专利摘要:
振動プラットフォーム194を地面近くに位置できうるように振動プラットフォーム194の下以外のところに運動誘導装置110を位置させている全身振動装置100である。回転往復運動で往復するように支承された複式揺動軸178が後方に位置した運動誘導装置110の直線運動を振動プラットフォーム194の垂直運動に変換する。リンク装置172,174,178によって構成された結合機構が運動誘導装置110を振動プラットフォーム194に接続する。リンク機構は望ましくないがたつきや磨耗を低減し、保守の必要性を排除するために変形可能な結合装置172,174および無摩擦ベアリングを採用している。使用者の体重を支えることに反して運動誘導装置110がその有用な出力全てをプラットフォーム194の振動のために使えるように補償装置140が使用者の体重に対して調整する。諸々の治療効果を達成するために、周波数や振幅を変えることに加えて、種々の波形を使用者が選択する方法が提供される。
公开号:JP2011512168A
申请号:JP2010531345
申请日:2008-10-22
公开日:2011-04-21
发明作者:マーク ヒューイットソン、アンドリュー
申请人:マーク ヒューイットソン、アンドリュー;
IPC主号:A61H1-00
专利说明:

[0001] 本発明の分野は生体(living organism)を物理的に刺激する振動装置に関するものである。]
背景技術

[0002] 振動治療法および(または)エクササイズ(exercise)は人体にとって有益であることが長きに亘り認識されてきた。例えば、数多くの刊行物や特許が、エクササイズ、スピードおよび耐久訓練、骨成長促進、骨折治療処置(therapeuticaly treating bone fractures)、骨粗鬆症、その他の組織の状態、姿勢不安定、および例えば嚢胞性線維症、パーキンソン氏病、関節炎および多発性硬化症のようなその他の状態のための各種の方法および(または)振動装置を開示している。]
[0003] 典型的には、そのような振動装置は、例えば(1994年12月の)マックロード(McLeod)に対する米国特許第5376065号公報(U.S.5376065)、(2001年5月の)マックロードに対する米国特許第6234975号、(2005年1月の)トランダファー(Trandafir)に対する米国特許第6843776号公報(U.S.6843776)、(2006年9月の)トランダファーの米国特許出願第20060217640号公開公報(U.S.Pat.App.Pub.No.20060217640)、(2006年11月の)キム(Kim)に対する米国特許第7141029号公報(U.S.Pat.No.7141029)、および(2007年4月の)クロンパシック(Krompasick)に対する米国特許第7207955号公報(U.S.Pat.No.7207955)に開示されているもののような、使用者を支えるように構成された堅牢なプラットフォームを備えた基盤フレームと、そのプラットフォームに結合された振動誘導機構を含む。本明細書において述べられているこれらおよびその他の付帯的な資料(extrinsic materials)はそれらの全体に亘り本明細書に援用される。援用された引例における用語の定義あるいは用法が本明細書に提供されている用語の定義と不一致あるいは矛盾する場合は、本明細書に提供されている用語の定義が適用され、前記引例における用語の定義は適用されない。]
[0004] 前述のマックロード、トランダファー、キムおよびクロンパシックの特許文献に記載の振動誘導装置は基盤の内部でかつプラットフォームの下に配置される結果として、そのような装置の基盤は比較的厚さが大きく(例えば25.4ミリメートル(10inches)以上であり)、そのことが地面からのプラットフォームの高さが高いため(例えば車椅子でのアクセスとか老齢者には)使用範囲とか使い易さに制限を加える。]
[0005] 背の低い振動装置もある。例えば、(2006年10月の)タリッシュ(Talish)の米国特許出願第20060241528号公開公報(U.S.20060241528)は、依然としてそのモーターをプラットフォームの下に位置させているが、対極の磁石(opposing magnets)を使用してプラットフォームを浮揚させかつ振動させることによって背の低い設計を達成している。しかしながら、そのような装置は非経済的であり、かつサイズが小さいために効能および(または)使用範囲が制限されている。]
[0006] (2003年9月の)ジョンソン(Johnson)に対する米国特許第6620117号公報(U.S.No.6620117)は運動誘導装置(motion inducing device)をプラットフォームの基盤の外側に位置させることによって背の低い設計を達成している。しかしながら、ジョンソンの特許では水平方向および垂直方向双方の振動を発生させるためにカム装置を備えた回転モータを使用している。そのようなカム式のリンク装置(cam−style linkages)は整備士が規定した固定軌道を振動プラットフォームが追従するようにさせ、そのためプラットフォームの荷重が変化してもそれとは無関係にプラットフォームが設計通りに移動するようにさせる。その結果、使用者は、快適でなく、使用者の関節に望ましくない衝撃を加えるような比較的手荒い乗り心地を余儀なくされる。更に、ジョンソンの特許による装置は、低周波数(6Hz以下)での効果的な治療のために必要な振動振幅が5.0ミリメートル以上である場合に振動の最大振幅は2.0ミリメートルである。]
[0007] このように、側方あるいは後方に位置した運動誘導装置を備えた振動装置に対する要求が依然として存在する。]
[0008] 既知の振動プラットフォームに係わる別の重大な問題はそれらが使用者の体重を適切に補償しないことである。トランダファー、キムおよびマックロードの特許による装置は全て、使用者の体重を補償するために振動駆動波の振幅および(または)周波数を調整している。この方法は、運動誘導装置として回転モータを採用している振動プラットフォームに対しては何らかの効能は有しているが、運動誘導装置としてリニアモータを採用している(キムの特許)振動プラットフォームに使用するにはその効果には限度がある。]
[0009] このように、(a)電磁運動誘導装置および(b)振動プラットフォームに加えられた諸々の荷重を少なくとも部分的に補償する装置を有し、従ってより効率的で、かつ効果的な振動装置を提供する、プラットフォーム振動装置を駆動する方法に対する要求が依然として存在する。]
[0010] 例えば、(2006年9月の)トランダファーの米国特許出願第20060217640号公開公報(U.S.Pat.App.Pub.No.20060217640)および(2006年1月の)キム(Kim)の国際特許出願第2006001656号公開公報(WO 2006001656)に開示されているもののような正弦波信号発生器を使用している振動装置がある。]
[0011] ホブソン(Hobson)の米国特許出願第20060106313号公開公報(U.S.20060106313)は特定の疾病状態に特定のプラットフォーム移動(platform movements)を関連づけることを開示している。しかしながら、ホブソンにおけるプラットフォーム移動はX軸およびY軸双方における振動力の周波数および(または)振幅を調整することによって達成されている。]
[0012] このように、種々の治療効果を達成するために、単に振動力の振幅および周波数を変えること以外に当該装置の運動の垂直方向成分の波形を変えるために操作者制御のソフトウエアを包含する振動装置の操作方法に対する要求が依然としてある。]
[0013] ジョンソンの米国特許第6620117号公報、トランダファーの米国特許出願第20060217640号公開公報、(2007年9月の)ホアン(Huang)の米国特許出願第20070225622A1号公開公報(U.S.Pat.No.20070225622A1)、およびキムに対する米国特許第7141029号公報は運動誘導装置を振動プラットフォームに結合する機構を記載している。振動プラットフォームの往復運動によってこれらの結合機構において静摩擦の離脱(break−away)およびバックラッシュを生じさせる。ベアリングにおける静摩擦は、加えられた力がベアリングの二つの部分の間の静摩擦を上回るまではベアリングを結合させる。前記の離脱作用の結果往復運動において方向転換するたびに望ましくない衝撃を、そして残留振動を生じさせる。バックラッシュは、方向の転換ごとにベアリング、ヒンジあるいは結合機構の一方の部分が対向するベアリングの面に当たる前に瞬間的に自在に運動するようなベアリングの面の間の遊び、即ち公差によって生じるベアリング、ヒンジあるいは結合機構の特質である。バックラッシュは往復運動を結合するために使用される場合そのような機構の不可避で望ましくない特質である。全身振動装置におけるこれらの影響は、望ましくなくかつ偶発的な騒音や、使用者にまで伝わる残留振動や当該装置の磨耗や裂傷を生じさせる。]
発明が解決しようとする課題

[0014] このように、結合機構がバックラッシュや静摩擦による影響を排除するように、運動誘導装置を往復運動する振動プラットフォームに結合する方法に対する要求が依然としてある。]
課題を解決するための手段

[0015] 本発明は、(a)人がその上に立つか、座るか、横臥するようなサイズ、寸法とされたプラットフォームと、(b)プラットフォームの下以外のところに位置した第一の運動誘導装置(motion inducer)と、前記プラットフォームの少なくとも第一の部分が概ね垂直方向に移動するように前記第一の運動誘導装置から前記プラットフォームまで力を転送するリンク装置と、(c)種々の治療効果を達成するために、単に振動力の振幅および周波数以外に前記プラットフォームの移動の垂直成分の波形を変えるために操作者制御のソフトウエアを利用する制御装置と、(d)振動プラットフォームの上に加えられた荷重の差を少なくとも部分的に補償する装置と、を有する、移動プラットフォームを備えた振動装置用の装置、システムおよび方法を提供する。
添付図面を参照して本発明を以下詳細に説明する。]
図面の簡単な説明

[0016] 本願振動装置の概略的な断側面図である。
運動誘導装置から振動プラットフォームの少なくとも一部まで運動を転送する結合機構を示す、本願振動装置の概略的な断端面図である。
本発明による振動プラットフォームを駆動する方法のステップを示すブロック線図である。]
実施例

[0017] 図1は、全体的に、タワー181と基盤183とによって構成されている2個のハウジングを含む振動装置100の断面図である。振動装置100は、低い残留振動および最小の金属疲労を実現するために、金属、金属合金、高耐衝撃プラスチックおよびいずれかの合理的なそれらの組み合わせから構成しうることが好ましい。] 図1
[0018] 基盤183は全体的に、基盤フレーム187と、少なくとも一方が高さ調整可能である支持脚185と、当該装置を動かし易くするための台車キャスター(dolly wheels)189および振動プラットフォーム194とを有するものとして示されている。]
[0019] 好適な振動プラットフォーム194は人がその上に立てるようなサイズ、寸法とされており、そのため振動プラットフォーム194は少なくとも1平方メートルの大きさの上面を有している。パイレーツ・アンド・ヨガ(Pilates and Yoga)プラットフォーム194のようなエクササイズ用の代替実施例においては少なくとも2平方メートルの大きさの上面を有することができる。プラットフォーム194は四角あるいは長方形であることが好ましいが、その他の形状も考えられる。プラットフォーム194はまた、少なくとも200キログラムを支えることが可能で、そして足裏のつぼ指圧点(acupressure points)を刺激することができる形状の非すべりマットあるいはコーティング(coating)(図示せず)を組み込むことができる。]
[0020] 最も好適な実施例においては、プラットフォーム194は前部と後部を有しており、運動誘導装置110が該プラットフォーム194の後部に対して垂直に向けられている。有利であるのは、基盤183は5センチメートルから15センチメートルの間のいずれかの高さを有するようにして、その結果、プラットフォームの下に配置されるのとは対照的に運動誘導装置110がプラットフォームの後部に対して垂直に向けられるようにできる。]
[0021] タワー181は全体的に、電子ディスプレイ191、電子制御装置193、運動誘導装置110、該運動誘導装置110を揺動軸(rocker shaft)178に取り付ける変形可能な結合装置(coupling)174および諸々の使用者の体重を補償する補償装置140を有するものとして示されている。有利なことに、運動誘導装置110とプラットフォーム194との間で運動力(motive force)を伝達するリンク機構は、運動誘導装置および振動プラットフォーム194を含む、多くて4個の運動部分を含み、バックラッシュや、摩擦、磨耗をもたらすベアリングに基づく結合装置の代わりに移動部分を結合する固定された変形可能な結合装置を使用する。]
[0022] 補償装置140はプラットフォーム194に加えられた諸々の作用荷重190を少なくとも部分的に補償して運動誘導装置110によって発生した力が使用者の体重を支えるために使用されないようにし、従ってその力はプラットフォーム上に運動を誘導するためにより効率的に集めることができる。補償装置140はリニアアクチュエータとばね(図示せず)か、あるいは膨らませることのできる空気ばねとポンプ(図示せず)のいずれかから構成することが好ましい。しかしながら、代替的な補償装置は、それらの要素と当該技術分野において既知のその他の全ての適当な装置とを組み合わせたものも考えられる。補償装置140はゆっくりと、但し(少なくとも200キログラムまでの)最重量使用者を支持するに十分な力で調整する。使用者がプラットフォーム194に足を踏み入れると、運動誘導装置110はその移動の一つの段階まで強制される。次いで、補償装置140はプラットフォーム上の使用者の体重を補償するために前記運動誘導装置110と係合し力を加える。従って、補償装置140は典型的には誰かがプラットフォームに乗ったり、あるいは降りたりするときのようにプラットフォーム上の荷重が変化するときのみ係合する。]
[0023] 運動誘導装置110は、電子制御装置193からの電気信号をリンク装置174,178および172を介して物理的作用すなわち回転力に変換する機械的な装置である。最も好適な実施例においては、運動誘導装置110はサーボ制御の磁石移動アクチュエータである。しかしながら、例えばリニアモーター、空気アクチュエータ、油圧アクチュエータおよび当該技術分野で既知のその他全ての適当な運動誘導装置のような代替的な運動誘導装置も考えられる。]
[0024] 運動誘導装置110によってプラットフォーム194において発生した振動の振幅と周波数とは電子制御装置193によって調整することができる。このように、本装置100の操作者は、スピードおよび耐久訓練、骨成長促進、骨折治療処置、骨粗鬆症、その他の組織の異常状態、姿勢不安定、および嚢胞性線維症、パーキンソン氏病、関節炎のようなその他の異常状態の治療、血管循環の改善、リンパ管系および多発性硬化症の治療のような各種の成果を達成するために、振動プラットフォーム194の周波数と振幅を調整することができる。最も好適な実施例においては、運動誘導装置110の最小および最大作用周波数は終点を含みそれぞれ1Hzおよび100Hzである。更に、振動の最大振幅は少なくとも25ミリメートルである。]
[0025] 使用者とのインタフェース191は、以下の特性、すなわち、(a)生物測定操作者(biometric operator)の身分確認、(b)現在の操作者に対する直近のワークアウトセッション(workout session)を電子制御装置193が呼び出すための最近のワークアウトの選択、(c)電子制御装置193が各操作者に対する各セッション(session)の記録ならびに操作者の体重を記録するためのセッション履歴、(d)もしも操作者が使用中に本装置から降りたとすれば電子制御装置193が現在のセッションを一時停止し、操作者が本機械に戻ったときに現在のセッションを自動的に再開するためのインテリジェント停止(intelligent pause)、および(e)例えば時間、振動振幅、周波数および波形のような治療セッションパラメータを操作者が修正できるようにする調整特性、の中の少なくとも一つを有する直観的インタエースを使用者に提供するカラーLCDスクリーンであることが好ましい。]
[0026] 使用者とのインタフェース191および電子制御装置193は、諸々の治療効果を達成するために単に振動力の振幅と周波数以外に、プラットフォーム194の運動の垂直成分の波形を変える方法を含みうる。本明細書で使用されている「治療(treatment)」という用語はエクササイズも含むよう広義に解釈すべきである。好適な波形は修正された正弦波および一定の加速を反映する波形を含むが、本明細書において使用されている「波形」という用語はまた、特に反復性ではないパターンを含み広義に解釈すべきである。波形は更新することが可能であり、あるいは例えばUSBメモリスティックのような外部の記憶装置から新規の波形を追加しうることが考えられる。]
[0027] 振動装置100は閉鎖ループ制御が所望する振動パターンをプラットフォーム194が確実に追従するようにできるよう電子制御装置193に入力する位置センサ162を含むことが好ましい。最好適実施例においては、位置検出装置は絶対位置センサであるが、増分位置センサも考えられる。最好適実施例においては、位置センサは磁石が磁界センサを通過するにつれてソフトウエアアルゴリズムと共に磁石の直線位置を測定する直線配置の複数の磁界センサから構成されるが、当該技術分野において既知のその他いずれか適当な位置センサも考えられる。]
[0028] 好適なリンク装置はプラットフォーム194に対する変形可能な結合装置172、往復運動し、枢動する揺動軸178、および運動誘導装置110に対する変形可能な結合装置174を含む。往復運動する揺動軸178は(結合装置174を介して)運動誘導装置110によって発生する直線の力を、(結合装置172を介して)プラットフォーム194に加えられる力に変換することによって、プラットフォームの少なくとも第一の部分が矢印192で示すように概ね垂直方向に運動して振動する。本明細書で使用される「概ね垂直の運動」という用語は振動運動が多くて20%の非垂直成分を含むことを意味するものと広義に解釈すべきである。最好適実施例においては、運動誘導装置110によって発生する力は100キログラムの重量で使用される場合、プラットフォームにおいて0.2グラムから1グラムの加速を誘発するに十分である。リンク装置系においてバックラッシュおよびがたつきを低減するために、往復運動し枢動する揺動軸178は摺動ベアリングの代わりに変形可能な結合装置によって運動誘導装置、フレームおよび振動プラットフォームに接続されることが有利である。]
[0029] 代替的な実施例において、プラットフォームの第一の部分がプラットフォームの第二部分とは独立して概ね垂直方向に移動するように、プラットフォームの少なくとも第二の部分に概ね垂直の運動を加えるために第一の運動誘導装置110と協働する第二の運動誘導装置(図示せず)が考えられる。]
[0030] 図2は(図1に対して直角に見た)断面図であり、同様の要素には図1における100番代の代わりに200番代での同様の参照数字が付与されている。図2は、運動誘導装置から振動プラットフォームの少なくとも一部分まで運動を転送する機構を示し、かつ運動誘導装置210の一方の側まで延在する結合機構の半分と荷重290の加わった振動プラットフォーム294に対する一方の一取付け点272を示す。結合機構の後半分は示されていないが、運動誘導装置210の他方の側に対称的に延在している。] 図1 図2
[0031] 最好適実施例においては、振動プラットフォーム294の各隅に1個で、4個の取付け点272がある。]
[0032] 揺動軸278はベアリング276の周りを枢動し、各揺動軸278は該軸の各端に取り付けられた一組の揺動アームを有している。揺動軸278の運動誘導装置側の端部において、運動誘導装置210は変形可能な結合装置274を介して揺動アーム297の頂縁部203に取り付けられ、振動プラットフォーム294は変形可能な結合装置272を介して反対側の揺動アーム299の頂縁部201に取り付けられている。揺動軸278の他端(図示せず)において、振動プラットフォーム294は変形可能な結合装置272に類似の変形可能な結合装置を介して揺動アーム299と類似の揺動アームの頂縁部に取り付けられている。]
[0033] 運動誘導装置210は変形可能な結合装置274の一端に接続されている。変形可能な結合装置274は揺動アーム297の縁部203に取り付けられている。従って、運動誘導装置210の往復運動295は変形可能な結合装置274を、揺動アーム297の丸みを付けた縁部207の周りで巻きつけたり解放したりして、揺動軸278の回転往復運動209を誘導する。同様に、揺動軸278の回転往復運動209は変形可能な結合装置272を揺動アーム299の丸みを付けた縁部205の周りで巻きつけたり、解放させたりする。]
[0034] このように、運動誘導装置210の直線往復運動295が揺動軸278の回転往復運動に変換され、その結果振動プラットフォーム294の直線方向の往復運動292を発生させる。]
[0035] ベアリング276は有利な保守不要で、バックラッシュ無し、無摩擦の枢動ベアリングである。]
[0036] 図3は、100番代(図1)あるいは200番代(図2)の代わりに300番代で同様の番号が同様の要素には付与されている、振動プラットフォーム194,294を含む振動装置100を駆動する方法300の段階を示すブロック線図である。検討されている方法300は、(a)電磁運動誘導装置が運動する磁性アクチュエータを含む段階312のように、電磁運動誘導装置を提供する段階310と、(b)単に振幅および周波数を変更すること以外にプラットフォームの運動の垂直方向成分の波形を変更するために操作者制御のソフトウエアを使用する段階320であって、該波形が一定の加速に対して反復性放物線形状を備える段階322と、正弦波を備える段階324、および任意の波形を形成するために相互に重ねられた二つ以上の異なる正弦波からなる波形を備える段階326の中の少なくとも一つからなる段階320と、(c)諸々の治療効果を達成するために波形を設定する制御装置を操作者に提供する段階330と、(d)プラットフォーム上に加えられた荷重の差を少なくとも部分的に自動補償する装置を提供する段階340であって、アクチュエータ制御のばね緊張装置を備える段階342と、ポンプ制御の空気ばねを備える段階344との少なくとも一方の段階を備える装置を提供する段階340と、(e)波形を当該装置の外部にあるメモリに記憶させる段階350と、(f)プラットフォームの高さの瞬時の位置を測定するために位置センサを制御系が使用する段階362のように、閉鎖ループ制御系を使用して当該装置を操作する段階360と、(g)振動プラットフォームに取り付けるために変形可能な結合装置を使用する段階372と、運動誘導装置に取り付けるために変形可能な結合装置を使用する段階374と、無摩擦で保守不要の枢動ベアリングを使用する段階376と、振動プラットフォームの後部における運動誘導装置から垂直運動を転送する揺動軸を使用する段階378の中の少なくとも一つを使用してバックラッシュおよび静摩擦を排除する結合機構を提供する段階と、を含む。] 図1 図2 図3
[0037] このように、アクチュエータを側部あるいは後部に備えた振動装置の特定の実施例および適用について開示してきた。しかしながら、当該技術分野の専門家には本明細書における発明の概念から逸脱することなく既に述べたもの以外に多くの修正が可能であることは明らかである。従って、本発明の主体は特許請求の範囲の精神におけるものを除いて限定されるべきでない。更に、明細書および請求の範囲の双方の解釈において、全ての用語はその文脈に一致する可能最広義に解釈されるべきである。特に、「・・を含む(comprises)」や「・・を含む(comprising)・・」という用語は非排他的に要素、成分あるいはステップを言及しており、言及された要素、成分あるいはステップが存在し、あるいは使用され、あるいは明確に言及されていないその他の要素、成分あるいはステップと組み合わせうることを指示しているものと解釈すべきである。明細書の特許請求の範囲がA,B, C・・・Nから構成される群から選択されたどれかの中の少なくとも一つを言及する場合、文脈としてはAプラスN,あるいはBプラスN、等々でなく、前記群からの一要素のみを必要しているものと解釈されるべきである。]
权利要求:

請求項1
人がその上に立つようなサイズ、寸法とされたプラットフォームと、前記プラットフォームの下以外のところに位置された第一の運動誘導装置と、前記プラットフォームの少なくとも第一の部分が概ね垂直運動して動くように前記第一の運動誘導装置からの直線運動を前記プラットフォームに転送するリンク装置と、を含むことを特徴とする振動装置。
請求項2
電磁運動誘導装置と、前記運動誘導装置によって駆動される作用荷重の差を少なくとも部分的に補償する装置と、を含むプラットフォーム振動装置を駆動する方法。
請求項3
運動するプラットフォームを含む振動装置であって、単に振幅および周波数以外に、前記プラットフォームの運動の垂直成分の波形を変えるために操作者制御のソフトウエアを備えた電磁運動誘導装置と、諸々の治療効果を達成するように波形を設定する操作者による制御装置と、を含む振動装置を操作する方法。
請求項4
前記プラットフォームが少なくとも1平方メートルの大きさの上面を有していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項5
前記プラットフォームが少なくとも2平方メートルの大きさの上面を有していることを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項6
前記第一の運動誘導装置がリニアモーターを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項7
前記第一の運動誘導装置が電磁装置を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項8
前記プラットフォームの少なくとも第二の部分に概ね垂直の運動を加えるように前記第一の運動誘導装置と協働する第二の運動誘導装置を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項9
前記プラットフォームの第一の部分が前記プラットフォームの第二の部分とは独立して上下に運動することを特徴とする請求項8に記載の装置。
請求項10
前記第一の運動誘導装置と前記プラットフォームとの間で運動力を伝達する前記機構が端部を含んで多くて二つの運動部分を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項11
前記機構が、前記運動誘導装置に接続され、前記プラットフォームの両側に各々接続されている2個の往復運動する枢動ロッドから構成されていることを特徴とする請求項10に記載の装置。
請求項12
前記枢動ロッドが無摩擦、バックラッシュ無しの枢動ベアリングを使用してフレームに接続されていることを特徴とする請求項11に記載の装置。
請求項13
前記枢動ロッドが変形可能な結合装置を使用して前記運動誘導装置とプラットフォームに結合されることを特徴とする請求項11に記載の装置。
請求項14
前記の変形可能な結合装置がばね鋼の帯片であることを特徴とする請求項13に記載の装置。
請求項15
前記力は、前記プラットフォームに100キログラムの体重を乗せて作動すると、0.2から1グラムの加速を誘発するに十分であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項16
概ね垂直の運動が多くて20%の非垂直成分を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項17
当該装置を動かし易くするために装着された一組の台車キャスタを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項18
複数の脚であって、少なくともその中の1個が高さ調整可能である脚を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
請求項19
前記第一の運動誘導装置がリニアモーターを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項20
前記第一の運動誘導装置が電磁装置を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項21
前記補償装置がばねとリニアアクチュエータを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項22
前記補償装置が空気ばねと空気ポンプを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項23
閉鎖ループ形態でのサーボ制御の運動誘導装置を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項24
前記プラットフォームの瞬間的な位置を測定するために位置センサを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
請求項25
磁気リニア変位センサを更に含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
請求項26
光学的リニア変位センサを更に含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
請求項27
磁石が前記磁界センサを通過する際の該磁石の直線位置をソフトウエアアルゴリズムと共に測定する直線配置の複数の磁界センサを更に含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
請求項28
前記波形が反復性の放物線形状を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
請求項29
前記波形が正弦波形状を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
請求項30
前記波形が、任意の波形を創り出すように相互に重ねられた複数の種々の正弦波を含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
請求項31
前記波形を当該装置の外部のメモリに記憶させる段階を更に含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日
KR20100106317A|2010-10-01|
EP2211816A2|2010-08-04|
WO2009073898A3|2010-05-27|
US20100312154A1|2010-12-09|
WO2009073898A2|2009-06-11|
EP2211816A4|2012-06-13|
CN102065818A|2011-05-18|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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