![]() 放射線検出装置における低電力tdc−adc及びアンガー理論
专利摘要:
画像診断装置は、撮像領域20からの放射線を検出する検出器アレイ16からの信号を処理する信号処理回路22を有する。ヒット信号は、放射光がヒットしている対応する検出器18を示す。前記信号処理回路22は、複数の入力チャンネル321、322、323、324を含み、各々の入力チャンネルは、前記対応する検出器要素18からヒット信号を、これら各々の入力チャンネル321、322、323、324が各々のヒット信号が受信される位置に対応するような対応する検出器要素からヒット信号を受信する。複数の積分器42は、前記入力チャンネル32からの信号を積分し、各々の放射ヒットに関連するエネルギー値を決める。複数のA/D変換器441、442、443、444は、前記積分したエネルギー値をデジタルのエネルギー値に変換する。複数の時間/デジタル変換器40は、前記ヒット信号を受信し、デジタルのタイムスタンプを発生させる。OR論理36、38は、前記複数の入力チャンネルのサブセットから、前記ADC44の1つ及び時間/デジタル変換器40の1つに信号のヒットを中継し、前記サブセットは、2つ以上の入力チャンネルが各ADC44及び/又は各時間/デジタル変換器40と接続されるような2つ以上の入力チャンネルを有する。レジスタ及びリードアウト25は、ヒット信号に対する前記位置、前記デジタルのエネルギー値及び前記デジタルのタイムスタンプを読み出す。 公开号:JP2011513761A 申请号:JP2010550285 申请日:2009-02-25 公开日:2011-04-28 发明作者:トルステン ソルフ 申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ; IPC主号:G01T1-172
专利说明:
[0001] 本出願は、画像診断技術に関する。放射線の検出に関連する電子機器の電力消費を減少させることに特に応用され、それを特に参照して説明される。しかしながら、光検出器のアレイの電力消費を減少させることにも応用され、上述した応用に必ずしも限定されないことを理解すべきである。] 背景技術 [0002] シリコン光電子増倍管(SiPM: silicon photo multipliers)又は多重陽極電子増倍管(PMT: multi-anode photomultiplier tube)の使用は、高性能のToF−PET(time-of-flight PET)検出器を可能にする。これら検出器は、高い時間、空間及びエネルギーの分解能を持ち、比較的小さい大きさ(数mm)の検出器のおかげで、盛り上がり(pile up)効果を最小限にする。このような高密度の検出器アレイに適応させるためのリードアウトチャンネルの数は、模範的なPET検出器よりも大幅に増大している。集積した低電力の電子機器は、特にToF−PETの要求にうまく適応させる。さらに、隣接論理の使用が前記電子機器に複雑さを加える。トリガ回路が使用される構成要素に基づいて加えられなければならない場合、これは特に当てはまる。この加えられた回路はしばしば、利得及び遅延整合が足りず、それゆえタイムスタンプ動作は結果的に悪くなる。] 発明が解決しようとする課題 [0003] 現在の時間/デジタル(TDC)及びA/D(ADC)の特定用途向けIC(ASIC)の設計は上手くいっている。各々のICは比較的少ない電力を消費する一方、これらICの高密度アレイは、比較的高い電力量を消費し、約1W/cm2の熱を放散しなければならなくなる。検出器からデジタイザ(digitizer)へのアナログ経路はできる限り短くすべきであるので、検出器に関連する電子機器が適切に冷却されない場合、検出器は熱くなる。SiPMのリードアウトの場合、検出器の性能は温度と共に大きく変化し、それゆえ前記システムに費用及び複雑さを加える、適切な冷却及び熱の設計が必要とされる。] [0004] 従来のマルチチャンネルのTDC/ADCは一般に、各々がタイミング分岐及びエネルギー分岐を持っている、様々な同一チャンネルから構成される。放射事象の記録又は"ヒット"は、タイミング分岐において信号がトリガしきい値を超える場合、一般に生成され、これはその後、エネルギー分岐においてアナログ積分及び変換を開始する。タイムスタンプ及びエネルギー情報と共にチャンネル情報は、PET画像の基礎である同時計測線(LOR: line of response)を形成するために、さらに処理する及び後の一致検索のためのサブシステムに送られる。タイムスタンプを供給する処理器はしばしば、長い変換時間、基準の開始又は停止信号及び長いリセット時間を必要とする時間/電圧変換器(TAC)を使用する。] [0005] 自己トリガ型デジタイザ(TDC/ADCASIC)は、優れた性能を示すが、単一のルックアップテーブル(LUT)を使用するアンガー論理(Anger logic)に基づくピクセル特定に一定の情報の組を供給しない。これは、低エネルギーの事象が個々のトリガしきい値を超えない場合、これら事象がトリガを発生させないという事実による。] [0006] 本出願は、上述した問題及びその他を克服する新しい及び改善した放射線検出器アレイを提供する。] 課題を解決するための手段 [0007] ある態様に従って、画像診断装置が規定される。信号処理回路は、撮像領域からの放射線を検出する検出器アレイからの信号を処理する。ヒット信号は、放射光(radiation photon)がヒットしている対応する検出器を示す。前記信号処理回路は、複数の入力チャンネルを含み、各々の入力チャンネルは、これら各々の入力チャンネルが各々のヒット信号が受信される位置に対応するような対応する検出器要素からヒット信号を受信する。複数の積分器は、前記入力チャンネルからの信号を積分し、各々の放射線のヒットに関連するエネルギー値を決める。複数のA/D変換器は、積分したエネルギー値をデジタルのエネルギー値に変換する。複数の時間/デジタル変換器は、前記ヒット信号を受信し、デジタルのタイムスタンプを発生させる。OR論理は、信号のヒットを前記複数の入力チャンネルのサブセットから、ADCの1つ及び時間/デジタル変換器の1つに中継し、このサブセットは、2つ以上の入力チャンネルが各ADC及び/又は各時間/デジタル変換器と接続されるような2つ以上の入力チャンネルを含んでいる。レジスタ及びリードアウトは、ヒット信号に対する位置、デジタルのエネルギー値及びデジタルのタイムスタンプを読み出す。] [0008] もう1つの態様に従って、画像診断方法が規定される。撮像領域からの放射線を検出する検出器アレイからの信号が処理され、これら信号は、放射光がヒットしている対応する検出器を示す。ヒット信号は、複数の入力チャンネルから受信され、各々の入力チャンネルは、各々のヒット信号が受信される位置に各々の入力チャンネルが対応するような対応する検出器要素を持つ。前記入力チャンネルからの信号が積分され、各々の放射線のヒットに関連するエネルギー値を決める。この積分されたエネルギー値は、デジタルのエネルギー値に変換される。前記ヒット信号が受信され、デジタルのタイムスタンプが発生する。信号のヒットは、前記複数の入力チャンネルのサブセットから、ADCの1つ及び時間/デジタル変換器の1つに中継され、前記サブセットは、2つ以上の入力チャンネルが各ADC及び/又は各時間/デジタル変換器と接続されるような2つ以上の入力チャンネルを含んでいる。ヒット信号に対する位置、デジタルのエネルギー値及びデジタルのタイムスタンプが読み出される。] [0009] もう1つの態様に従って、撮像領域からの放射線を検出する検出器アレイからのヒット信号を処理する信号処理回路の電力消費を減少させる方法が規定され、これらヒット信号は、放射光がヒットしている対応する検出器を示す。ヒット信号は、各々のヒット信号が受信される位置に各々の入力チャンネルが対応するような対応する検出器要素から、複数の入力チャンネルを用いて受信される。これら信号は、前記入力チャンネルから積分され、各々の放射線のヒットに関連するエネルギー値を決める。積分したエネルギー値は、デジタルのエネルギー値に変換される。ヒット信号が受信され、デジタルのタイムスタンプが発生する。消費電力は、OR論理を用いることにより減少し、2つ以上の入力チャンネルが各ADC及び/又は各時間/デジタル変換器と接続されるような入力チャンネルを結合する。ヒット信号に対する位置、デジタルのエネルギー値及びデジタルのタイムスタンプが読み出される。] [0010] 1つの利点は、タイミングジッタが減少することである。] [0011] もう1つの利点は、検出器要素の不感時間(dead time)の減少にある。] [0012] もう1つの利点は、熱の発生の減少にある。] [0013] もう1つの利点は、低い電力消費である。] [0014] もう1つの利点は、簡単な回路レイアウトにある。] [0015] もう1つの利点は、熱感知部品を冷却することの簡単さの増大にある。] [0016] もう1つの利点は、低電圧装置に電力を供給することの簡単さの増大にある。] [0017] 本発明のさらに他の利点は、以下の詳細な説明を読み、理解すると当業者に明らかとなるであろう。] [0018] 本発明は、様々な構成要素及び構成要素の配列、並びに様々なステップ及びステップの配列の形式をとってもよい。図面は、好ましい実施例を説明することだけを目的とし、本発明を制限するとは解釈すべきではない。] 図面の簡単な説明 [0019] 本出願による核医学撮像装置の概略図である。 タイムスタンプをすることを目的に幾つかの入力チャンネルが一緒に符号化されるタイミング処理の流れ図である。 和、積分及びA/D変換が幾つかの入力チャンネルに対し符号化される前記タイミング処理のもう1つの実施例を示す。 可能なチャンネル符号化方式を示す。 一緒に符号化される検出器要素間の距離の関数として、事象が相関していない確率を表すグラフである。 図4の符号化方式に対する可能な回路基板配線レイアウトを表す。 チャンネル符号化方式に隣接論理の使用を取り入れる。 図7の隣接論理を実施するための可能な重畳するトリガ領域を示す。 個々のトリガ領域のタイムスタンプの組み合わせを合計した信号のタイムスタンプに置換又は補足として取り入れる。 図4の符号化方式に散在するトリガ領域を示す。 ADC及びTDC符号化の両方を隣接論理に組み合わせる。] 図4 図7 実施例 [0020] 図1を参照すると、診断撮像装置10は、ハウジング12及び被験者支持台14を含む。検出器アレイ16は前記ハウジング12内に含まれている。この検出器アレイ16は、複数の個々の検出器要素18を含んでいる。ある特定の実施例がPETスキャナを参照して説明されているのに対し、本出願は、例えばガンマ線望遠鏡のような宇宙物理学、X線撮影、セキュリティー、工業並びに他の医療応用、例えばSPECT及びX線にも有用であると理解すべきである。一般に、本出願は、X線、ガンマ線又は他の荷電粒子を高いエネルギー及び空間分解能で撮像するのに利用することが分かる。前記アレイ16は、検出器要素18が撮像領域20に隣接して置かれるように並べられる。この検出器アレイ16は、検出器18からなる1つのリング、複数のリング、1つ以上の個別の平坦な又は弧状のパネル等にすることができる。PETにおいて、ガンマ線の対は、撮像領域における陽電子消滅事象により発生し、夫々反対の方向に進む。これらガンマ線は、一方のガンマ線が検出器に到達するのに他方のガンマ線よりもより遠くに進む場合、検出器間における僅かな時間差(約数ナノ秒)を持つ対として検出される。従って、PETスキャナにおいて、これら検出器アレイは一般に撮像領域を取り囲んでいる。] 図1 [0021] PETスキャンが始まる前に、被験者は放射性医薬品を注入される。ある一般的な実施例において、前記放射性医薬品は、タグ分子に結合される放射性元素を含んでいる。このタグ分子は、撮像される領域に関連し、通常の生体プロセスによってそこに集まる傾向がある。例えば、急速に増殖するがん細胞は、自分達を複製するのに異常なほど大量のエネルギーを消費する傾向がある。それゆえ、放射性医薬品は、細胞が一般に代謝を行い、エネルギーを作り出す分子、例えばグルコースにリンクされる、上記領域に集まることができる、及び画像内に"ホットスポット"として現れることができる。他の技術は、循環系を流れるタグを付けた分子を監視する。] [0022] ガンマ線が検出器アレイ16に衝突するとき、時間信号が発生する。トリガ処理器22は、放射性医薬品により生じるガンマ線のエネルギーに特有のエネルギースパイク、例えばパルス下の積分値について各々の検出器18を監視する。前記トリガ処理器22は、クロック23を検査し、各々検出したガンマ線に前縁受信スタンプの時間をスタンプする。タイムスタンプ、エネルギー推定及び位置推定は、事象検証処理器24により最初に用いられ、ヒットデータは後続する一致検査に使用され得るかを判断する。承認された対は、LORを規定する。ガンマ線は光の速さで進むため、検出したガンマ線が数ナノ秒以上離れて到達する場合、これらガンマ線はおそらく同じ消滅事象で発生したのではなく、廃棄される。略同時の事象における微小な差は、前記LORに沿って前記消滅事象をさらに局所化するのに使用されることができるので、TOF−PETにおいてタイミングは特に重要である。事象の時間分解能がさらに精密になるにつれて、事象がそのLORに沿って局所化される精度は高くなる。事象がタイムスタンプされ、検証された後、これら事象はレジスタ及びリードアウト制御25に送られる。] [0023] LORは、事象記憶バッファ26に記憶され、再構成処理器28は、フィルタ逆投影又は他の適切な再構成アルゴリズムを用いて、前記LORを被験者の画像表現に再構成する。この再構成は、ユーザのために表示装置30上に表示されたり、印刷されたり、後で使用するために保存されたり等ができる。] [0024] ある実施例において、フラッシュTDCが用いられている。このTDCは、粗い時間ビニング(time binning)のための線形帰還シフトレジスタ(LFSR: linear feedback shift register)、及び細かい時間ビニングのための直列の遅延ログループ(DLL: delay logged loop)を含む。このDLLは、前記システムの全てのTDCを制御する外部の基準周波数に対しログが取られる。これは、少ない不感時間を用いたデジタル変換に高速時間を提供する。108カウント/秒よりも大きなタイムスタンプの値が達成されることができる。PET撮像用の入力信号は、4×4mm2の検出器要素を用いて、(例えばF18の研究に対し)約103カウント/秒で通常は動作し、高いカウントレートの研究に対し、通常は104カウント/秒を超えない。このような利用可能な余剰のタイムスタンプ能力を用いて、TDCは、データを犠牲にすることなく、幾つかの検出器要素を監視するようにマルチタスク化されることができる。] [0025] 共通のデジタルOR信号を用いることにより、空間的に分散された幾つかの検出器要素は、単一のTDCにより処理される。図2を参照すると、トリガ回路の一部が示されている。個々の検出器要素からの幾つかの入力チャンネル321、322、323、324は、夫々の前縁検出器341、342、343、344に送られる。前縁が検出されると、組み合わせたヒット論理及びADC制御器361、362、363、364は、検出した前縁が正当な事象のヒットであったか判断する。この前縁が正当なヒットであると判断される場合、前記ヒット論理/ADC制御器361、362、363、364は、信号を前記レジスタ及びリードアウト制御25に送り、この信号がチャンネル321、322、323、324を特定する。現在のヒットが処理され、読み出されるまで、他のヒットの処理を防ぐために、ヒット論理361、362、363、364はさらに一時的にラッチダウン(latch down)する。同時に、前記制御器は、ヒット信号がデジタルOR演算される符号化ユニット38に信号を送る。出力は、前記事象をタイムスタンプするために、TDC40をラッチする。さらに同時に、前記ヒット論理/ADC制御器361、362、363、364は、信号を積分器421、422、423、424に送る。その信号を受信すると、前記積分器421、422、423、424は、検出した事象のアナログのエネルギー値を決める。ADC441、442、443、444は次いで、前記エネルギー値をデジタルのエネルギー値に変換し、それを前記レジスタ及びリードアウト制御25に送る。このレジスタ及びリードアウト制御25は次いで、各々検出した事象に対するデジタル振幅、位置(放射線受信検出器)及びデジタルのタイムスタンプを出力する。ADCが前記変換を終了し、データが読み出されるとき、前記ヒット論理361、362、363、364は、ラッチを止め、他の事象を検出するために入力チャンネル321、322、323、324を開く。上述した実施例において、消費電力は、略4分の1に減少する。] 図2 [0026] 引き続き図2を参照すると、4つの入力チャンネル321、322、323、324が示されている。さらに多くの又はもっと少ないチャンネル321、322、323、324が単一のTDC40に繋がれることができることと理解すべきである。表される実施例は、TDC40が電力消費の約90%を占めているので、リソースを効率的に利用する。このような著しい電力消費の理由は、小さなジッター(<50ps)を持つ非常に小さな時間ビン(time bin)の要求である。幾つかの検出器要素に対する時間/デジタル変換動作をデジタルORトリガと組み合わせることにより、必要とされるTDC40の実数は(図2の実施例において4分の1に)減少する。残りのTDCチャンネルはより小さく及びより速くなるので、適切なエネルギー減少より大きな減少が可能である。例えば、TDCが4−8分の1に減少する場合、約5−10分の1のエネルギーの減少が可能である一方、タイムスタンプの性能を向上させる。これは、ハイエンドのピクセル化したリードアウトを可能にする一方、比較的少量(約0.1W/cm2)の電力しか消費しない。この配列の場合、全身用PET検出器は、数百ワットで駆動されることができる。冷却システムは簡略化され、温度感知部分は、すごく簡単に調節されることができる。さらに、低電圧装置に電力を供給する努力は、劇的に減少されることができる。] 図2 [0027] 図3に示されるような、もう1つの実施例において、検出器の電力消費をさらに簡単化及び減少させるために、追加の構成要素が結合されている。先行する実施例にあるように、個々の検出器要素からの幾つかの入力チャンネル321、322、323、324が夫々の前縁検出器341、342、343、344に供給する。これら入力チャンネル321、322、323、324は、和算処理器48により合計され、単一の積分器42により処理される。また、前記入力321、322、323、324は、連続していない検出器からであり、一般にこれら入力の1つだけしかヒットに応答せず、その他は実質的に零であるため、積分した合計は、その1つの検出したヒットのエネルギーを示す。論理処理器36は、そのヒットが正当であるか及びどのチャンネルが発射したかを判断する。そのヒットが正当である場合、積分した信号はADC44により処理される。先行する実施例のように、対応するヒット論理361、362、363、364は、ヒットが検出されるとき一時的にラッチダウンされる。これは、回路配置に必要なチップエリア及び電力の両方を減少することを可能にする。前記信号は、TDC40によりタイムスタンプされる。ヒット検出器の位置、ヒットのデジタル振幅又はエネルギー並びにヒットのタイムスタンプは、レジスタ及びリードアウト制御25に進む。] 図3 [0028] 図3の実施例にとって、チャンネルの不感時間は、A/D変換時間の4倍に決められる。10ビットの逐次比較型変換にとって、この不感時間は約1μsであり、これは104カウント/秒に対し約1%の不感時間に匹敵する。本実施例は、幾つかの検出器チャンネルのノイズを合計しているにもかかわらず、一般に許容可能な信号体ノイズ比も提供する。本実施例及び先行する実施例の両方に対し、電力の節約は、使用される符号化率よりも大きいことも一般的に事実である。これは、TDCがかなり小さな形状で具現化されるからである。これは、容量性負荷を減少させる。さらに、バッファ及びラッチは、より小さく及びより素早く設計されることも可能であり、低電力で駆動することもできる。] 図3 [0029] これら2つの先行して開示される実施例を用いて、エネルギーを消費する構成要素はさらに効率良く使用されている。これら構成要素を多重チャンネルにマルチタスク化するために、これら結合したチャンネルは、クロストークを避けるような方法で物理的にマッピングされる。入ってくるガンマ事象により引き起こされるシンチレーション事象は幾つかのピクセルにわたり散乱するので、隣接するチャンネルを単一のORトリガにマッピングするのは望ましくない。ある実施例において、前記チャンネルは互いに物理的に離れて広がっている。図4を参照すると、8×8の個々の検出器50からなる部分が示されている。正方形の検出器が示されているが、如何なる形状の検出器、例えば、六角形、円形、矩形又はその他の形状も使用されることができる。先に述べたように、如何なる数も符号化に使用されることができ、図2及び図3には4:1が説明され、これは2×2のサブブロックを用いることにより達成される。もう1つの都合のよい比率は、3×3のサブブロックを用いることにより達成される9:1である。2×4のサブブロックを用いることにより、例えば8:1のような正方形以外の配列も可能である。六角形の検出器の3:1の符号化において、リング状に配される7又は19個の検出器のサブグループを用いることも可能である。] 図2 図3 図4 [0030] 図4の実施例において、前記アレイは4つの1:4のサブブロック52に分割される。1、5、33及び37のラベルが付いたピクセルは、図2又は図3の回路の入力321、322、323、324を形成するように配線される。同様に、2、6、34及び38のラベルが付いたピクセルが接続される等である。これらピクセルのグループ化は、2つ以上の検出器が同じ事象を検出する可能性を最小限にするように選択される。図5を参照すると、4×4mmの検出器要素を使用するピクセル化した検出器において、2つのPETシンチレータ54及び56に対する、検出器が相関していない確率がこれら検出間における距離の関数としてマッピングされている。間隔が16mmの場合、両方のシンチレータに対し事象の約99%が相関していない。] 図2 図3 図4 図5 [0031] 接続したチャンネルの分布が理論上はランダムであったとしても、少なくとも4つのピクセルの分離の制約下で、配線を簡単にすること可能にするような方法で前記接続したピクセルを配するのが都合がよい。図6を参照すると、4:1の符号化率を用いた検出器の8×8グリッドに対する可能な配線方法が表されている。回路基板は2つの平行な平面に、例えば一般的なプリント回路基板の両側に配線される。第1の配線の組58は、第1の平面において、第1の方向(図6において南西方向から北東方向)に走っている一方、第2の組60は、第2の平面において、第2の方向(北西方向から南東方向)に走っている。各配線は、2つのピクセルに接触し、4重接続点でもう片方の配線に接続され、これは平行な配線平面間にある間隙を埋める。図6において、ピクセル5及び33は、第1の組58からの線(ワイヤ)により接続され、ピクセル1及び37は、第2の組60からの線により接続される。これら2つの線は、4重接続点62で接続される。図6は、64個のピクセルのアレイに対する配線を16個の4重チャンネルに凝集させるための1つの便利な方法を提供する。他の配線方法も確かに可能である。] 図6 [0032] ピクセルのピッチと検出器のピッチとが同じではない場合、及びさらに上述した実施例の電力の節約のために、隣接論理が使用される。この隣接論理は、隣接する検出器に重畳している又は重畳していないとすることができる。図7を参照すると、同様の参照番号は、図2及び図3と同様の構成要素を示している。可変の隣接論理行列64は、チャンネル321、322、323、324のどれがタイミングチャンネルとして使用するために、和算器(summer)48により合計される予定であるか選択する。ある実施例は、スイッチ行列に基づいている。ヒット論理及びADC制御器36が前記信号の合計の識別しきい値が越えられたと判断する場合、TDC40によりタイムスタンプが発生し、夫々の積分器42及びADC44により、使用される信号の積分及びデジタル化が行われる。合計した信号に対しタイムスタンプが用いられ、それゆえ入力信号の利得及び遅延整合を知ることが重要である。ある実施例において、隣接論理行列64は、トランジスタを含み、前記合計に対する可変利得調整は、可変遅延を加えずに入力インピーダンスを制御する局所ADC661、662、663、664により実施されることができる。遅延整合は、一定及び略同等の信号経路長を用いたレイアウトを用いることにより外部で達成されることができる。MA−PMTを含む実施例において、他の遅延整合の必要性を無くすダイノード(dynode)信号が前記合計に送られることができる。SiPMアレイリードアウトにとって、小さな時間差は、装置のよりゆっくりしたインパルス応答のために、利得により調整されることができる。例えば、30nsの立ち上がり時間に対し、30ps/利得%の時間遅延シフトが達成可能である。しきい信号の値は、望み通り、より多くの又はより少ない事象を拒絶するように調節されることができる。] 図2 図3 図7 [0033] 図8は、重畳しているトリガ領域68を備える検出器の一部を示す。5、13、21、30、33、34、35、36及び37のマークが付いた検出器は、複数のトリガ領域内に含まれている。図7の隣接論理を用いて実施される図8の検出器の構成は、4個のTDC40及び64個のADC44を使用する。TDC40がTDC/ADCの電力の大部分を消費するので、電力の節約は、トリガ領域の大きさに対応する。従って、トリガ領域の大きさが大きいほど、電力の節約は大きくなるが、盛り上がり効果及び不感時間効果もトリガ領域の大きさに対応する。より大きなトリガ領域に対し、転送されるべきデータ量を減少させるために、オンチップエネルギーしきい値がベースラインのヒットを拒否することを可能にするADC44を使用することが可能である。ある実施例において、ADC66は、初期値として低いエネルギーしきい値を用いて傾斜されることができる。上述した実施例において、電力は、略16分の1に減少する。] 図7 図8 [0034] 図9に示されるような、もう1つの実施例において、各々の入力信号に対し追加のTDC値が加えられる。表される実施例において、ORトリガを使用する符号化ユニット38は、個々の信号を個々の信号TDC70に送る。本実施例は、低いトリガしきい値を超えている領域からの各々の信号に個々のタイムスタンプを供給する。(TDCからの)合計した信号のTDC値は任意であり、その領域の個々のタイムスタンプを重み付けることにより、タイムスタンプは達成されるので、正確な利得及び遅延整合は必要ない。前記合計した信号のトリガしきい値は、散在した事象を拒否するためにかなり高くすることができる。符号化領域は、先に述べたように十分に異なる物理的相関で規定される。図10は、図4の符号化方式に類似する符号化方式を表し、図8のトリガ領域よりも小さいトリガ領域68を加える。このような64個の検出器の実施例は、(合計のTDCは任意である)16個のトリガ領域68に対し16個のTDC70、及び64個のADC44を使用する。] 図10 図4 図8 図9 [0035] 再び図9及び図10を参照すると、領域68の合計したトリガがしきい値を超える場合(例えば1、2、9及び10のマークが付いた検出器)、対応する積分器421、422、423、424及びADC441、442、443、444が開始され、対応するTDC値がラッチされる。ここで、ピクセル1、5、33及び37は、1つのOR演算したTDC40を供給し、ピクセル2、6、34及び38は、もう1つのTDC40を供給する等である。対応するTDC値は、チャンネルが発射したチャンネルIDと一緒に、リードアウト制御器25に転送される。代わりに、合計した信号のタイムスタンプ値が記憶されることもできる。上述した実施例において、電力は、略8分の1に減少する。本実施例は、僅かに多い電力を使用しているが、正確な利得及び遅延整合は必要とされない。個々のTDC及びADCの値は、ToFタイムスタンプ及び少なくとも4つの隣接している検出器の値を供給することにより、アンガー論理(anger logic)に基づくピクセル特定を可能にするために、トリガ領域内に供給される。] 図10 図9 [0036] ここで図11を参照すると、もう1つの実施例が示される。ADC符号化がTDC符号化に類似するように選択される場合、他のチップエリア及び電力が節約され得る一方、トリガ領域のリードアウトを維持している。ピクセルマッピングに基づいて、前記タスクを行うのに必要とされるTDC40及びADC44の数は、符号化率に対応する。本実施例において、4:1の符号化が示され、これは64個の入力チャンネル32(検出器ピクセル)に対し16個のTDC40及び16個のADC44を使用する一方、各々のトリガ領域(図10の68)に対するエネルギー及びタイムスタンプ値を保証する。本実施例は、エネルギーチャンネル用の幾つかの検出器の入力のアナログ合計を使用する。ADC符号化は、必要なADCを少ない数にする。] 図10 図11 [0037] 本発明は、好ましい実施例を参照して説明されている。先行する詳細な説明を読み、理解する際に、他の者に修正案及び代替案が思い浮かぶことがある。本発明は、上記修正案及び代替案の全てが添付の特許請求の範囲及びそれに相当するものにある限り、これらの全てを含んでいると解釈されると思っている。]
权利要求:
請求項1 撮像領域からの放射線を検出する検出器アレイからのヒット信号を処理する信号処理回路を有し、前記ヒット信号は、放射光がヒットしている対応する検出器を示している画像診断装置において、前記信号処理回路は、各々の入力チャンネルは、前記各々の入力チャンネルが各々のヒット信号が受信される位置に対応するような対応する検出器要素からヒット信号を受信する複数の入力チャンネル、前記入力チャンネルからの信号を積分し、各々の放射線のヒットに関連するエネルギー値を決める複数の積分器、前記積分したエネルギー値をデジタルのエネルギー値に変換するための複数のA/D変換器(ADC)、前記ヒット信号を受信し、デジタルのタイムスタンプを発生させる複数の時間/デジタル変換器(TDC)、前記複数の入力チャンネルのサブセットから、前記ADCの1つ及び前記時間/デジタル変換器の1つに信号のヒットを中継するOR論理であり、前記サブセットは、2つ以上の入力チャンネルが各ADC及び/又は各時間/デジタル変換器と接続されるような2つ以上の入力チャンネルを含んでいるOR論理、並びにヒット信号に対する前記位置、前記デジタルのエネルギー値及び前記デジタルのタイムスタンプを読み出すレジスタ及びリードアウトを有する画像診断装置。 請求項2 検出器チャンネルのヒットに検証基準を適用する事象検証処理器、正当にタイムスタンプされた事象を記憶するための事象記憶バッファ、及び正当な事象を前記撮像領域内における被験者の画像表現に再構成する再構成処理器をさらに有する請求項1に記載の画像診断装置。 請求項3 各々の入力チャンネルに対し1つのADC、及び複数の入力チャンネルに対し単一のTDCが存在している請求項1に記載の画像診断装置。 請求項4 前記信号処理回路は、複数の入力チャンネルを合計する和算器をさらに有し、前記複数の入力チャンネルに対し1つのADCが存在し、並びに前記ADC及びTDCは1:1の比率である請求項1に記載の画像診断装置。 請求項5 前記信号処理回路は、前記複数の積分器が前記エネルギー値を積分する前に、符号化率に従って事前に選択した検出器のチャンネル入力の数を合計する入力和算処理器をさらに有する請求項3に記載の画像診断装置。 請求項6 前記複数の入力チャンネルの前記サブセットは、互いに物理的に離間した検出器に接続される個々の入力チャンネルを有する請求項1に記載の画像診断装置。 請求項7 前記個々の入力チャンネルは、互いに少なくとも2ピクセル離れて置かれる請求項6に記載の画像診断装置。 請求項8 前記信号処理回路は、少なくとも第1の平面と、前記第1の平面に平行な第2の平面とに配線を含む回路基板をさらに有する請求項1に記載の画像診断装置。 請求項9 前記検出器アレイは、前記入力チャンネルからヒット信号を受信し、前記タイムスタンプを発生させるために、前記時間/デジタル変換器の1つに搬送されるべきタイミング信号を生成するように、組み合わされるべきチャンネルを選択する隣接論理行列をさらに有する請求項1に記載の画像診断装置。 請求項10 前記検出器アレイは、前記隣接論理行列により前記ヒット信号が解析される前に、前記複数の入力において前記ヒット信号を調節するための、複数の可変利得及び時間整合回路をさらに有する請求項9に記載の画像診断装置。 請求項11 前記検出器アレイは、各々のトリガ領域は、複数の入力チャンネルを包含し、前記入力チャンネルの何れか1つは、事象のヒットを受信する際、前記トリガ領域全体に対し和演算を開始することが可能である、複数のトリガ領域をさらに有する請求項9に記載の画像診断装置。 請求項12 前記複数の入力チャンネルの少なくとも1つは、2つ以上のトリガ領域に含まれている請求項11に記載の画像診断装置。 請求項13 各々の入力チャンネルに対し1つのADC、及び複数の入力チャンネルに対し単一のTDCが存在している請求項9に記載の画像診断装置。 請求項14 前記検出器アレイは、合計した信号にタイムスタンプする時間デジタル変換器に加え、符号化ブロックからの個々の信号にタイムスタンプする複数の時間デジタル変換器をさらに有する請求項9に記載の画像診断装置。 請求項15 前記信号処理回路は、複数の入力チャンネルを合計する和算器をさらに有し、前記複数の入力チャンネルに対し1つのADC及び前記ADCが存在し、並びに前記積分器及び前記TDCは1:1の比率である請求項9に記載の画像診断装置。 請求項16 画像領域からの放射線を検出する検出器アレイからの信号を処理するステップであり、前記信号は放射光がヒットしている対応する検出器を示しているステップ、複数の入力チャンネルからヒット信号を受信するステップであり、各々の入力チャンネルは、前記各々の入力チャンネルがヒット信号が受信される位置に対応するような対応する検出器要素を持っているステップ、前記入力チャンネルからの信号を積分し、各々の放射線のヒットに関連するエネルギー値を決めるステップ、前記積分したエネルギー値をデジタルのエネルギー値に変換するステップ、前記ヒット信号を受信し、デジタルのタイムスタンプを発生させるステップ、前記複数の入力チャンネルのサブセットから、前記ADCの1つ及び前記時間/デジタル変換器の1つに信号のヒットを中継するステップであり、前記サブセットは、2つ以上の入力チャンネルが各ADC及び/又は各時間/デジタル変換器と接続されるような2つ以上の入力チャンネルを含んでいるステップ、並びにヒット信号に対する前記位置、前記デジタルのエネルギー値及び前記デジタルのタイムスタンプを読み出すステップを有する画像診断を行う方法。 請求項17 各々の入力チャンネルに対し1つのADC、及び複数の入力チャンネルに対し単一のTDCが存在している請求項16に記載の方法。 請求項18 1つのADCに中継するために複数の入力チャンネルを合計するステップをさらに有し、前記ADC及び前記TDCは1:1の比率である請求項16に記載の方法。 請求項19 前記入力チャンネルからの信号を隣接論理行列と比較し、どの信号が和演算のために伝えられるかを決定するステップをさらに有する請求項16に記載の方法。 請求項20 各々の入力チャンネルに対し1つのADC、及び複数の入力チャンネルに対し単一のTDCが存在している請求項19に記載の方法。 請求項21 符号化ブロックからの個々の信号は、合計した信号をタイムスタンプするのに加え、複数の時間/デジタル変換器によりタイムスタンプされる請求項19に記載の方法。 請求項22 複数の入力チャンネルを合計するステップをさらに有し、前記複数の入力チャンネルに対し1つのADC及び前記ADCが存在し、並びに前記積分器及び前記TDCは1:1の比率である請求項19に記載の方法。 請求項23 撮像領域からの放射線を検出する検出器アレイからのヒット信号を処理する信号処理回路の電力消費を減少させる方法であり、前記ヒット信号は、放射光がヒットしている対応する検出器を示している方法において、各々の入力チャンネルは、前記各々の入力チャンネルが各々のヒット信号が受信される位置に対応するような位置に対応する検出器要素から複数の入力チャンネルを用いてヒット信号を受信するステップ、前記入力チャンネルからの信号を積分し、各々の放射線のヒットに関連するエネルギー値を決めるステップ、前記積分したエネルギー値をデジタルのエネルギー値に変換するステップ、前記ヒット信号を受信し、デジタルのタイムスタンプを発生させるステップ、OR論理を用いることで電力消費を減少させ、2つ以上の入力チャンネルが各ADC及び/又は各時間/デジタル変換器と接続されるような入力チャンネルを結合するステップ、並びにヒット信号に対する前記位置、前記デジタルのエネルギー値及び前記デジタルのタイムスタンプを読み出すステップを有する方法。
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