专利摘要:

公开号:WO1989007078A1
申请号:PCT/JP1989/000070
申请日:1989-01-26
公开日:1989-08-10
发明作者:Toshiyuki Sasaki;Takeshi Nagaki
申请人:Pentel Kabushiki Kaisha;
IPC主号:B43K24-00
专利说明:
[0001] 明 細 押 出 具 技 術 分 野
[0002] 雄螺子部材と雌螺子部材とを螺合し、 回転させ、 雄螺子 部材を前進させ、 こ う して容器に収容した内容物を押出す ようにした押出具に関する。 内容物の一例と しては、 ファ ンデーシヨ ン、 アイ シャ ドウ、 リ ップカラ一等の化粧料や ク レヨ ン、 パス、 イ ンキ、 墨汁等の筆記料や、 機械用油、 糊、 薬剤、 調味料等が挙げられる。 背 景 技 術
[0003] 押出具の代表的なものの一例と しては、 注射器が挙げら れる。 その他、 化粧具、 筆記具等、 様々な分野において押 出具は知られている。
[0004] 内容物の押出方についても種々ある。 しかし、 一つの分 け方と して、 雄螺子部材を回転力に基いて前進させるもの とそうでないものとに分けるこ ととができる。 前者は、 前 述したように雄螺子部を適宜長さに亘つて形成した雄螺子 部材を雌螺子部材と螺合し、 回転させ、 その結果、 雄螺子 部材を前進させるもので、 本考案はこの前者に係る。 また. 通常の注射器は後者の一例である。
[0005] 雄螺子部材を回転力に基いて前進させる ものはそうでな いものに比べて、 内容物の押出量を制御 · 安定し易い点で 有利である。 しかし、 しばしば構造が複雑になる。 そして これが組立を困難にする。 更に、 押出具として満足なもの とするための組立となると、 これは決して容易なことでは ない。 例えば、 雄螺子部材の前進状体が調整できないよう な組立では、 非使用時の不要な押出を招く原因になったり してしまう。 また例えば、 雄螺子部材による内容物押圧は その軸方向が制御されていないと円滑に押圧できなく なる ので、 これを考慮した組立が必要になる -発 明 の 開 示
[0006] 本発明の目的の一つは、 内容物を押出すための機構部を —体の組立品として容器と独立に準備した押出具を提供す ることである。 これによつて、 適宜形状の容器を対象と し た組立が容易になる。 また、 素人でも簡単に組立てられる ようになる。
[0007] 他の目的は、 内容物を押出すための前進をする雄螺子部 材が雌螺子部材との螺合を解除できるものとする。 これは 具体的には雌螺子部材を雌螺子としての径を大小変化でき るよう複数の雌螺子片から形成されたものとすることにな る。 そしてこれによつて、 雄螺子部材がきわめて容易に前 進位置を変化させるような組立を容易に出来ることになる, 更に他の目的は、 雄螺子部材による内容物押圧方向を容 器の内容物収容部の末端部によつて決定されるようにする, これは具体的には雌螺子部材に組立上の遊びを付与するこ とになる。 更に他の目的は、 容器が本体内部に着脱可能に装着され るカー ト リ ツ ジの場合において、 雌螺子部材を直接力一 ト リ ッ ジの後端部に着脱可能に取付けられるようにした取付 具を提供することである。 これによつて、 また、 先のもの によって、 無理なく雌螺子部材が前進するように容易に組 立てられるようになる。
[0008] 更に他の目的は、 これも容器が本体内部に着脱可能に装 着される力一 ト リ ッ ジの場合において、 本体と して、 互い に分離可能な前軸と後軸とを有するものと し、 カー ト リ ツ ジは、 この前幸由に対して、 前軸後方から装着される ものと し、 同時に、 雄螺子部材及びこれに螺合する雌螺子部材を 後軸側に配し、 そして、 雄螺子部材は、 雌螺子部材との螺 合の初期状態位置にある際も、 その先端部が後軸の先端か ら突出するようにした取付具を提供することである。 これ によって、 雄螺子部材の前進位置を判断 , 調整できる組立 が容易になる。
[0009] 即ち、 本発明は、 以下のものを要旨とする。
[0010] (1) 容器の収容部に収容された内容物を押圧するよ うに雌 螺子部材と螺合して相対的に回転する雄螺子部材と、 該雄 螺子部材による前記内容物押圧をなすための加圧部とを機 構部と して有する押出具であって、 前記機構部が一体組立 品と して前記容器とは独立に準備され、 これを前記容器と 組立てなる押出具。
[0011] (2) 容器の収容部に収容された内容物を押圧するよ う に雌 螺子部材と螺合して相対的に回転する雄螺子部材と、 該雄 螺子部材による前記内容物押圧をなすための加圧部とを機 構部として有する押出具であって、 前記雌嫘子部材を前記 雄螺子部材との嫘合を解除できるよう、 雌螺子としての径 を大小変化させる複数の雌螺子片で形成してなる押出具。 (3) 容器の収容部に収容された内容物を押圧するよう雌螺 子部材と嫘合して相対的に回転する雄螺子部材と、 該雄螺 子部材による前記内容物押圧をなすための加圧部とを機構 部と して有する押出具であって、 前記雄螺子部材による前 記内容物押圧の方向が前記容器の収容部の末端部によつて 決定されるよう、 雌螺子部材に組立上の遊びを付与してな る押出具。
[0012] (4) 本体と、 該本体内部に着脱可能に装着されたカー ト リ ッジとよりなり、 また、 前記本体には、 互いに嫘合し相対 的に回転する雄螺子部材と雌螺子部材とを前記カー ト リ ッ ジ装着時、 該カー ト リ ッジの後方に位置するよう配してな り、 前記雄螺子部材を前進させることで前記カー ト リ ッ ジ に収容した内容物を押出すようにした押出具であって、 前 記雌螺子部材を、 直接前記カー ト リ ッ ジの後端部に着脱可 能に取付けられるようにしてなる押出具。
[0013] (5) 本体と、 該本体内部に着脱可能に装着される力一ト リ ッジとよりなり、 また、 前記本体には、 互いに嫘合し相対 的に回転する雄螺子部材と雌螺子部材とを、 前記カー ト リ ッ ジ装着時、 該カー ト リ ツジの後方に位置するように配し てなり、 前記雄螺子部材を前進させることで前記カー ト リ ッジに収容した内容物を押出すようにした押出具であって、 前記本体は、 互いに分離可能な前軸と後軸とを有し、 前記 カー 卜 リ ツ ジは、 該前軸に対して該前軸後方から装着され また、 前記雄螺子部材及び前記雌螺子部材は前記後軸側に 配され、 かつ、 前記雄螺子部材は、 前記雌螺子部材との螺 合の初期状態位置にあるときも、 その先端部が前記後軸の 先端から突出して成る押出具。 図 面 の 簡 単 な 説 明
[0014] 第 1図は第 1実施例を示す縦断面図、 第 2図は雌螺子の 形状例を示す斜視図、 第 3図は容器本体 2についての第 ]. 図 I 一 I線横断面図、 第 4図は回転子の形状例を示す斜視 図、 第 5図は口—タ リ—機構の動作説明展開図、 第 6図は 第 2実施例を示す縦断面図、 第 7図は第 6図の Π _ Π線横 断面図、 第 8図は第 3実施例を示す縦断面図、 第 9図は径 変化部材の斜視図、 第 1 0図は蚰本体の要部斜視図、 第 1 1図は第 4実施例を示す縦断面図、 第 1 2図は第 1 1図 の ΙΠ— ΙΠ線横断面図、 第 1 3図は第 5実施例を示す縦断面 図、 第 1 4図は第 6実施例の前部を示す縦断面図、 第 1 5 図は同じく後部を示す縦断面図、 第 1 6図は第 1 5図の IV 一 IV線横断面図、 第 1 7図と第 1 8図は雄螺子部材と雌螺 子部材との相対的回転関係を示す第 1 6図相当横断面図、 第 1 9図は第 7実施例を示す縦断面図、 第 2 ◦図は第 8実 施例の前部を示す縦断面図、 第 2 1図は同じく後部を示す 縦断面図、 第 2 2図〜第 4 1図は第 8実施例に使用の部品 及びいく つかの変形例を示すためのもので、 第 2 2図は前 軸の縱断面図、 第 2 3図は容器の縦断面図、 第 2 4図はピ ス ト ンの縦断面図、 第 2 5図は後軸の縦断面図、 第 2 6図 は第 2 5図の V— V線横断面図、 第 2 7図は第 2 5図の VI 一 VI線横断面図、 第 2 8図は雄螺子部材の側面図、 第 2 9 図は同じく正面図、 第 3 0図は第 2 8図の W— VE線横断面 図、 第 3 1図は組立状態における雌螺子部材の正面図、 第 3 2図は同じく縦断面図、 第 3 3図は成形状態における雌 螺子部材の正面図、 第 3 4図は同じく縦断面図、 第 3 5図 は回転子の側面図、 第 3 6図は第 3 5図の ¾ - 線横断面 図、 第 3 7図は第 3 5図の K一 ] X線横断面図、 第 3 8図は 摺動子の正面図、 第 3 9図は同じく縦断面図、 第 4 0図は ノ ッ ク体の縱断面図、 第 4 1図は第 4 0図の X— X線横断 面図、 第 4 2図は変形の一例を示す雌螺子部材と軸本体に ついての要部斜視図。 発明を実施するための最良の形態
[0015] 上述した複数の要旨はこれらを単独でのみ満たすものと することもできる力《、 互いに組み合わされていた方より好 ま しい。 そこで、 以下においては幾つかのものを同時に満 足するものを例示する。
[0016] 添付第 1図〜第 4図に第 1実施例を示す。 参照符号 Αは 容器、 同 Bは軸体を示す。 本例の容器 Aは、 キャ ップ 1 と、 これによつて斜め方向の開口部 2 aを封される容器本体 2、 それに、 この容器本体 2内に搢動できよう配設されたビス ト ン 3からなつている n 内容物は空間 2 bに収容される。 —方、 軸体 Bは、 ピス ト ン 3を前進させるための、 頭冠 4 を取付けた雄螺子部材 5、 雌螺子部材 6、 軸本体 7、 弾撥 部材 8、 この弾撥部材 8によつて後方に付勢された回転子 9、 この回転子 9を弾撥部材 8の力に杭して前進させ、 ま た軸本体 7によつて後退防止された搢動子 1 0、 この摺動 子 1 0の後端に固定した後方突出する加圧部たるノ ック体 1 1が順に配されており、 これらは一体に組立てられてい る
[0017] 第 2図に示すように、 雌螺子部材 6は縦分割した 2つの 雌螺子片 6— 1, 6— 2からなつており、 これら雌螺子片 6— 1, 6— 2は、 それぞれ、 容器本体 2の内壁に形成し た突起 2 cを越えて位置させるための切欠部 6— 1 a , 6 一 2 a、 及び後方に軸本体 7に形成した切欠部 7 aに脱落 防止のため係止されて、 雌螺子部材 6の軸本体 7 との一体 化をなさ しめるための突部 6— l b , 6— 2 bを有する (突部 6— l bは図示されず) 。 即ち、 容器本体 2の突起 2 c は、 雌螺子部材 6の後退防止 ♦ 位置決めをし、 また、 軸本体 7の脱落防止も している。
[0018] この雌螺子部材 6は、 軸体 Bが容器 Aから外れていると きには雌螺子片 6— 1 , 6— 2間に隙間 6— 3 (第 2図に 示す) を有し得るが、 軸体 Bと容器 Aとを組立てるときに は、 容器本体 2の内孔に当接し、 これを案内と して、 隙間 6— 3を小さ く も しく は無く すようにその径を小さ く し、 雄螺子部材 5 との嫘合をなす。 こ こで、 この雌螺子部材 6 の縮径変位が雄螺子部材 5の前進方向を決定する。 また、 第 1図では、 容器本体 2の内孔にテーパー部 2 dを形成し、 このテーパー部 2 dのところを通るとき次第にその径を小 さく していく ようなしてある。 尚、 第 1図は、 切欠部 6 - l a , 6 — 2 aが突起 2 c を越えた直後の状態を示して おり、 実際の使用に当たっての状態は、 軸体 Bを例えば 4 5。 回転させることで突起 2 cによる雌螺子部材 6の後 退防止 · 位置決めがなされる。
[0019] さて、 雄螺子部材 5の前進機構について説明する。 本例 は、 往復運動を回転運動に変換するロータ リー機構を採用 した一例であり、 ノ ッ ク体 1 1の押圧が回転子 9の前進後 退を伴う回転となり、 この回転が雄螺子部材 5に伝わるよ うにされている。
[0020] 第 4図は回転子 9を示したものである。 異形横断面の内 孔 9 aを有している。 この内孔 9 aに雄螺子部材 5が遊揷 される。 この雄螺子部材 5 も異形横断面を有しており、 回 転子 9が回転すれば雄螺子部材 5 も回転するようになって いる。 また、 回転子 9は後端 9 bが一方向斜面となった突 起 9 cを有している。 図示しないが、 同様に、 搢動子 1 0 は、 日の前端 10a が一方向斜面となった突起 10b を複数有 し、 また、 軸本体 7は、 その内壁に前端 7 bがー方向斜面 となつた突条 7 cを有している。
[0021] これらは、 第 5図に示すように、 まず、 摺動子 1 0の突 起 10b が軸本体 7の突条 7 c間の窪みに搢動可能に嵌まつ ている。 こ こで、 搢動子 1 0の最後退位置において、 突起 10b の前端 10a 最前端は突条 7 c の前端 7 b最後端よりや や後方位置にあり、 同じく 、 摺動子 1 0の最前進位置にお いて、 突起 10b の前端 10a 最後端は突条 7 c の前端 7 b最 前端とやや前方位置にあるように寸法ゃ摺動量が設定され ている。 そして、 この搢動子 1 0の前方に弾撥部材 8で後 5 方に付勢された回転子 9がある。 この回転子 9の突起 9 c は、 搢動子 1 0の突起 10b と同様に軸本体 7内壁の突条 7 c間の窪みに摺動可能に嵌まることができるようにされ ている。
[0022] それゆえ、 ノ ック体 1 1を押さないとき、 回転子 9は、 10 突起 9 c の後端 9 bと搢動子 1 0の突起 10b の前端 10a と を当接しながら、 それも、 突起 9 c の後端 9 b と突起 10b の前端 10a とが斜面になつているので滑ろう とするところ を軸本体 7内壁の突条 7 cの側壁で規制されながら、 摺動 *
[0023] 子 1 0の突起 10b とともに突起 9 cを軸本体 7内壁の突条 1 5 7 c間の窪みに幾分嵌めた状態にある。 この状態からノ ッ ク体 1 1を押すと、 $由本体 7内壁の突条 7 cの側壁による 規制が解除されたところで、 回転子 9の突起 9 c の後端 9 bは摺動子 1 0の突起 10b の前端 i Oa から滑ってしま う c 即ち、 回転子 9が幾分回転する。 そして、 搢動子 1 0を押 20 すことをやめて搢動子 1 0を後退させると、 回転子 9は、 突起 9 cの後端 9 bが今度は軸本体 7内壁の突条 7 cの前 端 7 b との間で滑りを起こ し、 更に回転する。 このよう に して、 摺動子 1 ◦がー往復動をすると回転子 9は 1 ピッチ 分回転する。 これで一定量の内容物が押出されることにな 25 る。 次に第 6図、 第 7図に第 2実施例を示す。 尚、 前述と基 本的に同一の部位には同一の参照符号を使用した (以下同 様) 。
[0024] 本例はロータ リ一機構以外の機構によって雄螺子部材 5 を前進させる一例を示すもので、 前例の搢動子 1 0 , ノ ッ ク体 1 1に対応するものとして、 つまみ 1 2を回転させる ことで雄螺子部材 5を前進させるようにしてある。 即ち、 つまみ 1 2を回転すると、 このつまみ 1 2は軸本体 7に対 して前後動を規制されているので、 雄螺子部材 5だけが前 進する (第 7図参照) 。
[0025] 本例のものは、 片手操作および内容物の定量押出の点で 前例のものより多少不利であるが、 しかし、 上述した機構 には、 つまみの 1 2の回転を逆にするだけで雄螺子部材 5 を後退させることができるという有利な点もある。 即ち、 前例との対比を容易にするため、 本例でもビス トン 3を存 在させたが、 内容物によっては、 押出だけでなく、 使用後、 後退力を受ける方が好ま しいものもない訳ではなく、 この ような場合、 例えば、 ピス トン 3を使用することなく、 内 容物を雄螺子部材 5と連動するようにしておく こと もでき る。 ちなみに、 ピス ト ン 3は内容物を液密押圧しなく ても よい。
[0026] また、 本例では、 雌螺子部材 6と軸本体 7 との間に弾性 体 1 3を介在させている。 章由体 Bが容器 Aから外れている とき、 雌螺子部材 6を積極的に拡径させることを望む場合 には好適である。 次に第 8図〜第 1 0図に第 3実施例を示す。 本例のもの が前例めものと基本的に異なるのは、 軸体 B側だけで雌螺 子部材 6の雌螺子径変化を可能にするため、 2部品よりな る軸本体 7に径変化部材 1 4を配したところにある。 この 径変化部材 1 4は突起 14a を軸本体 7の長手方向の穿孔部 7 dより突出させるとともに、 中央部が小径部となった孔 14b を有しており、 また、 後方に配した弾撥部材 1 5によ つて前方付勢されている。 従って、 この弾撥部材 1 5の弾 撥力に杭して突起 14a のところを後方に加圧すれば、 容器 Aと軸体 Bとの組立状態にあっても、 また、 軸体 Bが容器 Aから外れていても、 雄螺子部材 5と雌螺子部材 6 との螺 合を解除することができる。 尚、 参照符号 14c は、 軸本体 7の穿孔部 7 dに突起 JL4a を揷入し易いものとするため形 成した切欠部であ
[0027] 次に、 第 1 1図、 第 1 2図に第 4実施例を示す。 参照符 号 7— 1 は前軸を示し、 この前軸 7— 1の内部には、 内孔 そのままの開口部 2 a となった先端を突出されるようにし て、 また、 着脱可能に装着されるカー ト リ ッ ジと して容器 2が前軸 7— 1の後方から挿入されている。 また、 本例で は内容物 1 6 も棒状のリ ップカラー、 糊、 ク レヨ ン、 パス など流動性のないものを意識して示してある。
[0028] 一方、 参照符号 7— 2は前軸 7 一 1 と分離可能な後軸を 示し、 この後軸 7— 2の後端には、 環部材 7— 3が固着さ れており、 更にこの環部材 7— 3に、 尾環を兼ねたつまみ 1 2が回転可能になるよう爪部 12a を係止させている。 こ のつまみ 1 2は前方に突出する棒状部 12b を有しており、 その先端に先具 12c が固着されている。
[0029] これら棒状部 12b 、 先具 12c の周囲に、 雄螺子部材 5が 配されており、 これに雌螺子部材 6が嫘合している。
[0030] ここで、 第 1 2図に示すように、 先具 12c 、 雄螺子部材 5の内孔 5 aは異形横断面を有し、 また、 雌螺子部材 6は 後軸 7— 2の内壁に形成した溝 7 e によって回転防止され ており、 それゆえ、 つまみ 1 2を後軸 7 - 2に対して回転 させると、 雄螺子部材 5が前進する。
[0031] そして、 雄螺子部材 5は、 頭冠 4を介して容器 2の後方 側栓体を兼ねさせたピス ト ン 3を押し、 これによつて内容 物 1 6が押し出されることになる。 尚、 頭冠 4は、 雄螺子 部材 5の回転しながらの前進でピス ト ン 3に捩じれの力力 加わらないよう配したものである。 また、 参照符号 1 7は 雌螺子部材 6の後退防止部材で環部材 7— 3から突出して おり、 同 1 8は雄螺子部材 5に設けた脱落防止部材である。
[0032] さて、 雌螺子部材 6は、 後軸 7— 2に対して回転を防止 されているが固定されていない。 代わりに、 その前方部を 容器 2の大径部として後端部 2 eに揷入される。 この揷入 によつて雌螺子部材 6は容器 2に対する方向性が定められ、 また、 これによつて、 雌螺子部材 6に螺合する雄螺子部材 5の方向性が定められる。 ここで、 この揷入は圧入力を伴 なう ものであると後退防止部材 1 3が不要になる。 ちなみ に、 その場合、 容器 2交換の際、 雌螺子部材 6が後退し得 るものとなるが、 後軸 7 - 2の溝 7 eを長く して雌螺子部 材 6がこの溝 7 eから外れないよう に しておけばよい。 次に、 第 1 3図に第 5実施例を示す。
[0033] 本例においては、 前例のように回転可能なつまみ 1 2を 使用していない。 単なる尾冠 7— 4 と して後拿由 7— 2に固 着されている。 また、 本例における後軸 7 — 2には雌螺子 部材 6の回転を防止するための溝 7 eを形成していない。 代わりに本例の雌螺子部材 6は後軸 7— 2と尾冠 7— 4と が形成する環状の凹部 1 9によって前後動を防止されてい る。 即ち、 本例は、 雌螺子部材 6の回転によって雄螺子部 材 5を前進できるようにした一例を示している。
[0034] 本例において、 この回転は、 軸本体 7、 即ち、 本例の場 合、 前軸 7— 1 , 後軸 7— 2 , 尾冠 7— 4に対して容器 2 の前軸 7— 1からの突出部分を回転させるこ とによって伝 えられるようにしてある。 即ち、 前^ j i おいては、 前軸 7 一 1 と容器 2とは、 位置決めするためにもなるベく 固定的 となるようにすることが好ま しいところであつたが、 本例 においては相対的に回転できるものと してある。 尚、 雌螺 子部材 6は容器 2に対して回転防止されるものであるが、 それには、 圧入力を利用したり揷入部の横断面を異形にし たりなどしておけばよい。
[0035] また、 雄螺子部材 5先端の頭冠 4はピス ト ン 3に嵌めて ある。 雌螺子部材 6の回転を逆にすれば雄螺子部材 5は後 退する。
[0036] 次に、 第 1 4図〜第 1 8図に第 6実施例を示す。
[0037] まず、 前部を示す第 1 4図において、 参照符号 2 0は筆の 穂先を示す。 細径のパイプ 20a が途中まで揷入されており、 固定部材 2 1がこれら穂先 2 0、 パイプ 20a を固定してお り、 カー ト リ ッジとなっている容器 2 もこの固定部材 2 1 によって固定されている。 容器 2に収容される内容物 1 6 は液状化粧料やイ ンキ等の流動物である。
[0038] 即ち、 本例は、 流体用の塗布具とした一例を示している。 尚、 容器 2は先端に通常の万年筆のカー ト リ ッジ同様の栓 を有するものとできる。
[0039] 次に後部を示す第 1 5図において、 ピス ト ン 3の形状は なるべく容器 2に収容した内容物 1 6の消費残量を少なく するものとしてある。 このピス ト ン 3の後方には雄螺子部 材 5が接触している。 即ち、 本例においては頭冠 4を使用 していない。 材質選択によつてもピス トン 3に捩じれ力を なるべく与えないようにでき、 一例であるが、 容器 2とピ ス ト ン 3をともにポリエチレンとかポリプロピレン製のも のとし、 雄螺子部材 5を A B S樹脂製のものとし、 雌螺子 部材 6をポリアセタール製のものとするとよい。 ちなみに、 この組み合せは、 雄螺子部材 5と雌螺子部材 6 との相対的 回転を滑らかにする上でも好ま しい。
[0040] また、 本例の雌螺子部材 6は第 1実施例〜第 3実施例同 様、 2つの雌螺子片 6— 1, 6— 2からなつている (第 1 6図参照) 。 しかし、 両方の雌螺子片 6— 1 , 6— 2に 螺子部が形成されているのでは、 第 1 6図では右側に位置 する雌螺子片 6 - 2にのみ螺子部が形成されている (図中、 円弧状に内包突出した点線部分) 。 小さな拡開量でも螺合 解除できるようにする一手段であり、 このようにしても螺 合に問題がないことは、 第 1 7図と第 1 8図に示すとおり である。 尚、 本例も既に説明したロータ リー機構による も のであるが、 雌螺子部材 6は後軸 7― 2と尾冠 7— 4 と力《 形成する凹所 7 f に位置し、 容器 2と分離状態でも脱落す ることは防止されており、 また、 その回転防止は 2ケ所で はなく 4ケ所となっており、 搢動子 1 0の搢動は尾冠 7— 4の内壁との間で行われるようになつている。
[0041] 次に、 第 1 9図に第 7実施例を示す。 本例のものは第 4 実施例のものと極めて似ている。 雄螺子部材 5の前進機構 はまったく 同等である。 違うのは、 後軸 7— 2、 環部材 7 - 3、 後退防止部材 1 7を簡略構造とするとともに、 これ ら全体の長さを短く して、 雌螺子部材 6をこれらから突出 させているところと、 前軸 7 - 1をその分長く し、 また、' 4 容器 2をその後部で前軸 7— 1 に係止させているところに ある。 そして、 雄螺子部材 5は、 後軸 7— 2側全体 (雌螺 子部材 6を含めて) からその先端部が突出 している。 第 1 9図のように螺合の初期状態位置においても同様である。 それゆえ、 容器 2交換のときには、 前軸 7— 1 と後軸 7— 2 (後退防止部材 1 7は後軸 7— 2の一部であると考えて よい) とを分離し、 所望する容器 2と雄螺子部材 5 との位 置関係を確認し、 雄螺子部材 5とつまみ 1 2とを相対的に 回転させれば、 雄螺子部材 5の所望量の前進もしく は後退 を目視判別しながらなすことができる。
[0042] 最後に、 第 2 0図〜第 4 1図に第 8実施例を示す。 まず、 第 2 0図と第 2 1図について、 一部分重複すると ころがあるが、 第 3図が前部、 第 4図が後部を示す。 これ ら両面より判るように、 本例のものも口一タリ一機構を備 えている。 この本例のものは、 前述した 5つの要旨をすベ て有している。 即ち、 機構部は一体組立品である。 これに 容器 2が組立てられている。 尚、 前軸 7— 1は介在物と考 えればよい。 また、 後述するように形状は異なる力 、 雌螺 子部材 6 も複数の雌螺子片からなつている。 更に、 これに よつて自動的に雌螺子部材 6は組立上の遊びを有している。 加えて、 雌螺子部材 6は容器 (カー ト リ ッジ) 2の後端部 に直接取付けられている。 そして、 この雌螺子部材 6と嫘 合する雄螺子部材 5は嫘合の初期状態位置にあるときも後 軸 7— 2の先端から突出している。 つまり、 上述してきた 各実施例との比較においても最も好ましい例と考えること ができ、 そこで、 この例では、 各部材についても図示し、 あらためて説明を加えることにする。 また、 幾つかの変形 例についても触れる。
[0043] 第 2 2図は前軸 7— 1を示す。 先端が斜めに開口するも のとなつている。 例えば、 リ ップカラーとか糊など使用す る際にその向きが定まつていた方が好ま しい場合もある。 開口度の斜め角度は適宜選択可能である。
[0044] 第 2 3図は容器 2を示す。 前軸 7— 1同様に斜めに開口 している。 また、 前端が斜めになつた大径の後方部 2 f を 有する。 前拿由 7 - 1にはこれと対応する孔を形成してあり、 従って、 組立時の両者の方向関係が定められるようになつ ている。 そして、 後端部分にあって、 内孔は次第に大径化 するテーパー孔 2 gとなっている。 尚、 前方部に点線で示 したところがある。 例えば植毛したり、 柔軟なスポンジを 貼着したり して、 使用時のタ ツチをソフ 卜なものにすると 力、、 前軸 7— 1 との横揺れを抑制するとか、 種々の目的で 種々の容器 2とすることができることを示している。
[0045] 第 2 4図はピス ト ン 3を示す。 このピス ト ン 3の形状は 適宜である。 というより、 そもそも直接的に雄螺子部材 5 で内容物 1 6 (図示せず) を押出すことができるならば不 要のものである。 しかし、 上述したように内容物 1 6が流 動性を有するものである場合もある し、 内容物 1 6が流動 性を有さなく ても間接的に雄螺子部材 5で押出した方が好 ま しい場合もある。 ちなみに、 容器 2内壁との当接力は雄 螺子部材との接触部より後方において主に存在するように しておく と雄螺子部材 5の前進はスムーズになる。
[0046] 第 2 5図〜第 2 7図は後軸 7 — 2を示す。 後に説明する 雌螺子部材 6を取付けるための切欠部 7 a、 ロータ リー機 構の一部を担う前端 7 bがー方向斜面となった突条 7 c も 図示してある。 また、 本例のものには摺動子 1 0の前後動 を滑らかにするためのリブ 7 d も設けてある。
[0047] 次に、 第 2 8〜第 3 0図は雄螺子部材 5を示す。 載頭円 錐状部と これに続く 円柱部より なる先部 5 b、 この先部 5 bの後端に位置し、 常に後軸 7— 2より先部 5 bを突出 させておく ための鍔部 5 c、 この鍔部 5 c後方に延在する 雄螺子部 5 d、 雌螺子部材 6から外に落ち出してしまわな いように設けた突起 5 eを有する。 こ こで、 第 3 0図に示 すように、 雄螺子部 5 d及びその後方部分は異形横断面と なっている。 尚、 先部 5 bは第 2 0図が、 第 2 1図では単 なる円柱部と して描いてある。 一つの変形例である。 ビス ト ン 3に捩じりの力をなるベく加えないようにするための —つの手段は、 接触領域を小さなものとしておく のである c また、 本例では先部 5 b と鍔部 5 c とが先端部となってい o
[0048] 次に、 第 3 1図〜第 3 4図は雌螺子部材 6を示す。 第 3 1図と第 3 2図は第 2 0図や第 2 1図に描いたような組 立状態におけるもので、 第 3 3図と第 3 4図は、 成形状態 におけるものである。 即ち、 本例の雌螺子部材 6は、 弾力 性を発揮させるもので、 テーパー面とした先端部 6 aを容 器 2のテーパー孔 2 gに当接させると、 120° 配置してス リ ッ ト部 6 bが間隔を小さくする。 スリ ッ ト部 6 bで分割 された部分が雌螺子片部に相当する。 本例のもので分割数 や分割量など適宜であることが示されている。 尚、 後軸 7 一 2の切欠部 7 aに取付ける部分である突部は参照符号 6 cで示してある。
[0049] 次に、 第 3 5図〜第 3 7図は回転子 9を示す。 部分的に 異形横断面部となった内孔 9 aを有している。
[0050] 次に、 第 3 8図と第 3 9図は搢動子 1 0を示す。 本例の 搢動子 1 0の突起 10b の前端 10a は一方向斜面ではない。 しかし、 機能的には一方向であるときと変わらない。 回転 子 9の回転が段階的になるだけである。 また、 第 2 1図で は雄螺子部材 5が接するかのように描いてあるが、 少々大 きめにして雄螺子部材 5の回転及び移動を阻害しないもの と した貫通孔 10c を有する。
[0051] 次に、 第 4 0図と第 4 1図はノ ッ ク体 1 1を示す。 摺動 子 1 0を取付け易く かつ確実に取付けられるように放射状 に配した突条 11a を有している。 もっとも、 適宜部品は適 宜一体化もしく は複部品化されてよく 、 これら搢動子 1 0 とノ ッ ク体 1 1 も一体であってもよい部品である。
[0052] 以上の他にも種々変形し得る。 例えば、 第 4 2図に示す ように、 雌螺子片 6— 1 , 6— 2と軸本体 7 とを一体化し ておく ことなどもできる し、 雄螺子部材 5や回転子 9の異 形横断面形状も適宜に組み合わせられる。 また、 筆穂では なく 、 えば連通多孔質発泡体などを備えたものとするこ ともできる。 更に、 手に把持し、 指先などで加圧する もの とする以外にも、 例えば、 前後動とか回転とかをする要素 を有する機械の一部と して、 ノ ック体 1 1 とかつまみ 1 2 とかを前記要素を連動させるようにすることもできる。 内容物の押出量を制御 ♦ 安定させるものでありながら、 また、 その分構造が少々複雑なものとなっても、 押出具と して機械的に更に良好なものたり得るだけの組立を満足す る
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲
1. 容器の収容部に収容された内容物を押圧するよう雌螺 子部材と螺合して相対的に回転する雄螺子部材と、 該雄 螺子部材による前記内容物押圧をなすための加圧部とを 機構部として有する押出具であって、 前記機構部が一体 組立品として前記容器とは独立に準備され、 これを前記 容器と組立てなる押出具。
2. 容器の収容部に収容された内容物を押圧するよう雌螺 子部材と螺合して相対的に回転する雄螺子部材と、 該雄 嫘子部材による前記内容物押圧をなすための加圧部とを 機構部として有する押出具であって、 前記雌螺子部材を、 前記雄螺子部材との螺合を解除できるよう、 雌螺子とし ての径を大小変化させる複数の雌螺子片で形成してなる 押出具。
3. 容器の収容部に収容された内容物を押圧するよう雌螺 子部材と螺合して相対的に回転する雄螺子部材と、 該雄 螺子部材による前記内容物押圧をなすための加圧部とを 機構部と して有する押出具であって、 前記雄螺子部材に よる前記内容物押圧の方向が前記容器の収容部の末端部 によって決定されるよう、 雌螺子部材に組立上の遊びを 付与してなる押出具。
4. 本体と、 該本体内部に着脱可能に装着されるカー ト リ ッジとよりなり、 また、 前記本体には、 互いに螺合し相 対的に回転する雄螺子部材と雌螺子部材とを、 前記カー ト リ ッ ジ装着時、 該カー ト リ ツ ジの後方に位置するよう に配してなり、 前記雄螺子部材を前進させることで前記 カー ト リ ツ ジに収容した内容物を押出すようにした押出 具であつて、 前記雌螺子部材を、 直接前記力一 ト リ ッ ジ の後端部に着脱可能に取付けられるようにしてなる押出
5. 本体と、 該本体内部に着脱可能に装着されるカー ト リ ッ ジとよりなり、 また、 前記本体には、 互いに螺合し相 対的に回転する雄螺子部材と雌螺子部材とを、 前記カー ト リ ッ ジ装着時、 該カー ト リ ッジの後方に位置するよう に配してなり、 前記雄螺子部材を前進させることで前記 カー ト リ ッ ジに収容した内容物を押出すようにした押出 具であって、 前記本体は、 互いに分離可能な前蚰と後蚰 とを有し、 前記力一 ト リ ッ ジは、 該前軸に対して該俞鈾 後方から装着され、 また、 前記雄螺子部材及び前記雌螺 子部材は前記後軸側に配され、 かつ、 前記雄螺子部材は、 前記雌螺子部材との嫘合の初期状態位置にあるとき も、 その先端部が前記後軸の先端から突出してなる押出具。
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