专利摘要:

公开号:WO1989006217A1
申请号:PCT/JP1988/000450
申请日:1988-05-02
公开日:1989-07-13
发明作者:Yoshikiyo Serizawa;Takuo Yamoto
申请人:O.C. Engineering Co., Ltd.;
IPC主号:C01B13-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] ォゾン発生装置
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は、 空気中に対向させた電極間でコロナ放電を 行わせてオゾン (0 3 ) を発生させるようにしたオゾン 発生装置に関するものである。
[0005] 背景技術
[0006] 従来から、 この種のオゾン発生装置と して、 空気中に 対をなす電極を対向配置しておき、 それら電極間に高電 圧を印加して、 その間にコロナ放電を惹起させるとと も に、 その放電場に空気を逐次供給して、 オゾンを継続的 に発生させ得るようにしたものが種々開発されている。 ' ところで、 このような装置においては、 コロナ放電場 で生成されるオゾンを、 該放電場から逐次外部に導出さ せるとと もに、 その放電場に新たな空気 (酸素) を供給 する必要がある。 そのため、 従来のものは、 その放電場 の前段位置または後段位置に送風機やポンプ等を設置し ている。 さらに、 このようなものでは、 コロナ放電によ り電極の温度が上昇するので、 特に大形の装置では、 冷 却装置を付設することが不可欠となっている。 そのため、 付属機器類が多く なり、 装置全体のコンパク ト化ゃメ ン テナンスの簡略化を図るのが難しいという問題がある。
[0007] 本発明は、 このような問題点をことごとく解消するこ とを目的と している。
[0008] 発明の開示 本発明は、 かかる目的を達成するために、 次のような 構成を採用したものである。
[0009] すなわち、 本発明に係るオゾン発生装置は、 空気中に 対向配置した電極間でコロナ放電を行わせてオゾンを発 生させるようにしたものにおいて、 一方の電極で羽根を 形成すると共に、 他方の電極でケーシングを形成し、 そ の羽根とケーシングとによって、 送風機を構成している ことを特徴とする。
[0010] このような構成のものであれば、 一方の電極をなす羽 根と、 他方の電極をなすケ一シングとの間に、 高電圧を 印加することにより、 その間にコロナ放電を発生させる ことができる。 そして、 前記羽根を通常の送風機と同様 に、 モータ等により回転駆動すると、 吸込口から新たな 空気 (酸素) が吸い込まれ、 その羽根とケーシングとの 間に形成される空間を通過して外部に吐出される。 その 際に、 吸い込まれた空気中の酸素は、 コロナ放電場を通 過することになり、 その一部がこの放電場で、 オゾンに なる。 このようにして発生したオゾンは、 前述した流れ に沿つて該放電場から導出され、 順次外部に吐出される。
[0011] しかして、 このよう にすれば、 コロナ放電を行なわせ るための装置本体と、 その放電場に酸素を供給しオゾン を導出させるための送風機とを、 各別に設ける必要がな く なる。 そのため、 部品点数が少なく なる共に、 全体と してコンパク ト化を図ることができる。
[0012] しかも、 電極をなす羽根とケ一シングに、 気体が積極 的に接触しつつ流れることになるため、 電極からの放熱 を無理なく促進することもできる。
[0013] 本発明は、 以上のような構成であるから、 効率よく ォ ゾンを発生させることができる上に、 装置全体の簡略化 ならびにコンパク ト化を図ることができ、 しかも、 大容 量のものにしても、 大きな能力の冷却装置を付設する必 要のないオゾン発生装置を提供できるものである。
[0014] 図面の簡単な説明
[0015] 第 1図は本発明の一実施例を示す側断面図、 第 2図は 同実施例の正断面図、 第 3図は本発明の他の実施例を示 す斜視図である。
[0016] 発明を実施するための最良の形態
[0017] 以下、 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。 このオゾン発生装置は、 羽根車 1 と、 ケーシング 2と を具備してなるシロッ コ型送風機と しての基本形態をな している。
[0018] 羽根車 1 は、 ボス部 1 1 と、 円形の側板 1 2と、 この 側板 1 2の外周縁部に一定のピッチで植設した羽根 1 3 とを具備してなる。 ボス部 1 1 は、 A B S樹脂や塩化ビ ニール等の絶縁材により作られたもので、 このボス部 1 1にモータ 3の回転軸 3 1を接続している。 そ して、 少 なく とも反モータ 3側に位置する通気窓付の側板 1 2お よび羽根 1 3は、 ステンレルスチール等の導電性の高い 材料により作られており、 その羽根 1 3が、 一方の電極 を兼ねている。 換言すれば、 一方の電極により羽根 1 3 を形成している。
[0019] ケーシング 2は、 外殻部 2 1 と、 この外殻部 2 1内に 収容した周壁部 2 2とを具備してなる。 外殻部 2 1は、 A B S樹脂や塩化ビニール等の絶緣材により作られたも ので、 前記モータ 3と反対側の端壁 2 1 aの中央寄りに 吸込口 2 3を有すると共に、 周壁 2 l bに吐出口 2 4を 備えている。 周壁部 2 2は、 前記外殻部 2 1の周壁 2 1 bの内面に添設したもので、 他方の電極をなすステンレ ススチール製の導電体 2 5と、 この導電体 2 5の内周に 添接したシリ コンゴム製の誘電体 2 6とを具備してなる。 すなわち、 この装置は、 他方の電極によりケーシング 2 の一部を構成している。 ' そして、 電極をなす前記羽根 1 3と前記導電体 2 5間 に、 給電手段 4により高電圧を印加するようにしている。 給電手段 4は、 出力端子 4 1 a、 4 1 b間に、 コロナ放 電に必要な電位差、 例えば、 10000 V〜 15000 Vの電位 差を生成させる トラ ンス 4 1 と、 この トラ ンス 4 1の一 方の出力端子 4 1 aを前記羽根 1 3に電気的に接続する 第 1の接続機構 4 2と、 他方の出力端子 4 1 bを前記導 電体 2 5に電気的に接続する第 2の接続機構 4 3とを具 俯してなるもので、 前記トラ ンス 4 1の入力端子 4 1 c、 4 1 dは所要の電源 5 0に接続されている。 第 1の接続 機構 4 2は、 例えば、 前記ケーシング 2の外殻部 2 1 に おける反モータ側の端壁 2 1 cの中央に軸心孔 2 1 dを 設け、 この軸心孔 2 1 dの内方端部に炭素棒製のブラシ 4 4を突没可能に収容すると共に、 外方端部にステンレ ススチール製のビス 4 5を螺着し、 このビス 4 5と前記 ブラシ 4 4との間に導電材製の圧縮スプリ ング 4 6を介 挿して、 前記ブラシ 4 4を前記羽根車 1の側扳 1 2に弾 接させている。 そ して、 前記ビス 4 5を前記 ト ラ ンス 4 1の一方の端子 4 1 aに導電線 4 7を介して接続してい る。 第 2の接続機構 4 3は、 例えば、 外殻部 2 1 にステ ンレススチール製のビス 4 8を螺着し、 そのビス 4 8の 内方端を前記導電体 2 5に接触させると共に、 外方端を 導電線 4 9を介して前記 トラ ンス 4 1の他方の出力端子 4 1 b に接続したものである。
[0020] このよ うな構成のものであれば、 一方の電極をなす羽' 根 1 3は、 側板 1 2、 ブラシ 4 4、 圧縮スプリ ング 4 6、 ビス 4 5および導電線 4 7を介して トラ ンス 4 1 の一方 の端子 4 1 aに電気的に接続され、 他方の電極をなすケ 一シング 2の周壁部 2 2は、 ビス 4 8および導電線 4 9 を介して前記トラ ンス 4 1の他方の端子 4 1 bに接続さ れる こ とになる。 そのため、 前記 トラ ンス 4 1 を図示し ない電源に接続すると、 前記羽根 1 3と前記周壁部 2 2 との間に高電圧が印加され、 電極面をなす羽根 1 3の外 側面 1 3 a と、 誘電体面をなす前記誘電体 2 6の内周面 2 6 a間にコロナ放電が惹起される。
[0021] そ して、 前記羽根車 1を通常のシロッ コ型送風機と同 様に、 前記モータ 3により回転駆動すると、 吸込口 2 3 から新たな空気 (酸素) が吸い込まれ、 その羽根車 1の 羽根 1 3とケ一シング 2の周壁部 2 2との間に形成され る空間を通過して吐出口 2 4からケーシング 2外に吐出 される。 その際に、 吸い込まれた空気中の酸素は、 コロ ナ放電場 5を通過することになりその一部がォゾンにな る。 このようにして発生したオゾンは、 前述した流れに 沿って該コロナ放電場 5から導出され、 吐出口 2 4から 順次ケーシング 2の外に吐出される。
[0022] しかして、 このよう にすれば、 コロナ放電を行なわせ るための装置本体と、 そのコロナ放電場に酸素を供給し オゾンを導出させるための送風機とを、 各別に設ける必 要がなく なる。 そのため、 部品点数が少なく なり、 製作 の効率化や信頼性の向上を図ることができると共に、 全' 体としてコンパク ト化を図ることができる。
[0023] しかも、 電極をなす羽根 1 3とケーシング 2に、 気体 が積極的に接触しつつ流れることになるため、 電極から の放熱を無理なく促進することもできる。 そのため、 冷 却装置の冷却能力を無理なく低下させることが可能とな o
[0024] また、 このようなものであれば、 一方の電極をなす羽 根 1 3が、 他方の電極の誘導体面である誘導体 2 6の内 周面 2 6 aに対して、 間欠的に向き合うため、 平面電極 同士を対向配置した場合より も強い.コロナ放電を行わせ ることができる。 しかも、 誘電体面 2 6 aに対する羽根
[0025] 1 3の位置は周期的に変化するため、 誘電体 2 6の全面 に蓄えられている電荷を使用できることになる。 そのた め、 固定電極型のオゾン発生装置-に比べて、 オゾンの発 生効率を高めることができる。
[0026] なお、 本発明の適用対象となる送風機は、 シロッ コ型 に限定されるものではなく 、 例えば、 第 3図に示すよう に、 軸流型のもの等であってもよい。 すなわち、 第 3図 に示す装置は、 一方の電極により軸流式羽根車 1 0 1の 羽根 1 1 3を形成するとと もに、 他方の電極によりケー シング 1 0 2の周壁部 1 2 2を形成している。 しかして、 この場合の、 各部材料の選定や、 各電極への給電手段等 は前記実施例に準じて行えばよい。
[0027] 産業上の利用可能性
[0028] 本発明にかかるオゾン発生装置は、 脱臭、 殺菌あるい は漂白のための装置等と して各種の産業分野で利用され 得るものである。
权利要求:
Claims

S
請求の 範囲
空気中に対向配置した電極間でコロナ放電を行わせて ォゾンを発生させるようにしたオゾン発生装置において、 —方の電極で羽根を形成すると共に、 他方の電極でケー シングを形成し、 その羽根とケーシングとによって、 送 風機を構成していることを特徵とするオゾン発生装置。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-07-13| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
1989-07-13| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1989-07-19| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988903961 Country of ref document: EP |
1990-01-24| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988903961 Country of ref document: EP |
1991-03-01| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1988903961 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP63/2751||1988-01-10||
JP63002751A|JPH01179702A|1988-01-10|1988-01-10|Ozonizer|KR1019890701408A| KR900700380A|1988-01-10|1989-07-25|오존 발생 장치|
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