专利摘要:

公开号:WO1988001170A1
申请号:PCT/JP1987/000618
申请日:1987-08-20
公开日:1988-02-25
发明作者:Ryoji Konishi;Akihito Oji;Toshikuni Kawaji;Osami Makaya;Manabu Ishihara;Akira Iwasa
申请人:Teikoku Seiyaku Co., Ltd.;Ss Pharmaceutical Co., Ltd.;
IPC主号:A61K9-00
专利说明:
[0001] 明 細 耆
[0002] ステロ イ ド剤含有外用貼付剤
[0003] 技術分野
[0004] 本発明は、 ステロイ ド剤も配合した、 外用貼付剤に関する。 さら に詳しく は、 水溶性高分子、 水、 保水釗も必須成^とする粘着性ゲ ル基剤中に皮庸疾患冶癍用ステロイ ド剂も配合させたものを柔软な 支持体上 塗布し、 この製剤を皮膚戾患邾 対して直接阽付適用す る'ことにより、.含有するステロイ ド剤を宓庸に投与し治療,するため のステロイ ド剤含有 付剤に閧する。
[0005] 背景技術
[0006] 従来、 湿疹、 じん麻瘆、 小 ¾ス ト σプルス、 外形しん出性 斑、 ベ—チ ッ ト症候群、 揩掌角皮症、 粽せん等のアレルギ 性皮廣疾 , の治療には Ρルチゾン等も主薬とする铎ロ剤、 注射剤、 外用剤な どが用いられている。
[0007] しかしこれらの製剤はなんらかの副作用や使用上の不便さも有し ており、 判えば籙ロ剤では炊み忘れや通剰投与の危険性があり、 注 射 ¾では投与時に於ける苦痛ゃストレスが大きくまた値人での投与 が困難である。 钦裔剤や口一ション剂などの外 ¾剤でほ ¾服など^ 汚染する かりでなく定量投与が困難である。 また多くの皮霜疾患 はほとんどの場合そうよう感を泮うため、 物理的な刺激も与える衝 動にかられ、 この剌¾のために症伏を恵化させることがある等、 遺 切なものであるとほ言い謙い。 ¾上 ような欠点の改良を目的に、 天然'ゴムあるいはァクリル羧工ズテルーァクリル羧共重合'体からな る廄圧性粘着剤にある種のステロイ ド剤を含有させたテープ剤が開 発されている。 これらのテープ剤ほ、 郯に ¾付することにより密 封包帯法の効果が期待でき、 また洽療時の作業性に镢れている等、 従来の外港剤に比べ锼れた点が多い。 しかしながら、 これらのチ一 プ剤も患筇に阽付した場合、 粘着剤自体 起因する接触皮膚炎ゃ 表細菌等 基づく毛包炎や汗腺の剌教による皮虜炎症などの発生も 希ではない。 また、 これらのテープ剤は, 剝雜時に於ける惠茚の擯 傷や角質の剝雜等により連用して貼付するのが困難であるばかりで なく、 症状を患化させるなどいまだ不充分なものであると言わざる を得ない。
[0008] 発明の目的
[0009] そこで本発明者等は、 これらのテープ剤等が有する欠点を改良す る為に銳意研究の裙果、 水溶性高分子、 水、 保水剂を必須成分とす る粘着性基剤に、 主薬成分としてステロイ ド剤を配合させ、 この基 剤も柔軟な 持体上に蔑延塗布 ることにより、 従来のテ プ剤に おけるような欠点のない儍れた貼付剤が得られることを見い出し、 本発明を完成するに至った。 すなわち、 本発明は、 水溶性高分子、 . 水、 保水剤を必須成分とする粘着性ゲル基剤中にスチロイ ド剤^配 合した外用貼付剤を攛供するものである。
[0010] 図面の簡単な銳明
[0011] 第 1図は、 本発明の実施例〖および 2の貼付剤、 および比絞伊 J 1 〜 3のテープ剤に閱する'累穣薬物放出率を図示したグラフである。 ― 一
[0012] 発明の開示
[0013] 本発明の外用阽付剤に用いられる水溶性高分子としては、 ゼラチ ン、 寒天、 アルギン漦、 マンナン、 カルボキシメチルセルロース、 メチルせル σ ス、 ポリ ビュルアルコール、 ポリアクリル漦、 ァラ ビアガム等が挙げられ、 またこれらの金属塩及び、 有機、 無機の架 摘剤により架檎させたもの等が用いられる。 これらの水溶性高分子 ほ、 本粘着性ゲル基剤中に使用される他の潁料の物铨により、 一種 または二種以上を組み合わせて用いら 、 *ゲル基剤中の配合量ほ 0 , 1〜3 0 ノ ¾、 好ましくは 0 , 5〜1 である。
[0014] つぎに保水剤としては、 ポリエチレングリ ール、 グリセリン、 ソルビトール、 マルチ トール、 プロピレングリ コール、 1 , 3—ブ タレジオ ル等の多価アルコールが挙げられ、 その一種または二種 以上を組み合わせて用いられ、 本ゲル基剤中の酡合量ほ δ〜δ 0 w w¾ , 好ましくは 1 0〜5 O w/w%である。 また、 デンプンーァ クリ 二トリルグラフ ト体、 デンプン—アクリル羧グラフ ト^、 デ 一 0一
[0015] ンプン -スチレンスルホン酸グラフ ト体、 デンプン ビュルスルホ ン酸グラ ブ ト体、 セル Jース—ァク リ C 二 ト リルグラフ ト体、 セル σ—スースチ レンスルホン羧グラフ ト体、 カルポキシメ チルセル σ ス架檷体、 ポリ ビ ルアルコール架摘体、 アク リル羧—舴酸ビ二 ルケン化物、 ポリアク リル酸塩架槺体、 ボリアク リ ロニ ト リル系重 合体ケン化物、 ポリエチレングリ コールジァク リ レー ト架橘体等の 高吸水性高分子を用いる;:ともでき、 これらの場合は、 0.0 1〜 1 0..0 w/*%、 好ましく は 0 , 0 δ〜7.0 w/w%の範憩で用いら れる。
[0016] 本発明で用いられる粘着性ゲル基剤は水分を含むこ とが特鑌の一 つであり、 それによつて活铨成分であるステロイ ド剤の吸収も向上 させる とができる。 その水分の含有惫は、 1 0〜7 0 w w%, 好 ましく ほ 2 0〜 5 0 ノ*%である
[0017] 次に、 本外用貼付剤の主薬成分である。 ス rtf イ ド剤と しては、 例えばデプロ ドンブ Pピオネー ト、 フルオシノ ロ ンァせ トニド、 ト リ ムシ ンァせトニド、 デキサメタゾン、 メチルプレ ドニゾ口 ン、 プレ ドニゾ ン、 ヒ ドロコルチゾン、 パラメタゾン、 ベタメタ ゾン、 りん漦ベタメタゾンナ トリウム、 酢酸デキサメタゾン、 詐漦 コルチゾン、 詐羧ヒ ド c コルチゾン、 齚漦メチルブレ ドニゾ σ ン、 プロピオン漦ク CTベタブール、 賂漦ヒ ドロコルチゾン、 フルオシノ ド、 フルォ σメ トロン、 フルド σキシコルチド、 ピパル酸フルメ タゾン、 プロピオン讒べク σメタゾン、 吉草酸ベタメタゾン、 ¾ メ'チルプレドニン等が举げられ、 これらのステロイ 剤の粘着性ゲ ル基剤中の 合量は 0 , 0 0 i〜 1 好ましくほ 0 . 0 0 5 0 . 5 w/w%、 更に好ましくは 0 , 0 1 〜 0 . 2 δ である。
[0018] また、 上 Sステロイ ド剤の水に対する溶解性や分散性も上げる為、 クロタ ミ トン、 ベンジルアルコール、 ミ リスチン羧ィソブロピル、 エチレングリ コール、 セバシル酸ジェチルー 2—ェチルー 5 —ビ σ リ ドン等のオイル成分や界面活性剤等を ¾合す,ることもできる。
[0019] 更に従来公知の安定化剤、 酸化防止剤、 ΡΗ謂整剤、 無榛充 «剤 等¾新.望により添加することもできる。 例えば、 安定化剤またば肇 化防止剤として、 エチレンジァミ ン 2ナト リ ウム、 エチレンジアミ ン 4ナ ト リ ウム、 メタ童亜硫酸ナ ト リ ウム、 ブチルヒ ド σキシ トル ェン(Β Η Τ:)、 プチルヒ ドロキジァニソ—ル(Β Η Α:)、 ァスコルビ ン駿、 ァスコルビン酸ナトリ ウム、 エリ ソルビン酸、 エリ ソルビン 羧ナ ト リ ウム、 亜硫酸チ ト リ ウム、 d— — トコフ σ—ル、.昨酸 トコフ ル、 グアヤタ脂、 ノルジヒ ドログアヤレチン酸おょぴ 没食子酸-プロピルなどが举げられ、 これらの i種,または 2種] ¾上も 配合する。 紀合量は通常 0 , 0 0 5 〜 1 . 0 Z %、 好ましくは 0 , Q 1 - 0 . 5 である。
[0020] 次に、 本発明に使用される支持体としては人^の勦作に追随する ような柔钦な支持体が望ましく、 各種の锇布、 不織布、 ネル等を举 げることができる。 また、 本発明の外用貼付剂は、 粘着性ゲル基剤 眉が速練相であるおめ、 密封包帯法の効果を期待することができる が、 より強力な密封包帯法の効杲を斩望の場合には前 IBの支持体に、 - δ - エチレンビュルアセテート、 ポリエチレン、 ポリ堪化ビュル、 ポリ ウレタ ン等をラ ミネー トした支持律を瑁いることもできる。
[0021] 本発明は、 従来公知のテープ剤に比ぺ皮虜炎症などの副作用の発 生が少ないばかりでなく、 剝離時に於ける患部の撗傷ゃ角質の剝雜 などが少ないため、 連 ¾して ½付することが可能である。 また本外 用 ½付剤を ¾膚疾患郎に適用し 場合、 従来のテ ブ剤と同様に密 封包帯法の効杲を期待できるばかりでなく、 本外用 ¾付剤に含まれ る水分 こよ'り角貧展の積極的な水和が起こり、 ^の.結果主薬成分で あるステロイ ド剤の吸収が向上し、 より後れた治療効果を現わすこ とができる。
[0022] さら 、 外用貼付剤も ¾膚^患部に逮箱したときに菜効が発現す るおめには、 薬剤が基剤から遊雜し、 皮膚へ移行することが必要に なるが、 これにほ菜剤と基剤の藺の親 ¾1性が関与し、 棻効に影眷を
[0023] ¾ぼすと考えられる。 この親和性に彭眷 ¾ ¾ぽす要因としては基剤 あるいは基剤成分中の薬剤の溶解度、 拡散係数、 煞力学的活性等が 挙げられるが、 本外用貼付剤は基剤成分の組み合わせ等により これ らの要因の制御が可能であるので、 それぞれ 菜剤の至邋濃度の設 定が可餱となり、 他の製剤に比べて後れた治療効果も得ることがで
[0024] 発明も実施するための最良の形態
[0025] 以下に実施例、 およぴ実联例を挙げて本発明をさらに詳しく説明 する。 実施判中の「部」は重量邻を意味する。
[0026] 実施例 1 . 水 3 1部、 ゼラチン 5 .0 ¾5、 バラォキシ安息香酸メチル 0 , 1 φ、 クェン酸 0 , 2部、 デプ σ ドンプロピオネー ト 0 .2邻、 クロタ ミ ト ン 1 , 0郞、 ソルビトール 2 0都、 グリセリ ン 3 0部およびポリア ク リル ¾4 , 0部をニーダ一中で加温しながら搶拌して溶解した後、 これに水 8郞に硫羧アルミニウムカリ ウム 0 .5部^溶解した溶铳 を加え、 充分に擁拌して粘着性ゲル基剤を得る。 この粘着性ゲル基 剤も常法により 】賴紙上に 2 0 O g/ *になるように缓延塗布し、 - ί 0 - 更にボリ ウレタンをラ ミ ネー トしたレーョン製の不截布に転写し、 折望の大きさに裁断してデブ口 ドンプロビオネ一トも 4 0 g/cm2 含有する外用阽付剤を搏る。
[0027] 実雄.例 2
[0028] 水 2H、 ポリアク リル漦 1 0郎、 S給華 5部、 ポリ ビュルアル コール 6 ¾S、 ベンジルアルコール 3.0部、 デプロ ドンプロビオネ — ト 0.2茚、 パラォキシ安息香漦プ σピル 0 , 1部、 カルボキシメ チルセ'ルロースナ トリウ'ム塩 8 , 0'茚、 グリセリ ン 2 0¾5およぴ . ルビト ル 2 0郎を実施例; I と同様にして ーダ^ "中で溶解後、 水 2.5部にジヒ ドロキシアルミニウムアミ ノアせチ一ト 0 , 2郞を溶 解した溶液を加え、 充分 攙萍して粘着性ゲル基剤を得る。 この基 剤から、 実施伊 U と同槺にして、 デブ ドンブ σピオネー トも 4 0 8 ^ 含有する外用阽付剤を得る。
[0029] 実施例 3
[0030] デプ σ ドンブ口ピオネー トを 0.0 2 5 ¾5用いる以外は実施例 1 — 一
[0031] と同様にして、 デブ口 ドンブ口ピオネー トを 5 gZcffl2含有する外 用貼付剤を得る。
[0032] 実施^ 4
[0033] デプロ ドンプロビオネ一 トを 0. Q 5郞用いる以外は実施例 1 と 同搛にして、 デブロ ドンプロピオネー トを 1 0 ^g/cn^含有する外 用貼付剤を得る。
[0034] 実施例 5 ■
[0035] デプロ ドンブ σピオネー トを 0 , 1 用いる以外は、 実施例 1 と 同棣にして、 デブロ ドンプロピオネー トを 2 0 ノ 含有する外' 用貼付剤を得る s
[0036] 実施伊
[0037] デブ σ ドンブ πビオネー トを 0.4部用いる以外は実施例 1 と同 槔にして、 デブロ ドンプロピオネー トを 8 0 g/cms含有する外用 阽付剤^得る。
[0038] 比^例 1 アクリル羧 7.0部、 ァクリル漦 2ェチルへ-キシル 6 8郎, 詐漦 ビニル 2 5郞、 ァゾビスイソプチロニトリル 0 , 2部および鲊羧ェ チル i 5 0茚を蓥素封入下、 四つロブラス; 3に入れ、 6 5〜7 0 °C に加温しながら攪拌して重合させ固形分 4 0 %のァクリル系粘着剤 も得る。 次にこの粘着剤の面形分 9 9.8部に、 デブ ドンプロピ ォネート 0.4 も添加混合し、 常法により乾燥後の重量が ί 0 0 g になる うに塗布して乾燥した後、 ポリエチレンフィルムにラ ミネートし、 'デブ口 ドンプロビ才ネートを 4 0 g/ct!i*含有するァ クリル系粘着剤のテープ剤を得る。
[0039] 比校例 2
[0040] 生ゴム 5 0邳をトルエン 2 0 3部に加えて溶解した後、 澳拌しな がらポリプテン 1 0雜、 ェズテルガム 3 8郎およびジブチルヒ ド o キシ トルエン 2.0部を加えて溶解し、 固形分 3 3 %の天然ゴム系 · 粘着剤も得る。 次に、 この粘着剤の固形分 9 9'.6郐に、 デブロ ド ンプロビオネ一ト 0 , 4茚を添加涯合した後、 比皎例 1 と同槺にし て:、. デプロ ドンプロビオネ一 トを 4 0 る天然ゴム系 粘着剤のテープ剤を得る。
[0041] 比较^ 3
[0042] スチレン一イソプレン一スチレン共重合体 2 9部、 躜琛式飽和炭 化水素石油樹 旨 4 7郞、 液伏ポリイソプレ ンゴム 1 0部、 流動パラ フ ィ ン 1 2 . 6郎ぉょぴ酸化防止剂 0郯をニーダ 中、 1 6 (TC で加熱溶解し、 攪拌した後 1 2 0。Cまで冷却し、 これにデブロ ドン プロピオネー ト 0 , 4郞¾添加混合し、 コータ一により 1 0 0 になるよう剝雜紙上に塗布する。 冷却した後、 エチレンビ ルァセ テー トフィ ルムに転写し、 所望の大きさに截断してデブ σ ドンプロ ビオネ一 トも 4 0 g/ cm8含有するホ、ソ トメルト型粘着剤のチープ 剤を得る。
[0043] 実験冽 1
[0044] 皮膚蓊白化弒験により、 前^寓施例 1 〜 6の貼付剤、 比皎例 ί 〜 3 のテープ剤、 フル ドキコ シコルチ ド · μ g/ cms含有するアク リル 系粘着剤の市钣テープ剤及ぴフルオシノ ロンァセトニド 8 /i cms 含有するァクリル系粘着剤の市販テープ剤の効力も B:铰した。
[0045] これらのステロイ ド類含有貼付剤 ¾ぴテープ剤に加えて、 実施例 1〜 2と比较例 1 〜 3の貼付剤及びテ―ブ剤よりそれぞれデブ σ ド ンプロピオネートを除いたブランクの ¾付剤 ¾ぴテープ剤(以下、 実施例 1 プランク、 等と略称する)も用意し、 これらをそれぞれ直 径 1 5龍の円状に打ち拔いて供試試料とし、 £れらの弑料を嫿康成 人男子 2 0名の脊郞に 付した。 阽付 閽は、 3 0分、 1時藺、 2 時間、 4時藺とし、 剝離後, 微'瀛瑭で被験部位を滑拭し、 2時間後 に皮廣蒼白化を判定しお。 なお、 実験は二重盲検法によって行なつ 锆果を第 1表に示す。 この表中の数字は、 ボランティア 2 0名中 蒼白化の起こつた人数も百分率で表わしたものである。 第 1表 皮膚蓊白化試驗
[0046]
[0047] 実験例 2
[0048] フラ ンツ ' ダイヒュ ジ ョ ン · セル(F ran2 D iffusion C all ; C R OWN G L A S S Co. I nc. 製)^用いて、 各貼付剤お よびテープ剤からの薬物放出パタ ンを評価した。 試料を直径 1 5 に打ち抜き、 シリコン鎳に ¾¾付し、 PH 7 . 4のリ ン羧バ ファ中 に移行するデブ σ ドンブ口ピオネートの最^ H P L Cによって定量 した。 定量は、 1時簡每に 6時間にわたって行ない、 その棻物の仕 込童に対する放出量を算出し、 その累菝放出率( :)(放出量/仕込 量 X 1 0 0 )をグラフに示した(第 1図)。
[0049] 実驗例 3
[0050] 実験例 1の貼付時閱が 4時藺である試料を剝雜した、 その直後、 2 4時藺後 ¾び 4 8時藺後に皮虜刺激の伏缝を観察し、''反 なしも 0、 辏ぃ杠斑を 0 , 5、 紅斑を 1、 淳踵をともなう紅斑を 2、 小水 泡を 3、 大水海を 4として、 れらの数値にそれを示した被験者数 を乗じ、 全被験奢数で除して、 平均の皮庸刺漱の強さを箅出した。 その赣果を第 2表に示す。 第 2表 皮膚刺激強度
[0051] 実施判 7
[0052] 水 3 1郎、 ゼラチン 5.0郎、 パラォキシ安息香酸メチル 0.13Ρ. タエン载 0 , 2節、 トリアムシノ ンァセトニド 0 , i部、 クロタ ミ トン 1 , 0郐、 ソルビトール 2 0郎、 グリセリ ン 3 0部およびボリ ァク リル载 4 . 0茚をニーダ—中で加温しながら攙搾して溶解した 後、 これに水 8邹に琉肇アルミニゥムカリウム 0 . 5 ^を濬解した 溶' 加え、 宠分に攙拌して粘着性-ゲル基剤も得る。 この粘着钱ゲ ル基剤を常法 より剝雜羝上に 2 0 0 g/jisになるように展延塗布 し、 更 ポリ ウレタンをラミネートしおレーョン製の不辙布に転写 し、 斩望の大きさに载断してトリアムシノ ロンァセトニ'ドを 2 0 ' g/ cms含有する外用貼付剤を得る。
[0053] 実施例 8
[0054] 永 2 5部、 ポリアクリル酸 1 0部、 亜^孳 5郯、 ボリビニルアル コール 6郎、 ベンジルアルコール 3 , 0 ¾、 ヒ ドロコルチゾン ί . 0 郁、 パラォキシ安息香羧ブ口ピル 0 , 1茚、 カルポキシメチルセル ロースナトリウム塩 8 . 0郎、 グリセリ ン 2 0郁およびソルビトー ル 2 0鄧を実施^ 7と同様にして二一ダ一中で溶解後、 水 2 . 5郎 にジヒ ドロキシアルミニウムァミ ノ アセテー ト 0 , 2部を澳解した 溶液を加え、 充分に攙拌して粘着性ゲル基剤^得る。 この基 から、 実施例 7 と同様にして、 ヒ ド σコルチゾンも 2 0 0 gノ^3含有す る外用貼付剤を得る。
[0055] 実施冽 9
[0056] ^酸デキサメタゾン奁 0.1郎用いる以外は実施例 7と同様にし て、 ^黢デキサメタゾンを 2 0 igZcms含有する外用 付剤を得る。
[0057] . 実施例 1 0 ·
[0058] メチルプレ ドニゾロン * 0 , 2 5部用いる以外は実施例 7と同様 にして、 メチルプレ ドニゾロンも 5 0 sZcnis含有する外 付剤 を得る。
[0059] 実施 1 1
[0060] プレ ドニゾロンも 0, 5節用いる以外は、 実施判 7 と同様にして、 プレ ドュゾロ ン ¾ 1 0 0 する外 貼付剤を得る。
[0061] 実施例 1 2 フルオシノ σンァセ トニ ドを 0 . 0 4郎用いる以^は実施例 7 と 同槔にして、 フルオシノ α ンァせトニドを 8 /i gZeta 含有する外闱 拈付剤を得る。
[0062] 笑験例 4
[0063] 皮膚蒼白化試験により、 前記実施例?〜 1 2の貼付剤、 ならびに プルドキシコルチド 4 g/ cm フルオシノ ロンァせトニド 8 g / c および ¾草羧ぺタメタゾン 6 ii g/ c 2をそれぞれ含有するァ クリル系粘着潮の市販テー 剤.の効力を比校した-。 これらのステ ロイ ド鎮含有 ½付剤¾ぴ市阪テープ剤 *それぞれ直径 1 0 の円拔 に打ち抜いて供試試料とし、 これらの試料を徵康成人男子 1 0名の 中背部に無作為に割り付け、 貼付した。 貼付時間は、 3 0分、 1時 藺、 2時藺、 4時間とし、 剝雜して 2時藺および 4時闉後に皮膚 ¾ 白化を判定した。
[0064] 結果を第 3表〜第 S表に示す。 第 S表および第 4表は剝雜 2時間 後に ¾!1定しぉ棰枭も示し、 第 3表は轼驗も行なった 1 0名のうち隖 性を示した入数も、 第 4表は凝陽性または暘性も示した人数を表わ す。 第 5表および第 δ表は剝雑 4時闡後に測定した锗臬も示し、 第 5表は 1 0名中、 陽性を示した人数を、 第 6表は凝陽性または陽性 も示した人数も表わす。
[0065] 第 3表
[0066] 主 薬 成 分 ' 阽付時鬮(時闞〉
[0067] ,' ~ ——-
[0068] ¾ M ¾l1 ¾な
[0069] 0.5 1.0 2.0 4.0
[0070] ( gZcn')
[0071] 実施例 フルオシノロンァセトニド & 0 0 7
[0072] " 7 トリアムシノ ロンァセトニド 20 0 δ 7
[0073] " 9 蚱酸デキサメタゾン ZD 0 丄 4 6
[0074] 〃 10 メチルプレ ドニゾロン SO 0 0 ΰ 5
[0075] " \ プレドニゾロン 106 α 0 1 5
[0076] " 8 ヒ ドロコルチゾン 20Θ 0 0 1 0 市販品 1 フルドキシコルチ ド 4 0 0 2 4
[0077] .. . .... , 圍'、
[0078] " 2 フル才シノ ロンァセトニド 8 0 0 0 2
[0079] " 3 吉草酸ベタメタゾン 6 0 0 1 4
[0080] 第 4表
[0081] 主 薬 成 分 阽付時間(時間) 試料名 薬 物 名 度 0.5 1.0 2.0 4.0
[0082] ( i g/craつ
[0083] 実施例 12 フルオシノ口ンァセトニド δ 0 1 5 3
[0084] " 7 トリアムシノ αンァセトニド 20 1 & 9 S
[0085] " 9 齚酸デキサメ夕ゾン 20 1 4 6 10
[0086] " 10 メチルブレドニゾロン 5 & 0 L 6 6
[0087] " 11 ブレドニゾロン - 100 1 1 S 5
[0088] " 8 ヒ ドロコルチゾン 26β 1 0 2 6 市販品 1 フルドキシコルチド i 0 2 i ID
[0089] " 2 フルォシノロンァセトニド & S3 3 2 6 吉草酸ベタメタゾン 6 1 & 8
[0090] " 3 2
[0091] 第 5表
[0092] 主 薬 成 分 、 付 閼《時間) 試料名 薬 物 名 O . S 2. 0 フルォシノ ンァセトニド 8 0 1 7 10
[0093] " 7 ト ァムシノロンァセトニド ' 20 I 5 & 9
[0094] " 9 舴酸デキサメタゾン 0 5 10
[0095] 〃 10 メチルプレドニゾロン '50 Q 1 2 T
[0096] 〃 11 ブレドニゾロン in Q 0 1 3
[0097] " 8 ヒ ドロコルチゾン 2(10 0 Θ 2 2 市販品 1 フルドキシコルチ ド 4 Q ひ 3 7
[0098] " 2 フルォシノロンァセトニド 8 0 Q I 6
[0099] " 3 吉草酸べタメタゾン 6 0 Q 7 9
[0100] 第 6表
[0101] 主 薬 成 分 貼付時閼(埒閭) 試科名 薬 物 名 濃 度 0. 5 1.0 2 . 0 4. 0 実施例 12 フル才シノ ロ ンァセトニド . & 2 θ & 10
[0102] 7 トリアムシゾ ロンァセトニ ド 20 4 8 5 1Q
[0103] " 9 舴酸デキサメタゾン 20 3 9 9 10
[0104] " ΐύ メチルプレドニゾロン 50 0 1 5 9
[0105] " η ブレ ドニゾロン L00 1 3 4 9
[0106] " 8 ヒ ドロコルチゾン 200 0 0 6 5 市販品 1 フルドキシコルチド 4 2 1 6 9
[0107] " % フルォシノ ロンァセトニ ド a 0 2 3 9
[0108] " 3 吉草酸ベタメタゾン ' 6 0 7 9
[0109] 水 3 5節、 ゼラチン 1 , 5部、 荥索 1郎、 安息香酸メチル 0 , δ茚、 d—酒石截 0 . 2 5郎、 ポリアク リル漦 6郎、 ヒ ドコ ルチゾン I部、 d— な一トコフ エ σ—ル 0, ί部、 ソルビトール 1 4邦、 クロタ ミ ト ン 1郐、 グリセリ ン 1 0郜、 カルボキシメチルセルロースナト リ ゥ ム 3部、 ポリアクリル酸ナト リ ゥム 4郫をュ—ダ一中で加温しなが ら擾拌して溶解した後、 これ ジヒ ド aキシアルミニウムアミ ノ ア セテ ト 0 . 5 5部、 ァスロルビン酸 0 . 1 5郁を加え、 さ らに水を 加え全量も 1 0 0 とし充分に攙拌して粘性ゲルを得る。 この基剤か ら、 実施例 1 と同様 して、 ヒ ド ¾3コルチゾンを 2 0 0 ί / (ίπι3含 有する外用貼付剤も得る。
[0110] 実施例 1 4
[0111] エチレンジァミ ン 4ナトリ ウム 0 . 0 8部、 舴黢デキサメタゾン 0 . 1郯も用いる以外は実施例 ί 3 と同様にして^黢デキサメタゾ ン含有外 付剤を得る。 実施例 1 5
[0112] エチレンジァミ ン 2ナ ト リ ウム 0. 0 4郎、 ァスコルビン酸ナ ト リ ウム 0.1 5部、 メチルプレ ドニゾ C ン 0.2 5部を用いる以外は 実施例 I 3:.と同棣にしてメチルブレ ドニゾロン含有外用貼付剤を得 る
[0113] 実施判 1 6
[0114] ブレ ドニゾロ ン 0.2 5郎、 エリ ソルビン酸 0 , 1 5部を用いる以 外 実禅例 1 3 と同様に,してブ''レ ドニゾロン含有外角貼付剤.を得る。
[0115] 実施例 1 7
[0116] フルオシノ ロ ンァセ トニ ド 0.0 4郞、 エチレンジア ミ ン 2ナ ト リ ウム 0 , 0 5節、 B HT 0 , 1郎奁用いる以外は突施例 1 3と同様 にしてプルオシノ ンァセ ト ド含有外用貼付剤を得る。
[0117] 実施例 1 8
[0118] ト リアムシノ σンァセ トニド 0 , 1邻、 エチレンジアミ ン 2ナ ト リ ウム 0.0 5部、 メタ重亜硫钹ナ ト リ ウム 0. 1 郎も用いる以外は 実施例 1 3 と同様にしてトリアムシノ a ンァセ トニド含有外用貼付 剤を椿る。
权利要求:
Claims

蹐 求 の 範 囲'
1 , 水溶性高分子、 水、 保水剤を必須成分とする粘着性ゲル基剤中 に有効暈のステロイ ド剤を配合したことを特徵とする外用貼付剤。
2 . 水溶性高分子が、 ゼラチン、 寒天、 アルギン黢、 マンナン, 力 ルボキシメ チルセル α—ス、 メ チルセル —ス、 ボリ ビニルアルコ ール、 ポリアク リル酸、 アラビアガム、 またこれらの金属塩及び、 有機、 無機の架棟剤により架構させたもの、 またはそれらの二種以 上の組み^わせから '選ば -れ、 粘着性ゲル基剤中 0 . 1 〜 3 0 w % の量で配合される第 1項記載の外用阽付剤。
3 , 水溶性高分子の配合量が 0 . 5〜 ί 5 w/w%である第 2項 IS栽 の外瑁阽付剤。
4 . 粘着性ゲル基剤中、 水が 1 0〜 7 0 w/w% ¾合される第 1 項記 載の外用貼付剤。
5 , 水の配台量が 2 0 - 5 0 wZw%である第 4項 載の外用貼付剤。
6 , 保水剤が、 ポリエチレングリ コール、 グリセリ ン、 ソルビトー ル、 マルチ トール、 プロピレングリ コール、 i , 3 —ブタ ンジォー ル、 またほそれらの二種以上の組み合わせから遘ばれ、 粘着性ゲル 基剤中 &〜 6 0 */ %の童で記合される第 〖項 己載の外用貼付剤。
7 . 保水剤の紀合量が 1 0〜5 0 */ %である第 6項記紫の外用阽
8 . 保水剤が、 デンプンーアク リ ロニト リルグラフ ト体、 デンプン —アク リル羧グラフ ト体、 デンプン一スチレンスルホン羧グラフ ト 体、 デンプンービニルス.ルホン酸グラフ ト体、 セルロース一アタリ ロニ トリルグラフ ト体、 せルロース—スチレンスルホン羧グラフ ト 体、 カルボキシメチルセル σ ス架撟体、 ポリ ビュルアルコール架 構体、 アク リル酸一酢酸ビュルケン化钩、 ボリアクリル漦塩架摘体、 ポリアタ リ トリル系童会体ケン化^、 ポリエチレ グリ コール ジァク リ レー ト架桷体から通ばれる高吸水性高分子であって、 その 粘着性ゲル基剤中の 12合量が 0 . 0 1〜 i 0 , 0 */*%である第 t項 記截の外用阽付剤。 9·';. 保.水剤の配合麓が 0 .0 5〜 7 , 0 w/*%である第 8項^載の外 用' 付剤。
10, ステロイ ド剤の配合量が 0 , 0 1 〜 1 '*'Zw%である第 1 項記載 の外用貼付剤。
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同族专利:
公开号 | 公开日
HK77194A|1994-08-12|
EP0280737A4|1988-12-12|
EP0280737B1|1991-12-11|
KR950013750B1|1995-11-15|
EP0280737A1|1988-09-07|
US5082663A|1992-01-21|
DE3775208D1|1992-01-23|
SG29994G|1994-06-10|
KR880701554A|1988-11-03|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-02-25| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): KR US |
1988-02-25| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AT BE CH DE FR GB IT LU NL SE |
1988-04-19| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1987905474 Country of ref document: EP |
1988-09-07| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1987905474 Country of ref document: EP |
1991-12-11| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1987905474 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP61/195936||1986-08-20||
JP61/195935||1986-08-20||
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