![]() Enregistrement tridimensionnel sur videodisque, appareil d'enregistrement et de reproduction
专利摘要:
公开号:WO1988003735A1 申请号:PCT/JP1987/000846 申请日:1987-11-02 公开日:1988-05-19 发明作者:Haruo Isono;Minoru Yasuda;Hiroshi Watanabe;Tateo Toyama;Toshiaki Hioki;Yoshihiko Morita;Makoto Yamada 申请人:Nippon Hoso Kyokai;Sanyo Electric Co., Ltd.; IPC主号:H04N9-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 立体ビデオディ スク レコー ドおよび その記録装置およびその再生装置 [0003] 技術分野' [0004] この発明は、 立体ビデオディ スク レコー ドおよびその記 録装置およびその再生装置に関し、 より特定的には、 人間 の両眼視差を利用して立体映像を人工的に作り出すための 立体映像システムに用いられる立体ビデオディ スク レコー ドおよびその記録装置およびその再生装置に関する。 [0005] 背景技術 [0006] 従来、 人間の立体視機能を巧みに利用して立体映像を人 ェ的に作り出すシステムが実現されている。 このような立 体映像システムは、 人間の両眼視差に対応して配置された 2台のテレ ビカメ ラで同一の被写体を撮像し、 これら 2台 のテレ ビカメ ラから得られる右目用映像情報と左目用映像 情報とを観者の両目に別々に供給するよう構成されている。 そのための具体的な方法と して、 たとえば 1 フィ 一ル ドご とにテレビジョ ン受像機に両映像情報を交互に供給し、 こ の供給動作に連動して眼鏡 (立体視のための専用眼鏡であ り、 左目部分と右目部分とに別々に光シャ ツ タ機構が設け られている) の光シャ ツ タを左右交互に駆動する方法が特 開昭 6 0 - 1 6 0 2 9 2号公報に示されている。 またその 他の方法と して、 両映像情報を偏光面の異なる ビームを用 いて同時にスク リ ー ン上に表示し、 表示された各映像情報 を扃光眼鏡 (右目部分の偏光軸は右目用映像情報の偏光面 に一致しており、 左目部分の偏光軸は左目用映像情報の( 光面に一致している) を介して見る方法も考えられる。 [0007] ところで、 上記のような立体映像システムでは、 直接目 視で表示画面を見た場合、 像が 2重になって見えるので、 必ず専用の眼鏡が必要である。 しかし、 視聴者が必ずしも 眼鏡を持っているとは限らない。 特に、 多数の人間で 1台 のテレビジョ ン受像機を見る場合は、 このような情況が生 じゃすい。 そのため、 立体映像システムは、 立体映像の表 示のみならず、 通常の平面映像の表示も行なえるように搆 成されることが好ま しい。 [0008] 上述のような立体块像システムでは、 立体映像の放送信 号を受信して立体映像を表示する ものと、 記録媒体に記録 された立体映像情報をプレーヤで再生して立体映像を表示 するものとがある。 現在のところ、 記録媒体、 特に立体ビ デォディ スクレコー ドをビデオディ スクプレーヤで再生し て立体映像を表示する ものが主流となっている。 も し、 立 体ビデオディ スク レコー ドを映像情報源と して用いる場合、 前述のような要望、 すなわち立体再生と平面再生とのコン パチビリティ を満たすためには、 まず、 立体ビデオデイ ス ク レコー ド自身が立体映 ί象情報再生のためにおよび平面映 像情報再生のために適合し得ることが必要である。 [0009] そこで、 1 9 8 6年 1月 1日付で電子技術出版株式会社 より発行された雑誌 "テレビ技術" の第 2 0〜第 2 3頁に は、 立体映像情報の再生のみならず平面映像情報の再生も 行なえる V H D方式の立体ビデオディ スク レコー ドが開示 されている。 この先行技術文献に開示された立体ビデオデ ィ スク レコ一 ドは、 1本のスパイラル状記録 トラ ッ クに映 像情報が記録される構成となっている。 記録 トラ ッ クは、 立体ビデオディ スク レコー ドの 1回転ごとに 9 0 ° ずつの 4つの記録領域に区分けされ、 各記録領域には 1 フィ 一ル ド分の右目用映像情報あるいは左目用映像情報が記録され る。 そ して、 立体ビデオディ スク レコー ドの径方向に隣り ^う記録領域には、 同一フィ 一ル ドで同時に再生されるべ き右目用映像情報と左目用映像情報とが並べて記録されて いる。 しだかって、 径方向に隣り合う記録 トラ ッ クを同時 再生すれば、 右目用映像情報と対応の左目用映像情報とを -同期したタイ ミ ングで再生することができ、 それによつて 立 ί本映像の再生が可能になる。 また、 立体ビデオディ スク レコ一 ドの 1 / 4回転ごとにジャ ンプ方向を反転しながら 隣りの記録頡域にジャ ンプを綠返して再生を行なえば、 右 目用映像情報だけをまたは左 &用映像情報だけを連続して 再生することができ、 それによつて平面映像の再生が可能 に る。 [0010] しかしながら、 上記立体ビデオディ スク レコー ドでは、 時間轴方向に並ぶ元の映像情報をその順番で記録すること ができないため、 多く の映像メ モリ と大規模な編集機構を 必要とする。 [0011] また、 上記立体ビデオディ スク レコー ドでは、 再生針に よって情報が再生されるため、 隣り合う記録 トラ ッ クを同 時再生する場台は、 2本の再生針を極めて接近して配置し なければならず、 ビッ クアップの製造が困難になる。 し力、 も、 同時再生する場合は、 立体ビデオディ スク レコー ドの 1周あたり 1回の トラ ッ クジヤ ンプが不可欠となり、 ビデ オデイ スクプレーヤに複雑なジャ ンプ機構を必要とする。 さ らに、 同時再生の場合は、 2本の再生針から左右の映像 情報が 2フィ ール ドごとに入替わって得られるため、 ビデ ォディ スクプレーャにおいて左右の映像情報を切換えるた めの機構が必要となり、 その構成が複雑となる。 [0012] また、 上記立体ビデオディスク レコー ドを用いて平面映 像の再生を行なう場合は、 1ノ 4回転ごとに トラ ッ クジャ ンブを行なわなければならず、 ビデォディスクプレーヤに おいて トラッ クジャ ンプのための機構が必要となる。 した がって、 そのようなジャ ンプ機構を持たない従来の平面映 像再生用のビデオディ スクプレーャとの間で'互換性を有さ ない。 [0013] さらに、 上記立体ビデオディ スク レコー ドでは、 記録卜 ラ ッ クを 1周あたり 9 0 ° ずつの 4つの記録領域に分割し て映像情報を記録する関係から、 常に角速度を一定に保つ て映像情報を記録しなければならない。 しかし、 角速度一 定で記録する方式は、 線速度一定で記録する方式に比べて、 同じレコ一 ドに記録し得る情報め量が少なく なる。 特に、 立体ビデオディ スク レコー ドのように 1 フィ ール ド分に左 右 2つの映像情報を記録するものでは、 従来の平面映像情 報を記録したビデオディ スク レコー ドに比べて記録時間が 半分に制限されるため、 より多く の情報を記録し得る線速 度一定の記録方式の方が好ま しい。 [0014] 発明の開示 [0015] そこで、 この発明は、 卜ラ ッ ク ジャ ンプを行なう ことな く 、 立体映像情報の再生と平面映像情報の再生のいずれも が行なえ、 しかも従来の平面映像再生用のビデオディ スク プレーヤとの互換性も有し、 さ らには映像情報の記録も簡 単に行なえる立体ビデオディ スク レコー ドを提供すること を目的とする。 [0016] また、 この発明は、 かかる立体ビデオディ スク レコー ド の記録のために用いられる記録装置および再生のために用 いられる再生装置を提供することを目的とする。 [0017] この発明による立体ビデオディ スク レコ一 ドは、 ディ ス ク基板上に光学的読取可能に映像情報が記録されたもので あって、 ディ スク基板上にスパイ ラル状に形成され、 かつ 右目用映像情報が連続的に記録された第 1の記録 トラ ッ ク と、 ディ スク基板上にスパイラル状にかつ第 1の記録 卜ラ ッ クと平行に形成され、 かつ隣り台う第 1の記録 トラ ッ ク に記録された右目用映像情報と同期したタイ ミ ングで対応 の左目用映像情報が連続的に記録された第 2の記録 トラ ッ クとを備えることを特徴と している。 [0018] また、 この発明による他の立体ビデオディ スク レコ一 ド は、 デイ スク基板上に光学的読取可能に映像情報が記録さ れたものであって、 デイ スク基板上に同心円状に形成され た複数木の記録 卜ラ ッ クを含み、 それぞれの記録 トラ ッ ク に右目用映像情報が記録された第 1 の記録 卜ラ ッ ク群と、 ディ スク基板上に同心円状にかつ第 1の記録トラ ッグ群の 各記録 卜ラ ッ クと平行に形成された複数本の記録トラ ッ ク を含み、 この記録トラ ッ クには成り合う第 1の記録トラ ッ ク郡の記録トラ ッ クに記録された右目用映像情報と同期し たタイ ミ ングで対応の左目用映像情報が記録された第 2の 記録トラック群とを備えることを特徵と している。 [0019] さ らに、 この発明による記録装置は、 記録情報源から導 出される右目用映像情報と左目用映像情報と第 1の音声情 報と第 2の音声情報とをディ スク基板上に記録する装置で あって、 右目用映像情報および左目用映像情報のうちいず れか一方の映像情報と第 1の音声情報と記録トラックを識 別するための識別情報とを多重して 1本の記録トラ ッ クに 記録可能な信号に変換処理する第 1 の処理手段と、 右目用 映像情報および左目用晚像情報のうちいずれか他方の映像 情報と第 2の音声情報とを 1本の記録トラ ックに記録可能 な信号に変換処理する第 2の処理手段と、 第 1の処理手段 の出力に応じて第 1の光ビームを変調するための第 1の変 調手段と、 第 2の処理手段の出力に応じて第 2の光ビーム を変調するための第 2の変調手段と、 第 1の変調手段によ つて変調ざれた第 1の光ビームと第 2の変調手段によって 変調された第 2の光ビームとを同時に並べてディ スク基板 上に集光照射させるための光学系とを備え、 それによつて ディ スク基板上には 2本の記録トラ ックが同時に形成され ることを特徵としている。 [0020] この発明による再生装置は、 ディ スク基扳上に互いに平 行してスパイ ラル状に形成された第 1の記録 トラ ッ クと第 [0021] 2の記録 トラ ッ クとを有し、 第 1 の記録 ト ラ ッ クには右目 用映像情報と第 1 の音声情報とが連続的に記録され、 第 2 の記録 トラ ッ クには左目用映像情報と第 2の音声情報とが 連続的に記録され、 さ らに第 1 および第 2の記録トラ ッ ク のいずれか一方に記録 卜ラ ッ クを識別するための識別情報 が記録された立体ビデオディ スク レコ一 ドからその記録さ れた情報を再生するための装置であって、 1本の光ビーム で第 1 の記録 ト ラ ッ クおよび第 2の記録 ト ラ ッ クのいずれ か一方を走査し、 その反射光を検知する ピッ クアップ手段 と、 ピッ クアップ手段の検知出力に基づいて映像信号およ び音声信号を再生する再生手段と、 再生手段の出力中に識 別情報が含まれているか否かを検出するための識別情報検 出手段と、 第 1および第 2の音声情報のうちいずれかを指 定するための指定手段と、 識別情報検出手段の出力に基づ いて、 指定手段によって指定された音声情報を再生中か否 かを判断し、 指定された音声情報を再生中でないときはピ ッ クアップ手段に対して隣りの記録トラ ッ クへのジャ ンプ 指令を与えるための手段とを備えることを特徵と している。 [0022] この発明による他の再生装置は、 上記と同様の立体ビデ オデイ スク レコー ドからその記録された情報を再生するた めの装置であって、 2本の光ビームで隣り合う第 1 および 第 2の記録トラ ッ クを同時に走査し、 それぞれの反射光を 検知する ピッ クァップ手段と、 ピッ クアツプ手段の第 1 の 検知出力に基づいて映像信号および音声 ί言号を再生する第 1の再生手段と、 ピッ クァップ手段の第 2の検知出力に基 づいて映像信号および音声信号を再生する第 2の再生手段 と、 第 1の再生手段の出力および第 2の再生手段の出力の いずれに識別情報が含まれているかを検出するための識別 情報検出手段と、 識別情報検出手段の出力に応答して動作 し、 第 1の再生手段の出力および第 2の再生手段の出力の うち所定の側の出力に識別データが含まれているときにピ ックアツプ手段に対して 2本の光ビームがそれぞれ隣りの 記録トラッ クへジャ ンプするよう指令を与える手段とを備 えることを特徴としている。 [0023] このように、 この発明によれば、 対応する右目用映像情 報と左目用映像情報をそれぞれ別々の記録トラックに時間 順次に連続的に記録することができるため、 簡単に記録が 行なえ、 従来のように多くの映像メモリや大規模な編集機 構を必要と しない。 [0024] また、 この発明によれば、 卜ラ ッ クジャ ンプを行なう こ となく連続的に対応する右目用映像情報および左目用映像 情報を同期して再生することができるため、 その再生機構 の構成が簡単になる。 [0025] また、 この発明によれば、 別々の記録トラッ クに右目用 映像情報と左目用映像情報とが連続的に記録されているの で、 従来の平面映像再生用のビデオディ スクプレーヤを用 いていずれかの記録トラッ クを連続的に再生すれば、 平面 映像の再生が行なえ、 従来のビデオディ スクプレーヤに対 して完全な互換性を有する。 また、 この発明によれば、 従来の立体ビデオディ スク レ コー ドのように角速度一定で映像情報を記録する必要はな く 、 その結果記録情報量の点で有利な線速度一定の記録方 式を採用することができる。 [0026] さ らに、 この発明によれば、 前述したような立体ビデオ ディ ス レコ一 ドを記録するための記録装置およびその立体 ビデオディ スク レコ一 ドから記録情報を再生するための再 生装置を得ることができる。 [0027] 図面の簡単な説明 [0028] 第 1図は、 この発明の一実施例の立体ビデオディ スク レ コー ドを模式的に示す平面図である。 [0029] 第 2図は、 第 1図に示す立体ビデオディ スク レコー ドを 記録するために用いられる ビデオディ スク レコーダの一例 を示すプロッ ク図である。 [0030] 第 3図は、 この発明の他の実施例の立体ビデオディ スク レコー ドを模式的に示す平面図である。 [0031] 第 4図は、 第 1図に示す立体ビデオディ スク レコー ドを 記録するために用いられる ビデオディ スク レコーダの他の' 例を示すプロ ッ ク図である。 [0032] 第 5図は、 第 4図に示すビデオディ スク レコーダによつ て記録された立体ビデオディ スク レコーダから記録情報を 再生するための 1 ビーム方式のビデオディ スクプレーヤを 示すブロ ッ ク図である。 [0033] 第 6図は、 第 4図に示すビデオディ スク レコーダによつ て記録された立体ビデオディ スク レコー ドから記録情報を 再生するための 2 ビーム方式のビデオディ スクプレーヤを 示すブロ ッ ク図である。 [0034] 発明を実施するための最良の形態 第 1図は、 この発明の一実施例の立体ビデオディ スク レ コー ドを模式的に示す平面図である。 まず、 この第 1図を 参照してこの発明の一実施例である立体ビデオディ スク レ コー ドの構成について説明する。 [0035] 第 1図に示した立体ビデオディ スク レコー ド Dは、 後述 するように記録トラッ クに特徴を有しており、 それ以外の 構成は、 従来の光学式ビデオディスク レコー ド、 すなわち レーザビームで記録トラ ックが走査されて情報が読取られ るようなビデオディスク レコー ドと同様の構成であってよ い。 たとえば、 ディ スク基板上に金属等の反射膜を形成し、 この反射膜に記録情報に応じてピッ トを形成する。 再生ビ ームがこのピッ 卜の配列である記録トラ ックを走査すると、 その反射光がピッ トの有無あるいは長さ等によつて変調さ れる。 したがつて、 その反射光に基づいて記録情報を再生 することができる。 [0036] 立体ビデオディ スク レコー ド Dの表面には、 この実施例 の特徵となる 2本のスパイラル状記録トラ ック T 1および T 2が形成される。 これら記録トラ ッ ク T .1および T 2は、 互いに平行に形成されており、 いずれの位置においても両 トラ ック間の距離は一定に保たれている。 一方の記録トラ ッ ク T 1 には、 右目用映像情報と第 1の音声情報とが一定 の線速度で記録されている。 他方の記録トラ ッ ク T 2には、 左目用映像情報と第 2の音声情報とが第 1 の記録 トラ ッ ク と同一の線速度で記録されている。 すなわち、 両記録 トラ ッ ク T 1および T 2には、 同一フィ ール ドで同時に再生さ れるべき左右の対応の映像情報が周方向に沿って同期した タイ ミ ングで記録されている。 なお、 第 1の記録トラ ッ ク T 1および第 2の記録 トラ ッ ク T 2には、 全く 同じ音声情 報を記録してもよいし、 また異なる音声情報を記録するよ うにしてもよい。 異なる音声情報を記録する場合の例と し ては、 異なる言語の音声情報を記録する場合や、 ステレオ 音声ための右音声情報と左音声情報とを別々の トラ ッ クに 記録する場合や、 通常音声と目の不自由な人用の音声情報 とを記録する場合等が挙げられよう。 その他、 必要に応じ て種々の音声情報を適当に組合わせて記録すればよい。 かかる立体ビデオデイ スク レコ一 ドでは、 2本の再生ビ —ム (通常はレーザビーム) で隣り合う記録ト ラ ッ ク T 1 および T 2を同時再生すれば、 右目用映像情報と左目用映 像情報とを同期したタイ ミ ングで得るこ とができ、 立体映 像の再生が行なえる。 また、 1本の再生ビームで記録 ト ラ ッ ク T 1および T 2のいずれか一方を再生すれば平面映像 の再生が行なえる。 その際、 卜 ラ ッ ク ジャ ンプの必要がな いので、 従来の平面映像再生用のビデオディ スクプレーヤ をそのまま用いて再生するこどができる。 したがって、 力、 かる立体ビデオディ スク レコー ドは、 立体映像再生用のビ デオデイ スクプレーヤと従来の平面映像再生用のビデオデ イ スクプレーヤとの間で完全に互換性を有する。 さ らに、 かかる立体ビデオディ スク レコー ドは、 記録トラ ッ ク T 1 および T 2のいずれにも、 元の映像情報および音声情報が 時間軸方向に沿って連続的に記録されるので、 記録に当た つて、 映像メモリや編集機構を必要としない。 [0037] ざらに、 かかる立体ビデオディ スク レコー ドは、 特殊な 場合として、 1本の再生ビームを用いて立体映像の再生を 行なう ことも可能である。 この場合、 再生された垂直同期 信号を検出するごとに トラ ッ クジヤ ンプ方向を反転しなが ら トラ ッ クジャ ンプを籙返せば、 フィ ールド順次に右目用 映像情報と左目用映像情報とを交互に得ることができる。 したがって、 前述した光シャ ッタ付の眼鏡を用いて表示画 面を見れば、 交互に表示される右目用映像と左目用映像と が個別的に右目および左目に入射し、 立体映像を視認する ことができる。 [0038] 第 2図は、 第 1図に示す立体ビデオディ スク レコー ドを 記録するために用いる ビデオディ スク レコーダの一例を示 すプロッ ク図である。 図において、 このビデオディ スク レ コーダは、 記録情報源として 2台のテレビカメ ラ C Rおよ び C L , 外部マイク M Rおよび M Lを有する。 すなわち、 この 2台のビデオカメラ C Rおよび C Lは、 共通の外部同 期信号によって同期駆動された状態で、 共通の被写体を左 右異なる方向 (人間の平均的両眼視差に対応している) よ り撮像することにより右目用映像信号 V Rと左巨用映像信 号 V Lとを導出している。 同時に、 外部マイク M Rおよび M Lから得られる右側音声 ί言号 A Rと左側音声信号 も、 それぞれ両カメ ラ C Rおよび C Lを介して導出される。 な お、 その他の記録情報源と しては、 2台の映像信号再生装 置を同期駆動する構成も採用可能である。 [0039] 上述する記録情報源から得られる右目用映像信号 V Rと 左目用映像信号 V L とは、 それそぞれ変調帯域を共通にす る第 1 および第 2の F M変調回路 1 および 2に入力される。 また、 右側音声信号 A Rと左側音声 ί言号 A Lは、 映像信号 の変調帯域より低域でしかもそれぞれの変調帯域を異にす る第 3および第 4の F M変調回路 3および 4に入力される。 第 3および第 4の変調回路 3および 4の両変調出力は第 1 の ミ キサ 5において混合される。 さ らに、 第 1の F M変調 回路 1の出力と第 1の ミ キサ 5の出力は第 2の ミ キサ 6に 入力され、 混合される。 第 2の F M変調回路 2の出力と第 [0040] 1 の ミ キサ 5の出力は第 3の ミ キサ 7に入力され、 混合さ れる。 [0041] 第 2および第 3の ミ キサ 6および 7の出力はピッ クアツ プ P U内の第 1の光変調器 1 ◦ と第 2の光変調器 1 1 にそ れぞれ入力される。 第 1 の光変調器 1 0は、 第 1 のァルゴ ンレーザ 8が発する レーザビームを、 第 2の ミ キサ 6の出 力に応じて光学変調する。 また、 第 2の光変調器 1 1 は、 第 2のアルゴンレーザ 9が発する レーザビームを、 第 3の ミ キサ 7の出力で光学変調する。 変調された 2本のレーザ ビームは、 ハ ーフ ミ ラー 1 3およびビームスプリ ッ 夕 1 2 等を含む光学系を介して立体ビデオディ スク レコ一 ド Dの 径方向に近接して集光照射される。 これによつて、 立体ビ デォディ スク レコー ド Dには 2本のスパイラル状記録トラ ッ クが平行に形成される。 なお、 本実施例では、 一定の線 速度で記録トラ ッ クを形成する都合上、 ピッ クアップ P U のビーム照射位置に応じてディ スクモータ Mの回転速度を 制御するとともに、 ディ スクモータ Mの回転量に応じてピ ッ クアップ P ϋの移動を制御している。 [0042] なお、 立体ビデオディ スク レコー ドが書き換え可能なも のである場合は、 第 2図に示すビデオディ スク レコーダか ら直接第 1図に示す立体ビデオディ スク レコ一 ド Dが得ら れる。 しかし、 通常は第 2図に示すビデオディ スク レコ一 ダによつて立体ビデオディ スク レコー ドの原盤を作成し、 この原盤から型を起こ して、 この型によって多数の立体ビ デォディ スク レコー ドを複製する場合が多い。 [0043] 第 1図に示した実施例は立体画像を動画として記録再生 する場合に適した実施例であるが、 静止画として記録再生 する場合には、 以下に示す他の実施例の立体ビデォデイ ス ク レコ一ドを採用した方が有利である。 第 3図はこの発明 の他の実施例の立体ビデオディ スク コ一ドを模式的に示す 平面図である。 第 3図から明らかなように、 本実施例では フ レーム周期で回転するディ スクに同心円状に記録卜ラッ クが形成される。 各記録トラ ッ クには、 右目用映像情報と 左目用映像情報とは交互に記録される。 そして、 それぞれ 相隣り合う記録トラ ッ ク Τ 1 と Τ 2 , Τ 1 ' と Τ 2 ' , ·'- には、 同時に再生されるべき対応の左右の映像情報が並べ て記録されている。 第 3図の立体ビデオディ スク レコー ド の記録に際しては、 第 2図に示すビデオディ スク レコー ド のディ スクモータ Mをフ レーム周期で回転せしめるとと も に、 ピッ クアップ P Uの移送を停止せしめた状態で記録を 行なえばよい。 なお、 本実施例にように同心円状の記録 ト ラ ッ クに立体静止画像を記録する場合には、 平面映像情報 の記録に用いる通常のビデオディ スク レコーダによって右 目用の映像信号と左目用の映像 ί言号を順に記録することも 可能である。 [0044] 上記第 3図の実施例に係る立体ビデオディ スク レコー ド は、 再生に際し、 第 1図の実施例の立体ビデオディ スク レ コ ー ドと同様に 2本の再生ビームを用いて立体映像情報を 再生するこ と も、 1本の再生ビームを用いて平面映像情報 を再生することも可能である。 2本の再再生ビームを用い て立体映像を再生する場合は、 2本の再生ビームによって 隣り合う記録トラ ッ クを同時に読取るようにすればよい。 また、 1本の再生ビームを用いて平面映像情報を再生する 場合は、 右目用映像情報と左目用映像情報とが対応して記 録された隣り合う記録 トラ ッ クのうちのいずれか一方を読 取るようにすればよい。 [0045] ところで、 第 2図に示すビデオディ スク レコーダでは、 右目用映像情報と左目用映像情報とにそれぞれ同一のステ レオ音声を多重して記録する方式を採用している。 したが つて、 このよ う ·な ビデオディ スク レコーダによって記録さ れた立体ビデオディ スク レコ一 ドを、 1本の記録 トラ ッ ク しか再生できないビデオディ スクプレーヤを用いて再生す る場合、 左右いずれの記録 卜ラ ッ クを特定して再生しても 同一の音声情報しか得られない。 [0046] そこで、 第 4図に示すこの発明の他の実施例のビデオデ イ スク レコーダでは、 右目用映像情報を記録する記録トラ ックと左目用映像情報を記録する記録トラ ックとに異なる 音声情報を記録している。 したがって、 1本の記録トラ ッ クのみを再生する場合でも 2種類の音声情報を選択でき、 [0047] 限られた記録容量を有効に活用できる。 第 4図において、 [0048] 記録情報源には、 同期発振回路 1 4からの同期クロックパ [0049] ルスにより同期駆動ざれる第 1のハイフ ァ イ V T R 1 5お [0050] よび第 2のハイ フ ァ イ V T R 1 6が用いられる。 第 1のハ [0051] ィフアイ V T R 1 5は、 右目用映像情報と第 1の言語のス [0052] テレオ音声情報 (以下、 第 1のステレオ音声情報という ) [0053] がそれぞれ F M変調されて周波数多重記録されたビデオテ [0054] ープから当該情報を再生する。 第 2のハイファイ V T R 1 [0055] 6は、 左目用映像信号と第 2の言語のステレオ音声情報 [0056] (以下、 第 2のステレオ音声情報という) がそれぞれ F M [0057] 変調されて周波数多重記録されたビデオテープから当該情 [0058] 報を再生する。 前述のごと く 、 第 1および第 2のハイ ファ ィ V T R 1 5および 1 6は、 同期発振回路 1 4からの同期 [0059] ク口ックパルスにより同期駆動されており、 そのため各ハ [0060] ィ フアイ V T Rからは、 両映像情報と両ステレオ音声情報 _ が同一のタイ ミ ングで同時に岀カされる。 第 1のハィファ ィ V T R 1 5から出力される右目用映像情報は、 識別デー [0061] 夕多重回路 1 7に供給される。 この識別データ多重回路 1 7は、 映像情報の垂直ブラ ンキング期間に識別データを多 重せしめている。 識別データ多重回路 1 7の出力は、 第 1 の F M変調回路 1に供給され、 F M変調される。 一方、 第 1のハイ フ ァイ V T R 1 5から出力される第 1のステレオ 音声情報は、 第 1の P C Mエンコーダ 1 8に供铪される。 この第 1の P C Mエンコーダ 1 8は、 いわゆるコ ンパク ト ディ スク (C D) への音声記録に用いられる周知の P C M エンコーダであり、 第 1のステレオ音声情報を C Dフ ォー マ ツ 卜の P C M音声データに変換する。 この P C M音声デ 一夕は、 その周波数が 2 M H z以下である。 当該 P C M音 声データ A 1は第 1の F M変調回路 1の出力とともに第 1 の ミ キサ 20に与えられ、 周波数多重される。 第 1の ミ キ サ 20の出力はピッ クアップ P U内の第 1の光変調器 1 0 に与えられる。 [0062] —方、 第 2のハイ フ ァイ V T R 1 6から出力される左目 用映像情報は、 直接第 2の F M変調回路 2に与えられ、 F M変調される。 また、 第 2のハイファイ V T R 1 6から出 力される第 2のステレオ音声情報は、 第 2の P C Mェンコ —ダ 1 9に与えられ、 P C M音声データに変換される。 第 2の F M変調回路 2の出力と上記 P C M音声デ一夕は、 第 2の ミ キサ 2 1に与えられ、 周波数多重される。 第 2の ミ キサ 2 1の出力はピッ クアップ P U内の第 2の光変調器 1 1に与えられる。 [0063] 第 4図における ビッ クアップ P Uの構成は、 第 2図にお ける ピッ クアップ P Uの構成と全く 同様である。 したがつ て、 立体ビデオディ スク レコー ド Dには、 第 1図に示す立 体ビデオディ スク レコー ド Dのように、 2本のスパイラル 状記録トラック T 1および T 2が平行に形成される。 この 場合、 記録トラック T 1には右目用映像情報と第 1のステ レオ音声情報と識別データとが周波数多重されて記録され、 第 2の記録卜ラ ッ ク T 2には左目用映像情報と第 2のステ レオ音声情報とが周波数多重されて記録される。 [0064] なお、 第 4図のビデオディ スク レコーダでは、 記録トラ ッ ク識別のため右目用映像情報の垂直ブランキング期間に のみ識別データを多重したが、 右目用および左目用の両映 像信号の垂直ブラ ンキング斯間に異なる識別データ.を多重 してもよい。 また、 多重方法も時間軸圧縮されたデータを 時分割多重する方法に限らず、 周波数の異なるパイロッ ト 信号を周波数多重してもよい。 その他の方法として、 P C M音声データに識別データを多重したり、 F M映像情報の キャ リ アの周波数をわずかに異なら しめてもよい。 [0065] 第 5図は、 第 4図のビデオディ スク レコーダによって記 録された立体ビデオディ スク レコ一 ドから平面映像情報を 再生するのに好適するビデオディ スクプレーヤの一例を示 すプロッ ク図である。 この第 5図のビデオディ スクプレー ャは、 1本の再生ビームで立体ビデオディ スクレコー ド D の記録トラ ッ ク T 1および T 2のいずれか一方を走査し、 平面映像情報の再生を行なうように構成ざれている。 この 点従来の平面映像再生用のビデオディスクプレーヤと同様 である。 しかし、 この実施例のビデオディ スクプレーヤは、 音声情報指定手段 2 2が設けられ、 この音声情報指定手段 2 2からの指示に応じて任意の記録 トラ ッ クのステレオ音 声の再生が可能になっている。 音声情報指定手段 2 2は、 ステレオ音声選択のためのたとえば 2個のマニュアルスィ ツチを含む。 そ して、 第 1 のステレオ音声情報が選択され たときにはたとえばハイ レベルの信号を出力し、 第 2の音 声情報が選択されたときにはたとえば口一 レベルの信号を 出力するように構成されている。 再生ピッ クアップ 2 3は、 1本の再生ビームによって立体ビデオディ スク レコ一 ド D の記録 卜ラ ッ ク T 1 および T 2のうちいずれか一方の記録 トラ ッ クを走査して記録情報を再生する。 再生ピッ クアツ プ 2 3の出力は、 ハイパスフィ ルタ 2 4 に与えられるとと もに、 ローノ、。スフイ ノレタ 2 5に与えられる。 ハイパスフィ ルタ 2 4から得られる F M映像情報は、 F M復調回路 2 6 に与えられ、 元の映像 ί言号に復調される。 また、 ローパス フィ ル夕 2 5から得られる P C M音声データは、 P C Mデ コーダ 2 7に与えられ、 元のステレオ音声信号に変換され る。 F Μ復調回路 2 6の出力はさ らに識別データ検出回路 2 8に与えられる。 識別データ検出回路 2 8は、 映像 it号 中に識別データが多重されているか否かを判別し、 多重さ れているときはハイ レベルの ί言号を出力し、 多重されてい ないときはロー レベルの信号を出力する。 識別データ検出 回路 2 8の出力は、 音声情報指定手段 2 2の出力とと もに 比較回路 2 9に与えられる。 比較回路 2 9は音声情報指定 手段 2 2の出力と識別データ検出回路 2 8の出力とを比較 し、 両出力が一致していない場合は トラ ッ クジャ ンプパル スを出力する。 この トラ ッ ク ジャ ンプパルスは再生ピッ ク アップ 2 3に与えられる。 再生ピッ クアップ 2 3は、 トラ ック ジャ ンプパルスが印加されていないときは、 現在の記 録トラ ッ クの ト レースを維持する。 一方、 卜ラ ッ ク ジヤ ン プパルスが印加されたときは、 再生ピッ クアップ 2 3は ト ラ ッ クジャ ンプを実行し、 隣合う反対側の記録トラ ックの 再生を行なう。 たとえば、 現在記録トラッ ク T 1を再生中 であれば記録トラ ッ ク T 2にジャ ンプし、 逆に記録卜ラ ッ ク T 2を再生中であれば記録トラッ ク T 1にジャ ンプする。 これによつて、 音声情報指定手段 2 2で指定されたステレ ォ音声情報の再生を行なう ことができる。 なお、 映像情報 は、 右目用映像情報を再生しても左目用映像情報 2再生し ても単に被写体の撮像角度が少し異なるだけであり、 通常 の平面映像表示を行なう こ とができる。 [0066] 第 6図は、 第 4図に示すビデオディ スク レコーダによつ て記録された立体ビデオディ スク レコー ドから立体映像情 報を再生するのに好適する ビデオディ スクプレ一ャの一例 を示すブロッ ク図である。 この第 6図のビデオディ スクプ レーャは、 立体ビデオディ スク レコー ド D上の相隣り合う 記録トラッ ク T 1および T 2を、 2 ビームピッ クアップ 3 1から発せられる 2本の再生ビームで走査して両記録トラ ッ クの記録情報を同時に再生するように構成されている。 2 ビームピッ クアップ 3 1から得られる 2つの再生出力の うち、 第 1 の記録トラ ッ ク T 1 の再生出力は第 1 のハイパ スフイ ノレタ 3 2と第 1 のローパスフィ ノレ夕 3 3に与えられ る。 一方、 第 2の記録 トラ ッ ク T 2の再生出力は第 2のハ イノ、スフィ ルタ 3 4 と第 2のローパスフィ ルタ 3 5に与え られる。 各ハイパスフィ ノレ夕 3 2および 3 4力、らは、 それ ぞれ F M変調された右目用映像情報と左目用映像情報とが 得られ、 これら各映像情報は第 1の F M復調回路 3 6およ び第 2の F M復調回路 3 7 において F M復調される。 第 1 の F M復調回路 3 6および第 2の F M復調回路 3 7の出力 は、 それぞれ、 右目 ffl映像^号および左目用映像 ί言号と し て図示しないテレ ビジ ョ ン受像機に与えられる。 [0067] ところで、 2 ビームピッ クアップ 3 1の 2本の再生ビー ムがそれぞれ反対側の記録 トラ ッ クを走査している場合は、 第 1 の: F Μ復調回路 3 6から左目用映像信号が出力され、 第 2の F Μ復調回路 3 7から右目用映像信号が出力される ことになる。 しかし、 第 4図で説明したごと く 、 右目用映 像情報には識別データが多重されているはずである。 そこ で、 第 1の F M復調回路 3 6の出力に識別データが多重さ れているか否かを識別データ検出回路 3 0で険出し、 識別 デ一夕が多重されていない場合は トラ ッ クジヤ ンプパルス 発生回路 3 9力 < ト ラ ッ ク ジャ ンプパルスを発生する。 この トラ ッ ク ジャ ンプパルスは 2 ビームピッ クアップ 3 1 に与 えられる。 応じて、 2 ビームピッ クアップ 3 1 は記録 トラ ッ ク 1本分の トラ ッ ク ジャ ンプを実行し、 2本の再生ビー ムをそれぞれ現在走査中の記録 トラ ッ クからそれぞれ隣り の記録 ト ラ ッ クへジャ ンプさせる。 これによつて、 2本の 再生ビームはそれぞれ対応する記録卜ラ ッ クを走査するこ とになり、 第 1 の F M復調回路 3 6からは右目用映像信号 が、 第 2の F M復謌回路 3 7からは左目用映像信号が出力 される こ とになる。 [0068] —方、 第 1の口一パスフィ ノレ夕 3 3および第 2の口一パ スフィ ル夕 3 5から得られる P C M音声データは、 切換回 路 3 8に入力される。 この切換回路 3 8は、 音声情報指定 手段 2 2の出力に従つて第 1の口ーパスフィ ルタ 3 3から の P C M音声データと第 2のローパスフィ ルタ 3 5からの P C M音声デ一夕とを還択的に切換えて出力する。 こ こで、 切換回路 3 8が第 1の口一バスフィ ルタ 3 3側に切換えら れた場合は、 第 1のステレオ音声情報が出力され、 逆に第 2のローパスフィ ルタ 3 側に切換えられた場合は第 2の ステレオ音声情報が出力される。 したがって、 この第 6図 ' の実施例では、 音声情報指定手段 2 2の操作によって第 1 のステレオ音声情報と第 2のステレオ音声情報とを任意に 切換えて出力することができる。 切換回路 3 8の出力は P C Mデコーダ 2 7に与えられ、 元のステレオ音声信号に変 換される。 [0069] ところで、 第 4図に示すビデオディ スクレコーダによつ て記録された立体ビデオディ スク レコー ド Dの 2本の記録 トラック T 1および T 2にはいずれにも P C M音声データ が記録されているはずである。 しかしながら、 場合によつ ては 1本の記録トラ ッ クにのみ P C M音声デ一タが記録さ れていることも予想ざれる。 そこで、 第 1および第 2の口 一パスフィ ル夕 3 3および 3 5の各出力は、 それぞれ第 1 および第 2の出力検出回路 4 0および 4 1 にも入力される。 これら第 1 および第 2の出力検出回路 4 0および 4 1 は、 入力信号のレベルが所定レベル以上であるときに出力 (た とえばハイ レベルの出力) を発生する。 これら第 1および 第 2の出力検出回路 4 0および 4 1の出力は優先切換制御 回路 4 2に与えられる。 優先切換制御回路 4 2は、 第 1 の 出力検出回路 4 ◦および第 2の出力険出回路 4 1のいずれ か一方からのみ検出出力が発せられているとき、 すなわち 記録 トラ ッ ク T 1および T 2のいずれか一方にのみ P C M 音声データが多重されているときは、 切換回路 3 8に対し て優先切換信号を出力する。 応じて、 切換回路 3 8は、 音 声情報指定手段 2 2からの指定にかかわらず、 優先切換制 御回路 4 2によって指示された側の P C M音声データを選 択して出力する。 すなわち、 換回路 3 8は、 第 1のロー ノ、。スフィ ノレタ 3 3からのみ P C M音声デ一夕が出力されて いるときは第 1 の口 一パスフィ ルタ 3 3の出力を選択し、 第 2の口 一パスフィ ノレタ 3 5からのみ P C M音声デ一タカく 出力されている と きは第 2のロ ーパスフィ ルタ 3 5の出力 を選択する。 [0070] なお、 第 1 の F M復調回路 3 6から出力される右目用映 像信号と第 2の F M復調回路 3 7から出力される左目用映 像信号は、 たとえば偏光面を異にする 2台の投写型テレ ビ ジ ョ ン受像機に入力され、 共通のスク リ ー ン上に表示せし められる。 このスク リ ー ンを、 右目部分と左目部分とで ί 光面を異にするフィ ルタが取付けられた眼鏡を介して見る ことによつて立体映像を視認することができる。 [0071] 産業上の利用可能性 [0072] この発明は、 人間の右目と左目にそれぞれ両眼視差分だ けずれた映像情報を入射せしめることによつて立体映像を 人工的に作り出す立体映像システムに広く適用することが できる。
权利要求:
Claims 請求の範囲 1 . ディ スク基板上に光学的読取可能に映像情報が記録 された立体ビデオディ スク レコー ドであって、 前記ディ スク基板上にスパイ ラル状に形成され、 かつ右 目用映像情報が連続的に記録された第 1の記録 トラ ッ ク、 および 前記ディ スク基板上にスパイ ラル状にかつ前記第 1の記 録 卜ラ ッ クと平行に形成され、 かつ隣り合う前記第 1の記 録 卜ラ ッ クに記録された前記右目用映像情報と同期した夕 ィ ミ ングで対応の左目用映像情報が連続的に記録された第 2の記録 トラ ッ クを備える、 立体ビデオディ スク レコー ド。 2 . 請求の範囲第 1項に記載の立体ビデオディ スク レコ - ドであって、 前記第 1 の記録 卜ラ ッ クおよび前記第 2の記録 トラ ッ ク には、 さ らに音声情報が記録されている。 3 , 請求の範囲第 2項に記載の立体ビデオディ スク レコ 一 ドであって、 前記第 1 の記録 卜ラ ッ クおよび前記第 2の記録 トラ ッ ク には、 それぞれ異なる音声情報が記録されている。 . 請求の範囲第 3項に記載の立体ビデオディ スク レコ 一 ドであって、 前記第 1 の記録 トラ ッ クおよび前記第.2の記録 トラ ッ ク の少なく ともいずれか一方には、 記録 トラ ッ クを識別する ための識別情報が記録されている。 _ 5 . 請求の範囲第 1項に記載の立体ビデオディ スク レコ ー ドであって、 前記第 1の記録トラ ックおよび前記第 2の記録トラッ ク には、 それぞれ前記右目用映像情報および前記左目用映像 情報が一定の線速度で記録されている。 6 . ディ スク基板上に光学的読取可能に映像情報が記録 された立体ビデオディ スク レコ一 ドであって、 前記ディ スク基板上に同心円状に形成された複数本の記 録トラ ッ クを含み、 それぞれの記録トラ ッ クに右目用映像 情報が記録された第 1の記録トラ ック群、 前記ディ スク基板上に同心円状にかつ前記第 1の記録ト ラッ ク群の各記録トラ ッ クと平行に形成された複数本の記 録トラ ッ クを含み、 該記録トラ ッ クには隣り合う前記第 1 - の記録トラ ツク群の記録トラ ックに記録された前記右目用 映像情報と同期したタイ ミ ングで対応の左目用映像情報が 記録された第 2の記録トラッ ク群を備える、 立体ビデオデ イ スク レコー ド。 7 . 請求の範囲第 6項に記載の立体ビデオディ スク レコ ― ドであって、 前記第 1の記録トラ ッ ク群の各記録トラッ クおよび前記 第 2の記録トラック群の各記録卜ラックには、 それぞれ静 止画情報としての前記右目用映像情報および左目用映像情 報が記録されている。 . 8 . 請求の範囲第 6項に記載の立体ビデオディ スク レコ 一卜 あって 前記第 1の記録卜ラッ ク群の各記録トラ ッ クおよび前記 笫 2の記録 トラ ッ ク群の各記録 卜ラ ッ クには、 前記右目用 映像情報および左目用映像情報が一定の角速度で記録され ている。 9 . 記録情報源から導出される右目用映像情報と左目用 映像情報と第 1 の音声情報と第 2の音声情報とをディ スク 基板上に記録する装置であって、 前記右目用映像情報および前記左目用映像情報のう ちい ずれか一方の映像情報と前記第 1 の咅声情報と記録 トラ ッ クを識別するための識別情報とを多重して 1木の記録 トラ ッ クに記録可能な信号に変換処理する第 1 の処理手段、 前記右目用映像情報および前記左目用映像情報のう ちい ずれか他方の映像情報と前記第 2の音声情報とを 1本の記 録 ト ラ ッ クに記録可能な i 号に変換処理する第 2の処理手 段、 前記第 1の処理手段の出力に応じて第 1の光ビームを変 調するための第 1 の変調手段、 前記第 2の処理手段の出力に応じて第 2の光ビームを変 調するための第 2の変調手段、 および 前記第 1の変調手段によって変調された第 1の光ビーム と前記第 2の変調手段によって変調された第 2の光ビーム とを同時に並べて前記ディ スク基板上に集光照射させるた めの光学系を備え、 それによつて 前記ディ スク基板上には、 2本の記録 卜ラ ッ クが同時に 形成されることを特徵とする、 記録装置。 ' 1 0 . ディ スク基板上に互いに平行してスパイ ラル状に 形成された第 1の記録トラック と第 2の記録トラ ッ クとを 有し、 該第 1の記録トラ ッ グには右目用映像情報と第 1の 音声情報とが連続的に記録され、 該第 2の記録トラ ッグに は左目用映像情報と第 2の音声情報とが連続的に記録され、 さ らに該第 1および第 2の記録トラ ックのいずれか一方に 記録トラ ッ クを識別するための識別情報が記録された立体 ビデオディ スク レコー ドから記録情報を再生するための装 置であって、 1本の光ビームで前記第 1の記録トラ ッ クおよび前記第 2の記録トラ ッ クのいずれか一方を走査し、 その反射光を 検知する ピッ クアップ手段、 前記ピックアツプ手段の検知出力に基づいて、 映像信号 および音声信号を再生する再生手段、 前記再生手段の出力中に前記識別情報が含まれているか 否かを険出するための識別情報検出手段、 前記第 1および第 2の音声情報のうちいずれかを指定す るための指定手段、 および 前記識別情報検出手段の出力に基づいて、 前記指定手段 によつて指定された音声情報を再生中か否かを判断し、 指 定された音声情報を再生中でないときは前記ピックァップ 手段に対して隣りの記録卜ラ ッ クへのジャ ンプ指令を与え るための手段を備える、 再生装置。 1 1 . ディ スク基板上に互いに平行してスパイラル状に 形成された第 1の記録トラ ッ クと第 2の記録トラックとを し、 該第 1の記録トラックには右目用映像情報と第 1の 音声情報とが連統的に記録され、 該第 2の記録 ドラ ッ クに は左目用映像情報と第 2の音声情報とが連続的に記録され、 さ らに該第 1 および第 2の記録 卜ラ ッ クのいずれか一方に 記録 トラ ッ クを識別するための識別情報が記録された立体 ビデオディ スク レコー ドから記録情報を再生するための装 置であって、 2本の光ビームで隣り合う前記第 1および第 2の記録 ト ラ ッ クを同時に走査し、 それぞれの反射光を検知する ピッ クアツプ手段、 前記ビッ クアップ手段の第 1の検知出力に基づいて、 映 像信号および音声信号を再生する第 1 の再生手段、 前記ピッ クアップ手段の第 2の検知出力に基づいて、 映 像 ί言号および音声信号を再生する第 2の再生手段、 前記第 1の再生手段の出力および前記第 2の再生手段の 出力のいずれに前記識別情報が含まれているかを検出する ための識別情報検出手段、 および 前記識別情報検出手段の出力に応答して動作し、 前記第 1 の再生手段の出力および前記第 2の再生手段の出力のう ち所定の側の出力に前記識別データが含まれているときに、 前記ピッ クアップ手段に対して前記 2本の光ビームがそれ ぞれ隣りの記録 トラ ッ クへジャ ンプするよう指令を与える 手段を 11える、 再生装置。 1 2 . 請求の範囲 1 1 に記載の再生装置であって、 前記笫 1 および第 2の音声情報のうちいずれかを指定す るための指定手段、 および 前 指定手段の出力に応答して、 前記第 1および第 2の 再生手段から出力される音声情報を選択的に切換えて導出 する 換手段をさらに備える、 再生装置。 1 3 . 請求の範囲 1 2に記載の再生装置であって、 前記第 1および第 2の再生手段の出力のうちいずれか一 方にのみ音声信号が含まれているときは、 前記切換手段を 当該音声信号側に優先的に切換えるための優先切換制御手 段をさらに備える、 再生装置。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US6034942A|2000-03-07|Information record medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same CN100507829C|2009-07-01|信息记录介质、其记录和重放装置及方法 US6031962A|2000-02-29|Information record medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same US6122434A|2000-09-19|Information recording medium, having data and management portions, and an apparatus for reproducing information from the medium KR100236378B1|2000-01-15|기록매체, 상기 기록매체에 데이타를 기록하는 장치 및 방법과, 상기 기록매체로부터 데이타를 재생하는 장치 및 방법 EP1280153B1|2011-09-14|Information record medium with stream selection information, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same US5960152A|1999-09-28|Information record medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same JP2644797B2|1997-08-25|ビデオテープレコーダ US4862292A|1989-08-29|Digital information signal recording apparatus KR960004322B1|1996-03-30|복수채널기록기능을 가진 비데오테이프레코오더 US7440680B2|2008-10-21|Information recording medium, information recording and/or reproducing apparatus and method, program storage device and computer data signal embodied in carrier wave for controlling record or reproduction, and data structure including control signal EP0869497B1|2001-01-17|Large-capacity recording medium and method and apparatus for recording data on a large-capacity recording medium CA2175363C|1999-12-21|System and method for controlling play of multiple versions of same motion picture stored on optical disk EP1223580B1|2008-06-18|Information record medium and apparatus for reproducing the same TWI330838B|2010-09-21|Information recording medium, information recording and/or reproducing apparatus and method EP0797205B1|2003-02-05|Information recording medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same JP2637401B2|1997-08-06|記録装置 USRE42506E1|2011-06-28|Information record medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same ES2204387T3|2004-05-01|Soporte de informacion informatico para ser reproducido en un sistema para autenticar soportes. JP4443578B2|2010-03-31|情報担体 KR101013828B1|2011-02-14|정보 기록 매체, 정보 기록 장치 및 방법, 정보 재생 장치 및 방법, 그리고 정보 기록 재생 장치 및 방법 JP3969762B2|2007-09-05|情報記録媒体、その記録装置及び方法並びにその再生装置及び方法 EP0521454B1|1998-09-30|Optical information recording/reproducing apparatus JP3938605B2|2007-06-27|情報記録装置及び方法、情報再生装置及び方法並びに情報処理装置及び方法 US6236804B1|2001-05-22|Information record medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same
同族专利:
公开号 | 公开日 JPS63116590A|1988-05-20| KR960010505B1|1996-08-01| EP0293480A1|1988-12-07| US5012351A|1991-04-30| EP0293480B1|1995-02-08| DE3751051T2|1995-09-21| EP0293480A4|1990-04-10| KR890700296A|1989-03-11| DE3751051D1|1995-03-23|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-05-19| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US | 1988-05-19| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB | 1988-07-01| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1987907148 Country of ref document: EP | 1988-12-07| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1987907148 Country of ref document: EP | 1995-02-08| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1987907148 Country of ref document: EP |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 JP61262294A|JPS63116590A|1986-11-04|1986-11-04|Stereoscopic video disk record| JP61/262294||1986-11-04||DE3751051T| DE3751051T2|1986-11-04|1987-11-02|Dreidimensionale aufzeichnung auf eine videoplatte, eine aufzeichnungs- und wiedergabevorrichtung dafür.| EP87907148A| EP0293480B1|1986-11-04|1987-11-02|Three-dimensional video disc record, a recording apparatus therefor and a reproducing apparatus therefor| DE3751051A| DE3751051D1|1986-11-04|1987-11-02|Dreidimensionale aufzeichnung auf eine videoplatte, eine aufzeichnungs- und wiedergabevorrichtung dafür.| KR88700771A| KR960010505B1|1986-11-04|1988-07-04|입체 비디오 디스크 레코드 및 이의 기록 장치 및 재생 장치| 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|