![]() Pattern-forming process utilizing radiation-induced graft polymerization reaction
专利摘要:
公开号:WO1989001187A1 申请号:PCT/JP1988/000691 申请日:1988-07-11 公开日:1989-02-09 发明作者:Kozo Mochiji;Hiroaki Oizumi;Yasunari Soda;Taro Ogawa;Takeshi Kimura 申请人:Hitachi, Ltd.; IPC主号:G03F7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] '· 発明の名称 放射線グラ フ 卜重合反応利用パターン形成方法 [0003] - 技 術 分 野 [0004] 本発明は半導体装置などの製造工程において用いられる、 放射 線によるグラ フ ト重合反応を利用 したパターン形成方法に係 り、 特に耐ドライエッチング性に優れた レジス トに関するものである。 [0005] 背 景 技 術 [0006] 超高密度な半導体装置などの製造工程において、 現在、 X線な どのよ う な放射線によるグラ フ ト重合反応を利用 したパターン形0 成方法が検討されてい'る。 このパターン形成方法は代表的には、 ゥエーハに塗布されたレジス ト層の所定領域に放射線を照射する 露光工程と、. モノマ一を導入してレジス ト層とモノマーと を グラ フ ト重合させるグラ フ ト重合反応工程と、 レジス ト層を現像して 所定の レジス トパターンを形成する現像工程と、 レジス トパター5 ンをマスク と してゥェ一ハの表面をエッチングするエッチングェ 程と からなつている。 このパターン形成方法の特徴はレジス 卜へ の放射線照射量が比較的小さ くても レジス ト を充分に露光できる、 言い換える と実質的にレジス 卜の高感化が図れる と ころにある。 この結果、 パターン形成工程のスピー ドアップが図れるので高ス0 ループヅ 卜が達成できる利点が得られる。 [0007] 従来の放射線グラ フ ト重合反応を利用 したパターン形成方法は、 ' 例えば特開昭 53— 137671号公報 (対応米国特許第 4195108 号) に 記載されている。 この文献では、 レジス ト と してポリ メチルメ タ ク リ レー ト ( P M M A ) を用いた例が述べられている。 この レジ ス 卜はリ ソグラ フィの分野で広くモデルレジストと して用い られ ているものである。 [0008] しかしながら、 この P M M Aレジストは、 形成されたレジス ト パターンをマスクにして被加工物の表面を ドライエッチングする 時、 マスクそのものもエッチングされる、 言い換える と耐ドライ エッチング性が低いと言う問題点を持っている。 それゆえ、 放射 線グラフ ト重合反応を利用したパターン形成方法の実用化のため にはレジス トの耐ドライエッチング性の改善が切望されている。 [0009] 発 明 の 開 [0010] 本発明の目的は耐ド'ライエッチング性を改善した放射線グラフ ト重合反応利用パターン形成方法を提供するこ と にある。 [0011] 上記目的を達成するため、 本発明においては、 レジス トと して 放射線グラフ 卜重合反応を行なう ことができ、 かつ耐ドライェジ チング性に僅れたレジス ト材料、 すなおち、 フエ二ル基を含有す るポリメ タ ク リ レート、 あるいはポリ スチレンまたはその誘導体 を用いる。 [0012] すなわち、 ポリ フエニルメタ ク リ レー トゃポリベンジルメ タ ク リ レートなどのフエ二ル基を含むポリメタ ク リ レー トはポリ スチ レンと同様に耐ドライエッチング性に僂れており、 現行の ドライ エッチングプロセスがそのまま利用できる。 また、 これらのポリ マーは放射線照射で発生するラジカルの寿命が長い め、 グラフ ト重合反応によるモノマーとの共重合化が可能である。 [0013] したがって、 本発明によれば、 非常に低い露光量でレジス トの 微細なパターンが形成できると ともに、 現行のドライエッチング プロセスを利用して良好なエッチング加工が行えるので、 リ ソグ ^ ラ フィの実用化および、 信頼性向上に多大な効果がある。 [0014] ' 図面の箇単な説明 [0015] 第 1 A〜 1 E 図は本発明による実施例 1 を説明するための概略 5 工程図、 第 2 A〜: 2 E 図は本発明による実施例 2 を説明するため の概略工程図、 第 3 図は代表的レジス トの耐ドライェジチング特 性を示すグラ フである。 [0016] 発明を実施するための最良の形態 [0017] 実施例 1 : [0018] 0 第 1 A〜 ; L E図に実'施例 1 の工程概略を示す。 P を含んだシ リ コン酸化膜 1 が全面に被着された半導体基板 2上に レジス ト と し てポリ フエニルメ タ ク リ レー ト ( P P h M A ) 3 を厚さ l mに 塗布する。 空気を 1 %以下に抑えた窒素雰囲気中で、 所定の回路 ノヽ。ターン 7 を形成した X線マスク 4 を介して X線 1 0 を露光する 5 (第 1 A図) 。 X線 1 0 はモ リ ブデン対陰極線源 (図示せず) か らのもので主波長が 0.5 4 n m、 露光量は l O m J Zoi である。 露光後、 試料 2 を I P a以下に排気した反応室 (図示せず) に移 し、 反応室に導入したアク リル酸モノマ一 6 の蒸気と 5分間反応 させ、 グラ フ ト重合体 5 を形成させた (第 1 B図) 。 反応温度は 0 2 5 ± 0.5 °C と した。 次に、 試料 2 を現像液 (酢酸メチルセ口 ソルブ) に 3 0秒間浸漬させた ( 2 5 ± 0.5 °C )後、 乾燥させる [0019] ' こ と によ りネガ型の レジス トパターン 5 ' を得る (第 1 C図) 。 [0020] 次に、 上記のよう に形成したレジス トパターン 5 をマスク に し て下地のシ リ コ ン酸化膜 1 を ドライエッチング加工 した (第 1 D 図) 。 平行平板型ドライエッチング装置を利用し、 反応ガスに C F4( 6 7 P a ) を用い、 R Fパワー 1 0 0 Wで行った結果、 シ リ コン酸化膜 1 を良好にエッチングする ことができた。 次に、 レ ジス トパターン 5 ' を除去した (第 1 E図) 。 [0021] 実施例 2 : [0022] 第 2 A〜 2 E図に実施例 2の工程概略を示す。 [0023] アルミ ニウム膜 1 ' を全面に被着した半導体墓板 2上にレジス ト と してク ロル化ポリ メチルスチレン ( C P M S ) 3 ' を厚さ 1.5 m に塗布する。 次に、 実施例 1 と同様な方法によ り、 X 線 1 0 を レジスト 3 ' 'に露光する (第 2 A図) 。 但し、 この場合、 X線 1 0.の露光量を 5 m J Zcm2とする。 次に、 実施例 1 と同様に、 アク リル酸モノマー 6 とのグラフ 卜重合 (第 2 Β ¾) 、 および現 像処理 (第 2 C図) を行う こ と によ り レジス トパターン 5 ' を形 成した。 この後、 レジス トパターン 5 ' をマスク にして下地のァ ルミ二ゥム膜 1 ' を ドライェジチング加工した (第 2 D図) 。 ェ ヅチング装置には反応性イオンェヅチング装置を利用し、 反応ガ ス B C £ 3(5 0 P a ) を用い、 R Fパヮ一 2 0 0 Wで行った結果、 アルミ ニウム膜 1 ' を良好にエッチングする ことができた。 その 後、 レジス トパターン 5 ' を除去した (第 2 E図) 。 [0024] 上述した 2つの実施例で用いたレジス トのエッチング 理 (シ リ コン漦化膜) における膜減り特性を第 3図に示す。 この結果か ら、 これらの レジス トの耐ドライエッチング性は現用のフオ ト レ ジス ト AZ1350 J レベルである ことが判る。 [0025] なお、 第 3 図には比較のため従来使用のグラ フ ト重合用 レジス ト P M M Aの耐ドライエッチング特性も示してある。 [0026] と ころで、 上述した 2つの実施例ではレジス ト と して PPhMA お よび C P M S を用いた例を示したが、 この他にポリベンジルメ タ ク リ レー ト、 ポリ ( 2 —フエニルェチルメタ ク リ レー ト) 、 ポリ (ベンズヒ ドロキシメタ ク リ レー ト) 、 ポリ (ブロモフエニルメ タ ク リ レー ト) のよう なフエ二ル基を含有するポリ メタ ク リ レー ト、 あるいはポリスチレンやその誘導体であるク ロ ロ メチル化ポ リスチレン等を用いる こと ができる。 また、 モノマーと しては実 施例で述べたアク リル酸の他に、 アク リル酸水溶液, メ タ ク リル 酸、 及びその水溶液, 'メタ ク リル酸メチル, アク リル酸メチル等 を用いる こ と ができる。 さ らに、 レジス ト材料とモノマーとのグ ラ フ ト重合反応処理 度は 1 5 °C〜 1 0 0 。Cの温度範囲であれば 良い。 さ らにまた、 放射線と して上述した X線の他に電子線, 紫 外線等を用いる こ と ができ、 電子線を用いる場合はマスク を用い ないで所定領域への露光ができる。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 被加工基板 ( 1, 1 ' , 2 ) の表面上にフエ二ル基を有する ポリ メタク リ レー ト, ポリスチレン、 上記ポリスチレンの誘導 体よ りなる群から選ばれた 1つのレジス ト材料からなる レジス ト層 ( 3, 3 ' ) を形成する塗布工程と、 上記レジス ト層の所 定領域に放射線 ( 1 0 ) を照射する露光工程と、 モノマー(6 ) を導入して上記レジス ト層と上記モノマーとをグラフ ト重合さ せるグラ フ ト重合反応工程と、 上記レジス ト層を現像して所定 のレジストパターン ( 5 ' ) を形成する現像工程と、 上記レジ ス トパターンをマス'ク と して上記被加工基板の表面を ドライエ ツチングするエッチング工程と を備える放射線グラ フ ト重合反 応利用パタ一ン形成方法。 2. 上記ポリ メタ ク リ レー トがポリ フエニルメタ ク リ レー トある いはポリべンジルメタ ク リ レー トである第 1項の放射線グラフ ト重合反応利用パターン形成方法。 3. 上記ポリスチレンの誘導体がク ロル化ポリ メチルスチレンあ るいはク ロ ロメチル化ポリスチレンである第 1項の放射線ダラ フ ト重合反応利用パターン形成方法。 4. 上記モ ノマー ( 6 ) がアク リル酸, アク リル酸水溶液, メタ ク リル酸, メタ ク リル酸水溶液, メ タ ク リル酸メチル, ァク リ ル酸メチルよ りなる群から違ばれた 1つである第 1項の放射線 グラ フ ト重合反応利用パターン形成方法。 5. 上記グラフ ト重合反応工程における反応温度が 1 5〜 1 0 0 °Cの範囲である第 1項の放射線グラ フ ト重合反応利用パタ ーン 形成方法。 6. 上記レジス ト材料がフエ二ル基を有するポリ メ タ ク リ レー ト であ り、 かつ上記現像工程における現像液が酢酸メチルセロ ソ ルブである第 1項の放射線グラフ 卜重合反応利用パタ ーン形成 方法。 7 . 上記露光工程において上記レジス ト層 ( 3, 3 ' ) に所定パ ターンを有するマスク (4, 7 ) を介して上記放射線 ( 1 0 ) を照射する第 1項の放射線グラ フ 卜重合反応利用パターン形成 方法。 8. 上記放射線 ( 1 0' ) が X線である第 1項の放射線グラ フ ト重 合反応利用パタ ーン形成方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US8956981B2|2015-02-17|Methods of eliminating pattern collapse on photoresist patterns EP0167854B1|1989-04-26|Intermediate layer material of three-layer resist system and method of forming resist pattern US5985524A|1999-11-16|Process for using bilayer photoresist US5173393A|1992-12-22|Etch-resistant deep ultraviolet resist process having an aromatic treating step after development US8158335B2|2012-04-17|High etch resistant material for double patterning US4589952A|1986-05-20|Method of making trenches with substantially vertical sidewalls in silicon through reactive ion etching US5750312A|1998-05-12|Process for fabricating a device US5198326A|1993-03-30|Process for forming fine pattern JP5220418B2|2013-06-26|シリコン含有フォトレジストの基層としての低屈折率ポリマー US6630288B2|2003-10-07|Process for forming sub-lithographic photoresist features by modification of the photoresist surface JP3281053B2|2002-05-13|パターン形成方法 JP3506248B2|2004-03-15|微小構造の製造方法 JP3835545B2|2006-10-18|フォトレジストパターンの形成方法及び半導体素子の製造方法 EP0091651B1|1988-08-03|Method for forming micropattern Yoshimura et al.1992|Acid‐diffusion effect on nanofabrication in chemical amplification resist US5948570A|1999-09-07|Process for dry lithographic etching US7026099B2|2006-04-11|Pattern forming method and method for manufacturing semiconductor device KR100555497B1|2006-03-03|미세 패턴 형성 방법 EP0203215B1|1990-02-21|Verfahren zur Reparatur von Transmissionsmasken US4908298A|1990-03-13|Method of creating patterned multilayer films for use in production of semiconductor circuits and systems US6966710B2|2005-11-22|Pattern forming method and apparatus for fabricating semiconductor device JP2004212967A|2004-07-29|フォトレジスト用オーバーコーティング組成物及びこれを利用したフォトレジストパターン形成方法 US4377437A|1983-03-22|Device lithography by selective ion implantation US5312717A|1994-05-17|Residue free vertical pattern transfer with top surface imaging resists US5362606A|1994-11-08|Positive resist pattern formation through focused ion beam exposure and surface barrier silylation
同族专利:
公开号 | 公开日 DE3889896D1|1994-07-07| EP0328655B1|1994-06-01| JPS6431156A|1989-02-01| EP0328655A4|1989-11-27| JP2641452B2|1997-08-13| US4954424A|1990-09-04| DE3889896T2|1994-09-22| EP0328655A1|1989-08-23|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-10-04| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988906082 Country of ref document: EP | 1989-02-09| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1989-02-09| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE | 1989-08-23| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988906082 Country of ref document: EP | 1994-06-01| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1988906082 Country of ref document: EP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP62/185480||1987-07-27|| JP62185480A|JP2641452B2|1987-07-27|1987-07-27|パターン形成方法|DE19883889896| DE3889896D1|1987-07-27|1988-07-11|Verfahren zur erzeugung von strukturen unter anwendung einer strahlungsinduzierten pfropfpolymerisationsreaktion.| EP19880906082| EP0328655B1|1987-07-27|1988-07-11|Pattern-forming process utilizing radiation-induced graft polymerization reaction| DE19883889896| DE3889896T2|1987-07-27|1988-07-11|Verfahren zur erzeugung von strukturen unter anwendung einer strahlungsinduzierten pfropfpolymerisationsreaktion.| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|