![]() 共有の低雑音増幅器を有するBluetooth(登録商標)およびWLANの共存構造
专利摘要:
Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の送受信を共有するように構成される、無線周波数(RF)フロントエンド。例示的な一実施形態では、RFフロントエンドは、WLAN信号の送信専用の、アンテナと送受信機との間に連結される第1の経路と、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の同時受信専用の、アンテナと送受信機との間に連結される第2の経路と、アンテナと送受信機との間に連結される第3の経路とを備える。第3の経路は、WLANリンクがアクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号の送信だけの専用となり得、また、WLANリンクがアクティブであり、かつ省電力状態である時、およびWLANリンクが非アクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用となり得る。 公开号:JP2011515956A 申请号:JP2011500910 申请日:2009-03-17 公开日:2011-05-19 发明作者:ヤン ウォン、グラディーズ、ユエン;チョクシ、ロナク、アンジャン;トクボ、トッド;トラン、ニン;ヤン、ケン;リ、ティモシー;リー、ジョージ 申请人:マーベル ワールド トレード リミテッド; IPC主号:H04B1-40
专利说明:
[0001] 近年のハンドヘルドプラットフォーム数の増加により、複数の無線ネットワーキング技術を1つの通信集積回路(IC)上に集積化することが必要になってきた。これらのうちで、最も広く使用される2つの無線ネットワーク技術は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)(別名、Wi−Fi)およびBluetooth(登録商標)である。WLANおよびBluetooth(登録商標)は、どちらも、2.4GHzの産業科学医療用(「ISM」)帯域の部分を占有する。] [0002] Bluetooth(登録商標)は、無線パーソナルエリアネットワーク(「PAN」)に使用することができる、工業規格である。Bluetooth(登録商標)は、低帯域幅の状況にある互いに接近した2つ以上のデバイス間で情報を伝達する時に特に有用となり得る。Bluetooth(登録商標)は、携帯電話、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、プリンタ、デジタルカメラ、およびビデオゲームコンソール等の、デバイス間での接続および情報の交換に使用することができる。Bluetooth(登録商標)のよくある用途には、携帯電話およびハンズフリーヘッドセット(例えば、Bluetooth(登録商標)イヤホン)の無線制御およびそれらの間の無線通信、ある用途のためのコンピュータ間の無線ネットワーキング、およびコンピュータと入出力デバイス(例えばマウス、キーボード、およびプリンタ)との間の無線通信が挙げられる。Bluetooth(登録商標)は、周波数ホッピングスペクトラム拡散方式(「FHSS」)を使用し、ISM帯域の中で79個の異なる1MHz幅のチャネル間をホップできるようにする。] [0003] WLANとは、概してローカルエリアネットワーキングに使用される、IEEE802.11規格に基づいた無線技術を指す。WLANのよくある用途には、家庭用電化製品のためのインターネットアクセスおよびネットワーク接続が挙げられる。WLANは、概して、Bluetooth(登録商標)と同じ無線周波数を使用するが、より高い電力を使用して動作し、概して、より遠い距離をカバーすることができる、より強い接続をもたらす。WLANは、FHSSの代わりに直接シーケンススペクトル拡散方式(DSSS)を使用する。その搬送波は、ホップしないか、または周波数が変化せず、かつ、その代わりに、22MHz幅である1つのチャネルに保持される。ISMバンドには、重複WLANチャネルについては11個の余地があるが、非重複チャネルについては3個しか余地がない。これは、3つの異なるWLANネットワークだけしか、相互に近接して動作できないことを意味している。] [0004] WLANおよびBluetooth(登録商標)無線技術は、どちらもスペクトルを共有し、かつ、しばしば、相互に物理的に近接して位置させることができるので、ある種の干渉が生じる可能性がある。WLANおよびBluetooth(登録商標)技術は、干渉中にも機能させ続けることができるが、干渉レベルの増加によって、より多くのパケットを再送信する必要が生じるので、データレートの低下がもたらされ得る。一部の極端な干渉条件では、通信が完全に中断する可能性がある。] [0005] WLANおよびBluetooth(登録商標)は、どちらも同じ無免許の2.4GHzのISM帯域を使用するが、これらの2つの技術のそれぞれを通じた通信に使用されるリンク層プロトコルは、極めて異なる。これは、WLANおよびBluetooth(登録商標)の両方のためのリンク層プロトコルを実行させることができる集積回路(IC)および外部論理部品の設計に対して、困難な問題を引き起こす。換言すれば、エンドユーザが同じデバイス上でWLANおよびBluetooth(登録商標)の両方を同時に使用するためには、これらの2つの技術を、時間および周波数の両方において、互いに共存させることが必要である。とりわけ、この問題を解決するために、適切な時分割複信(TDD)およびRF分離手法が求められる。] [0006] Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の送受信を共有するように構成される、無線周波数(RF)フロントエンド。例示的な一実施形態では、RFフロントエンドは、WLAN信号の送信専用の、アンテナと送受信機との間に連結される第1の経路と、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の同時受信専用の、アンテナと送受信機との間に連結される第2の経路と、アンテナと送受信機との間に連結される第3の経路とを備える。第3の経路は、WLANリンクがアクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号の送信だけの専用となり得、また、WLANリンクがアクティブであり、かつ省電力状態である時、およびWLANリンクが非アクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用となり得る。] [0007] 別の実施形態では、当該システムは、アンテナと、送受信機と、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の送受信を共有するように構成される、アンテナと送受信機との間に連結されるフロントエンドとを含む。スイッチが、アンテナと送受信機との間に連結され、当該スイッチには、WLAN信号の送信専用の、スイッチと送受信機との間に連結される第1の経路と、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の同時受信専用の、スイッチと送受信機との間に連結される第2の経路と、スイッチと送受信機との間に連結される第3の経路との3つの経路が連結される。] [0008] 第3の経路は、WLANリンクがアクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号の送信専用であり、WLANリンクがアクティブであるが省電力状態である時に、Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用であり、また、WLANリンクが非アクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用であり、スイッチは、第1、第2、および第3の経路のうちのどの経路をアンテナに接続するのかを制御する。] 図面の簡単な説明 [0009] 電子デバイスにおけるBluetooth(登録商標)およびWLANの共存のためのシステムアーキテクチャの例示的な一実施形態を示す図である。] [0010] 一実施形態による、RFフロントエンドアーキテクチャを示すブロック図である。] 実施例 [0011] 本発明は、WLANおよびBluetooth(登録商標)のための共存アーキテクチャに関する。以下の説明は、当業者による本発明の構成および使用が可能となるように提示され、また、特許出願およびその要件に照らして提供される。本明細書で説明される実施形態、一般的な原理、および特徴に対して種々の変更を行うことができる。したがって、本発明は、示される実施形態に限定することを意図するものではなく、本明細書で説明される原理および特徴に一致する最も広い範囲に従うものである。] [0012] 本発明は、主に、特定の実装例で提供される特定のシステムに関して説明される。例えば、システムは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)との使用について説明される。しかしながら、本方法およびシステムは、他の実装例で有効に運用され得る。例えば、本発明とともに使用可能なシステム、デバイス、およびネットワークは、Wi−Max(Worldwide Interoperability for Microwave Access)技術との使用等の、数多くの異なる方式を取ることができる。本発明はまた、あるステップを有する特定の方法に照らして説明される。しかしながら、本方法およびシステムは、本発明と矛盾することのない、異なる、および/または付加的なステップを有する他の方法を有効に運用する。] [0013] 図1は、電子デバイスにおけるBluetooth(登録商標)およびWLANの共存のためのシステムアーキテクチャの例示的な一実施形態を示す。システム10は、電子デバイス12と、Bluetooth(登録商標)ピア14と、WLANアクセスポイントまたはピア(WLANAP/ピア)16とを含む。電子デバイス12は、Bluetooth(登録商標)およびWLANの送受信を利用するように動作する任意のデバイスであってもよい。電子デバイス12は、概して、同じデバイス上に並置されるBluetooth(登録商標)およびWLAN機能を有する、あらゆるポータブル、モバイル、またはハンドヘルドの無線電子デバイスであってもよい。このような電子デバイスの例には、セルラー送受話器、バッテリ駆動のメディアプレーヤ、携帯型ゲームコンソール、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、および超低電力コンピューティングプラットフォームが挙げられる、] 図1 [0014] 電子デバイス12は、アンテナ18と、無線周波数(RF)フロントエンド20と、オンチップのBluetooth(登録商標)およびWLANシステム22(以下、SoC22と称する)と、ホストプロセッサ24とを含み得る。電子デバイス12は、Bluetooth(登録商標)ピア14とのBluetooth(登録商標)リンク28を保持し、かつWLANAP/ピア16とのWLANリンク30を保持するように、共有のアンテナ18を利用することができる。他の実施形態では、アンテナ18の機能を提供するために、2つ以上のアンテナを用いることができる。RFフロントエンド20は、アンテナ18とSoC22との間に連結され、SoC22は、ホストプロセッサ24に連結される。] [0015] 一実施形態では、RFフロントエンド20およびSoC22は、一体化したBluetooth(登録商標)基底帯域/RFおよび802.11a/b/gWLANを、電子デバイス12に提供し得る。SoC22の一実施例は、Marvell Semiconductor,Inc.から市販されている、802.11b/g 88W8688 WLAN/BT組み合せSoCである。SoC22は、WLANおよびBluetooth(登録商標)の両方のための送受信機として機能する。SoC22は、WLANおよびBluetooth(登録商標)の接続のために、統合ホストインターフェースか、または独立ホストインターフェースのいずれかを使用して、ホストプロセッサ24に接続することができる。] [0016] SoC22は、以下に説明するように、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号を実質的に同時に送受信することができるようにRFフロントエンド20の動作を制御する、送受信(T/R)制御論理26を含む。T/R制御論理26は、ソフトウェア、ハードウェア、または両方の組み合わせとして実装され得る。] [0017] 図2は、一実施形態による、RFフロントエンドアーキテクチャを示すブロック図であり、図中、図1と同じ構成要素は、同じ参照番号を有する。RFフロントエンドアーキテクチャ20は、SoC22送受信機と連動して電子デバイス12で使用するように示されているが、RFフロントエンドアーキテクチャ20は、他のタイプの送受信機を有するデバイス、および並置されたWLANおよびBluetooth(登録商標)デバイスにも適用することができる。] 図1 図2 [0018] 例示的な一実施形態では、RFフロントエンドアーキテクチャ20は、スイッチ200と、RF経路202a、202b、および202cと、帯域通過フィルタ(BPF)208とを含み得る。帯域通過フィルタ(BPF)208は、共有のアンテナ18とスイッチ200との間に連結され得、かつ、入出力信号を所望の周波数帯域幅にフィルタ処理するように機能し得る。] [0019] 経路202a、202b、および202cは、SoC22と、スイッチ200の3つの送受信(TX/RX)ポート204a、204b、および204cとの間に連結され得る。経路202aおよびポート204aは、WLAN信号(WLAN TX)の送信専用であり得る。経路202bおよびポート204bは、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号(BT−RX/WLAN RX)の同時受信専用であり得る。そして、ポート204cは、Bluetooth(登録商標)信号だけの送信専用に示されているが、対応する経路202cは、1)WLANリンクがアクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号(BT−TX)の送信だけの専用となり得、また、2)WLANリンクがアクティブであり、かつ省電力状態である時、およびWLANリンクが非アクティブである時に、Bluetooth(登録商標)信号(BT−RX)の送受信専用となり得る。] [0020] スイッチ200は、3つの経路202a、202b、および202cのうちのどの経路をアンテナ18に接続するのかを制御し得る。一実施形態では、スイッチ200は、単極3投スイッチ(SP3T)として実装され得る。スイッチ200の機能は、SoC22のT/R制御論理26からの信号C1、C2、およびC3によって制御される。例えば、C1は、スイッチ200にポート204aを選択させ、C2は、スイッチ200にポート204bを選択させ、C3は、スイッチ200にポート204cを選択させてもよい。] [0021] 一実施形態では、WLAN送信だけの専用である経路202aは、WLAN送信を増幅する電力増幅器(PA)210を含み得る。これは、WLANの送信電力を所望の範囲まで増強させる。] [0022] 一実施形態では、経路202bは、増幅器および分割器を含み得る。一実施形態では、増幅器は、低雑音増幅器(LNA)212を備るが、分布増幅器を使用することもでき、分割器214は、RF分割器を備える。一実施形態では、分割器214は、RF分割器を備え得る。分割器214は、経路202bが、アンテナ18からWLAN信号ならびにBT信号を受信することができるようにし、SoC22が、LAN信号およびBT信号を時間的に同時に受信するのを可能にする。入力WLANおよびBT受信信号は、BPF208、スイッチ200、および分割器214において信号強度の損失を受けるので、受信したBluetooth(登録商標)およびWLAN信号によって共有されるLNA212は、信号強度の損失を補うように、両方の信号を増幅する。分割器214は、LNA212によって出力される増幅されたBluetooth(登録商標)およびWLAN信号出力を、WLAN受信経路216およびBluetooth(登録商標)受信経路218上に分割する。WLAN受信経路216は、SoC22に連結され、一方で、Bluetooth(登録商標)受信経路218は、Bluetooth(登録商標)受信のための経路202cの入力に使用される。一実施形態では、LNA212は、受信したBluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号を約14dBだけ増幅し得、一方で、分割器214は、WLAN受信経路216およびBluetooth(登録商標)受信経路218の両方に対して、約−3.5dBの損失をもたらし得る。] [0023] 一実施形態では、LNA212は、2つの入力制御、すなわち、どちらもT/R制御論理26から発生する、イネーブル(EN)信号224と、バイパス信号226とを有し得る。イネーブル信号224は、LNA212を有効および無効のどちらにもすることができ、それによって、経路202bが選択されていない時はいつでも、LNA212のスイッチをオフして、RFフロントエンド20の全体的な電流消費を低減することができる。バイパス信号226は、経路202bが選択されているが、いかなる利得も必要としない時に、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号に、LNA212を通過させ得る。これは、SoC22内のWLANおよびBluetooth(登録商標)受信経路216および218の過飽和を回避するためのものである。] [0024] 経路202bおよび202cのBluetooth(登録商標)信号は、単極双投(SPDT)スイッチ等のスイッチ220を使用して、さらに多重化される。スイッチ220は、RFフロントエンド20が経路202b上でBluetooth(登録商標)信号を受信している時に、Bluetooth(登録商標)受信経路218を選択し、また、RFフロントエンド20がBluetooth(登録商標)信号を送信している時に、経路202cを選択する。T/R制御論理26からの信号D1 228は、スイッチ220の選択を制御する。スイッチ220がSPDTスイッチを備える場合の実施形態では、2つの離散入力が必要とされるので、信号D1 228は、SoC22からの2つの別々の(または導出された)信号で置き換えられ得、その場合、スイッチへの他方の入力は、場合によっては、第1の入力の論理否定となり得る。] [0025] スイッチ220の出力は、バラン222に連結することができ、バラン222は次いで、SoC22に連結される。バランは、平衡線(ツイストペアケーブル等の、相対する方向に等しい電流を伴う、2つの導体を有するもの)を、不平衡線(同軸ケーブル等の、単に1つの導体および接地を有するもの)に結合する。一実施形態では、バラン222は、SoC22に入るBluetooth(登録商標)信号の質を改善するために使用され得る。] [0026] 一実施形態では、経路202cは、3つの相互排他的な機能を果たす。1)並置されたWLANAP/ピア16に沿って動作し、アクティブであるWLANリンク30を想定した時に、経路206は、Bluetooth(登録商標)送信だけに対して専用である。2)並置されたWLAN AP/ピア16に沿って動作し、アクティブであるWLANリンク30を想定するが、省電力状態(すなわち、ドーズ状態)である時に、経路202cは、Bluetooth(登録商標)の送受信両方に対して専用である。3)並置されたWLAN AP/ピア16に沿って動作し、非アクティブであるWLANリンク30(例えば、デバイス12でWLANのスイッチがオフである)を想定した時に、経路202cは、Bluetooth(登録商標)の送信ならびに受信のために使用される。] [0027] スイッチ200上のポート204a、204b、および204cを切り替える論理は、SoC22のT/R制御論理26内にある。この論理は、Bluetooth(登録商標)トラフィックのタイプ、WLANトラフィックのタイプ、および2つの並置されたBluetooth(登録商標)ピア14およびWLANAP/ピア16デバイスの個々の状態に基づいて構成することができる。表1は、異なるWLANおよびBTの状態の間に、制御信号C1、C2、C3、およびD1を実装するために使用することができる、論理真理値表を示し、表中、Xは、決定には関係しないことを意味する。] [0028] ] [0029] 表1内の縦列は、WLANの送信(Tx)または受信(Rx)のいずれかであり、また、並置されたBluetooth(登録商標)デバイス14が同時にアウェイクまたはオフ状態のいずれかである際に、経路202a、202b、および202cのうちのどの経路を使用するかを示す。] [0030] ] [0031] 同様に、表2は、Bluetooth(登録商標)が送信(Tx)または受信(Rx)しており、WLANAP/ピア16がアウェイク、スリープ、またはオフ状態のいずれかでである時に、経路202bおよび202cのうちどちらを使用するのかを示す。上記の2つの表内のアウェイク状態は、アイドルを意味する。換言すれば、並置されたデバイスは、電源が投入されているが、いかなる近隣のデバイスともアクティブなリンクを保持していない。] [0032] 表3は、スイッチ200内のポート遷移の可能な実施例を示す。この表では、WLANおよびBluetooth(登録商標)は、どちらも、それらのそれぞれのアウェイク状態である。遷移は、SoC22が経路間を移動するよう決定した場合にだけ生じる。例えば、第1のポート遷移は、Bluetooth(登録商標)送信からWLAN送信への遷移である。全ての示される組み合わせについて、逆の遷移も適宜に逆方向に適用される。] [0033] ] [0034] 以下、スイッチ遷移に関する付加的な要点を説明する。一実施形態では、Bluetooth(登録商標)受信からWLAN受信、およびWLAN受信からBluetooth(登録商標)受信について、いかなるスイッチ遷移も存在しない。これは、同時のWLAN受信およびBluetooth(登録商標)RXを可能にする。すなわち、これらの2つの経路204aまたは202cのうちの1つに対する継続中の受信は、他方の経路で予期される、より高い優先度の受信のために中断されることがない。一実施形態では、スイッチ200のデフォルト状態は、経路202bである。したがって、スイッチ200は、送信または受信に対する他のいかなる保留中の要求も存在しない場合には、経路202bに切り替える。] [0035] 共有のLNAを使用するBluetooth(登録商標)およびWLANの共存アーキテクチャを開示した。本発明は、示される実施形態に従って説明しており、実施形態の変形が存在し得るが、いかなる変形も本発明の範囲内にある。例えば、本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、プログラム命令を含むコンピュータで読み取り可能な媒体、またはそれらの組み合わせを使用して実装することができる。本発明によって書き込まれるソフトウェアは、メモリまたはCD−ROM等のある形態のコンピュータが読み取り可能な媒体のうちのいずれかに格納され、プロセッサによって実行される。したがって、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく、多くの改良を行うことができる。]
权利要求:
請求項1 Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の送受信を共有するように構成される、無線周波数(RF)フロントエンドであって、前記WLAN信号の送信専用の、アンテナと送受信機との間に連結される第1の経路と、前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号の同時受信専用の、前記アンテナと前記送受信機との間に連結される第2の経路と、前記アンテナと前記送受信機との間に連結される第3の経路であって、WLANリンクがアクティブである時に、前記Bluetooth(登録商標)信号の送信だけの専用であり、また、前記WLANリンクがアクティブであり、かつ省電力状態である時、および前記WLANリンクが非アクティブである時に、前記Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用である、第3の経路と、を備える、RFフロントエンド。 請求項2 前記RFフロントエンドは、前記第1、第2、および第3の経路のうちのどの経路を前記アンテナに接続するのかを制御するように、前記アンテナと、前記第1、第2、および第3の経路との間に連結される、スイッチをさらに備える、請求項1に記載のシステム。 請求項3 前記第2の経路は、前記ンテナと分割器との間に連結される増幅器をさらに備え、前記分割器は、前記送受信機に連結される、WLAN受信出力経路およびBluetooth(登録商標)受信出力経路を有し、前記増幅器は、信号強度の損失を補うために前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号を増幅するように、前記アンテナから受信した前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号によって共有され、かつ増幅されたBluetooth(登録商標)およびWLAN信号を出力し、前記分割器は、前記増幅されたBluetooth(登録商標)およびWLAN信号を、WLAN受信経路およびBluetooth(登録商標)受信経路上に分割する、請求項2に記載のシステム。 請求項4 前記増幅器は、低雑音増幅器を備える、請求項3に記載のシステム。 請求項5 前記WLAN受信経路は、前記送受信機に連結され、前記Bluetooth(登録商標)受信経路は、Bluetooth(登録商標)受信のための前記第3の経路への入力に連結される、請求項3に記載のシステム。 請求項6 前記増幅器は、前記送受信機から発生するイネーブル信号を受信し、それによって、前記第2の経路が選択されていない時はいつでも、前記増幅器のスイッチをオフにして、前記RFフロントエンドの電流消費を低減することができる、請求項3に記載のシステム。 請求項7 前記増幅器は、前記送受信機から発生するバイパス信号を受信し、前記バイパス信号は、前記第2の経路が選択されているが、いかなる利得も必要としない時に、前記Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号に、増幅を伴わずに、前記増幅器を通過させる、請求項3に記載のシステム。 請求項8 前記第2のおよび第3の経路は、前記RFフロントエンドが、前記第2の経路上で前記Bluetooth(登録商標)信号を受信している時に、前記分割器によって前記Bluetooth(登録商標)受信経路出力を選択し、前記RFフロントエンドが、前記Bluetooth(登録商標)信号を送信している時に前記第3の経路を選択する、別のスイッチを使用して多重化される、請求項3に記載のシステム。 請求項9 Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の送受信を共有するための無線周波数フロントエンド(RFフロントエンド)を提供するための方法であって、前記WLAN信号の送信専用の、アンテナと送受信機との間に連結される第1の経路を提供するステップと、前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号の同時受信専用の、前記アンテナと前記送受信機との間に連結される第2の経路を提供するステップと、前記アンテナと前記送受信機との間に連結される第3の経路を提供するステップであって、前記第3の経路は、WLANリンクがアクティブである時に、前記Bluetooth(登録商標)信号の送信だけの専用であり、また、前記WLANリンクがアクティブであるが省電力状態である時、および前記WLANリンクが非アクティブである時に、前記Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用である、ステップと、を含む、方法。 請求項10 前記第1、第2、および第3の経路のうちのどの経路を前記アンテナに接続するのかを制御するように、前記アンテナと、前記第1、第2、および第3の経路との間に連結される、スイッチを提供するステップをさらに含む、請求項9に記載の方法。 請求項11 増幅器が前記スイッチと分割器との間に連結される、前記第2の経路を提供するステップをさらに含み、前記増幅器は、信号強度の損失を補うために前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号を増幅するように、前記アンテナから受信した前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号によって共有されて、増幅されたBluetooth(登録商標)およびWLAN信号を出力し、前記分割器は、前記増幅されたBluetooth(登録商標)およびWLAN信号を、WLAN受信経路およびBluetooth(登録商標)受信経路上に分割する、請求項10に記載の方法。 請求項12 前記増幅器として低雑音増幅器を提供するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。 請求項13 前記WLAN受信経路を前記送受信機に連結するステップと、Bluetooth(登録商標)受信のための前記Bluetooth(登録商標)受信経路を前記第3の経路への入力に連結するステップと、をさらに含む、請求項11に記載の方法。 請求項14 イネーブル信号を前記増幅器に入力し、それによって、前記第2の経路が選択されていない時はいつでも、前記増幅器のスイッチをオフにし、電流消費を低減することができる、ステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。 請求項15 前記送受信機から発生するバイパス信号を前記増幅器に入力するステップをさらに含み、前記バイパス信号は、前記第2の経路が選択されているが、いかなる利得も必要としない時に、前記Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号に、増幅を伴わずに、前記増幅器を通過させる、請求項11に記載の方法。 請求項16 前記RFフロントエンドが、前記第2の経路上で前記Bluetooth(登録商標)信号を受信している時に、前記分割器によって前記Bluetooth(登録商標)受信経路出力を選択し、前記RFフロントエンドが、前記Bluetooth(登録商標)信号を送信している時に前記第3の経路を選択する、別のスイッチを使用して前記第2のおよび第3の経路を多重化するステップをさらに含む、請求項11に記載の方法。 請求項17 システムであって、アンテナと、送受信機と、前記アンテナと前記送受信機との間に連結され、Bluetooth(登録商標)信号およびWLAN信号の送受信を共有するように構成される、フロントエンドであって、前記アンテナに連結されるスイッチと、前記WLAN信号の送信専用の、前記スイッチと前記送受信機との間に連結される第1の経路と、前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号の同時受信専用の、前記スイッチと前記送受信機との間に連結される第2の経路と、前記スイッチと前記送受信機との間に連結される第3の経路であって、WLANリンクがアクティブである時に、前記Bluetooth(登録商標)信号の送信専用であり、前記WLANリンクがアクティブであるが省電力状態である時に、前記Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用であり、また、前記WLANリンクが非アクティブである時に、前記Bluetooth(登録商標)信号の送受信専用である、第3の経路と、を有する、フロントエンドとを備え、前記スイッチは、前記第1、第2、および第3の経路のうちのどの経路を前記アンテナに接続するのかを制御する、システム。 請求項18 前記第2の経路は、前記スイッチと分割器との間に連結される、低雑音増幅器を含み、前記低雑音増幅器は、前記アンテナから受信される前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号によって共有され、前記低雑音増幅器は、信号強度の損失を補うように、前記Bluetooth(登録商標)信号および前記WLAN信号を増幅して、増幅されたBluetooth(登録商標)およびWLAN信号を前記分割器に出力し、前記分割器は、前記増幅されたBluetooth(登録商標)およびWLAN信号を、WLAN受信経路およびBluetooth(登録商標)受信経路上に分割する、請求項17に記載のシステム。 請求項19 前記WLAN受信経路は、前記送受信機に連結され、前記Bluetooth(登録商標)受信経路は、Bluetooth(登録商標)受信のための前記第3の経路の入力に連結される、請求項18に記載のシステム。
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