专利摘要:
システムは、送信デバイス(例えば、第1のワイヤレス通信デバイス)と、受信デバイス(例えば、第2のワイヤレス通信デバイス)とを含む。受信デバイスにおいては、LLR(対数尤度比)値は、LLRバッファに記憶される。LLRビット幅は、必要とされるLLRバッファサイズを低減させるために、かつ/またはLLRバッファ容量が超過されないようにするために、着信してくる送信のパケットサイズの関数として調整される。受信機は、より小さなLLRビット幅にもかかわらず、性能を維持するために、より高い性能の復調器を使用することができる。送信デバイスにおいては、エンコーダの符号レートは、受信機のLLRバッファ容量が超過されないように、LLRバッファ容量と、発信されて行く送信のパケットサイズとの関数として調整される。受信機のLLRビット幅調整と、復調器選択と、エンコーダの符号レート調整との任意の組合せは、性能を維持しながら必要とされるLLRバッファサイズを低減させるように実行されることができる。
公开号:JP2011516001A
申请号:JP2011501991
申请日:2009-03-24
公开日:2011-05-19
发明作者:アグラワル、アブニーシュ;サンパス、ヘマンス;リン、ジェレミイ・エイチ.
申请人:クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated;
IPC主号:H03M13-45
专利说明:

[0001] 本願は、2008年3月26日に出願された、仮出願番号第61/039,775号の35U.S.C.§119の下の利益を主張するものであり、この仮出願は参照によってここにおいて組み込まれる。]
背景情報

[0002] [技術分野]
本開示は、受信機に対数尤度比(Log-Likelihood Ratio)(LLR)値を記憶するために使用されるバッファメモリ空間の量に影響を及ぼす管理パラメータに関する。]
[0003] [背景情報]
セルラ電話システムなどの通信システムにおいては、情報は、多くの場合に、通信と干渉する他の環境ファクタと雑音との存在下で、デバイスの間で通信されるべきである。情報の損失を防止するために、通信されるべき元の情報は、多くの場合に、送信の前に追加の情報と一緒に符号化される。受信後に、受信情報は、元の情報を回復するために復号される。符号化および復号化のプロセスに起因して、送信された情報のいくらかが、送信機と受信機との間の送信中に失われる場合、受信情報は、それにもかかわらず多くの場合に、元の情報を回復するために使用されることができる。]
[0004] 図1(先行技術)は、そのような符号化プロセスを示す簡略化されたブロック図である。データの複数のビット100は、より多数の符号化されたビット102を生成する符号化101を受ける。符号化プロセスは、各入力ビット100について複数の符号化されたビット102を生成することにより、元のデータに対して冗長性(redundancy)を追加する。符号化されたビット102は、時に「シンボル」と称される。エンコーダ101によって導入される冗長性の尺度は、多くの場合に、「符号レート(code rate)」と称される。説明図においては、「X」という数のデータビットを含むデータパケット103は、1/5の符号レートを有するエンコーダ104によって符号化される。1/5の符号レートは、エンコーダ104が、データパケット103における各データビットについて5つの符号化されたビット105を生成することを意味する。エンコーダ104は、ターボエンコーダ(turbo encoder)、またはビタビエンコーダ(Viterbi encoder)とすることができる。追加された冗長性は、データの送信における雑音および外乱(disturbances)に対する保護を提供する。] 図1
[0005] 当技術分野において、1/5の符号レートを有するエンコーダ104は、比較的低い符号レートを有するものと考えられ、それ故に比較的高い量の冗長性を提供する。1/2の符号レートを有するエンコーダは、データパケットにおける各データビットについて2つの符号化されたビットだけを生成することになる。1/2の符号レートを有するエンコーダは、比較的高い符号レートを有するものと考えられ、そして比較的低い量の冗長性を提供することになる。符号化プロセスの後に、符号化されたビット105は、一般的に、受信機に送信される前に、変調器(図示されず)によって一緒にブロック化され、そしてマッパ(図示されず)によってコンステレーション(constellation)上のポイントへとマッピングされる。]
[0006] 図2(先行技術)は、符号化されたデータの送信を受信する受信機の一部分を示す簡略化されたブロック図である。受信信号は、サンプル106を生成するためにデジタル化される。サンプル106は、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform)(FFT)回路107によってシンボル108へと変換される。復調器回路109は、各シンボルについてI/Q変調シンボルおよび信号対雑音比(signal-to-noise ratio)(SNR)の測定値110を出力する。次いで、I/QおよびSNRの情報は、対数尤度比(LLR)ジェネレータ111により、LLR値と称される1組のソフト情報値へと変換される。LLRジェネレータ111によって生成される各LLR値112は、LLRバッファメモリ113に記憶される。LLRバッファメモリ113は、一般的にランダムアクセスメモリ(Random-Access Memory)(RAM)である。各LLR値112を表すために使用されるビットの数は、「LLRビット幅」(LLR bit width)と称される。LLRビット幅が、より大きい場合、そのときにはより多くのLLRバッファメモリが、一般に、LLR値を記憶するために必要とされるのに対して、LLRビット幅が、より小さい場合、そのときにはより少ないバッファメモリが、一般に、LLR値を記憶するために必要とされる。その後に、図1に関連して上記で説明される符号化プロセスとは逆に、LLRバッファ113からのLLR値は、データビット115を生成するためにデコーダ114によって復号される。理想的には、送信機から受信機への送信のいくつかの損失と干渉との存在にもかかわらず、図2のデータビット115は、図1の元のデータビット103と同一である。] 図1 図2
[0007] システム性能を必要以上に悪化させずに、全般的な送信機および受信機のシステムを実施するコストを低減する方法が、要求される。]
[0008] システムは、送信デバイス(例えば、ワイヤレス通信デバイス)と、受信デバイス(例えば、ワイヤレス通信デバイス)と、を含む。受信デバイスにおいては、対数尤度比(LLR)ジェネレータは、LLR値を生成し、そしてこれらのLLR値は、LLRバッファメモリに記憶される。各LLR値を表すために使用されるビットの数は、「LLRビット幅」と称される。]
[0009] 第1の態様においては、LLRビット幅は、必要とされるLLRバッファメモリの量を低減させるために、かつ/またはLLRバッファメモリ容量が超過されないようにするために、着信してくる送信のパケットサイズの関数として、受信デバイスにおいて調整される。受信機のプロセッサは、使用されているパケットサイズについて受信機に通知する通信を送信機から受信することができる。第1の態様の一例においては、受信機は、より小さなLLRビット幅の使用にもかかわらず、望ましい性能を維持するために、より高性能の復調器を使用する。例えば、より高性能の復調器を使用することは、パケットが、QPSKなど、より低い変調次数(modulation order)を使用する場合に、可能とすることができる。そのような場合には、最大尤度(Maximum Likelihood)(ML)復調器など、より高性能の復調器は、実施することを簡単にすることができ、そしてMMSE復調器など、より低性能の復調器の特性に類似した電力消費特性を有することができる。より高性能の復調器(ML復調器など)が、高い実施の複雑さ、または高い電力消費に起因して非実用的である場合、そのときには、より少ない電力を消費する、より低性能の復調器が、受信機の電力消費を低減させるために使用される。一般的に、16QAM、64QAMおよび256QAMのための最大尤度復調器など、より高い性能の復調器は、高い実施の複雑さと、高い電力消費とを有する。パケットサイズの関数として受信機におけるLLRビット幅を調整することに加えて、受信機におけるLLRビット幅は、以下:エンコーダ符号レートと、インターレースの数と、LLRバッファサイズと、のうちの1つまたは複数の関数として調整されることができる。]
[0010] 第2の態様においては、送信機におけるエンコーダ符号レートは、受信機LLRバッファ容量が超過されないように、受信機LLRバッファ容量の、そして発信されて行く送信のパケットサイズの関数として調整される。送信機は、受信機におけるLLRバッファ記憶容量について送信機に通知する通信を受信機から受信することができる。あるいは、受信機は、その代わりに、マッピングテーブルを送信機へと送信することができる。送信機は、そのような場合に、受信機LLRバッファ容量が超過されないように、送信パラメータを決定するためにマッピングテーブルを使用する。受信機LLRビット幅調整と、復調器選択と、エンコーダ符号レート調整との任意の組合せは、同時にシステム性能を維持しながら、受信機LLRバッファ記憶容量が超過されないようにするために実行されることができる。第1および第2の態様は、ワイヤレス通信デバイスの製造コストが低減されるように、ワイヤレス通信デバイスにおいて提供されるLLRバッファメモリの量を低減させるために使用されることができる。]
[0011] 上記は、概要であり、したがって、必然的に、詳細についての簡単化と、一般化と、省略とを含んでおり、その結果として、当業者は、概要は、例示的なものにすぎず、そしてどのようなやり方でも限定することを意味してはいないことを理解するであろう。特許請求の範囲だけによって定義されるように、ここにおいて説明されるデバイスおよび/またはプロセスについての他の態様と、発明の特徴と、利点とは、ここにおいて説明される非限定的な詳細な説明の中で明らかになるであろう。]
図面の簡単な説明

[0012] 図1(先行技術)は、ワイヤレス通信デバイスの送信機の中で実行される符号化プロセスを示す簡略化されたブロック図である。
図2(先行技術)は、ワイヤレス通信デバイスの受信機における受信チャネル処理を示す簡略化されたブロック図である。
図3は、第1のワイヤレス通信デバイスと、第2のワイヤレス通信デバイスとを含むシステムの非常に簡略化された高レベルブロック図である。
図4は、図3のデジタルベースバンド集積回路203のより詳細なブロック図である。
図5は、図4のDDE回路239のより詳細な図である。
図6は、様々なパラメータと、必要とされる結果として生ずるLLRバッファメモリとの間の関係を示している。
図7は、受信ワイヤレス通信デバイスが、必要以上に受信機性能を低減させることなく、必要とされるLLRバッファメモリの量を低減させるためにLLRビット幅を調整する第1の態様の簡略化されたブロック図である。
図8は、第1の態様に従う方法の簡略化されたフローチャートである。
図9は、第1の態様に従って、LLRビット幅と復調器タイプとを決定するために受信機によって使用される入力パラメータを示す図である。
図10は、第1の態様に従って、入力パラメータの関数として復調器タイプとLLRビット幅とを決定するために使用可能なアルゴリズムを示している。
図11は、送信ワイヤレス通信デバイスが、受信ワイヤレス通信デバイスにおけるLLRバッファの知られている容量と送信パケットサイズとに基づいてエンコーダ符号レートを調整するために複数のエンコーダの間で選択する第2の態様の簡略化されたブロック図である。
図12は、第2の態様に従う方法の簡略化されたフローチャートである。
図13は、第2の態様に従ってエンコーダ符号レートを決定するために送信機によって使用される入力パラメータを示す図である。
図14は、第2の態様に従って入力パラメータの関数として符号レートを決定するために使用可能なアルゴリズムを示している。] 図1 図10 図11 図12 図13 図14 図2 図3 図4 図5
詳細な説明

[0013] 図3は、第1のワイヤレス通信デバイス201と、第2のワイヤレス通信デバイス202とを含むシステム200の簡略化された高レベルブロック図である。ワイヤレス通信デバイス201と、202とは、例えば、基地局と、セルラ電話とすることができる。第1のワイヤレス通信デバイス201は、デジタルベースバンド集積回路203と、無線周波数トランシーバ集積回路(RF XVR)204と、アンテナ205と、を含む。デジタルベースバンド集積回路203は、処理回路206と、送信チャネル(TX)207と、受信チャネル(RX)208と、アナログデジタル変換器(Analog-to-Digital Converter)(ADC)209と、デジタルアナログ変換器(Digital-to-Analog Converter)(DAC)210と、バス211と、を含む。送信チャネル207は、エンコーダ回路(ENCODE)212と、マップ回路(MAP)213と、変調器回路(MOD)214と、逆高速フーリエ変換回路(Inverse Fast Fourier Transform circuit)(IFFT)215と、を含む。受信チャネル208は、高速フーリエ変換回路(Fast Fourier Transform circuit)(FFT)216と、復調器回路(DEMOD)217と、デマップ回路(DEMAP)218と、デコーダ回路(DECODE)219と、を含む。DEMAP218は、LLRジェネレータ220を含むいくつかの下位回路(sub-circuits)を含んでいる。] 図3
[0014] ワイヤレス通信デバイス201と202とは、この例においては、同一の構成のものである。第2のワイヤレス通信デバイス202は、同様に、デジタルベースバンド集積回路221と、無線周波数トランシーバ集積回路(RF XVR)222と、アンテナ223と、を含む。デジタルベースバンド集積回路221は、処理回路224と、送信チャネル(TX)225と、受信チャネル(RX)226と、アナログデジタル変換器(ADC)227と、デジタルアナログ変換器(DAC)228と、バス229と、を含む。送信チャネル225は、エンコーダ回路(ENCODE)230と、マップ回路(MAP)231と、変調器回路(MOD)232と、逆高速フーリエ変換回路(IFFT)233と、を含む。受信チャネル226は、高速フーリエ変換回路(FFT)234と、復調器回路(DEMOD)235と、デマップ回路(DEMAP)236と、デコーダ回路(DECODE)237と、を含む。DEMAP回路236は、LLRジェネレータ238を含むいくつかの下位回路を含んでいる。]
[0015] 非常に簡略化された動作例においては、データは、第1のワイヤレス通信デバイス201から第2のワイヤレス通信デバイス202へと通信されるべきである。処理回路206によって供給されるデータは、バス211を通してTXチャネル207へと進む。データは、ENCODE212と、MAP213と、MOD214と、IFFT215とを通じる送信チャネルデータ経路を通って進む。結果として生ずるデジタル情報は、DAC210によってアナログ形式へと変換される。アナログ信号は、RF XVR204において周波数がアップコンバートされ、そして増幅され、そしてアンテナ205から送信される。第2のワイヤレス通信デバイス202のアンテナ223は、送信されたRF信号を受信する。信号は、RF XVR222によって周波数がダウンコンバートされ、そしてADC227によってデジタル形式へと変換される。デジタル情報は、FFT234と、DEMOD235と、DEMAP236と、DECODE237とを通じるRXチャネルデータ経路226を通って進む。結果として生ずるデジタル情報は、バス229を経由して処理回路224へと進む。以下でさらに詳細に説明されるように、送信する第1のワイヤレス通信デバイス201における処理回路206は、エンコーダ符号レートを調整することができる。これは、「符号レートを選択する」との表示によって図3の中に示されている。受信する第2のワイヤレス通信デバイス202において、処理回路224は、LLRジェネレータ238によって出力されるLLR値のLLRビット幅を調整することができる。これは、「LLRビット幅を選択する」との表示によって図3の中に示されている。受信デバイス202において、処理回路224は、DEMODブロック235内の複数の復調器のうちの1つを選択することもできる。これは、「復調器を選択する」との表示によって図3の中に示されている。必要以上にシステム性能を損なうことなく、必要とされるLLRバッファメモリの量を低減させ、または最小にするために、どのようにして符号レート、LLRビット幅、および/または復調器選択が、有利に制御されることができるかについては、以下でさらに詳細に説明される。] 図3
[0016] 図4は、図3のデジタルベースバンド集積回路203のより詳細なブロック図である。処理回路206と、第1のバス240と、高速メモリ241とは、一緒に密結合メモリ(Tightly Coupled Memory)(TCM)システムを形成する。処理回路206は、第1のバス240を通して高速メモリ241から読み取り、そして高速メモリ241へと書き込むことができる。処理回路206は、プログラムメモリ244に記憶されるプロセッサ実行可能命令のプログラム243を実行する。メモリ244および241のおのおの、ならびに処理回路206内の内部のレジスタおよびメモリは、プロセッサ可読媒体である。] 図3 図4
[0017] この例においては、処理回路206は、「タスクリスト」と呼ばれるものを使用して、受信チャネル208の様々な回路216〜219と、送信チャネル207の回路212〜215と、を制御する。タスクリストは、1つまたは複数のタスク命令を含んでいる。例示においては、3つのタスクリストTL1、TL2およびTL3が、メモリ241に記憶されているのが示されている。各タスクリストは、デジタルベースバンド集積回路203の関連する回路による実行のためのタスク命令のシーケンスを含んでいる。関連する回路のおのおのは、バス211に結合されたタスクマネージャ回路、ならびに回路のデータ処理動作を実行するためのある量の専用機能回路(dedicated functional circuitry)を含む。タスクマネージャは、その関連するタスクリストからタスク命令を読み取り、そしてタスク命令のオペコード(opcode)と様々なフィールドとを解釈し、そして次いでタスク命令によって示されるような動作を実行するために、専用機能回路の関連するハードウェアを制御する。適切なタスク命令を特定の回路についてのタスクリストに配置することにより、処理回路206は、特定の回路の専用機能回路に、処理回路によって指定される特定の動作を実行するようにさせることができる。処理回路206は、第1のバス240を経由して、タスク命令をこれらのタスクリストに書き込み、これらのタスクリストを修正し、タスクリストを削除し、そしてそうでなければ、要望通りにタスクリストを保持することができる。各タスクリストは、巡回バッファ(circular buffer)におけるメモリ241に保持される。例示の例においては、タスクリストTL1は、送信チャネル207のためのタスク命令を含んでいる。タスクリストTL2は、DEMOD217のためのタスク命令を含んでいる。タスクリストTL3は、デマップ/デインターリーブ/復号(demap/deinterleave/decode)(DDE)回路239のためのタスク命令を含んでいる。図4に示されるように、DDE回路239は、DEMAP回路218と、DECODE回路219とを含む。] 図4
[0018] さらに、図4は、図3の送信チャネル207のある種の回路をさらに詳細に示している。これらの回路は、符号化/インターリーブ/マップ回路270と、MOD回路214と、IFFT回路215と、ウィンドウおよび加算回路271と、を含む。送信チャネル207の様々な回路は、図示されるように1組のバッファメモリ272〜275によってバッファされる。送信チャネルデータの一般的な経路は、回路272、270、273、214、274、215、275、271、210を通ってRF XVR回路204に至る左から右へのものである。符号化/インターリーブ/マップ回路270の詳細は、図3のENCODE回路212と、図3のMAP回路213とを含む。] 図3 図4
[0019] 図4に示されるように、ENCODE回路212は、1/5の符号レートを有する第1のエンコーダ246と、1/2の符号レートを有する第2のエンコーダ247と、を含む。処理回路206は、2つのエンコーダのうちの一方が、選択され、そして使用されるように、そして他方が、ディスエーブルされ、そして使用されないようにさせることができる。処理回路206は、適切なコンフィギュレーションタスク命令をタスクリストTL1へと配置することにより、これを行うことができる。タスクリストTL1は、送信チャネル207のためのタスクリストである。送信チャネル207のタスクマネージャ248は、バス211を通してタスク命令を読み取り、タスク命令を解釈し、タスク命令の中のフィールドを識別し、そしてフィールドの中の値に基づいてそれに応じて2つのエンコーダ246および247をイネーブルにし、そしてディスエーブルにする。] 図4
[0020] ENCODE回路212は、異なる送信機201において、1/5、1/3、1/2、2/3、3/4、5/6などの符号レートを有するエンコーダを含むことができる。代わりに、ENCODE回路212は、パンクチュアリング(puncturing)によっていくつかのより高い符号レートで符号化されたビットを生成する能力を有する1つだけの(1/5レートエンコーダのような)ベースエンコーダを含むこともできる。パンクチュアリングは、よく知られている技法であり、この技法によって、いくつかの符号化されたビットは、より高い符号レートの効果を与えるためにパンクチュアリングされ、あるいは削除される。]
[0021] 図4はまた、図3の受信チャネル208のある種の回路をさらに詳細に示している。「サンプルバッファ」メモリ249は、フロントエンド250からFFT回路216へと渡るデータをバッファする。「シンボルバッファ」メモリ251は、FFT回路216からDEMOD回路217へと渡るデータをバッファする。「タイルバッファ」メモリ252は、DEMOD回路217からデマップ/デインターリーブ/復号回路(DDE)回路239へと渡るデータをバッファする。「復号出力バッファ」メモリ253は、DDE回路239からバス211へと渡るデータをバッファする。受信チャネルデータの一般的な経路は、図4において回路209、250、249、216、251、217、252、239、253を通ってバス211に至る右から左へのものである。] 図3 図4
[0022] 図4に示されるように、DEMOD回路217は、2つの復調器、MMSE復調器254と、最大尤度(ML)復調器255と、を含む。処理回路206は、適切なコンフィギュレーションタスク命令をタスクリストTL2に配置することにより、2つの復調器254または255のうちの一方が、選択され、そして使用されるように、そして他方が、ディスエーブルにされ、そして使用されないようにさせることができる。タスクリストTL2は、DEMOD回路217についてのタスクリストである。DEMOD回路217のタスクマネージャ256は、タスク命令を読み取り、タスク命令を解釈し、タスク命令の中のフィールドの値を識別し、そしてフィールドの値に基づいて、それに応じて2つの復調器254および255をイネーブルにし、そしてディスエーブルにする。] 図4
[0023] 処理回路206は、適切なタスク命令をタスクリストTL3に配置することにより、LLRジェネレータ220によって出力されるLLR値のLLRビット幅を調整することもできる。タスクリストTL3は、DDE回路239についてのタスクリストである。DDE回路239のタスクマネージャ257は、以下でさらに詳細に説明されるように、タスク命令を読み取り、タスク命令を解釈し、タスク命令のフィールドを識別し、そしてフィールドの中の値に基づいてLLRジェネレータ220によって出力されるLLR値のLLRビット幅を調整する。]
[0024] 図5は、DDE回路239のより詳細な図である。DDE回路239は、DEMAP回路218と、LLRバッファメモリ258と、DECODE回路219と、を含む。DEMAP回路218は、次に、非ペイント回路(unpaint circuit)259と、LLRジェネレータ220と、デスクランブラ回路(descrambler circuit)260と、デインターリーバ回路(de-interleaver circuit)261と、を含む。処理回路206は、上記に説明されるように、適切なタスク命令をタスクリストTL3へと配置することにより選択された「LLRビット幅」のLLR値262を出力するようにLLRジェネレータ220を制御することができる。] 図5
[0025] 図2に関連して上記に説明されるように、LLRバッファは、LLRジェネレータによって生成されるLLR値を記憶するメモリである。図5の場合に、LLRジェネレータ220は、LLRバッファ258に記憶されるLLR値262を出力する。従来の高速モデムにおけるLLRバッファは、かなり大きく、それ故に提供することが比較的高くつく可能性がある。必要とされるLLRバッファメモリの量を増大させることに寄与する様々なファクタが存在している。そのようなファクタは:大きなデータパケットサイズと、低い符号レートと、ハイブリッドARQ(HARQ)を有する複数の(multiple)インターレースの使用と、大きなLLRビット幅である。受信機において必要とされるLLRバッファメモリの量が、低減されることができる場合、そのときにはデジタルベースバンド集積回路のダイサイズにおけるかなりの縮小が、生じる可能性がある。ダイサイズの縮小は、集積回路コストが、低減されることを可能にすることができる。] 図2 図5
[0026] 第2のワイヤレス通信デバイス202の受信機のDEMAP回路236は、図5に示される第1のワイヤレス通信デバイス201のDEMAP回路218と同一の構成を有する。] 図5
[0027] 図6は、どのようにして様々なファクタまたはパラメータが、必要とされるLLRバッファメモリの量を決定するために組み合わされるかを示す図である。1つの簡略化された式においては、LLRバッファメモリ記憶容量は、4つのファクタ:1)エンコーダ符号レートの逆数と、2)LLRビット幅と、3)パケットサイズと、4)HARQインターレースの数と、の積に比例している。ここで考慮されているLLRバッファメモリは、例えば、図3の第2のワイヤレス通信デバイス202の受信チャネルにおけるLLRバッファメモリ263である。] 図3 図6
[0028] 第1のパラメータは、エンコーダ符号レートである。この「符号レート」は、送信デバイス201によって使用されるエンコーダ212の符号レートである。この例においては、各データビットについて5つの符号化されたビットを符号化するためのエンコーダでは、符号レートは、1/5である。したがって、この例の式においては、符号レートの逆数は、5の値に等しい。例えば、1/3、1/2、または2/3の他の符号レートを使用したエンコーダも可能である。]
[0029] 第2のパラメータは、LLRビット幅である。この「LLRビット幅」は、受信する第2のワイヤレス通信デバイス202におけるLLRジェネレータ238によって生成されるLLR値を表すために使用されるビットの数である。例示された例においては、各LLR値を表すために6ビットを使用するLLRジェネレータは、式の中で6の値を与える。例えば、4、8、または10の他のビット幅を使用することが、可能である。]
[0030] 第3のパラメータは、パケットサイズである。パケットサイズは、符号化され、送信され、受信され、そして復号されるパケットにおけるデータビットの数である。例えば、図1は、符号化されるべき「X」の数のビットとしてパケットサイズを示している。図6の例示においては、パケットサイズは、40K(1024の40倍)ビットである。] 図1 図6
[0031] 第4のパラメータは、HARQインターレースの数である。インターレースは、独立に符号化されたパケットを搬送するフレームである。各フレームは、1組の隣接するOFDMシンボルである。パケット送信は、例えば、N=6個の連続したフレームから成り、そして各フレームが、M=8個のOFDMシンボルを有するN=6個のインターレースを有することができる。24個のフレームのスーパーフレームにおいて、インターレースパターンは、例えば、フレーム0、1、2、3、...、23について0、1、2、3、4、5、0、1、2、3、4、5、0、1、2、3、4、5、0、1、2、3、4、5として読み取ることができる。HARQ符号化を使用したインターレースでは、与えられたパケットの符号化されたビットは、同じインターレースに属するいくつかのフレームを通して送信される。例えば、第1のパケットの符号化されたビットは、フレーム0、6、12、18および24において送信されることができる。第2のパケットの符号化されたビットは、フレーム1、7、13、19、25において送信されることができるなどである。受信機は、第1のパケットを復号するためにフレーム0、6、12、18および24からのLLRを処理し、第2のパケットを復号するためにフレーム1、7、13、19および25からのLLRを処理する。LLRバッファは、各インターレースからのLLR値について独立の記憶域を割り当て、その結果、異なるフレームに属するLLR値は、LLRバッファにおいて互いに上書きすることはなくなる。したがって、追加の各インターレースは、LLRバッファ263が、保持することができるビットの数を増大させる。例示された例においては、6つのインターレースが存在している。]
[0032] 図6の式の中で値の例を使用して、LLRバッファ263についてのLLRバッファメモリ容量要件は、7.2メガビット(Mビット)に決定される。] 図6
[0033] [第1の態様:]
図7は、第1の態様に従う簡略化されたブロック図である。図7の中のLLRバッファ263は、図3の第2のワイヤレス通信デバイス202の受信チャネルにおけるLLRバッファである。LLRジェネレータ238は、図3の第2のワイヤレス通信デバイス202のDEMAP回路236のLLRジェネレータである。タイルバッファ264は、第2のワイヤレス通信デバイスにおけるDEMOD回路235とDEMAP回路236との間に配置されたタイルバッファである。図7のDEMOD回路235は、図3の第2のワイヤレス通信デバイス202の受信チャネルにおけるDEMOD回路235である。第1の態様に従って、受信機202の処理回路224は、LLRバッファメモリ263へと流れ込むLLR値265を表すために使用されるLLRビット幅を調整し、それによって、より少ない記憶容量を有するLLRバッファ263の使用を可能にする。この例においては、LLRバッファ263は、2.0メガビットの容量を有する。] 図3 図7
[0034] 1つの動作例においては、受信機202は、最初に、6つのインターレースまたはフレームを有する1/5の符号レートで符号化された8Kビットのパケットサイズを有する送信を受信する。パケットサイズと、符号レート情報とは、例えば、リンク割当てブロック、または順方向リンク制御ブロック266と呼ばれる通信において第1のワイヤレス通信デバイス201から受信されることができる。図6の式によって、6ビットのLLRビット幅は、LLRバッファ263の2.0メガビットの容量を超過することなく使用されることができる。処理回路224は、これらのパラメータを受信し、そしてLLRジェネレータ238を制御して、6のビット幅を有するLLR値265を生成する。同じ動作例においては、6のビット幅が、LLRバッファ263の2.0メガビットの容量を超過することなく、1/3の符号レートで符号化された12Kのパケットサイズと共に使用されることができる。同じ例においてはまた、6のビット幅が、LLRバッファ263の2.0メガビットの容量を超過することなく、1/2の符号レートで符号化された20Kのパケットサイズと共に使用されることができる。] 図6
[0035] 受信機202が、送信されたパケットがより大きいことを示す順方向リンク制御ブロック266を送信機201から受信する場合、そのときには処理回路224は、より少ないLLRビット幅が、LLRバッファ263の2.0メガビットの容量を超過しないようにするために使用されるべきであることを決定することができる。一例においては、受信機202は、送信されたパケットが、40Kのパケットサイズと、1/2の符号レートとを有することを示す順方向リンク制御ブロックを受信する。処理回路224は、図6の式の下に、4ビットのLLRビット幅が、使用されるべきことを決定する。処理回路224は、4のビット幅を有するLLR値265を生成するようにLLRジェネレータ238を制御し、それによってLLRバッファ263が、40Kのパケットサイズを有し、そして1/2のレートで符号化された6つのインターレースの送信をバッファすることを可能にしている。] 図6
[0036] より小さなLLRビット幅を使用することについての1つの可能性のある結果は、受信機202の性能の低下である。図7は、より小さなLLRビット幅の使用を補償するためにDEMOD回路235において複数の復調器の間のスイッチングを示している。例示された実施形態においては、MMSE復調器(MMSE)267と、ML復調器(ML)268とが、受信チャネル226においてLLRジェネレータ238の上流に配置される。ML変調器268は、ML変調268が、復調のために使用されるときに、より高い電力消費とより大きなレイテンシとのトレードオフで、MMSE変調器267よりも高い性能を有する。例えば、受信機のデフォルト動作は、LLRジェネレータ238が、6ビットのLLRビット幅を使用するように設定されるときに、電力を節約し、妥当な性能を達成するためにMMSE復調器267を使用することとすることができる。しかしながら、LLRジェネレータ238が、より小さなLLRビット幅を使用するように設定されるときに、処理回路224は、復調のために、より高い性能のML復調器268を使用することが、有利であることを決定することができる。増大しているパケットサイズ、および、より高い符号レートの、但しより低い変調レート(例えば、QPSK)の着信してくる送信では、処理回路224は、ML復調器268を使用するようにDEMOD回路235を制御し、それ故に、より小さなLLRビット幅からもたらされる低下された性能を補償するが、またより高い電力消費とレイテンシとをもたらす。MLタイプ復調器は、一般的に、その機能の一部分としてLLR生成を含むので、別個のLLRジェネレータ238は、ML復調器268とLLRバッファ263との間の図7の中の受信チャネルデータ経路においては示されていない。] 図7
[0037] 図7の例においては、処理回路224は、DEMAP回路236内のLLRジェネレータ238に、適切なLLRビット幅のLLR値を出力するようにさせるためにタスク命令を使用する。同様に、処理回路224は、DEMOD回路235に、復調器267または268のうちの適切な一方を選択するようにさせるためにタスク命令を使用する。他の例においては、LLRジェネレータ238は、制御され、そして復調器の選択は、スイッチ、コンフィギュレーションパラメータ、コンフィギュレーションレジスタ、または他の方法を使用して、行われることができる。] 図7
[0038] 図8は、図7に関連して説明された第1の態様に従う一方法の簡略化されたフローチャートである。第1のステップ(ステップ300)において、受信機(例えば、第2のワイヤレス通信デバイス202)は、送信機(例えば、第1のワイヤレス通信デバイス201)から順方向リンク制御ブロック266を受信する。順方向リンク制御ブロック266は、送信デバイスによって使用されているパケットサイズを示す情報を含んでいる。パケットサイズ情報と、図6の式とに基づいて、受信機における処理回路224は、着信してくる送信が、あまりにも大きすぎて使用中のLLRビット幅でLLRバッファ263によってバッファされることができないことを決定する。受信機の処理回路224は、それ故に、より小さなLLRビット幅を選択し(ステップ301)、その結果、LLRバッファ263の記憶容量は、超過されないようになる。いくつかの場合に、受信機202の処理回路224は、より小さなLLRビット幅の使用によって引き起こされる性能損失を補償するために、より高い性能の復調器を選択する(ステップ302)。] 図6 図7 図8
[0039] 図9は、どのようにしてLLRビット幅の選択決定と、復調器の選択決定とが、符号レートとパケットサイズ入力パラメータとの関数として行われるかを示す図である。図9の表に説明される関係に従って動作する決定を行う(decision-making)機能は、処理回路224によって実行されるプログラムにおいて具現化される。プログラムは、受信するワイヤレス通信デバイス202においてバス229を経由してプロセッサ224に結合されるメモリ(図示されず)に記憶されることができる。集積回路203と221とは同じであるので、このメモリは、送信デバイス201におけるメモリ224と同じ構成のものである。] 図9
[0040] 図10は、第1の態様に従って、符号レートと、変調レートと、パケットサイズ入力パラメータとに基づいて復調器選択出力と、LLRビット幅選択出力とを決定するために使用可能な一例のアルゴリズムまたは関係である。LLRジェネレータ238によって使用されるLLRビット幅は、送信機201において使用された符号レートとLLRバッファ263のサイズと共に増大する。LLRジェネレータ238によって使用されるLLRビット幅は、送信機201において使用されたインターレースの数とパケットサイズと共に減少する。] 図10
[0041] [第2の態様:]
図11は、第2の態様に従う簡略化されたブロック図である。第2の態様において、送信する第1のワイヤレス通信デバイス201は、受信機LLRバッファ263の記憶容量を超過しないようにするために、送信パケットサイズと、受信するワイヤレス通信デバイス202のLLRバッファ263の知られている容量とに基づいてそのエンコーダ212の符号レートを調整するようにされる。] 図11
[0042] 1つの動作例においては、送信機201は、最初に、6つのインターレースと、12Kビットのパケットサイズとを有する送信を送信している。受信機202は、受信機フィードバックメッセージ269によって送信機201に対して通信する。受信機フィードバックメッセージ269は、受信機LLRバッファ263の記憶容量とLLRビット幅とを示す。この例においては、LLRバッファ263は、3.0メガビットの容量を有する。受信機202は、6ビットのLLRビット幅を使用していることが仮定される。それ故に、送信デバイス201の処理回路206は、これらのパラメータを有する送信が、1/5などの低い符号レートを有するエンコーダを使用して符号化されたときに、受信機の3.0メガビットのLLRバッファ263によってバッファされることができることを、図6の式を使用して、決定することができる。送信機201の処理回路206は、それ故に、符号レートを変更することはなく、そして1/5の符号レートを提供するようにエンコーダ246を制御し続ける。] 図6
[0043] 同じ例において、送信機201は、次いで、より大きなパケットサイズのパケットを送信することになる。受信機202は、LLRバッファ263の3.0メガビットの記憶容量を示す受信機フィードバックメッセージ269を送信機201に対して通信しているので、送信機201の処理回路206は、受信機のLLRバッファ263の記憶容量が、超過されるようにさせないことになる、使用すべき符号レートを決定することができる。3メガビットのLLRバッファ263を有する例の受信機202に28Kのパケットサイズを送信するために、送信機201は、1/2の符号レートを有するエンコーダ247を選択する。図6の式によって、送信機201の処理回路206は、受信機のLLRバッファ263が、これらのパラメータでの送信をバッファすることができることを決定する。このようにして、プロセッサ206は、LLRバッファ263のLLRバッファ記憶容量を超過することなく性能を最大にするように符号レートを調整する。現在の例においては、処理回路206は、送信チャネル207についてのタスクリストTL1上にタスク命令を配置することにより適切な符号レートを使用するようにENCODE回路212を制御する。符号レートの調整は、複数のエンコーダのうちの1つの選択によってここに示されるが、符号レートの調整は、他の実施形態においては、他の方法で達成されることができる。例えば、一例においては、送信機201は、エンコーダの符号レートを変更するために、パンクチュアモジュールまたはデパンクチュア(depuncture)モジュールを使用することによって符号レートを調整する。] 図6
[0044] 図12は、第2の態様に従う一方法の簡略化されたフローチャートである。第1のステップ(ステップ400)において、送信機(例えば、第1のワイヤレス通信デバイス201)は、受信機の(例えば第2のワイヤレス通信デバイス202からの)LLRバッファ容量の表示を受信する。次いで、図6の式と、パケットサイズとを使用して、送信機は、LLRバッファ容量が超過されないようにしながら、性能を最大にするようにエンコーダの符号レートを制御する(ステップ401)。LLRバッファ容量が超過されることが決定される場合、そのときには送信機は、エンコーダの符号レートを調整するのに対して、LLRバッファ容量が、超過されないことが決定される場合、そのときには送信機は、エンコーダの符号レートを調整しない。] 図12 図6
[0045] 図13は、どのようにして符号レートが、パケットサイズとLLRバッファ容量との入力パラメータから決定されることができるかを示す図である。送信機201における処理回路206は、どの符号レートが使用されるべきかについての決定を行うために受信機202の処理回路224によって決定されるそのような表を使用することができる。あるいは、送信機201の処理回路206は、知られている複数のファクタに基づいて符号レートのそのような表を決定することができる。] 図13
[0046] 図14は、第2の態様に従って、パケットサイズと、インターレースの数と、LLRビット幅と、LLRバッファ258のサイズとに基づいて、送信機における符号レートを決定するために使用可能な一例のアルゴリズムまたは関係である。送信機201によって選択される符号レートは、受信機202の中で使用されるLLRビット幅と、インターレースの数と、パケットサイズと、共に増大する。送信機201によって選択される符号レートは、受信機202のLLRバッファ258の容量と共に減少する。この例のアルゴリズムにおいては、送信機は、1/2の最大符号レートを有する。アルゴリズムが、送信機201によってサポートされることができる最大符号レートよりも高い符号レート値を与える場合、送信機201は、低減されたパケットサイズ、またはより少ないインターレースを使用することができる。] 図14
[0047] 上記で説明された第1の態様と第2の態様との様々な組合せが、使用されることができる。例えば、受信機202は、LLRビット幅を調整する第1の態様を使用し、そして同時に、エンコーダの符号レートを調整する第2の態様を使用するために送信機201を使用することができる。別の例においては、受信機202は、送信機201によるより高い符号レートの使用を補償するために、増大された性能を有する変調器を選択することができる。]
[0048] ここにおいて説明される技法は、様々な手段によって実施されることができる。1つまたは複数の例示の実施形態においては、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形で実施されることができる。ソフトウェアの形で実施される場合、それらの機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして記憶されることができ、あるいは送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へとコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる使用可能な任意の媒体とすることができる。例として、限定するものではないが、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶、磁気ディスク記憶または他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送し、または記憶するために使用されることができ、そしてコンピュータによってアクセスされることができる他の任意の媒体、を備えることができる。また、任意の接続は、コンピュータ可読媒体と適切に名づけられることもある。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、そのときには同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義の中に含まれる。ここにおいて使用されるようなディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光ディスク(optical disc)、デジタル多用途ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク (floppy(登録商標) disk)、およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含み、ここでディスク(disks)は通常、磁気的にデータを再生するが、ディスク(discs)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含められるべきである。]
[0049] ある種の特定の実施形態は、教授の目的のために上記で説明されるが、この特許文書の教示は、一般的な適用可能性を有し、そして上記で説明される特定の実施形態だけに限定されるものではない。したがって、説明された特定の実施形態についての様々な修正と、適応と、様々な特徴の組合せは、添付して説明される特許請求の範囲の範囲を逸脱することなく、実行されることができる。]
权利要求:

請求項1
対数尤度比値を生成する対数尤度比ジェネレータと、ここにおいて前記対数尤度比値は、ビット幅を有する;パケットサイズ情報に少なくとも部分的に基づいて前記対数尤度比ビット幅を調整するために前記LLRジェネレータを制御する処理回路と;を備える受信機。
請求項2
前記パケットサイズ情報は、順方向リンク制御ブロックにおいて前記受信機上へと受信される情報である、請求項1に記載の受信機。
請求項3
前記順方向リンク制御ブロックは、リンク割当てブロックである、請求項2に記載の受信機。
請求項4
前記受信機の受信チャネルにおいて前記対数尤度比ジェネレータの上流に配置される復調器回路、をさらに備え、前記復調器回路は、第1の復調器と第2の復調器とを含み、前記処理回路は、前記受信チャネルにおいて復調を実行するために前記第1の復調器と第2の復調器とのうちの一方を選択する、請求項1に記載の受信機。
請求項5
前記処理回路により前記対数尤度比ビット幅を前記調整することはまた、符号レート情報に基づいている、請求項1に記載の受信機。
請求項6
前記第1の復調器と第2の復調器とのうちの前記一方を前記選択することはまた、送信機から前記受信機へとパケットを送信するために使用される変調次数に基づいている、請求項4に記載の受信機。
請求項7
前記符号レート情報は、順方向リンク制御ブロックにおいて前記受信機上へと受信される情報である、請求項5に記載の受信機。
請求項8
メモリ、をさらに備え、前記処理回路は、タスク命令を前記メモリに書き込むことにより前記対数尤度比ジェネレータを制御し、そして前記対数尤度比ジェネレータに関連するタスクマネージャは、前記メモリから前記タスク命令を読み取り、前記対数尤度比ビット幅を前記調整することを実行するために前記タスク命令を使用する、請求項1に記載の受信機。
請求項9
容量を有し、そして前記対数尤度比ジェネレータによって生成される対数尤度比値を記憶するLLRバッファ、をさらに備え、前記受信機は、前記対数尤度比バッファの前記容量を示す情報を出力するように適合される、請求項1に記載の受信機。
請求項10
前記受信機は、送信機に対して情報を送信するように適合され、前記情報は、どのようにして前記送信機が、1つまたは複数のパラメータに基づいて符号レートを決定すべきかを示す、請求項1に記載の受信機。
請求項11
前記情報は、表であり、前記表は、パケットサイズ変数と、インターレースの数の変数と、符号レート変数との間のマッピングを示す、請求項9に記載の受信機。
請求項12
前記処理回路は、対数尤度比バッファ記憶容量が、超過されることになるか、否かについての決定を行い、そして前記決定が、前記対数尤度比バッファ記憶容量が超過されることになることである場合、そのときには前記処理回路は、前記対数尤度比ビット幅を調整するために前記対数尤度比ジェネレータを制御するのに対して、前記決定が、前記対数尤度比バッファ記憶容量が超過されないことになることである場合、そのときには前記処理回路は、前記対数尤度比ビット幅を調整するために前記対数尤度比ジェネレータを制御しない、請求項1に記載の受信機。
請求項13
対数尤度比値を生成する対数尤度比ジェネレータと、ここにおいて前記対数尤度比値は、ビット幅を有する;符号レート情報に少なくとも部分的に基づいて前記対数尤度比ビット幅を調整するために前記対数尤度比ジェネレータを制御する処理回路と;を備える受信機。
請求項14
対数尤度比値を生成する対数尤度比ジェネレータと、ここにおいて前記対数尤度比値は、ビット幅を有する;使用されるインターレースの数に少なくとも部分的に基づいて前記対数尤度比ビット幅を調整するために前記対数尤度比ジェネレータを制御する処理回路と;を備える受信機。
請求項15
対数尤度比値を生成する対数尤度比ジェネレータと、ここにおいて前記対数尤度比値は、ビット幅を有する;前記対数尤度比値が記憶される対数尤度比バッファと、ここにおいて前記対数尤度比バッファは、容量を有する;対数尤度比バッファ容量情報に少なくとも部分的に基づいて前記対数尤度比ビット幅を調整するために前記対数尤度比ジェネレータを制御する処理回路と;を備える受信機。
請求項16
パケットサイズ情報に少なくとも部分的に基づいて受信機内のLLRビット幅を調整すること、を備え、前記対数尤度比ビット幅は、前記受信機内の対数尤度比ジェネレータによって出力される対数尤度比値のビット幅である、方法。
請求項17
順方向リンク制御ブロックにおいて前記受信機上へと前記パケットサイズ情報を受信すること、をさらに備える請求項16に記載の方法。
請求項18
前記対数尤度比ジェネレータの上流の受信チャネルにおいて復調を実行するために第1の復調器と第2の復調器とのうちの一方を選択すること、をさらに備え、前記選択することは、前記パケットサイズ情報に少なくとも部分的に基づいている、請求項16に記載の方法。
請求項19
タスク命令をメモリに書き込むこと、をさらに備え、前記対数尤度比ジェネレータに関連するタスクマネージャは、前記メモリから前記タスク命令を読み取り、前記対数尤度比ビット幅を前記調整することを実行するために前記タスク命令を使用し、前記メモリと、前記タスクマネージャとは、前記受信機の一部分である、請求項16に記載の方法。
請求項20
前記選択することはまた、送信機から前記受信機へとパケットを送信するために使用される変調次数に基づいている、請求項18に記載の方法。
請求項21
コンピュータに、パケットサイズ情報に少なくとも部分的に基づいて対数尤度比ビット幅を調整するために受信機の対数尤度比ジェネレータを制御するようにさせるためのコード、を備えるコンピュータ可読媒体、を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
請求項22
前記パケットサイズ情報は、前記受信機上へと受信されるパケットのサイズを示している、請求項21に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
請求項23
符号化回路と、ここにおいて前記符号化回路は、符号レートを有する;前記符号レートが変更されるように、前記符号化回路を制御するために対数尤度比バッファ容量情報を使用するように適合される処理回路と;を備える送信機。
請求項24
前記符号化回路は、第1のエンコーダと第2のエンコーダとを含み、前記第1のエンコーダは、第1の符号レートを有し、前記第2のエンコーダは、第2の符号レートを有し、そして前記処理回路は、前記第1のエンコーダと第2のエンコーダとのうちのどちらの一方が、前記符号化回路内で符号化を実行するために使用されるか、を変更することにより前記符号レートを変更する、請求項23に記載の送信機。
請求項25
前記処理回路は、エンコーダを選択するように適合される、請求項23に記載の送信機。
請求項26
前記処理回路は、パンクチュアリングレートを選択するように適合される、請求項23に記載の送信機。
請求項27
前記処理回路はまた、前記符号レートが変更されるように、前記符号化回路を制御するためにパケットサイズ情報を使用するように適合される、請求項23に記載の送信機。
請求項28
前記処理回路はまた、前記符号レートが変更されるように、前記符号化回路を制御するためにインターレース情報を使用するように適合される、請求項23に記載の送信機。
請求項29
前記処理回路は、対数尤度比バッファ記憶容量が、超過されることになるか、否かについての決定を行い、そして前記決定が、前記対数尤度比バッファ記憶容量が超過されることになることである場合、そのときには前記処理回路は、前記符号レートが変更されるように前記符号化回路を制御するのに対して、前記決定が、前記対数尤度比バッファ記憶容量が超過されないことになることである場合、そのときには前記処理回路は、前記符号レートが変更されるように前記符号化回路を制御しない、請求項23に記載の送信機。
請求項30
符号化回路と、ここにおいて前記符号化回路は、インターレースの数を使用する;インターレースの前記数が変更されるように、前記符号化回路を制御するために対数尤度比バッファ容量情報を使用するように適合される処理回路と;を備える送信機。
請求項31
対数尤度比バッファ容量情報に少なくとも部分的に基づいて送信機のエンコーダの符号レートを調整すること、を備え、前記対数尤度比バッファ容量情報は、受信機内の対数尤度比バッファの記憶容量を示している、方法。
請求項32
前記送信機上への前記対数尤度比バッファ容量情報を含む通信を受信すること、をさらに備える請求項31に記載の方法。
請求項33
コンピュータに、符号化回路の符号レートが変更されるように、送信機の前記符号化回路を制御するために対数尤度比バッファ容量情報を使用するようにさせるためのコード、を備えるコンピュータ可読媒体、を備えるコンピュータプログラムプロダクト。
請求項34
前記対数尤度比バッファ容量情報は、受信機の対数尤度比バッファの記憶容量を示している、請求項33に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
請求項35
対数尤度比ビット幅を調整するための装置であって、パケットサイズ情報に少なくとも部分的に基づいて受信機内の前記対数尤度比ビット幅を調整するための手段、を備え、前記対数尤度比ビット幅は、前記受信機内の対数尤度比ジェネレータによって出力される対数尤度比値のビット幅である、装置。
請求項36
順方向リンク制御ブロックにおいて前記受信機上への前記パケットサイズ情報を受信するための手段、をさらに備える請求項35に記載の装置。
請求項37
前記対数尤度比ジェネレータの上流の受信チャネルにおいて復調を実行するために第1の復調器と第2の復調器とのうちの一方を選択するための手段、をさらに備え、前記選択することは、前記パケットサイズ情報に少なくとも部分的に基づいている、請求項35に記載の装置。
請求項38
タスク命令をメモリに書き込むための手段、をさらに備え、前記対数尤度比ジェネレータに関連するタスクマネージャは、前記メモリから前記タスク命令を読み取り、前記対数尤度比ビット幅を前記調整することを実行するために前記タスク命令を使用し、前記メモリと、前記タスクマネージャとは、前記受信機の一部分である、請求項35に記載の装置。
請求項39
前記選択することはまた、送信機から前記受信機へとパケットを送信するために使用される変調次数に基づいている、請求項37に記載の装置。
請求項40
符号レートを調整するための装置であって、対数尤度比バッファ容量情報に少なくとも部分的に基づいて送信機のエンコーダの前記符号レートを調整するための手段、を備え、前記対数尤度比バッファ容量情報は、受信機内の対数尤度比バッファの記憶容量を示している、装置。
請求項41
前記送信機上への前記対数尤度比バッファ容量情報を含む通信を受信するための手段、をさらに備える請求項40に記載の装置。
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同族专利:
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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