![]() Comosition de caoutchouc pour bande de roulement de pneumatique
专利摘要:
公开号:WO1987006246A1 申请号:PCT/JP1987/000222 申请日:1987-04-09 公开日:1987-10-22 发明作者:Hiroyoshi Takao;Nobuyuki Yoshida;Akio Imai;Mitsuji Tsuji;Yuichi Saito 申请人:Sumitomo Chemical Company, Limited;Sumitomo Rubber Industries, Ltd.; IPC主号:C08L9-00
专利说明:
[0001] 明 細 タ イ ヤ ト レ ッ ド用 ゴム組成物 技術分野 [0002] 本発明 は、 自動車 タ イ ヤ の ト レ ッ ド用 の ゴム組成物、 と く に湿潤路面の把握力、 転が り 抵抗性お よ び氷雪路面 の把握力 に優れる 低燃費 タ イ ヤの ト レ ッ ド用 ゴム組成物 に関す る も のであ る 。 背景技術 [0003] 近年自動車に対す る 省燃費要請 は益々 高ま つ て き て い る が、 な かで も タ イ ヤの特性が省燃費化に対 し て重要な 影響を及ぼ し、 そ の改善が強 く 望 ま れて き た。 [0004] タ イ ヤ に要求 さ れ る 特性 と し て は主に耐摩耗性、 耐ゥ ュ ッ ト ス キ ッ ド性、 低発熱性、 耐屈 曲性、 耐チ ッ ビ ン グ 性、 耐 グループク ラ ッ キ ン グ性な どがあ る が各種物性が バ ラ ン ス良 く 具備 さ れ る 必要があ る 。 と く に省資源、 省 エネ ルギー と い う 観点か ら はエネ ルギー ロ スが小 さ く 、 転動抵抗の小 さ い こ と が重要であ る 。 [0005] こ れ ら の諸物性の う ち 、 操縦安定性の た めの高い耐ゥ エ ツ ト ス キ ッ ド性 と省燃費の た めの低い転動抵抗性が と く に重要な特性であ る が、 従来の知見か ら は こ の両特性 は相反す る 特性 と 認識さ れていた。 [0006] 本発明者 ら は、 従来、 二律背反す る と考え られて い た 耐 ゥ ヱ ッ ト ス キ ッ ド性と転動抵抗性につ い て の基礎的な 検討を進め る一方、 実用上、 タ イ ヤ製造に 際 し て要求さ れる 混練加工性、 ロ ール加工性、 押出加工性な どの加工 性に優れた重合体の構造お よ びかか る重合体の製造方法 につ いて検討を行な い、 特定の構造を有す る分岐重合体 が高い耐ゥ ュ ッ ト ス キ ッ ド性能 と優れた転動抵抗性能を 兼ね備えた う え に さ ら に優れた加工性を示す こ と を見出 して先に特許出願を行な っ た (米国特許第 4, 523, 618 号) 。 [0007] さ ら に、 同様に低燃費 タ イ ヤの ト レ ツ ド用途に適す る ゴム組成物が本発明者 ら に よ り 提案さ れてお り (特開昭 59-4633号公報、 特開昭 53-4634号公報、 米国特許第 4, 482, 678号明細書) 、 こ れ ら はいずれ も特定の構造、 分子量分布を有す る ビニル芳香族化合物 と ブタ ジ エ ン と の共重合体、 ま た は、 混合物を主た る ゴム成分 とす る 組 成物であ り 、 高い耐ゥ ヱ ッ ト ス キ ッ ド性能 と 俊れた転動 抵抗性能を兼ね備え た う え に、 さ ら に優れた加工性お よ びタ イ ヤ成形時の優れた実用成形加工性を も具備 し た組 成物であ る 。 [0008] 最近、 低燃費タ イ ヤ に は、 新た に氷雪路面上での耐ス キ ッ ド性能が要求 さ れてお り 、 上掲の ご と き ゴム組成物 に よ っ て も、 こ の氷雪路面上におけ る 耐スキ ッ ド性能の 改良は、 必ず し も充分 と はいえ な い水準に留ま っ てい た 一方、 冬季の低温路面上の走行時の操縦安定性を向上 さ せ る方法の例 と し て は、 いわゆ る 高性能タ イ ヤの ト レ ッ ド用組成物 と して本発明者 ら に よ り 、 比較的高い ス チ レ ン含量を有す る溶液重合 SBR に、 セバ シ ン酸エス テ ル ア ジ ピ ン酸エス テ ル、 脂肪酸.ェス テ ル な ど の可塑剤 と 、 特定の形態を有す る カ ーボ ン ブラ ッ ク と を配合す る方法 が提案さ れてい る ( W0 85/04888 号公報) 。 ま た、 本発 明者 ら以外の 出願に よ る 例 と し て、 特開昭 60-215403号 公報な どに記載 さ れてい る も の も知 ら れてい る 。 こ れ ら の例 にお いて は、 可塑剤あ る い は、 ナ フ テ ン系 も し く は パ ラ ブ イ ン系钦化剤な どを配合す る こ と に よ り 、 ゴム組 成物の低温硬度を低下 さ せ る こ と に よ り 、 氷雪路面上の 耐ス キ ッ ド性を向上 さ せて い る。 [0009] 一方、 こ れ ら の配合剤は、 従来タ イ ヤ ト レ ッ ド用組成 物に通常使用 さ れてい る 、 いわ ゆ る ァ ロ マ系の プロ セ ス 油 に比べて、 それ ら が配合 さ れた溶液重合 SB R ま た は B R の組成物に お け る 、 カ ーボ ン ブラ ッ ク の分散の度合が低 下す る こ と があ り 、 と く に低燃費 タ イ ヤ の ト レ ッ ド用組 成物 と し て使用 さ れ る 際に は、 加硫物の破断強度や破断 時の伸び、 あ る い は耐屈 曲亀裂性が低下 し て タ イ ヤ の破 壊特性に悪影響を お よ ぼす こ と があ っ た。 [0010] 本発明 の 目 的 は、 従来の低燃費 タ イ ヤ用 ゴ ム組成物が 有す る 優れた低転動抵抗性 と 、 高い耐破壊特性 と を維持 しつつ、 良好な耐 ゥ エ ツ ト ス キ ッ ド性能 と 、 氷雪路面上 での耐ス キ ッ ド性能 と を示す タ イ ヤ ト レ ツ ド用 の ゴム組 成物を提供す る こ と に あ る 。 [0011] 従来、 市販の各種 ゴム を使用す る組成物につ い て、 こ れ ら の特性を吟味す る 。 乳化重合 SBR を主た る ゴ ム成分 と す る組成物で は、 良好な耐ゥ ヱ ッ ト ス キ ッ ド性能 と 、 比較的良好な破壊特性 と を示す も の の、 転動抵抗が高い ゆえ に、 低燃費 タ イ ヤ用組成物 と し て は不適当であ り 、 ま た、 低温に お け る 硬度が高い ゆえ に氷雪路面上の耐ス キ ッ ド性能が低 く 、 本発明の 目 的 に照 ら し て不满足な組 成物であ る 。 ま た、 高 シ ス ポ リ ブ タ ジ エ ン ゴ ム 、 高 シ ス ポ リ イ ソ プ レ ン ゴム、 天然ゴム の いずれか一種、 も し く は二種以上の混合物を主た る ゴ ム成分 と す る組成物では 優れた低転動抵抗性と良好な氷雪路面上での耐ス キ ッ ド 性能を示すが、 耐ゥ ュ ッ ト ス キ ッ ド性が劣る ゆ え、 自 動 車走行の安全性の観点か ら好ま し く な い。 [0012] し たが っ て、 氷雪路面上の耐ス キ ッ ド性能を改良 し た 低燃費 タ イ ヤ用組成物と し て は、 上掲二群の ゴム を所定 の比率で混合 し た ゴム混合物が用 い られてい る が、 こ の ばあ い に は、 転動抵抗性能、 耐ゥ ヱ ッ ト スキ ッ ド性能、 氷雪路面上での耐ス キ ッ ド性能の各特性が、 いずれ も 不 满足な水準に留 ま っ てお り 、 妥協 し て使用 し て い る のが 当業界の現状であ る。 [0013] こ の よ う に 、 乳化重合 SBR と 同程度以上の優れた耐ゥ エ ツ ト スキ ッ ド性を有 しつつ、 かつ、 優れた低転動抵抗 性お よ び改良 さ れた氷雪路面上の耐ス キ ッ ド性を示す 夕 ィ ャ ト レ ツ ド用 ゴム組成物は、 当業界に お い て強 く 要請 さ れて い る も ので あ る 。 [0014] 本発明の発明者 ら は、 かか る 背景に鑑みて各種ゴム組 成物の特性 と ゴム成分の重合体の構造、 な ら びに配合剤 の性格 と の関係につ いて鋭意検討 し た結果、 特定の分子 構造、 即 ち分子量、 分岐構造、 ミ ク ロ結合様式な どを有 す る溶液重合 SBR を ゴム成分 と し て含有 し、 かつ、 配合 す る カ ーボ ン ブラ ッ ク やプロ セ スオ イ ルを特定 し た ゴム 組成物において は、 前述の 目 的を满足す る事実を見出 し て本発明 に到達 し た。 発明の開示 [0015] すなわ ち本発明 は、 [0016] (A) 3 0。C ト ルエ ン溶液中での極限粘度が、 1 . 7以上 3 . 0 未満であ り 、 結合ス チ レ ン量 (S ) お よ びブタ ジ エ ン部 分の ビニル含量 (V) が下記式ひ)、 ( 、 啣で規定 さ れ、 かつ、 3 な い し 4 官能性の結合剤で変性 さ れた高分子 鎖の割合が 40重量%以上で あ る溶液重合 SBR を 40重量 部以上、 お よ び [0017] (B) 乳化重合 SBE 、 天然ゴ ム 、 合成ポ リ イ ソ プ レ ン ゴ ム も し く は高 シ ス ブタ ジエ ン ゴ ム の う ち少な く と も 1 種 を 60重量部以下 [0018] を含む ゴ ム成分 100重量 §1Πこ対 し、 [0019] (C) 流動点が 0 。C以上 30。C未满であ る プ ロ セ ス オ イ ル 5 〜 25重量部お よ び、 [0020] (D) 平均粒子径 30 m/z 以下であ る カ ーボ ン ブラ ッ ク 40〜 70重量部 [0021] を配合 し て な る こ と を特徴 と す る タ イ ヤ ト レ ッ ド用 ゴ ム 組成物に関す る も のであ る 。 [0022] (0 0 ≤ S < 30 (単位 重量% ) [0023] (S) 10≤ V ≤ 70 (単位 重量% ) [0024] 70≤ 2.6 S + V ≤ 85 発明を実施す る た めの最良の形態 本発明 に お い て 、 ゴ ム成分 (A〉 溶液重合 SBB の 30°C ト ルェ ン溶液中での極限粘度は 1.7以上、 3.0未满であ る 極限粘度が 1.7未满で は転動抵抗が悪化 し、 ま た 3.0以 上で は混練 · 押出な どの加工性が損われ.タ イ ャ製造に重 犬な欠点を有すた め に好ま し く な い。 [0025] ま た、 そ の結合ス チ レ ン量(S) が 30重量%以上で あ る か、 あ る い は、 ブ タ ジエ ン部 ビニル含量 (V) が 70重量% を超え た り 、 結合ス チ レ ン量 (重量% ) の 2.6倍の数値 と ビニル含量の数値 と の合計 ( 2.6S + V ) が 85を超え る ばあ い に は、 そ の溶液重合 SBR の加硫ゴ ム組成物の硬 度が上昇 し て、 氷雪路面上での耐ス キ ッ ド性能が悪化 し て好ま し く ない。 [0026] 一方 、 V く 10 (重量% ) 、 [0027] あ る い は、 2.6 S + V く 70 [0028] であ る ばあ い に は、 耐ゥ エ ツ ト ス キ ッ ド性が低下 し て好 ま し く な い。 [0029] かか る 観点か ら さ ら に好ま し い範囲 は、 つ ぎの と お り であ る [0030] 0v〕 10≤ S < 30 (単位 重量% ) [0031] (v〕 10≤; V ≤ 60 (単位 重量% ) [0032] 75≤ 2.6 S + V ≤ 85 [0033] ま た、 加工性、 と く に押出時の ロ ールバギ ン グ性、 押 出肌、 シー ト 粘着性にす ぐれた ゴ ム組成物を う る た め に 3 な い し 4 官能性の結合剤で高分子鎮を変性す る が、 そ の割合が 40重量 %未満で は こ れ ら の加工性の改良効果が 小 さ く 好ま し く な い。 加ェ性の改良効果の点で、 こ の よ う に変性 ざれた高分子鍰の割合が 50重量%以上であ る こ と が、 さ ら に好ま し い。 [0034] 本発明で使用 さ れる ゴム成分(A) 溶液重合 SBR の製造 方法は以下の と お り であ る o [0035] 即ち 、 炭化水素溶媒中で、 有機ア ルカ リ 金属化合物を 開始剤 と し て、 ス チ レ ン お よ びブタ ジエ ン を共重合す る に際 し、 エーテル類 も し く は第 3 級ァ ミ ン類の ごと き 、 ノレ イ ス塩基性化合物を共存せ し め、 共重合を実施 し 、 該 共重合体溶液中の、 いわ ゆ る 「 リ ビ ン グ活性末端」 に対 し て、 3 官能性ま た は 4 官能性の結合剤を反応せ し め る こ と に よ り 合成す る こ と がで き る 。 有機ァ ルカ リ 金属化 合物 と し て は、 重合反応の安定性か ら ア ルキ ル リ チ ウ ム 類が と く に好ま し く 使用 さ れ、 ま た、 3 官能性ま た は 4 官能性の結合剤 と し て は、 四塩化硅素、 四塩化錫、 四塩 化ゲルマニ ウ ム、 三塩化モ ノ メ チ ル硅素、 ア ジ ピ ン酸 ジ メ チ ル、 ア ジ ピ ン 酸 ジ ェ チ ノレ、 ア ジ ピ ン 酸 ジ - n— ブ チ ル マ レ イ ン酸 ジ メ チ ノレ 、 マ レ イ ン酸 ジ - n - プ チ ル 、 マ レ イ ン酸 ジ - n - ォ ク チ ルの う ち、 いずれか一種の化合物、 も し く は二種以上の化合物の混合物を使用す る こ と が、 結 合反応の制御性の点か ら好ま し い。 と く に好ま し い锆合 剤は、 四塩化硅素、 四塩化錫、 三塩化モ ノ メ チ ル硅素で あ る 。 [0036] こ の よ う な変性 さ れた分岐高分子鎖を含有す る 重合体 を製造す る 方法 と し て は、 ア ルカ リ 金属化合物を重合開 始剤 と し て用 い る 公知の リ ビ ン グァ ニオ ン重合法が有効 で あ り 、 リ ビ ン グ活性重合体溶液に末端結合剤を作用 さ せて活性重合体末端 ど う し を結合す る 方法が採用 し う る こ の ばあ い に結合 さ れた分岐を有す る 高分子鎖の重合 体中 に 占 め る 重量比率は ゲル · 一 ミ エー シ ョ ン · ク ロ マ ト グラ フ (G P C〉 に よ っ て測定 さ れた分子量分布か ら 、 読み と る こ と がで き る 。 即 ち、 結合 さ れた分岐を有す る 高分子鎮の平均分子量に相当す る ピー ク の高 さ と 分岐を 有 し な い高分子鎖の平均分子量に相当す る ピー ク の高 さ と の相対比を も っ て、 それぞれの高分子鎖の重量比率 と 定義す る 。 [0037] 溶液重合 S B R にお いて、 結合 さ れた高分子鎖は 3 官能 性、 4 官能性の結合剤の いずれか、 あ る い は それ ら の混 合 さ れた結合剤に よ つ て変性 さ れた形状を有す る こ と が で き る 。 こ の よ う な好ま し い変性高分子鎮の割合を う る た め に は、 溶液重合 SBR の製造時にお いて、 使用す る 結合剤の 活性重合体末端に対す る モル比を制御すべ き であ り 、 た と えば 4 官能性の結合剤を使用す る ばあ い に はそ の量を 活性重合体末端 1 モ ル に対 し て 0.1モ ル以上 と すべ き で め る o [0038] 本発明では ゴム成分 100重量部中 に上記溶液重合 SBR を 40重量部以上含有す る こ と が必要で、 40重量部未满で は、 耐 ゥ エ ツ ト ス キ ッ ド性能、 お よ び氷雪路面上での耐 ス キ ッ ド性能が悪化 し て好ま し く な い。 と く に好ま し い 含有量は 60〜 90重量部で あ る ό [0039] 本発明 において ゴム成分 (Β) と し ては、 天然ゴム、 合 成ポ リ イ ソ プ レ ン ゴム 、 高 シ ス ブ タ ジ エ ン ゴム 、 乳化重 合 SBR ( た と え ば、 ス チ レ ン含量 23.57 重量%、 ビニ ル 含量 18.7重量% の も の ) の う ち少な く と も 1 種を使用す る こ と がで き る 。 [0040] こ れ ら の ポ リ マーは、 ゴム成分 100重量部中 に 60重量 部以下の量で使用 さ れ る こ と が好ま し いが、 と く に好ま し い範囲 は 10〜 40重量部であ る 。 こ の範囲 よ り 多量に使 用 さ れる と 天然ゴム、 合成ポ リ イ ソ プ レ ン ゴム 、 高 シ ス ブタ ジ エ ン ゴム の ばあ い に は、 耐ゥ エ ツ ト ス キ ッ ド性能 が低下 し、 ま た、 乳化重合 SBR のばあ い に は氷雪路面で の耐ス キ ッ ド性能が低下 して、 いずれ も好ま し く な い。 —方、 こ れ ら ポ リ マ一は 10重量部以上使用す る こ と が組 成物の タ イ ヤ成形時に、 粘着性を増 し、 デモール ドス プ リ ッ テ ィ ン グな どの不都合な現象を防止す る 点で好ま し い 0 [0041] 本発明で は、 上述の ご と き溶液重合 SBR の使用 に よ つ てえ ら れた、 優れた耐ゥ ュ ッ ト ス キ ッ ド性能 と 氷雪路面 上での耐ス キ ッ ド性、 お よ び低転動抵抗性を発現せ し め、 かつ、 従来の タ イ ヤ用組成物でえ ら れてい た耐破壌特性 を も維持す る た め に、 (C ) プ ロ セ スオ イ ル と し て流動点 力、' 0 。C以上、 3 0 C未满で あ る オ イ ルが ゴム成分 1 0 0重量 部に対 し て、 5 〜 2 5重量部配合 さ れ る 。 [0042] こ の よ う なオ イ ル と し て は、 芳香族系の化合物の含量 の多い、 い わ ゆ る ァ ロ マ系オ イ ノレが と く に好 ま し く 用 い ら れ る 。 [0043] 流動点が 3 0で以上であ る オ イ ルを使用す る と 、 氷雪路 面上での耐ス キ ッ ド性が悪化す る う え に、 組成物の粘度 が上昇 し 、 取扱い上操作性 も悪化 し て好ま し く な い。 [0044] —方、 流動点が 0 で未满のオ イ ルを使用す る と 、 耐ス ゥ ュ ッ ト ス キ ッ ド性能が悪化す る う え に、 加硫組成物の 破断強度や破断時の最大伸 びが低下 し て好ま し く な い。 [0045] つ ぎに本発明では、 操縦性能お よ び耐摩耗性の改良の た め、 組成物に配合さ れ る (D ) カ ーボ ン ブラ ッ ク は平均 粒子径 3 0 m ^ 以下の も のであ る こ と が必要であ る 。 た と え ( A S T M N 1 1 0、 N 2 2 0 、 N 2 3 4 、 N 3 3 0 、 N 3 3 9 な ど の カ ーボ ン ブラ ッ ク が使用 さ れ る 。 平均粒子径が 3 0 m ii を超え る と 、 補強性が低下 し 、 耐摩耗性が劣 り 、 ま た操 縱性能が低下す る た め好ま し く な い。 [0046] な お カ ーボ ン ブラ ッ ク は ゴム 1 0 0重量部に対 し て、 4 0 〜 7 0重量部配合さ れ る 。 [0047] 以上の よ う に調製 さ れた ゴ ム組成物に は、 通常の ト レ ッ ド ゴム配合に使用 さ れ る ワ ッ ク ス 、 老化防止剤、 加硫 剤、 加硫助剤、 加硫促進剤な どが配合さ れ う る の は も ち ろ ん の こ と であ る。 do) つ ぎに本発明を よ り 明確にす る た め、 実施例をあ げて 説明す る が、 本発明 は こ れに よ り なん ら 限定さ れ る も の では な い。 [0048] 実施例、 比較例 にお け る 各種物性の測定は、 以下の条 件で実施 し た。 [0049] 極限粘度 [ ? ] [0050] ォ ス ト ワ イ ド型溶液粘度測定器を用 い、 ト ル エ ン溶媒 で 30。Cにお いて測定 し た。 [0051] 溶液重合 SBR にお け る 変性 さ れた、 高分子鎖の割会の測 ゲ ノレ · ノ、。一 ミ エ 一 シ ヨ ン · ク ロ マ ト グ ラ ム (東洋曹達 ㈱製 HLC-802UR)を使用、 分配カ ラ ム と し て 103 、 104 、 106 、 107 の カ ラ ム を選択 し 、 屈折計を検出器 と し て用 い た。 展開溶媒 と し て テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン (THF) を用 い て 40°Cで重合体の分子量分布を測定 し た。 変性 さ れた高 分子鎖 と変性 さ れな い高分子鎮の それぞれの平均分子量 に相 当す る ピー ク の高 さ の相対比を も っ て、 それぞれの 高分子鑌の重量比率 と し た。 [0052] 第 1 表に示す配合処方の組成物を用 いて、 タ イ ヤサ イ ズ 185 70HRZ 13の ス チール タ イ ヤを試作 し 、 転動抵抗 耐 ゥ エ ツ ト ス キ ッ ド性、 氷雪路面上での耐ス キ ッ ド性、 の評価を行な っ た。 こ れ ら の評価方法は、 下記の と お り であ る 。 [0053] ゴ ム組成物の 内容 と 、 それを用 い た タ イ ヤの性能評価 結果をそれぞれ第 2 表、 第 3 表に示す。 第 3 表か ら本発 明 の実施例 は諸性能が優れてい る こ と が認め ら れる。 転動抵抗指数 [0054] 上記タ イ ヤを 5 J X 13の リ ム に嵌合 し、 60イ ン チ ド ラ ム上 にて速度 8 OkmZ h 、 内圧 2.10 kg ΐ/ ci , 荷重 [0055] 300 kgの条件下で走行 さ せ、 転動抵抗を測定 し た。 第 3 表に は、 比較例 1 を基準 と す る 相対値で示す。 数値の小 さ い ほ ど転動抵抗性能は優れて い る。 [0056] 耐 ゥ エ ツ ト ス キ ッ ド指数 [0057] 上記タ イ ヤを それぞれ 5 1 J X 13の リ ム に 、 嵌合 し 、 こ れを排気量 1500 ceの乗用車に装着 し 、 コ ン ク リ ー ト 製 の滑 り やす い路面に散水 し た状態にお い て 1 名乗車時の 速度 60km/ h か ら の停止距離か ら摩擦係数 を算出 し 、 比較例 1 を基準 と す る相対値で示す。 数値が大 き い ほ ど ί ゥ ェ ッ ト ス キ ッ ド性能は優れて い る 。 [0058] 氷雪路面上 の耐ス ャ ッ ド性 [0059] 気温約 - 5 で、 踏み固め ら れた積雪上での走行時の性 能を測定 し 、 5 段階評価を行な っ た。 [0060] ) ― 5 , 4 , 3 , 2 , 1 ·→ (劣) [0061] 1 ポ リ マ 100重量部 力 一 ボ ン (変量) ォ ル (変量) フ ッ ク ス 2 [0062] 老 化 防 止 剤 2 [0063] ス テ ア リ ン 酸 1 [0064] 酸 化 亜 鉛 3 [0065] 硫 黄 1.75 促 進 剤注丄) 1 [0066] 注 1) Ν-シ ク ロ へ キ シ ノレ - 2- ベ ン ゾ チ ア ジ ル [0067] ス ノレ フ ェ ン ア ミ ド 2 表 . [0068] [0069] (次頁へ続く ) [0070] (前頁よ り 続 く ) [0071] 表 [0072] [0073] 注 3)ゴム成分 100 重量部に対す る 重量部 [0074] 3 表 [0075] 注 1)ゴム組成物の混練、 押出、 成形時の加工性を総合的に評価した。 〇が良く、 Xが悪い 注 2) 3+ とは、 3よりすぐれることをあらわす (
权利要求:
Claims 請求の範囲 (A) 30°C ト ルエ ン溶液中での極限粘度が 1.7 以上、 3.0 未満であ り 、 結合ス チ レ ン量(S) お よ びブタ ジ ェ ン部分の ビニル含量 (V) が下式 ω、 (¾、 05で規定 さ れ、 かつ、 3 な い し 4 官能性の結合剤で変性 さ れ た高分子鎮の割合が 40重量%以上であ る 溶液重合 SBR を 40重量部以上、 お よ び (Β) 乳化重合 SBR 、 天然 ゴム 、 合成ボ リ イ ソ プ レ ン ゴ ム 、 も し く は高 シ ス ブ タ ジ エ ン ゴム の う ち 少な く と も 1 種を 60重量部以下 を含む ゴム成分 10 D 重量部に対 し 、 (C) 流動点が 0 で以上 30で未满であ る プ ロ セ ス オ イ ル 5 〜 25重量部お よ び、 (D) 平均粒子径が 30 以下で あ る カ ー ボ ン プ 'ソ ク 40〜 70重量部 を配合 し てな る こ と を特徴 と す る タ イ ヤ ト レ ツ ド用 ゴム組成物。 (Ό 0 ≤ S < 30 (単位 重量 % ) (a) ιο≤ V ≤ 70 (単位 重量 % ) 5 70≤ 2.6S+ V ≤ 85 ゴ ム成分(A) が、 3 な い し 4 官能性の結合剤で変性 さ れた高分子鎮の割合が、 50重量%以上であ る 溶液重 合 SBR であ る 請求の範囲第 1 項記載の ゴム組成物。 ゴム成分 (A) が、 結合ス チ レ ン量(S) お よ びブ 夕 ジ ェ ン部分の ビニル含量 (V) が下式(½、 (V)、 Wで規定さ れ る 溶液重合 SBR であ る 請求の範囲第 1 項記載の ゴム 組成物。 U 10≤ S < 30 (単位 重量% ) (v) 10 ^ V ≤ 60 (単位 重量% ) 75 ^ 2.6S+ V ≤ 85 ゴ ム成分 (A) の 3 な い し 4 官能性の結合剤が、 四塩 化硅素、 四塩化錫、 四塩化ゲルマニ ウ ム 、 三塩化モ ノ メ チル硅素、 ア ジ ピ ン酸 ジ メ チル、 ア ジ ピ ン酸 ジェ チ ル、 ア ジ ピ ン酸 ジ -n- ブチ ル、 マ レ イ ン酸 ジ メ チ ノレ、 マ レ イ ン酸 ジ -π- ブチ ルお よ びマ レ イ ン酸 ジ -n- ォ ク チ ルか ら選ばれ る 少な く と も一種の化合物であ る 請求 の範囲第 1 項記載の ゴム組成物。 ゴ ム成分が、 ゴ ム成分 (A) 60 〜 90重量部お よ びゴ ム 成分 (B)10 〜 40重量部か ら な る 請求の範囲第 1 項記載 の ゴ ム組成物。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1987-10-22| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US | 1987-10-22| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE FR GB | 1987-12-08| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1987902713 Country of ref document: EP | 1988-04-20| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1987902713 Country of ref document: EP | 1990-10-31| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1987902713 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP61082489A|JPH0699598B2|1986-04-10|1986-04-10|タイヤトレツド用ゴム組成物| JP61/82489||1986-04-10||DE19873765902| DE3765902D1|1986-04-10|1987-04-09|Kautschukzubereitung fuer reifenlaufflaeche.| 相关专利
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