギ ヤ を 1 組 と す る 遊 星 ギ ヤ の 一方 の ギ ヤ の う ち 、 い ずれか 1 つ の 動力 面転 に 応 じ て 出 力部材 と し て 面転 す る 遊星装置 で あ る 。 第 6 の 発 明 で は 、 太陽ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら ギ ヤ の 間 に 在 る 遊星ギ ヤ と 、 こ の ギ ヤ を 保持 す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構成 さ れ、 前記太陽ギ ヤ 及 び リ ン グ ギ ヤ が、 前記遊 星 キ ヤ リ ャ 及 び遊星ギ ヤ の う ち 、 い ずれ か 1 つ の 動力 面 転 に 応 じ て 出 力部材 と し て 面耘 す る 遊星装置 で あ る 。 [0008] か か る 構成 に よ れ ば、 2 組 の 遊星装置 を用 い て 、 第 】 入力 部材 の み を 面 転 さ せ、 第 2 入力 部材 を静 止 さ せ る と 第 1 , 第 2 出 力部材が同一方向 へ同一速度で 面転 す る 。 [0009] 他方、 第 1 入力 部材 を静止 さ せ 第 2 入力 部材 の み を 面 転 さ せ る と 第 1 , 第 2 出 力 部材 が反対方 向 へ 同一速度で 面 転 す る 。 従 っ て 、 第 1 入力部材 の みを 駆動装置 に よ り 駆動 す る こ と に よ り 車両 を 直進 さ せ 、 第 2 入 力 部材 の み を ス テ ア リ ン グ モ ー タ 装置 に よ り 駆 動す る こ と に よ り 車 両 を そ の 場旋 面 さ せ 、 第 1 , 第 2 入 力 部材を 同 時 に 駆 動 す る こ と に よ た 第 1 , 第 2 出 力 部材 の 回 転速度 が異 な り 、 車両を 旋酉 さ せ る こ と が で き る 。 こ の よ う に 、 2 組 の 遊星装置 ^" よ り ス テ ア リ ン グ機能を 達成 す る こ と が で き る 。 [0010] さ ら に 、 2 組 の 遊星装置 を同 一軸心 に 整合 し て 配 設 し た た め 、 正面寸法 が従来 の も の よ り 小 さ く な り 、 幅 も 狭 く す る こ と が で き 、 コ ン ノ、。 タ ト な 装置 と な る 。 [0011] 図面 の 簡 単 な 説明 [0012] 第 1 図 は本発 明 に 係 る 遊星差動装置 の 第 1 実施例 の 全 体構成図 、 第 2 図 は第 1 実施例 の 直 進運転 モ ー ド の 遊星 作動説 明 図、 第 3 図 は 第 1 実施例 の 旋 回 運転 モ ー ド の 遊 星作動説 明 図 、 [0013] 第 4 図 は本発 明 の 遊星作動装置 の 第 2 実施例 の 全体構 成 図 、 第 5 図 は第 2 実施例 の 直進運転モ ー ド の 遊星作動 説 明 図、 第 6 図 は 第 2 実施例 の 旋面 運転 モ ー ド の 遊星作 動 説 明図 、 [0014] 第 7 図 は本 発 明 の 遊星作動装置 の 第 3 実施例 の 説 明 図 、 第 8 図 は本発明 の 遊星作動装置 の 第 4 実施例 の 説 明 図 、 第 9 図 は本 発 明 の 遊星作 動装置 の 第 5 実施例 の 説 明 図 、 第 1 0 図 は 本発 明 の 遊星 作動装置 の 第 6 実施例 の 説 明 図、 第 1 1 図 は本発明 の 遊星作動装置 の 第 7 実施例 の 説 明 図、 [0015] 第 1 2 図 は 従来 の 副軸式遊星作動装置 の 構成図 で あ る [0016] 明 を 実施 す る た め の最良の 形態 [0017] 本発明 に係 る ス テ ア リ ン グ遊星差動装置 の 実施例 に つ い て 図面 を参 照 し て詳述す る 。 第 1 図 は 本発 明 の 第 1 実 施例 の 全体構成図 を示 し 、 第 1 遊星装置 1 0 と 第 2 遊星 装置 3 0 と は 同一軸心 に 整合 し て 配 '設 さ れて い る 。 第 1 遊星装置 1 0 は リ ン グ ギ ヤ 1 1 と 、 遊星ギ ヤ 1 2 , 1 3 と 、 太陽 ギ ヤ 1 4 と 、 遊星 キ ヤ リ ャ 4 0 と か ら 構成 さ れ 、 遊星ギ ヤ 1 2 と 1 3 は嚙合 っ て お り 、 遊星 ギ ヤ 1 2 は リ ン グ ギ ヤ 1 1 と 、 遊星ギ ヤ 1 3 は太陽 ギ ヤ 1 4 と そ れ ぞ れ嚙合 っ て い る 。 遊星 キ ヤ リ ャ 4 0 は ギ ヤ 軸 1 つ て 遊星 ギ ヤ 1 2 , 1 3 を 面動 自 在 に保持 し て い る 。 遊 星ギ ヤ 1 2 の 一端 に は ギ ヤ 2 2 が設 け ら れて 外歯 ギ ヤ 2 1 と 嚙合 っ て い る 。 第 2 遊星装置 3 0 は リ ン グ ギ ャ 3 1 と 、 遊星 ギ ヤ 3 2 と 、 太陽 ギ ヤ 3 3 と 、 遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 と か ら 構成 さ れ、 遊星ギ ヤ 3 2 は リ ン グ ギ ヤ 3 1 と 太 陽 ギ ヤ 3 3 と に 嚙合 っ て い る 。 遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 は遊星 ギ ヤ 3 2 を 面 動 自 在 に 保持 し て い る 。 リ ン グ ギ ャ 3 1 は 静止部材 で あ る 。 第 1 遊星装置 の 太陽ギ ヤ 1 4 と 第 2 遊 星装置 の 太陽 ギ ヤ 3 3 と は 結合部材 4 2 に よ り 一 体結 合 さ れ て い る 。 第 1 遊星装置 の リ ン グ ギ ヤ 1 1 と 、 ェ ン ジ ン 1 に よ り 駆 動 さ れ る 駆動装置 2 の 多 速度 な い し 可変 速 度 の 可逆式伝動装置 5 0 か ら 出 て い る 第 1 入力部材 5 1 と は連結 し て い る 。 外歯ギ ヤ 2 1 と 結合 し て い る 保持 具 2 3 は 、 ン ジ ン 1 で 駆動 さ れ る 油圧 ポ ン プ 5 2 と 連結 さ れて い る ス テ ア リ ン グモ ー タ 装置 3 の 油圧 モ ー タ 5 3 か ら 出 て い る 第 2 入力 部材 5 4 と 連結 し て い る 。 第 1 遊 星装置 1 0 の 遊星 キ ヤ リ ャ 4 0 は第 1 出 力部材 4 3 と 結 合 し て お り 、 第 2 遊星装置 3 0 の遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 は 第 2 出 力部材 4 4 と 結合 し て い る 。 [0018] 次 に 作動 に つ い て 説 明 す る 。 第 2 図及 び第 3 図 は、 第 1 図 の I 一 I 矢視 を ( 2 a ) ( 3 a ) に 、 Π — Π 矢視 を ( 2 b ) ( 3 b ) に 、 IE — IE 矢視を ( 2 c ) ( 3 c ) に そ れ ぞ れ示 し た 遊星機構 の 図式的 な 端面 図で あ る 。 こ の 第 2 図 は 車両 の 直進時 を示 し 、 第 3 図 は車両 の 旋 面時 を 示 し て い る 。 遊星 2 組 の 歯数を 適切 に 選定す る こ と に よ り 、 第 2 図 ( 2 b ) に 示す ご と く 油圧モ ー タ 5 3 即 ち 第 2 入力部材 5 4 を 作動 さ せ ず に 外歯 ギ ヤ 2 1 を静止状態 に し て 、 同図 ( 2 a ) に 示 す ご と く 伝動装置 5 0 即 ち 第 1 入力 部材 5 1 の み作動 さ せ て 第 1 遊星 装置 1 0 の リ ン グ ギ ヤ 1 1 を 時計方向 へ速度 A で 面 転駆動す る 。 そ う す 材 4 3 , 4 4 は同一方 向 へ 同一速度 B で 面転 し 、 車両 は 直進 す る こ と と な る 。 次 に 、 第 3 図 ( 3 b ) に 示す ご と く 油圧モ ー タ 5 3 即 ち 第 2 入力部材 5 4 を 作動 さ せ て 、 外歯ギ ヤ 2 1 を時計 方 向 へ速度 D で 面 転駆動 し 、 同図 ( 3 a ) に 示す ご と く 伝動装置 5 0 も 駆動 し て 第 1 遊星装置 1 0 の リ ン グギ ヤ 1 1 を時計方 向 へ速度 A で 回転駆動す る 。 そ う す る と 、 遊星 キ ヤ ' ャ 4 0 は時計方向 へ增速 さ れ た速度 E で 面転 す る 。 第 2 遊星装置 3 0 は 同図 ( 3 c ) に示す ご と く 太 陽ギ ヤ 3 3 は 時計方向 へ速度 F で 面 転 し 、 遊星キ ヤ リ ャ 1 は時計方 向 へ 减速 さ れ た 速度 G で 面 転す る 。 即 ち 、 第 1 出力 部材 4 3 は增速 さ れた 速度 E で 回転 し 、 第 2 出 カ 部材 4 4 は減速 さ れ た 速度 G で 回 転す る た め 、 車両 は 旋面 す る こ と と な る 。 図に は示 さ な い が、 第 1 入力部材 5 1 を静止状態 に 保持 し 、 第 2 入力 部材 5 4 の み を駆動 す る と 第 1 , 第 2 出力 部材 4 3 , 4 4 は反対方向 へ同一 速度で 面 転 し 、 車両 は そ の 場旋 回 を す る 。 [0019] 第 4 図 は本発明 の 第 2 実施例 の 全体構成図 を示 し、 第 1 遊星装置 6 0 と 第 2 遊星装置 3 0 と は同一軸心 に整合 し て 配設 さ れて い る 。 第 1 遊星装置 6 0 は リ ン グ ギ ヤ 6 1 と 、 遊星ギ ヤ 6 2 と 、 太陽ギ ヤ 6 3 と 、 遊星 キ ヤ リ ャ 7 3 と か ら 構成 さ れ、 遊星ギ ヤ 6 2 は リ ン グ ギ ヤ 6 1 お よ び 太陽 ギ ヤ 6 3 と 嚙合 っ て い る 。 遊星 キ ヤ リ ャ 7 3 は 遊星ギ ヤ 6 2 を 面 動 自 在に 保持 し て い る 。 遊星ギ ヤ 6 2 の 一端 に は ギ ヤ 7 2 が設 け ら れ内歯ギ ヤ 7 1 と 嚙合 っ て い る 。 第 2 遊星装置 3 0 の 構成 は前述 の 第 1 実施例 と 同 一 な の で 説 明 は省略 す る 。 第 1 遊星装置 の 太 陽ギ ヤ 6 3 と 第 2 遊星装置 の 太陽 ギ ヤ 3 3 と は 結合部材 4 6 に よ り 一体結合 さ れ て い る 。 第 1 遊星装置 6 0 の 遊星 キ ヤ リ ャ 7 3 と 、 エ ン ジ ン 1 に よ り 駆動 さ れ る 伝動装置 5 0 か ら 出 て い る 第 1 入力 部材 5 1 と は 連結 し て い る 。 内 歯ギ ヤ 7 1 と 、 ^圧 モ ー タ 5 3 か ら 出 て い る 第 2 入力 部材 5 4 と は 連結 し て い る 。 第 1 遊星装置 6 0 の リ ン グ ギ ヤ 6 1 と 結合 し て い る 保持具 4 5 と 第 1 出 力部材 4 3 と は結 合 し て お り 、 第 2 遊星装置 3 0 の 遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 と 第 2 出 力 部材 4 4 と は結合 し て い る 。 [0020] 次 に 作動 に つ い て 説 明 す る 。 第 5 図 , 第 6 図 は 第 4 図 の I — I 矢視 を ( 5 a ) ( 6 a ) に 、 Π — Π 矢視 を ( 5 b ) ( 6 b ) に 、 ΙΠ — m 矢視を ( 5 c ) ( 6 c ) に そ れ ぞ れ示 し た も の で あ る 。 こ の 第 5 図 は車両 の 直進時 の 作 動 を 示 し 、 第 6 図 は車両 の 旋面 時を 示 し た も の で あ る 。 油圧 モ ー タ 5 3 即 ち 第 2 入 力部材 5 4 を 静止状態 に 保持 し て 伝動装置 5 0 即 ち 第 1 入力 部材 5 1 の み を駆動す る と 、 同図 ( 5 b ) に 示 す ご と く 第 1 遊星装置 6 0 の 遊星 キ ヤ リ ャ 7 3 を反時計方 向 へ速度 H で 面転駆動す る 。 そ う す る と 、 同図 ( 5 a ) に 示す 第 1 遊星装置 6 0 の リ ン グ ギ ヤ 6 1 と 同図 ( 5 c ) に 示 す第 2 遊星装置 3 0 の 遊 星 キ ヤ リ ャ 4 1 と は 、 反時計方 向 へ 速度 L で 面転 す る 。 こ の よ う に 、 第 1 , 第 2 出 力部材 4 3 , 4 4 は 同 一方 向 へ 同一速度 L で 面 転 し 、 車雨 は 直進 す る 。 ま た 、 伝動装置 5 0 即 ち 第 1 入力 部材 5 1 と 油圧モ ー タ 5 3 即 ち 第 2 入力部材 5 4 を作動 さ せ る と 、 第 6 図 ( 6 b ) に 示す ご と く 遊星キ ヤ リ ャ 7 3 を 速度 H で 、 內 歯 ギ ヤ 7 1 を速度 M で そ れぞ れ反時計方向 へ面 転駆動す る 。 そ う す る と 、 同図 ( 6 a ) に 示す 第 1 遊星装置 6 0 の リ ン グ ギ 6 1 は增速 し た 速度 P で 、 同図 ( 6 c ) に 示 す 第 2 遊星装置 3 0 の 遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 は減速 し た速度 R で 反時計方 向へ 面転す る 。 即 ち第 1 , 第 2 出 力部材 4 3 , 4 4 の 面 転速度 は異な る の で車両 は旋回 す る 。 図 に は示 さ な い が、 第 1 入力部材 5 1 を静止状態 に保持 し 、 第 2 入力部材 5 4 の み 面転駆動す る と 、 第 1 , 第 2 出 力 部材 は反対方 向 へ同一速度で 面転 し 、 車雨 は そ の 場旋面 す る 。 [0021] 第 7 図 , 第 8 図, 第 9 図 は第 1 実施例 の そ の 他 の構成 を 示 し た も の で 、 第 7 図 は第 1 遊星装置 1 0 の 遊星ギ ヤ 1 3 の 一端 に ギ ヤ 2 5 を設 けて ギ ヤ 2 5 と 外歯ギ ヤ 2 4 を 嚙合わせ 、 こ の 外歯ギ ヤ 2 4 の保持具 2 6 と 第 2 入力 部材 5 4 を連結 し た第 3 実施例 で あ る 。 [0022] 第 8 図 は第 1 遊星装置 1 0 の 遊星 ギ ヤ 1 2 の 一端に 設 け た ギ ヤ 2 2 に 内歯ギ ヤ 2 7 を嚙合わせ、 こ の 內歯ギ ヤ 2 7 の 保持具 2 8 と 第 2 入力部材 5 4 を連結 し た 第 4 実 施例 で あ る 。 こ の 場合、 遊星ギ ヤ 1 2 の 代わ り 遊星ギ ヤ 1 3 の 一端 に ギ ヤ を設 けて 、 こ れに 內歯ギ ヤ 2 7 を嚙合 わせ る よ う に し て も よ い 。 第 9 図 は第 1 遊星装置 1 0 の 遊星 キ ヤ リ ャ 4 0 と 第 2 遊星装置 3 0 の遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 と を連結 し 、 第 2 遊星 装置 3 0 の 太陽ギ ヤ 3 3 を 出力 側 と し て 第 1 出力 部材 4 3 a と 結合 し た 第 5 実施例 で あ る 。 [0023] 第 1 0 図, 第 1 1 図 第 2 遊星装置 の そ の 他 の 構成 を 示 し た も で、 第 1 0 図 は 第 2 遊星装置 3 0 a の 太陽 ギ ャ 3 3 を 静止部材 と し て リ ン グ ギ ヤ 3 1 を入力側 と し 、 遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 を 出 力側 と し て 第 2 出 力部材 4 4 a と 結合 し た 構成 の 第 6 実施例 で あ る 。 [0024] 第 1 1 図 は第 2 遊星装置 3 0 b の 太陽 ギ ヤ 3 3 を静止 部材 と し て遊星 キ ヤ リ ャ 4 1 を 入力 側 と し 、 リ ン グギ ヤ 3 1 の キ ヤ リ ャ 4 7 を 出力 側 と し て 第 2 出力 部材 4 4 b と 結合 し た 構成 の 第 7 実施例で あ る 。 [0025] 以上詳述 し た よ う に 、 本発 明 は、 2 組 の遊星装置を 同 一軸心 に 整合 し て 配設 し、 ス テ ア リ ン グ 遊星作動装置 を 構成 し た た め 、 正面寸法が従来 の も の よ り 小 さ く な り 、 幅 も 狭 く す る こ と が出 来、 コ ン パ ク ト な ス テ ア リ ン グ遊 星差動装置を経済的 に 得 る こ と が出 来 る 。 産業上 の 利用 可能性 [0026] 本発明 は装軌車両 の 横軸駆動装置等 の 差動装置 と し て 有用 で あ り 、 特 に 装置 が コ ン パ ク ト で 経済的 に も 優れ た ス テ ア リ ン グ 遊星差動装置 と し て 有用 で あ る 。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 1 . 駆動装置 に よ り 面 転駆動 さ れ る 第 1 入力 部材 と 、 ス テ ア リ ン グ モ ー タ 装置 に よ り 回 転駆動 さ れ る 第 2 入力 部 材 と 、 こ れ ら 部材 か ら の 入力 を 外部 に 出 力 す る 第 1 , 第 2 出 力部 11 と を 具 備 し 、 前記第 1 入力部材 の み を 回転 さ せ 第 2 入力部材を 静止状態 に 保持 し て 前記第 1 , 第 2 出 力 部材 を 同一方向 へ同 一速度で 面転 し 、 他方前記第 2 入 カ 部材 の み を 面転 さ せ 第 1 入力 部材 を 静止状態 に 保持 し て 前記第 1 , 第 2 出 力 部材 を反対方 向 へ 同一速度で 面 転 す る 2 組 の 遊星装置、 第 1 , 第 2 遊星装置を 同 一軸心 に 整合 し て 配設 し た こ と を特徴 と す る ス テ ア リ ン グ遊星差 動装直 。 2 . 前記第 1 遊星装置 は太陽ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら ギ ヤ の 間 に 在 っ て 互 い に 嚙 合 う 2 個 の ギ ヤ を 1 組 と す る 遊星 ギ ヤ と 、 こ れ ら の ギ ヤ を保持す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構成 さ れ、 第 2 遊星装置 は太陽ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ャ と 、 こ れ ら の ギ ヤ の 間 に 在 る 遊星 ギ ヤ と 、 こ の ギ ヤ を 保持 す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構成 さ れて い る 請求項 1 記 載 の ス テ ア リ ン グ 遊星差動装置。 3 . 前記第 1 遊星装置 の 2 個 の ギ ヤ を 1 組 と す る 遊星ギ ャ の う ち 、 い ずれか一 方 の ギ ヤ に 前記第 2 入力部材を 連 結 し 、 前記第 1 遊星装置 の リ ン グ ギ ヤ に 前記 第 1 入力 部 材 を 連結 す る と 共 に 、 前記第 1 遊星装置 の 遊星 キ ヤ リ ャ お よ び太 陽ギ ヤ に 前記第 1 , 第 2 出 力 部材を そ れ ぞ れ結 合 し 、 こ れ ら 第 1 , 第 2 出 力部材 の い ずれか一方 に 前記 第 2 遊星装置 を連結 し て な る 請求項 2 記載 の ス テ ァ リ ン グ 遊星差 装置。 4 . 前記第 1 遊星装置 が太 陽ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら の ギ ヤ の 間 に 在 る 遊星 ギ ヤ と 、 こ の ギ ヤ を 保持 す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構成 さ れ、 前記 第 1 遊星装置 の 遊星 ギ ヤ に 前記第 2 入力部材連結 し 、 遊星 キ ヤ リ ャ に は 前 記 第 1 入力 部材 を連結す る と 共 に 、 前記第 1 遊崖装置 の リ ン グ ギ ヤ お よ び太陽ギ ヤ に 前記第 1 , 第 2 出 力 部材を そ れぞ れ結合 し 、 こ れ ら 第 1 , 第 2 出 力部材 の い ず れか一 方 に 前記第 2 遊星装置 を連結 し て な る 請求項 1 記載 の ス テ ア リ ン グ遊星差動装置。 5 . 太陽 ギ ヤ と 、 リ ン グギ ヤ と 、 こ れ ら ギ ヤ の 間 に 在 つ て 互 い に 嚙合 う 2 個 の ギ ヤ を 1 組 と す る 遊星 ギ ヤ と 、 こ れ ら の ギ ヤ を 保持 す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構 成 さ れ 、 前 記太陽ギ ヤ 及 び遊星 キ ヤ リ ャ が、 前記 リ ン グ ギ ヤ 及 び 2 個 の ギ ヤ を 1 組 と す る 遊星 ギ ヤ の 一方 の ギ ヤ の う ち 、 い ずれ か 1 つ の 動力 回転 に 応 じ て 出力 部材 と し て 面 転 す る こ と を特徵 と す る ス テ ア リ ン グ 遊星差動 装置。 6 . 太陽 ギ ヤ と 、 リ ン グ ギ ヤ と 、 こ れ ら ギ ヤ の 間 に在 る 遊星 ギ ヤ と 、 こ の ギ ヤ を保持す る 遊星 キ ヤ リ ャ と か ら 構 成 さ れ、 前記 太陽 ギ ヤ 及び リ ン グ ギ ヤ が、 前記遊星キ ヤ リ ャ 及び 遊星 ギ ヤ の う ち 、 い ず れか 1 つ の動 力 面 転 に 応 じ て 出 力 部材 と し て 回 転す る こ と を 特徴 と す る ス テ ア リ ン グ 遊星 動装置。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPH03107651A|1991-05-08|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1991-04-04| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1991-04-04| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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