![]() Structure de paroi externe pour boites de vitesses hydrauliques
专利摘要:
公开号:WO1988002080A1 申请号:PCT/JP1987/000669 申请日:1987-09-09 公开日:1988-03-24 发明作者:Yoshihiro Okuno;Jun Sakanoue;Yoshitsugu Sakamoto;Takashi Okuno;Tsugio Hatanaka 申请人:Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho; IPC主号:B23K33-00
专利说明:
[0001] 明细書 [0002] 流体式動力伝達装置の外壁構造 [0003] 技術分野 [0004] 本発明ほ、 流体綑手ゃトルクコンバータにおいて、 入力ハウジング (フロントカバー) とポンプシェルとを固定して形成される外壁の構 造に関する。 [0005] 背景技術 [0006] 断面略図である第 7図の如く、 一般にトルクコンバータでは、 ェン ジンのフライホイール (図示せず) に概ね椀状の入力ハウジング 1が 連結しており、 入力ハウジング 1の外周先端部 2にボンプ羽根車 3の シェル 4の外周先端部 5が溶接により固定されている。 入力ハウジン グ 1とシェル 4はトルクコンバータの外壁を形成しており、 その内部 に夕—ビン羽根車 6、 ステ一夕 7、 ロックアップクラッチ 8が配置し てある。 [0007] そして従来構造では、 シュル 4の先端部 5に、 適当な軸方向長さ L にわたつて、 小径の外周面部分 1 0が形成してあり、 その外周面部分 1 0が入力ハウジング 1の先端部 2の先端内周面部分 1 1に嵌合した 状態で、 先端部 2の先端とそののシェル 4の部分と力《、 符号 1 2で示 すごとく、 溶接により固定されている。 [0008] ところが上記構造では、 外周面部分 1 0が単なる筒形の面であり、 外周面部分 1 0と内周面部分 1 1との間には軸方向 (第 7図で左右方 向) に真っ直ぐに延びる隙間 1 3が形成される。 そのために溶接時の スパッ夕が溶接部 1 2から隙間 1 3を通って内部に侵入し、 その結果、 スパッ夕がロックアップクラッチ 8のフエ一シングなどを摩耗させ、 その耐久性を低下させる原因となる。 又フユ—シングが摩耗されると、 その摩耗粉がトルクコンバータの下手側に配置したォートマチック ト ランスミ ッション (図示せず) に侵入し、 コントロールパワーソ一ス である油圧ポンプのパヮ—ラインのフィルターの目詰りを引き起こし、 遂には、 車両が走行不能になるという トラブルの引き金となる可能性 がある。 [0009] 無論、 スパッ夕の侵入を防止するためには、 外周面部分 1 0と内周 面部分 1 1を隙間のない状態で嵌合させればよいが、 そのようにする と、 溶接時の熱歪みにより内部の各部品の軸方向の自由度に大きいば らつきが生じる。 従って部分 1 0と内周面部分 1 1の間には例えば 0 . 0 5〜0 . 4 mni程度の隙間 1 3を形成することは必須要件となってい 発明の開示 [0010] 本発明は、 入力ハウジングとボンプ羽根車シェルの互いに固定され る先端部の内、 一方の先端部の外周面に、 その先端に連続する小径外 周面部分と、 該小径外周面部分に連続する大径の外周面部分とを形成 し、 他方の先端部の内周面を上記小径及び大径の外周面部分に嵌合し、 上記小径外周面部分と上記内周面との間にスパッタ捕獲用の隙間を形 成し、 上記他方の先端部の先端とその近傍において両先端部を溶接に より固定したことを特徵とじている。 [0011] 又、 本発明実施例では、 上記一方の先端部の上記小径外周面部分と 上記大径外周面部分との間に第 1の環状段部を形成し、 上記他方の先 端部の上記内周面に、 第 2の隙間を介して上記大径外周面部分と嵌合 する大径内周面部分と、 第 1の隙間を介して上記小径外周面部分に嵌 合する小径内周面部分と、 上記両内周面部分の間に位置する環状の中 間段部とを形成し、 上記第 1の段部と中間段部との間にスパッタ捕獲 用の上記隙間を形成した構成となっている。 [0012] この構造によると、 溶接炸業時に、 外部から第 2の隙間へ侵入した スパッ夕は、 第 2の隙間を通って中間隙間に流入し、 そこに溜まる (捕獲される) 。 [0013] より詳細に説明すると、 第 2の隙間とスパッタ捕獲用の隙間 (中間 の隙間) と第 1の隙間とは蛇行通路を形成しているので、 これにより、 第 2の隙間から第 1の隙間へスパッ夕が流入することは大幅に阻止さ れる。 [0014] 又、 第 2の隙間から中間の隙間へ流入したスパッ夕は中間段部に街 突するので、 スパッ夕の慣性エネルギーが失われ、 これによつても第 1の隙間へのスパッ夕の侵入が阻止される。 [0015] 更に上述の如くスパッ夕が中間段部に衝突して中間隙間に滞留する ことにより、 スパッ夕が冷却されて固化し、 そのためにスパッ夕の寸 法が第 1の隙間に侵入できない程度にまで大きくなる。 これによつて も第 1の隙間へのスパッ夕の侵入が阻止される。 [0016] 又、 本発明の別の実施例では、 上記一方の先端部の上記小径外周面 部分を先端側へ行くにつれて大径となるテーパ外周面部分で形成し、 上記他方の先端部の上記内周面に、 上記テーパ面と逆の方向に傾斜し たテーパ内周面部分を形成し、 該テ-パ内周面部分を上記テ-パ外周 面部分の先端よりも上記スパッタ捕獲用の隙間と反対方向へ突出させ、 上記テーパ外周面部分の先端と上記テ—パ内周面部分との間にスパッ タ通過用の間隙を形成した構成となっている。 この構成によると、 溶接作業時に外部から伝動装置の内部にスパッ 夕が侵入する恐れがあり、 又、 製作時に伝達装置内部に切削粉が残留 する恐れもある。 更に、 上記スパッタゃ切削粉による摩耗や伝達装置 の初期段階での作動にともない生じる摩耗粉等が装置の内部に残留す る恐れがある。 これらのスパッタゃ異物等は、 当初、 伝達装置の内部 に散在しているが、 伝達装置の作動にともなって生じる遠心力のため に伝達装置の外周部におしやられ、 外周部に集ったスパッタゃ切削粉 等は、 なおも遠心力のために上記テーパ内周面部分に沿って移動し、 スパッタ捕獲用の隙間に溜まる。 このようにして隙間に捕獲されスパ ッ夕等は、 上記テーパ外周面部分の作用により、 装置停止時にもそこ に止どまり、 その隙間から放出されることはない。 [0017] 図面の簡単な説明 [0018] 第 1図は本発明実施例の断面略図、 第 2図〜第 6図はそれぞれ別の 実施例の断面略図、 第 7図は従来例の断面略図である。 [0019] 発明を実施するための最良の形態 [0020] 第 1図において前記第 7図の各部と対応する部分には同一符号が付 してあり、 以下の説明では、 それらについての説明は省略する。 [0021] ポンプシェル 4の先端部 5の外周面には、 小径外周面部分 1 5と大 径外周面部分 1 6とが形成してある。 小径外周面部分 1 5はボンプシ エル 4の先端側に位置しており、 大径外周面部分 1 6は溶接部 1 2側 に位置している。 小径外周面部分 1 5と大径外周面部分 1 6の間には 環状の第 1段部 1 7が形成してある。 大径外周面部分 1 6の溶接部 1 2側の緣は第 2段部 1 8を介してポンプシェル 4の更に大径の外周面 に連続している。 入力ハウジング 1 (フロントカバー) の先端部内周面には、 大径内 周面部分 2 0と小径内周面部分 2 1とが形成してある。 大径内周面部 分 2 0は溶接部 1 2側に位置しており、 小径内周面部分 2 1は溶接部 1 2から離れた側に位置している。 大径内周面部分 2 0と小径内周面 部分 2 1の間には環状の中間段部 2 2が形成してあり、 小径内周面部 分 2 1の中間段部 2 2と反対側の縁は別の環状段部 2 3を介して入力 ハウジング 1の更に小径の内周面に連続している。 [0022] 小径外周面部分 1 5と小径内周面部分 2 1は環状の第 1の隙間 2 5 を介して嵌合しており、 大径外周面部分 1 6と大径内周面部分 2◦は 環状の第 2の隙間 2 6を介して嵌合している。 又第 1段部 1 7と中間 段部 2 2との間には軸方向に隙間 2 7 (中間隙間) が形成されている。 上記第 1及び第 2の隙間 2 5、 2 6の半径方向寸法は従来の隙間と同 様であり、 例えば 0 , 0 5〜0 , 4 mmである。 [0023] 上記構成によると、 溶接部 1 2の溶接作業時に発生するスパッタは、 先に詳細に説明した如く、 第 2の隙間 2 6から隙間 2 7に流入してそ こに溜まり、 トノレクコンバ一夕の内部へは侵入しない。 [0024] 第 1図の実施例では、 小径外周面部分 1 5と大径外周面部分 1 6な らびに大径内周面部分 2 0と小径内周面部分 2 1をそれぞれ均一な直 径の円筒面で形成したが、 それらの部分を、 第 2図の如く、 テーパ面 で形成することもできる。 [0025] 第 3図の如く中間段部 2 2の環状面を傾斜させ、 その環状面と内周 面部分 2 1との角度ならびに上記環状面 ( 2 1 ) と内周面部分 2◦と が角度が、 それぞれ、 鋭角になるように構成することもできる。 この ようにすると、 スパッタをより効果的に捕獲できる。 第 3図の如く中間段部 2 2を候斜させる構造と、 第 2図の如く面部 分 1 5、 2 1とをテーパ面で形成する構造とを組み合わせて、 第 4図 の如く各部を構成することもできる。 [0026] ポンプシ ルの先端部内周面が入力ハウジングの先端部外周面に嵌 合する構造に第 1図〜第 3図の構造を採用することもできる。 [0027] 本発明を更に次のように具体化することもできる。 [0028] 第 5図において、 インペラシヱル 4の先端部外周面には、 前記第 1 図の実施例と同様に、 大径外周面部分 1 6及び段部 1 7が設けてある が、 上記実施例と異なり、 最も先端側の小径外周面部分 3 2がテーパ 面で形成されている点が異なっている。 このテ―パ外周面部分 3 2は 先端 3 3側へ行くにつれて直径が増加するように傾斜している。 又、 入力ハウジング 1の先端部内周面には、 ハウジング 1の先端まで延び る一定直径の大径内周面部分 3 6と、 該部分 3 6の溶接部 1 2と反対 側の端部に連続するテーパ内周面部分 3 7とが設けてある。 テ―パ内 周面部分 3 7は溶接部 1 2から遠ざかるにつれて直径が減少する方向 に俵斜している。 [0029] ィンペラシュル 4の大径外周面部分 1 6とフロン トカバー 1の大径 内周面部分 3 6は環状の隙間 2 6を介して嵌合している。 この隙間 2 6の半径方向寸法は従来の隙間と同様であり、 例えば 0. 0 5〜0. 4 miBである。 [0030] 上記テーパ外周面部分 3 2の半径方向外側には大径内周面部分 3 6 の一部とテーパ内周面部分 3 7の一部とが位置しており、 それらの間 にスパッタ捕獲用の隙間 2 7が形成されている。 又、 テーパ内周面部 分 3 7のその他の部分はィンペラ 4の先端 3 3より突出しており、 先 端 3 3とテーパ内周面部分 3 7との間には、 スパッタ通過用の間隙 4 0が形成されている。 この間隙 4 0の寸法は、 スパッ夕や切削粉、 摩 耗粉等の異物が通過できる最小限の大きさに設定されている。 [0031] 上記構造によると、 先に詳細に説明した如く、 トルクコンバータの 内部に異物は、 トルクコンバータの作動にともなう遠心力により半径 方向外方へ移動し、 テーパ内周面部分 3 7に案内されて隙間 2 7に入 る。 このようにして隙間 2 7に入り込んだ異物は、 テ―パ外周面部分 3 2により間隙 4 0側への移動が阻止又は規制されるので、 トルクコ ンバ—夕の静止状態においても、 異物は隙間 2 7に溜まったままの状 態に維持される。 [0032] 第 5図の構造を、 第 6図のごとく、 インペラシェル 4の先端部内周 面がハウジング 1の先端部外周面に嵌合する構造に採用することもで きる。 [0033] テーパー面部分 3 2を曲面状 (凹状) に形成してもよい。 [0034] 産業上の利用可能性 [0035] 以上説明したように本発明によると、 トルクコンバー夕の内部ヘス パッ夕が侵入することを効果的に防止するか、 あるいは、 トルクコン バー夕の内部に侵入したスパッタゃ切削粉、 摩耗粉等を効果的に回収 •捕獲できるので、 フヱ—シングの摩耗ゃフィルターの目詰りを防止 でき、 耐久性を向上させることができるという点において、 卜ノレクコ ンバータ等の流体式動力伝達装置に有効に利用できる。
权利要求:
Claims 請求の範囲 ( 1 ) 入力ハウジングとポンプ羽根車シェルの互いに固定される先端 部の内、 一方の先端部の外周面に、 その先端に連続する小径外周面部 分と、 該小径外周面部分に連続する大径の外周面部分とを形成し、 他 方の先端部の内周面を上記小径及び大径の外周面部分に嵌合し、 上記 小径外周面部分と上記内周面との間にスパッタ捕獲用の隙間を形成し、 上記他方の先端部の先端とその近傍において両先端部を溶接により固 定したことを特徵とする流体式動力伝達装置の外壁構造。 ( 2 ) 上記一方の先端部の上記小径外周面部分と上記大径外周面部分 との間に第 1の環状段部を形成し、 上記他方の先端部の上記内周面に、 第 2の隙間を介して上記大径外周面部分と嵌合する大径内周面部分と、 第 1の隙間を介して上記小径外周面部分に嵌合する小径内周面部分と、 上記両内周面部分の間に位置する環状の中間段部とを形成し、 上記第 1の段部と中間段部との間にスパッタ捕獲用の上記隙間を形成した請 求の範囲第 1項に記載の流体式動力伝達装置の外壁構造。 ( 3 ) 上記一方の先端部の上記小径外周面部分を先端側へ行くにつれ て大径となるテーパ外周面部分で形成し、 上記他方の先端部の上記内 周面に、 上記テーパ面と逆の方向に镇斜したテ—パ内周面部分を形成 し、 該テーパ内周面部^^を上記テーパ外周面部分の先端よりも上記ス パッタ捕獲用の隙間と反対方向へ突出させ、 上記テーパ外周面部分の 先端と上記テーパ内周面部分との間にスパッタ通過用の間隙を形成し た請求の範囲第 1項に記載の流体式動力伝達装置。
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同族专利:
公开号 | 公开日 US4867641A|1989-09-19|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-03-24| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE US | 1989-08-31| REG| Reference to national code|Ref country code: DE Ref legal event code: 8642 |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
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