![]() 1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体を位置選択的に合成する方法
专利摘要:
本発明は、2,3−二置換アクリル酸誘導体をカルボニル化合物の存在下でヒドラジン類を用いて環化させることによる、1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体の位置選択的な合成方法に関する。 公开号:JP2011513446A 申请号:JP2010550058 申请日:2009-02-26 公开日:2011-04-28 发明作者:ネーフ,アルント;パゼノク,セルギー;ルイ,ノルベルト 申请人:バイエル・クロップサイエンス・アーゲーBayer Cropscience Ag; IPC主号:C07D231-14
专利说明:
[0001] 本発明は、2,3−二置換アクリル酸誘導体をカルボニル化合物の存在下でヒドラジン類を用いて環化させることによる、1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体の位置選択的な合成方法に関する。] 背景技術 [0002] 式(II)(Y=COOAlk、Z=O)で表される2−ジハロアシル−3−ジアルキルアミノアクリル酸エステルは、殺菌活性化合物の前駆物質として使用可能なジハロメチル置換ピラゾリルカルボン酸誘導体を調製するための有用な中間体である(cf. WO 03/070705)。] [0003] ピラゾールカルボン酸誘導体は、通常、2つの脱離基(Z及びA)を有しているアクリル酸誘導体をヒドラジン類と反応させることによって調製する。] [0004] モノアルキルヒドラジン類との反応によって、主に、1−アルキルピラゾール類が得られる。しかしながら、その環化は、多くの場合、位置選択的ではない。結果として、基体と反応条件に応じて、望ましくない5−アルキルピラゾール類が、10〜80%の量で形成される(スキーム1を参照されたい)。] [0005] ] [0006] 1位が置換されていないピラゾール誘導体をアルキル化することによる1−アルキルピラゾールカルボン酸誘導体の合成も、多くの場合、両方の位置異性体の形成を伴って進行する(スキーム2を参照されたい)。] [0007] ] [0008] フルオロハロアルキルピラゾールカルボン酸類を調製するための代替的な経路は、アルキルヒドラジン類による、例えば、4,4−ジクロロ−2−[(ジメチルアミノ)メチリデン]−3−オキソブタノエートの環化と、それに続く、ハロゲン交換である。] [0009] WO 2005/042468には、酸ハロゲン化物をジアルキルアミノアクリル酸エステル類と反応させた後、アルキルヒドラジン類を用いてそれらを環化させることによる、2−ジハロアシル−3−アミノアクリル酸エステル類の調製方法が開示されている。] [0010] 欧州特許出願第07117232.4号(まだ、公表されていない)には、酸フッ化物をジアルキルアミノアクリル酸誘導体と反応させることによるHCl非含有2−ジハロアシル−3−アミノアクリル酸エステル類の調製方法が記載されている。その調製方法は、塩基の非存在下において実施することが可能であり、その結果として、ハロゲン化物塩を除去する必要がない。] [0011] WO 2008/022777には、α,α−フルオロアミン類をルイス酸の存在下でアクリル酸誘導体と反応させた後、それらをアルキルヒドラジン類と反応させることによる、3−ジハロメチルピラゾール−4−カルボン酸誘導体の調製方法が記載されている。] [0012] WO 2006/090778には、水及び塩基の存在下でメチルヒドラジンを用いて2−アルコキシメチレンフルオロアシルアセテートを環化させることによる、1−メチル−3−ジフルオロメチルピラゾールカルボン酸エステル類の調製方法が開示されている。該反応は、NaOH又はKOHの存在下で実施されたが、それらの強アルカリ条件下において、当該ピラゾール環のCOOEt基も部分的に加水分解される。] [0013] しかしながら、上記調製方法は、全て、当該環化が低温であっても不充分な位置選択性でしか進行しないという不利点を有している。] 先行技術 [0014] 国際公開第03/070705号 国際公開第2005/042468号 欧州特許出願公開第07117232.4号明細書 国際公開第2008/022777号 国際公開第2006/090778号] 発明が解決しようとする課題 [0015] 上記従来技術に鑑みて、本発明の目的は、上記不利点を有さない調製方法、要するに、1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体に位置選択的に到達する調製方法を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0016] 上記目的は、式(I)] [0017] 〔式中、 R1は、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され; R2は、C1−4−アルキル基[ここで、該アルキル基は、F、Cl及びBrからなる群から選択される1個、2個若しくは3個のハロゲン原子で置換されていてもよいか、又は、CF3基で置換されていてもよい]から選択され; Yは、(C=O)OR3、CN及び(C=O)NR4R5からなる群から選択され、ここで、R3、R4及びR5は、互いに独立して、水素、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12−アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され、又は、R4とR5は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5員又は6員の環を形成することもできる〕 で表される1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体を調製する方法であって、式(II)] [0018] 〔式中、 Z1及びZ2は、互いに独立して、O及びSからなる群から選択され; R6は、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択される〕 で表される2−アシル化アクリル酸誘導体を、式(III)] [0019] で表されるN−アルキルヒドラジンと、式(IV)] [0020] 〔式中、 R7、R8は、互いに独立して、H、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12−アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され;及び、 Mは、O、S、Se、NH、NR’及びOR’からなる群から選択され、その際、R’は、上記意味を有する〕 で表される化合物の存在下で反応させることを含む、前記方法によって達成された。] [0021] 驚くべきことに、本発明による条件下において、式(I)で表される1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体を、良好な収率で、良好な位置選択性で、且つ、高い純度で、調製することが可能である。かくして、スキーム3に示されている本発明の調製方法は、従来技術において記述された調製方法の上記不利点を克服する。] [0022] ] [0023] 一般的な定義 本発明に関連して、用語「ハロゲン」(X)は、特に別途定義されていない限り、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素からなる群から選択される元素を包含する。ここで、フッ素、塩素及び臭素を使用するのが好ましく、フッ素及び塩素を使用するのが特に好ましい。] [0024] 場合により置換されていてもよい基は、一置換されていても又は多置換されていてもよく、多置換の場合、その置換基は同一であっても又は異なっていてもよい。] [0025] 1個以上のハロゲン原子(−X)で置換されているアルキル基は、例えば、トリフルオロメチル(CF3)、ジフルオロメチル(CHF2)、CF3CH2、ClCH2、CF3CCl2からなる群から選択される。] [0026] 本発明に関連して、特に別途定義されていない限り、アルキル基は、O、N、P及びSからなる群から選択される1個又は2個以上のヘテロ原子を場合により有していてもよい直鎖又は分枝鎖の炭化水素基である。さらに、本発明によるアルキル基は、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を有していてもよいC1−12−アルキル基、好ましくは、C2−10−アルキル基、特に好ましくは、C3−8アルキル基である。] [0027] 本発明に関連して、シクロアルキル基は、特に別途定義されていない限り、3〜8個の炭素環員を有する単環式飽和炭化水素基であり、ここで、該基は、O、N、P及びSからなる群から選択される1個又は2個以上のヘテロ原子を場合により含んでいてもよい。さらに、本発明によるシクロアルキル基は、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよいC1−12−アルキル基、好ましくは、C2−10−アルキル基、特に好ましくは、C3−8アルキル基である。] [0028] 特に、この定義は、例えば、意味としてシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル及びシクロヘキシルなどを包含する。] [0029] C1−12−アルキルの定義は、アルキル基に関して本明細書中で定義されている最大範囲を包含する。特に、この定義は、例えば、意味としてメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ−ブチル、sec−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、1,3−ジメチルブチル、3,3−ジメチルブチル、n−ヘプチル、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシルなどを包含する。] [0030] 本発明に関連して、アルケニル基は、特に別途定義されていない限り、少なくとも1の単一不飽和(二重結合)を含んでいて、1若しくは2以上の単一若しくは二重の不飽和又はO、N、P及びSからなる群から選択される1個若しくは2個以上のヘテロ原子を場合により有していてもよい、直鎖又は分枝鎖の炭化水素基である。さらに、本発明によるアルケニル基は、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよいC1−12−アルキル基、好ましくは、C2−10−アルキル基、特に好ましくは、C3−8アルキル基である。] [0031] C2−12−アルケニルの定義は、アルケニル基に関して本明細書中で定義されている最大範囲を包含する。特に、この定義は、例えば、意味として以下のものを包含する:ビニル;アリル(2−プロペニル)、イソプロペニル(1−メチルエテニル);ブト−1−エニル(クロチル)、ブト−2−エニル、ブト−3−エニル;ヘキス−1−エニル、ヘキス−2−エニル、ヘキス−3−エニル、ヘキス−4−エニル、ヘキス−5−エニル;ヘプト−1−エニル、ヘプト−2−エニル、ヘプト−3−エニル、ヘプト−4−エニル、ヘプト−5−エニル、ヘプト−6−エニル;オクト−1−エニル、オクト−2−エニル、オクト−3−エニル、オクト−4−エニル、オクト−5−エニル、オクト−6−エニル、オクト−7−エニル;ノン−1−エニル、ノン−2−エニル、ノン−3−エニル、ノン−4−エニル、ノン−5−エニル、ノン−6−エニル、ノン−7−エニル、ノン−8−エニル;デク−1−エニル、デク−2−エニル、デク−3−エニル、デク−4−エニル、デク−5−エニル、デク−6−エニル、デク−7−エニル、デク−8−エニル、デク−9−エニル;ウンデク−1−エニル、ウンデク−2−エニル、ウンデク−3−エニル、ウンデク−4−エニル、ウンデク−5−エニル、ウンデク−6−エニル、ウンデク−7−エニル、ウンデク−8−エニル、ウンデク−9−エニル、ウンデク−10−エニル;ドデク−1−エニル、ドデク−2−エニル、ドデク−3−エニル、ドデク−4−エニル、ドデク−5−エニル、ドデク−6−エニル、ドデク−7−エニル、ドデク−8−エニル、ドデク−9−エニル、ドデク−10−エニル、ドデク−11−エニル;ブタ−1,3−ジエニル、ペンタ−1,3−ジエニル。] [0032] 本発明に関連して、シクロアルケニル基は、特に別途定義されていない限り、3〜8個の炭素環員及び少なくとも1の二重結合を有する単環式非芳香族炭化水素基であり、ここで、該基は、O、N、P及びSからなる群から選択される1個又は2個以上のヘテロ原子を場合により含んでいてもよい。さらに、本発明によるシクロアルケニル基は、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよいC1−12−アルキル基、好ましくは、C2−10−アルキル基、特に好ましくは、C3−8アルキル基である。] [0033] 特に、この定義は、例えば、意味としてシクロペンテン−1−イル、シクロヘキセン−1−イル、シクロヘプタ−1,3−ジエン−1−イルなどを包含する。] [0034] 本発明に関連して、アルキニル基は、特に別途定義されていない限り、少なくとも1の二重不飽和(三重結合)を含んでいて、1若しくは2以上の単一若しくは二重の不飽和又はO、N、P及びSからなる群から選択される1個若しくは2個以上のヘテロ原子を場合により有していてもよい、直鎖、分枝鎖又は環状の炭化水素基である。さらに、本発明によるアルキニル基は、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよい直鎖、分枝鎖若しくは環状のC1−12−アルキル基である。] [0035] C2−12−アルキニルの定義は、アルキニル基に関して本明細書中で定義されている最大範囲を包含する。特に、この定義は、例えば、意味として以下のものを包含する:エチニル(アセチレニル);プロプ−1−イニル、及び、プロプ−2−イニル。] [0036] 本発明に関連して、アリール基は、特に別途定義されていない限り、O、N、P及びSからなる群から選択される1個又は2個以上のヘテロ原子を含んでいてもよい芳香族炭化水素基であり、ここで、該芳香族炭化水素基は、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよいC1−12−アルキル基、好ましくは、C2−10−アルキル基、特に好ましくは、C3−8−アルキル基である。] [0037] C5−18−アリールの定義は、5〜18個の骨格原子[ここで、炭素原子はヘテロ原子で置き換えられていてもよい]を有するアリール基に関して本明細書中で定義されている最大範囲を包含する。特に、この定義は、例えば、意味として以下のものを包含する:シクロペンタジエニル、フェニル、シクロヘプタトリエニル、シクロオクタテトラエニル、ナフチル、及び、アントラセニル;2−フリル、3−フリル、2−チエニル、3−チエニル、2−ピロリル、3−ピロリル、3−イソオキサゾリル、4−イソオキサゾリル、5−イソオキサゾリル、3−イソチアゾリル、4−イソチアゾリル、5−イソチアゾリル、3−ピラゾリル、4−ピラゾリル、5−ピラゾリル、2−オキサゾリル、4−オキサゾリル、5−オキサゾリル、2−チアゾリル、4−チアゾリル、5−チアゾリル、2−イミダゾリル、4−イミダゾリル、1,2,4−オキサジアゾール−3−イル、1,2,4−オキサジアゾール−5−イル、1,2,4−チアジアゾール−3−イル、1,2,4−チアジアゾール−5−イル、1,2,4−トリアゾール−3−イル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、1,3,4−チアジアゾール−2−イル、及び、1,3,4−トリアゾール−2−イル;1−ピロリル、1−ピラゾリル、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1−イミダゾリル、1,2,3−トリアゾール−1−イル、1,3,4−トリアゾール−1−イル;3−ピリダジニル、4−ピリダジニル、2−ピリミジニル、4−ピリミジニル、5−ピリミジニル、2−ピラジニル、1,3,5−トリアジン−2−イル、及び、1,2,4−トリアジン−3−イル。] [0038] 本発明に関連して、アリールアルキル基(アラルキル基)は、特に別途定義されていない限り、アリール基で置換されているアルキル基であり、ここで、それは、C1−8−アルキレン鎖を有することができ、並びに、該アリール骨格又は該アルキレン鎖において、O、N、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子で置換されていてもよく、また、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよいC1−12−アルキル基、好ましくは、C2−10−アルキル基、特に好ましくは、C3−8−アルキル基である。] [0039] C7−19−アラルキル基の定義は、該骨格及び該アルキレン鎖において合計で7〜19個の原子を有するアリールアルキル基に関して本明細書中で定義されている最大範囲を包含する。特に、この定義は、例えば、意味としてベンジル及びフェニルエチルを包含する。] [0040] 本発明に関連して、アルキルアリール基(アルカリール基)は、特に別途定義されていない限り、アルキル基で置換されているアリール基であり、ここで、それは、C1−8−アルキレン鎖を有することができ、並びに、該アリール骨格又は該アルキレン鎖において、O、N、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子で置換されていてもよく、また、−R’基、ハロゲン(−X)基、アルコキシ(−OR’)基、チオエーテル又はメルカプト(−SR’)基、アミノ(−NR’2)基、シリル(−SiR’3)基、カルボキシル(−COOR’)基、シアノ(−CN)基、アシル(−(C=O)R’)基及びアミド(−CONR’2)基からなる群から選択されるさらなる基で場合により置換されていてもよく、その際、R’は、水素であるか、又は、N、O、P及びSからなる群から選択される1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよいC1−12−アルキル基、好ましくは、C2−10−アルキル基、特に好ましくは、C3−8−アルキル基である。] [0041] C7−19−アルキルアリール基の定義は、該骨格及び該アルキレン鎖において合計で7〜19個の原子を有するアルキルアリール基に関して本明細書中で定義されている最大範囲を包含する。特に、この定義は、例えば、意味としてトリル、2,3−ジメチルフェニル、2,4−ジメチルフェニル、2,5−ジメチルフェニル、2,6−ジメチルフェニル、3,4−ジメチルフェニル又は3,5−ジメチルフェニルを包含する。] [0042] 上記アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、アルカリール基及びアラルキル基は、(特に別途定義されていない限り)N、O、P及びSからなる群から選択される、1個以上のヘテロ原子をさらに含み得る。ここで、該ヘテロ原子は、示されている炭素原子に取って代わる。] [0043] 適切な場合には、本発明による化合物は、種々の可能な異性体形態の混合物として、特に、立体異性体(例えば、E及びZ、トレオ及びエリトロ)の混合物として存在することができ、また、光学異性体の混合物としても存在することができ、適切な場合には、互変異性体の混合物としても存在することができる。開示され、特許請求されているのは、E異性体とZ異性体の両方、さらに、トレオ異性体とエリトロ異性体の両方、及び、光学異性体、それら異性体の任意の混合物、及び、さらに、可能な互変異性体形態である。] [0044] 本発明の調製方法によって得ることができる1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体は、式(I)] [0045] で表される化合物である。] [0046] 本発明によれば、式(I)中のラジカルは、下記意味を有する: R1は、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され; R2は、C1−4−アルキル基[ここで、該アルキル基は、F、Cl及びBrからなる群から選択される1個、2個若しくは3個のハロゲン原子で置換されていてもよいか、又は、CF3基で置換されていてもよい]から選択され; Yは、(C=O)OR3、CN及び(C=O)NR4R5からなる群から選択され、ここで、R3、R4及びR5は、互いに独立して、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12−アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され、又は、R4とR5は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5員又は6員の環を形成することもできる。] [0047] 本発明の好ましい実施形態では、式(I)中のラジカルは、下記意味を有する: R1は、メチル、エチル、n−プロピル及びイソプロピルからなる群から選択され; R2は、クロロメチル、ブロモメチル、ジクロロメチル、トリクロロメチル、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、1−クロロエチル、1−ブロモエチル、1−フルオロエチル、2−フルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2−クロロ−2−フルオロエチル、2−クロロ−2−ジフルオロエチル、2,2−ジクロロ−2−フルオロエチル、2,2,2−トリクロロエチル、ペンタフルオロエチル、1,1,1−トリフルオロプロプ−2−イル及び1,2,2,2−テトラフルオロエチルからなる群から選択され; Yは、(C=O)OR3、CN及び(C=O)NR4R5からなる群から選択され、ここで、R3、R4及びR5は、互いに独立して、メチル、エチル、n−プロピル及びイソプロピルからなる群から選択される。] [0048] 本発明の特に好ましい実施形態では、式(I)中のラジカルは、下記意味を有する: R1は、メチルであり; R2は、トリフルオロメチル及びジフルオロメチルからなる群から選択され; Yは、(C=O)OR3からなる群から選択され、ここで、R3は、メチル又はエチルである。] [0049] 本発明による調製方法は、好ましくは、−20℃〜+150℃の温度範囲内で、特に好ましくは、−10℃〜+70℃の温度で実施する。] [0050] 本発明による調製方法は、一般に、大気圧下で実施する。しかしながら、代替的に、高揮発性ジアルキルアミン類を除去するために減圧下で実施することも可能である。] [0051] 反応時間は決定的ではなく、バッチサイズ及び温度に応じて、数分間から数時間までの間の範囲から選択することができる。] [0052] 本発明による調製方法を実施する場合、1molの式(II)で表されるアクリル酸誘導体を、0.5mol〜3mol、好ましくは、0.5mol〜1.5mol、特に好ましくは、等モル量の式(III)で表されるヒドラジン、及び、0.5mol〜50mol、好ましくは、0.5mol〜20mol、特に好ましくは、1〜2molの式(IV)で表される化合物と反応させる。] [0053] 好ましくは、溶媒に溶解させた式(III)で表されるヒドラジンを式(IV)で表される化合物と一緒に最初に入れ、式(II)で表されるアクリル酸誘導体を添加する。しかしながら、その順番を逆にすることも可能である。理想的には、該反応は、過剰量の式(IV)で表される化合物の中で、例えば、アセトン又はピナコロンの中で、直接的に実施する。生成物を単離する前に、その反応混合物に酸を添加する。適切な酸は、HCl、H2SO4、CF3COOH、CF3SO3H、CH3COOHからなる群から選択され;HCl及びH2SO4が特に好ましい。] [0054] 本発明に関連して、好ましくは、(2−エトキシメチレン)−4,4−ジフルオロメチルアセト酢酸エチル、(2−エトキシメチレン)−4,4,4−トリフルオロメチルアセト酢酸エチル、エチル−(2−エトキシメチレン)−4,4,4−トリフルオロメチルアセトニトリルからなる群から選択される式(II)で表される2−アシル化アクリル酸誘導体を使用する。] [0055] 本発明に関連して、式(III)で表されるモノアルキルヒドラジンは、好ましくは、モノメチルヒドラジン、モノエチルヒドラジン、モノプロピルヒドラジン及びフェニルヒドラジンからなる群から選択される。] [0056] 本発明に関連して、式(IV)で表される化合物は、好ましくは、カルボニル化合物であり、特に好ましくは、それらは、アセトン、ピナコロン、ベンズアルデヒド、ベンゾフェノン、シクロヘキサノン、メチルエチルケトンからなる群から選択され、アセトン、ピナコロン及びベンズアルデヒドが極めて特に好ましい。] [0057] 本発明による調製方法のさらなる有利点は、式(I)で表されるピラゾールを調製するために、水性メチルヒドラジン溶液を使用することが可能であって、ロケット燃料としても使用される爆発性濃メチルヒドラジンを必ずしも必要としないという事実である。] [0058] 該反応は、溶媒の非存在下で実施することができるか、又は、溶媒中で実施することができる。該反応は、好ましくは、溶媒中で実施する。適切な溶媒は、例えば、以下のものからなる群から選択される:脂肪族及び芳香族の炭化水素、例えば、水、アルコール類(メタノール、エタノール、イソプロパノール)、n−ヘキサン、ベンゼン若しくはトルエン、該脂肪族及び芳香族の炭化水素はフッ素原子及び塩素原子で置換されていてもよい、例えば、塩化メチレン、ジクロロエタン、フルオロベンゼン、クロロベンゼン若しくはジクロロベンゼン;エーテル類、例えば、ジエチルエーテル、ジフェニルエーテル、メチルtert−ブチルエーテル、イソプロピルエチルエーテル、ジオキサン、ジグリム、ジメチルグリコール、ジメトキシエタン(DME)若しくはTHF;ニトリル類、例えば、メチルニトリル、ブチルニトリル若しくはフェニルニトリル;アミド類、例えば、ジメチルホルムアミド(DMF)若しくはN−メチルピロリドン(NMP);又は、それら溶媒の混合物。アセトニトリル、ジクロロメタン、THF、DME、酢酸エチル、アセトン、水及びエタノールが特に好ましい。] [0059] 該反応が完了した後、例えば、溶媒を除去し、生成物を濾過により単離するか、又は、最初に水で抽出し、有機相を分離し、溶媒を蒸留によって除去する。] [0060] 本発明による調製方法について、下記実施例によってさらに詳細に説明する。しかしながら、それら実施例は、限定的なものであると解釈されるべきではない。] [0061] 調製実施例 実施例1: 3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチル] [0062] ] [0063] 100mLのアセトンと12gのメチルヒドラジンを10℃で混合させ、その混合物をRTで1時間撹拌した。] [0064] 5.8g(25mmol)の2−(エトキシメチリデン)−4,4−ジフルオロ−3−オキソブタン酸エチルを添加し、その混合物をRTで3時間撹拌し、次いで、1mLの10%濃度のHClを添加した。GCは、1種類のみの異性体を示した。その混合物を濃縮し、生成物を冷水で洗浄した。収量:48.3g(94%)。 19F−NMR(CDCl3):δ=−117.2(d)ppm。 1H−NMR(CDCl3):δ=1.35(t,3H);3.96(s,3H);4.31(kw,2H);7.10(t,1H),8.15(s,1H)ppm。] [0065] 実施例2: 3−(クロロフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボン酸エチル] [0066] ] 実施例 [0067] 実施例1から逸脱して、2−(エトキシメチリデン)−4−クロロ−4,4−ジフルオロ−3−オキソブタノエートを使用した。 19F−NMR(CDCl3):δ=−133.8(d,J=47.5)ppm。]
权利要求:
請求項1 式(I)〔式中、R1は、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され;R2は、C1−4−アルキル基[ここで、該アルキル基は、F、Cl及びBrからなる群から選択される1個、2個若しくは3個のハロゲン原子で置換されていてもよいか、又は、CF3基で置換されていてもよい]から選択され;Yは、(C=O)OR3、CN及び(C=O)NR4R5からなる群から選択され、ここで、R3、R4及びR5は、互いに独立して、水素、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12−アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され、又は、R4とR5は、それらが結合している窒素原子と一緒に、5員又は6員の環を形成することもできる〕で表される1−アルキル−3−ハロアルキルピラゾール−4−カルボン酸誘導体を調製する方法であって、式(II)〔式中、Z1及びZ2は、互いに独立して、O及びSからなる群から選択され;R6は、C1−12−アルキル基、C3−8−シクロアルキル基、C2−12−アルケニル基、C2−12アルキニル基、C6−8−アリール基、C7−19−アリールアルキル基及びC7−19−アルキルアリール基[ここで、これらは、それぞれ、−R’、−X、−OR’、−SR’、−NR’2、−SiR’3、−COOR’、−(C=O)R’、−CN及び−CONR’2からなる群から選択される1以上の基で置換されていてもよく、その際、R’は、水素又はC1−12−アルキル基である]からなる群から選択され;R2及びYは、上記意味を有する〕で表される2−アシル化アクリル酸誘導体を、式(III)〔式中、R1は、上記意味を有する〕で表されるN−アルキルヒドラジンと、式(IV)〔式中、R7、R8は、互いに独立して、H、C1−12−アルキルラジカル、C3−8−シクロアルキルラジカル、C6−8−アリールラジカル、C7−19−アリールアルキルラジカル又はC7−19−アルキルアリールラジカルからなる群から選択され;及び、Mは、O、S、Se、NH、NR’及びOR’からなる群から選択され、その際、R’は、上記意味を有する〕で表される化合物の存在下で反応させることを含む、前記方法。 請求項2 式(II)で表される2−アシル化アクリル酸誘導体が、(2−エトキシメチレン)−4,4−ジフルオロメチルアセト酢酸エチル、(2−エトキシメチレン)−4,4,4−トリフルオロメチルアセト酢酸エチル、エチル−(2−エトキシメチレン)−4,4,4−トリフルオロメチルアセトニトリルからなる群から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 請求項3 式(III)で表されるN−アルキルヒドラジンが、モノメチルヒドラジン、モノエチルヒドラジン、フェニルヒドラジンからなる群から選択されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。 請求項4 式(IV)で表される化合物が、アセトン、ピナコロン、ベンズアルデヒド、ベンゾフェノンからなる群から選択されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 請求項5 使用する式(II)で表されるアクリル酸誘導体が(2−エトキシメチレン)−4,4−ジフルオロメチルアセト酢酸エチルであり、使用する式(III)で表されるヒドラジンがメチルヒドラジンであり、且つ、使用する式(IV)で表される化合物がアセトンであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
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