![]() ハイブリッド励磁式ロータを有する電気機械
专利摘要:
本発明は、固定されたステータ(12)と、多相のステータ巻線(13)と、ロータ(11)とを有する電気同期機械(10)に関しており、ロータは、その外周にわたり、あらかじめ定めた順序で、複数の永久磁石と電気的に励磁される極とを有しており、ロータの極数は、ロータの少なくとも1つの励磁コイル(18)における励磁電流の強さおよび方向に依存して切換制御可能である。上記の機械の効率を改善するため、また励磁コイルの数ないしは全コイル断面積を低減するため、ロータ(11)は、軸方向に積層された金属薄板パケット(25)からなる鉄心を有しており、この金属薄板パケットには、少なくとも1つの励磁コイル(18)を収容するために切り込み溝(19)が外周に設けられており、上記の少なくとも1つの励磁コイル(18)は、ロータ(11)の外周において、少ない方の極数の極区分(Pt)に等しいステップ幅(SW)で配置されている。 公开号:JP2011512776A 申请号:JP2010510720 申请日:2008-05-08 公开日:2011-04-21 发明作者:ロイトリンガー クルト 申请人:ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツングRobert Bosch Gmbh; IPC主号:H02K21-04
专利说明:
[0001] 従来の技術 本発明は、固定のステータと、ハイブリッド励磁式ロータとを有する、請求項1の上位概念に記載された電気機械に関する。] [0002] このような同期機械は、固定式の網、例えば固定の三相交流網における動作にも、電気変換装置を介する動作にも好適である。さらにこのような機械は、ジェネレータ動作において多相のスタータ巻線システムにおいて誘導電圧を制御するのにも好適であり、これは例えば自動車の車載電源に必要である。これらの電気機械では、ロータの外周における極の一部は永久磁石によって励磁され、別の一部は電気的に励磁される。] [0003] WO 2004/017496からは極を切り換えることのできる同期機械が公知であり、ここではロータの極の切換は、極回転子(Polrad)の励磁コイルにおける電流方向を変更することによって行われ、これは多相ステータ巻線の出力電圧の制御に使用される。ここでは励磁電流を連続的に制御することにより、多い方の極数に対して設計した多相のステータ巻線の出力電圧を広い範囲で変化させることができる。上記の従来技術では、例えば図1aおよび1bによれば、12極と6極との間で切換制御可能な装置において、半径方向に磁化される3つの永久磁石ならびに3つの励磁コイルが必要であり、励磁コイルは、多い方の極数の極区分のステップ幅で、半径方向に外周を向いた1つずつの脚部に配置される。ここで不利であるのは、対称的な極配置に対して永久磁石毎に、相応する起磁力のために励磁コイルが必要になることである。これにより、ロータにおいてスペースおよび相応の大きさの銅断面積が必要になる。さらにこの従来技術において永久磁石がロータ外周において同じ極性を有することは不利である。その理由は、これにより、隣の極を介して磁気的な逆流が必然的に発生することによって、組み立てられた状態で帯磁が困難になるからである。] 図1a [0004] 上記のような同期機械の別の実施形態は、WO 99/67871から公知である。しかしながらここではロータにおいて永久磁石が半径方向に配置されており、弦状に磁化される。ここでも永久磁石の間に励磁コイルが、半径方向に外周に向かって延びる1つずつの脚部に配置されており、これらは、極数の多い方の極区分のステップ幅を有する。ここでも同様に対称的な極配置において励磁コイルの数は永久磁石の数に等しく、すべての励磁コイルは、完全な起磁力が得られるように設計しなければならない。12極のロータを有する機械に対しては、相応の大きさの銅断面積および所要スペースを有する4つの励磁コイルが必要になる。さらにここでも不利であるのは、永久磁石の完全な帯磁は、組み立てた状態でロータに実践的に実現できないことである。それは、ロータ外周に磁化ヘッドを有する場合、永久磁石の内側の領域は、完全な外周に達しないからである。] [0005] US 2007/0090713 A1からは、極切換可能なハイブリッド励磁式ロータを有する多相電気機械が公知である。この機械は、自動車おいて、車両駆動器を始動するためのモータ動作にも、車載電源網を給電するためのジェネレータ動作にも共に使用される。上記の二重の機能を最適化するため、極切換可能ロータの少ない方の極数に等しい極数で機械のステータ巻線を設計する。また機械の電磁的な損失を低減するため、スター結線のステータ巻線に、後置接続されるブリッジ整流器のスター点結合部を設け、これによってジェネレータ動作において、出力される起電力のリップルを低減している。] [0006] 発明の開示内容 本発明による解決手段によって達成しようとするのは、電気機械を殊にジェネレータモードに対して設計して、付加的な回路コストなしに電磁的な損失を少なく維持し、電気機械の出力が同じ場合にロータの励磁コイルに対して全体的に必要な断面積を低減し、ひいては必要な銅の量ならびに電気的な励磁に必要な出力およびスペースを低減することである。] [0007] ハイブリッド励磁式極回転子を有する電気機械において、請求項1の特徴部分に記載した特徴的構成によってつぎのような利点が得られる。すなわち、金属薄板パケットにより、殊にロータにおいて磁気的な高調波によって生じる電磁的な損失が簡単な手段が大幅に回避され、また従来技術に比べて励磁コイルのステップ幅が数倍あることにより、コイル断面積が同じ場合にコイル数を低減するか、ないしはコイル数が同じ場合にその断面積を低減することができる。これにより、出力が同じ場合に、銅の量を低減して一層コスト的に有利にまた一層コンパクトにロータを作製することができる。別の利点であるのは、ここではロータの永久磁石を、組み込まれた状態で簡単に帯磁できることである。] [0008] 従属請求項に記載された手段により、請求項1に記載された特徴的構成の有利な実施形態および発展形態が得られる。] [0009] ここで励磁コイルのステップ幅を大きくするために重要であるのは、金属薄板パケットの端面において、励振コイルの巻線ヘッドをそれぞれ弦状に、ロータ外周に配置されかつ半径方向に磁化される少なくとも1つの永久磁石の下側を案内することである。] [0010] 上記の機械の損失熱を排出するため、金属薄板パケットの2つの端面に1つずつのファンを配置する。ここで自動車用の多相交流ジェネレータとして上記の電気機械を使用するのに殊に有利であるのは、励磁コイルの励磁電流の強さおよび方向を変更することにより、有利には負荷および温度に依存して、許容最大値と値0との間ステータ巻線の出力電圧を制御できる場合である。例えば、出力を目下の消費に適合させて一定の電源電圧を維持する。また有利には機械の通常動作において、ロータは多い方の極数を有し、ここで励磁コイルにおける励磁電流の強さおよび方向を選択して、永久磁石との協調動作において、極性が交互に代わるほぼ同じ強さの極が極回転子外周に得られるようにする。励磁電流の増大は、誘導電圧の増大に結び付き、ひいてはより大きな出力が送出される。またこの逆も成り立つ。] [0011] 上記の電気機械の殊にコスト的に有利な1実施形態は、上記のロータが、直径上で互いに対向する切り込み溝に入れられたただ1つの励磁コイルを有しており、この励磁コイルが有利には巻線ヘッドにおいて分けられてロータ軸の周りに案内されており、また上記の励磁コイルが、ロータ外周において切り込み溝の間に配置されかつ直径上で互いに対向する少なくとも2つの永久磁石と協調動作することによって得られる。ここで有利には半径方向に極性が交互に代わる2つの永久磁石は、励磁コイルの2つの切り込み溝に対して90°ずれて配置される。本発明の発展形態において、多い方の極対の数に対して提案されるのは、4つの永久磁石がロータ外周に配置されており、上記の切り込み溝の間に半径方向の極性が同じ2つずつの磁石が、互いにほぼ同じ間隔を有し、また切り込み溝に対してほぼ同じ間隔を有することである。さらに多くの極対の数は有利には、6つの永久磁石がロータ外周に配置されており、上記の切り込み溝の間に極性が交互に代わる3つずつの磁石が、互いにほぼ同じ間隔を有しまた切り込み溝に対してほぼ同じ間隔を有することによって得ることができる。] [0012] 自動車におけるジェネレータに対して殊に有利な実施形態は、上記のロータが、それぞれ互いに90°ずらされた4つの切り込み溝に入れられた少なくとも2つの、有利には4つの励磁コイルを有しており、これらの励磁コイルが、切り込み溝の間においてロータ外周に配置されかつ半径方向に極性が交互に代わる少なくとも4つの永久磁石と協調動作することによって得られる。ここで有利には上記の4つの永久磁石は、隣の2つの切り込み溝に対し、磁石の外周幅に等しい1つずつの外周間隔を有しているため、相応する励磁電流をロータ外周の励磁コイルに流す場合、ロータ外周において極数を4極から12極に切換制御可能である。] [0013] さらにジェネレータ動作に対して機械の最適化の観点から重要であるのは、多相のステータ巻線の極数が、切換制御可能なロータの多い方の極数に等しいことである。ここで最も簡単なケースではステータ巻線は、三相に構成され、またスター形結線または三角結線でブリッジ整流器の入力側に接続される。出力電圧のリップルの低減によるステータの一層良好な活用は、ステータ巻線を5相に構成してスター形結線、リング形結線またはスター形直列結線でブリッジ整流器の入力側に接続する場合に得られる。比較的出力の大きな機械に対して有利であるのは、上記のステータ巻線を6相に構成して、二重スター形結線、二重三角結線でブリッジ整流器の入力側に接続する場合である。] [0014] 本発明の発展形態では、ロータ極数の切換機能が、値ゼロまでの出力電圧の制御に使用でき、これは上記のブリッジ整流器の出力側と制御器とを接続することによって行われる。この制御器の出力側は、ロータ(11)の少なくとも1つの励磁コイル(18)に接続されており、この制御器は、ブリッジ整流器における出力電圧に依存して励磁電流の強さおよび方向を変えることができる。] 図面の簡単な説明 [0015] ハイブリッド励磁式ロータを有する本発明の電気機械の概略横方向断面図である。 図1の機械の長手方向断面図である。 4つの永久磁石および制御可能な2つの励磁コイルを有するロータの横方向断面図である。 整流器および制御器を有する機械の回路構造の2つの変形実施形態を示す図である。 ジェネレータ動作における上記の機械の出力電圧の経過を励磁電流に依存して示す線図である。 分割された励磁コイルおよび12極と4極との間で電気的な切換制御を有する図3のロータを示す図である。 6極と2極との間で切換制御可能なロータと、2個の永久磁石と、分割された励磁コイルとを有する機械を示す図である。 10極と2極との間で切換制御可能なロータと、4個の永久磁石と、ただ1つの励磁コイルとを有する機械を示す図である。 14極と2極との間で切換制御可能なロータと、6個の永久磁石と、ただ1つの励磁コイルとを有する機械を示す図である。 ステータ巻線およびその接続の1実施形態を示す図である。 ステータ巻線およびその接続の別の1実施形態を示す図である。 ステータ巻線およびその接続のさらに別の1実施形態を示す図である。] 図1 図3 [0016] 以下では、図面に基づき、例示によって本発明を詳しく説明する。] [0017] 本発明の実施形態 図1および2には簡略化した形態の横方向断面および長手方向断面で電気機械が示されており、またこの電気機械には参照符号10が付されており、この電気機械には同期機械としてハイブリッド励磁式ロータ11が設けられている。この機械は、三相のステータ巻線13を有する固定のステータ12を有している。図1〜3に記載された第1実施例において、電気機械10は、12極のステータ巻線13を有する自動車用の三相ジェネレータであり、ステータ巻線13の3つの巻線ストランドR,SおよびTは、3つの切り込み溝のコイルステップ幅で、ステータ金属薄板パケット15の切り込み溝14に入れられており、図1では外周の一部にわたって示されている。ステータ12は、作動エアギャップ16を介して、ステータ12に回転可能に支承されたロータ11と協調動作する。ロータ11はその外周に、あらかじめ定められた順序で複数のN極NおよびS極Sを有しており、これらは永久磁石17ならびに励磁コイル18によって構成される。ここでロータ11の極数は、励磁コイル18における励磁電流の強さおよび方向に依存して切換制御することができる。図2からわかるのは、ロータ11の鉄心が軸方向に積層された金属薄板パケット25から構成されることであり、この金属薄板パケットはロータシャフト21の中央領域に固定されている。励磁コイル18を収容するため、開いた切り込み溝19が金属薄板パケット25の外周に打ち抜かれている。永久磁石17は、金属薄板パケット25の打ち抜かれたポケット26に入れられている。ポケット26は、外側を閉じることができ、この場合にこれによって磁石17が軸方向に見てポケットに押し込まれることになる(図6)。これにより、ポケット26の幾何学形状によって遠心力を受け止めて、ロータ11における磁石17の確実な保持を保証することができる。磁石材料は有利には希土類元素からなる。金属薄板パケット25は溶接によって張り合わされる。しかしながらこの代わりにリベット止め、接着(接着ラッカー)またははめ込みを使用することも可能である。] 図1 図2 図3 [0018] 上記の機械のケーシングは、2つの支承シールド12aおよび12bとからなり、これらの支承シールドの間にステータ金属薄板パケット15がはめ込まれている。ロータ11は、そのロータシャフト21の両側が軸受27を介して支承シールド12a,12bに回転可能に収容されている。金属薄板パケット25の軸方向の端面には1つずつのファン28が固定されている。支承シールド12a,12bの開口部29を介して冷却エアがファン28によって軸方向に吸引され、スタータ巻線13の巻線ヘッド13aならびにロータ11において、またステータ12に沿って最終的に半径方向に外部に向かってブロアされる。ロータシャフト21の後方の端部では、支承シールド12bの後ろに、ステータ12からロータ11への励磁電流伝送部としてスリップリング装置30が固定されており、これは、固定のブラシ装置31と協調動作して励磁コイル18に電流を供給する。ブラシ装置31は上記の個所に、ロータ11に対する電流供給ユニットとして、制御器32ならびにブリッジ整流器33と共に後ろ側の支承シールド12b外側に固定されている。これらの構成部分は保護キャップ34によって覆われており、この保護キャップは冷却エアを流入させるために端面に多くの換気スリット35を有する。] [0019] 図3にはロータ11の外周に発生する極の並びが示されており、この極の並びは、励磁コイル18を通って励磁電流Ieが矢印方向に流れる場合に生じる。ここでは2つの励磁コイル18がロータ11の4つの切り込み溝19に入れられており、これらの切り込み溝は互いに90°ずつずれており、ロータ11の外周の方向を向いている。切り込み溝19の間のロータ外周には4つの永久磁石17が配置されており、これらの永久磁石は、半径方向の極性が交互に代わり、励磁コイル18と協調動作する。これにより、励磁電流Ieの図3に示した電流方向において、極性が交互に代わる12極がロータ外周に得られる。励磁コイル18における電流方向を逆転することにより、ロータ11の極数を切換制御することができ、ここでは電気的に励磁される場Φeを逆転することにより、ロータ外周る各切り込み溝19の両側に形成される極がそれぞれその極性を変える。このことは図3において括弧内に示した極性によって示されている。これによってロータ外周に、極性が対称でかつ交互に代わる4極の装置が得られるのである。] 図3 [0020] 本発明において励磁コイル18の数の低減は、励磁コイル18をステップ幅SWでロータ11の外周に配置することによって得られ、このステップ幅は、図1によれば、ロータ11の少ない極数(ここでは結果的に4極になる)の極区分Ptに等しい。従来技術に比べて数倍にも大きなこのステップ幅はつぎのようにして得られる。すなわち、励磁コイル18の巻線ヘッド20が、ロータ11の端面において、ロータ外周に配置されかつ半径方向に磁化される永久磁石17のうちの1つの永久磁石の下側でそれぞれ弦状に案内されることによって得られるのである。電気機械10の通常動作では、励磁コイル18における励磁電流Ieの強さおよび方向を選択して、永久磁石17との協調動作において、多い方の極数をロータが有しかつロータ外周において、極性が交互に代わるほぼ強さの同じ極が得られるようにする。このためにさらに、4つの永久磁石17がそれぞれ、隣の切り込み溝19に対して図3のように磁石の外周幅bに等しい外周間隔aを有するようにする。] 図1 図3 [0021] 図4aには機械10の電気接続が示されている。ステータ巻線13の3つの相R,SおよびTは三角結線で互いに接続されており、これらの相は、その3つの出力側a,bおよびcによって、ブリッジ整流器33の1つずつのブリッジ入力側33a,33b,33cに接続されている。ブリッジ整流器33はその出力側33d,33eにおいて、出力電圧Uaを制御する制御器32に接続されている。励磁コイル18は、一方の端部がブリッジ整流器出力側33dのプラス電位にあり、他方の端部が制御器32の出力側32bに接続されており、これによって励磁電流は、出力電圧Uaに依存して変化する。] 図4a [0022] 図4bには、図4aによる回路の変形実施形態として、スター結線の三相ステータ巻線13と、2極の出力側32b,32cを有する制御器32aとが示されており、これらの出力側に機械10の励磁コイル18が接続されている。この制御器32aにより、励磁電流の強さも方向も共に出力電圧Uaに依存して変化させることができる。制御器32aにはさらに温度センサ36が取り付けられており、この温度センサを介して出力電圧Uaを機械10の温度に依存して追従制御することができる。自動車において機械10を動作させる際にはブリッジ整流器33の出力側33d,33eを介し、自動車の車載電源網38を給電する蓄電池37が再充電される。] 図4a 図4b [0023] ここで図5を用いて詳しく説明するのは、図4bに記載した回路により、励磁コイル13における励磁電流の強さおよび方向を変えることによって、有利には負荷および温度に依存して許容最大値と値0との間で、図1および2の三相ジェネレータのステータ巻線13の出力電圧Uaを制御できることである。ここでは上記の機械の1つの相における出力電圧Uaの、励磁電流Ieに依存する経過をロータ11の半回転(機械的な180°)にわたって時間軸tについて示している。したがって12極の三相ステータ巻線13では、ロータ11が半回転する際に3つの完全な周期が得られる。] 図1 図4b 図5 [0024] 最大許容励磁電流Ie>>0の場合、12極のロータ11により、あらかじめ設定された負荷においてステータ巻線13に最大出力電圧Ua1が形成され、この最大出力電圧によって公知のように、整流器構造ユニットを介して自動車の車載電源網における各蓄電池を給電することができる。同様に公知でありかつここで示さない手法より、電気機械10の出力電圧Uaは、自動車車載電源網における直流電圧に依存して、多かれ少なかれ大きく落ち込んで制御される。図1に示した電気機械10に対してこのことが意味するのは、ステータ巻線13において励磁電流Ie>0を相応に低減すると、相応に低減された出力電圧Ua2が生じることである。ここでこれはロータ11における電気的な励磁が弱くなることにより、ロータ11の全体的な磁場が減衰することによる。全体的の磁場の上記のような減衰は、励磁電流Ie=0まで継続し、ここではなお相対的に小さな出力電圧Ua3がステータ巻線13に誘導される。] 図1 [0025] ここで励磁コイル18における励磁電流Ie<0の方向が代わると、図2のようにロータ11における極数が12極から4極に切換制御される。この場合、スタータ巻線13の巻線ストランドにおける個々のコイルに互いに逆向きの電圧が誘導され、これらは多かれ少なかれ部分的に互いに打ち消し合う。ここでこの際に生じる出力電圧Ua4は、電圧値0を中心とした小さな範囲で動く。最後的に励磁電流Ieを逆方向に一層大きな値Ie>>0に増大させると、180°だけ電気的にシフトした出力電圧Uaの半波を有する図5に破線で示した出力電圧Ua5が得られる。この機械が、固定の網における動作において無効電力の制御に使用される場合、無効電流制御に対して、誘導される電圧は、最大値と最小値との間で制御可能でなければならないことになり、これは0または負になってはならないのである。そうでなければ上記の機械は不安定な状態になってしまうのである。] 図2 図5 [0026] 本発明にしたがって構成されたハイブリッド励磁式かつ極切換可能なロータを有する図1の同期機械の別の実施例は、図6〜9に概略的に示されている。] 図1 [0027] 図6aおよび6bにはロータ11aの断面が示されており、ここでは図3の2つの励磁コイル18が、外周にわたって均一に分割されかつそれぞれ巻線回数が半分の4つの励磁コイル18aによって置き換えられている。ここで励磁コイル18aにおける電流の方向は矢印で示されている。] 図3 図6a [0028] したがって図6aによれば、励磁コイル18aと永久磁石17との協調動作より、ロータ外周に12極の配置構成が得られ、また図6bのように励磁巻線18aにおける電流の方向を変えることによってロータ外周に4極の構成が得られる。2つの極数に対し、ロータ外周にわたる極の順序は対称のままであることにより、ロータの安定した磁気的および温度的な負荷が保証される。] 図6a 図6b [0029] 図7a,7bおよび7cにはロータ11bを有する機械10aが断面で略示されており、このロータは、巻線ヘッドにおいて2つの半分部分18aに分けられた1つの励磁コイル18を有しており、これは、ロータ11の互いに直径上で対向する2つの切り込み溝19に入れられている。ここで励磁コイル18の2つの部分18aは、巻線ヘッドにおいてロータシャフト21の周囲を案内されている。さらにここでは半径方向に極性が交代する2つの永久磁石17が、励磁コイル18の2つの切り込み溝19に対してそれぞれ90°だけずれてロータ12の外周に配置されている。] [0030] この実施例において、図7aの機械10aのステータ金属薄板パケット15aは、内周に18個の切り込み溝14を有しており、孔数n=1の場合にこれらの切り込み溝に3つの相R,S,Tを有するステータ巻線13が入れられる。したがって相および極毎に1つの切り込み溝の場合、ステータ巻線13は6極に構成されることになる。励磁コイル18の2つの半分部分18aにおいて電流が矢印で示した方向になっている場合、図7bに対し、極性が交互に代わるほぼ同じ強さの6つの極がロータ外周に構成される。励磁コイル18において電流方向を逆転すると、これによって電気的に励磁される磁束Φeもその方向を代えるため、ここでは図7cのようにロータ外周に2つの極だけが構成されて、これらの2つの極はそれぞれ外周の半分にわたって分割される。] 図7a 図7b 図7c [0031] 図8a,8bおよび8cに示した別の実施例では、ここでもロータ11cにおいて直径上で互いに対向する切り込み溝19に入れられたただ1つの励磁コイル18が示されており、ここでこの励磁コイルは、例えば、2つの巻線ヘッドにおいて、図示しないロータシャフトの1つずつの半分を中心として周囲に案内されている。しかしながらここでは4つの永久磁石17がロータ外周に配置されており、2つの切り込み溝19の間に2つずつの永久磁石17が、同じ半径方向の極性で設けられている。永久磁石17は、互いほぼ同じ間隔を有し、またロータ11cの切り込み溝19に対してほぼ同じ間隔を有する。] 図8a [0032] この実施例において、図8aに示した機械10bのステータ金属薄板パケット15bは、内周に30個の切り込み溝14を有しており、孔数n=1の場合にこれらの切り込み溝に3つの相R,S,Tを有するステータ巻線13が入れられる。したがって相および極毎に1つの切り込み溝の場合、ステータ巻線13は10極に構成されることになる。4つの永久磁石17が図示した極性を有しまた励磁コイル18において電流が矢印によって示した方向を有する場合、図8bにおいてロータ外周にN極およびS極からなる10極の構成が交互の極の順序で得られる。図8cによれば、励磁コイル18における電流方向を逆転することにより、この実施例は、12極の配置構成に切換制御することができ、ここでロータ外周の上側半分はS極として下側半分はN極として構成される。] 図8a 図8b 図8c [0033] 図9a,9bおよび9cに示した別の実施例でも1つの励磁コイル18が、ロータ11dの、直径上で互いに対向する切り込み溝に入れられている。しかしながらここでは6つの永久磁石17がロータ外周につぎのように配置されている。すなわち、切り込み溝19の間に、半径方向に同じ極性を有するそれぞれ3つの永久磁石17が、互いにほぼ同じ間隔するか、ないしは切り込み溝に対してほぼ同じ間隔を有するように配置されているのである。この実施例において、図9aに示した機械10cのステータ金属薄板パケット15cは、内周に42個の切り込み溝14を有しており、孔数n=1の場合にこれらの切り込み溝に3つの相R,S,Tを有するステータ巻線13が入れられる。したがって相および極毎に1つの切り込み溝の場合、ステータ巻線13は14極に構成されることになる。ここでも励磁コイル18において矢印で示した方向に電流を切換制御することにより、ロータ外周において極数が切換制御される。図9bのように電流方向を設定すると、ロータ外周に、交互に極性が代わりかつほぼ同じ強さの極を有する14極の構成が得られる。図9cのように励磁コイル18において電流方向を逆転すると、切り込み溝19の両側に対して電気的に励磁された極の極性が代わり、ロータ外周にわたって2極の対称的な構成が得られ、ここでこの構成は、ロータ外周の上側半分にN極を、また下側半分にS極を有する。] 図9a 図9b 図9c [0034] 図6〜9に示した実施例において、ロータ外周にわたる磁場の構成は、相応する力線経過によって示されており、永久磁石17の磁束はΦmで、また電気的に励磁された磁束はΦeで示されている。さらに上記の実施例において、ロータ11の、多い方の極数に対して、ロータ外周においてできる限り均一に極を分散させるのに重要であるのは、永久磁石17が、隣の切り込み溝19に対して、永久磁石17の外周幅bに等しい外周間隔aを有するか、ないしは互いにそれぞれこの外周間隔aを有することである。] [0035] 半径方向に磁化された永久磁石17をロータ11の外周に配置することによって可能になるのは、ロータを組み立てた状態で簡単にこれらの永久磁石を帯磁状態にすることである。それぞれ同じ個数のN極およびS極が設けられているため、外側からロータ外周に載置される磁化装置による磁化過程において磁束は永久磁石によって互い打ち消される。さらにN極はS極に対して大きな間隔を有するため、これらは、そのエッジまでの全幅において良好に帯磁状態にすることができ、極エッジにおける帯磁過程の際に力線は、障害となる漏れ磁束を有しない。励磁コイル18を永久磁石17の半径方向に下側に配置することにより、永久磁石17の帯磁を励磁コイル18におけるパルス電流によって行うことも可能である。] [0036] 図10,11および12には、電気機械10のステータ巻線13の別の変形実施形態およびブリッジ整流器33との接続が示されている。図10では機械10dは5相のステータ巻線13bによって構成されており、その5つの相ストランドは互いに接続されていわゆるスター形直列回路になっている。この代わりに真のスター形回路またはリング形直列回路を対象とすることも可能である。ステータ巻線13bの5つの出力側は、ブリッジ整流器33aの5つのダイオードブリッジの1つずつの入力側に接続されている。ここでも制御器32が励磁コイル18を給電するためにブリッジ整流器33aの出力側に接続されている。] 図10 [0037] 図11および12では上記の機械のステータ巻線13cは6相に構成されており、図11によれば、6つの相R1,S1,T1およびR2,S2,T2は二重スター形結線に接続されている。ここではステータ巻線13cの6つの出力側は、ブリッジ整流器33bの6つのダイオードブリッジの1つずつの入力側に接続されている。図12によれば、6つの相ストランドR1,S1,T1およびR2,S2,T2は二重三角結線に接続されており、ここでもステータ巻線13cの6つの出力側は、ブリッジ整流器33bの6つのダイオードブリッジの1つずつの入力側に接続されている。] 図11 図12 [0038] 本発明は図示して説明した実施例には制限されない。とりわけ比較的大きくかつ出力も大きいハイブリッド励磁式ロータを有する機械では、相応に個数の多い励磁コイル18および永久磁石17によって大きな極数を実現することができる。このような機械は、固定の交流電流網ないしは三相網において、励磁電流を介する無効電流の制御にも回転数切り換えにも共に使用可能である。したがって例えば可能であるのは、ステータ巻線が2極と6極との間で切り換え可能な電気機械においてロータ極の切換制御により、機械回転数を3倍に増大するかないしは3分の1に低減することである。周波数変換器ないしはインバータによってモータ動作で作動するこのような電気機械においてさらに、フィードバックを介して周波数変換器の切換周波数を高めれば、ロータ11における励磁電流の制御により、回転数の増大に結び付く弱め界磁制御を実現することができる。] [0039] 本発明のすべての実施形態において励磁コイル18は、ステップ幅SWでロータ11の外周に配置されており、ここでこのステップ幅は、それぞれ少なく方の極数の極区分Ptに等しい。] [0040] ここで永久磁石17は、平坦状の磁石、皿状の磁石またはいわゆるパンの塊状の磁石として構成されてロータ外周に配置される。ここでこれは永久磁石を例えば図1および2にしたがってロータ11の相応する切り欠き部に固定するか、または図4〜7にしたがってロータ外周に接線方向に配置される相応のスリットに軸方向に押し込められる。] 図1 [0041] より多くの極数を構成するためにロータにおいてパターンの繰り返しを実現することができる。例えば、図6aおよび6bによる配置は、図7bおよび7cの配置を倍にしたものである。] 図6a 図7b
权利要求:
請求項1 固定のステータ(12)およびロータを有する電気機械(10)であって、前記のステータは、有利には多相のステータ巻線(13)を有しており、前記のロータは、作業エアギャップ(16)を介してステータと協調動作し、またその外周にわたってあらかじめ定めた順序で、永久磁石(17)および少なくとも1つの励磁コイル(18)によって電気的に励磁される複数の極を有しており、前記のロータの極数は、少なくとも1つの励磁コイルにおける励磁電流(Ie)の強さおよび方向に依存して切換制御可能である形式の電気機械において、前記のロータ(11)は、軸方向に積層された金属薄板パケット(25)からなる鉄心を有しており、前記の金属薄板パケットには、少なくとも1つの励磁コイル(18)を収容するために外周に切り込み溝(19)が設けられており、前記の少なくとも1つの励磁コイル(18)は、少ない方の極数の極区分(Pt)に等しいステップ幅(SW)でロータ(11)の外周に配置されていることを特徴とする電気機械。 請求項2 前記の少なくとも1つの励磁コイル(18)の巻線ヘッド(20)は、金属薄板パケット(25)の端面にて、ロータ外周に配置されかつ半径方向に磁化される少なくとも1つの永久磁石(17)の下側をそれぞれ弦状に案内される、請求項1に記載の電気機械。 請求項3 前記のステータ巻線(13)の出力電圧(Ua)は、前記の少なくとも1つの励磁コイル(18)における励磁電流(Ie)の強さおよび方向を変更することにより、有利には負荷および温度に依存して許容最大値と最小値との間で制御可能である、有利には自動車用の多相交流ジェネレータである、請求項1または2に記載の電気機械。 請求項4 前記の機械(10)の通常動作にて、ロータ(11)は多い方の極数を有しており、前記の少なくとも1つの励磁コイル(18)における励磁電流(Ie)の強さおよび方向を選択して、前記の永久磁石(17)との協調動作により、極性が交互に代わるほぼ同じ強さ極がロータ外周に生じるようにした、請求項1から3までのいずれか1項に記載の電気機械。 請求項5 前記のロータ(11)は、直径上で互いに対向する切り込み溝(19)に入れられたただ1つの励磁コイル(18)を有しており、該励磁コイルは、有利には巻線ヘッド(20)にて分けられてロータ軸(21)の周りに案内されており、また前記励磁コイルは、ロータ外周にて切り込み溝(19)の間に配置されかつ直径上で互いに対向する少なくとも2つの永久磁石(17)と協調動作する、請求項1から4までのいずれか1項に記載の電気機械。 請求項6 半径方向に極性が交互に代わる2つの永久磁石(17)は、前記の励磁コイル(18)の2つの切り込み溝(19)に対してそれぞれ90°ずれている、請求項5に記載の電気機械。 請求項7 4つの永久磁石(18)が前記のロータ外周に配置されており、前記の切り込み溝(19)の間で、半径方向の極性が同じ2つずつの磁石は、互いにほぼ同じ大きさの間隔(a)を有し、また切り込み溝(1)に対してほぼ同じ大きさの間隔(a)を有する、請求項5に記載の電気機械。 請求項8 6つの永久磁石(18)が前記のロータ外周に配置されており、前記の切り込み溝(19)の間で、半径方向の極性が同じ3つずつの磁石は、互いにほぼ同じ大きさの間隔(a)を有し、ないしは切り込み溝(19)に対してほぼ同じ大きさの間隔(a)を有する、請求項5に記載の電気機械。 請求項9 前記のロータ(11)は、それぞれ互いに90°ずらされた切り込み溝(19)に入れられた少なくとも2つの、有利には4つの励磁コイル(18)を有しており、当該励磁コイルは、前記の切り込み溝(19)の間でロータ外周に配置されかつ半径方向に極性が交互に代わる4つの永久磁石(17)と協調動作する、請求項2に記載の電気機械。 請求項10 前記の有利には4つの永久磁石(17)は、隣の切り込み溝(19)に対して1つずつの外周間隔(a)を有しており、ここで該外周間隔は、前記の磁石の外周幅(b)に等しいため、励磁コイル(18)にて相応する励磁電流が流れる際に、ロータ外周にて、有利には12個の極である多い方の極数から、有利に4つの極である少ない方の極数に切換制御可能である、請求項1から9までのいずれか1項に記載の電気機械。 請求項11 前記の多相のステータ巻線(13)の極数は、前記の切換制御可能なロータ(11)の多い方の極数に等しい、請求項4に記載の電気機械。 請求項12 前記のステータ巻線(13)は三相に構成されており、スター形結線または三角結線でブリッジ整流器(33)の入力側に接続されている、請求項1から11までのいずれか1項に記載の電気機械。 請求項13 前記のステータ巻線(13b)は5相に構成されており、スター形結線、リング形結線またはスター形直列結線でブリッジ整流器(33a)の入力側に接続されている、請求項1から11までのいずれか1項に記載の電気機械。 請求項14 前記のステータ巻線(13c)は6相に構成されており、二重スター形結線、二重三角結線でブリッジ整流器(33b)の入力側に接続されている、請求項1から11までのいずれか1項に記載の電気機械。 請求項15 前記のブリッジ整流器(33)の出力側は制御器(32a)に接続されており、当該制御器の出力側は、前記のロータ(11)の少なくとも1つの励磁コイル(18)に接続されており、前記の制御器(32a)は、前記のブリッジ整流器(33)の出力電圧(Ua)に依存して、励磁電流の強さおよび方向を変更可能である、請求項12から14までのいずれか1項に記載の電気機械。 請求項16 前記のロータ(11)の金属薄板パケット(25)の2つの端面に1つずつのファン(28)が配置されている、請求項1から15までのいずれか1項に記載の電気機械。
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同族专利:
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