专利摘要:

公开号:WO1988004465A1
申请号:PCT/JP1987/000937
申请日:1987-12-02
公开日:1988-06-16
发明作者:Yutaka Onodera
申请人:Yutaka Onodera;
IPC主号:H01F7-00
专利说明:
[0001] 4 5
[0002] 明 細 書
[0003] 磁性シー ト付き支持具
[0004] 産業上の利用分野
[0005] 本発明は、 磁性体壁面に対し磁力を利用して物品を吊下 げ又は固定するための支持具に関する。
[0006] 従来の技術
[0007] 従来、 この種の支持具は、 物品を吊下げるためのフック などを硬質プラスチック、 金属などにより形成し、 その裏 面に磁石を固定したものであったため、 支持される物品の 荷重は磁力及び該磁力に基づく磁性体壁面との摩擦力のみ により支持されねばならず、 従って小型の支持具において は大きな支持力が得られず、 一方大きな支持力を得るため には大型の磁石又は強力な磁石を使用しなければならず製 造及び取扱いの面で不利となるという問題があつた。
[0008] 発明の目的
[0009] 本発明は、 このような問題点を解決し、 簡単な構造に基 づき、 大きな支持力を発揮しうる磁性体壁面への付着用支 持具を提供することを目的とする。
[0010] 本発明はまた、 前記支持具を利用し種々の物品を保持す るのに便利な装置を提供することを目的とする。
[0011] 発明の概要
[0012] 本発明は、 前記第 1の目的を達成するため、 可撓性磁石 板を裏面側に有し該裏面を平滑にされた可撓性板と、 該可 撓性板の表面に対し平行かまたは外方へ向く荷重を支持す るための支持部とを傭え、 該支持部は前記可撓性板の表面 のほぼ中央部に位置するように前記可撓性板に結合されて いることを特徵とする磁性シート付き支持具を提供するも のである。
[0013] 本発明は、 前記第 2の目的を達成するため、 可撓性磁石 板を裏面側に有し該裏面を平滑にざれた可撓性板と、 該可 撓性板の表面のほぼ中央部に位置するように該可撓性板に 結合された吊下げ用フックと、 前記可撓性板の一端縁に一 端を锆合されたテープとを備えた磁性シート付き支持具、 及び物品を係止または収容することにより保持するための 保持用部材であって、 前記フックに係合する係合部を上部 に備え前記テープの他端を下部に結合された該保持用部材 を餹えていることを特徵とする物品保持装置を提供するも のである。 、
[0014] 本発明は、 更に前記第 2の目的を達成するため可撓性磁 石板を裏面側に有し該裏面を平滑にされた可撓性板と、 該 可撓性板に固着されたフック付きプレー トとを備え、 該フ ック付きプレー トは、 上端部が前記可撓性板のほぼ中央部 に位置し、 支持すべき箱状物品側壁に挿入されうる先端上 向きのフック及び該フックょり下方の先端下向きのフック を該プレー ト表面に備えていることを特徴とする箱状物品 の支持装置を提供するものである。
[0015] 前記可撓性磁石板は、 ゴムまたは樹脂などの可撓性基材 に磁性体の粉末や繊維を混入成形し磁化させるなどの通常 の手段により製造することができる。
[0016] 本発明磁石シー ト付き支持具によれば、 可撓性板はその 裏面側の可撓性磁石扳により磁性体壁面に磁力により吸着 される。 この場合、 可撓性板の裏面は平滑とされているた め、 磁性体壁面も平滑であれば双方の面同志が空気をほと んど介在させることなく密着する。 そして支持部は可撓性 板のほぼ中央部において可撓性板に結合されているので、 可撓性板の表面に対し外方へ向かう荷重が作用しても、 該 荷重は密着した可撓性板裏面と磁性体壁面との間に真空領 域を形成するように作用することとなる。 これには、 支持 部材の前記配置に加えて、 可撓性板が荷重による変形を該 可撓性板中央部にのみ生じ、 その周縁部は磁性体壁面に密 着した状態に保たれるという作用が寄与している。 従って、 磁性体壁面に付着された本発明磁性シー ト付き支持具は、 外力に対して磁力と真空性密着に基づく吸引力と、 磁性体 壁面との間の摩擦力とにより拮抗することとなり、 大きな 支持力を発揮する。
[0017] 物品を係止又は収容することにより保持するための保持 用部材と、 前述の磁性シー ト付き支持具との組合せからな る物品保持装置においては、 物品の荷重は保持用部材を通 じて吊下げ甩フックに作用し、 この場合、 該フックが可撓 性板のほぼ中央部に位置していることから、 磁性シー ト付 き支持具の前述の如き大きな支持力が得られる。 一方該物 口
[0018] πσ保持装置を磁性体壁面から取外す際には、 該物品保持装 置の下部を壁面から遠ざけるように引張れば、 該下部と可 撓性板の一端緣との間に結合されたテープにより、 可撓性 板が該一端縁から引き剥がされるため、 小さな力で容易に 該物品保持装置を取外すことができる。
[0019] 可撓性板にフック付きプレー卜を固着してなる箱状物品 の支持装置においては、 先端上向きのフックと先端下向き のフックとを箱状物品側壁に揷入することにより容易に箱 状物品を支持することができ、 この場合にもフック付きプ レートの上端部が可撓性板のほぼ中央部に位置しているこ とから、 前述の如ぎ大きな支持力が得られる。 一方該支持 装置を磁性体壁面から取外す場合は、 箱状物品又はプレー トの下部を磁性体壁面から遠ざけるように引張れば、 可撓 性板は下端部から磁性体壁面より引離され、 小さな力で容 易に該支持装置を取外すことができる。
[0020] 本発明の特徴は、 添付図面と共に説明する以下の実施例 からより明らかとなろう。 図面の簡単な説明
[0021] 図は本発明の実施例を示すもので、
[0022] 第 1図は支持部としてフックを備えた磁性シー ト付き支 持具の斜視図、
[0023] 第 2図は磁性体壁面に該支持具を取付けた状態を示す側 面図、
[0024] 第 3図は支持部として他の形態のフックを備えた支持具 の斜視図、
[0025] 第 4図は支持部に粘着面を有した磁性シー ト付き支持具 を用いて額を支持した状態を示す正面図、
[0026] 第 5図はその側面図、
[0027] 第 6図は支持部に粘着面を備えた磁性シー ト付き支持具 によりフック付き装飾板を支持した状態を示す正面図、 第 7図はその側面図、
[0028] 第 8図は支持部に粘着面を備えた磁性シー ト付き支持具 による円形表示プレー トを貼着した状態を示す正面図、 第 9図はその縦断側面図、
[0029] 第 1 0図は円形表示板を伴なつた磁性シー ト付き支持具 を磁性体壁面に取付けた状態を示す縦断側面図、
[0030] 第 1 1図は保持用部材としてラックを備えた物品保持装 置の斜視図、
[0031] 第 1 2図はその側面図、 第 1 3図は保持用部材として多数のフックを配列したも のを備えた物品保持装置の斜視図、
[0032] 第 1 4図は可撓性板とフック付きプレー トとを備えた箱 状物品の支持装置の斜視図、
[0033] 第 1 5図から第 1 7図は、 該箱状物品の支持装置を箱状 物品及び磁性体壁面に取付ける過程を順を追って示す側面 図である。
[0034] 実 施 例
[0035] 以下、 本発明の実施例を添付図面と共に説明する。
[0036] 第 1図及び第 2匿に示す磁性シー ト付き支持具 1は、 可 撓性磁石板としての板状ゴム磁石と軟質プラスチッ ク板と を接着して形成された可撓性板 2と、 フックとして形成さ れた支持部 3 aとを備えている。 可撓性板 2は、 例えば一 辺 1 0 cmの正方形板とすることができるが、 その大きさ及 び形状は必要に応じて種々採用される。 軟質プラスチッ ク 板としてはポリ塩化ピニルなどの可撓性に富む種々の材料 を使用することができる。 可撓性シート 2は、 手指の軽い 力で大きく撓ませることができる可撓性を有し、 板状ゴム 磁石及び軟質プラスチック扳の材質及び厚さはこのような 可撓性を'実現するように決められる。
[0037] 支持部 3 aは、 硬質プラスチッ クにより形成され、 フッ ク本体 3 0と基盤 3 1とを備え、 可撓性板 2の中央部に接 着されている。 基盤 3 1 は、 この例では 1辺 3 cmの正方形 状とされている。 支持部 3 aは可撓性板 2の表面側、 即ち 軟質プラスチッ ク板の側に設けられ、 裏面、 即ち板状ゴム 磁石の面は他の平滑面に対し気密性を伴なつて密着しうる ように平滑にされている。
[0038] この磁性シー ト付ぎ支持具 1 は、 平滑な磁性体壁面に付 着されたときに最も効果的に使用される。 平滑な壁面と し ては、 圧延鋼板面、 鍍金又は塗装を施された面など種々の ものがが挙げられる。 このような平滑面に付着された支持 具のフック状支持部 3 aに物品を吊下げた場合は、 物品の 荷重はフック本体 3 0を経て基板 3 1 に作用し、 特にその 上部を壁面から剥がす方向へ、 即ち可撓性板 2表面の外方 へ向って作用するが、 この外力に対しては、 板状ゴム磁石 の磁力、 及び可撓性板 2が変形しょうとする際に磁性体壁 面との間に生じる真空状態に基づく吸引力の双方の力が拮 杭し、 その結果大きな支持力が得られる。 この場合、 基盤 3 1の下部には該下部を壁面に押し付ける力が作用するの で、 基盤 3 1 には、 これに連続して下方へ延びる延長部を 設け剛性の高い材料で形成しても、 可撓性板 2の変形の際 に該延長部が壁面から持ち上げられて真空状態形成を妨げ るという支障は生じない。 この磁性シー ト付き支持具 1を 壁面から取り外すには、 可撓性板 2をその一端縁から引き 剥がすようにすればよい。 これにより、 J、さな領域からの 引剥がしとなり、 また可撓性板 2と壁面との間の真空領域 形成を生じることなく引き剥がされるので、 小さな力で容 易に支持具 1を取り外すことができる。
[0039] 5 第 3図に示す磁性シート付き支持具 1は、 第 1図の例と 同じ可撓性板 2に対し、 前の例とは若干異なる形状のフ ッ ク状支持部 3 bを備えている。 該支持部 3 bは硬質プラス チック製基盤 3 3に射し一対のフック本体 3 2を相互に間 隔を隔てて設けられている。 このフック本体 3 2には、 図 iひ 示の如き物品吊下げ用フック 5が係止される。 物品吊下げ 用フ ッ ク 5は、 使用状態において、 垂直に延びる支柱 5 0 と、 該支柱 5 0上端から水平に延びる円筒状係止部 5 1と、 支柱 5 0の下端から可撓性板 2の側へ曲折して延びる当接 部 5 2と、 支柱 5 0の中間部から可撓性板 2より遠ざかる
[0040] I& 側に延びる物品吊下げ用フッグ本体 5 3とを備えている。
[0041] この磁性シート付き支持具 1を、 磁性体壁面に付着して 使甩す 場合、 フック本体 5 3に荷重が作用すると、 該荷 重は係止部 5 1と当接部 5 3とに作用し、 壁面に垂直な方 向には、 係止部 5 1が支持部 3 bを壁面から引離すように
[0042] 2Q 作用し、 当接部 5 2が壁面を押すように作用する。 この支 持部 3 bを壁面から引離そうとする力は、 基盤 3 3の全面 に伝わり、 可撓性板 2のほぼ全域で受けられることとなる。 ム製突起 aが設けられている。 該突起 aは額 Aの固定姿勢 を適切なものとすると共に、 壁面に接して該壁面との間の 摩擦によ り額 Aの保持をより確実にする役割をなす。 この 実施例においても、 額 Aの荷重は支持部 3 cを経て可撓性 板 2に伝えられ、 磁性体壁面との間の前述の如き磁力及び 真空性密着による吸引力に基づいて大きな支持力が得られ る。 一方、 この額 Aを取外す際は、 額 Aの下部を壁面から 引離すように引張れば、 支持具 1 の可撓性板 2はスポ ンジ 状発泡体片 2 0により下端縁から順次引離されることとな り、 小さな力で容易に取外すことができる。 発泡体片 2 0 は、 変形容易なスポンジ状であるため、 壁面への額取付け の際には額の取付け姿勢に影響を及ぼさず、 額取外しの際 には引張り力を可撓性板 2に適切に伝える。
[0043] 第 6図及び第 7図は第 5図の例と同様の支持具 1に対し フ ッ クつき装飾板 Bを付着した例を示している。 この装飾 板 Bは、 下端部裏面に突起 bを備えているが、 この突起 b の作用は前述の額の例における突起 aの作用と同じである この装飾板の使用の際、 フ ッ クに作用する荷重は支持部 3 cを経て可撓性板 2により前述の如く大きな支持力を持つ て支持される。 また引剥がしの際は装飾板 B下部を壁面か ら引離すように引張ることにより容易に取外すことができ o これに対し、 第 1図の例の場合は、 荷重に起因する支持部 3 aを壁面から引離そうとする力は基盤 3 1の上部に集中 し、 可撓性板 2の上部で受けられることとなるのであり、 これから明らかなように、 第 3図の例はより大きな荷重を 支持することができる。 第 3図に示す支持具 1は、 更に可 撓性板 2の上端縁に一端部を接着されたテープ 6を備えて いる。 このテープ 6は、 支持具 1を壁面から取外す際に使 用され、 該テープを引張ることにより、 可撓性板 2は上端 縁から壁面より引離されることとなる。 従って、 第 1図の 例について説明したのと同じ作用に基づき、 壁面との間の 真空領域形成を生じることなく、 小さな力で容易に支持具 1を取り外すことができる。
[0044] 第 4図及び第 5図は、 前述の例とは異なる形態の磁性シ 一 ト付き支持具 1により、 額 Aを支持した状態を示してい る。 この支持具 1は、 前述と同様の可撓性板 2と、 該可撓 性板中央部に設けられ表面に粘着性を有したシー ト状支持 部 3 c と、 可撓性扳 2の一端緣に設けられ表面に粘着性を 有したスポンジ状発泡体片 2 0とを備えている。 支持具 1 は支持部 3 c及び発泡体片 2 0の粘着面により額 Aの裏面 に、 発泡体片 2 0を下にするようにして付着されている。 従って、 支持具 1を磁性体壁面に付着す.ることにより額 A を該壁面に固定することができる。 額 Aの下端隅部にはゴ 第 8図及び第 9図は、 第 5図に示した支持具 1 と同様の 支持具に対し、 円形表示板 Cを付着した例を示している。 表示板 Cの表面には名称や案内など適宜の表示がなされる, 表示板 Cは、 第 9図に断面を示すように周部を後方へ丸く 曲げられた形状をなしており、 支持具 1はその周部の内側 に納まるようにして表示板 Cの裏面に付着されている。 ま た可撓性板 2の一端縁には引剥がし用テープ 6が設けられ ている。 また保持部 3 c は厚さ方向に適度の伸縮性を有す る材料で形成されている。 この表示板 Cは、 テープ 6を周 部からはみだすようにして磁性体壁面に支持具 1により付 着される。 このとき支持部 3 c はその伸縮性に基づき厚さ 方向に延びて磁性体壁面に付着する。 これにより、 表示板 Cは周縁が壁面に密に接した状態で、 しかも支持具 1 によ る大きな支持力を伴なつて磁性体壁面に固定される。 表示 板 Cを取外す際は、 テープ 6を引張ることにより、 可撓性 板 2をその端縁から小さな力で容易に壁面より引離すこと ができる。
[0045] 第 1 1図及び第 1 2図は、 磁性シー ト付き支持具を用い た物品保持装置を示している。 この物品保持装置における 磁性シー ト付き支持具 1 は、 前述と同様の可撓性板 2と、 該板表面に揍着された支持部 3 dと、 該支持部下端から延 びるテープ 7とを備えている。 支持部 3 dは、 可撓性板 2の中央部に位置するフッ ク本体 3 4と、 該フック本体を可撓性板 2に結合する基盤 3 5と を備えている。 尚この例では、 製造上テープ 7を設けるの を容易にするために、 基盤 3 5に連続して下方へ延びる中 間部 3 6が設けられている。 テープ 7は、 中間部 3 6の下 端から延び、 先端部には鉤部 7 0が設けられている。 フッ ク本体; 3 4、 基盤 3 5、 中間部 3 6及びテープ 7は、 ブラ スチックにより一体成形することが可能である。 この支持 部 1には物品を収容するための保持用部材 8が結合されて いる。 保持用部材 8は、 この例では針金により形成され本 等を立て掛けるためのラック形状とされている。 保持用部 材 8の裏面上部には、 支持部 1のフッグ本体 3 4に係合す る係合部 8 0が設けられ、 該保持用部材下部はテープ 7の 鉤部 7 0に結合されるようになっており、 更にラック支持 面を傾斜した姿勢に保っための脚 8 1が設けられている。 この物品保持装置は、 保持用部材 8を支持具 1に結合した 状態で磁性体壁面に付着固定される。 このとき-脚 8 1が壁 面に接してラック支持面を傾斜した状態に保つ。 テープ 7 は、 この扰態で僅かにたるむように長さを決められる。 保 持用部材 8及び該保持用部材に収容された物品の荷重は、 支持具 1及び脚 8 1により支持される。 支持具 1に作用す る荷重は、 前述の如き磁力及び真空性密着による吸引力に よ り確実に支持される。 一方この物品保持装置を壁面から 取り外す際は、 保持用部材 8の下部を壁面から引き離すよ うに引っ張ることにより、 テープ 7が引っ張られて可撓性 板 2が下端緣から順次引き離されるので、 小さな力により 容易に取外すことが可能である。
[0046] 第 1 3図は多数のフ ッ ク 9 0を配列した保持用部材 9を 備えた物品保持装置の例を示している。 支持具 1 は第 1 1 図の例と同様のものである。 保持用部材 9は、 支持具 1の フ ッ ク本体に係合する係合部 9 0を上部に備え、 下部はテ ープ 7の鉤部 7 0に結合されるようになっている。 この物 口保持装置は、 多数のフ ッ ク 9 0を利用してキーホルダー 等の保持装置と して使用することができる。 その取り付け 及び取り外しの際の作用は、 第 1 1図の例と同様である。
[0047] 第 1 4図は、 前述の支持具の基本的構成を採用した箱状 物品の支持装置を示している。 この支持装置は、 前述と同 様の可撓性板 2とフック付きプレー ト 4とを備えている。 フッ ク付きプレー ト 4は、 全体が矩形板状に形成され。 表 面の上部に先端上向きのフック 4 0を備え、 下部に先端下 向きのフ ッ ク 4 1を備え、 裏面下端部には突出部 4 2が設 けられている。 フック 4 0及び 4 1はプレー ト 4本体に略 々平行に延び先端を鋭く されている。 フック 4 1 はフック 4 0より上下方向に長く されている。 このプレー ト 4は、 適度の弾性を有した硬質プラスチックで形成されるのが望 ま しい。 図に示すように、 プレー ド 4は、 上端部を可撓性 板 2の略々中央となるようにして該可撓性扳に接着されて いる。 この支持装置を用いて、 取出し口付き箱入りテイツ シュペーパーの箱のような箱状物品を支持する場合につき 第 1 5図から第 1 7図を参照しつつ以下に説明する。 まず 箱 Dの側面に上下 2個所の切り目 d 1、 d 2を設ける。 次 に支持装置のプレート 4における下部フック 4 1を切り目 d 2に挿入する (第 1 5図参照) 。 切目 d l及び d 2は、 下部フック d 2が完全に切目 d 2に揷入されたときに、 上 部フック d 1の上端位置に切目 d lが到達するように決め られる。 次に上部フック 4 0を切目 d 1に揷入する。 下部 フック 4 1は上部フツク 4 0より上下方向に長く されてい るので、 上部フック 4 0の揷入後も切目 d 2から外れるこ とはない。 このようにして支持装置を箱 Dに取り付けた後、 磁性体壁面に該支持装置を付着すれば箱 Dは該壁面に対し 固定される。 この状態において、 箱 Dの荷重は支持装置を 引き下げようとする力及び支持装置を壁面から引き離そう とする力として作用するが、 これらのカは前述の如き磁力 及び真空性密着による吸引力により確実に支持される。 特 にこの装置に於ては、 プレート 4の下部及びこれに対応す る可撓性板の 2の部分には、 これ等の部分を壁面に押しつ 88/04465 8 /
[0048] 15 ける力が箱 Dの荷重に基づいて作用するので、 プレー ト 4 は剛性の高い材料で形成されても可撓性板 2の変形に基づ く壁面との間の真空状態の形成を妨げることはない。 突出 部 4 2は、 箱の荷重に基づいて壁面に接するので、 その接 触面は、 ゴム材の張り付け、 粗面加工などにより摩擦係数 を高めるのが望ま しい。 尚この例では、 フック 4 0と 4 1 との長さを異ならせたが、 箱状物品の側壁が可撓性に富む 場合には、 上下のフ ッ クの長さを等しく し、 箱側壁に設け る切目の間隔を両フ ッ ク基端部に対応するものと し、 該側 壁を撓ませてフックを揷入するようにしても良い。
[0049] 本発明は前記実施例に限定されるものではなく 、 その特 徴を備える範囲内に於て、 種々の変形が可能である。
权利要求:
Claims

請求の範囲
1 可撓性磁石板を裏面側に有し該裏面を平滑にされた可 撓性板と、 該可撓性板の表面に対し平行かまたは外方へ 向く荷重を支持するための支持部とを備え、 該支持部は 前記可撓性板の表面のほぼ中央部に位置するように前記 可撓性板に結合されていることを特徴とする'磁性シー ト 付き支持具。
2 前記可撓性板が可撓性磁石板により構成されている請 求の範囲第 1項に記載の磁性シート付き支持具。
3 前記可捧性板が、 可撓性磁石板の表面に軟質プラスチ ック板を接着されることにより構成されている請求の範 囲第 1項に記載の磁性シー ト付き支持具。
4 前記支持部が、 物品を吊下げるためのフックである請 求の範囲第 1項に記載の磁性シー ト付き支持具。
5 前記支持部が、 物品を保持するための粘着面を備えて いる請求の範囲第 1項に記載の磁性シー ト付き支持具。 6前記可撓性板の一端縁に該可撓性板取り外しのための テ一プが付着されている請求の範西第 1項に記載の磁性 シー ト付き支持具。
7 可擦性磁石板を裏面側に有し該裏面を平滑にされた可 撓性板と、 該可撓性扳の表面のほぼ中央部に位置するよ うに該可撓性板に結合された吊下げ用フックと、 前記可 撓性板の下端縁に一端を結合されたテープとを備えた磁 性シー ト付き支持具、 及び物品を係止または収容するこ とにより保持するための保持用部材であって、 前記フ ッ クに係合する係合部を上部に備え前記テープの他端を下 部に結合された該保持用部材を備えていることを特徴と する物品保持装置。
可撓性磁石板を裏面側に有し該裏面を平滑にされた可 撓性板と、 該可撓性板に固着されたフッ ク付きプレー ト とを備え、 該フ ッ ク付きプレー トは、 上端部が前記可撓 性板の'ほぼ中央部に位置し、 支持すべき箱状物品の側壁 に挿入される先端上向きのフック及び該フッ クより下方 の先端下向きのフックを該プレー 卜表面に備えているこ とを特徴とする箱状物品の支持装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-06-16| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): JP US |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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