专利摘要:
無線セルラアクセスシステム(100)において使用する方法(200)であって、前記システム(100)内のセル(110)内のユーザ(120)が制御チャネル(205)上で1以上の送信電力制御コマンドを受信し、前記送信電力制御コマンドは、対象の単数又は複数のユーザに対する識別子を含み(225)、前記識別子は、特定のユーザに対する識別子(230)であるか、又はユーザグループに対する識別子(235)である。ユーザは、前記送信電力制御コマンドの前記識別子が当該ユーザが含まれているユーザグループに対するものである場合に、当該送信電力制御コマンドを無視する(240)。
公开号:JP2011515943A
申请号:JP2011500728
申请日:2008-06-25
公开日:2011-05-19
发明作者:ステファン パルクヴァル,
申请人:テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル);
IPC主号:H04W52-54
专利说明:

[0001] 本発明は、無線セルラアクセスシステムにおいて使用する方法及びデバイスを開示する。この無線セルラアクセスシステムでは、システム内のセル内のユーザが制御チャネル上で送信電力制御コマンドを受信する。]
背景技術

[0002] 例えばLTE(ロング・ターム・エボリューション)システムようないくつかのセルラアクセスシステムでは、アップリンク及びダウンリンク(即ちそれぞれは、ユーザからの、ユーザへのもの)の両方において、周波数及び時間の両方に関して複数のユーザ間で共有されているチャネル上でデータが送信される。LTEシステムにおいて共有されている所謂物理チャネルの例として、PDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)及びPUSCH(物理アップリンク共有チャネル)が挙げられる。]
[0003] 共有チャネルの原理が原因で、少なくともダウンリンク(即ち、LTEシステムのセル内のユーザへのもの)においては制御信号が必要である。]
[0004] LTEシステム内のダウンリンク制御チャネルの1つは、PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)である。PDCCHは、例えばスケジューリング決定情報、送信電力制御コマンド、及び他の特定の制御信号のような、ダウンリンク制御情報(DCI)を搬送するために使用される。より詳細には、PDCCH上で送信される可能性のあるダウンリンク制御情報には、以下のものが含まれる。
・ダウンリンク・スケジューリング割り当て。これは、PDSCH伝送フォーマットのためのリソース指示子、ハイブリッドARQ情報、伝送ブロックサイズ、MIMO関連の制御情報(適用可能な場合)、及びPUCCH(物理アップリンク制御チャネル)送信電力制御コマンドを含む。
・アップリンク・スケジューリング許可。これは、PUSCH(物理アップリンク共有チャネル)のためのリソース指示子、伝送フォーマット、ハイブリッドARQ関連の情報、及びPUSCH送信電力制御コマンドを含む。
・スケジューリング決定情報に「抱き合わせられた(piggy-backed)」送信電力制御コマンドを補完するものとしての、ユーザ端末のグループの送信電力制御コマンド。]
[0005] PDCCHは、DCIのために多様なフォーマットを使用することができる。しかしながら、DCIのフォーマットとは無関係に、PDCCHは所謂RNTI(無線ネットワーク一時識別子)を含む。RNTIは、PDCCH及び関連するDCIが意図するユーザ端末に関する識別子である。RNTIの使用を可能にするために、セル内の各ユーザ端末には各自のRNTI(所謂、C−RNTI)が割り当てられる。C−RNTIは、そのユーザ端末に対してダウンリンク送信を行う際に使用され得る。]
[0006] 所謂サブフレームそれぞれにおいて、ユーザ端末はセル内のPDCHを監視する。複数のPDCCHのうちの1つにおいて自分自身の識別子(即ち、C−RNTI)を検出すると、ユーザ端末はPDCCHコンテンツが有効であると宣言し、PDCCHの内容に従う。]
[0007] PDCCHの内容がダウンリンク・スケジューリングである場合、ユーザ端末は、PDCCHによって指し示されたPDSCHリソース上の関連するデータ送信をデコードしようと試みる。デコードの試みの結果(即ち、肯定応答(ACK)又は否定応答(NACK))は、ユーザ端末によってアップリンクで送信される。]
[0008] ACK又はNACKに基づいて、新しいデータを送信する(即ち、ACKが受信された)か、それとも、前回のデータを再送する(即ち、ユーザ端末による受信が失敗したということを示すNACKが受信された)かに関する決定が行われる。ACK/NACKは通常、PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)として知られるアップリンク制御チャネル上で送信される。ACK/NACKを受信することはシステムを正しく動作させるために重要であるので、ACK/NACKを正しく受信できるくらいに受信電力が十分に高くなるように、しかしシステム内で不要な干渉が生み出されるほどは高くならないように、PUCCHの送信出力電力を調節することが不可欠である。]
[0009] セル内のユーザ端末のPUCCH出力電力を制御するために、PDCCHは、ユーザ端末に対するPUCCHの許可された送信電力を表す2ビットを含む。端末は、PUCCH送信電力を増加又は減少させるために、これら2ビットの中で与えられた情報を使用する。このようにして、ネットワークは、適切なレベルの送信電力が端末によってPUCCHのために使用されることを保証することができる。]
[0010] C−RNTIは、上述の通り、ダウンリンクの宛先指定を目的とした端末固有の識別子である。しかしながら、ダウンリンクの「ユニキャスト」データを目的としてC−RNTIを持つことに加えて、各端末には、1以上の所謂「グループRNTI」も割り当てることができる。グループRNTIは、セル内の複数の端末に共通の識別子であり、そのため、2以上の端末に関連するダウンリンク情報を送信するために使用される。]
[0011] そのような情報の一例として、システムにアクセス可能になるためにセル内の全ての端末が必要とするシステムパラメータが挙げられる。明らかに、この種の情報は、セル内の全ての端末によって知られているRNTIを使用して送信されるべきである。「マルチキャスト」情報の他の例としては、ページングチャネル(PCH)を使用するページングが挙げられる。PCHでは、所謂ページンググループが定義されており、各ページンググループは、割り当てられた共通のグループページングRNTIを持つ。]
[0012] ダウンリンク・マルチキャスト情報の第3の例としては、ランダムアクセスRNTIを使用する所謂ランダムアクセス応答が挙げられる。この場合も、グループRNTIによって複数の端末が宛先指定され得る。]
[0013] こうして、上で説明した通り、ユーザ端末は、端末固有のC−RNTIによって宛先指定されるユニキャストデータに並んで、別の共通の(端末固有ではない)RNTIによって宛先指定される、システム情報のような共通データも同時に受信可能であることが要求される。]
[0014] 明らかなように、いくつかの端末がグループとして同時に宛先指定された場合、ネットワークはそれぞれのACK/NACKがどの端末から発せられたものであるかを見分けることができないかもしれないので、端末はPUCCH上では何らのACK/NACKも送信すべきではない。この理由により、LTEシステムでは、現在の仕様は、そのような状況では何らのACK/NACK応答も送信してはならないと定めている。何らのACK/NACKも送信されないので、そのような状況では、端末はPUCCH送信電力を調節する必要がない。]
発明が解決しようとする課題

[0015] 現在のLTEの仕様は、端末はPDCCHコマンドを受信すると常に自分の送信電力を更新するものと定めている。それゆえ、グループRNTIを使用して複数の端末が宛先指定された場合、グループ内の全ての端末は、現在のソリューションに従って、各々のPUCCH送信電力をPDCCH内の電力制御コマンドに従って更新する必要があったが、このことは、グループ内の端末において望ましくない不正確なPUCCH電力制御結果をもたらしていた。]
[0016] それゆえ、本発明の目的は、特にアップリンク送信電力の調節に関する、ダウンリンクのグループ送信に関する不都合を除去又は緩和し、無線セルラアクセスシステムのための改良された方法及び端末を提供することである。]
課題を解決するための手段

[0017] この目的は、本発明が無線セルラアクセスシステムにおいて使用する方法を開示するという点で、本発明によって達成される。本方法によれば、システム内のセル内のユーザは制御チャネル上で送信電力制御コマンドを受信する。
本方法によれば、ユーザによって受信される送信電力制御コマンドは、対象の単数又は複数のユーザに対する識別子を含む。この識別子は、特定のユーザに対する識別子、又はユーザグループに対する識別子であり、本発明の方法によれば、送信電力制御コマンドに含まれている識別子が自分が含まれているユーザグループに対するものである場合、ユーザは送信電力制御コマンドを無視する。]
[0018] それゆえ、本発明によれば、送信電力制御コマンドがその識別子によって2以上のユーザに対して宛先指定される場合にユーザは送信電力制御コマンドを無視することになるので、上述した不都合を緩和することができるか、又は実際に完全に除去することができる。]
[0019] 本発明の一実施形態によれば、送信電力制御コマンドはフォーマット情報も含み、送信電力制御コマンド内のフォーマット情報が少なくとも1つのフォーマットから成る所定のグループに含まれるものではない場合にも、ユーザは送信電力制御コマンドを無視することになる。]
[0020] 本発明はまた、本発明が適用されるシステム内のユーザ端末として使用するための送受信機も開示する。]
[0021] 本発明は、添付の図面を参照して、以下で更に詳細に説明される。]
図面の簡単な説明

[0022] 本発明を適用可能なシステムの図式的概観を示す。
本発明の方法の概略フローチャートを示す。
本発明の方法の概略フローチャートを示す。
本発明の送受信機のブロック図を示す。]
実施例

[0023] LTE(ロング・ターム・エボリューション)システムに由来する専門用語を使用して以下に本発明を説明する。しかしながら、これは読者による本発明の理解を促進するためであり、本発明に対して求める保護の範囲を制限することを意図してはいないということを、指摘しておく。]
[0024] 図1は、本発明を適用可能なシステム100の概略図を示す。システム100には、多数の所謂セル110が存在し、各セルは、多数のユーザ端末(UE)を収容するように構成される。例としてUEの1つを120として示す。セル110はまた、制御ノード130(所謂eNodeB)に関連づけられている。eNodeBは、自分の機能の1つとして、セル内のUEへの/からのトラヒックを制御すると共に、UEの動作を調整するためにセル内のUEに対して所定の制御コマンドを発行する。] 図1
[0025] UEからeNodeBへの送信はアップリンク(UL)送信として知られており、eNodeBからUEへの送信はダウンリンク(DL)送信として知られている。]
[0026] 本明細書で前述したように、本発明の目的は、ダウンリンク制御チャネル上でeNodeBから受信した送信電力制御コマンドに対して端末が応答するやり方に改良を加えることである。この目的を達成する方法を、図2及び図3のフローチャートに図解される方法200を参照してここで説明する。図2及び図3において、オプション又は代替のステップは破線によって示されている。] 図2 図3
[0027] 方法200は、図1におけるシステム100のような無線セルラアクセスシステムにおいて使用するものであり、方法200によれば、システム内のセル110内のユーザ120のようなユーザは、図2のステップ205に示すように、制御チャネル上で1以上の送信電力制御コマンドを受信する。] 図1 図2
[0028] 図2のステップ225に示すように、送信電力制御コマンドは、対象の単数又は複数のユーザに対する識別子を含み、その識別子は、ステップ230に示すように特定のユーザに対する識別子であってもよいし、ステップ235に示すようにユーザグループに対するものであってもよい。] 図2
[0029] ステップ240に示すように、本発明の方法によれば、送信電力制御コマンドの識別子が自分が含まれているユーザグループに対するものである場合、ユーザは送信電力制御コマンドを無視する。]
[0030] ステップ215に示すように、一実施形態においては、送信電力制御コマンドはフォーマット情報を含み、送信電力制御コマンド内のフォーマット情報が少なくとも1つのフォーマットから成る所定のグループに含まれるものでない場合にも、ユーザは送信電力制御コマンドを無視する。このことについては、本発明がどのようにLTEシステムに適用されるかに関する説明に関連して、更に詳述する。]
[0031] ステップ220に示すように、本発明の方法は一実施形態においてLTEシステムに適用される。そのような場合(即ち、「LTE実施形態」)、図3のステップ245に示すように、制御チャネルはそれにふさわしくPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)であり、ステップ250に示すように、対象の単数又は複数のユーザに対する識別子はRNTI(無線ネットワーク一時識別子)又はC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)である。] 図3
[0032] LTEにおいては、PDCCHコマンドはDCI(ダウンリンク制御情報フォーマット)として知られている様々なフォーマットを取り得る。LTEDCIフォーマットの例としては、例えば、1A、1、2、3、又は4と呼ばれるものが挙げられる。ステップ215に関連して述べたように、ユーザは、IDもユーザグループに対するものである場合に送信電力制御コマンドを無視することを決定するためにフォーマットも使用することができる。本発明のLTEへの適用においては、それゆえ、この目的のために使用されるのはDCIフォーマットである。]
[0033] この原理に関するいくつかの例は以下の通りであり、ここでは、PDCCHに含まれるPUCCHのための電力制御コマンドをδPUCCHと示す。]
[0034] ○DCIフォーマット1A/1/2を持つPDCCHに由来し且つ関連するRNTIがグループRNTIであるδPUCCHは無視される。]
[0035] このことを「擬似コード」で表現する別の方法は、以下の通りである。]
[0036] ○DCIフォーマット1A/1/2を持つPDCCHをUEがデコードし、対応して検出されたRNTIがそのUEのC−RNTIに等しい場合、UEはそのPDCCH内で提供されたδPUCCHを使用する。
そうでない場合に、
○DCIフォーマット3/3Aを持つPDCCHをUEがデコードした場合、UEはそのPDCCH内で提供されたδPUCCHを使用する。
そうでない場合に、
○UEはδPUCCHを0dBに設定する。]
[0037] 例において見てきたように、ユーザのための送信電力制御コマンドは、好ましくは、この例では所謂PUCCH(物理アップリンク制御チャネル)である所定のアップリンクチャネルのためのものである。]
[0038] 図4は、本発明のユーザ端末400の概略ブロック図を示す。図4に示すように、ユーザ端末400は、ブロック410として示されるアンテナを備え、受信部420及び送信部430も備える。加えて、ユーザ端末400は、マイクロプロセッサのような制御手段440、並びにメモリ450も備える。] 図4
[0039] ユーザ端末400のこれらの主な機能ブロック及び手段はそれぞれの参照番号を伴って紹介されたので、ここから先では、これらは単にそれぞれの参照番号によって呼ばれることもある(例えば、「アンテナ410」の代わりに「手段410」)。]
[0040] 上の文章から明らかになるように、ユーザ端末400は、無線セルラアクセスシステムにおいて使用されることを意図しており、制御チャネル上で送信電力制御コマンドを受信するために手段410及び420を備え、これらの送信電力制御コマンド内で対象の単数又は複数のユーザに対する識別子を検出するために手段440及び450を使用する。]
[0041] ここで参照される識別子は、特定のユーザに対する識別子、又はユーザグループに対する識別子であり、ユーザ端末400は、送信電力制御コマンドの識別子が自分が含まれているユーザグループに対するものである場合に送信電力制御コマンドを無視するために、手段440及び450を使用する。]
[0042] 一実施形態においては、ユーザ端末400は、送信電力制御コマンド内でフォーマット情報を検出するためにも手段440及び450を使用し、送信電力制御コマンド内のフォーマット情報が少なくとも1つのフォーマットから成る所定のグループに含まれるものでない場合にも送信電力制御コマンドを無視するためにも、手段440及び450を使用する。]
[0043] 一実施形態においては、ユーザ端末400はLTE(ロング・ターム・エボリューション)システムのためのユーザ端末である。そのような実施形態において、制御チャネルはLTE PDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)であり、識別子は、RNTI(無線ネットワーク一時識別子)又はC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)であり得る。]
[0044] また、ユーザ端末400に関する1つの「LTE」実施形態においては、識別子はDCIフォーマットであり、或るDCIフォーマットは個々のユーザを宛先指定するために使用され、他のDCIフォーマットは複数のユーザを宛先指定するために使用される。そのような場合、フォーマット情報はLTE DCI(ダウンリンク制御情報)であり得る。]
[0045] 本発明は、上で説明して図に示した実施形態の例には限定されず、添付の請求の範囲内で自由に変更され得るものである。]
权利要求:

請求項1
無線セルラアクセスシステム(100)において使用する方法(200)であって、前記システム(100)内のセル(110)内のユーザ(120)が制御チャネル(205)上で送信電力制御コマンドを受信し、前記送信電力制御コマンドは、対象の単数又は複数のユーザに対する識別子を含み(225)、前記識別子は、特定のユーザに対する識別子(230)であるか、又はユーザグループに対する識別子(235)であり、ユーザが、前記送信電力制御コマンドの前記識別子が当該ユーザが含まれているユーザグループに対するものである場合に、当該送信電力制御コマンドを無視する(240)ことを特徴とする方法(200)。
請求項2
前記送信電力制御コマンドが、フォーマット情報を含み(215)、前記ユーザは、前記送信電力制御コマンド内の前記フォーマット情報が少なくとも1つのフォーマットから成る所定のグループに含まれるものではない場合にも、当該送信電力制御コマンドを無視することを特徴とする請求項1に記載の方法(200)。
請求項3
LTE(ロング・ターム・エボリューション)システムに提供される(220)ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法(200)。
請求項4
前記制御チャネルはLTEPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)である(245)ことを特徴とする請求項3に記載の方法(200)。
請求項5
前記識別子はRNTI(無線ネットワーク一時識別子)又はC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)である(250)ことを特徴とする請求項3又は4に記載の方法(200)。
請求項6
前記識別子はDCIフォーマットであり、或るDCIフォーマットは個々のユーザを宛先指定するために使用され、他のDCIフォーマットは複数のユーザを宛先指定するために使用される(260)ことを特徴とする請求項3又は4に記載の方法(200)。
請求項7
前記フォーマット情報はLTEDCI(ダウンリンク制御情報)である(255)ことを特徴とする、請求項2に従属する請求項5又は6に記載の方法(200)。
請求項8
無線セルラアクセスシステム(100)において使用されるユーザ端末(400)であって、制御チャネル上で送信電力制御コマンドを受信する手段(410,420)と、前記送信電力制御コマンド内で対象の単数又は複数のユーザに対する識別子を検出する手段(440,450)と、を備え、前記識別子は、特定のユーザに対する識別子であるか、又はユーザグループに対する識別子であり、前記ユーザ端末は、前記送信電力制御コマンドの前記識別子が当該ユーザ端末が含まれているユーザグループに対するものである場合に、当該送信電力制御コマンドを無視する手段(440,450)も備えることを特徴とするユーザ端末(400)。
請求項9
前記送信電力制御コマンド内でフォーマット情報を検出する手段(440,450)と、前記送信電力制御コマンド内の前記フォーマット情報が少なくとも1つのフォーマットから成る所定のグループに含まれるものではない場合にも、当該送信電力制御コマンドを無視する手段(440,450)と、を備えることを特徴とする請求項8に記載のユーザ端末(400)。
請求項10
LTE(ロング・ターム・エボリューション)システムのためのユーザ端末であることを特徴とする請求項8又は9に記載のユーザ端末(400)。
請求項11
前記制御チャネルはLTEPDCCH(物理ダウンリンク制御チャネル)であることを特徴とする請求項10に記載のユーザ端末(400)。
請求項12
前記識別子はRNTI(無線ネットワーク一時識別子)又はC−RNTI(セル無線ネットワーク一時識別子)であることを特徴とする請求項10又は11に記載のユーザ端末(400)。
請求項13
前記識別子はDCIフォーマットであり、或るDCIフォーマットは個々のユーザを宛先指定するために使用され、他のDCIフォーマットは複数のユーザを宛先指定するために使用されることを特徴とする請求項10又は11に記載のユーザ端末(400)。
請求項14
前記フォーマット情報はLTEDCI(ダウンリンク制御情報)であることを特徴とする、請求項9に従属する請求項12又は13に記載のユーザ端末(400)。
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