![]() 軸方向に減衰される流体式マウント組立体
专利摘要:
流体式組立体が、慣性軌道を介して互いに連通している第一液体チャンバー及び第二液体チャンバーを含んでいる。当該慣性軌道は第一及び第二液体チャンバーの間に介装され、液体駆動式のプランジャとして使用され、前記慣性軌道を介して第一チャンバーから第二チャンバーへあるいはその逆に液体を揚げるために生じた振動に応答して前記第一及び第二チャンバーのうちの少なくとも一つに対して移動する。開口が前記第一及び第二液体チャンバー及び慣性軌道を貫いて延び、その中でシャフトを受け入れる。慣性軌道はシャフトに固着され、その結果、シャフトの軸方向の運動が慣性軌道の軸方向の運動を引き起こす。流体式マウントのエラストメリックな部分が、互いに異なる振動調整をなされてよい。流体式マウントの中央マウントはボディーマウント、又は中央マウント配列がダンパーの機能を増大する流体式マウントと一体化されたボディーマウントと共に選択的に組み立てられてよい。 公开号:JP2011511231A 申请号:JP2010545282 申请日:2009-02-05 公开日:2011-04-07 发明作者:クリス ドーソン;ジェフ ブラッドショー 申请人:クーパー−スタンダード オートモーディブ インク.; IPC主号:F16F13-16
专利说明:
[0001] 本発明は、マウント組立体又はダンパーであって、詳しくは、周波数に依存する共振減衰及び広帯域粘性減衰の組み合わせである液体効果減衰を含む、負荷支持環境における組立体に付与される振動を減衰するマウント組立体に関する。] 背景技術 [0002] 要素間の振動及び相対運動を減衰する組立体は周知である。これらの配列の多くは、第一及び第二車両要素に固着された第一の部分及びハウジングの間に設けられたエラストマーまたは天然ゴム材料を使用している。例えば、車両フレームなどの第一要素と、エンジンなどの第二要素間で、当該第一要素から第二要素への振動を制限することが望ましい。例えば、エンジンマウント組立体は、前記フレームに固着された第一ハウジング部と、前記エンジンに設けられた第二ハウジング部と、振動を減衰する第一及び第二ハウジング部の間に介装されたエラストマーやゴムなどの材料とを含んでいる。] [0003] システムにおける要素は、自然周波数で励起されたとき、高振幅で振動を開始する。かかる高振幅振動は、励起の開始から従来のマウントを経て、振動が望まれないシステム側に伝達され得る。軸方向に減衰される流体式マウントは、当該システムの自然周波数に振動調整され(tuned)、当該システムの一方の側から他方への振動の伝達を減少することができる。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 他の軸方向に減衰される流体式マウントは当該技術において知られている。その上、長く延びた経路(慣性軌道)によって相互連結された第一(上部)及び第二(下部)チャンバーの間に加圧液体(hydraulic fluid)が選択的に輸送される、真の二連ポンプ式の流体式マウントを用いることも知られている。しかし、この種の流体式マウントは、ハウジングを介して周囲の環境に対して当該流体マウントを固着する必要性の故に、いくつかの機能上の制限を有している。] [0005] 負荷支持マウント、またはリバウンド(rebound)への適用における典型的な剪断式のボディーマウントとの組み合わせ、若しくはエンジンまたはサスペンションマウントへの適用時に当該マウントを使用することも望まれている。さらに、かかる組み合わせに使用される場合、当該組立体及び密閉における不必要な複雑さも回避するべきである。] 課題を解決するための手段 [0006] 流体式マウント組立体は慣性軌道によって分離された第一及び第二チャンバを含み、当該慣性軌道は前記チャンバと連通する通路を有している。前記慣性軌道中央部を貫く開口は、その中を通る締付部を受け入れる寸法にされている。] [0007] 前記第一及び第二チャンバと前記慣性軌道を貫いて中空シャフトが延びており、その結果、前記シャフトの軸方向の運動が前記慣性軌道の軸方向の運動を起こし、液体を前記第一及び第二液体チャンバの一つから、当該液体チャンバの他の一つへ揚げる。] [0008] 前記慣性軌道は、外側周辺部の周辺部の周りのエラストメリックな材料に固着されて、前記開口を貫いて延びる前記シャフトの運動に応答して前記慣性軌道を選択的に運動せしめている。] [0009] 前記慣性軌道は、好ましくは、前記中央部開口の軸に対して垂直な面に沿って分離された第一及び第二の部分を含んでいる。] [0010] 前記慣性軌道は外側周辺部の周りのエラストメリックな材料に固着され、前記開口を貫いて延びるシャフトの運動に応答して、前記慣性軌道を選択的に運動せしめている。] [0011] 第一及び第二、若しくは第一、第二及び第三のエラストメリックな要素は、同一または異なる構造を有するか、又は同一または互いに異なる材料から形成される。] [0012] 前記第一及び第二液体チャンバと前記慣性軌道の周りにハウジングが受け入れられ、該ハウジングの一部がクリンプ加工されて、前記慣性軌道の内側周辺部を押圧して液体封止を生じさせている。] [0013] 代わりのシール方法は、二つのスタンプ加工された金属ピース(metal piece)から慣性軌道を形成すること、及び前記中央のモールドされた要素を用いて、上部及び下部の成形された要素をクリンプ加工することを含んでいる。] [0014] 開示の主な利点は、当該流体式マウントの中央を介して取り付けて、ダンパーの機能を著しく増大させることである。] [0015] 他の利点は、第一及び第二チャンバの間で液体を動かして、周波数に依存する液体効果減衰を起こすプランジャとして当該慣性軌道を用いることにある。] [0016] 組み立ての容易さと、要素同士をシールする単純化された方法も、本開示によってもたらされる。] [0017] さらに他の特徴及び利点は、つぎの詳細な記載に見られる。] 図面の簡単な説明 [0018] 三ピースの流体式ボディーマウント組立体の分解図である。 組み立てられた図1の流体式ボディーマウント組立体の斜視図である。 組み立てられた図1の流体式ボディーマウント組立体の斜視図である。 剪断式のボディマウント設計での図1〜3の流体式マウント組立体の分解及び設置図である。 剪断式のボディマウント設計での図1〜3の流体式マウント組立体の分解及び設置図である。 二連ポンプ式流体ダンパー又は流体式マウント組立体の長手方向の断面図である。 三ピースの流体式ボディマウント組立体の長手方向の断面図である。 中央締付の二連ポンプ式の流体マウント組立体の斜視図である。 図8の流体式マウント組立体の長手方向の断面図である。 流体式ボディマウント組立体の他の実施形態の斜視図である。 図10のマウント組立体の分解図である。 図10のマウント組立体の長手方向の断面図である。] 図1 図10 図2 図3 図8 実施例 [0019] まず、図1〜3に向けると、マウント組立体又はダンパー(100)が図示されている。マウント組立体(100)の好ましい実施形態は、負荷支持ボディーマウント(102)、流体式ダンパー(104)、及び移動制限ワッシャー(106)を含んでいる。当該組立体(100)は、ボルト(図示されず)などの締付具を当該流体式ダンパー、この場合はボディーマウント、の中央から通すようにし、同時に軸方向への減衰を生ぜしめている。さらに詳しくは、負荷支持ボディーマウント(102)は、下部の第二要素又は取付プレート(112)から離間した支持プレート(110)などの上部の第一要素を含んでいる。当該負荷支持ボディーマウントは、さらに、前記第一要素(110)及び第二要素(112)のそれぞれの両端に固着されたエラストメリックな(elastomeric)材料又は天然ゴム(114)などの減衰部材(主ゴム要素又はMREともいう)を含んでいる。例えば、当該減衰部材は、周知の方法で、前記プレート(110)、(112)にモールド接合され得る。取付プレートは、好ましくは、横方向外側に延び、締付具(124)、(126)をそれぞれ受け入れる開口を含む第一及び第二の鍔(120)、(122)を含んでいる。おそらくは最良の証拠として図7において、ボディーマウントは前記エラストメリックな部材を介して延び、当該エラストメリックな部材と共にその外表面に沿ってモールド接合される中央の中空剛性スリーブ(130)をさらに含んでいる。当該マウントの剛性要素(例えば、プレート(110)、(112)及びスリーブ(130))が、好ましくは適切な硬質の材料(複合体、アルミニウム、鋼など)から形成され、適切に順応する物質(一般的には、エラストマー、天然ゴムなどを含むエラストマーと呼ばれている)が当該システムの順応性のある部分に使用することができる。スリーブ及びプレート(110)、(112)は同一のタイプの剛性材料(例えば、金属)から、又は剛性を持つ複合材料から形成され得ることが理解されるが、プレート(110)とスリーブ(130)は、好ましくは組み立ての容易さのために、実質的に互いに接合される(例えば、溶接される)別々の金属要素から形成される。さらに、支持プレート(110)及びスリーブ(130)は、深絞り加工された一体的又は一様な構造上の配列であり得るが、最小の費用の配列は、別々の要素として支持プレート及びスリーブを形成し、ついで個々の要素を互いに接合することである。] 図1 図2 図3 図7 [0020] 流体式ダンパー又は流体式マウント(104)が図1〜5に図示されており、さらに詳しくは、図6及び7の断面にさらに詳細が示されている。流体式ダンパーは「二連ポンプ」の設計であり、対向する要素、すなわち上部及び下部液体チャンバー(140)、(142)のポンプ作用によって作動液が前後に押しつけられる。二連ポンプ式流体マウントの概念は当該技術において知られているが、この好ましい配列を優れたものにしているのは、流体式ダンパー(104)が取付ボルト(図示されず)などの締付具を、当該組立体の流体式ダンパー部の機能上の動作を逆に押さえ込まずに、当該流体式ダンパーを介して延設せしめていることである。詳しくは、図示された好ましい実施形態において、上部又は第一の主ゴム要素(MRE)(144)は、第一又は上部液体チャンバー(140)の第一端部又は上端及び、同様に、下部液体チャンバー(142)の第一端部又は下端のための下部又は第二の主ゴム要素(146)を形成している。第一及び第二液体チャンバーは慣性軌道(150)によって分離されており、該慣性軌道は長尺の、好ましくはスプライン連結通路であり、前記流体式マウントの上端及び下端間の振動の減衰を促進している。例えば、当該慣性軌道は典型的には静止している要素であって、互いに当接し、一つになって連続した通路(156)を形成している第一及び第二のスタンプ加工された要素(152)、(154)から形成されるとしてここに示された曲がった通路を有している。通路(156)は一端において上部液体チャンバー(140)と、他端において下部液体チャンバー(142)と連通している。当該技術において周知の方法で前記慣性軌道によって振動が減衰され、さらにこの構造上の配置が粘性液体減衰をもたらしており、前記通路を通る液体の流れは、前記通路の断面寸法によって制限され、これによって前記第一及び第二液体チャンバーの間で粘性液体減衰をもたらしている。本配置により、前記慣性軌道(150)は前記第一及び第二液体チャンバー間を移動可能な要素であり、エラストマーの側壁(158)によって、外側の周辺部の周りに弾性的に取り付けられている。側壁(158)は、本質的に円柱状の剛性要素又は側壁(160)などの剛性の要素から少なくとも部分的に形成されてよく、前記第一液体チャンバー(140)の端部(144)及び前記第二液体チャンバー(142)の端部(146)の同様の部分は剛性の要素(144a)、(146a)を含んでもよい。しかしながら、好ましくは前記第一及び第二液体チャンバーはエラストメリックな(elastomeric)/ゴム材料から形成され、端部(144)、(146)は選択的に運動するか、又は片寄ってもよく、前記慣性軌道通路を通る、第一及び第二チャンバーの間の液体のポンプ作用を引き起こす。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 [0021] さらに、剛性の中空シャフト(170)が流体式マウントを貫いて延び、そこを通る締付具(図示されず)を受け入れるようにされている。図7に見られるように、流体式マウントのシャフト(170)は、これら減衰要素同士を容易に組み立てるために、ボディーマウントのスリーブ(130)と一列に並ぶのが好ましい。シャフトを貫く開口が、当該シャフトが軸方向に第一液体チャンバーから第二液体チャンバーへと延びるにつれて寸法が減少するテーパー状の形状を有するのが好ましいとして示されている。第一肩部(172)は、前記流体式マウントの上端で前記スリーブと共にシャフトと当接状に係合し、一列に並ぶ寸法にされている。第二肩部(174)は半径方向内側の位置で慣性軌道と、すなわちその第一又は上部表面と当接状かつ封止状に係合する。エラストメリックな材料による慣性軌道のモールドの結果、前記エラストメリックな材料は、この半径方向内側の位置でシャフトの第二肩部(174)と慣性軌道(150)との間での封止として機能する。同様に、剛性の中空チューブ(180)が、内側の半径方向の位置で慣性軌道の第二又は下側表面に対して当該チューブの第一端部(182)が封止するように、当該シャフトの他端上で受け入れられる。この方法で、第一及び第二液体チャンバーは、シャフトの第二肩部及びチューブ(180)の効果として、互いに内側半径領域に沿って封止される。第二端部(184)は、ワッシャー(106)に対して当接する。] 図7 [0022] 当該流体式マウントは、さらに剛性の、金属ハウジング(缶またはシェルともいう)(190)を含んでおり、第一及び第二液体チャンバー(140)、(142)の軸方向の対向する端部で設けられた別々にモールドされた第一及び第二の主ゴム要素(144)、(146)と、別々にモールドされた慣性軌道とを含んでいる。好ましくは、ハウジングの第一又は上端(192)は第一の主ゴム要素(144)と係合し、前記第一端部(192)を半径方向内側に変形またはクリンプ加工することで、第一端部/上端で封止される。すなわち、ハウジングの第一端部が第一の主ゴム要素(144)の外側周辺領域に対して封止する。第一の主ゴム要素は、好ましくは剛性の内挿部(144a)を含んでおり、シャフト(170)の半径方向外側に封止されるか、又はモールド接合されて、流体式マウント組立体の第一サブ組立体を形成する。第二の主ゴム要素(146)も、好ましくは剛性の内挿部(146)を含み、(好ましくはモールド接合によって)チューブ(180)の外側表面に対して封止されて、流体式マウント組立体の第二サブ組立体を形成する。ハウジングの第二端部又は下端(194)は、その第二サブ組立体または第二ゴム要素を受け入れる。剛性の側壁(160)が、好ましくは、それにモールド接合されるモールドであるエラストメリックな材料を介して慣性軌道の外側周辺部に連結され、第三サブ組立体を形成する。エラストメリックな材料は、好ましくは側壁(160)の全高さ又は内表面に沿って延び、その結果ハウジング内で組み立てられたとき、側壁第一及び第二液体チャンバーの外側周辺部を形成し、軸方向に延び、第一端部又は上端で第一の主ゴム要素(144)に対し、第二端部又は下端で第二の主ゴム要素(146)に対して封止する。] [0023] 流体式マウントを組み立てるために、側壁(160)が、慣性軌道の第一及び第二要素(152)、(154)と共にモールドに設けられ、モールドされたサブ組立体の一つを形成するのが有利である。第一の主ゴム要素がシャフトの外表面に対してモールドされて、モールドされたサブ組立体の他の一つを形成する。同様に、第二の主ゴム要素がチューブの外表面にモールドされて、モールドされたサブ組立体のさらに他の一つを形成する。当該三つのサブ組立体が互いにハウジング内で一方が他方の上になるように導入され、第二肩部が前記慣性軌道の上部の内側周辺部に対して当接状に封止し、チューブがシャフト上に押圧されて、前記慣性軌道の下部の内側周辺部に沿って圧縮し、封止する。単一の変形又はクリンプがハウジング内の位置で受け入れられた三つのサブ組立体と共に第一端部(192)でハウジングに形成され、第一の主ゴム要素に向かってハウジングを圧縮し、同様に三つのサブ組立体同士を圧縮する。] [0024] 図8及び9に図示されているように、代わりの流体式組立体(210)は、それぞれ第一液体チャンバー(216)の第一の/上方の部分及び第二液体チャンバー(218)の第二の/下方の部分を形成している、第一又は上部のモールドされた要素(212)および第二または下部のモールドされた要素(214)である。前記液体チャンバーは慣性軌道(220)を介して液体流通し、該慣性軌道は第一及び第二のスタンプ加工された金属製の慣性軌道部分(222)、(224)を含み、例えば、当接して長く延びた慣性通路(226)を形成し、一端で第一液体チャンバーと、他端で第二液体チャンバーと連通している。第三又は中央のモールドされた要素(230)は半径方向に離間されて、環状のエラストメリックな部材またはゴム部材(232)によって当該慣性軌道部分(222)、(224)と相互に連結され、当該環状のエラストメリックな部材またはゴム部材は、内側周辺部に沿って金属要素に、外側周辺部に沿って第三のモールドされた要素(230)に固着(例えば、モールド接合)されてサブ組立体の一つを形成している。第二のモールドされたサブ組立体は、その外側表面に沿って第二の環状のエラストメリックな/ゴム部材(236)の内側周辺部とモールドされたシャフト(234)を含んでおり、第二のゴム要素(236)の外側周辺部はモールドされた要素(212)とモールド接合されて、第二のサブ組立体を形成している。第三の環状のエラストメリックな/ゴム部材(238)は外側周辺部に沿って第二のモールドされた要素(214)の内表面とモールドされ、また、内側周辺部に沿ってチューブ(250)とモールドされている。さらに、シャフトは、慣性軌道の内径領域と当接状に係合し、封止する肩部(240)を含んでいる。同様に、スリーブ(250)は、シャフト(240)上に圧接し、当該スリーブは前記慣性軌道の下側と当接状に係合し、そこを封止する。中央のモールドされた要素は対向する軸方向の端部で鍔を含み、当該鍔はクリンプ加工又は変形して、前記第一及び第二のモールドされた要素の外側周辺部とロック係合して、三つのサブ組立体を単一の組立体として保持する。] 図8 [0025] 図10〜12は、前述の実施形態と同様の構造及び機能を有している。さらに、別々にモールドされたサブ組立体はハウジング内で互いに圧縮され、この配列にもかかわらず、ボディーマウントは第一の主ゴム要素に一体化される。より詳しくは、ボディーマウント(300)は、取付プレート(304)の下部の第二の要素から離間された上部の第一の要素または支持プレート(302)を含んでいる。当該プレート(302)、(304)は、前記第一の液体チャンバーの上面を形成するために機能する第一の主ゴム要素(306)によって離間される。第一の主ゴム要素は、二つのプレート(302)、(304)とモールドされ、プレート(302)の第一または下面から下向きに延びているシャフト(308)にモールドされている。望まれるならば、剛性のリング状部材又はチューブ(310)が前記第一ゴム要素の内側周辺部に沿ってゴム要素(306)内でモールドされる。] 図10 図11 図12 [0026] 第二のサブ組立体は、3ピースの慣性軌道組立体を含んでおり、第一又は上部(320)、第二又は下部(322)、及び前記上部慣性軌道部(320)の通路部と前記下部慣性軌道部(322)の通路部とを連結する開口を有する分離プレート(324)で形成された内側および外側放射通路を用いて先の実施形態通路と比較して、ほぼ二つ折りの通路の長さだけ延びている。側壁(326)は、好ましくは三つの部分の慣性軌道組立体を含むエラストメリックな部材により、慣性軌道組立体とモールドされる内側表面を有する。] [0027] 第三のサブ組立体は第二の主ゴム要素(330)を含み、該第二の主ゴム要素は、好ましくは外側放射部に沿った剛性の内挿部(332)を含み、内側放射部に沿ってチューブ(334)とモールドされている。当該第三のサブ組立体は慣性軌道部と共に第二のまたは下部液体チャンバーを形成している。] [0028] ハウジング(340)は第三のサブ組立体を受け入れ、ついで開口した頂部(342)を通して、慣性軌道サブ組立体、さらに第一サブ組立体を受け入れている。ハウジングは、さらに、半径方向に延びた鍔を(344)含み、該鍔は取付プレート(304)の下部または下側の面と当接する。クリンプ部材(350)が鍔(344)及びプレート(304)と一体化して、ハウジング内で共に封止された関係で第一、第二および第三サブ組立体を押圧する。] [0029] マウントの液体効果を用いた独立した軸方向の動的な振動調整(dynamic tuning)は、振動調整が設置されるシステムによって必要であると考えられたときに、シャフトに取り付けられた慣性軌道と共にシャフトの中央から設けて、設置され得る。これらの設計により、シャフトは貫通締付具又は貫通ボルトと共に外側のハウジング/第二のモールドされた要素に対して移動するようにされる。したがって、慣性軌道は上部及び下部チャンバーの間の液体を動かす物理的な部材又はプランジャとなって、周波数に依存する液体効果減衰を発生する。また慣性軌道は、追加的な粘性減衰を引き起こすポンプ動作をする。広帯域かつ共振液体減衰を発生するための粘性減衰と振動調整された軌道(慣性軌道)は、特有のものであり、知られた流体式マウントは実質的に異なるものである。] [0030] 当該組立体のマルチ・ピース(multi-piece)設計は、上部負荷支持マウントが下部流体式マウントとは異なるゴムの硬度及び/又は化合物を使用できるように、広い範囲のゴム振動調整を許すものである。例えば、ブチルゴムが負荷支持ボディーマウントに使用することができ、天然ゴムが流体式マウントに使用することができ、あるいはその逆が使用できる。] [0031] 当該マウントの中央を通した締付具は、ダンパーの機能を顕著に増大する。これらのマウントは負荷支持マウントとして使用することができるが、特有の特徴の一つが、当該流体式マウントが、リバウンドへの適用時に典型的な剪断型のボディーマウントと共に使用することができることである。負荷支持マウントとして、あるいは負荷支持マウントへの追加のいずれかとして、これらの設計への適用は、エンジンマウント又はサスペンションマウントの応用である。これらの設計もまた、組立体及び封止の複雑さを減じるものであり、中央締付具、二連ポンプ、流体式マウントに期待されるものである。] [0032] 上述のとおり、軸方向に減衰される流体式マウントは、液体で動くプランジャとして慣性軌道を使用し、締付具をマウントの中央を通って通過せしめている。この軸方向に減衰される流体式マウントは、三軸の静的変化率(triaxial static rates)を同一にし、従来のエラストメリックなマウントとして移動する形態を使用する。本開示は、マウントの減衰(液体充填)部からマウントの負荷支持部を分離することによって流体式に動かされるマウントの耐久性を改善するものである。] [0033] 軸方向に減衰される、本開示の二連ポンプ、流体式マウントは、従来のエラストメリックなマウントが減衰可能である減衰レベルよりも高いレベルが要求される応用に用いることができる。本開示の実施形態は、使用されるシステムへの取付手段だけがマウントの中央からの適用に用いることができる。当該マウントは、他のマウントが適合しない状況でのパッケージに使用することができる。] [0034] 三つの脚又は主ゴム要素(MRE)が互いに独立して振動調整され得るので、追加の振動調整の柔軟性が達成される。当該マウントの形状又は構造が円形である必要はなく、例えば矩形、正方形などの他の形状も採用可能であることは当業者によって理解されるであろう。] [0035] この流体式マウント設計は剪断型のボディーマウント設計において良好に動作する。なぜなら、当該流体式マウントが、ボディーマウントの流体式マウントを設計台又はフレーム側のブラケット(流体式マウント(104)が、ボディーマウントの油圧式減衰部を台の下に設けられた図4及び5参照)の下に設けるようにしているからである。これは、フレーム及びボディー構造にかなりの設計の柔軟性を許すものである。しかしながら、当該マウントの流体式の部分が車両のフレーム・ブラケットの下に設置されることが分かるであろう。] 図4 [0036] また、この開示のダンパーは、設置されるシステムに必要であると考えられるマウントの液体効果を用いて、独立した軸方向の動的な振動調整を許す。] [0037] 本開示の他の重要な特徴は、二連式ポンプの流体式マウントの組立の容易さと、特有の封止方法である。当該マウントの減衰部は単一のクリンプによって封止され、該第一のクリンプが内側のモールドされた要素上に封止部を押圧している。チューブは内側シャフト上で圧縮されて、慣性軌道で当該減衰部を押圧する。代わりの封止方法は、二つのスタンプ加工された金属片から慣性軌道を形成し、中央のモールドされた要素の外側の金属部を使用して、上部及び下部のモールドされた要素をクリンプ加工することを含んでいる。シャフト上に圧設されたチューブが慣性軌道を封止する。] [0038] 好ましい実施形態を参照して本発明を記載した。本明細書を読んで理解した人には、変形及び代替を想いつくであろう。添付の特許請求の範囲及びその均等物の範囲内で到達したかかる変形及び代替までをすべて含むことが意図されている。]
权利要求:
請求項1 慣性軌道によって分離され、当該慣性軌道が有する通路と連通した第一および第二チャンバ、および前記慣性軌道の中央部を貫く開口であって、当該開口によって関連付けられた締付部を受け入れる寸法にされた開口を備えてなる流体式マウント組立体。 請求項2 前記第一および第二チャンバと慣性軌道を貫いて延びる中空シャフトを備えてなる請求項1記載の組立体。 請求項3 前記慣性軌道が、前記第一および第二チャンバに対する選択的な運動のために取り付けられてなる請求項2記載の組立体。 請求項4 前記慣性軌道が、前記第一および第二チャンバのうちの少なくとも一つに対する選択的な運動のために取り付けられてなる請求項1記載の組立体。 請求項5 前記シャフトが、前記慣性軌道の内側周辺部と封止係合するために肩部を含んでなる請求項1記載の組立体。 請求項6 前記シャフトと動作的に協働するチューブをさらに備え、当該チューブが前記慣性軌道の第二内側周辺部に封止的に係合してなる請求項5記載の組立体。 請求項7 前記肩部が前記慣性軌道の第一周辺面と係合し、前記チューブが前記慣性軌道の第二周辺面と係合してなる請求項6記載の組立体。 請求項8 前記慣性軌道が前記中央部開口の軸に対して直交する面に沿って分離された第一および第二部を含んでなる請求項1記載の組立体。 請求項9 前記慣性軌道が、前記開口から延びるシャフトの運動に応答して前記慣性軌道を選択的に移動することを可能にする、外側周辺部近傍のエラストメリックな材料に固着されてなる請求項記載の組立体。 請求項10 前記慣性軌道から離間された中央部を有し、該中央部と共に第一液体チャンバを形成する第一構成部と、前記慣性軌道から離間された中央部を有し、第二液体チャンバを形成する第二構成部とをさらに備えてなる請求項1記載の組立体。 請求項11 前記第一および第二構成部と機械的に相互連結する第三構成部をさらに備えてなる請求項10記載の組立体。 請求項12 前記第一および第二液体チャンバと、それぞれ動作的に関連付けられた第一および第二のエラストメリックな要素をさらに備えてなる請求項1記載の組立体。 請求項13 前記第一および第二のエラストメリックな要素に、互いに異なった振動調整がなされる請求項12記載の組立体。 請求項14 前記第一および第二のエラストメリックな要素が、異なる構造を有することによって振動調整がなされる請求項13記載の組立体。 請求項15 前記第一および第二のエラストメリックな要素が、異なる材料から形成されることによって振動調整がなされる請求項13記載の組立体。 請求項16 前記液体チャンバを含み、前記シャフトに対して前記エラストメリックな要素を封止するハウジングをさらに備えてなる請求項12記載の組立体。 請求項17 前記慣性軌道を貫く開口と一列に並んだ中央開口を有する本体取付部をさらに備え、当該本体取付部が第三のエラストメリックな要素を含む請求項12記載の組立体。 請求項18 前記第三のエラストメリックな要素が、異なる構造の一つを有するか、または前記第一および第二のエラストメリックな要素のうちの少なくとも一つと異なる材料から形成される請求項17記載の組立体。 請求項19 第一液体チャンバ、第二液体チャンバ、前記第一および第二液体チャンバの間に介装され、おのおのの液体チャンバと液体を流通可能にする慣性軌道、および前記第一および第二液体チャンバと前記慣性軌道を貫いて延び、前記シャフトの軸方向の移動が前記慣性軌道軸方向の移動を引き起こし、前記第一および第二液体チャンバのうちの一つから当該液体チャンバの他の一つへと選択的に液体を揚げるようにシャフトを受け入れる開口を備えてなる流体式マウント組立体。 請求項20 前記慣性軌道が、前記第一および第二液体チャンバに対して、前記慣性軌道の外側に放射した周辺部近傍に弾性的に取り付けられてなる請求項19記載の組立体。 請求項21 前記慣性軌道が前記シャフトの内側周辺部に沿って固定される請求項19記載の組立体。 請求項22 前記第一および第二液体チャンバと前記慣性軌道の周りに受け止められたハウジングをさらに備え、前記ハウジングの一部がクリンプ加工されて、液体封止を生成するようにクリンプされて、前記慣性軌道の内側周辺部を押圧し、液体封止を生成する請求項19記載の組立体。 請求項23 ハウジング内に取り付けられた第一および第二液体チャンバを有し、前記ハウジング内に受け入れられた慣性軌道と連通する2連ポンプ式流体取付を用いた振動減衰方法であって、前記第一および第二液体チャンバに対して前記慣性軌道に軸方向の運動を付与し、前記慣性軌道の軸方向の運動に応答して、液体を前記第一および第二液体チャンバのうちの一方から前記慣性軌道を介して前記第一および第二液体チャンバの他方へ揚げることを含んでなる振動減衰方法。
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