![]() フレーバー分子
专利摘要:
口で受容可能であるかまたは体内に摂取可能な製品にある範囲のフレーバーを提供する方法であって、該方法が、式(I)、式中、R1は、H、OH、O(CH2)2OH、OCH2OCH3または式(II)から選択され得、R2は、ある範囲の5員環または6員環の複素環から選択され得、また式中、R3は、HおよびOHから選択され得る、で表される少なくとも1種の化合物(その塩を含む)を加えることを含む、前記方法。当該化合物は、広範囲のフレーバーを発生させ、数種は、甘さエンハンサーとして有用であり、これにより、甘味料含量を減少させ、同時に甘さを維持することが可能になる。また、当該化合物を含む、口で受容可能であるかまたは体内に摂取可能な製品も開示する。 公开号:JP2011512790A 申请号:JP2010547017 申请日:2009-02-23 公开日:2011-04-28 发明作者:ダニエル,アンドリュー;ワン,イーリー 申请人:ジボダン エス エー; IPC主号:A23L27-20
专利说明:
[0001] 本開示は、フレーバー、フレーバーを提供するための化合物およびフレーバーを提供する方法に関する。] 背景技術 [0002] 香味料は、口で受容可能な(orally-receivable)または体内に摂取可能な多くの製品、例えば食料品、菓子類、飲料、マウスウォッシュ、歯磨き剤などに加えられる。これらが、安全であることが知られている天然の材料と同一であるか、またはそのような材料の近い誘導体であることが好ましい。] [0003] フラボノイドは通常、苦味またはニュートラルな風味を呈する(neutral-tasting)植物構成成分であると考えられている。しかし、甘味の典型として知られている、2つの構造的群のフラボノイドがある:ジヒドロカルコン(DHC)およびジヒドロフラボノール。少数のジヒドロカルコンのみが、天然ソースから確認されている。グリシフィリン(Glycyphylin)、フロリジン(Phloridzin)およびトリロバチン(trilobatin)は、それぞれSmilax glycyphylla Sm. (Liliaceae)、Symplocos lancifolia Sieb. Et Zucc.およびSymplocus microcalyから単離された例である。] [0004] 通常、DHC、即ち以下の式 による基本的な構造を有する分子は、柑橘類果実中の苦味のフラバノン配糖体からカルコンの接触還元によって誘導される。最も良く知られている半合成DHCは、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン(NDHC)であり、それは、柑橘類産業の副産物として得られ、甘味料およびフレーバー成分として広範囲の食料品において用いられる。] [0005] 過去20年において、スクロースのものと同程度に良好な風味特性を有するジヒドロカルコン類似体を産生する多くの試行があった。これらの研究から、この系における強度の甘味の化合物が、環Bにおいて3−ヒドロキシ−4−アルコキシ置換を必要とすると結論づけられた(Whitelaw and Daniel; Journal of Agricultural and Food Chemistry (1991), 39(4), pp.663-7; およびJournal of Agricultural and Food Chemistry (1991), 39(1), pp. 44-51)。] [0006] ここで、ある範囲のDHCをベースとする化合物が、広範囲のフレーバーおよびフレーバー修飾を付与することができることが見出された。したがって、フレーバーを口で受容するのに適合させた組成物に提供する方法であって、式: 式中、R1は、H、OH、O(CH2)2OH、OCH2OCH3または を含み、] [0007] 式中、R2は、以下のもの から選択された複素環式種を含み、 また式中、R3は、HまたはOHを含む、 で表される少なくとも1種の化合物およびその塩をそれに加えることを含む、前記方法を提供する。] [0008] 上記で特定した化合物の塩の好適な非限定的な例には、K+、NH4+、Na+、Ca2+、Mg2+、Al3+、Zn2+が含まれる。 特定の例示的態様は、部分(iii)、(iv)、(vii)、(viii)、(xiii)、(xvii)および(xviii)を含む化合物を含む。 当該化合物は、広範囲の所望のフレーバー、例えば甘味、酸味および旨味を口で受容可能であるかまたは消化可能な製品に付与する。これらのフレーバー特徴の特定例を、以下で提供する例において一層詳細に記載する。] [0009] 上記で提供した多種の分子は、新規な物質である。上記で記載した化合物の数種は、新規である。したがって、さらに、式: 式中、R1は、H、OH、O(CH2)2OH、OCH2OCH3または を含み、 式中、R3は、HまたはOHを含み、] [0010] ただし、 (a)R1がHを含む場合には、R2は、部分(iii)、(iv)、(vi)、(viii)、(x)、(xii)、(xiii)、(xiv)、(xvi)、(xvii)、(xviii)、(xix)および(xx)から選択され; (b)R1がOHを含む場合には、R2は、(iii)または(iv)から選択される部分を含み; (c)R1が−OCH2OCH3を含む場合には、R2は、(iii)または(iv)から選択される部分を含み; (d)R1が を含む場合には、 R2は、(iii)または(iv)から選択される部分を含み;また (e)R1が−OCH2CH2OHを含む場合には、R2は部分(iii)を含む、 で表される化合物(その塩を含む)を提供する。] [0011] 当該化合物を、口で受容可能であり、体内に摂取可能なすべての種々の製品において用いることができる。そのような製品の非限定的例には、以下のものが含まれる: 消費可能な(consumable)製品、以下のものが含まれるがこれらには限定されない。すべての食品生産物、食品添加物、栄養補助食品、医薬、ならびにチューインガム、経口ケア用品、および口腔衛生製品を含む、口中に配置されるすべての製品:これらには以下のものが含まれるがそれらには限定されない。シリアル製品、米製品、タピオカ製品、サゴ製品、パン屋の製品、ビスケット製品、ペストリー製品、パン製品、菓子類製品、デザート製品、ガム、チューインガム、フレーバーを付与したかまたはフレーバーでコートした(flavor-coated)ストロー、フレーバーまたはフレーバーでコートした食物/飲料容器、チョコレート、氷菓子、蜂蜜製品、糖蜜製品、酵母製品、ベーキングパウダー、食塩および香辛料製品、良好な風味を呈する製品、マスタード製品、食用酢製品、ソース(調味料)、タバコ製品、シガー、シガレット、加工食品、調理された果物および野菜製品、肉および肉製品、ゼリー、ジャム、果実ソース、卵製品、乳製品および酪農製品、] [0012] ヨーグルト、チーズ製品、バターおよびバター代用製品、牛乳代用製品、大豆製品、食用油脂製品、医薬、飲料、炭酸飲料、アルコール飲料、例えばビール、ワインおよびスピリッツ酒、アルコール非含有飲物、例えばソフトドリンク、鉱水および炭酸ガスを飽和させた水、果実飲物、果実ジュース、コーヒー、人工のコーヒー、茶、ココア、これらは再構成を必要とする形態を含み、それには限定されずに以下のものが含まれる:飲料粉末、牛乳をベースとする飲料粉末、砂糖非含有飲料粉末、飲料シロップ、飲料濃縮物、インスタントコーヒー、インスタント茶、インスタントココアおよびコーヒー用クリーム、食物エキス、植物エキス、肉エキス、調味料、ゼラチン、薬用の、および薬用でないガム、錠剤、トローチ剤、ドロップ、エマルジョン、エリキシル剤、シロップおよび飲料を作製するための他の調製物ならびにそれらの組み合わせ。] [0013] 口腔ケア用品には、口腔またはその任意の部分を清浄し、フレッシュにし、治癒し、臭気を除去する目的のために口腔に適用されるすべての組成物が含まれるがそれらには限定されず、練り歯磨き、歯科用ゲル(tooth gel)、歯磨き粉、歯を白くする製品、口内洗浄液、トローチ剤、デンタルフロス、つまようじ、歯石防止用および歯肉炎防止用組成物、のどトローチ剤、のどドロップ、炎症性組成物、鼻症候、風邪症候および上部消化管障害を処置するための組成物、風邪を緩和させるための、のぼせの不快を軽減するための組成物およびうがい組成物が含まれ得るが、それらには限定されない。] [0014] 用いる化合物の比率は、最終用途ならびに所要の性質および味覚の範囲に依存してすべての場合において変化する。これは、当該分野における通常の技術を有する当業者により常習的な実験によって、すべての場合において容易に決定され得る。限定せずに、および例示のみにより、化合物の比率は、用途に依存して約0.01〜約600ppmの範囲内にあり得る。飲料における典型的であり非限定的な例は、約1〜約50ppmであり、アイスクリームにおいて約10〜約100ppmであり、シリアルにおいて約10〜約150ppmである。] [0015] 特定の例示的態様において、当該化合物を、既知のフレーバー化合物と共に、およびまたフレーバーを付与した製品において用いるすべての既知の補助的な化合物と共に、そのような製品において用いてもよい。] [0016] 当該開示の1つの例示的な観点において、これらの化合物の1種が砂糖含有製品の甘さを相乗的様式で増強することが見出され、即ち、全体的な甘さは、2種の甘味物質の甘さの単純な合計よりも高い。この化合物は、それ自体ではほとんど甘味を有しないが、それは、砂糖含有製品の知覚された甘さの顕著な増大を生じる。これは、改善された食事における現在の関心および食事の、または健康的な理由のために消費可能な製品の甘さの砂糖含量を減少させるための要望を考慮すると、大いに興味深い。] [0017] 他の態様において、また提供するのは、砂糖を含む消費可能な製品の砂糖含量を減少させる手段であって、前記砂糖を含む消費可能な製品に、有効量の1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オン(以下で、それを記載する以下の例の番号である「化合物13」と表す)を加えることを含む、前記手段である。] [0018] 化合物13の甘味増強効果を、以下の表に例示する:20ppmにおける化合物13の等強度は、0.5%スクロースに等しい。20ppmの1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンを有する7%スクロースの等強度は、8%スクロースである。したがって、スクロースの知覚された増強は、約0.5%スクロース(8%−7.5%)である。 この甘味増強効果はまた、他の天然の、および人工の甘味料、例えば炭水化物;スクロース、ラクトース、D−グルコース、D−タガトース、天然に、または合成的に産生されたD−フルクトース、エリスリトール、トレイトール、アラビトール、リビトール、キシリトール、ソルビトール、マンニトール、マルチトール、イソマルチトール、ズルシトールおよびラクチトール、タウマチン、グリシン、D−フェニルアラニン、D−トリプトファン、シクラミン酸ナトリウム、アセサルフェームK、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、サッカリンのナトリウム塩、アスパルテーム、スーパーアスパルテーム(superaspartame)、ネオテーム、アリタム(alitam)、スクラロースおよびステビオサイドを用いて観察される。] [0019] ] [0020] ] [0021] 「有効量」によって、所望のレベルの甘さを得、一方砂糖のレベルを所望の程度に低下させるのに必要な量を意味する。これは、製品の性質およびどの程度の甘さが所望されるかに必然的に依存し、したがって厳格な限定を設定することができないかまたは設定してはならないが、すべての場合において、好適なレベルは、当該分野における通常の技術を有する当業者により常習的な実験によって決定され得る。限定せずに、また例示のみにより、比率は、約0.1〜約500ppmの範囲内にあり得る。] [0022] 化合物13を、すべての既知のフレーバー分子、甘味料および甘味増強剤、例えばナリンギンジヒドロカルコンと組み合わせて用いてもよい。 ここで、本開示を、以下の例によりさらに例示し、それは純粋に例示的であり、それは本開示の範囲に対していかなる方法においても限定的であることを意図しない。] [0023] 例1:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン 2−ヒドロキシアセトフェノン(2.19g、16.1mmol)をEtOH(30ml)に溶解した撹拌下の溶液に、室温にて、6−メトキシ−3−ピリジン−カルボキサルデヒド(1.98g、14.4mmol)およびKOHを水に溶解した溶液10ml(1.8g、32.1mmol)を加えた。溶液を室温にて5時間連続的に撹拌し、次に水を反応フラスコに加えた。水性層を、1N HClを用いてpH=7に酸性化し、EtAOcで3回抽出した。有機層を混ぜ合わせ、乾燥した(Na2SO4)。溶媒を真空において除去し、残留物をシリカゲル(5%EtOAc/Hex)上でクロマトグラフィー分離して、黄色固体を得、それを、高温のEtOAc/hexで再結晶して、1.2gの生成物(32%)を得た。] [0024] ] [0025] 100mlの丸底フラスコ中で、0.53gのカルコン(2.08mmol)および90mgの10%Pd/C(0.86mmol)を、20:10mlのTHF:MeOH溶液中で一緒に混合した。次に、大気圧における水素化により、触媒を濾別した。粗生成物を、シリカゲル(10%EtOAc/ヘキサン)上でクロマトグラフィーによって精製して、0.35g(58%)の最終的化合物を得た。] [0026] ] [0027] 例2:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(6−メトキシピリジン−2−イル)プロパン−1−オン。 2.35g(17.3mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、2.13gの6−メトキシ−2−ピリジンカルボキサルデヒド(15.5mmol)および8mlの25%NaOCH3を、70mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に1.2g(30%)のカルコンを得た。] [0028] ] [0029] 1.52gのカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(5%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に1.25g(82%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0030] ] [0031] 例3:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(2−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 2.39g(17.6mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、2.10gの2−メトキシ−3−ピリジンカルボキサルデヒド(15.3mmol)および10mlの25%NaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に2.35g(60%)のカルコンを得た。] [0032] ] [0033] 0.45gのカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(5%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.39g(87%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0034] ] [0035] 例4:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(4−メチルチアゾール−5−イル)プロパン−1−オン。 2.21g(16.3mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.96gの4−メチルチアゾール−5−カルボキサルデヒド(7.86mmol)および10mlの25%NaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に1.59g(52%)のカルコンを得た。] [0036] ] [0037] 0.48g(1.96mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(25%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.15g(27%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0038] ] [0039] 例5:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(6−(ピロリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 1.85g(13.6mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、2.0gの6−(ピロリジン−1−イル)ニコチンアルデヒド(1.34mmol)および10mlの25%NaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に2.2g(65%)のカルコンを得た。] [0040] ] [0041] 0.65g(2.21mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(5%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.46g(70%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0042] ] [0043] 例6:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(5−メチルイソキサゾール−3−イル)プロパン−1−オン。 2.24g(16.5mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.65gの5−メチルイソキサゾール−3−カルバルデヒド(14.9mmol)および10mlの25%NaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に1.59g(29%)のカルコンを得た。] [0044] ] [0045] 0.61g(2.66mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(10%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.69g(68%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0046] ] [0047] 例7:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 2.36g(17.3mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.7gの3−ピリジン−カルボキサルデヒド(15.9mmol)および9mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に2.05g(57%)のカルコンを得た。] [0048] ] [0049] 0.62g(2.76mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(10%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.31g(50%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0050] ] [0051] 例8:3−(フラン−2−イル)−1−(2−ヒドロキシフェニル)プロパン−1−オン。 2.27g(16.7mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.52gのフラン−2−カルバルデヒド(15.8mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に2.4g(71%)のカルコンを得た。] [0052] ] [0053] 0.48g(2.24mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(5%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.26g(54%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0054] ] [0055] 例9:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(6−モルホリノピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 2.15g(15.8mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、2.8gの4−モルホリノベンズアルデヒド(14.5mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に2.52g(56%)のカルコンを得た。] [0056] ] [0057] 0.341g(1.10mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(10%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.44gのジヒドロカルコンが得られた。] [0058] ] [0059] 例10:3−(4、5−ジメチルフラン−2−イル)−1−(2−ヒドロキシフェニル)プロパン−1−オン。 2.0g(14.7mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.75gの4,5−ジメチルフラン−2−カルバルデヒド(14.1mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に1.71g(50%)のカルコンを得た。] [0060] ] [0061] 1.06g(4.38mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー上での精製の後にジヒドロカルコンが得られた。] [0062] ] [0063] 例11:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(4−メチルチアゾール−2−イル)プロパン−1−オン。 2.27g(16.7mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、2.0gの4−メチルチアゾール−2−カルバルデヒド(15.7mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に0.67g(17%)のカルコンを得た。] [0064] ] [0065] 1.2g(4.90mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(10%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.99g(81%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0066] ] [0067] 例12:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−2−イル)プロパン−1−オン。 2.08g(15.3mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.55gの2−ピリジン−カルボキサルデヒド(14.5mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に1.4g(43%)のカルコンを得た。] [0068] ] [0069] 1.22g(4.44mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(30%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.57g(46%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0070] ] [0071] 例13:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オン。 2.26g(16.6mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.68gの4−ピリジン−カルボキサルデヒド(15.7mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に1.02g(29%)のカルコンを得た。] [0072] ] [0073] 1.4g(6.22mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(30%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.195g(14%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0074] ] [0075] 例14:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(6−(ピペリジン−1−イル)ピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 1.72g(12.6mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、2.0gの6−(ピペリジン−1−イル)ニコチンアルデヒド(10.5mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に1.41g(43.5%)のカルコンを得た。] [0076] ] [0077] 0.5g(1.62mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(5%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.33g(66%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0078] ] [0079] 例15:1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(チアゾール−2−イル)プロパン−1−オン。 2.29g(16.8mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、1.8gのチアゾール−2−カルバルデヒド(15.9mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に0.254g(27%)のカルコンを得た。] [0080] ] [0081] 0.27g(1.16mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(20%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に0.26g(27%)のジヒドロカルコンが得られた。] [0082] ] [0083] 例16:3−(6−クロロピリジン−3−イル)−1−(2−ヒドロキシフェニル)プロパ−2−エン−1−オン。 2.08g(15.3mmol)の2−ヒドロキシアセトフェノン、2.05gの6−クロロニコチンアルデヒド(14.5mmol)および10mlの25%wtのNaOCH3を、50mlの乾燥THF中で反応させて、精製の後に0.55g(15%)のカルコンを得た。] [0084] ] [0085] 例17:1−(2−ヒドロキシ−4−(メトキシ)フェニル)−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 4.18g(21.3mmol)の1−(2−ヒドロキシ−4−(メトキシメトキシ)フェニル)エタノン、2.8gの6−メトキシ−3−ピリジン−カルボキサルデヒド(20.4mmol)および1.8g(32.1mmol)のKOHを、60mlのEtOHおよび20mlのH2O中で反応させて、精製の後に2.18g(34%)のカルコンを得た。] [0086] ] [0087] 1.78g(5.65mmol)のカルコンを触媒量の10%Pd/Cで水素化することにより、シリカゲルクロマトグラフィー(15%EtOAc/ヘキサン)上での精製の後に1.2g(67%)のジヒドロカルコンおよび2−(1−ヒドロキシ−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロピル)−5−(メトキシメトキシ)フェノールが得られた。] [0088] ジヒドロカルコン:] [0089] 2−(1−ヒドロキシ−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロピル)−5−(メトキシメトキシ)フェノール:] [0090] 例18:1−(2,4−ジヒドロキシフェニル−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 1−(2−ヒドロキシ−4−(メトキシメトキシ)フェニル)−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン(1.62g、5.11mmol)をCH3CN(30ml)に溶解した溶液に、室温にて、TFA(2ml)を滴加し、2滴の水を加えた。反応物を、同一の温度にて8時間撹拌した。水性1N NaOHを、pH=7まで反応混合物に加えた。水性層を100mlのEtOAcで抽出し、有機層を混ぜ合わせた。有機層をブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。残留物を、シリカゲルクロマトグラフィー(15%EtOAc/ヘキサン)によって精製して、0.5g(35%)の白色固体を得た。] [0091] ] [0092] 例19:1−(2−ヒドロキシ−4−((3R,4S,5S,6R)−3,4,5,−トリヒドロキシ−6−(ヒドロキシメチル)テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルオキシ)フェニル)−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 1−(2,4−ジヒドロキシフェニル−3−6−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン(0.234g、0.86mmol)を1:1 1N KCl:1N NaHCO3(10ml)に溶解した溶液に、室温にて、臭化D−グルコピラノシル(0.7g、1.7mmol、10ml、乾燥CH2Cl2中)を滴加した。混合物を、24時間N2下で還流した。水を加えた後、混合物をCH2Cl2で3回抽出した。有機層を混ぜ合わせ、1N HCl、水、ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー精製(35%EtOAc/ヘキサン)により、0.25g(48%)の糖ジヒドロカルコンが得られ、それを、MeOH中のNaOMeによって室温にて脱保護し、88mg(49%)の最終的なグリコシル化されたジヒドロカルコン生成物が得られた。] [0093] 中間体A:] [0094] 最終生成物:] [0095] 例20:1−(2−ヒドロキシ−4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル)−3−(6−メトキシピリジン−3−イル)プロパン−1−オン。 2,4ジヒドロキシアセトフェノン(1.58g、10.4mmol)を乾燥アセトン(30ml)に溶解した溶液に、室温にて、炭酸カリウム(1.56g、27.8mmol)、(2−ブロモエトキシ)(tert−ブチル)ジメチルシラン)を加えた。溶液を7時間還流し、次に水中に注入した。水性層を3×EtOAcで抽出し、有機層を混ぜ合わせた。有機層を1N HCl、水、ブラインで洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。クロマトグラフィー精製により、0.36gの中間体Aおよび0.58gの中間体Bが得られた。] [0096] 100mlの丸底フラスコ中で、10mlのEtOH中の0.36gの中間体A(1.80mmol)、0.25gの6−メトキシニコチンアルデヒド(1.80mmol)を、5mlの水中の0.154gのKOH(2.75mmol)で室温にて処理した。反応物を室温にて7時間撹拌し、水中に注入した。1NHClによりpH=7に調整し、EtOAcで抽出した。有機層を、水、ブラインで3回洗浄し、乾燥し(Na2SO4)、濃縮した。次に、カルコン(0.18g、0.57mmol)を、2:1 THF:MeOH中で触媒量の10%Pd/Cを用いて水素化し、0.15g(83%)の最終生成物を得た。] [0097] 中間体A: 中間体B:] [0098] 最終生成物:] [0099] 例21 数種の化合物の味覚試験データを、以下に示す。味覚試験を、経験のあるテイスターのパネルによって行った。] [0100] ] [0101] ] [0102] 例22 例13の化合物に関する評価データ。いかにして水においておよび利用品においてフレーバーを修飾するかを示す。 イチゴA=キャンディーのイチゴ、イチゴB=青臭い(green)イチゴ、イチゴC=フローラルなイチゴ、イチゴD=フルーティーなイチゴ、バニリン様フレーバーA=バニリン様、牛乳様、クリーム様フレーバー:] [0103] ] [0104] ] [0105] ] [0106] 化合物、フレーバーを提供する方法および口で受容可能であり、体内に摂取可能な製品を、例示的態様と関連させて上記で記載した一方、他の同様の態様が用いられ得、または修飾および付加が、それから逸脱せずに同一の機能を発揮するために記載した態様に対してなされ得ることを理解するべきである。さらに、本発明の種々の態様を組み合わせて、所望の特徴を提供し得るため、開示したすべての態様は、必ずしも代替的であるというわけではない。変更は、当該分野における通常の技術を有する当業者によって本発明の精神および範囲を逸脱せずになされ得る。したがって、化合物、方法および製品は、いかなる単一の態様にも限定されてはならず、むしろ添付した特許請求の範囲の記述に従う幅および範囲において解釈されなければならない。]
权利要求:
請求項1 口で受容するのに適合させた組成物にフレーバーを提供する方法であって、前記製品に、式:式中、R1は、H、OH、O(CH2)2OH、OCH2OCH3またはを含み、式中、R2は、以下のもの:から選択された複素環式部分を含み、また式中、R3は、HまたはOHを含む、で表される化合物から選択された少なくとも1種の化合物(その塩を含む)を加えることを含む、前記方法。 請求項2 R2が部分(iii)、(iv)、(vii)、(viii)、(xiii)、(xvii)および(xviii)から選択される、請求項1に記載の方法。 請求項3 式:式中、R1は、H、OH、O(CH2)2OH、OCH2OCH3またはを含み、式中、R2は、以下のもの:から選択された部分を含み、また式中、R3は、HまたはOHを含み;(a)R1がHを含む場合には、R2は、部分(iii)、(iv)、(vi)、(viii)、(x)、(xii)、(xiii)、(xiv)、(xvi)、(xvii)、(xviii)、(xix)および(xx)からなる群から選択され;(b)R1がOHを含む場合には、R2は、部分(iii)または(iv)を含み;(c)R1が−OCH2OCH3を含む場合には、R2は、部分(iii)または(iv)を含み;(d)R1がを含む場合には、R2は、部分(iii)または(iv)を含み;また(e)R1が−OCH2CH2OHを含む場合には、R2は、部分(iii)を含むようになっている、で表される化合物(その塩を含む)。 請求項4 前記化合物が1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンを含む、請求項3に記載の化合物。 請求項5 甘味料を含む消費可能な製品の天然または人工甘味料含量を減少させ、同時に甘さを維持する方法であって、甘さ増強量の1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンを前記製品に加えることを含む、前記方法。 請求項6 前記1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンおよび少なくとも1種の他の甘さ増強化合物を前記製品に加えることを含む、請求項6に記載の方法。 請求項7 式:式中、R1は、H、OH、O(CH2)2OH、OCH2OCH3またはを含み、式中、R2は:から選択された複素環式部分を含み、また式中、R3は、HまたはOHを含む、で表される少なくとも1種のフレーバー提供化合物(その塩を含む)を含む、口で受容可能な製品。 請求項8 前記フレーバー提供化合物が1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンを含む、請求項7に記載の口で受容可能な製品。 請求項9 前記フレーバー提供化合物が1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンおよび少なくとも1種の他の甘さ増強化合物を含む、請求項8に記載の口で受容可能な製品。 請求項10 甘味料を含む消費可能な製品であって:式:式中、R1は、H、OH、O(CH2)2OH、OCH2OCH3またはを含み、式中、R2は:から選択された複素環式部分を含み、また式中、R3は、HまたはOHを含む、で表される少なくとも1種のフレーバー提供化合物(その塩を含む)を含む、前記甘味料を含む消費可能な製品。 請求項11 前記フレーバー提供化合物が1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンを含む、請求項11に記載の甘味料を含む消費可能な製品。 請求項12 前記フレーバー提供化合物が1−(2−ヒドロキシフェニル)−3−(ピリジン−4−イル)プロパン−1−オンおよび少なくとも1種の他の甘さ増強化合物を含む、請求項11に記載の甘味料を含む消費可能な製品。
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同族专利:
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