专利摘要:

公开号:WO1989008066A1
申请号:PCT/JP1989/000202
申请日:1989-02-28
公开日:1989-09-08
发明作者:Teruo Tsuchiya
申请人:Myotoku Ltd.;
IPC主号:B25B23-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] 振動部品整列装置 技 衛 分 野
[0003] 术発 は捩動部品整列装置、 更に詳 し く は捩動 と往 復傾斜運動 と を夸える こ と に よ っ て、 部品整列皿の整 列孔に多数の部品を整列させる振動部品整列装置に閟 する も のであ る。
[0004] 背 景 技 術
[0005] 従来か ら、 捩動発生装置は、 種 々 の も のが提供され ていた。
[0006] こ の よ う な捩動発生装置 と して数多 く 用い られてい たの は 、 一軸方向 の往復運動 を繰 り 返す こ と に よ つ て、 直線方向の振動を発生させる装置であ っ た。
[0007] 具体的には、 モー タ の出力轴に固定 した偏心カ ム に よ る偏心運動を繰 り 返 し直線運動に変換 しての振動発 生装置、 あ るいは電磁 ソ レ ノ イ ドの励磁 と消磁 と に よ る シ リ ン ダの進退を利用 した繰 リ 返 し直線運動を用い た振動発生装置等が提供されていた。
[0008] また こ の よ う な振動発生装置の用途 と しては、 いわ ゆる振勖ふるいの他に、 材料の移送、 あ る いはパー ツ フ ィ ー ダ等における部品のふる い分け等に広 く 用い ら れていた。 しか しながら こ の よ う な従来の振動発生装置では、 単に振動を発生させる こ と はでき る も のの、 捩動の方 向がー轴方向であ っ たために応用 し難い技衛分野が発 生する こ と と なっ ていた。
[0009] 特に近年、 部品の小型化に伴な つ て、 小型の部品 を 、 組立 ラ イ ン に S置 した ロ ボ ッ ト に よ っ て ワ ー ク に組み付け る 自 動化 ラ ィ ン が用 い られる に至 っ て き た。
[0010] こ の よ う な 自 動化 ラ イ ン では 、 使用 される部品を ロ ボ ッ 卜 のマニ ュ ビ レ ー タ が取 り 出 し易い よ う に 、 常に一定の位置に部品を供給するか、 あ るいは部品を 一定の形状に形成された部品整列皿中に整列 させ、 π ボ ッ ト のマニュ ビ レ ー タがこ の部品整列皿から部品 を頗次取 り 出 しなが ら組み付けを行な う よ う にする必 要が生 じていた。
[0011] しか しながら部品の中でも 、 特に小型の部品、 例え ば直径が細いネ ジ、 あ るいは ビ ンの よ う な縵長でかつ 方向性を有する部品等にあ っ ては、 パー ツ フ ィ ーダに よ る一定位置への供給が困難であるだけでな く 、 部品 整列皿に整列させる こ と も困難なものであ っ た。 また 更に蘀ぃ ワ ッ シ ャ ー等について も 、 1 枚づっ一定位置 に供給する こ と が困難であ るだけでな く 、 都品整列皿 に整列させる こ と も困難なも のであ った。 そ こ で *発明は、 部品整列皿に捩動を与え、 こ の捩 動を行な っ ている振動装置自体を傾斜させる こ とがで き る よ う にする と共に、 振動装置に部品を整列 させる ための整列孔を多数設けた部品整列皿を固定 し、 捩動 に よ っ て直径が細いネ ジあ るいは ビ ンの よ う な縦長で かつ方向性を有する部品、 あ る いは ワ ッ シ ャ ーの よ う に薄い部品等を部品整列皿の整列孔に整列させる よ ラ に形成する こ と に よ っ て、 極めて短時間で効率的に部 品の整列が行なえる よ う にする こ と を 目 的 と する。
[0012] 発 明 の 開 示
[0013] こ の発 ¾は、 振動を発生する捩動発生装置 と 、 こ の 振動発生装置を傾斜 させる傾斜装置 と か ら形成 し、 捩 動発生装置に、 部品を整列させるための整列孔を多数 設けた部品整列皿を固定可能に形成 した も のであ る。 従 っ て、 傾斜装置 と振動発生装置 と を同時に作動させ る こ と に よ っ て、 捩動体が傾斜 しなが ら振動する こ と と な る。
[0014] それ故、 捩動体に固定 した部品整列皿に被捩動物を 多数載せる と 、 こ の被振動物は捩動体上を傾斜装置に よ る傾斜に従っ て移動する と共に、 振動装置に よ る捩 動を受け、 被振動物が部品整列皿の整列孔中に入る こ と と なるので、 被振動物が部品整列皿の整列孔中に整 列される こ と と なる。 また *発明は振動 しながら傾斜を行な うので、 被捩 動物は都品整列皿の整列孔にまんべんな く 位置する こ と と な る 。
[0015] なお *発明 の捩動体の動 き と し て縱捩勖を加える と 、 被捩勖物が握勐に よ っ ていわゆる ォ ドル状態 と なっ て整列するので、 特に直径が細いネ ジ、 あるいは ビンの よ う な縦長でかつ方向性を有する部品等の整列 に有効な も のであ る 。
[0016] ま た *発明 の捩動体の動 き と し て横捩勖を加える と 、 ワ ッ シ ャ ーの よ う に薄い部品等の整列に適する も の と なる。
[0017] 図面の簏単な説明
[0018] 第 1 図は振動部品整列装置の一実旌伢を示すための 正面図であ り 、 第 2 図は第 1 図に示 した捩勖部品整列 装置に用 い る 振動発生装置の詳細 な断面図であ り 、 第 3 図は部品整列皿の斜視図であ り 、 第 4 図及び第 5 図は整列孔と被握動物と の関係を示すための異な った 断面図であ り 、 第 6 図は第 1 図に示 した振動部品整列 装置の他の実 ¾例を示すための正面図であ り 、 第 7 図 及び第 8 図は第 6 図に示 した振動部品整列装置を使用 した場合の被接動物の流れを示すための説明図であ り 、 第 9 図は被捩勖物と して、 ネ ジ、 ス プ リ ン グ ヮ ッ シ ヤ ー 、 平ワ ッ シ ャ ーを組合せた状態に整列させる場 合を示 した も のであ る。
[0019] 発明を実尨するための最良の形態
[0020] 以下、 図面に従っ て *発明の実旄例を説明する。 ま た こ の最初に説 «する実尨例では、 被振動物 4 0 と し て直径が細いネ ジあ るいは ビ ンの よ う な縦長でかつ方 向性を有する部品の整列を行な ラために、 擴動発生装 置 1 0 に よ る振動を縱方向の振動 と した場合を例 と し て説明する ό
[0021] こ の実 ¾例は 、 基枠 5 0 に 固定 し た傾斜装置 2 0 と 、 基枠 5 0 に傾斜軸 2 1 を介 して軸支された捩動発 生装置 1 0 と 、 振動発生装置 1 0 に固定 された部品整 列皿 3 0 と か ら な っ てい る 。
[0022] 傾斜装置 2 0 は、 基枠 5 0 に傾斜軸 2 1 をは さんで 2 つ設け られたシ リ ンダー 2 2 , 2 3 に よ っ て形成さ れている。
[0023] また こ の両シ リ ン ダー 2 2 , 2 3 は、 一方のシ リ ン ダー 2 2 のシ リ ンダー ロ ッ ドが突出 した と き には、 他 方の シ リ ンダー 2 3 の シ リ ン ダー ロ ッ ドは突出せず、 逆に他方に シ リ ンダー 2 3 のシ リ ン ダー ロ ツ ドが突出 し た と き に は 、 一方の シ リ ン ダ ー 2 2 の シ リ ン ダ一 ロ ッ ドが突出 し ない よ う に形成 され、 こ の両シ リ ン ダー 2 2 , 2 3 の交互の突出 に よ っ て捩動発生装置 1 0 を 図面の左右方向 に 、 交互 に傾斜 させる よ う に な っ ている。
[0024] また振動発生装置 1 0 は、 傾斜軸 2 1 に よ っ て基枠 5 0 に轴支された静止枠 1 1 と 、 こ の静止枠 1 1 に対 して可撓性を有する連結体 1 2 に よ っ て連結された捩 動体 1 3 と、 こ の捩動体 1 3 に固定されたモータ 1 4 と 、 こ のモー タ 1 4 の出力軸 1 5 に固定された儡心体 1 6 とか ら形成されている。
[0025] - また こ こ で連結体 1 2 は、 ス プ リ ング、 防振ゴ ム等 に ょ う な、 可撓性を有する材料に よ っ て形成されてい る も のであ る。
[0026] 更にモー タ 1 4 は、 出力軸 1 5 が捩動体 1 3 の面 と 平行になる よ う に設け られている。 従っ てこのモー タ 1 4 の回転に よ る偏心体 1 6 の回転は、 捩動体 1 3 に 縱方向の搦れを生 じ させる こ と と なる。
[0027] また こ の捩動体 1 3 には、 部品整列皿 3 0 が固定さ れている。
[0028] こ の部品整列皿 3 0 は、 第 3 図に示 したよ う に多数 の整列孔 3 1 が凹設 し て あ る · 図示の便宜上整列孔 3 1 を比較的大き く 書いたが、 こ の整列孔 3 1 は、 被 振動物 4 0 をネ ジ 4 1 とする な らば、 整列すべき ネ ジ 4 1 のネ ジ径よ り 若干大径に形成されている。
[0029] 次にこ の実 ¾例に係る振動部品整列装置の作動につ いて説明する。 まず、 作動開始前の状態について説明する と 、 振動 体 1 3 は第 1 図に示 した図示例に対 して、 傾斜軸 2 1 を 中心 と し て 、 何れか一方 に傾斜 し てい る も のであ る。
[0030] こ の傾斜方向を第 1 図において、 例えば左側に傾斜 している も の と して、 以後の説明を行な う。 また捩勖 装置の捩動体 1 3 に固定 されている部品整列皿 3 0 の 中には、 被振動物 4 0 と して、 多数のネ ジ 4 1 が入 つ てい る こ と と する。
[0031] こ の よ う な状態では 、 右側の シ リ ン ダ ー 2 3 の シ リ ン ダ一 ロ ッ ドが上方 に突出 し 、 左側の シ リ ン ダー 2 2 のシ リ ンダー ロ ッ ドが後退 している状態 と な っ て いる。
[0032] こ の状態でモー タ 1 4 を回転させる と 、 こ のモー タ 1 4 の出力軸 1 5 に固定 した偏心体 1. 6 が回転 し、 こ の偏心体 1 6 の偏心回転に よ っ て、 モー タ 1 4 自身に 円運動を行なわせる よ う な負荷が加わる。
[0033] た だ こ の と き 、 モー タ 1 4 は捩動体 1 3 に 固定 さ れ、 かっ こ の捩動体 1 3 は可橈性を有する連結体 1 2 に よ っ て、 静止枠 1 1 に固定 されているために、 静止 枠 1 1 を静止軸 と して考えた と き に、 モー タ 1 4 の円 運動方向への負荷に よ り 、 捩動体 1 3 が連結体 1 2 の 可橈性に よ り 、 細かな縱方向への円運動を繰 り 返すよ ラ になる。
[0034] こ の細かな縵方向の円運動が、 いわゆる円方向への 縵捩動と して捩動体 1 3 に作用する も のであ る。
[0035] ま た こ の よ う なモー タ 4 の回転を行な う と 同時 に、-左方のシ リ ン ダー 2 2 の シ リ ンダー 口 ッ ド' を徐 々 に突出 させ、 かつ右方のシ リ ンダー 2 3 のシ リ ンダー ロ ッ ドを徐々 に後退させる こ と に よ っ て、 振動発生装 置 1 0 自体が左傾斜か ら徐々 に右傾斜へと移行する こ と と なる。
[0036] また、 このよ う な傾斜方向の交代に よ る傾斜轴 2 1 を中心 と した傾斜方向の変更を行なっ ている際に も、 モ ー タ 1 4 が縱方向 の回転を継続 してい る ために、 捩動体 1 3 は細かな縱捩勖を縵 リ 返 している も のであ る。
[0037] こ の よ う に し て 、 図面左側の シ リ ン ダ一 2 2 の シ リ ンダ一 t3 ッ ドが突出 してい く こ と に よ っ て、 やがて 振動体 1 3 自体が傾斜軸 2 1 を中心と して右方に傾 する こ と と なる。
[0038] このよ う に捩動体 1 3 に縱振動が生 じる と 、 この捩 動体 1 3 には部品整列皿 3 0 が固定されているので、 こ の部品整^皿 3 0 に も細かい縱捩勖が生 じる こ と と なる。
[0039] この よ う な部品整列皿 3 0 に加えられる細かい縱捩 動に よ っ て、 部品整列皿 3 0 中の被捩動物 4 0 と して のネ ジ 4 1 も振動され、 部品整列皿 3 0 中でネ ジ 4 1 がォ ドル状態 と なる。
[0040] する と ネ ジ 4 1 の う ちで、 ネ ジ部が整列孔 3 1 に入 る も-の も あ る,
[0041] こ の よ う に ネ ジ部が整列孔 3 1 に 入 っ た ネ ジ 4 1 は、 その後の縱捩動に よ っ て整列孔 3 1 か ら飛び出 さ な いた め に 、 縵振動 と 傾斜 と を縵 リ 返す こ と に よ つ て 、 すべて の整列孔 3 1 に ネ ジ 4 1 が位置 し 、 ネ ジ
[0042] 1 の整列が行なえる こ と と なる。
[0043] また第 5 図に示 したのは、 ク ラ ン ク状に形成された ビ ン 4 2 、 例えば I C の端子等の整列に利用する場合 を示 した も のでめ る *
[0044] 一般に こ の よ う な ビ ン 4 2 について は、 長軸 4 3 と ク ラ ン ク 部 4 4 と短軸 4 5 と があ り 、 整列する時は 、 短軸 4 5 を上に して整列させる場合が多い。 こ の よ ラ に場合には、 第 5 ¾に示 したよ う に、 長軸 4 3 が入る 整列孔 3 1 と 、 ク ラ ン ク部 4 4が入る整列孔 3 1 に連 練 した溝部 と を部品整列皿 3 0 に設けて縱振動を加え る こ と に よ っ て、 整列を行な う も のであ る *
[0045] こ の よ う な振動時に、 長轴 4 3 が整列孔 3 1 に入 つ た ら、 そ の後の振動で整列孔 3 1 か ら飛び出すこ と は ない も のの、 烺 リ に短軸 4 5 が整列孔 3 1 に入っ た場 合 に は 、 そ の後の振動 に よ っ て、 ビ ン 4 2 が整列孔 3 1 から飛び出 して しま うので、 最終的にはすべて所 定の形状で整列でき る も のである,
[0046] 即ち、 この よ う に ビ ン 4 2 を所定形状で整列される 場合には、 短轴 4 5 が整列孔 3 1 に入った場合には飛 び出すものの、 長軸 4 3 が入っ た場合には飛び出 さな いよ う な大き さの縱捩動にする こ とが必要であ る。
[0047] 第 6 図に示-した実尨例は、 被捩動物 4 0 と して直径 が細いネ ジあるいは ビ ンの よ う な »長でかつ方向性を 有する部品、 あるいは ワ ッ シャ ーの よ う に薄い部品の 整列を行な うために、 捩動発生装置 1 0 による捩勖を 縱方向 と横方向 とが組みあわさ った斜め方向の捩動 と した場合であ る。
[0048] こ の時には、 モータ 1 4の出力軸 1 5 を、 振動板に 対 して傾斜させて設ける も のであ る。
[0049] こ の よ う に形成する と 、 モ ー タ 1 4 の儡心回転に よ っ て、 捩勖坂は、 縱擴動 と横振動とが混合 した振動 を行な う こ と と なる,
[0050] この よ う な握動が発生する と 、 縱捩動に よ って被握 動物 4 0 がォ ド リ ながら整列孔 3 1 に整列される と共 に、 横捩動が部品整列皿 3 0 の面に一致 した面での円 捩動 に な る こ と か ら 、 被振動物 4 0 は細かな円状の 捩動を加えられながら、 徐々 に傾^装置 2 0 に よ っ て 左右方向に移動 してい く こ と と なる。
[0051] この よ う な移動が、 右方向への移動であ る な らば、 第 7 図に示 した よ う に、 移動開始前は全て捩動体 1 3 の左方に集っ ていた被捩動物 4 0 が、 右側に傾斜させ て振動を行なっ ている こ と に よ っ て、 徐々 に右方に移 動する も のの、 こ の捩動体 1 3 自体の横捩動が、 例え ば第 7 図に図示 した よ う に右回転であ る と する と 、 被 捩動物 4 0 は右回転に よ る負荷を受けつつ、 かつ振動 体 1 3 の右方向へ移動 し ょ う と する。
[0052] したがつ て こ の と き被捩動物 4 0 は、 捩動体 1 3 の 第 7 図で上方に移動 しつつ、 かつ右方向に移動 してい く こ と と なる。
[0053] こ の よ う に して右方向に移動を終了 した後は、 振動 体 1 3 上の被捩動物 4 0 は捩動体 1 3 の右方向に集つ ている も のの、 今度は逆方向への、 すなわち左側への 傾斜に よ っ て第 8 図に示すよ う に、 今度は図面上手前 側に集ま り つつ、 捩動体 1 3 の左側に移動 してい く こ と と な る。
[0054] 従っ て、 第 6 図に示 した実尨例に よ る と 、 こ の搪勦 発生装置 1 0 の捩動体 1 3 に固定 した部品整列皿 3 0 中の被振動物 4 0 は、 モー タ 1 4 の回転に ょ リ 縱捩勖 と 、 円方向への横振動 と 、 傾斜装置 2 0 に よ る傾斜に ょ リ 、 捩動体 1 3 上を傾斜装置 2 0 に よ る傾斜方向の 行き と帰 り で各々異なった方向に害る よ う に作用 しな が ら移動する こ と と なる。
[0055] したがっ て、 捩動体 1 3 に横方向の円振勖を行なわ せながら傾斜装置 2 0 に よ リ 、 右方向への傾斜 と左傾 斜を繰 り 返すこ と に よ り 、 被振動 4 0 は部品整列皿
[0056] 3 0 中でほぼ均一な分布と なる よ う に移動する も ので あ る。
[0057] それ故、 部品整列皿 3 0上を極めて均一な状態で移 動する こ と と な り 、 すべての整列孔 3 1 に整列 される ものであ る。
[0058] また更に、 詳細な図示は省略する も のの、 被捩動物
[0059] 4 0 と して ワ ッ シ ャ ーの よ う に薄い部品の整列を行な うためには、 捩動発生装置 1 0 に よ る振動を横方向の 捩勖とすれば良い。
[0060] こ の よ う にする と 、 被捩動物 4 0 は、 振動発生装置 1 0 と 傾 ^装置 2 0 と の作動 に よ っ て、 部品整列皿 3 0上を第 7 図及び第 8 図に示 したよ う な淀れを行な いながら、 すべての整列孔 3 1 に整列される も のであ る。
[0061] 更に第 9 図に示 した実旄例は、 :*:発明に係る捩勖 部品整列装置を用 いて、 被振動物 4 0 と して、 ネ ジ 4 1 、 ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 4 2 、 平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 を組合せた状態に整列 させる場合 を示 した も の であ る。
[0062] こ の時 に は 、 ま ず部品整列皿 3 0 と し て、 平 ヮ ッ シ ヤ ー 整列皿 3 2 、 ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 整列皿 3 3 、 ネ ジ整列皿 3 4 の 3 種類を用意する ·
[0063] そ し て ま ず最初に 、 部品整列皿 3 0 と し て平 ヮ ッ シ ヤ ー整列皿 3 2 を用 い 、 こ の平 ワ ッ シ ャ ー整列皿
[0064] 3 2 の整列孔 3 1 に平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 を整列 させる。 こ の 平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 の 整列 に 関 し て は 、 平 ヮ ッ シ ヤ ー 4 3 が薄い部品であ る こ と から、 捩勖発生装置 1 0 に よ る振動を横方向の振動 と すれば良い。 また こ の時の整列孔 3 1 の直径及び深 さ は、 平 ワ ッ シ ャ ー
[0065] 4 3 の直径及び厚さ と ほぼ同一に形成されている。 次 い で平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 を整列孔 3 1 に整列 させ た平 ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 2 の上 に 、 ス プ リ ング ヮ ッ シ ャ 一整列皿 3 3 を位置 さ せ る 。 こ こ で ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 に設けた ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 4 2 の整列孔 3 1 の直径及び深さは、 ス プ リ ン グ ヮ ッ シ ヤ ー 4 2 の直径及び厚さ と ほぼ同一に形成されて い る。 また ス プ リ ング ワ ッ シ ャ ー 4 2 は、 平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 よ り も 直径が小 さ い の で 、 平 ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 2 の整列孔 3 1 中の平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 は、 こ の ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 に よ っ て押えつけ られる こ と と なる。 4 従っ て、 次いで行な う ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 の整列孔 3 1 への スプ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 4 2 の整 列時に、 平 ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 2 の整列孔 3 1 中の平 ヮ ッ シ ヤ ー 4 3 が飛び出すこ とがない ·
[0066] こ の よ う に し て ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 の 整列孔 3 1 へのスプ リ ングワ ッ シ ャ ー 4 2 の整列が行 なわれる と 、 部品整列皿 3 0 と しては、 平 ワ ッ シ ャ ー 整列皿 3 2 の上面に スプ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 が位置 した状態で、 平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 と ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 4 2 とが整列 している こ と と なる。
[0067] その後、 平ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 2 の上面に位置 して いる ス ブ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 の更に上面に、 ネ ジ整列皿 3 4 を位置させる。
[0068] こ こ で ネ ジ整列皿 3 4 に設けたネ ジ 4 1 の整列孔 3 1 の直径は、 ネ ジ 4 1 の直径と ほぼ同一に形成され ている。 従っ て、 スプ リ ング ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 の 整列孔 3 1 中のス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 4 2 は、 こ のネ ジ整列皿 3 4 に よ っ て押えつけ られる こ と と なる。
[0069] 従っ て、 次いで行な うネ ジ整列皿 3 4の整列孔 3 1 への ネ ジ 4 1 の整列時に、 ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー整列 皿 3 3 の整列孔 3 1 中の ス プ リ ングワ ッ シ ャ ー 4 2 が 飛び出すこ と が な い。
[0070] こ の よ う に し て ネ ジ整列皿 3 4 の整列孔 3 1 への ネ 5 ジ 4 1 の整列が行なわれる と 、 部品整列皿 3 0 と し て は、 平 ワ ッ シャ ー整列皿 3 2 の上面に ス プ リ ング ヮ ッ シ ヤ ー整列皿 3 3 が位置 し、 更に こ の ス プ リ ン グ ヮ ッ シ ヤ ー整列皿 3 3 の上面にネ ジ整列皿 3 4 が位置 した 状態で、 平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 、 ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 4 2 及びネ ジ 4 1 が使用状態 と 全 く 同様に組みあ わ さ っ た状態で整列 している こ と と なる。 また実際の使 用に関 しては、 ス プ リ ング ワ ッ シ ャ ー整列皿 3 3 及び ネ ジ整列皿 3 4 を上方に取 リ 外すこ と に よ っ て、 1 組 の平 ワ ッ シ ャ ー 4 3 、 ス プ リ ン グ ワ ッ シ ャ ー 4 2及び ネ ジ 4 1 が取 り 出せる も のであ る。
[0071] 従っ て、 *発明を第 9 図に示 したよ う な使用を行な う と 、 単に部品を整列 させるだけでな く 、 複数の部品 を組合せて整列させる こ と も可能であ る。
[0072] また詳細 な 図示は省略す る が、 同様 な手段に よ つ て、 例えばジ ャ ッ ク の組み立てにおいて も 、 ジ ャ ッ ク 基体をジャ ッ ク基体整列皿にあ らか じめ整列させ、 そ の ジャ ッ ク基体整列皿を ジ ャ ッ ク ビ ン整列皿で固定 し た後にジャ ッ ク基体に ジャ ッ ク ビ ンを位置させる こ と に よ っ て、 ジャ ッ ク を組合せて整列させる こ と に よ つ て 、 事実上 ジ ャ ッ ク の組み立て を行な ラ こ と も で き る。
[0073] なお以上の説 ¾ に おい て 、 シ リ ン ダ 一 2 2 , 2 3 は、 ス ピー ドコ ン ト ローラ ーを付設 し、 進退を徐々 に 行なわせ る よ う に形成する と 、 使用 し易い も のであ る 。 更に シ リ ン ダー を 1 台だけ付設 し、 そ の シ リ ン ダ一の進退に よ っ て傾斜を縵 リ 返すよ う にする こ と も でき る,
[0074] また煩斜装置 2 0 と しては、 シ リ ンダーを用いたも のを例と して説明 したが、 その他に も偏心カ ムを用い た傾斜装置 2 0等のよ う に他の方法を用いて形成する こ と も でき る。
[0075] 更に以上説明 した実 ¾例では、 振動発生装置 1 0 と してモー タ 1 4 の儡心回転を用いた円振動を例 と して 説 ¾ したが、 他の手段、 倂えばモー タ の出力軸に固定 した偏心カ ム に よる偏心運動を縵 リ 返 し直線運動に変 换 しての擴勖発生装置 1 0 、 あ るいは電磁ソ レ ノ イ ド の励磁と消磁と に よる シ リ ンダの進退を利用 した錄リ 返 し直線運動を用いた振動発生装置 1 0等を用いる こ と も でき る,
[0076] 産業上の利用可能性
[0077] 以上のよ う に、 术発明は、 握動と往復傾斜運動と を 与える こ と によ っ て、 部品整列皿の整列孔に多数の部 品を短時間で整列させる こ とができ る ものである。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1 . 振動発生装置 と 、 こ の振動発生装置を傾斜させ る傾斜装置とから形成 し、
振動発生装置に、 部品を整列させるための整列孔を 多数設けた部品整列皿を固定可能に形成 した こ と を特 徴 と する捩勖部品整列装置。
2 . 動発生装置を、 部品整列皿に対 して縱振動が 発生する よ ラ に形成 した請求項 1 記載の振動部品整列 装置。
3 . 振動発生装置を、 部品整列皿に対 して横振動が 発生する よ ラ に形成 した請求項 1 記載の捩動部品整列 装置。
4 . ^動発生装置を、 部品整列皿に対 して縱振動及 び横振動が発生する よ ラ に形成 した請求項.1 記載の捩 勖部品整列装置。
5 . 部品整列皿を複数枚設け、 各々上部の部品整列 皿が下部の部品整列皿に整列された部品を押える よ ラ に位置させる こ と に よ っ て、 複数部品の整列組み立て を可能と した請求項 1 記載の握勖部品整列装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
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同族专利:
公开号 | 公开日
EP0360872A4|1990-09-26|
EP0360872A1|1990-04-04|
KR900700370A|1990-08-13|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-09-08| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
1989-09-08| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1989-10-25| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1989902825 Country of ref document: EP |
1990-04-04| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1989902825 Country of ref document: EP |
1992-10-22| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1989902825 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP63/45556||1988-02-28||
JP4555688A|JP2598662B2|1988-02-28|1988-02-28|振動傾斜装置及び部品整列装置|
JP63/93699||1988-04-17||
JP63093699A|JP2639686B2|1988-04-17|1988-04-17|振動部品整列装置|KR1019890701987A| KR900700370A|1988-02-28|1989-02-28|진동부품 정렬장치|
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