专利摘要:
型枠の従来構造に基づき外側に円筒形状の管状コア(1)を有する。型枠は内部で角柱状ハウジング(2)を規定し、漏れ止めライン(3)を備え、前記コアは包囲体(4)内に収容され、ヒンジ部を備え、そのため前記型枠は収納または移送の際に折りたたむことができる。本発明の特徴は、前記内側包囲体が、型枠の上端及び下端壁に関し、柱または支柱に備えられた表面と同数のフィン(6)形状へと延在し、その間で、前記型枠の組立の際には、厚紙、プラスチック、木材、またはその他の好適な剛性材料から得られる環状の積層体(7)は外側に同一物を含み、その内部寸法は前記柱の寸法に適応され、その厚さまたは外部寸法は前記型枠安定化要素を構成するのに充分であり、その目的手段は前記環状本体(7)の表面上に折りたたみ取り付けられる前記フィン(6)のために設けられる点である。
公开号:JP2011511188A
申请号:JP2010544737
申请日:2008-11-20
公开日:2011-04-07
发明作者:サンチェス;レナスコ イエスズ;マリア;サンチェス;レナスコ ホセ
申请人:ファテック エス エーFatec, S.A.;
IPC主号:E04G9-00
专利说明:

[0001] 本発明は、任意の多角形断面を有する柱で、かつ平頭頂点を有するまたは有さない柱の製造に適応可能であるが、好適には四角形断面を有する角柱製造のための構造において用いられる種類の型枠であって、脱型の際には除去可能な使い捨て型枠に関する。]
[0002] 本発明の目的は、完全なる完成形で提供される、つまり型枠を組み立てるための特別な作業または追加材料、例えば粘着テープなどを要しない、極めて軽量で折りたたみ可能な型枠を提供することである。また中間組立段階も必要なく、最終的な現場での組立は極めて単純であり、製造される柱または支柱に応じて角柱の垂直面が等角に配置されており、その据付場所への装置の安定化を容易にし、かつ望ましい方向にしたがって、各柱の頂点を完璧に位置決定する。]
背景技術

[0003] 充分な剛性の円筒管状包囲体と、同様に管状であり、外側は上記包囲体に対応した円筒形状であり、かつ内側は製造される柱に対応して角柱状であるコアとに基づいた、多種の角柱用型枠が公知である。内側表面は、プラスチックラミネート、または、役割を果たしている間は、柱の構成材料中に含まれる水分が型枠構造にダメージを与えるのを防ぐのに適当な類似の材料からなるライナーを有している。]
[0004] 外側の包囲体は、一般に厚紙、プラスチック及びアルミニウムで作られ、一方内側の管状コアは高密度発泡スチロールの4つの円筒形断面で作られ、充分にライナーが付けられ、端部同士を直接結合させ、または、柱の端部に対応する斜部を生成するため、端部を識別可能な程度に離間させる。]
[0005] 上記構造から推測できるように、型枠は製造される柱の対角寸法よりもわずかに大きな直径を有する円筒形構造の状態で製造工場を離れる。すなわち、収納または移送される際の型枠の容積は、まさにそれが使用される際と等しい。]
[0006] この収納及び移送に関する問題を避ける試みとして、上記種類の型枠は、外側の包囲体及び管状コアの双方がそれらの母線に沿って切断されることで既知であり、それは両パーツの独立した収納及び移送を可能とし、ならびに複数の包囲体を入れ子状に収容可能とし、空間占有率を最小化し、かつそれらの内側コアの蟻継ぎ(ダブテール)をある程度可能とし、また空間を節約する。しかしながら、この解決方法には重大な問題があり、つまりこのように構造化された型枠は建設請負業者が直接使用できず、概して製造業者と共に作業をする企業によって実行されるべき中間操作段階を要し、かつ管状コアのそれ自身への固定作業を伴い、固定には例えば粘着ストリップを使用し、かかる粘着ストリップは上記コアの内側プラスチック製ラミネートの端部周辺区域に、第2粘着テープを使用して安定化するときとまさに同時期に適用され、概してらせん状に適用される必要がある。]
[0007] 結果、製造コストは顕著に高くなり、時間を浪費し、型枠の配送を遅らせ、なによりも型枠の内側表面の連続性が失われ、したがって柱の美観へ悪影響を及ぼす。]
[0008] これら問題の解決を図ることを目的とし、本出願人は特許文献1において、上記種類の型枠であるが、管状コアが収納及び移送段階で折りたたまれるという差異を有し、容積が顕著に少なく、外側のカバーは、その母線のうちの1つに沿って少なくとも1つの切れ目を有し、これによってカバーを型枠使用時に管状コア上に取り付けまたは分解するのを可能とし、管状カバーをその作動位置またはコンクリート注入位置で固定するストラップまたは固定要素を補助するものを開示した。]
[0009] 上記固定要素は、型枠を外側で囲い込むストラップまたは金属製リング形状を取ることができる。この種の型枠の根本的問題は、上記固定要素が金属性リングの場合、組立時に溝ができるのを避けるため、上記リングの内側直径が管状コアの外側カバーの外側直径と等しくなければならないことを考慮すると、これらの組立が複雑になることである。これは管状コアの包囲体上への上記リングの挿入をさらに困難にし、操作は資格を有する人材によって実行されるべきとなり、結果、時間の浪費とコスト高をもたらす。]
[0010] 同様に、締め付け要素などを備える上記固定要素がストラップ形状を取る場合、上記要素の剛性の欠落は型枠の正しい配置及びセットアップの確保の障害となり、内壁または角柱に対応する壁が、表面間の正確な平行性と等角性を失う可能性があることは強調されるべきである。]
先行技術

[0011] 国際出願第PCT/ES2004/000235号]
発明が解決しようとする課題

[0012] 本発明の提案する角柱用枠型は、各観点において言及された上記欠点に対する完全に満足のいく解決手段を提供する。]
[0013] かかる目的のため、かつ上記構造に基づき、上記構造は折りたたみ可能な内側管状コアを備え、内側管状コアは軽量で熱的に形成された製品からなり、製造される柱または支柱にもたらされる多角形の角柱形状に応じた4つまたはそれ以上の円筒形セグメントを基盤に構成され、その円筒形断面は湾曲面によって同様に外側包囲体に外部から取り付けられ、外側包囲体は例えばラフィアの繊維やクラフト紙などの充分に強固な可撓性材料で作られ、円筒形構造を有し、上記包囲体に取り付けられた円筒形断面の接合端部のおかげで扁平構造を採用することができ、これらセグメントは、少なくとも1つの漏れ止めラインをそれらの内側表面上に有し、チャンバまたは柱が形付けられる受け口を適宜に封止し、その柱は斜角を有する端部を有することまたは有さないこともできる。 本発明は、上記型枠が、製造される柱または支柱の幾何学構造に応じた構造の積層した環状ピースで、上記要素のために厚紙、木材、プラスチック、またはその他の充分な剛性を有する材料で作られた環状ピースと共に、製造される柱に一致する寸法を備えた内部断面と、一度組み立てられた型枠の安定化を可能とする適切な外部寸法とを備えることを特徴とし、以下に説明される。]
[0014] 上記構造への補完として、型枠の内側表面は折りたたみタブへ伸長し、型枠が広げられる際には、上記連結が適切に達成されるように上記タブは環状ピースの空洞内へ取り入れられ、型枠はコンクリートまたは混合物注入のため、柱の構成要素たる角柱の対向面間の完璧な共平面性を確保し、的確な組立構造を提示しなければならない。]
[0015] したがって、型枠は2つの環状ピースを備え、環状ピースに向かってタブは型枠の両末端から出現し、内部で連結される。さらなる安定化のため、上記フィンは上記環状ピースに向かって折りたたまれ、留め具、くぎ、粘着剤など任意の通例手段によって取り付けられる。]
[0016] フィンが環状ピースに取り付けられると、型枠は環状ピースを介して床面に取り付けられるか、または固定されることができ、厚板または任意の通例手段によって柱の製造中に型枠が動くのを防ぐ。]
[0017] 本発明の別の特徴によれば、上記環状ピースはそれら表面上にマークを有し、それは各柱または支柱頂点の正確な位置を示し、セットアップ中に型枠の正確な位置決定と調整を可能とし、隣接する支柱間の平行性を確保する。]
[0018] この説明の補完及び本発明の特徴に関するさらなる理解のため、本発明の好適な実施形態にしがたって、一連の図面は上記記載をその不可欠な要素として添付する。これらは、例示的かつ非制限的に、以下に示される。]
図面の簡単な説明

[0019] 本発明の目的にしたがって設けられた角柱用枠型の、その移送及び収納状態における斜視図を示す。
組立の初期段階における、装置の斜視図を示す。
組立の中間段階に対応する、前図と類似の斜視図を示す。
組立の最終段階に対応する、前図と類似の斜視図を示す。
使用中の装置搭載位置の斜視詳細図を示す。
異なる大きさの型枠への適用を可能とするため、環状本体が、図示のように異なる位置で互いに取り付け可能な2要素に分割された、発明の変形例の複数の平面図を示す。]
実施例

[0020] これら図面を参照して、提示の枠型が上記記載の枠型基本構造から始まり、選ばれた実施形態においては四角形であるが任意の角形構造にも適応可能である角柱状のハウジング(2)を内部に画定する管状コア(1)に基づいてどのように構成されるかが分かる。コア(1)は、外側は円筒形状で、膨張ポリウレタン製または類似する軽量材料の円筒形断面に基づき構成され、チャンバまたはハウジング(2)を好適に封止するための漏れ止めライナー(3)を備え、上記コアは、例えば紙、プラスチックまたはアルミニウムなど充分強固な材料で作られた包囲体(4)の空洞の中に収容かつ安定化され、かかる列挙がいかなる手段によっても制限されることなく、かつ収納または移送用の型枠を折りたたむための角柱の端部(5)に対応するヒンジ部を有し、空間の占有を最小とする。]
[0021] 上記構造に基づき、本発明は、各角柱の表面を画定する内側包囲体(3)が、フィン(6)形体を取る型枠の下方及び上方基部を超えて延在するという特徴を有する。選定された実施形態において、これらは二等辺台形の構造を有するが、長方形構造も同様に使用でき、それは本発明の本質に影響を与えることはない。]
[0022] 上記構造を補完して、型枠は一組の環状本体(7)を有し、四角形の場合、かつ製造される柱の区画に一致する任意の幾何学構造を有する場合も、これらは厚紙、プラスチック、木材、または好適な剛性を有するその他材料から作られる環状本体(7)を積層し、その内部寸法は上記柱の寸法に適し、その厚さは型枠の安定手段を決定するのに充分であり、このようにしてフィンの長さは環状本体(7)の上記厚さに対して適する。]
[0023] さらに詳細には、かつ一連の図1から図5から分かるように、型枠が広げられると、圧力がその上に加わり、図2で示されるようにフィン(6)は二つ一組で互いに向き合う配置を採用し、近接するフィン間に直交平面を形成し、この位置で上記環状本体(7)は型枠の上方及び下方双方末端部における上記フィン上に固定され、上記本体はコア(1)の末端部または基部上で支持され、各本体(7)が搭載されると型枠の内側表面間の等角が確保され、かかる内側表面は製造される柱を画定する。] 図1 図2 図5
[0024] その後、図4に示されるように、フィンは環状本体(7)の各側面の表面上に折りたたまれ、粘着剤、留め具、くぎ、または任意の通例の手段によって取り付けられる。] 図4
[0025] 型枠の両末端部に関するプロセスが完了すると、上記環状本体(7)上で型枠を支持することによって、型枠使用場所でそれを安定化することができ、それは、厚板または任意の通例手段によって床面上に固定が可能な支持基体としての役割を果たす。]
[0026] 柱の所定の頂点または支柱端部がどこに配置されるか容易にかつ正確に識別するのを可能とするため、上記環状本体(7)は、上記リングの内側端部を延長した形体のマーク(8)をそれらの表面上に有し、その外端部に向かって延在し、上記識別を補助する。]
[0027] 同様に強調すべきは、この種の型枠については通例であるように、柱が完全に仕上がった際には、除去のための折り目手段を備えても、または備えなくてもよい。]
[0028] 本発明の第2実施形態にしたがって、図6に示されるとおり、製造コスト削減のため、環状本体(7)は2つのL字型要素に分けられ、任意の通例手段(9)を使用して互いに取り付け可能であり、それらの末端部及びそれらの長さに沿って、異なる位置で、図6で示される実施例に関し、上記組立が種々の大きさの型枠にも採用できるようにする。これは、いかなる場合も、型枠のフィン(6)が同様に折りたたまれ取り付けられる上部において、本件型枠にとって適切な断面の環状枠を製造する方法を用いてなされる。] 図6
权利要求:

請求項1
角柱状のハウジング(2)を内部で画定する管状コア(1)に基づき構成される種類の角柱用枠型で、前記コア(1)は外側が円筒形状であり、熱成形製品または類似する軽量材料の円筒形セグメントからなり、漏れ止めライナー(3)を備え、前記型枠が収納または移送される際に折りたたまれて必要な空間を低減するよう、前記コアは充分に堅い材料で作られた包囲体(4)の空洞の中に収容され安定化され、必要に応じて前記角柱の端部または斜角に対応するヒンジ部を備える前記角柱用枠型であって、前記内側包囲体は前記型枠の上方及び下方基部の双方に関して、柱または支柱の有する表面と同数のフィン(6)中に延在し、前記フィンの上方では、前記型枠が組み立てられる際、厚紙、プラスチック、木材、またはその他の好適な剛性材料から作られる環状の積層体(7)が外側で固定され、その内部寸法は前記柱の寸法に適し、その厚さまたは外部寸法は前記型枠安定化要素を構成するのに充分であり、前記環状本体(7)の表面上への前記フィン(6)の折りたたみ及び取り付けを伴うことを特徴とする、角柱用枠型。
請求項2
前記環状本体(7)が、前記型枠の位置に関し、柱の端部を決定する頂点を識別するマーク(8)をその表面上に有することを特徴とする、請求項1に記載の角柱用枠型。
請求項3
前記環状本体(7)が選択的にL字構造中に2片(7’)及び(7”)に分割され、任意の通例手段によって、それらの末端部及び長さに沿った場所において互いに取り付け可能であり、同様に複数断面からなる前記型枠に適用可能な異なるサイズの枠の形状を可能とすることを特徴とする、請求項1に記載の角柱用枠型。
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引用文献:
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