![]() Lamine polymere croise, son procede et dispositif de production
专利摘要:
公开号:WO1984003470A1 申请号:PCT/JP1984/000080 申请日:1984-03-02 公开日:1984-09-13 发明作者:Miyoshi Okamoto 申请人:Toray Industries; IPC主号:D01D5-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 髙分子相互配列体及びそ の製造方法及び製造装置 [0003] 技術分野 [0004] 本発明 は髙分子が軸方向 に相豆 に配列 し て い る繊維、 フ ィ ルム ( リ ポ ン ) 状物体及びそ の製造方法及びそ の装 置に 関 する も の であ る 。 [0005] 背景技術 [0006] 高分子相互配列体は 、 鐵雑形態に おい て は 、 海島型複 合鐡維等 と し て 知 ら れ 、 分割 す る な り 、 1 成分除去す る な り し て 、 超極細纖雑 と し て 、 各種の入 ェ皮革や 防水性 髙密度織編み物 、 起毛锇物ゃ 卜 リ コ ッ 卜 、 フ ィ ル タ ー 、 髙級紐、 繊雑強化鐵維、 シル ク ラ イ ク 織編物な ど と し て 多 く の有用 な用 途を有す る も のであ る 。 ま た フ ィ ルム形 態に おい て は重ね る だけ でイ メ ー ジ ガ イ ド と し て用 い ら れる光学用途 、 偏光板用途 、 易割鐡 フ ィ ルム と し て の用 途、 髙度光反射道路標識用途等多 く の用途があ る に も拘 わ ら ず 、 容易 な高分子相互配列体鐡雜ゃ同 フ ィ ルム の製 法が提供さ れ て い なか っ た 。 [0007] 従来、 高分子相互配列体構造の繊維を得 る方法や装置 と し て 、 特公昭 4 4 一 1 8 3 6 9 と特公昭 4 4 — 1 3 2 0 8 、 特公昭 4 7 — 2 6 7 2 3 が あ る 。 こ の方法 は島成 分比率を髙め る こ と 、 島配置の確かな こ と 、 紡糸安定性 の髙い こ 、 こ れ ら コ ン ト ロ ール性の極 めて 優れて い る こ と な ど 、 著 し く 有効 な方法であ る が島成分の数を極度 に 髙め る と 共 に周時 *に 一つ の 口金か ら の多孔化が 困難で [0008] O PI [0009] V/IPO あり 、 必然的に高コ ス 卜 にならざるをえない という欠点 があ つ た 。 [0010] これに対し 、 特公昭 4 4一 3 5 0 5 、 特公昭 4 4 一 8 [0011] 8 9 、 特公昭 4 3 - 9 6 0 4 、 U S P 3 , 0 5 1 , 4 5 3 等には、 まず A B 2 流体を交互の層状流 ( A B A B A B A B -*…の形態 ) ま たは類似の関係とな し 、 次いで この流体をサン ド屬 に通す とか、 金網やガーゼを通 して 層状流体 乱 し 、 分割 し 、 量的に多い成分 ( 一般に は 5 0 %を境とするが、 粘度差、 界面張力差等に よ り多少ず れる ) が少ない成分を取り巻き、 恰あポ リ マ一ブ レン ド 紡糸の如 く 、 分散一非分散関係を有し 、 紡糸孔に よ っ て かな り の程度 g列関係を有する とい う紡糸法が提供さ れ た。 こ れらの方法の最大の欠点は紡糸状態が丁度ポ リ マ ープレン ド钫糸の時と周 じ よ う に時々刻々流線が乱れ、 紡糸が不安定であ り 、 強い風を当てて (急冷 ) 紡糸 しな ければな ら ない と か、 髙速 ( 引き取 り ) 紡糸が出来ない とか、 強い風を当てて钫糸 した糸は延伸性が悪く 、 また 髙倍率の延伸.が出来ず、 糸物性が悪い とか、 ド リ ッ プ状 にな つ て钫糸出来ない とい う重大な欠点を有 していた 。 [0012] 特に、 島成分比率を髙く 取れない という こ と、 多孔吐出 孔 での鐵維断面の違い、 鐡維質の差が著 しいこ と 、 紡 糸が不安定 とい う欠点は 的に は致命的とも言える欠 点であ つ た 。 [0013] 特公昭 4 7 - 1 5 5 3 0等の特許群に は多数の混合流 路をもつ紡糸方法、 装置が開示さ れているが、 総ての成 [0014] OMPI WIPO [0015] •TlO 分が層状に な っ て し ま う とか、 断面に おける各成分の分 布が時々刻々変化 する と か、 繊雑囿パラッ.キが大であ る とか、 島成分の数がコ ン ト ロ ールできない と か、 高い島 比率が取れない と か、 本発明における解決 し なければな らない目 的を含んだま ま である。 [0016] 発明の開示 [0017] 本発明の 目 的と する所は容易に高分子相互配列体を作 る方法を提供する こ と 、 特に島成分相当成分の数を容易 に高度に 髙める こ と を目 的と する と共に 、 特に 、 島成分 比率を高める こ と 、 それに よ つ て経済的価値、 工業的価 値を著 し く 増大させる こ と を目 的と するものである。 更 に は、 島成分数を極度に高める こ と に よ っ て超極細繊維 を得るの に適 し た織維を得る こ と を目 的 と するも のであ る [0018] ま た更に は、 海島型構造の鐡維ゃ フ ィ ルム に おいて 、 その島が更に 海島型構造を持つ と い う 、 と てつ もな く 髙 度の構造を持つ繊維を提供する こ と も 目 的 と するもので め る 。 [0019] ま た 、 分割型繊維の 1 成分を更に高分子相互配列体構 造を持たせたものを提供する こ と を 目 的 と するものであ る。 ま た更に は、 上記の全べて の構造を と らせつつ 、 そ の紡系安定性の優れた方法を提供する こ と を目 的 と する ちのである。 [0020] 本発明の要旨 と する と こ ろ は、 次の と お り である 。 [0021] (1) 少な く と も A 、 B 高分子 2 流体を層状に繰 り 返 し 配列させて第 1 次配列を行い、 次いでこの第 1 次配列流 体を別の C高分子流体 ( その成分が第 1 次.配列流を構成 する成分のいずれか と同 じ場合ち含む ) と台流 せて更 に第 2 次の多数の交互層状配列を させるの に際 し 、 第; I 次の交互配列で形成させた層状流の層の方向と C流の層 の方向 とが交差 し ( 交差角 Θ ) 層状相互接合界面が C層 に よ っ て多数に切断されるよ う に合流させつつ交互配列 させ、 次いで紡系口金ま たはフ ィルムロ金から吐出する こ とを特徴とする高分子相互配列体の製造方法。 [0022] (2) ( a ) 少なく とち 3 つのポ リ マー導入部 と 、 それ ぞれの導入部に接続するポ リ マー流路を有し 、 [0023] ( b ) かつ 、 少な く とち 2 流体を多数の交互の層状に配 列 (第 "1 次配列 〉 するための複数通路管の相対位置移動 にも とず く 流体交互配列素子 ( ィ ) を多数連ねてお り 、 ( c ) これに続いて 、 流体を実質的に 士 ( 9 0 土 4 5 ) 度ひねる捩り 管を配するか、 次項 ( d ) の流体交互配列 素子を ( b ) 項の流体交互配列素子に対し実質的に 土 [0024] ( 9 0 ± 4 5 ) 度ひね っ た状態で流れが導入される よ う に接続 し 、 [0025] ( d ) こ れと 、 第 1 次配列を構成しないポ リ マ ーの導入 部に統く 流路とを接続 し て 、 これに続いて第 1 次配列流 と第 1 次配列流を構成 し ない流体を多数の交互の層状に 配列 するための複数通路管の相対位置移動にも とず く 流 体交互配列素子 ( 口 ) を多数 S し 、 [0026] ( e ) これに引き続い て 、 紡糸用孔あき板ま たはフ ィ ル [0027] O PI [0028] V . Ο ,Λ [0029] ΤΙΟ ム用 ス リ ッ 卜 を有す る吐出部を設け て な る こ と を特徴 と す る髙分子相互配列体吐出装置。 [0030] (3) 少な く と も 3 成分系 の複合繊維 ま た は フ ィ ルム で あ っ て 、 鐵雑断面に おい て 、 少な く と も A、 B 2 成分が 交互 に 多数配列 し て相互 に介在関係 に あ り 、 そ の層 と 層 の界面を C 成分が 切断する よ う に層状 に介在 し て お り 、 かかる 関係が多数層 を な し て い る と共 に 、 繊維 ま た は フ イ ルム軸方向 に 配列 し て い る こ と を特徴 と す る髙分子相 互配列体。 [0031] 図面の簡単な説明 [0032] 第 1 図 は 、 本発明 に係る髙分子相互配列体繊維の モデル 断面図 、 [0033] 第 2 図 は第 1 図 の部分拡大説明 図 、 [0034] 第 3 図 は 、 本発明 で 目 的 と す る高分子相互配列体繊維の 一断面例 、 [0035] 第 4 図 は 、 本発明で 目 的 と す る高分子相互配列体繊維の 縱方向の配列を説明 す る 図 、 [0036] 第 5 図 は 、 本発明で 目 的 と す る高分子相互配列体が更 に 1 成分で被覆 さ れ て い る芯鞘型複合繊維の モ デル断面図 、 第 6 図 は 、 島成分が更 に 高分子相互配列体で 出来て い る 海島型複合繊維の モデル断面図 、 [0037] 第 7 図 、 第 8 図 は 1 成分が本発明 に 係る高分子相互配列 体で出来て い る複合繊維の モデル断面図 、 [0038] 第 9 図 は 、 本発明 の基本原理 を説明 す る た め の 図 、 第 1 0 図 は、 本発明 に 係る流体の分配の基本原理 を説明 ό [0039] するた めの図、 [0040] 第 1 1 図、 第 1 2 図は、 本発明に係る流体.の相互配列の 特別な場合の関係を説明するための図、 [0041] 第 1 3 図 は 、 本発明 に おいて 、 好適に用い ら れる流体交 互配列素子の流体の交互配列の基本原理を説明する ため の図、 [0042] 第 1 4 図は 、 流体を変形させる素子の原理と構戒を説明 するための図、 [0043] 第 1 5 図は 、 本究.明 において 、 好適に用い られる流体交 互配列素子の断面図 [0044] 第 1 6 図は 、 第 1 5 図の各断面を示す図、 [0045] 第 1 7 図は、 本発明に おいて、 好適に用い られる流体交 互配列素子を 2つの部材で構成する場合の 2 つ の斜視図 第 1 8 図は、 本発明に係る高分子相互配列休を吐出 する ための装置の一例を示す断面図、 [0046] 第 1 9 図は、 本発明 に おいて、 好適に用い られる流体交 互配列素子を装着するためのパ ッ ク外套とイ ンサー 卜プ ロ ッ クの 1 部 との相互関係を説明 する fcめの図、 第 2 0 図 は、 本発明 に係る流路の各種の タ イ プを説明す るための図 [0047] 第 2 1 図は 、 本発明に係る第 1 流体交互配列素子群と第 2 流体交互配列素子群の 12置の仕方の他の タ イプを説明 するための図、 [0048] 第 2 2 図は 、 本発明 に係る第 1 流体交互配列素子群と第 2 流体交互配列素子群の間に設ける こ と の出来る分配器 の方式 を説明 す る た め の 図 、 [0049] 第 2 3 図〜第 2 5 図 は 、 本発明 に係 る第 1 .流体交互配列 素子群 と第 2 流体交互配列素子群の配置 と 流体を分配す る各種の方式 を 説明 す る た め の 図 、 [0050] 第 2 6 図 は 、 本発明 に係る髙分子相互配列体を芯 と す る 芯鞘型の複合纖維を吐出 す る装置の 断面図 の一部、 第 2 7 図 は 、 本発明 に 係る髙分子相互配列体を島 と す る 海島複合繊維を吐出 す る装置の 断面図 の一部 、 [0051] 第 2 8 、 2 9 、 3 0 、 3 1 図 は 、 本発明 に 係る流体の約 9 0 度ね じ っ て 流 す た め の 、 各種の装置を説明 す る 図 、 であ る 。 [0052] 第 3 2 図及び第 3 3 図 は 、 本発明 に 係る流体交互配列素 子の斜視図で あ る ( 外周 は省略 さ れ て い る ) 。 [0053] 第 3 4 図 は第 3 3 図 の流体交互配列 素子 の入口 部か ら 出 口 部に 至る管路 ( 流路 〉 の様子を示 す 図 で あ る 。 [0054] 第 3 5 図 は 、 従来の流体交互配列素子 の組合せ に お け る 流体の移動 を示 す概念図で あ る 。 [0055] 第 3 6 図 は 、 本発明 に 係る 流体交互配 列素子の組合せ に おけ る 流体の移動 を示 す概念図で あ る 。 [0056] 第 3 7 図〜第 4 0 図 は 、 本発明 に 係る 流体交互配列素子 の斜視図で あ る ( 外周 は省格 さ れ て い る ) 。 [0057] 発明を実施す る た め の最良 の形態 第 1 図 は本発明 で得 ら れる 「 3 成分系の複合繊維 ま た は フ ィ ルム ( リ ポ ン状も含 む ) で あ っ て 、 鐵維 断面 に お い て 、 A B 2 成分が交互 に多数配列 し て 相互 に介在 関係 に有り 、 その層 と層の界面を第 3 成分 ( A ま た は B 成分 と周 じ場合もふく む ) が層状に介在 し て お り 、 かかる関 係が多数層をな して いる と共に 、 一方織維ま たはフ ィ ル ム軸方向に配列 している高分子相互配列体」 を持つ織雜 の断面の例 < 1 > (以後図中の番号を < >で示す 〉 を示 すものである。 これはある方向にのびた フ イ ノレム ( リ ポ ンぁ含む ) であ っ ても良い。 [0058] A B の配列の界面は後に述べるよう に一般に は平行的 であるが、 A がよ り小さ く 分割され、 細く なればなる程 A と B の粘度およびその差、 界面張力おょぴその差等に よ っ て、 Aが小さ く 楕円 ま た は丸形になつ て < る。 ま た A と B とがこの逆の場合もある。 この こ と は本発明の有 効性を妨げず、 む しろ超極細織雑を目 的 と する とぎには 好ま し い結果をもた ら す。 [0059] A B層或いは C層 は原理的に は平行配列が成り立つの であるが、 一般に は成り立たない 。 何故なら髙分子溶融 体のよ う に粘性流体は管の中央部で流れが早く 、 壁に近 ずけば近ず く 程遅い 。 円管状内で はその流れの断面分布 は放物線状である とされている 。 更に吐出孔で吐出され それが一定の高速度で引 き取 ら れた場合は孔の中央部は 次々 と髙分子の補給が続く が、 孔壁近く の部分に おいて は ¾給か不十分であるから、 延伸さ れるこ と になる 。 従 つ て 、 その部分は細 く 小さい分布形態を保ち 、 中央部は 太く なる。 即ち島成分 ( A とする ) の形態に着目 すれば 中央部は太く な り 、 外周部は細 く なる 。 第 2図 は第 1 図の一部を模式的 に 拡大 し た 図で あ る 。 かかる鐡維 はいかなる特徴を有す るかの例.を示す と 、 も し A B Cが非接着性の 、 即 ち 物理的或い は化学.的手段の 付加 に よ っ て 、 分離可能の ポ リ マ ー が選ばれた と する と 鐵雜 ま た は フ ィ ルム形成後、 ま ず C と A B と を分離す る こ と が 出来、 更に A と Bと を細 い繊維 と し て 分離する こ と がで きる 。 層数、 お よ び総数 は お ぴた だ し い数 と す る こ と がで きる 。 分離手段の好ま し い例 は かかる高分子相 互配列休繊維の公知手段に よ る あ ら ゆ る加 工品 に ウ ォ ー タ ー ジ i 卜 を当 て る ( 細 く て 強い針の よ う な水流 、 例 え ば、 特公昭 3 6 — 7 2 7 4 、 4 7 - 1 8 0 6 9 , 4 8 一 1 3 7 4 9 、 5 7 - 5 9 3 4 8 、 4 4 一 2 2 2 3 0、 5 7 — 5 8 4 6 3等 ) こ と で あ る 。 ま た Bを溶剤 ま た は 分解剤に よ り 、 溶解 除去出来れば、 極細 の A成分 の鐵維 が得 ら れる 。 ま た更に C B共周時 に 除去 す れば A成分ば か り か ら なる超極細鐵維が得 ら れる 。 [0060] 表面に露出 し た Aま た は B成分の細 い条状の部分の み を 除去 す れば 、 そ の細 さ が適度で あれば 、 高発色 の繊維 と す る こ と もで き る 。 [0061] 第 3 図 は一つ の繊維断面 < 5 > に お い て 島成分 Aが多 数分散 し て い る と共 に 層の配列 に 洽 つ た よ う に 並んで お り 、 髙度の島成分数 を持つ 高分子相互配 列体繊維 、 即 ち 海島型複合繊維であ る 。 B成分 は海成分で あ る 。 こ の織 維 は第 1 図 の C成分 を B成分 と 同 じ く す る こ と に よ っ て 得 ら れ 、 特に A成分の粘度が B成分の粘度 よ り 高い場合 , A成分は丸みを持つ て得ら れる 。 かかる島成分の形態は 1 0 0 〜 1 0 0 , 0 0 0 とい っ た よ う な高度の島数を持 つ ちの に適し 、 し かも極めて高島比率のあのにでも 、 極 めて低島比率のちの にでもする こ と ができる。 本発明 に よる と 、 これ らが安定 して得られ、 延伸性良好で、 島成 分の分子配向の優れ fcものが得 ら れる 。 [0062] 第 4 図は本発明の各成分は繊維軸方向、 フ イ ルム軸方 向 に 良く 配列 し ているこ とを示 している高分子相互配列 体の縦断面例である c 特に第 3 図の A B成分は鐡雑軸方 向 に実質的に平行に配列 し て いる。 第 3 図 と第 4 図 と対 比 し て見れば、 良 く 理解できるであろ う 。 但 し 、 この場 合は A成分は線で表 し てい る 。 < 7 > は途中部分の省格 を示す一般記号で る。 [0063] 第 5 図は本発明で得 ら れる高分子相互配列体が更に も う 1 成分く 1 1 > ( D成分 ) で被覆されてお り A又は B の一方の成分 ( こ の図では ぐ 1 0 >で示し ている ) は実 質的に鐵維断面の外周に は露出 していないものを示し て いる 。 A成分が島成分の時、 D 成分は B成分の海成分 と 共通であるこ とが好ま しい 。 A成分の鐵維外への剥離が ない と い う効果があるばか り でな く 、 B 成分を除去すれ ば、 ―挙に A成分の超極細纖維が多数本束と し て得られ る 。 [0064] 勿論 、 目 的に応じ 、 D 成分は A成分 と共通であ っ ても よ く 、 A B と異種高分子であ っ て も良い。 これは本発明 で得 られる髙分子相互配列体を芯 と し 、 D 成分を鞘とす [0065] O PI る芯鞘型複合繊維 と 言 う こ と ができ る 。 こ の タ イ プ は A の分割数が少な く Aが B と 分離 し や す い 時.、 そ れを 防 ぐ の に特に 有効で あ る 。 [0066] 第 6図 は A B成分を島成分 く 1 3 > と し 、 D成分 < 1 4 >を海成分 と す る 海島型複合繊雑で あ っ て 、 島成分 は A Bか ら な る 髙分子相互配列体を形成 し て い る 高度の鐵 雑で あ っ て 、 海島型複合織維 < 1 2 > と い う こ と がで き る 。 特に 島内の島成分 Aは著 し く 高度 に 分散 し て お り 、 超極钿繊雑の束の束を得る の に 適 し て い る 。 実際 は図 で は示 し 得な い程小 さ く 数多 いが 、 図で は分 り 易 い よ う に 、 太 く 荒 く 点状 に 示 し て い る 。 勿論こ の繊維 は各成分 が纖 維軸方向 に 配列 し て い る 。 [0067] 第 7図 ( a 〉 は分割型複合鐵維の例で あ る 。 こ の繊維 断面 < Ί 5 > に おい て 被分割成分 く Ί 8 > A Bが第 3 図 に示す よ う な髙度の 断面分布を持ち 高分子相互配列体が 用 い ら れ、 分割成分 < 1 6 > < 1 7 >に よ っ て 分割 さ れ た例で あ る 。 [0068] ま た第 7図 ( b 〉 は中空 の分割型複合繊維 < 1 9 >の 例であ る 。 介在 D成分 < 2 1 > に よ っ て 高分子相互配列 体 < 2 2 > A、 Bが多数 に 分割分離さ れて い る 。 中央部 < 2 0 >は中空で あ る 。 こ れ ら はいず れも D成分 に よ つ て 分割 さ れる ので あ る が 、 D と Aま た は B と は同 じ 成分 で あ っ て も よ い 。 [0069] こ れ ら の繊維を得る方法 お よ び装置 は 、 第 7 図 の タ イ プにつ い て は 、 特公昭 4 9 一 5 4 7 0 7 、 4 9 一 7 3 6 2 [0070] 8、 5 0 - 7 3 1 0 3 , 5 0 - 6 0 7 6 9 、 , 5 0 - 1 4 6 0 8、 5 0— 4 3 2 0、 5 0 — 1 3 6.2 0に 、 第 8 図の タ イ プについて は 、 特開昭 5 1 — 7 0 3 6 6、 5 0 - 1 3 0 3 7、 5 0 — 4 0 4 2 4に言及されて いる口 金の一成分の所へ、 本発明で得られる高分子相互配列体 流を導入する こ とに よ っ て得ら れる 。 その要領は後述す る第 1 、 5 、 6図の繊維を得る装置、.方法 と全く 周 じや り方で、 容易 に行う こ とができる。 本発明の高分子相互 S列体と組合せた他の タ イプの鐵維形態を得る場合につ いても全く 同 じである。 一例を第 8図 ( a ) 〜 ( i ) に 示した 。 [0071] 第 9図 は、 本発明の基本的な装置および方法の理解を 容易に する ために 、 模式的に示 し たものである。 Aと B とがそ れぞれ、 ポ ンプを通 して 、 流体導入部 < 2 3 >に 導かれる。 これち後に説明 するよ う に 、 流体交互配列素 子の一部から なる流体導入部を構成し て いる と もいえる その下には、 流体交互配列素子が多段にわた っ てセ ッ 卜 されて いる 。 ぐ 2 4 > に は第 1 段目 ( Ί t と表示 ) 、 そ の下に は第 2段目 ( 2 t と表示 以下周様に |S[ t ま で このよう に表示) 、 NJ番目 く 2 5 >を 1; と表示する。 これら を第 1 流体交互配列素子群と言う 。 [0072] こ の時 A B流体は入 り 口部で < 3 9 >のよ う な張り合 わせ状態とな り 、 つ いで く 40 >の よ う に変形され、 最 ち簡単な張り合わせ状態をと る。 これを 2 d と表示する— 次に < 4 0 >は変形されて < 4 1 >の如 く な り 、 流体交 I3 [0073] 互配列素子 < 2 4 > に ぴ っ た り と 合 っ た状態で導入さ れ る 。 A B流体 は素子中央部で高分子の 配列が < 4 2 ·> の 如 く な り 、 初 め て 層が 4層 と な る 。 こ れを 4 d と表示す る 。 以下同様 に 2 t の 時 8 d と な り N t の 時 2 x 2 の N乗 d と なる 。 流体交互配列素子 は こ の よ う に 、 流体 を頫次交互 に層状 に 配列 す る機能を有 す る もの を指 す 。 俗 に 言われる静止型流体混合器の一種で も あ る 。 し か し こ こ で は良 く 混ざ り 合 う と い う こ と で は意味をな さ ない ので 、 特に 流体交互配列素子 と し て 、 明確 に し た 。 素子 と い う の は 、 流体を交互配列 する た め の一種の基本単位 で あ り 、 かかる単位な る装置を何段も連ね て 使用 す る 。 こ の流休交互配列素子の具休例 は後 に 説明 す る 。 [0074] 第 9図で は 、 3 t 、 4 t 、 N tで作図 が細 か過ぎて 分 ら な く なるので A B界面の方向 の み上下の矢印 < 4 4 >、 < 4 5 >で示 し て あ る 。 < 4 2 > < 4 3 >の 図 と 比較す れば理解でき ょ う 。 < 2 6 > < 3 2 > は かかる素子を多 数使用 し た と い う 意味の省格記号であ る 。 [0075] 斯 く して 、 2 X 2 の N乗の層 を持つ 第 1 次配列 流 〈 A の みで数え れば、 そ の 2分 の 1 と な る ) を 、 次の C成分 と 相互配列 さ せ第 2 の 流体交互配列 素子群 に C成分 と 共 に導入す る 。 こ の時、 極め て 重要な こ と は 、 G成分が層 を形成す る層の界面の方向 と上流で作 っ た A B流の界面 の方向 と の 関係で あ る 。 こ れ ら の界面の な す角度 Θが略 直交 す る よ う に な す こ と が好 ま し い 。 第 9図で は 、 9 0 度土 ひ ( 0 < : < 9 0度 〉 だけ実質的 に 捻る よ う に 図示 [0076] OMP丄I し てある。 これは上流側をひね つ ても良い し 、 下流側を ひね つ ても良い。 相対的なちのである。 ま.た後に示す よ う に流体に捺り を与える捻り素子をセ ッ 卜 し ておよい。 [0077] 次いで、 流体を角形口一 卜で可能な眼り 滑らかに収斂 させつつ 、 次の流体交互配列素子を導く 。 導入部 < 2 9 [0078] > に C成分 と張り合わせるよ う に導入する。 こ の状態は [0079] < 4 8 > < 4 9 >の如 く である。 < 4 8 > の A Β界面の 方向 は 9 0度 ± αだけ実質的に is よ つ に したので ぐ 4 7 >のよ う に左右の矢印の方向 となる。 ( 図では略 9 0 度ひね つ てある ) < 2 9 > 内で更に下がる と < 5 0 >の 如 く 変形さ れる 。 A Bを一つ の流休 と見る と交互配列層 の数は 2 である。 これを 2 V と表す 。 此の と き A Bの交 互配列層の数は 2 X 2 の N乗である。 図では、 2 X 2 の N乗 q と表示する 。 こ れに 引き続いて流体交互配列素子 [0080] < 3 0 > { ' h と表示 ) 、 …… く 3 > ( n ' h と表 示) 、 を多数連続 して設ける 。 これら を第 2 流体交互配 列素子群と言う 。 [0081] 斯く して 、 2 ' hでは A B層 と C層間では 4層即ち 4 V 、 A B層の数は引 き伸ばさ れて 2 X 2 の ( N — 1 ) 乗 に減少 し、 即ち 2 X 2 の ( N — 1 ) q となる。 こ こ の所 は本発明を理解する上で極め て重要である。 後で具体的 装置を図解 して詳し く 説明する。 更に引 き続いて n ' h では、 A B層 と C層間では 2 X 2 の π乗即ち、 2 X 2 の [0082] Π 乗 V 、 A B層の数は引 き伸ばされて 2 x 2 の ( Ν — η ) 乗に減少 し 、 即 ち 2 x 2 の ( Ν — η ) 乗 q となる 。 細か !5 [0083] く て 図で示 し て いない が 、 < 5 2 > はかかる A B G流体 断面 ( 第 2図参照 ) を示 す 。 こ の 流体をそ の ま ま 一つ の 口金か ら 吐出 すれば、 かかる 断面を持つ 繊維 ま た は フ ィ ルム が得 ら れる 。 多孔口 金か ら 出 す と き は 、 かかる も の が、 そ の数だけ 内蔵さ せね ばな ら な い 。 し か し 、 第 9 図 の よ う に多数の蛸足状分枝 ロ ー 卜 < 3 6 >で滑 ら か に 分 配す れば、 分配数はそ の数で割 っ た分 だけ 減少する が 、 依然 と し て高分子相互配列休状 と し て 吐出 す る こ と が で きる 。 < 3 7 >は口 金 Sを示 し 、 こ れ に は吐出孔 < 3 8 > が設け ら れ て い る 。 こ の 時、 各 ロ ー 卜 く 3 5 >は 流体 交互配 列素子の下部 < 3 6 >か ら可能な 限 り 滑 ら か に 口 金孔 く 3 8 > に 導 く よ う に 形状を整え て お く こ と が重要 で あ る 。 も し 、 こ の 時、 D成分 を C成分 と 共 に 導入 す れ ぱ、 Dは Cと 共 に 薄い張 り 合わ せ の層 を形成 す る 。 C D 流は A B流を切 断 しつ つ 配列 す る こ と は 、 明 ら かで あろ う 。 他方 A B流 に よ っ て も周様 、 E成分 を加 え て 張 り 合 わせ の A B E流を予め形成 し て も よ い こ と は 、 以上 の説 明 か ら 、 明 白 で あ る 。 な お 、 以上 は第 1 配列 流が A 、 B 2つ の成分か ら 構成さ れる も の に つ い て 説明 し た が 、 こ れが 3以上の成分 か ら 構成さ れる も ので あ っ て も 良い こ と は勿論で あ る 。 た だ理解 を容易 に す る た め 、 以下 に お い て も A、 B 2成分 の場合を 中心 と し て 説明 す る 。 [0084] 第 1 0図で本発明でキ ー ポ イ ン 卜 と なる 部分 に つ い て 更 に 詳 し く 説明 す る 。 第 1 0図 ( a ) で < 5 5 >は A B 層状流を示 し て い る 。 こ れ は流体交互配列素子'を多数直 [0085] O PI [0086] ^. AT10¾ 列させ、 A B流をそれそれ導入するこ と に よ っ て得られ る れが今 C成分 と啗直角関係を有する .よ う に導入 し 合流され†;状態を示 している。 これが流体交互配列素子 の 1 段目 を通遏 した時の変化を第 1 0図 ( b ) に示す 。 第 1 0図 < a ) で ぐ 5 6 >は 0成分、 く 5 3 >は A B層 と C層のなす界面を示 し 、 < 5 4 >は 層 と B層 とのな す界面を示し ている。 < 5 3 >と < 5 4 >は実質的に直 交させた と ころ に 、 注目 されねばな らない。 この例では [0087] Aと Bの層の数はそれぞれ 8 と 8ある。 この例では、 第 1 0図 ( a ) のあのが、 先ず縱方向が 2倍になるよ う横 方向から押 しつぷさ れ、 A Bの層の厚みが増し 、 それが 中央で、 図では横方向 に 、 2分され、 第 1 0図 ( b ) の ょ ラ に 、 重ね ら れる。 も し こ こで A B C総ての界面が平 行に なるよ う に 、 合流させたな ら.ば、 A B G A B C A B G A B C とい う本発明では 目的 と し ない公知の多層 構造か得られるのみである。 斯く して、 C雇 と C層の閭 に A B層が分断さ れて、 挿入される 。 く 5 7 >は C層 と A B層のなす界面を示 し 、 < 5 8 >はもう一つ の C層 と A B層のな す界面を示 し て いる。 < 5 9 > < 6 0 〉 は、 A層 と B層のなす界面を示している。 < 5 7 > と < 5 8 > 、 < 5 9 > と < 6 0 > が依然と し て実質的に直交 し て いる こ と 、 A Bはそれぞれ小さ く はな っ たが凝方向の数 が減つ ている こ と 、 即ち半分にな っ て いる こ と 、 に注目 されねばな らない 。 この こ と から 、 も し 、 正方形 ( 界面 張力 に よ り丸型 ) に近い断面の Aま た は Bを得るに は、 C層 に よ り 分割 す る略 2倍 の分割を上流で の A B間でな す必要の あ る こ と がわ かる であろ う 。 従 っ て 、 良 く 分散 し た Aま た は Bを得る に は 、 少な く と も 、 C成分 と 合流 後の分割の 1 . 5倍以上の分割を A B間で行 う こ と が好 ま し い 。 特に好 ま し く は 、 1 . 8以上で あ る 。 一方上限 と し て は好 ま し く は 3倍以下で あ る 。 [0088] 第 1 Ί 図 は 、 第 Ί 0図 と 同様な 関係を示す も のであ る が 、 C成分の界面の な す層 < 6 1 >、 < 6 2 >に対 し 、 A B界面のなす屬 < 6 3 >、 < 6 4 > と のな す角 Θが直 交で な く 、 か と い つ て 平行でも ない場合を示 し て い る 。 [0089] ある程度 の傾斜が許さ れる こ と が理解で き るで あ ろ う 。 [0090] 要 する に 、 A B界面層が C層 に よ り 、 多数切 断 さ れ て い る 。 Θ ± ( 9 0 ± « ) 士 ( 整数 〉 Χ 1 8 0 度 に お い て 0 < « < 4 5度が好 ま し い 。 特 に CK < 1 5度が好 ま し い [0091] も し A B層状流を形成す る と き A成分 を多量に 導入 し [0092] B成分を減 ら し て 導入 す れば、 A B層 は A成分が厚 く 、 B成分が薄 く 形成さ れる 。 こ れ に 更 に C成分 を少な く 導 入 し て交互配列 す れば、 第 1 2図の よ う に な り 、 A成分 か ら な る島高比率の髙分子相互配列体が得 ら れる 。 こ の こ と は 、 B C成分 を除去 し て 、 A成分 を残 す 時、 著 し く 経済的価値を高め る こ と に な る 。 かかる意味で第 1 0、 1 , 1 2図 に お い て B = Cで あ る こ と が好 ま し い こ と が多い 。 B C層を乱 す こ と な く 形成出来れば 、 A成分 は 著 し く 髙比率 と で き る こ と が分る で あ ろ う 。 [0093] 次 に 本発明 に お い て 好適な結果をも た ら す流体交互配 [0094] OMPI 列素子と何故第 1 0 図のよ う な効果、 構成をもた ら すか につ いて更に詳し く 説明する。 [0095] 本発明に対 し て好適な結果をも た ら す流体交互配列素 子は特開昭 5 5 - 4 5 5 2 2 ( 『流体混合器』 〉 に 開 示さ れている 。 それを引用 しつつ 、 本発明の構成を説明 する と共に 、 その引用 のみでは本発明の構成が理解 しえ ないので、 それに補足説明を加える 。 その構成は、 用語 を本発明のそれら と铳一 して言い直す と、 [0096] 『管路内におい て 1 つの通路をもつ形状変形素子 と 、 [0097] 2 つ の通路をちつ移動部とを連結したュニ ッ 卜を少な く とも 1 個備え た構造の流体交互配列素子でぁ ゥ て 、 形状 変形部は Ί つの通路の断面が平行四辺形を保ちつづ該通 路の管路の伸ぴる方向に直交する断面積を実質的に変化 ' させる こ とな く 形状を連続的に変化させた構造を有 して お り 、 移動部は前記形状変形部と隣接 し た位置では形状 が同 じで管路の伸びる方向 と直交する断面積の和が前記 変形部の隣接する断面積にほぼ等 しい 2 つ の通路をあち かつ前記管路の中心線を介して 2 つ の通路の中心は互い に点対称の位置を と りつつ干渉する こ と な く 屈曲 し、 刖 記 2 つ のミ s路 移動部の両端に おいて互い に重な り合つ ている流休交互配列素子 ( 分割 一 才一バ ー ラ ッ プ一拡大 方式流体交互配列素子 と言う ) 』 である 。 即ち流体を次 のよ う な方法で流すのである 。 [0098] 『 A、 B髙分子 2 流体の層流に著 しい回耘を起こさせ ないで流体内に界面を発生させて A、 B高分子 2 流体を [0099] OMPI 層状 に 配列さ せる に 当 り 、 流体を少な く と も複数以上の 小部分 に 分割 し 、 才一パ一ラ ッ プ さ せ て 再.合流 さ せ 、 分 割装置の平面内で押 しつ ぷす よ う に A B界面を拡大さ せ そ の界面 と 平行で な い方向 に再合流流体を少な く と も複 数以上の小部分 に 分割 す る屬状流形成 ( 分割一オ ー バ ー ラ ッ プ一拡大方式 と 言 う ) する方法 』 と特に本発明 に対 し好 ま し い方法 、 即 ち [0100] 『 こ の ( 上記 ) 方法に おい て 、 流体を少な く と も複数 以上の小部分に 分割 し た 時の流体の総断面積 と 、 オ ーバ ー ラ ッ プさ せて 再合流 さ せ た 時の総断面積 と が実質的 に 変化さ せ な い よ う に 各流体を導 く 方法 』 が あ る 。 [0101] 第 1 3図 は本発明 に 対 し好 ま し い流体交互配列素子 の 流体配列機構を 説明 す る 図で あ る 。 [0102] 今 第 1 3図 ( a ) に 示す よ う に Ί 個 の縦長の矩形状 通路 < 6 8 > に 流体 A、 Bを供袷 す る 。 通路 < 6 8 >は 第 1 3 図 ( b ) に 示す よ う に 横長の矩形 に 変形さ れて い る が 、 第 1 3図 ( b 〉 の通路 < 6 8 > の 断面積 は実質的 -—疋 に 保た れて い る 。 第 1 3 図 ( a ) か ら 第 1 3図 [0103] ( b ) に移る過程 に おい て通路 < 6 8 >の 断面形状 は連 続的 に 変るが 、 そ の 断面積は実質的 に 変化 し な い よ う に 構成さ れて い る 。 こ の よ う に 断面積を実質的 に 一定 に 保 ちつ つ 通路 < 6 8 > の 断面形状が連統的 に 変化 し て いる 部分 は形状変形部 と 呼ばれ て い る 。 [0104] 次 に 、 一つ の通路 < 6 8 >は壁 < 7 1 >を介 し て 形状 断面積の等 し い二 つ のの通路を Mと し 、 二つ に 分割 さ れ た個々の通路く 69 > < 7 0 >の中心を夫々 K、 L とす る。 こ れらの関係を図示する と第 1 3図 ( c ) の状態と なる 。 次に通路 < 6 9 〉 はそのま まの断面形状、 断面積 を保ちつつ 中心 Kを上方に移動させ中心が K ' の位置を とる ½路 < 6 9 ' > となる 。 一方、 通路 < 7 0 > はその ま ま の断面形状、 断面積を保ちつつ中心 し を L ' に移 し 通路 ぐ 7 0 ' > を形成 して第 1 3図 ( d 〉 の状態となる 。 このよ う に第 1 3図 ( G ) か ら第 1 3 図 ( d ) の状態に 移る過程に おいて二つ の通路 く 6 9 ' > < 7 0 ' > の中 心は常に管路の中心 Mに対 し て点対称の関係を保持 し て いる 。 従っ て 、 両通路の長さ 、 通路の管路中心から の隔 た り ち常に等 し く な つ ている。 更に通路 < 6 9 f > は右 方に移動 して中心を K " の位置と する通路 < 6 9 " >を 形成する と共に上記の点対称関係を俣ら なが ら通路 ぐ' 7 [0105] 0 ' >の中心 し ' は左方に移動 して中心を し " の位置に 移 し た通路く 7 0 ' > を形成する 。 そ し て二つの通路 ぐ 6 9 ' > < 7 0 ' > は結果的に通路 く 6 8 > が壁 < 7 1 > に よ つ て切断された切断線と平行な方向 に積み重ね ら れた状態 と なる。 この状態を図示 したのが第 1 3図 ( e ) である 。 第 1 3図 ( f ) は通路 く 6 9 ' > < 7 0 ' > を 出た流体が積層 ( 才ーパーラ ップ ) され、 次の一つの通 路 ぐ 6 8 >に到達 し た状態を示す。 第 1 3図 ( e ) 〜 [0106] ( f ) に おいて、 流体はただ位置をかえるのみであるか ら 、 かかる作用をな す部分は移動部 といわれている 。 [0107] 第 1 4図は、 第 1 3図 ( a ) の状態から第 1 3図 ( b ) 2I [0108] の状態に変形 さ せる過程の構成を説明 す る図で あ る 。 [0109] 第 1 4 図 ( a ) は第 1 3 図 ( a ) の状.態 に あ る通路 [0110] ( 実線 〉 か ら 第 1 3 図 ( b ) の状態の通路 ( 点線 ) に 移 る途中の断面変化の一態様を示す も ので あ る 。 今、 実線 で示 す通路断面形状を 0 P Q Rの矩形で示 し 、 点線で示 す断面形状を夫々 0 ' P ' Q ' R ' の矩形で示す 。 今、 夫々 に'対応す る点 00 ' 、 P P ' 、 Q Q ' 、 R ' が直 線で変化 し 、 途中の 断面形状が こ の直線群 に 内接す る 四 辺形で 、 夫々 O P、 P Q、 Q R お よ び R Oに 平行な op、 pq、 qrお よ び roの をもつ も の と なる場合 に は 四辺形 o P q r が正方形 と な っ た と き最大値を と り 、 矩形 O P Q Rの面積 よ り も Ί . 1 2 5倍 と なる 。 こ の程度の 断面積 の 変化 は特公昭 3 9 — 4 3 7 に示 さ れ る混合器 ( 流体交 互配列素子 〉 の 2倍 に 比べ 、 極め て 小さ く 、 実質的 に 変 化が ない も の と みる こ と がで き る し 、 装置の製作 も容易 であ る 。 更に精密な装置を得 よ う と す れば第 1 4 図 ( b ) の ご と く 、 直線 00 ' 、 P P ' 、 Q Q ' 、 およ び R R ' を内部 に 凸状の直角双曲線 と す れば全 く 断面積の変化の ない通路 と する こ と ができる 。 [0111] さ ら に 00 ' 、 P P ' 、 Q Q ' お よ び R R ' を結ぶ曲 線を任意に選ぶ こ と に よ り 断面積が 最小値 ま た は最大値 を と る よ う に 変化さ せる こ と がで きる 。 [0112] 本発明 に 好適な 流体交互配列素子 に お い て通路 < 6 8 > の 出入 り 口 ( 第 1 3 図 ( a ) お よ び ( b 〉 ) の 断面形 状 は変の長さ が矩形、 通路 < 6 9 > < 6 9 ' > < 6 9 " > お よび ぐ 7 0 > < 7 0 ' > < 7 0 " > は正方形とする のが最ち良い 。 このよ ラ に する と最も断面積の小さな装 置と するこ と がでぎるが、 本発明の使用 に おいて は、 こ れに 限定さ れる ものではない。 [0113] 第 1 5 図は本発明で好適に使用でさる流体交互配列素 子 1 ュ二 y 卜 の一例を示すもので、 第 1 5 図 ( a ) は正 面図 、 第 1 5 図 ( b 〉 は側面図 第 1 5 図 ( c 〉 は平面 図を夫々示す。 実際の使用に際 し て はこのュニッ 卜 をい く つち直列に接続 して用いる 。 た だ し 、 これら の上部や 下部に はこの ュニ ッ 卜 が流体の導入や排出 に便利なよ う に特定部分で切断 した形状のものを下部や上部に夫々接 続 し て 、 用いる こ と が好都合の こ とが多い ( 第 9 図に於 ける A 流体 と B流体の導入部、 排出部、 C流体 と A B 流 体の導入部 と排出部にちちいるこ と がでぎる。 〉 [0114] 第 1 6 図 ( a 〉 〜第 1 6 図 ( g ) は第 1 5 図に おける N - N 、 E— E 、 F - F 、 G— G 、 H一 H 、 I 一 I 、 お よび J 一 J 断面を示す [0115] 2 つ の流体は、 第 1 5 図 に おける N— N 、 E— E 、 F - F 、 G一 G 、 H— H 、 1 — 1 、 および J 一 J 断面のどの 断面に導入 しても良いが、 それは第 1 6 図 ( a ) 〜第 1 6 図 ( Q ) を見て、 適宜決め ら れる。 [0116] し しで注目 すべきこ と は、 第 1 6 図 ( a ) ( b ) ( c ) での左右の矢印である。 これは流体の界面のなす方向で 界面と共に ( a 〉 ( b ) ( c ) の賬序に従 っ て 2 流体が 引 き伸ばされて傷平化されていく こ と を示し ている。 こ [0117] ΟΜΡΙ [0118] 、 ν ιρο [0119] ΤΙΟ の時、 も し 2つ のマ ー ク が矢の先端 に あ れぱ 、 そ の 間 の 距離が増 し て い る こ と に 注目 す る 。 こ の こ と は 、 A B流 体 と C 流体の第 1 0図 の ご と き 、 交互配列 す る と き の様 子を理解す る の に役立つ 。 [0120] 第 1 7図 は本発明で好適 に 使用 で きる流体交互配列素 子 1 ュニ ッ 卜 を分割 し た二つ の部材で構成 し た例を示す 斜視 図であ る 。 第 1 7図 に おいて 流体交互配列素子 1 ュ 二 ッ 卜 は 2つ の部材 ( a ) ( b ) よ り 構成でき る 。 こ の 2つ の部材 ( a 〉 の U 、 V、 W、 Xを部材 ( b ) の u ' V ' , w ' 、 χ ' の点 と合わせ る と 1 つ の ユ ニ ッ ト が形 成さ れる [0121] 第 1 7図 の ( a ) で は 7 5 、 7 5 ' 、 7 5 " …… 7 5 'フ ォ ー ダ ッ シ ュ が 最上方に位置 し 、 ( b 〉 で は 7 6、 7 [0122] 6 ' 7 6 フ ォ ー ダ ッ シ ュ が上方に 突 き出 て い る 。 [0123] こ れ ら ( a ) ( b ) の部材を 断面が正方形の孔 を持つ 角筒の 中 に 配列すれば容易 に 組み立て ら れ 、 分解清掃も 容易で あ る 。 [0124] かかる流体交互配列素子 は一般に 言わ れる 静止型流体 混合器の一種で あ り 、 混合 と言 う と 配列 と言 う 意味 と程 遠い の で 、 こ こ で は よ り 正 し く 流体交互配列素子 と 呼 ん でい る 。 混合器に は 、 0)複数通路管の相対位 置移動 通 路管断面 に 発生す る流速分布に よ る相対位置移動 、 の 2 種に 分類でき る こ と が知 ら れ て い る 。 後者は本発明 に 敢 え て 使え ない こ と もな い が 、 前者が遙か に 本発明 に 使用 するの に優れ て い る 。 既に述べ た 流体交互配列素子 よ り 2 [0125] も劣るが 、 本発明の原理に次に適合する流体交互配列素 子に は次のものがある。 オラ ンダ特許 N 0..1 8 5 5 3 9 [0126] U S P 3 2 0 6 1 7 0 、 U S P 3 5 8 3 6 7 8 、 特公昭 3 9 - 4 3 7 があ [0127] 特公昭 3 9 - 4 3 7 には、 用語を出来るだけ本明細書 に統一 しつつ 、 置ぎ換えて表示すれば、 [0128] 『 A 、 B 离分子 2 流体の層流に著しい回転を起こさせ ないで流体内に界面を発生させて A、 B 高分子 2 流体層 状に配列させる に 当 り 、 流体を少な く とも複数以上の小 部分に分割 し 、 各部分の大きさを分割装置の平面と共面 でない平面内で拡大させ次に各部分をオーバーラ ッ プさ せて再合流 ( 分割一拡大一 才一バ ー ラ ッ プ方式 と言う ) させる方法』 および、 [0129] 『上流お よび下 末 を有する導管の共動耝合せに お い て、 該導管が少な く とお 1 個の仕切 り を画定する装置 を内蔵 し、 該仕切 り お よび導管は、 上記上流と下流の端 末口 を連通するよ ラ に し fc複数の結合通路を画定 し 、 上 記通路は流れを分割する装置を上 5C X ¾端末に隣接し て 有し、 ま た入 り 口 、 出口および 、 該入 り 口 および出口 の 間に制限装置を有 し 、 少なく とち上記の入 り 口 、 出口の 1 つ に上記導管中の流れの方向 に対 し て垂直の一般に細 長い断面を有し 、 通路の上記入 り 口 、 出口 の該断面の生 軸は、 上記通路の反対側の端末部分の面と は—非共面であ るこ と よ り成る流れを分割 し 、 この流れを再桔合させる 装置素子 ( 分割一拡大一オーバー ラ ッ プ方式流体交互配 列素チ と 言 う ) 』 [0130] が 開示さ れて いる 。 こ れは 1 配列毎 に 流体の流路 の拡大 縮小が伴 う ので配列 が前述の素子 に 比 し 、 乱れ易 い傾向 を有す る ので劣る が本発明 に 適用 出来る 。 [0131] さ ら に特開昭 4 8 — 9 4 9 4 5 に は 、 ¾ 語 を統一 し て 示せ ば 、 [0132] 『 中空 の四角形管内 に 、 そ の長さ全体に わ た り 、 長手 方向 に直列状 に 連な つ て 延びた多数の 流液分割変流 ュ ニ ッ 卜 を内蔵 し た構造 に お い て 、 そ の ユ ニ ッ ト は 、 液流を 上下に 2分 する板 と 、 2分 し た 液が交互 に 長手方向 に 4 5度方向 を変えて 流れる ガ イ ド板 よ り な る ュ ニ ッ 卜 か ら なる交互配列流体素子 』 が 開示 さ れて い る 。 こ の流体交 豆配列素子も本発明 に 適用 で き る 。 の他 に 、 こ の種の 業界で知 ら れ て い る が 、 流体が斜め に 交互配列 す る こ と を留意 さ え す れぱ良い桜製作所 ( 株 ) 『 ス ク ェ ア ミ キサ 一 』 、 S iHzer 社 ( ス イ ス ) 『 ス タ テ ッ ク ミ キ シ ング工 レメ ン 卜 S M V型 』 な どが挙 げ ら れる 。 [0133] 第 1 8図 は本発明 に かかる高分子相互配列休の吐 出装 置の一例で あ る 。 ( a ) ( b ) は こ の装置の長さ が長い ので 、 2つ に 分け て 作図 し て あ る が 、 ( a ) の S 、 S ' と ( b ) の S 、 S ' を夫々 重ね合わせ 、 一体 と し て 図 を 見る必要が あ る 。 [0134] < 7 7 >はパ ッ ク 外套 、 く Ί Ί ' > はそ の外套 に 切込 みの設け ら れ た 部分 、 < 7 8 > は 口 金 に 設け ら れ た 吐出 孔、 < 7 9 > は口金 、 く 8 0 > は流体分配孔 < 8 1 >付 [0135] O PI [0136] Af V IPO さのィ ンサー 卜 プロ ッ ク、 く 8 2 >は高分子相互配列体 が形成さ れた空間、 く 8 3 >は第 2流体交.互配列素子群 揷入ィ ンサー 卜 ブロ ッ ク 、 く 8 4 >は流体交互配列素子 [0137] < 8 5 > < 8 5 ' > は省略記号、 く 8 6 >は第 1 流体交 互配列素子群挿入イ ンサー 卜プロ ッ ク 、 く 8 7 >も流体 交互配列素子、 ぐ 8 8 > は A B交互配列流体を第 2流体 交互配列素子群に導入するための収束ロ ー 卜状部、 < 8 9 > は < 8 6 >に設け られた C成分導入孔、 < 9 0 >は 流体交互配列素子、 < 9 1 >も流体交 配列素子、 ぐ 9 2 > は A B C各流体を導入流路 と C成分用 フ ィ ルタ 一部 [0138] < 9 5 >を含むイ ンサー 卜プロ ッ ク 、 < 9 3 >は日 成分 導入流路、 < 9 4 >は 成分導入流路、 く 9 6 >は 0成 分導入流路、 < 9 7 >は、 A B C各成分を外部から導入 するィ ン レ ツ 卜 を含み、 A成分用 フ ィ ルタ ー < 9 8 >を ちつ ィ ンサー 卜プロ ッ ク、 く 1 00 >は 8成分用 フ ィ ル タ ー ぐ 9 9 >を含むイ ンサ一 卜プロ ッ ク 、 < 1 0 > は C成分導入部、 く 1 0 2 > はパ ッ キン、 く 1 0 3 > は A 成分導入部、 < 1 0 4 >はゾ、。 ツ キン、 く 1 0 5 >は 8成 分導入部、 < 1 0 6 >はパ ッ キ ン、 < 1 0 7 >は已成分 用流路を兼ねた蓋、 く 1 0 8 >は締め付けネジ < 1 0 9 > の回乾を容易 に するポールベ ア リ ング、 < 1 1 0 > は イ ンサ一 卜プロ ッ ク間に設け ら れるパ ッ キングを意味 し 他のプロ ッ ク 間も同様である 。 [0139] こ のパ ッ キング部分は紡糸へ ッ ドに設け られた 3成分 供給孔に押 しつ ける こ と によ り 、 接続するこ とができる なお流体交互配列素子の各々 につ い て は 、 既に 詳 し く の ベ た の で、 細 か く 製図 し て な い が一々 書 く.ま で も な く 、 明 ら かで あ ろ う 。 [0140] 第 1 9図 はイ ンサ一 卜 プ ロ ッ ク < 9 7 >が 、 ど う い う 状態で、 パ ッ ク外套 に 納め ら れる か、 理解を容易 に す る た め の斜視図で あ る 。 [0141] < 9 7 >に は 、 突起部 < 9 7 ' > があ り 、 前記の髙分 子導入孔 < 1 0 1 > < 1 0 3 >、 < 1 0 5 >が ある 。 パ ッ ク 外套の M— M ' 断面が第 Ί 8図 に 描かれて い る と 見 れば、 理解 し や す い だろ う 。 [0142] 一般 に 流体交互配列素子 は 、 丸型が好 ま れる 。 何故な ら 、 丸型は 、 孔が旋盤や ド リ ルで開 け易 い か ら で あ る 。 本発明で の イ ンサー ト ブ ロ ッ ク に 設け ら れる角型孔 は 、 小孔を 開け て か ら角型 に 削 っ て 作る方法等が あ る が 、 先 ず イ ンサー 卜 プ ロ ッ ク を二つ に 分け 、 角型 の溝を作 っ て 二つ 合わ せ 、 ネ ジ で深 く 止め合わ せ、 そ の後、 パ ッ ク外 套の内寸法 に 合わ.せる よ う に 外形を削 っ て 加工 し て 、 焼 き入れ す る と か独立 に 作 っ てネ ジ止め す る と い う 巧妙な 方法が あ る 。 [0143] 次いで 、 第 Ί 流体交互配列素子群 と 第 2流体交互配列 素子群の配置の仕方につ い て の各種の様態 につ い て 説明 する 。 [0144] 第 2 0図 ( a ) は第 1 流体交互配列素子群 ぐ 1 1 1 > に 直列 に第 2流体交互配列素子群を配置 す る方法で あ る ( 第 2 0図 ( b 〉 は ( a 〉 の方法が余 り に も縦長で 困 る 時第 1 流体交互配列素子群 < 1 3 > を下から上へ湧き 上げ型に配置 し 、 それを乱れないよ う に 、 .第 2流体交互 配列素子群 < 1 1 4 >に C成分と共に導入するものであ [0145] o [0146] 第 2 0図 ( c ) は ( b ) の方法でもなお、 長過ぎる時 は、 第 1 流体交互配列素子群 < 1 1 5 > と < 1 1 6 >の 二つ に分け、 く 1 1 5 >は縦方向 に配置 し 、 く 1 1 6 > を下から上へ湧き上げ型に配置し 、 それを乱れないよ う に、 第 2流体交互配列素子群 < 1 1 7 >に 0成分 と共に 導入するのである 。 い ま上下 と言う表現で説明 し たが、 左右と共に読み変えても同 じである 。 こ れら の場合 く 1 [0147] 1 > と < 1 1 2 >閭、 く 1 1 3 > と く 1 1 4 >間、 く 1 1 6 > と < 1 1 7 >閭では、 例えば、 9 0度な どの捻 り が必要で有る こ と は申 す ま でもない 。 [0148] 第 2 1 図は第 1 流体交互配列素子 く 1 1 8 > 、 < 1 2 0 >の一群に対し 、 複数の第 2流体交互配列素子群 < 1 2 3 >群を設ける と い う好ま しい態様を示している なお、 < 1 9 >は これ まで と同様省略記号である。 [0149] A B流体交互配列体は < 1 2 1 >から 、 分枝導管 < 1 2 2 >群を通 っ て、 9 0度ひね っ た関係で G成分と共に 第 2流体交互配列素子群 < 1 2 3 >群に導かれる。 分技 導管ぐ 1 2 2 >群に よ っ て、 A B流休は更に細か く 分割 される効果のある こ と 、 お よびその方向に分割されるこ と に注目 されねばな ら ない。 [0150] 第 2 2図 ( a ) は、 かかる流体の分枝の構成、 方法の [0151] OMPI [0152] 、 IPO - "iV O^ 一例 を示すも ので あ る が 、 A B流体層の方向 は 、 左右の 矢印 < 1 2 4 > で示 し て いる 。 こ の矢印 の方向 に 対 し て 直角方向 に数分割 ( 図では 5分割 ) さ れて い る 。 こ こ で 両矢印 に 平行に 数分割す る ので はな い点 に 留意さ れね ば な ら ない 。 [0153] こ の よ う に し て 、 第 2 1 図 の く 1 2 0 >に 対 し て 、 < 1 2 1 > が続い て い る の と周 じ ょ う に 、 く 1 2 5 >が 引 き 続い て 接続さ せる こ と がで きる 。 か く し て 、 A B交互配 列体は く 1 2 6 > の夫々 に 分け ら れ 、 C流体 と の次の交 互配列体を形成す る こ と がで き る 。 [0154] こ れ に対 し て 、 第 2 2図 < b ) は更に 効率を髙め る た め に A Bの流体の層 の方向で あ る両矢印 く Ί 2 7 >を く 1 2 8 >に 流入 さ せ る こ と に よ り 、 流体 A Bを屬方向 に 引 き延 ば し 得 る拡大流路 を持つ 、 ダ ク ト で あ る 。 [0155] 流体発明 < 1 2 8 > か ら < 1 3 0 > ま で拡大 さ れ 、 各 導管 く 1 3 1 > < 1 3 1 nダ ッ シ ュ > を通 し て 、 流 体を く 1 3 0 > < 1 3 1 ' > < 3 0 ηダ ッ シ ュ > ま で の η個 ( 図で は 2 0個 に 描い て あ る ) に 分割 さ れ 、 C流体 と の 、 次の相互分配 に 供 さ れる 。 ( 図 で は 、 < 1 [0156] 3 2 >、 く 1 3 2 ' > < Ί 3 2 ηダ ッ シ ュ > に 分配 さ れ 、 交互 に 円形に 配管さ れ て い る 。 〉 [0157] こ の よ う に す る と 、 著 し く 分配効率を高め る こ と がで き る 。 し か し 、 本発明 に おい て は 、 流体交 配列素子 を その く 1 2 8 > < 1 2 9 > < 1 3 0 > ま で の分 に 相 当 す る空閭分 だけ 、 流体交互配列素子を増 す こ と に よ っ て 、 よ り髙ぃ効率を高のる こ とができる こ とが多い。 [0158] 本発明を有効に達成する秘訣は、 流体の.流れにデッ ド スペ ースをつ く らない こ と 、 流体の拡大縮小を繰 り返さ ないこ と、 急激な流体の拡大縮小をさせないこ と、 急激 に流れの方向を変えない こ と 、 流体は、 吐出口金孔の直 前で大き く 滑ら かにかる緩やかに ロ ー 卜状に収戴させる 以外で出来るだけ、 流れの ( 層の ) 絶対的寸法を小さ く し遏ぎないよ ラ に と どめ置く こ と 、 滞留時間を少なく す るこ となどである 。 [0159] 特に 、 流体を上流では余 り細かく 絞り こ まず 、 吐出孔 直前で 1 / 5 以下に絞 り こむこ と が好ま しい o [0160] 髙分子相互配列体流を第 5 図 、 第 6 図、 第 7 図 、 第 8 図の如 く 、 も Ό 一成分で取 り 囲む とか、 も う一成分で海 島状複合織維に し た ヽ とぎは、 ちう一成分が必要にな り 合計 4 成分必要になる。 これち可能であるこ と は明白で ある 。 しかし、 それだけの成分は鐡維と して必要でない 場合が多 < 、 ま た 、 それだけの成分に耐える口金ホルダ 一 (パ ッ ク 〉 、 やポンプやその駆動部、 回路は不要で、 不経済的である。 かかる時、 第 2 0 図 ( a ) のもの にち う一成分を加えた い とぎ 、 〇成分を B 成分 と共通に した い場合が多い 。 [0161] 第 2 3 図は、 第 2 0 図 ( a ) のちので C = B に して 、 C成分は A B の高分子相互配列体複合一成分 と し たい時 の、 好ま しい一方法を示している。 即ち 、 B 成分を分配 し て A B流 との交互配列体流の一成分 と し て用いる時、 [0162] O PI [0163] , WIPO WATIO Bを二つ に 分配 し 、 流体交 配列素子 に い る前 に 、 抵抗 部 T、 T ' を設け る こ と が好 ま し い こ と を示 し て い る 。 < 3 4 > < 1 3 5 >の所 に 調節可能な 、 抵抗 ( 例え ば、 ネ ジで 調整する と か、 小管を設け て 、 少 し づつ 試行錯誤 で 目 的の値に なる ま で調節す れぱ良い ので あ る 〉 を設け る こ と に よ り 、 Β流体を う ま く 夫々 の 目 的量に 、 送液で き る 。 なお 、 < 1 3 3 > は第 1 の流体交互配列素子群 、 < 1 3 6 > は第 2の 流体交互配列素子群で あ る 。 か く し て Cは第 3成分 と し て 使用 で きる 。 [0164] 第 2 4図 は第 2 0図 〈 t) 〉 に 対 し周 じ く B流体を 2分 割 す る場合の < 1 3 7 >に 抵抗 丁 、 < 1 3 8 >に 抵抗 T ' を 、 ま た [0165] 第 2 5図 は第 2 0図 《 c ) に 対 し て も周 じ く B流体を 2分割 する場合、 く 1 4 2 >に抵抗 T、 < 1 4 1 >に 抵 抗 T ' を夫々 設け る こ と に よ り 、 う ま く 分配で きる 。 抵 抗な し で は一 時的に う ま く 分配 し え て も 、 長時間均一 分 配 し難い 。 なお 、 < 1 3 9 > < 1 4 3 > < Ί 4 4 >は第 1 流体交互配列素子群、 < 1 4 0 > く 1 4 5 >は第 2流 体交互配列素子群で あ る 。 C成分 は前述 と 同 じ よ う に 使 用 出来る 。 [0166] 第 2 0図〜第 2 5図 は す べ て イ ンサー ト プ ロ ッ ク の 中 に お さ め る こ と が 出来る こ と は第 1 8 図 の例か ら 、 明 白 であ る 。 [0167] 更 に 、 第 2 6図 は第 2 3図 と 第 1 8 図 の方式で Α Βか ら なる髙分子相互配列体を芯 と し て 、 C成分を鞘 と し て の第 5図の如き鐵維を得る構成、 方法を示 している 。 く [0168] 1 4 6 > に A Bからなる高分子相互配列体が導入される 流体交互配列素子はその上に即ち 、 く 1 4 7 >のイ ンサ 一 卜 プロ ッ ク内に配置される。 < 1 4 6 > に導かれた高 分子相互配列体流は導孔 < 1 4 8 >で分配さ れる。 一方 高分子 C流体は第 Ί 8図 と周様だが分配だけは変更し た 方式で 、 導孔 < 1 4 9 >か ら導入される 。 この変更のや り 方は一々書 く ま でもなく 、 容易かつ明 白であろう 。 こ れら は、 こ れら の導孔を持つイ ンサー 卜プロ ッ ク < Ί 5 0 > に設け ら れている 。 [0169] 高分子相互配列体流は第 Ί 上部口金扳 < 1 5 1 > に設 け ら れた孔に導かれ、 その下に設け ら れた第 2口金板 < [0170] 1 5 2 > に設け ら れた孔あ り突起 ぐ 1 5 3 > がはめ こ ま れ、 下方に突き出ている。 これに は孔 < 5 4 > があ り 導孔 < 1 48 > と続いている 。 この突起は く 1 5 2 > か ら上方に抜け出ない よ う に 、 上部板く 1 5 Ί > で押さ え つけ ら れて いる。 こ の突起 < 1 5 3 >は下部口金板 ぐ 1 5 5 > に設け られた窪みのなかに、 小さ い隙間を保ちつ つ 、 突き入られている 。 更に窪みの底に は吐出孔 < 1 5 8 > が設け ら れている 。 [0171] 高分子 G流体は < 1 4 9 >から 、 口金板 く 1 5 2 > と < 1 5 4 > と の中間に導入され、 窪み と突起く 1 5 3 > との狭い隙間を通 っ て髙分子相互配列体流を取り巻ぎつ つ 、 < 1 5 8 >から吐出さ れる 。 これらの口金板の固定 はネジ < 1 5 6 > < 1 5 7 >等で固定される 。 [0172] Ο ΡΙ かかる芯鞘構成部 は 、 口金の他の部分 に も多数配置さ れる こ と は申す ま で ち ない 。 [0173] 第 2 7図 は髙分子相互配列体か ら 出来て い る海島型複 合繊雜を作る た め の構成、 方法を示 し て い る 。 第 2 6図 と極め て 似て いる が 、 口金部が異な っ て い る 。 离分子相 互配列体が < 1 4 6 ' > お よ び く 1 4 8 ' > を経て 、 上 部口金板 < 1 5 9 >に 至る 。 こ れに は小孔群 < 1 6 5 > が設け ら れて お り 、 中部口 金 < 1 6 0 > < 1 6 2 >を轻 て 、 下部口 金 < 1 6 3 >を通 り 、 吐出集合口 金 < 1 6 4 > に 至 り 、 吐出孔 < 1 6 9 > か ら 吐出 さ れる 。 中部口 金 に はパ イ プ く 1 6 6 >が埋め込 ま れて お り 、 抜け な い よ う に < 1 6 0 > < 1 5 9 >で押 さ え ら れて い る 。 こ のパ イ ブ く 1 6 6 > は口金板 ぐ 1 6 2 > と < 1 6 3 >間 の C 成分導入の た め の空 間 を通 り 抜け 口 金板 < 1 6 3 > に 設 け ら れた 孔の中 に突 き 入れ ら れて い る 。 口 金板 く 1 6 3 > に 設け ら れた 孔 < 1 6 7 > は 、 パ イ プ よ り 多き 目 の孔 が開 け ら れて お り 、 狭隘な環状空間 を形成 し て い る 。 従 つ てパ イ プ 一本宛の芯鞘流が形成 さ れる と 同時 に こ れ ら が多数 ロ ー 卜 状の集合部 < 1 6 8 >で集合さ れ 、 滑 ら か に絞 り 、 収斂さ れ 、 海島流 と し て < 1 6 9 >か ら 吐出 さ れる ので あ る 。 申す ま で も な く < 1 4 6 ' > よ り 上流 に は第 1 流体交互配列 素子群 、 第 2流体交互配列素子群が 設け ら れて お り 、 かつ B成分 の分配 は第 2 3 図 の方式 、 構成が採 ら れ て い る 。 ま た < 1 4 9 >に は C成分が導入 さ れ 、 < 1 7 0 > < 1 6 1 > は口金板相互を 固定 す る た めのボル 卜 である 。 かかる単位は、 口金板の他の所 に も 設け ら れている 。 図で は、 パイ プ数が 3 本.見えて いるが [0174] 1 つの単位 (集合部 < 1 6 8 > ) 当 り 1 6 本のパイブが 設け られてお り、 こ こで は 1 6 島となる [0175] 島数は例えば、 3 、 4、 5 8 、 1 , 1 2 、 1 3 [0176] 1 5 , 1 6、 2 4、 3 6、 6 0、 7 0、 4 5 , 2 2 3 …… と適宜選ぺる。 この島成分 ( A B ) 比率は全体の 5 0 %以上でも可能であ り 、 9 0 %前後に し得る時がある かかる方式によ り 、 繊維の束の束が形成可能で鐵雑デニ ールも 1 0 0マイ ク 口デニール才ー ダーでも 、 1 0 0 0 マイ ク ロ デニ ール才一ダ一でち、 容易に得ら れる [0177] 他のは り合わせ型複合鐡維、 分割型複合鐵維は以上ま での説明で如何に し て紡糸 すれば良いか、 十分明 らかで あろ う 。 ま た第 1 8 、 2 6、 2 7 図か ら容易 に A B C D [0178] 4成分装置も 4 成分織雜も、 作り う る こ とは、 明白であ ろう 。 [0179] さて 、 第 9 図 に おいて第 1 流体交互配列素子群に対 し 第 2 流体交互配列素子群は実質的に 、 相対的に約 9 0 度 ね じ っ て 配置する ( ( 9 0 度 ± 4 5 度 ) 土 ( 整数 ) X 1 8 0度) こ とを説明 し fcが、 これ ら の素子群はその ま ま と し 、 接続管 と して入れるネジ リ 素子のみでも良い。 そ のネジ リ 素子の例を次に示す。 [0180] 第 2 8 図は矩形状管を 9 0度ね じ っ た状態のものであ る。 < 1 7 1 > の入 り 口か ら入 っ て く 1 7 2 > か ら 出る ときは、 9 0度ね じれているのである 。 流体が粘弾性の [0181] O PI 強い 時は更に 少 し 才 一ノ 一 に ね じ っ て 置い て も よ い 。 く 1 7 1 > での 8 、 b の各部分は く 1 7 2 >.で は a ' 、 b [0182] ' の所に ね じ ら れ て 流体が出 て く る ので あ る 。 [0183] 第 2 9 図 は角型の外形を持つね じ り 素子で あ るが 、 中 の孔 < 1 7 3 > が < 1 7 4 > へ と < 1 7 1 > < 1 7 2 > の場合 と 周 じ で内部でね じ れて い る ので あ る 。 従 っ て c d の部分 は c ' 、 d ' の所へ 出 て く る のであ る 。 [0184] 第 3 0 図 は 、 外形が 円 筒型の場合のね じ り 素子で 、 < [0185] 1 7 5 > < 1 7 6 > 間のね じ り 具合は第 2 8 図 の 時 と周 じ で あ る 。 e は e ' に 、 f は f ' に ね じ れて 出て く る の であ る 。 [0186] 第 3 1 図 は外部も 内部も 円 筒で あ るね じ り 素子を示 し て お り 、 内部 に ね じ れ板 < 1 8 0 > が挿入 さ れ て お り 、 < 1 7 7 > は く 1 7 7 ' > 、 く 1 7 8 > の部分 は く 1 7 8 ' > の所へ と 出 て く る のであ る 。 然 し 、 ね じ り 素子 は 夫々 の流体交互配列素子よ り も流体が乱 れ易 い ので出来 る だけ使用 し ない で 、 済 ま せ た方が好 ま し い 。 [0187] 次 に 、 上記の如 きネ ジ リ 素子を使わず に 、 本願発明 を 実施 する ため の 流体交互配列素子及びそ の組 み合わ せ に つ い て 説 明 す る 。 [0188] 第 3 2 図 は第 1 7 図 の ( a 〉 及び ( b ) を一体化 し た 流体交互配列素子の斜視図で あ る 。 一方、 第 3 3 図 は本 発明者 ら が考え 出 し た流体交互配列素子の斜視図で あ る 第 3 4 図 は第 3 3 図 の流体交互配列素子の入 り 口 部か ら 出口 部 に 至る管路 ( 流路 ) の様子 、 す なわ ち 各部分の 断 [0189] O PI 35 [0190] 面を示すおの といえる 。 第 3 3 図 と第 3 4 図の関係は、 第 3 2 図 と第 1 6 図の関係に対応するもの.である。 第 1 6 図 と第 3 4 図の大きな違いは、 第 1 6 図では流体の界 面が X軸乃 向 にできるのに対 し 、 第 3 4 図では Y軸方向 にできる ことである 。 [0191] 従つ て 、 前述の第 1 流体交互配列素子群に第 3 2 図 [0192] ( 第 1 7 図 ) の流体交互配列素子を用い、 第 2流体交互 配列素子群に第 3 3 図の流体交互配列素子を用いるこ と に よ つ■て 、 容易に本発明を実施 する こ とができる 。 即ち 第 1 流体交互配列素子群に おける最後の分割に おいて 、 第 1 6 図の ( d ) の状態にな っ た時、 流体を絞り 、 第 3 4 図の A部分に導き、 第 3 成分は別途 B部分に導入する のである [0193] 従来知 ら れて いた第 3 2 図の如き流体交互配列素子だ けでは、 これをいかに接続 し ょ う とも、 ネ ジ リ 素子を用 いる こ とな く 本願発明を実施するこ と は不可能であるが 、 上記の如 く 第 3 3 図 に示す流休交互配列素子 と組み合わ せる こ と に よ つ て初めて可能 と し う るのであ [0194] なお 、 Jl P nfb明 と は逆に第 1 流体交互配列素子群に第 3 3図の如ぎ流体交互配列素子を用い 、 第 2 流体交互配 列素子に第 3 2 図 ( 第 1 7 図 ) の如き流体交互配列素子 を用 いて実施 してち良い 。 [0195] 次に 、 流体交互配列するに際し 、 流体交互配列素子の 管壁の影響を少な く し 、 よ り均一 に分割、 配列する ため の流体交互配列素子の構造及ぴその組み合わ ΐ について [0196] OMPI [0197] VvIPO 説明 す る 。 [0198] 今 ま で述べ てき た 流体交互配列素子で は.、 特 に 离粘性 流体の場合に は 、 管壁の影饔を受け易 く 、 配列 が乱れ た り 、 偏流 し た り す る 。 ま た 、 管壁部 は滞留 時間が長い た め 、 ポ リ マ ー の分解程度が 中央部 と大き く 異な る な ど 不 都合な こ と が起こ る 。 [0199] こ れを第 3 5 図 に 基づき説明 す る 。 [0200] い ま も し最も管璧 に 近い所 に ある 流体を第 3 5 図 ( a 〉 の如 く P 1 で示 す 。 か く し て 流体 P Ί 部分 は ( b 〉 で P 2 付近 に 、 ( c ) で は P 3 付近に 、 ( d ) で は P 4 付近 に 、 ( e ) で は P 5 付近 に く る こ と に な り 、 いつ ま でも 管璧 に 位置する こ と に な つ て る 。 [0201] こ の こ と は 、 流体の重ね合わせ方 に 一定 の規則性があ る た めで あ っ て 、 合流後流体を再分割 す る 時の重ね合わ せの 時の流休を移動 さ せ る管路が一定 に な っ て い る た め で め 。 [0202] こ れを避ける方法及び装置の原理を第 3 6 図 に 示す 。 [0203] 第 3 6 図の ( a 〉 は流休 A 、 B の 流入部を夫々 示 し て い る 。 管璧 に ある流体の部分 k 1 に 注 目 す べきで あ る 。 第 3 6 図 ( b ) も合流後の偏平化 さ れ た 流体をやや拡大 し て示 し て いるが 、 第 3 5 図 の ( b 〉 の場合 と 同 じ で あ る 。 k 1 部分 は k 2 部分 に 移動 す る 。 次い で本発明の場合は 合流後の分割流体を第 W 象限 と 第 Π 象眼 に 戻さ ず 、 第 ΠΙ 象限 と第 I 象限に 戻 す新 し い構造 と方法を採る ので あ る 。 即 ち 第 3 6 図の ( c ) の如 く k 2 部分 は ( c ) の k 3 部 [0204] O PI " [0205] 3 丄 。 分に く る。 従 っ て次の流体交互配列素子は同 じものを組 み合わすこ と は不可能である 。 本発明の方 .法及び装置は も う 1 個の新 しい流体交互配列素子を組み合わす。 その 方法及び装置は次の機能をも っ ている 。 第 3 6 図 ( c ) の如 く 分割された流体を第 3 6 図 ( d ) の如く k 3 部分 が k 4 部分近辺に流体が配置されるよ う に流体を移動さ せ偏平化させる 。 なお、 < d ) は少 し大きく 描いてある かく の如 く 流体を配置した後、 流体を 2 分割 し、 ( e 〉 の如 く合流流体を再配置するのである。 この時 k 4部分 は k 5 の部分近辺に移動する。 かく の如 く 流体の合流の させ方が違う のである。 以下交互に行な う こ ともできる し 、 時々交互に行な っ ても良い。 少な く とも本発明の目 的を達成する た め に 、 一度はかかる方法あるいは装置構 成を採る必要があるのである 。 かく し て 、 管璧のある流 体は少なく ともよ り全体の流れの中央へ導かれ 、 よ り均 一な流体の交互配列がなさ れる。 こ の よ う な 2種類の流 体交互配列素子は一つのペ ア一 と し て、 好都合で流体の 交互配列 に用い ら れる 。 なぜな ら 、 ペ ア一と して用いる と 、 入り 口部と出口部がぴた り と合う よ う に するこ と が できるからである。 流体の交互配列効率は従来と何等変 わる こ と はないのである 。 [0206] 本発明 にかかる構成の管路構成の例を第 3 7 図 に示す 入り 口部は X軸、 Y軸に対 し 、 第 IF象限と第 ϋ 象眼に設 けら れて お り 、 各流体は管路に よ つ て Υ軸 ( 面上にその 流体の中心部が配置されるよ う に 〉 上に並べて合流させ [0207] Ο ΡΙ 次に変形さ せて 、 X軸上 に ( X軸 と 長手方向 と がなす面 上 に ) 並べ 、 Y軸方向 に カ ツ 卜 し て 2分 し .、 第 21象限 と 第 I 象限に 出口 部を も っ て く る ので あ る 。 第 38図 は周様 に X軸 Y軸 に対 し 、 入 り 口部が第 ΠΙ象 限 と 第 I 象限に あ り 、 先ず各流体 は管路 に よ っ て Y軸 ( 面上 にその 流体の 中心部が配置さ れる よ う に ) 上に 並 ベ て合流さ せ 、 次 に 変形さ せて 、 X軸上 に ( X軸 と 長手 方向 と がな す面上 に ) 並べ 、 Y軸方向 に カ ツ 卜 し て 2分 し 、 第 17象限 と 第 II象限に 出口 部をも っ て く る ので あ る 第 3 9図及び第 40図 は、 そ れぞれ第 3 7図及び第 3 8図 に相当す る も ので あ る が 、 そ の 配列方向が全 く 異な る 。 こ れ は第 3 2図 と 第 33図 の 関係 と 似 て い る 。 従 つ て 、 第 3 7図 と 第 3 8図 に 示す 流体交互配列素子の組み 合わせ に代え て 、 第 3 9図 と 第 4 0図 に 示 す 流休交互配 列素子 の組み合わせ を用 い る こ と がで き る 。 ま た 第 1 流 体交互配列素子群に 第 3 7図 と 第 3 8図 の組み合わせを 用 い 、 第 2流体交互配列素子群 に 第 3 9図 と 第 40図 の 組み合わ せ を用 い る と 、 ネ ジ リ 素子が不要で あ る と い う 利点も あ る 。 なお 、 第 Ί 流体交互配列素子群 に 第 3 9図 と 第 40図の組み合わ せを 、 第 2流体交互配列素子群 に 第 3 7図 と 第 3 8図 の組み合わせ を用 い て も良い こ と は 当然であ る 。 [0208] ペ ア 一 は第 3 7図 と 第 3 8図 が作れ 、 ま た 第 3 9図 と 第 40図 と がっ く れ る が 、 第 3 7図 と 第 40図 、 第 3 9 図 と 第 3 8図 の組み合わせ は流体の層状流を一度形成 し [0209] O PI [0210] 、 , [0211] ; てから元 に戻すこ と に なるので、 外形を周 じに作っ た場 合は、 極めて耝み合わせる時に注意を要す.る。 本発明で はかかる関係を相互に 「 ラ ゼミ構造 体の関係に有る と いう 。 これを避けるために 、 かかる管路を形成する板ま たは柱状物あわせ孔を設けた り 、 ノ ッ ク ピ ン孔を設けた り 、 板ま た は柱状物の外形を対称 と しないか、 目 印を設 けるこ とが好 ま しい o [0212] 本発明の構成は管路の構成を分 り易 く するために管路 主体にその構成を説明 し たが、 管路は 3 角 4角 5 角 6角 ……丸等板状、 柱状等如何なるおのでち よいこ とは当然 である 。 しかも 、 かかる管路は、 一つ の板状、 柱状等如 何を問わず、 効率的に 個 2個 3 個 4個 … N 個設ける こ とがでぎ、 その配置は菊の花弁状配置でめろ う と 、 マ 卜 リ ッ クス的配置であろ う と 、 千鳥配置であろう と 、 市 松配置であろ う と 、 多重同心円的配置であろ う と、 あ ら ゆるものが とれる。 しかあそれらをう ま く 交互のペ ア一 と し て多重童ねあわせがでぎるのである。 [0213] かかる流体交互配列素子に おいては、 余り急激な流体 の合流や再配置は好 ま し く な く 、 各流路即 ち管路が流れ 全体の方向すなわち流体交互配列素子の組み合わされて ゆ く 方向 ( 流体交互配列素子の中心線と一般に一致 ) と なす角度が 4 5 度以下である こ と が特に好ま しい。 [0214] さ て 、 好ま し ぃ髙分子 と し て 、 [0215] A Z B 、 [0216] Aノ B Z C、 ( B = C ¾含む ) 各成分の例を示す 。 [0217] P E T = ボ リ エ チ レ ンテ レ フ タ レ ー 卜 ま た.はそ の変性体 〈 各種公知の共重合体お含む ) 、 N =ナ イ ロ ン ( 6 6 、 6、 等 ) 、 P E = ポ リ エ チ レ ン 、 P S T = ポ リ ス チ レ ン P B T = ポ リ ブ チ レ ン テ レ フ タ レ ー 卜 、 P E G ポ リ エ チ レ ン グ リ コ ール と す る と 、 [0218] a . P E T Z 5 — ソ デ ィ ウ ム スルホ イ ソ フ タ レ ー ト 共重 合 P E T [0219] b . 5 — ソ デ ィ ウ ム スルホ イ ソ フ タ レ ー 卜 共重合 P E T [0220] c . P E T Z P S T [0221] d . P E T Z 2 — ェチルへ キ シルァ ク リ レ ー ト 共重合 P S T [0222] e . — ェ チルへ キ シルァ ク リ レ ー 卜 共重合 P S T f . P E T Z P E [0223] g . N / P E [0224] h . P B T Zポ リ アルキ レ ン グ リ コ ー ル共重合弾性 P B T [0225] i . P E T Z P E G混合 P S T [0226] j . N Z P E G混合 P S T [0227] k . P E T Z N 5 — ソ デ ィ ウ ム スルホ イ ソ フ タ レ ー 卜 共重合 P E T ( 3成分の 時 ) [0228] I . P S Tノポ リ メ チルメ タ ァ ク リ レ ー 卜 [0229] m . ポ リ メ チルメ タ ァ ク リ レ ー 卜 ま た は重水素化ポ リ メ チルメ タ ァ ク リ レ ー 卜 ノ光透過性の高 い フ ッ ソ 含有 ポ リ マ一 ( ポ リ フ ッ 化ビニ リ デン ) [0230] などである [0231] か く して 、 本発明に よ り 、 その効果と して 、 本発明の 目的と する事項を一々挙げる までもな く 総て達成された その応用 は極めて広 く 、 既に述べた多く の用途に用い ら れる。 これによ り 、 産業上、 極め て有用な応用展開が可 能.となる 。 [0232] 以上の と お り 、 本発明の構成、 方法は具体的に詳細に 説明 し た。 次に本発明に係る実施例を示すが、 これら に よ っ て本発明の有効性は決 し て限定されるものではな く む し ろ、 次の応用展開をもた ら すものである。 [0233] 実施例 1 [0234] 3成分紡系機を用 いて第 Ί 8図の如 く 、 第 Ί 5図、 第 1 6図の流体交互 '配列素子を多数配 し 、 島成分 A と し て、 ポ リ ェチ レンテ レフ タ レー 卜 を配 し 、 海成分 B、 Cと し てポ リ スチ レンを用 い、 2 8 5でで紡糸 し た 。 この時、 第 1 流体交互配列素子の数は 1 6、 第 2流体交互 IS列素 子の教—は 8、 A B流体と C流体とのなす角を約 9 0度 と し た 。 さ ら にその流体を普通タ イプの口金では有るが、 吐出孔 とその直ぐ上の ロ ー 卜状の拡が り を 1 5倍と し た 口金から紡杀 した 。 その数は、 6ホールであ っ た 。 その とぎの分配数は A Bの う ち Aのみに 注目 する と 、 平均 1 孔当 り 、 八の島数は [0235] ( 2の 8乗 ) x ( 2の 8乗) Z 6 - 1 0 9 2 [0236] とな り 、 約 1 0 0 0島を有する髙分子相互配列体織維が 一■ Ο一Μ— ■Ι マ Όで 得 ら れた [0237] こ の時 、 A成分 6 0部 、 B成分 2 0部 、 C.( B 〉 成分 [0238] 2 0部であ っ て 、 2 . 8倍ス チ ー ム延伸 し て 約 3デニ ー ルの髙分子相互配列体鐡維で あ つ た 。 ポ リ ス チ レ ン を 卜 リ ク 口 ールエ チ レ ンで溶解除去 し た 高分子相互配列体凝 維か ら の残存超極細繊維のデニ ールを計算す る と 、 [0239] 3 X ( 60 / 0 0 ) { 1 / 1 0 9 2 ) = [0240] 平均 約 0. 0 0 1 5デニ ール [0241] と な つ [0242] 実施例 2 [0243] 実施例 1 と 同様に島成分 Aに ポ リ ェ チ レ ン テ レ フ タ レ 一 卜 5 5部 、 B成分 1 5部、 B ' 成分 5部を髙分子相 互配列体 と し 、 即 ち 以上小計 8 5部 に 対 し 、 C成分 ( 海 成分 ) 1 5部 、 第 1 流体交互配列 素子数 1 8 、 第 2流体 交互配列素子数 9 ( 計 2 7 〉 、 島数 1 6の海島繊維吐出 口 金孔数 1 8 と し て 、 3成分複合紡糸機を用 い て 2 8 5 で で紡糸 し た 。 製糸状態 は良好であ つ た 。 こ の時の島数 は 1 6島ノ z繊維、 で得 ら れた 髙分子相互配列体鐡雑の延 伸後のナ ニ ールは 2 . 5 dで あ つ た 。 電子顕微鏡で調 べ る と 非常に 良 く A成分 は分散 し て お り 、 非常 に細い の で 計算に よ っ て 、 そ の程度 を し ら ベ た 。 そ の結果はつ ぎの 通 り で あ る 。 [0244] 繊維 1 本当 り の Aの分配数 、 即ち、 約 [0245] ( 2の 9乗 ) X ( 2の 9乗 ) ノ 1 8 - 1 4 5 6 3 1 島当 り の Aの分配数、 即 ち 、 [0246] •¾UKど [0247] , O PI ( 2の 9乗) x ( 2の 9乗 ) -約 9 1 0、 極細鐵維のデニ ール、 [0248] 2. 5 x ( 5 5 / 1 0 0 ) X ( 1 / 1 4 5 6 3 ) = 約 0. 00 0 0 9 4 [0249] - 9 4マイ ク ロデニール (平均) [0250] この繊維 1 本から 卜 リ ク ロ ールエチ レ ンでポ リ スチ レ ンを除去 し たものは 9 4マイ ク ロデニールの超極細繊維 約 9 00本からの束が 1 6集-ま つ た束の束の鐵維で出来 ている こ とがわかっ た 。 [0251] 産業上の利用可能性 [0252] 以上のよう に、 本発明にかかる髙分子相互配列体は、 人工皮革、 防水性高密度織編物、 起毛耩物等に用いる織' 維と し て、 ま た偏光板や高度光反射道路標識用の フ ィ ル ム と して有用である 。 [0253] OMPI 鶴
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 {1) 少な く と も A 、 B 高分子 2 流体を層状 に裸 り 返 し 配列 さ せ て 第 1 次配列 を行な い 、 次いで こ の第 1 次配列 流体を別の C 髙分子流体 ( そ の成分 が第 1 次配列流を構 成する成分 のいず れか と 同 じ場合も含 む 〉 と 合流さ せて 更に 第 2 次の多数の交互層状配列 を さ せ る に 際 し 、 第 1 次の交互配列で形成さ せ た層状流の層 の方向 と C流の層 の方向 と が交差 し 〈 交差角 Θ ) 層状相互接合界面が C 層 に よ っ て 多数 に 切 断さ れる よ う に 合流さ せつつ 交互配.列 さ せ 、 次い で紡糸 口 金 ま た は フ ィ ル ム 口 金か ら 吐出 す る こ と を特徴 と す る高分子相互配列体の製造方法 。 (2) 交差角 Θ が ± ( 9 0 ± 4 5 ) ± ( 整数 ) X 1 8 0 度の範囲 に あ る こ と を特徴 と す る特許請求の範囲第(1 )項 に 記載の髙分子相互配列休の製造方法 。 (3) 断面 に お い て 独立分散 し た成分 が全体の 5 0 %以 上を な し て い る こ と を特徴 と す る特許請求の範囲第 0)項 又は第 <2》項に 記載の髙分子相互配列体の製造方法 。 (4) 第 1 次配列 に おけ る交互層状流の層の数 が 、 次い で第 2 次流 と し て 形成さ れる第 1 次配列流体 と C 流体 と の交互層状流の層 の数の 1 . 5 倍を越え る よ う に な し た こ と を特徴 と す る特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項の いず れかに 記載の高分子相互配列体の製造方法 。 (5) 2 以上の高分子流体の層流 に 著 し い 回転を起 こ さ せない で流体内 に 界面を発生 さ せ て 、 こ れ ら の髙分子流 体を層状 に 配列さ せ る に 当 り 、 流体を少な く と も 2 以上 の小部分に分割 し 、 その後オーバー ラ ッ プさせて再合流 させ 、 次いで分割装置の平面内で押 しつぷ.す よ う に層の 界面を拡大させ、 更にその界面と平行でない方向に再合 流流体を少な く とも複数以上の小部分に分割する層状流 形成 (分割 一 才一バ ー ラ ッ プ一拡大方式 と言う ) を綠り 返す こ と に よ り 、 第 1 次配列を行な う こ と を特徴 と する 特許請求の範囲第(1)〜(4)項のいずれかに記載の高分子 S 列体の製造方法 0 (B) 2 以上の髙分子流体の層流に著 しい回転を起こ さ せないで流体内 に界面を発生させて 、 これらの高分子流 体を層状に配列させる に当 り 、 流体を少な く とも 2以上 の小部分に分割 し 、 その後各部分の大きさを分割装置の 平面 と共面でない平面内で拡大させ次に各部分を才ーパ 一ラ ッ プさせて再合流 ( 分割一拡大一 才一パー ラ ッ プ方 式と言う ) させるこ とを繰 り返すこ とに よ り 、 第 1 次配 列を行なう こ とを特徴と する特許請求の範囲第 0)項〜第 ( 項のいずれかに記載の高分子配列体の製造方法。 • (7) 第 1 次配列流 と更に導入し た C 流体と を層状に配 列させるに当 り 、 上記分割装置の平面と周一平面ま た は 平行平面を持たない よ う に角度を持たせて分割装置を引 き続いて配置し、 C面-と第 1 次配列流の界面が交差する よ う に 、 流体を少なく とも複数以上の小部分に分割 し 、 その後オーバ ーラ ッ プさせて再合流させ、 次いで分割装 _ 置の平面内で押 しっぷすよ う に第 Ί 次配列流と C流との 界面を拡大させ、 更にその界面と平行でない方向に再合 ΟΜΡΪ 、 WVliii''OU - A*no¾ 流流体を少な く と も複数以上の小部分 に分割 す る層状流 形成 ( 分割 一 才一バ ー ラ ッ プ一拡大方式 〉 を裸 り 返 し 、 髙分子相互配列体流を形成さ せ 、 次いで紡糸 口金 ま た は フ ィ ルム 口金か ら吐出 す る こ と を特徴 と す る特許請求の 範囲第 0)項〜第お)項の いず れか に 記載の高分子相互配列 体の製造方法 。 (8) 第 1 次配列流 と 更 に 導入 し た C 流体 と を層状 に 配 列 さ せる に 当 り 、 上記分割装置の 平面 と周一平面 ま た は 平行平面を持た ない よ う に 角度を持た せ て 分割装置を引 き続い て 配置 し 、 C 面 と 第 1 次配列 流界面が交差 す る よ う に 、 流体を少な く と も複数以上の小部分 に 分割 し 、 そ の後各部分の大き さ を分割装置の 平面 と 共面で ない 平面 内で拡大さ せ 、 次に各部分 を オ ーバ 一 ラ ッ プさ せ て 再合 流 ( 分割一拡大 一 才一バ ー ラ ッ プ方式 ) さ せ る層状流形 成を繰 り 返 し 、 髙分子相互配列体流を形成さ せ 、 次いで 紡糸口金 ま た は フ ィ ルム口金か ら 吐 出 す る こ と を特徴 と する特許請求の範囲第(1》項〜第(6)項の いず れか に 記載の 高分子枏互配列体の製造方法。 (9) 流体を少な く と も複数以上の小部分 に 分割 し た 時 の流体の総断面積 と 、 オ ーバ ー ラ ッ プ さ せ て 再合流 さ せ た 時の総断面積 と が実質的に 変化 さ せ な い よ う に 各流体 を導 く こ と を特徴 と す る特許請求の範囲第(5)項〜第 )項 の いずれかに 記載の高分子相互配列体の製造方法 。 G 流が 2 以上 の髙分子配列体を層状 に 多数交互 に 配列 さ せ た も のである こ と を特徴 と す る特許請求 の範囲 第(1)項〜第(9)項のいずれかに記載の髙分子相互配列体の 製造方法。 (II) 2 以上の离分子流体を層状に多数に交互に配列さ せて第 1 次配列を行ない、 次いでこの第 1 次配列流体を 別の G高分子流体 ( 第 1 次配列を構成する成分のいずれ かと同 じ成分 ) と合流させて更に第 2 次の多数の交互層 状配列をさせ、 その時、 第 1 次の交互配列で形成させた 層状流の層の向き と C流の層 ( C層 と言う ) の向ぎが交 叉し 、 層状相互接合界面が C層に よ つ て多数に切断され る よ う に合流させつつ交互配列 させ、 次いでこの高分子 相互配列体流の単独流ま たは分割流ま た は複数流を、 別 の D 流体 ( 第 1 次配列流構成成分のいずれか周じ場合も 含む ) で被覆させて芯鞘状に吐出するか、 別の D流体を 海成分と し て海島型複合流の島成分 と し て海島状に吐出 するか、 別の D流体を介在成分ま たは接合成分 と して分 割型複合流の 1 成分 と し て複合紡糸する こ とを特徴 と す る高分子相互配列体の製造方法。 ( a ) 少な く とも 3つのポ リ マ一導入部と 、 それ ぞれの導入部に接続するポ リ マー流路を有 し 、 ( b ) かつ 、 少な く とも 2 流体を多数の交互の層状に配 列 ( 第 1 次配列 ) するた めの複数通路管の相対位置移動 にも とず く 流体交互配如素子 ( ィ ) を多数連ね てお り 、 ( c ) これに続いて 、 流体を実質的に土 ( 9 0 ± 4 5 〉 度ひねる捩れ管を配するか、 次項 ( d ) の流休交互配列 素子を ( b ) 項の流体交互配列素子の対 し実質的に 土 OMPI WIPO 、 ( 9 0 ± 4 5 ) 度 ひね っ た状態で流れが導入 さ れる よ う に 接続 し 、 ( d ) こ れ と 、 第 1 次配列 を構成 しな い ポ リ マ ー の導入 部に統 く 流路 と を接続 し て 、 こ れ に 続い て 第 1 次配列流 と第 1 次配列流を構成 し ない流体を多数 の交互の層状 に 配列 する た めの複数通路管の相対位置移動 に も とず く 流 休交互配列素子 ( 口 〉 を多数配 し 、 ( e ) こ れ に 引 き続い て 、 紡糸用孔あ き板 ま た は フ ィ ル ム甩ス リ ッ 卜 を有す る吐出部を設け て な る こ と を特徴 と す る高-分子相互配列体吐出装置。 ¾ 流体交互配列素子 ( ィ ) の数が流体交互配列素子 ( 口 ) の数の 1 . 5 倍 を越え る よ う に 組み合わ せ装着 し た こ と を特徴 と す る特許請求の範囲 第 項 に 記載の高分 子相互配列体吐出装置。 04) 流体交互配列素子 ( ィ 〉 が管路 内 に お いて 1 つ の 通路 をもつ 形状変形素子 と 、 2 つ の通路 を もつ 移動部 と を連結 し た ュニ ッ 卜 を少な く と も Ί 個備え た 構造 の流体 交互配列素子で あ っ て 、 形状変形部 は 1 つ の通路の 断面 が平行四辺形を保ち つ つ 該通路の管路 の伸びる方向 に 直 交 する断面積を実質的 に 変化さ せ る こ と な く 形状を連続 的 に 変化さ せた構造を有 し て お り 、 移動部 は前記形状変 形部 と 隣接 し た位置で は形状が周 じ で管路の伸びる方向 と直交す る 断面積の和が前記変形部の 隣接す る 断面積に ほぼ等 し い 2 つ の通路 を も ち 、 かつ 前記管路の 中心線 を 介 し て 2 つ の通路の 中心 は互い に 点対称の位置を と り つ OMPI 、 V"?。 V つ干渉する こ とな 屈曲 し 、 前記 2 つの通路は移動部の 両端において互いに重な り合っ ているこ と を特徴とする 流体交互配列素子 ( 分割一オーバ ー ラ ップ一拡大方式流 体交互配列素子と言う 〉 を多数連ねたものであるこ とを 特徴とする特許請求の範囲第 項ま た は第御項に記載の 髙分子配列体吐出装置。 09 流体交互配列素子 ( ィ 〉 が上流お ょぴ下流末端を 有する導管の共動耝合わせにおいて 、 該導管が少なく と お 1 個の仕切 り を画定する装置を内蔵 し 、 該仕切 り およ ぴ導管は上記上流 と下流の端末口を連通する よ う に し た 複数の結合通路を画定 し 、 上記通路は流れを分割する装 置を上記上流端末に隣接 して有 し 、 ま た入り □ 、 出口お よび、 該入り 口お よび出口 の間 に制限装置を有し 、 少な く とも上記の入 り □ 、 出口の 1 つ に上記導管中の流れの 方向 に対して垂直の一般に細長い 面を有し 、 通路の上 記入り 口、 出口の該断面の主軸は、 上記通路の反対側の 端末部分の面と は非共面である こ と よ り 成る流れを分割 し 、 この流れを再結合させる装置素子 ( 分割一拡大一 才 一パーラ ッ プ方式流体交互配列素子 と言う 〉 を多数連ね たおのであ し とを特徴 と する特許請求の範囲第 項又 は第脚項に記載の高分子配列体吐出装置。 御 流体交互配列素子 ( σ ) が管路内において 1 つの 通路をもつ形状変形素子と 、 2 つの通路をあつ移動部 と を連結し† ュ二 ッ 卜 を少な ぐ とお 個備えた構造の流体 交互配列素子であ つ て 、 形状変形部は 1 つ の通路の断面 ΟΜΡΙ 5 ! が平行四辺形を保 ち つ つ 該通路の管路の伸びる方向 に 直 交す る 断面積を実質的に 変化さ せる こ と な.く 形状を連続 的 に 変化 させ た構造 を有 し て お り 、 移動部 は前記形状変 形部 と 隣接 し た位置で 'は形状が周 じ で管路 の伸びる方向 と 直交 す る 断面積の和が前記変形部の 隣接 する 断面積に ほぼ等 し い 2 つ の通路 を も ち 、 かつ 前記管路 の 中心線を 介 し て 2 つ の通路 の中心 は互い に 点対称の位置を と り つ つ干渉す る こ と な く 屈 曲 し 、 前記 2 つ の通路 は移動部の 両端に おい て 互い に 重な り 合 つ て い る こ と を特徴 と す る 流体交互配列素子 ( 分割 一 才一バ ー ラ ッ プ一拡大方式流 休交互配列素子 と 言 う ) を多数連ね た も のであ る こ と を 特徴 と す る特許請求の範囲第 02)項〜 03項の いず れか に 記 載の高分子配列休吐 出装置。 07) 流体交互配列素子 ( 口 〉 が上流 お よ び下流末端を 有す る導管の共動組み合わせ に お い て 、 該導管が少な く と も Ί 個 の仕切 り を画定 す る装置を内蔵 し 、 該仕切 り お よ び導管は 、 上記上流 と 下流の端末口 を連通 する よ う に し た複数の結合通路を画定 し 、 上記通路 は流れを分割 す る装置を上記上 流端末 に 隣接 し て 有 し 、 ま た入 り 口 、 出 口 お よ び 、 該入 り 口お よ び出 口 の 間 に 制 限装置を有 し 、 少な く と も 上記の入 り 口 、 出 口 の 1 つ に 上記導管中 の 流 れの方向 に 対 し て 垂直の一般 に 細長い 断面を有 し 、 通路 の上記入 り 口 、 出 口 の 該断面の主軸 は 、 上記通路の反対 側 の端末部分 の面 と は非共面で あ る こ と よ り 成る流れを 分割 し 、 こ の 流.れを再結合さ せ る装置素子 ( 分割一拡大 OMPI 一 才一パーラ ッ プ方式流体交互配列素子と言う ) を多数 連ねたもので る とを特徵と する特許請求の筍囲第 02) 項〜第 項のいずれかに記載の高分子配列体吐出装置。 流体交互配列素子 ( ィ ) 及び/又は ( 口 ) の構成 が 、 中空の四角形管内 に 、 その長さ全体にわた り 、 長手 方向に直列状に連な つ て伸びた多数の流液分割変流ュニ ッ 卜 を内蔵 した構造において、 そのュニ ッ 卜 は、 液流を 上下に 2 分する板と 、 2 分 し た液が交互に長手方向に 4 5 度方向を変えて流れるガイ ド板よ り なるュニ ッ 卜 から なる流休交互配列素子を一部 ま た は全部に用いた こ とを 特徴と する特許請求の範囲第 項に記載の高分子相互配 列体吐出装置 少な く とも 3 成分系の複合纖維ま たはフ ィ ルムで あ っ て 、 繊維断面において、 少な く とも A 、 B 2 成分が 交互に多数配列 して相互に介在関係に あ り 、 その層 と層 の界面を C成分が切断するよ う に層状に介在 し てお り 、 かかる関係が多数層をな している と共に 、 纖維ま た はフ ィ ルム軸方向に配列 し ているこ と を特徴と する高分子相 互 12列体。 m 少な く と も A 、 B 2 成分が交互に多数配列 して相 互に介在関係に有り 、 その層 と層の界面を切断する よ う に層状に介在する C成分が A ま た は B成分 と同一成分で あ り 、 更に これら が D 成分に よ つ て取 り 囲 ま れている こ とを特徴とする高分子枏互配列体。 OMPI ;0
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同族专利:
公开号 | 公开日 EP0137854A1|1985-04-24| DE3481114D1|1990-03-01| US4686074A|1987-08-11| EP0137854B1|1990-01-24| EP0137854A4|1987-01-10| US5154934A|1992-10-13|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1984-09-13| AK| Designated states|Designated state(s): US | 1984-09-13| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): DE FR GB | 1984-10-25| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1984901010 Country of ref document: EP | 1985-04-24| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1984901010 Country of ref document: EP | 1990-01-24| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1984901010 Country of ref document: EP |
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP58034906A|JPS633963B2|1983-03-03|1983-03-03|| JP5044183A|JPH0461088B2|1983-03-28|1983-03-28||DE8484901010T| DE3481114D1|1983-03-03|1984-03-02|Gekreuzte polymerlaminate, deren herstellung und vorrichtungen dazu.| 相关专利
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