![]() プレグナン誘導体の製造法
专利摘要:
シクレソニドの製造のための立体選択的な濃縮方法について記載する。 公开号:JP2011513469A 申请号:JP2010550203 申请日:2009-03-12 公开日:2011-04-28 发明作者:カーティ,マッテオ;ポッツォーリ,クラウディオ・ジャンルカ;ラ・ロジャ,フィリッポ 申请人:ファルマビオス ソシエタ ペル アチオニ; IPC主号:C07J71-00
专利说明:
[0001] 本発明は、プレグナン誘導体の16,17−アセタールの製造の方法に関して、より特別には、それは、式(I):] [0002] ] [0003] [式中、Rは、水素、アセチル、又はイソブチリルである]の化合物の製造用の立体選択的な濃縮方法に関する。] 背景技術 [0004] Rがイソブチリルである式(I)の化合物は、シクレソニドという国際一般的名称で知られている、抗炎症活性のある薬物であり、喘息の吸入による治療に使用されている。シクレソニドは、22Rエピマーであり、プロドラッグである。つまり、その医薬活性型は、Rが水素である式(I)の化合物である。] [0005] 文献に記載されているシクレソニドの製造の方法は、R/Sエピマー混合物の入手をもたらすので、一般的には1%未満とされている、規制要件に準拠した22Sエピマーの含有量に達するまで、分別結晶化又はクロマトグラフィー分離によって濃縮する。] [0006] US5482934(Elmu SA)及びUS5733901(Byk Gulden)は、シクレソニド又はその類似体のエピマーの分取用HPLCによる分離を開示する。 US5728826(Byk Gulden)は、R/S>99/1の比を得るまでの分別結晶化による、シクレソニドのシリル誘導体のR/S混合物のエピマー濃縮を含んでなる、シクレソニドの製造の方法を開示する。] [0007] WO98/09982(Byk Gulden)は、水と水混和性有機溶媒、特にエタノールの混合物からの分別結晶化によるシクレソニドのエピマー濃縮を開示する。エピマー混合物(R/S=90/10)より出発して、R/S>99.5/0.5のエピマー比であるシクレソニドを4回の結晶化の後で入手する。] [0008] WO2007/056181(Sicor 社)は、水と混和しない1以上の有機溶媒中のシクレソニドの溶液からの結晶化によってシクレソニドのエピマー比を高める方法を開示する。混合物(R/S=90/10)から開始して99.75/0.25のエピマー比を有するシクレソニドを得るには、4回の結晶化が必要とされる。] [0009] WO2007/092574(Sicor 社)は、シクレソニドを還流下にアセトンに溶かして、その溶液を90℃に保ちながらイソオクタンを加えてから、それを徐々に冷やすことにある、シクレソニドのR/Sエピマー比を高めるための方法を開示する。混合物(R/S=90/10)より出発して、99.75/0.25のR/Sエピマー比のシクレソニドを得るには、この手順を4回繰り返す。] [0010] WO2008/015696(Cadila Healthcare 社)は、キラル定常相を使用するR/S混合物のクロマトグラフィー処理による、Sエピマーを実質的に含まないシクレソニドの製造の方法を開示する。] [0011] WO02/38584(Byk Gulden)は、テトラフルオロホウ酸又は過塩素酸のような鉱酸、又はメタンスルホン酸のようなスルホン酸の存在下のシクロヘキサンカルボキシアルデヒドでのトランスケタール化による、Rエピマーとして優勢な式(I)の化合物の製法を開示する。トランスケタール化は、溶媒無しで、又はエーテル、エステル、ハロゲン化炭化水素、又はニトロ炭化水素のような好適な有機溶媒の存在下で行う。同じ条件下で作用することによって、式(I)の対応化合物の16,17−ジヒドロキシ誘導体のケタール化は、エピマー混合物としての式(I)の化合物の入手をもたらす。] [0012] US2007/0117974(Zhejiang Xianju pharmaceutical Co.)は、6α−ヒドロキシプレドニゾロンより開始する、酸と極性有機溶媒の存在下での無水イソ酪酸及びシクロヘキサンカルボキシアルデヒドとの反応による、シクレソニドの製造のワンポット方法を開示する。] [0013] EP 0 875 516(Farmabios)は、反応触媒及び溶媒としての水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の存在下でのアセタール化による、ブデソニドのエピマー混合物の製法を開示する。] [0014] EP 0 994 119(Farmabios)は、反応触媒及び溶媒としての水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の存在下でのトランスケタール化による、22Rエピマーの形態のブデソニドの製造の立体選択的な方法を開示する。] [0015] 99/1より高いR/Sエピマー比を有するシクレソニドの入手のための簡便な工業法については、まだ文献に開示されていない。] [0016] 今回我々は、驚くべきことに、16α−ヒドロキシプレドニゾロン又はそのC21での対応アセチル若しくはイソブチリルエステルの、反応触媒及び溶媒としての水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の存在下でのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドとの反応による直接的なケタール化によって、式(I)の化合物を22Rエピマー型優勢で入手し得て、任意選択的に、式:] [0017] ] [0018] の化合物のR/Sエピマー混合物の濃縮によって、実質的に純粋な22Rエピマー型で入手し得ることを見出した。 故に、本発明の目的は、反応触媒及び溶媒としての水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の存在下でのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドとの反応による、16α−ヒドロキシプレドニゾロン又はそのC21でのアセチル若しくはイソブチリルエステルのケタール化を含んでなる、式(I)の化合物の製造のための立体選択的な方法である。] [0019] 本発明の方法の目的は、式(I)の化合物を22Rエピマーとして優勢に入手することを可能にする。 本文脈において、他に特定されなければ、「22Rエピマーとして優勢」という表現は、式(I)の化合物が90/10より高い、好ましくは95/5以上である22R/22Sエピマー比を有することを意味して、「実質的に純粋なRエピマー型において」又は同様の表現は、R/Sエピマー比>99/1を有する化合物を意味する。] [0020] 本発明の方法の目的では、水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸を約20重量%〜約70重量%の濃度で使用する。主に実践的な理由のために、それらがすでに市販されているので、水性臭化水素酸は、約48重量%〜約62重量%、一般的には約48%の濃度で、又は水性ヨウ化水素酸は、約56重量%〜約67重量%、一般的には約55〜57%の濃度で使用する。] [0021] 本方法で使用する水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の量は、概して、出発の16,17−ジヒドロキシ化合物の1容量につき1〜20容量、好ましくは約10容量である。 シクロヘキサンカルボキシアルデヒドの量は、概して、出発の16,17−ジヒドロキシ化合物の1モルにつき0.2〜1モルである。] [0022] 本発明の方法によるケタール化は、概して、−10℃〜+30℃、好ましくは約−2℃〜約+2℃の温度で行う。 反応時間は概して短く、好ましくは10時間より短い。] [0023] 実践的な好ましい態様において、本発明の立体選択的な方法は、シクレソニドを22Rエピマーの形態が優勢で入手することを可能にする。 シクレソニドの製造のために、本発明によるケタール化反応は、16α−ヒドロキシプレドニゾロンより出発するか又は対応エステルより出発して行うことができる。シクレソニドは、好ましくは、既知の方法に従って、16α−ヒドロキシプレドニゾロンのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドでのケタール化に続く、得られるケタールのイソ酪酸の反応性誘導体、好ましくは無水イソ酪酸でのエステル化によって製造する。エステル化反応の最後で、出発のケタールのエピマー比は、得られるシクレソニドにおいて実質的に不変なままである。] [0024] 90:10より高いエピマー比の式(I)の化合物は、慣用の結晶化技術に従って精製して、22Rエピマーを実質的に純粋な形態で得ることができる。 より好ましい態様において、シクレソニドは、既知の方法に従って、16α−ヒドロキシプレドニゾロンのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドでのケタール化に続く、得られるケタールの酢酸の反応性誘導体、好ましくは無水酢酸でのエステル化によって製造する。Rエピマー型が優勢である、得られる式I−Aの化合物をメタノールで処理して、式I−Aの化合物を実質的に純粋なRエピマー型で得る。アセチル基の加水分解と、イソ酪酸の反応性誘導体、好ましくは無水イソ酪酸での後続のエステル化の後で、実質的に純粋なエピマー型のシクレソニドを入手する。] [0025] 故に、本発明のさらに好ましい目的は: (i)反応触媒及び溶媒としての水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の存在下でのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドとの反応による、16α−ヒドロキシプレドニゾロンのケタール化;及び (ii)式I−Aの化合物の得られるR/Sエピマー混合物のメタノールでの処理に続く、式I−Aの化合物の実質的に純粋なRエピマー型での単離; (iii)加水分解とイソ酪酸の反応性誘導体での後続のエステル化による、式I−Aの化合物のシクレソニドへの変換を含んでなる、実質的に純粋な22R形態でのシクレソニドの製造のための方法である。] [0026] 式I−Aの化合物は既知であり、すでに引用したUS5482934に記載された。シクレソニドの製造の中間体としてのその使用については、これまで文献に開示されたことがなく、本発明のさらなる目的である。] [0027] 式I−Aの化合物のR/S混合物のメタノールでの処理によるエピマー濃縮は、本発明のさらなる目的である。 本発明の方法の目的のより有利で特性付ける特徴は、式(I)の化合物、好ましくは化合物I−AのR/S混合物をR型優勢で入手する可能性である。式I−Aの化合物が得られる場合、そのR/Sエピマー混合物は、メタノールでの簡便な処理によって濃縮して、式I−Aの化合物を実質的に純粋なRエピマー型で得ることができる。] [0028] メタノールでの処理は、15℃〜35℃、好ましくは20℃〜25℃の温度で0.5〜3時間の間撹拌下に式I−Aの化合物をメタノールに懸濁させることにある。 この懸濁液は、式I−Aの固体化合物をメタノールで直接処理することによって調製することができる:あるいは、この懸濁液は、化合物I−Aが溶ける有機溶媒、好ましくはハロゲン化炭化水素、なおより好ましくは塩化メチレン中の化合物I−Aの濃縮溶液より出発して、メタノールを加えて、その有機溶媒を除去することによって調製することができる。さらに、そのRエピマー含量を濃縮すべき、式I−Aの化合物の懸濁液は、本発明による先の濃縮処理に由来するメタノール性の母液の濃縮によって入手することができる。] [0029] 本発明の濃縮方法を用いれば、R/S(=90/10)エピマー混合物より出発して、2回だけのメタノール処理の後で、化合物I−Aを実質的に純粋なRエピマー型で入手することができる。R/S(=85/15)エピマー混合物より出発すれば、3回だけの処理の後で、同じ結果を得ることができる。本発明による濃縮方法の高い効率は、R/S≦1/1であるエピマー混合物、例えば、先の濃縮処理の母液に含まれるエピマー混合物も濃縮することを可能にする。] [0030] 上記に述べたように、次いで、実質的に純粋なRエピマー型である化合物I−Aは、好ましくはアセトキシ基のアルカリ加水分解とイソ酪酸の反応性誘導体での後続の再エステル化によって、同じエピマー純度を有するシクレソニドへ変換される。] [0031] この加水分解及び再エステル化反応のきわめて高い収率は、エピマー純度の保存と相俟って、本発明の方法の目的を、工業上の観点から、既知の方法に比して特に有利にする。 我々の実験の観察事実によれば、メタノールでの処理によるエピマー濃縮フェーズは、本発明の目的であり、化合物I−Aのヘミメタノラートの生成を介して進行する。] [0032] 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシ−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンのヘミメタノラートは、新しい化合物であり、本発明のさらなる目的である。] [0033] しかしながら、実践的な視点から言えば、本発明の方法の目的に従ってRエピマーの所望の濃縮を得るのに、化合物I−Aのヘミメタノラートの単離は、必要ではない。] 図面の簡単な説明 [0034] 図1は、16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシ−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(LF195/7)のヘミメタノラートと対応の非溶媒和化合物(LK195/25)の回折プロフィール(XRD)を示す。 図2a及び2bは、16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシ−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン・ヘミメタノラートと対応の非溶媒和化合物の熱重量測定(TGA)及び熱量測定(DSC)分析をそれぞれ示す。] 図1 図2a [0035] 本発明をよりよく例解するために、それを限定することなく、以下の実施例をこれから示す。 実施例1 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β,21−ジヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンの製造 シクロヘキサンカルボキシアルデヒド(0.4分量)を48%臭化水素酸(10分量)へ0℃でゆっくり加えた。この反応混合物を再び0℃へ冷やして、瞬時に16α−ヒドロキシプレドニゾロンを加えた。この混合物を0℃〜2℃に60分間保ってから、さらなるシクロヘキサンカルボキシアルデヒド(0.6分量)を加えて、温度を20℃へ高めた。] [0036] 2時間後、この混合物を氷冷精製水(50分量)へ注いで、撹拌下に、+10℃未満の温度に約1時間保った。得られる懸濁液を濾過して、固形物を精製水(40分量)で中性になるまで洗浄した。得られる固形物のエピマー純度をHPLCによって定量して、22R:22S=94.6:5.4のエピマー比の値を得た。] [0037] 実施例2 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β,21−ジヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンの製造 0℃/+2℃に冷やした48%臭化水素酸(10分量)の溶液へ16−ヒドロキシプレドニゾロンを初めに加えて、引き続き、シクロヘキサンカルボキシアルデヒド(0.42分量)をゆっくり加えた。この反応混合物を、完全な変換まで(15時間)、撹拌下で0℃/+2℃に保った。] [0038] この混合物を氷冷精製水(50分量)へ注いだ。+5℃/+10℃での撹拌下に約1時間後、固形物を濾過して、精製水で中性になるまで洗浄した。この湿った生成物を、メタノール(7.5分量)及び精製水(0.75分量)の混合物を含有する反応器へ入れた。この混合物を還流下に約1時間加熱してから、室温まで冷やした。約+5℃でさらに冷却後、固形物を濾過し、水/メタノール=3/1(4分量)の混合物で洗浄して、真空下に+60℃で乾燥させた。] [0039] 収率(w/w)=112〜120%(理論量:125%)。 R/Sエピマー比=90.3/9.7。 実施例3 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンの製造 ピリジン(5分量)と実施例2に記載のように製造した16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β,21−ジヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンを反応器へ入れた。0℃/+2℃で冷却後、無水酢酸(5分量)をゆっくり加えた。この反応混合物を、完全な変換まで(15時間)、撹拌下で0℃/+2℃に保った。] [0040] この反応混合物へ氷を加えた。約1時間後、この反応混合物を氷水(45分量)及び50%硫酸(5分量)へ注いだ。この混合物を撹拌下で5℃/+10℃に約1時間保ってから、固形物を濾過し、精製水で中性になるまで洗浄して、粗製の16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンをR/Sエピマー比=90.4/9.6で得た。] [0041] 22Rエピマーの濃縮 先の記載のように入手した、湿った16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(R/S=90.4/9.6)をジクロロメタン(5分量)に溶かした。層の分離後、水を分離させて、有機層をオイルになるまで真空で濃縮した。次いで、メタノール(約30分量)を加えて、この混合物を、最終的にまだ存在しているジクロロメタンを蒸留除去することによって還流下に加熱した。室温へゆっくり冷却後、沈殿を濾過して、氷冷メタノールで洗浄した。] [0042] 得られる生成物は、再び先に記載のように処理することができるか、又はより単純には、室温で、メタノール(12分量)で処理することができる。いずれの場合(再結晶化又はアルコールからの簡略な摩砕)でも、以下の表に報告するように、式I−Aの化合物を高い純度(HPLC>>99%)及び22R/22Sエピマー比で入手した。] [0043] ] [0044] 収率(w/w)=80〜85%(理論量:109%) 実施例4 (22R)−16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β,21−ジヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンの製造 手順A 実施例3に記載のように製造した(22R)−16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン、ジクロロメタン(5分量)、及びメタノール(7.5分量)を反応器へ入れた。この混合物を0℃/+2℃で冷やしてから、30%水酸化ナトリウム(0.175分量)と水(1.75分量)をゆっくり加えた。この反応混合物を、完全な変換まで(1時間)、撹拌下で0℃/+2℃に保った。] [0045] この反応混合物へ80%酢酸(0.09分量)を加えた。濾過による澄明化の後で、得られる混合物を、ジクロロメタンの完全な除去まで、真空で濃縮した。温めながら水(7分量)を加えて、メタノールを蒸留によって除去した。室温へ冷却後、沈殿を濾過によって単離して、水で洗浄した。生成物を70℃の真空で14時間乾燥させた。] [0046] ] [0047] 収率(w/w)=75〜80%(理論量:91.8%)。 実施例5 シクレソニドの製造 実施例4に記載のように製造した(22R)−16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β,21−ジヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンを還流下に室温でピリジン(5分量)に溶かした。0〜2℃で冷却後、無水イソ酪酸(0.5分量)をゆっくり加えて、この反応混合物を室温に約15時間保った。] [0048] この反応が完了したときに、氷(1分量)を加えた。この混合物を撹拌下に約30分間保ってから、撹拌下に、氷冷精製水(45分量)と50%硫酸(5分量)へゆっくり注いだ。約2時間後、結晶した生成物を濾過して、中性になるまで水で洗浄した。得られる湿った生成物を再び反応器へ入れて、アセトン(4分量)を加えた。澄明化の後で、この溶液を、10〜15℃へ冷却した水へゆっくり注いだ。撹拌下に約1時間の後で、固形物を濾過し、水で洗浄して、真空でのオーブンにおいて約+70℃で14時間乾燥させた。] [0049] 収率(w/w)=110%;HPLC純度>99.7(22Rと22Sの合計)。] [0050] ] [0051] 実施例6 22Rエピマーの濃縮 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンのR/S(=83/17)エピマー混合物(4.3g)をメタノール(86ml)とともにフラスコへ撹拌下で入れた。この懸濁液を50℃で加熱して、この温度に15分間保った。室温で冷却後、この懸濁液を撹拌下に約2.5時間保った。結晶性の固形物を濾過し、メタノール(8.6ml)で洗浄して、真空オーブンにおいて70℃で約4時間、次いで約55℃で48時間乾燥させて、Rエピマー含量が97.8%に等しいエピマー混合物(3.2g;収率74.4%)を得た。] [0052] 実施例7 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンの製造 ピリジン(45ml)と16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β,21−ジヒドロキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(9g;R/S比=85.8/14.2)を撹拌下に窒素下のフラスコへ入れた。0℃/+2℃に冷却後、この溶液へ無水酢酸(4.5ml)を加えた。次いで、この反応混合物を、完全な変換まで(5時間)、撹拌下で室温に保った。] [0053] 氷の添加後、この反応混合物を撹拌下に30分間保ってから、氷水(405ml)と50%硫酸(45ml)へ注いだ。この混合物を撹拌下に約1.5時間保ってから、固形物を濾過し、中性になるまで精製水で洗浄して、Rエピマー含量が85.3%に等しい、粗製の16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンを得た。] [0054] この粗製物をジクロロメタン(90ml)に溶かして、pH3〜4になるまで50%硫酸を加えた。層の分離後、水を分離させて、有機相を10% NaCl溶液へ入れて、撹拌下に室温で15分間保った。相を再び分離させて、有機相へメタノールを加えてから、濾過によって、Rエピマー含量=95.8%である結晶性の固形物(8.2g)を単離した。] [0055] 得られる結晶性の生成物をメタノール(135ml)へ入れて、この懸濁液を穏和な撹拌下に約30分間保った。15℃で冷却後、固形物を濾過し、氷冷メタノール(18ml)で洗浄し、真空オーブンにおいて70℃で乾燥させて、16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(7g;収率77.7%−R/S比=99/1)を得た。] [0056] R/Sエピマー比=1/1の16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンを含有するメタノール性の母液を約50mlの容量まで濃縮してから、撹拌下で室温に保った。約15分後、結晶化が始まった。この懸濁液を撹拌下で室温に約90分間保った。固形物を濾過し、氷冷メタノール(7ml)で洗浄し、真空オーブンにおいて70℃で乾燥させて、R/Sエピマー比=83/17の16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(0.77g)を得た。] [0057] 実施例8 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン・ヘミメタノラートの単離 塩化メチレン(227.5ml)、メタノール(45.5ml)、及び16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(45.5g;R/S比=96.8/3.2)をフラスコへ入れた。この懸濁液を穏和な還流下に加熱して溶液を得てから、これを大気圧下に90〜100mlの容量まで濃縮した。メタノール(227.5ml)での希釈後、この混合物を大気圧下に64〜65℃の蒸気温度と約125〜135mlの最終内部容量まで再び濃縮した。結晶性の生成物を20℃に冷やして、その温度に約1時間保った。濾過と氷冷メタノール(90ml)での洗浄の後で、固形物を真空オーブンにおいて70℃で一晩乾燥させて、16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン・ヘミメタノラート(44.1g;収率96.9%;R/S比=99.3/0.7)を得た。]
权利要求:
請求項1 式(I):[式中、Rは、水素、アセチル、又はイソブチリルである]の化合物の製造のための立体選択的な方法であって、反応触媒及び溶媒としての水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の存在下でのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドとの反応による、16α−ヒドロキシプレドニゾロン又はそのC21でのアセチル若しくはイソブチリルエステルのケタール化を含んでなる、前記方法。 請求項2 式(I)の化合物が95/5以上の22R/22Sエピマー比で得られる、請求項1に記載の方法。 請求項3 実質的に純粋な22R型のシクレソニドの製造のための請求項1に記載の方法であって:(i)反応触媒及び溶媒としての水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の存在下でのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドとの反応による、16α−ヒドロキシプレドニゾロンのケタール化;及び(ii)得られる式I−A:の化合物のR/Sエピマー混合物のメタノールでの処理に続く、式I−Aの化合物の実質的に純粋なRエピマー型での単離;(iii)加水分解とイソ酪酸の反応性誘導体での後続のエステル化による、式I−Aの化合物のシクレソニドへの変換を含んでなる、前記方法。 請求項4 水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸を約20重量%〜約70重量%の濃度で使用する、請求項1に記載の方法。 請求項5 水性臭化水素酸を約48重量%〜約62重量%の濃度で使用する、請求項4に記載の方法。 請求項6 臭化水素酸の濃度が約48重量%である、請求項5に記載の方法。 請求項7 水性ヨウ化水素酸を約56重量%〜約67重量%の濃度で使用する、請求項4に記載の方法。 請求項8 ヨウ化水素酸の濃度が約55〜57重量%である、請求項7に記載の方法。 請求項9 該方法に使用する水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の量が出発の16,17−ジヒドロキシ化合物の1容量につき1〜20容量である、請求項1に記載の方法。 請求項10 水性臭化水素酸又はヨウ化水素酸の量が出発の16,17−ジヒドロキシ化合物の1容量につき約10容量である、請求項9に記載の方法。 請求項11 シクロヘキサンカルボキシアルデヒドの量が出発の16,17−ジヒドロキシ化合物の1モルにつき0.2〜1モルである、請求項1に記載の方法。 請求項12 ケタール化を−10℃〜+30℃の温度で行う、請求項1に記載の方法。 請求項13 温度が約−2℃〜約+2℃である、請求項12に記載の方法。 請求項14 シクレソニドの製造のための請求項1に記載の方法。 請求項15 16α−ヒドロキシプレドニゾロンのシクロヘキサンカルボキシアルデヒドでのケタール化に続く、得られるケタールのイソ酪酸の反応性誘導体でのエステル化を含んでなる、シクレソニドの製造のための方法。 請求項16 イソ酪酸の反応性誘導体が無水イソ酪酸である、請求項15に記載の方法。 請求項17 メタノールでの処理が15℃〜35℃の温度での撹拌下に式I−Aの化合物をメタノールに懸濁させることにある、請求項3に記載の方法。 請求項18 処理を20℃〜25℃の温度で行う、請求項17に記載の方法。 請求項19 式I−Aの固体化合物をメタノールで直接処理することによって懸濁液を調製する、請求項17に記載の方法。 請求項20 式I−Aの化合物が溶ける有機溶媒中の式I−Aの化合物の濃縮溶液より懸濁液を調製する、請求項17に記載の方法。 請求項21 有機溶媒がハロゲン化炭化水素である、請求項20に記載の方法。 請求項22 ハロゲン化炭化水素が塩化メチレンである、請求項21に記載の方法。 請求項23 式I−Aの化合物の、シクレソニドの製造のための中間体としての使用。 請求項24 式I−Aの化合物のR/S混合物の、メタノールでの処理によるエピマー濃縮のための方法。 請求項25 16α,17−シクロヘキシルメチレンジオキシ−11β−ヒドロキシ−21−アセトキシ−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオンのヘミメタノレート。
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