专利摘要:
本発明は、式(I)のピラゾロピリミジン誘導体に関するものであり、式中R1は、クロロまたはブロモを表し;Aは、(a);(b);(c);(d);または(e)、ならびにそれらの薬学的に許容できる塩を表す。本発明はさらに、このような化合物の製造法に関する。本発明の化合物は、mGluR5の調節剤であり、したがって急性および/または慢性神経系障害の制御および予防に有用である。
公开号:JP2011510943A
申请号:JP2010544638
申请日:2009-01-30
公开日:2011-04-07
发明作者:ヴァイル・タンヤ;エルドマネ・エリナ;カウス・ヴァラーヤンス;グラヴィウス・アンドレーアス;ゼムリボ・ロナルズ;ナーゲル・イェンス;ヘンリッヒ・マルクス;ミュラー・ジビュレ
申请人:メルツ・ファルマ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト・アウフ・アクティーン;
IPC主号:C07D487-04
专利说明:

[0001] 本発明は、新規な向代謝性グルタミン酸受容体(mGluR)調節剤として作用し得るピラゾロピリミジン誘導体、それらの合成法、および、このような物質を投与することによる、種々の疾患の治療および/または神経障害などの障害の予防を目的とした、それらの薬剤としての使用に関する。]
背景技術

[0002] ニューロンの刺激は、ニューロンによって放出される神経伝達物質の相互作用を介して、中枢神経系(CNS)によって伝達され、これらの神経伝達物質は他のニューロンの神経受容体に特定の影響を及ぼす。L−グルタミン酸は,哺乳動物のCNSにおける主要な興奮性の神経伝達物質であり、したがって、多数の生理学的過程において重要な役割を果たしていると考えられている。グルタミン酸依存性の興奮受容体は、2つの主要なグループに分けられる。第1のグループは、リガンドに制御されるイオンチャネルを含むが、他方のグループは向代謝性グルタミン酸受容体(mGluR)を含む。向代謝性グルタミン酸受容体は、Gタンパク質結合受容体(GPCR)のサブファミリーである。向イオン性グルタミン酸受容体と向代謝性グルタミン酸受容体は双方とも、CNS以外の末梢で、例えば慢性痛状態で役割を果たしている証拠が増えている。]
[0003] 現在、これらのmGluRには8つの異なるメンバーが知られている。配列相同性などの構造的パラメータ、これらの受容体に利用される第2のメッセンジャー系および低分子量化合物に対するそれらの異なる親和性に基づいて、これらの8つの受容体は、3つのグループに分けることができる。mGluR1およびmGluR5は、ホスホリパーゼCに正に結合しているグループIに属し、それらの活性化が細胞内カルシウムイオンの動員を導く。mGluR2およびmGluR3は、グループIIに属し、mGluR4、mGluR6、mGluR7およびmGluR8は、グループIIIに属し、これら双方はアデニリルシクラーゼに負に結合しており、すなわち、それらの活性化は、第2のメッセンジャーcAMPを減少させ、したがって、ニューロンの活性を減衰させる。]
[0004] mGluR5調節剤は、シナプス前に放出された神経伝達物質グルタメートの作用を、シナプス後の機序を介して、調節することが示されている。さらに、これらの調節剤は、正および/または負のmGluR5調節剤となり得るところから、このような調節剤は、これらの向代謝性グルタミン酸受容体を介した作用を増大させることもできるし、阻害することもできる。]
[0005] 特に興味深いのは、負のmGluR5調節剤である調節剤である。このような調節剤は、向代謝性グルタミン酸受容体を介した作用を低下させる。CNSに影響を与える種々の病理生理学的過程ならびに疾患状態は異常なグルタミン酸神経伝達に関連していると考えられており、mGluR5受容体は、CNSの多くの領域ならびにPNS(末梢神経系)において発現することが示されていることから、これらの受容体の調節剤は、CNSおよびPNSに関連した疾患の治療において治療上有益であり得る。]
[0006] したがって、mGluR5の正または負の調節剤を、以下の急性または慢性病態における神経保護および/または疾患の緩和を提供するために、または以下の病態に対する総体症状への作用を提供するために、投与することができる:]
[0007] アルツハイマー病、クロイツフェルト−ヤコブ症候群/疾患、牛海綿状脳症(BSE)、プリオン関連感染、ミトコンドリア機能不全に関連する疾患、β−アミロイドおよび/またはタウオパシーに関連する疾患、ダウン症候群、肝性脳症、ハンチントン病、運動ニューロン疾患、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、オリーブ橋小脳萎縮、術後認知欠損(POCD)、全身性紅斑性狼瘡、全身性硬化症、シェーグレン症候群、神経セロイドリポフスチン症、神経変性小脳性運動失調症、パーキンソン病、パーキンソン認知症、軽微な認知障害、種々の形態の軽微な認知障害における認知欠損、種々の形態の認知症における認知欠損、ボクサー脳、血管および前頭葉認知症、認知障害、学習障害、眼傷害、眼疾患、眼障害、緑内障、網膜症、黄斑変性症、頭部または脳または脊髄傷害、頭部または脳または脊髄外傷、外傷、低血糖、低酸素症、周産期低酸素症、虚血、心拍停止または脳卒中またはバイパス手術または移植からの虚血、発作、てんかん性発作、てんかん、側頭葉てんかん、間代性筋痙攣性てんかん、内耳傷害、耳鳴りにおける内耳傷害、耳鳴り、音響または薬物誘導内耳傷害、音響または薬物誘導耳鳴り、聴覚過敏症、L−ドーパ誘導ジスキネジア、パーキンソン病治療におけるL−ドーパ誘導ジスキネジア、ジスキネジア、ハンチントン病におけるジスキネジア、薬物誘導ジスキネジア、神経弛緩薬誘導ジスキネジア、ハロペリドール誘導ジスキネジア、ドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、舞踏病、ハンチントン舞踏病、アテトーシス、失調症、常同症、舞踏病痙攣様運動、遅発性ジスキネジア、神経遮断薬誘導ジスキネジア、チック障害、痙性斜頚、眼瞼痙攣、限局性および全身性失調症、眼振とう、遺伝性小脳性運動失調、大脳皮質基底核変性症、振せん、本態性振せん、乱用、中毒、ニコチン中毒、ニコチン乱用、アルコール中毒、アルコール乱用、アヘン中毒、アヘン乱用、コカイン中毒、コカイン乱用、アンフェタミン中毒、アンフェタミン乱用、不安障害、パニック障害、不安およびパニック障害、社会不安障害(SAD)、注意欠損機能亢進障害(ADHD)、注意欠損症候群(ADS)、不穏下肢症候群(RLS)、小児機能亢進、自閉症、認知症、アルツハイマー病の認知症、コルサコフ症候群の認知症、コルサコフ症候群、血管認知症、HIV感染関連認知症、HIV−1脳障害、AIDS脳障害、AIDS認知症合併症、AIDS関連認知症、主抑うつ性障害、主うつ病、うつ病、ボルナウィルス感染から生じるうつ病、ボルナウィルス感染から生じる主うつ病、二極性躁うつ性障害、薬剤耐性、アヘン薬物耐性、運動障害、脆弱X染色体症候群、過敏性腸症候群(IBS)、片頭痛、多発性硬化症(MS)、筋痙攣、痛み、慢性痛、急性痛、炎症痛、神経障害痛、糖尿病性神経障害痛(DNP)、リウマチ様関節炎関連痛、異痛症、痛覚過敏症、侵害受容痛、癌痛、外傷後ストレス障害(PTSD)、統合失調症、統合失調症の陽性または認知障害または陰性症状、痙縮、ツレット症候群、尿失禁、嘔吐、そう痒性状態、そう痒性、睡眠障害、排尿障害、尿路下部における神経筋障害、逆流性食道炎(GERD)、胃腸障害、食道下部括約筋(LES)疾患、機能性胃腸障害、消化不良、吐出、気道感染症、神経性過食症、慢性喉頭炎、喘息、逆流関連喘息、肺疾患、摂食障害、肥満症、肥満症関連障害、肥満症濫用、食物耽溺性、不節制摂食障害、広所恐怖症、全般性不安障害、強迫性障害、パニック障害、外傷後ストレス障害、社会恐怖症、恐怖症障害、物質誘導不安障害、妄想障害、統合失調情動性障害、統合失調症型障害、物質誘導精神病性障害、せん妄、糖尿病、高アンモニア血症、および肝不全ならびに睡眠障害。]
[0008] mGluR5の負または正の調節剤は、末梢組織、末梢神経系およびCNSにおける腫瘍細胞の増殖、移動、浸潤、接着および毒性の阻止を提供するために投与することもできる。mGluR5調節剤は、新生物形成、過形成、異形成、癌、癌腫、肉腫、口腔癌、扁平上皮癌(SCC)、口腔扁平上皮癌(OSCC)、肺癌、肺腺癌、乳癌、前立腺癌、胃癌、肝癌、結腸癌、大腸癌、横紋筋肉腫、脳腫瘍、神経組織の腫瘍、膠腫、悪性膠腫、星状膠腫、神経膠腫、神経芽腫、神経膠芽腫、髄芽腫、皮膚細胞癌、黒色腫、悪性黒色腫、上皮腫瘍、リンパ腫、骨髄腫、ホジキン病、バーキットリンパ腫、白血病、胸腺腫および他の腫瘍における治療的処置を提供するために投与することができる。]
[0009] mGluR5の正または負の調節剤は、以下の病態:糖尿病、高アンモニア血症および肝不全に対して、疾患の緩和を提供するために、および/または総体症状的作用を提供するために投与することもできる。]
[0010] mGluR5の負または正の調節剤に関するさらなる適応症には、特定の病態が必ずしも存在しないが、当該化合物の投与によって特定の生理学的パラメータが改善できるもの、例えば、認知増強、学習障害および/または神経保護が含まれる。]
[0011] 正の調節剤は、種々の形体の認知症および軽度の認知障害における統合失調症および認知欠損での陽性および陰性症状の治療に特に有用であり得る。]
[0012] 文献には、いくつかのタイプのmGluR5調節剤がすでに記載されている。]
[0013] さらに、いくつかのタイプのピラゾロピリミジン化合物が先行技術に開示されている。]
[0014] 置換ピラゾロピリミジン誘導体を製造する種々の方法、例えば、非特許文献1および非特許文献2が知られている。]
[0015] 特許文献1には、式(XXII)の種々のピラゾロピリミジンが記載されており、それらは、小型分子免疫増強剤(SMIP)として作用でき、例えば、癌の治療に使用することができる。]
[0016] さらに、特許文献2には、置換ピラゾロ[1,5−a]ピリミジンまたはそれらのプロドラッグまたは塩が、酵素11βHSD1の活性の調節、または11βHSD1の阻害が望ましい障害および疾患を治療するための医薬組成物の製造を目的として記載されている。特許文献2には、以下の一般式(C)のピラゾロ(1,5−a)ピリミジン誘導体が開示されている:]
[0017] 特許文献3には、さらなる特定のピラゾロピリミジン化合物が、ヒト細胞におけるイオンチャネルの阻害剤として記載されている。この文献には、以下の一般式(X)を有する化合物が記載されている:



式中、
R1は、例えばアルキルであり;R2は、例えば水素またはアルキルであるか;またはR1とR2は、それらが任意に結合している窒素と一緒になって、4〜8員のヘテロシクロアリール環を形成し;
R3は、例えば、水素、アルキル、ハロ、アミノまたはアリールであり;
R4は、例えば、水素、ハロ、アルキルまたはアリールであり;
R5は、置換または非置換アルキル、置換または非置換アリール、置換または非置換ヘテロアリールおよび置換または非置換ヘテロシクロアルキルから選択されるメンバーであり;R6は、例えば、水素、ハロまたはアリールであり;
Xは、OおよびSから選択されるメンバーである。]
[0018] ヒト細胞におけるイオンチャネルの阻害剤として有意に活性ではないことが分かっているいくつかのピラゾロピリミジン化合物が試験されている。この特許文献3において、以下の2つの構造の化合物が例示化合物(B308)および(B310)として記載されているが、それらは、向代謝性グルタミン酸受容体(mGluR5)調節剤としての活性は特に示していない:]
[0019] 特許文献4には、いくつかのタイプのピラゾロピリミジン化合物および肝炎感染症治療のためのそれらの使用が開示されている。特許文献4は、以下の一般式(Z)の化合物を扱っている。



式中、
G1は、−OH、シアノ、−C(O)−OH、−C(O)−NR2R3の群から選択され、式中、R2とR3は一緒になって、5員または6員のヘテロ芳香族または飽和もしくは部分的に不飽和のヘテロ環式環であるか、または
G2は、例えば、アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、飽和もしくは部分的に不飽和のヘテロ環式基、トリフルオロメチルからなる群から独立して選択され、
G3は、存在しないことがあり得るか、または例えばアルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、飽和もしくは部分的に不飽和のヘテロ環式基からなる群から独立して選択され、
G2とG3は、集団的にピリミジン環のC7、C8およびC9の位置のうちのいずれか2つに結合しており、残りの位置はアルキル、アルケニル、アルキニル、ハロ、フルオロアルキル、ヒドロキシル、アルコキシ、またはシアノにより任意に置換されており;G1、G2またはG3の前記シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、またはヘテロ環式基の任意の環部分は任意に置換できる。]
[0020] 特許文献5に、NADPH−オキシダーゼ阻害剤活性を有する特定のピラロゾピリミジン誘導体が記載されている。この化合物は以下の一般式(Y)を有する。



式中、R1a、R2a、R3〜R5は、水素、ハロゲン、置換されていてもよい低級アルキル、置換されていてもよい低級アルケニル、置換されていてもよい低級アルキニル、置換されていてもよいシクロアルキル、置換されていてもよいシクロアルケニル、置換されていてもよいシクロアルキニル、置換されていてもよいアリール、置換されていてもよいヘテロ環式基、ヒドロキシル、置換されていてもよいアルコキシ、置換されていてもよいアリールオキシ、置換されていてもよいヘテロ環式オキシ、置換されていてもよいアシル、置換されていてもよいモノ置換されたカルボニルオキシ、置換されていてもよいカルバモイル、ジアゾ、置換されていてもよいアミジノ、アジド、ニトロソ、ニトロ、置換されていてもよいアミノ、置換されていてもよいイミノ、シアノ、メルカプト、置換されていてもよいモノ置換されたスルフィニル、置換されていてもよいモノ置換されたスルホニル、スルホ、またはトリ置換されたシリルを表し、R1a、R2a、R3〜R5の任意の組み合わせが一緒になって環構造を形成してもよい。]
[0021] 文献(非特許文献3を参照)にすでに記載されているさらなるピラゾロピリミジン化合物は以下の構造(M)を有する;]
[0022] しかし、この化合物は、向代謝性グルタミン酸受容体(mGluR5)調節剤としては限られた活性しか有さないし、しかも選択的ではない。]
[0023] 特許文献6には、カルボン酸アミド官能基を含有し得るさらなるヘテロ環式化合物が開示されており、これらは、ドーパミン受容体において活性を有し、CNS疾患の治療に用いることができる。例となる構造の1つにピラゾロピリミジンが記載されている。]
[0024] 特許文献7には、テトラヒドロイソキノリン化合物の合成が開示されており、これらは医薬有効化合物の合成のための中間体として役立ち得る。]
[0025] 特許文献8には、チューブリン重合化阻害剤として作用する特定のピラゾロピリミジン誘導体が記載されている。これらの化合物は以下の一般式(1)を有する。



式中、R1およびR2は、独立して、アリール、ヘテロアリールを表し、これらアリールおよびヘテロアリールは置換していてもよい。]
[0026] 特許文献1には、免疫増強剤として作用する特定のピラゾロピリミジン誘導体が記載されている。これらの化合物は以下の一般式(2)を有する。



式中、R101は、例えば、水素、ハロゲン、アミノ、またはニトロであり;R102は、例えば、水素またはハロゲンであり;R103は、例えば、水素、ニトロ、またはハロゲンであり;R104は、例えば、水素、アリール、ヘテロアリール、または炭素環式基であり;R105は、例えば、水素または置換もしくは非置換アリールであり、R104 およびR105の少なくとも1つは水素ではない。]
[0027] 国際公開第2004/087153号パンフレット
国際公開第2004/089471号パンフレット
国際公開第2003/037900号パンフレット
国際公開第2003/101993号パンフレット
国際公開第2003/091256号パンフレット
国際公開第2006/015737号パンフレット
国際公開第2002/088088号パンフレット
国際公開第2005/009947号パンフレット
米国特許第4,122,193号明細書
米国特許第4,273,774号明細書
米国特許第5,061,703号明細書
米国特許第6,034,134号明細書
米国特許第6,071,966号明細書
米国特許出願公開第2002/049223号明細書]
先行技術

[0028] G. Hajos and Z. Riedl, Science of Synthesis 109, 613−678 (2002)
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発明が解決しようとする課題

[0029] 既知のピラゾロピリミジンとは構造の異なる一定のピラゾロピリミジン誘導体が強力なmGluR5調節剤であることが判明した。したがって、これらの物質は、異常なグルタミン酸神経伝達に関連した病態、またはmGluR5受容体の調節が治療的利益をもたらす病態の治療において治療的に有益であり得る。これらの物質は、それらが1つまたは複数の薬学的に許容できる希釈剤、担体、または賦形剤と一緒に存在する医薬組成物の形体で投与されることが好ましい。]
[0030] 本発明の目的の1つは、mGluR5調節剤である新規な製薬化合物ならびにそれらの医薬組成物を提供することである。本発明のさらなる目的は、本発明の化合物またはそれを含有する医薬組成物を使用することによって、異常なグルタミン酸神経伝達に関わる望ましくないCNS障害を、治療する、除去する、軽減する、緩和する、または寛解させる新規方法を提供することである。]
[0031] 本発明のさらなる目的は、ピラゾロピリミジン誘導体を製造するための方法を提供することである。]
課題を解決するための手段

[0032] したがって、本発明に含まれると考えられるものは、とりわけ以下の語に要約できる:
式I



の化合物から選択される化合物であって、
式中
R1は、クロロまたはブロモを表し;
Aは、



を表し、
式中
Wは、NR2またはCR3R4を表し;
R2は、水素、C1〜6アルキル、トリフルオロメチルまたはシクロC3〜12アルキルを表し;
同一又は相異していてよいR3、R4、R5、R6は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、またはトリフルオロメチルを表し;
同一又は相異していてよいR7およびR8は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルを表し;
X1は、CR9R10、NR11、S、またはOを表し;同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4は、相互に独立してCR9またはNを表し、式中
同一又は相異していてよいR9およびR10は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表し;
R11は、水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールスルホニルまたはヘテロアリールスルホニルを表し;
Y1、Y2、Y3、およびY4はCまたはNを表し、Y1、Y2、Y3、およびY4のうちの少なくとも2つはCを表し;
同一又は相異していてよいR12およびR13は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表すか;
またはR12およびR13は、それらを担持する2つの炭素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得るアリール基;ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロアリール基;あるいはオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロシクリル基を表す化合物;
ならびにそれらの光学異性体、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物および多形体。]
[0033] Aが、



を表し、
式中、同一又は相異していてよいR5、R6、R7、およびR8が、相互に独立して水素またはC1−6アルキルを表し、同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4が、CR9またはNを表す式Iの化合物。]
[0034] Wは、CR3R4を表し、同一又は相異していてよいR3およびR4は、相互に独立して水素またはC1〜6アルキルを表し、R9は、水素、ハロゲン、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボニル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、アリールまたはヘテロアリールを表す式Iの化合物。]
[0035] 同一又は相異していてよいR3およびR4は、相互に独立して水素またはメチルを表し、R9は、水素、ハロゲン、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボニル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、またはテトラゾリル、フリル、チエニル、ピリジニル、ピリミジニル、およびピラジニルから選択されるヘテロアリール基を表し、前記ヘテロアリール基が、ハロゲンおよびC1〜6アルキルから選択される1つ以上の基によって任意に置換され得る式Iの化合物。]
[0036] Wは、NR2を表し、R2は、水素またはC1〜6アルキルを表し、R9は、水素、ハロゲン、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボニル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、アリールまたはヘテロアリールを表す式Iの化合物。]
[0037] R2が、水素またはメチルを表す式Iの化合物。]
[0038] Aが、



を表し、
式中、同一又は相異していてよいR2、R5、R6、R7、およびR8が、相互に独立して水素またはC1〜6アルキルを表す式Iの化合物。]
[0039] X1が、NR11を表し、式中R11が、水素またはC1〜6アルキル、S、またはOを表し、X2およびX3が、CR9を表す式Iの化合物。]
[0040] R9が、水素、ハロゲン、またはC1〜6アルキルを表す式Iの化合物。]
[0041] Aが、



を表し、
式中、同一又は相異していてよいR2、R5、R6、R7、およびR8が、相互に独立して水素またはC1〜6アルキルを表す式Iの化合物。]
[0042] 同じかまたは異なっていてもよいR2、R5、R6、R7、およびR8は、相互に独立して水素またはメチルを表す式Iの化合物。]
[0043] 同一又は相異していてよいR12およびR13が、相互に独立して水素、ハロゲン、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルキルスルホニル、トリフルオロメチル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜6アルキルカルボニルアミノを表す式Iの化合物。]
[0044] R12およびR13の1つが水素を表し、他方が、水素、ハロゲン、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルキルスルホニル、トリフルオロメチル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜6アルキルカルボニルアミノを表す式Iの化合物。]
[0045] 本発明の範囲内にある式Iの具体的な化合物としては、限定はしないが、以下の化合物(またはそれらの塩)が挙げられる:]
[0046] (6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(4−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(4−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
7−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
7−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステル
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステル
7−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステル
7−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステル
(3−ブロモ−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(3−ブロモ−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(3−ブロモ−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(3−ブロモ−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジブロモ−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジブロモ−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(4−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(4−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジヒドロ−4H−ピラゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(2,8−ジメチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(2−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(2,8−ジメチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(2−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,8−ジメチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,8−ジメチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,8−ジメチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,8−ジメチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボニトリル
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボニトリル
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボニトリル
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボニトリル
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸メチルアミド
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸メチルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸メチルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸メチルアミド
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸シクロプロピルアミド
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸シクロプロピルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸シクロプロピルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸シクロプロピルアミド
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸エチルアミド
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸エチルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸エチルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸エチルアミド
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸イソプロピルアミド
2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸イソプロピルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸イソプロピルアミド
2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸イソプロピルアミド
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[1−メチル−6−(1H−テトラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[6−(1H−テトラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[1−メチル−6−(1H−テトラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[6−(1H−テトラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[1−メチル−6−ピリジン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリジン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリジン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリジン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリジン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリジン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリジン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリジン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−チオフェン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−チオフェン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−チオフェン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−チオフェン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−2−イル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−2−イル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−2−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−チオフェン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−チオフェン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−チオフェン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−チオフェン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−3−イル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−3−イル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−フラン−3−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリミジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリミジン−5−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリミジン−5−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリミジン−5−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−ピリミジン−5−イル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリジン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリジン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリジン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリジン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリジン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリジン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリジン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリジン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−チオフェン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−チオフェン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−チオフェン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−チオフェン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−2−イル−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−2−イル−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−2−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−チオフェン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−チオフェン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−チオフェン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−チオフェン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−3−イル−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−3−イル−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−フラン−3−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリミジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリミジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリミジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリミジン−4−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリミジン−5−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリミジン−5−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メチル−3−ピリミジン−5−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3−ピリミジン−5−イル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[2−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(6−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−8−メチル−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[3−(2−フルオロ−ピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロ−8H−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−7−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6,7−トリメチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6,7−トリメチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−チエノ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6,7−トリメチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6,7−トリメチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−フロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6,7−トリメチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6,7−トリメチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−1−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−ピロロ[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(8−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(8−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(7−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(7−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(5−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(5−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(8−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(8−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(7−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(7−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(5−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(5−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(8−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(8−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(7−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(7−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(5−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(5−フルオロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,8−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,7−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,5−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,5−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(7−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(7−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5−メトキシ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−8−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−8−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−7−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−7−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−5−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−5−トリフロオロメチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
N−[2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−8−イル]−アセトアミド
N−[2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−8−イル]−アセトアミド
N−[2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−7−イル]−アセトアミド
N−[2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−7−イル]−アセトアミド
N−[2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−6−イル]−アセトアミド
N−[2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−6−イル]−アセトアミド
N−[2−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−5−イル]−アセトアミド
N−[2−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン−5−イル]−アセトアミド
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(8−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(7−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(7−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(5−メタンスルホニル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[2,3−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[3,4−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[3,4−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[4,3−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[4,3−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−メタノン
(7−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(7−ブロモ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[3,2−c]ピリダジン−2−イル)−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−8−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−8−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−7−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−7−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−6−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−5−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−5−ピリジン−4−イル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル)−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[8−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[8−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[7−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[7−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[6−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[6−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[5−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[5−(2−フルオロ−ピリジン−4−イル)−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−シンノリン−2−イル]−メタノン
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−[1−メチル−7−(2H−テトラゾール−5−イル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル]−メタノン。]
[0047] 本発明はまた、放射性原子によって標識されている式Iの化合物に関する。典型的な化合物としては、1つまたは複数の水素がトリチウムによって置換されている化合物、1つまたは複数のC12がC14によって置換されている化合物、1つまたは複数のフッ素原子がF18または他の同位体によって置換されている化合物が挙げられる。これらは疾患(例えば癌)の治療に使用できるが、診断目的にも使用できる。分子内で置換されている放射性原子は、炭素、水素、ハロゲン、硫黄またはリンの同位体であることが多い。]
[0048] 本発明は一般に、薬剤の製造、ならびにヒトなどの哺乳動物における以下に記載されている種々の疾患の治療のための向代謝性グルタミン酸受容体調節剤(特に、mGluR5調節剤)の使用に関する。]
[0049] さらに本発明は、薬剤の製造ならびにヒトなどの哺乳動物の治療のため、上記で定義された式Iの化合物、またはそれらの光学異性体、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物または多形体の使用に関する。]
[0050] さらに本発明は、異常なグルタミン酸神経伝達に関連した病態または疾患の治療用または予防用の薬剤を製造するための化合物の使用に関する。このような使用としては、病態または疾患が、mGluR5調節剤の負の調節作用によって影響を受けるか促進される、ヒトなどの動物における病態または疾患の予防用および/または治療用の薬剤を製造するための化合物の使用が挙げられる。]
[0051] 本発明は、本記述において先に記載したものから選択された病態または疾患などのための薬剤の製造を目的とした、mGluR5調節剤、特に、式Iによる化合物の使用を扱っている。]
[0052] 本発明はまた、異常なグルタミン酸神経伝達に関連した病態が、本記述において先に記載したものから選択される、mGluR5調節剤、特に、式Iによる化合物の使用に関する。]
[0053] さらに本発明は、異常なグルタミン酸神経伝達に関連した病態が、神経障害痛、糖尿病性神経障害痛(DNP)、癌痛、リウマチ性関節炎関連痛、炎症性痛、L−ドーパ誘導ジスキネジアおよび遅発性ジスキネジア、パーキンソン病、不安障害、ハンチントン舞踏病、てんかん、アルツハイマー病、統合失調症の陽性および陰性症候群、認知障害、逆流、片頭痛から選択されるか、または、認知向上および/または神経保護のための化合物の使用に関する。]
[0054] さらに本発明は、本記述において先に記載された病態または疾患から選択されるものを含む、mGluR5受容体の調節によって影響を受けるか、または促進される病態または疾患など、異常なグルタミン酸神経伝達に関連した病態または疾患を治療または予防する方法に関するものであり、このような方法は、上記で定義された式Iの化合物から選択される化合物の治療的有効量を、それを必要としている対象に投与するステップを含む。]
[0055] さらに本発明は、1つまたは複数の薬学的に許容できる賦形剤と一緒に、上記で定義された式Iの化合物の少なくとも1つ、または光学異性体、薬学的に許容できるその塩、水和物、溶媒和物または多形体を有効成分として含む医薬組成物に関する。]
[0056] さらに上記のmGluR5調節剤は、異なる機序によって神経学的作用を示す他の物質と組み合わせて投与した際に高活性を有することが予想される。]
[0057] 本発明はまた、1つまたは複数の薬学的に許容できる賦形剤と共に、上記に定義された式Iの化合物の少なくとも1つを含有し、さらにNMDAアンタゴニストの少なくとも1つを含有する、少なくとも2つの異なる有効成分を含む医薬組成物に関する。これらの組成物は、CNS関連疾患の治療、認知増強および神経保護のために使用することができる。]
[0058] I群のmGluR5調節剤およびNMDA受容体アンタゴニストの同時投与は、動物モデルにおいて神経保護を提供することも示されている(非特許文献4、非特許文献5、非特許文献6を参照)。]
[0059] 上記の特定の化合物に関して、併用療法は、mGluR5調節剤またはNMDA受容体アンタゴニストによる単一療法よりも大きな効果を示す。特に活性なNMDA受容体アンタゴニストとして、1−アミノ−3,5−ジメチルアダマンタンとしても知られている化合物、メタンチンが挙げられる(特許文献9、特許文献10、特許文献11を参照)。]
[0060] さらに、1−アミノ−1,3,3,5,5−ペンタメチルシクロヘキサンとしても知られている化合物ネラメキサンはさらなる活性NMDA受容体アンタゴニストであり、特許文献12および特許文献13に詳細が開示されている。メマンチンおよびネラメキサンは、受容体に対して中程度の親和性を有する全身的活性の非競合的NMDA受容体アンタゴニストである。これらは、強い電位依存特性および速やかなブロック/非ブロック動態を示す(例えば、非特許文献7、非特許文献8、非特許文献9、非特許文献10、非特許文献11を参照)。]
[0061] NMDAアンタゴニストとmGluR5調節剤との組み合わせは、1つの製薬製剤中に本発明のmGluR5調節剤およびNMDA受容体アンタゴニストを含む単一の医薬組成物(先行技術において原理が記載されている)において、または、1つの製薬製剤中、1つは本発明のmGluR5調節剤を含み、1つはNMDA受容体アンタゴニストを含む、共投与(同時に、または連続的に)される2つの別個の医薬組成物もしくは製薬製剤において実施することができる。しかし、「共」投与と考えられる連続的投与では、本発明のmGluR5調節剤およびNMDA受容体アンタゴニストは、哺乳動物において有益な効果をもたらすことを依然として可能にする時間間隔によって分離投与されなければならない。例えば、本発明のmGluR5調節剤およびNMDA受容体アンタゴニストは、同じ日に(例えば、各々1日1回または2回)、好ましくは互いに1時間以内に、最も好ましくは同時に、投与しなければならない。]
[0062] 本発明はまた、上記に定義した式Iの化合物とNMDA受容体アンタゴニストとの組み合わせを含む医薬組成物に関する。特に興味深いものは、NMDA受容体アンタゴニストが、メマンチンおよびネラメキサン(またはそれらの組み合わせ)ならびにそれらの薬学的に許容できる塩、多形体、水和物および溶媒和物から選択される組成物である。]
[0063] 本発明はまた、上記に定義された式Iの化合物の少なくとも1つを含有し、さらに、L−DOPAの少なくとも1つ、別のドーパミン模倣物(特に、抗パーキンソン病ドーパミン模倣物、例えば、ブロモクリプチン、カベルゴリン、ロピニロール、プラミペキソール、ペルゴリド、ロチゴチン)、および神経弛緩剤(特に、古典的神経弛緩剤、例えば、ハロペリドール、ペルフェナジン、クロルプロマジン、メトクロプラミド)を含有する少なくとも2つの異なる有効成分を含む医薬組成物に関する。]
[0064] これらの組み合わせ製品は、例えば、CNSに関連した障害または疾患の治療に使用することができる。式Iの化合物は抗ジスキネジア効果があるため、一般的にL−Dopa、ドーパミン模倣物または神経弛緩剤により治療する病態に加えて、薬物に誘導されたジスキネジア、神経弛緩剤に誘導されたジスキネジア、ハロペリドールに誘導されたジスキネジア、ドーパミン模倣物に誘導されたジスキネジアを治療することができる。]
[0065] 本発明はまた、ヒトを含めた動物生体に上記の組成物の治療的有効量を投与するステップを含む、ヒトを含めた動物生体に神経保護を提供する方法に関する。]
[0066] 本発明はまた、薬剤として使用するために式Iの化合物を扱う。本発明はさらに、上記の疾患および病態を治療するための薬剤の製造を目的とした式Iの化合物の使用に関する。]
[0067] 本発明はまた、ヒトを含めた動物に神経保護を提供するための薬剤の製造を目的とした上記の組成物の使用に関する。]
[0068] 本発明はさらに、異常なグルタミン酸神経伝達に関連しているか、またはmGluR5受容体の調節が治療的利益をもたらす病態を治療するための薬剤の製造における式Iの化合物の使用に関する。治療することのできる障害はすでに上に記載されている。このような病態および適応症としては、以下のものが挙げられる:]
[0069] a)mGluR5調節剤に関して:慢性痛、神経障害痛、糖尿病性神経障害痛(DNP)、癌痛、リウマチ様関節炎関連痛、炎症痛、L−ドーパ誘導ジスキネジア、ドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるL−ドーパ誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、遅発性ジスキネジア、パーキンソン病、不安障害、パニック障害、社会不安障害(SAD)、全般性不安障害、物質誘導不安障害、摂食障害、肥満症、不節制摂食障害、ハンチントン舞踏病、てんかん、アルツハイマー病、統合失調症の陽性および陰性症状、認知障害、機能性胃腸障害、逆流性食道炎(GERD)、片頭痛、過敏性腸症候群(IBS)、または認知増強および/または神経保護のため。]
[0070] b)mGluR5の負の調節に関して:慢性痛、神経障害痛、糖尿病性神経障害痛(DNP)、癌痛、リウマチ様関節炎関連痛、炎症痛、L−ドーパ誘導ジスキネジア、ドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるL−ドーパ誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、遅発性ジスキネジア、パーキンソン病、不安障害、パニック障害、不安およびパニック障害、社会不安障害(SAD)、全般性不安障害、物質誘導不安障害、摂食障害、肥満症、不節制摂食障害、片頭痛、過敏性腸症候群(IBS)、機能性胃腸障害、逆流性食道炎(GERD)、ハンチントン舞踏病および/またはてんかん。]
[0071] c)mGluR5の正の調節に関して:アルツハイマー病、統合失調症の陽性および陰性症状、認知障害、または認知増強および/または神経保護のため。]
[0072] 一般にmGluR5の負の調節剤、特に本発明による式Iの化合物は、不節制摂食障害の治療に使用することができる。]
[0073] 本発明はまた、式I



の化合物であって、
式中
R1は、クロロまたはブロモを表し;
Aは、



を表し、
式中
Wは、NR2またはCR3R4を表し;
R2は、水素、C1〜6アルキル、トリフルオロメチルまたはシクロC3〜12アルキルを表し;
同一又は相異していてよいR3、R4、R5、R6は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、またはトリフルオロメチルを表し;
同一又は相異していてよいR7およびR8は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルを表し;
X1は、CR9R10、NR11、S、またはOを表し;同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4は、相互に独立してCR9またはNを表し、式中
同一又は相異していてよいR9およびR10は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表し;
R11は、水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールスルホニルまたはヘテロアリールスルホニルを表し;
Y1、Y2、Y3、およびY4はCまたはNを表し、Y1、Y2、Y3、およびY4のうちの少なくとも2つはCを表し;
同一又は相異していてよいR12およびR13は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表すか;
またはR12およびR13は、それらを担持する2つの炭素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得るアリール基;ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環メンバーまたは6員環メンバーを有するヘテロアリール基;あるいはオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環メンバーまたは6員環メンバーを有するヘテロシクリル基を表す化合物;
ならびにそれらの光学異性体、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物および多形体を合成または製造するための方法に関するものであり、式II



の化合物を、エタノールと水の混合物中に懸濁させ、塩酸で処理した後、H2NNHCOOCH3と反応させて、式III



の化合物を得、次いで、式IV



の化合物と反応させて、式V



のピラゾロピリミジン化合物を得、これを酸性条件下加水分解して、式VI



の化合物を得、次いでこれを式VII
A−H VII
のアミンで処理して(例えば、縮合剤の存在下)、式(I)の化合物を得、これを必要に応じて、薬学的に許容できる塩、水和物、溶媒和物、または多形体に変換する。]
[0074] 本発明はまた、式I



の化合物から選択された化合物であって、
式中、
R1は、クロロまたはブロモを表し;
Aは、



を表し、
式中
Wは、NR2またはCR3R4を表し;
R2は、水素、C1〜6アルキル、トリフルオロメチルまたはシクロC3〜12アルキルを表し;
同一又は相異していてよいR3、R4、R5、R6は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、またはトリフルオロメチルを表し;
同一又は相異していてよいR7およびR8は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルを表し;
X1は、CR9R10、NR11、S、またはOを表し;同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4は、相互に独立してCR9またはNを表し、式中
同一又は相異していてよいR9およびR10は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表し;
R11は、水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールスルホニルまたはヘテロアリールスルホニルを表し;
Y1、Y2、Y3、およびY4はCまたはNを表し、Y1、Y2、Y3、およびY4のうちの少なくとも2つはCを表し;
同一又は相異していてよいR12およびR13は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表すか;
またはR12およびR13は、それらを担持する2つの炭素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得るアリール基;ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環メンバーまたは6員環メンバーを有するヘテロアリール基;あるいはオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環メンバーまたは6員環メンバーを有するヘテロシクリル基を表す化合物;
ならびにそれらの光学異性体、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物および多形体を合成するためのさらなる方法に関するものであって、式VIII



の化合物をアルコール性溶媒に溶解させ、エステル化促進剤(例えばチオニルクロリド)で処理して、式IX



の化合物(式中、PGはC1〜6アルキル基などの保護基を表す)を得、これを標準的条件下で還元して、式X



の化合物を得、次いでこれを式IV



の化合物と反応させて、式XI



のピラゾロピリミジン化合物を得、次いでこれを加水分解して(例えば、酸性条件下)、式VI



の化合物を得、次いでこれを式VII
A−H VII
のアミンで処理して(例えば、縮合剤の存在下)、式Iの化合物を得、これを、必要に応じて、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物または多形体に変換する。]
[0075] 本発明の目的のために、式Iの化合物において、種々の炭化水素含有部分の炭素原子含量は、その部分における炭素原子の最小数および最大数を指示するプレフィックスによって示される。すなわち、プレフィックスCi〜jは、整数「i」から整数「j」の炭素原子の部分を示す。したがって、例えば、(C1〜3)アルキルとは、1個から3個の炭素原子(すなわち1個、2個または3個の炭素原子)のアルキル、それらの(メチル、エチル、プロピル、およびイソプロピル)、線状および分枝状形体のことであり、例えば(C1〜6)とは、1個から6個の炭素原子(すなわち、1個、2個、3個、4個、5個または6個の炭素原子)の基のことである。]
[0076] 本明細書に用いられる際、別に記述されない限り、以下の定義が適用される。用語「C1〜6アルキル」は、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1〜6アルコキシ、アミノ、ヒドロキシ、C1〜6アルキルアミノ、およびジ−(C1〜6アルキル)アミノから選択される1つまたは複数の置換基によって任意に置換されていてもよい直鎖または分枝鎖のアルキル基を表す。このようなアルキル基の例としては、メチル、エチル、n−プロピル、2−プロピル、n−ブチル、tert−ブチル、−CF3、−C2F5、−CBr3および−CCl3が挙げられる。]
[0077] 用語「C2〜6アルケニル」は、直鎖または分枝鎖のアルケニル基を表す。用語「C1〜6アルコキシ」は、ハロゲン、トリフルオロメチル、アミノ、ヒドロキシ、C1〜6アルキルアミノ、およびジ−(C1〜6アルキル)アミノから選択される1つまたは複数の置換基によって任意に置換されていてもよい直鎖または分枝鎖の−O−C1〜6アルキル基を表す。このようなアルコキシ基の例としては、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、i−プロポキシ、−OCF3および−OC2F5が挙げられる。]
[0078] 用語「シクロC3〜12アルキル」は、ハロゲン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシ、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、シアノメチル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノ、ならびにジ−(C1〜6アルキル)アミノ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、およびC1〜6アルキレンジオキシから独立して選択される、同一であっても異なっていてもよい1つまたは複数の置換基によって任意に置換されていてもよいシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、ビシクロ[2.2.1]ヘプチルおよびアダマンタニルなどの単環式または二環式または三環式のアルキル基を表す。]
[0079] 用語「アリール」は、ハロゲン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、ヒドロキシC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシ、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、シアノメチル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルカルボニルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−(C1〜6アルキル)アミノ、C1〜6アルキルカルボニルアミノ、アミノカルボニル、N−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−N,N−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ならびにピペラジニル、シクロC3〜12アルキルまたは任意にC1〜6アルキレンジオキシから独立して選択される、同一であっても異なっていてもよい1つまたは複数の置換基によって任意に置換されているフェニルまたはナフチル基を表す。]
[0080] 用語「ヘテロアリール」は、酸素、硫黄および窒素から選択される1個から4個のヘテロ原子を含有する芳香族5〜6員環、またはベンゼン環と縮合した、酸素、硫黄および窒素から選択される1個から4個のヘテロ原子を含有する5〜6員環を含む二環式基、または酸素、硫黄および窒素から選択される1個から4個のヘテロ原子を含有する5〜6員環を表し、このヘテロアリール基は、ハロゲン、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、ヒドロキシC1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシ、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルコキシカルボニルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、およびジ−(C1〜6アルキル)アミノ、C1〜6アルコキシカルボニルアミノ、アミノカルボニル、N−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−N,N−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、シクロC3〜12アルキル、C1〜6アルキレンジオキシおよびアリールから独立して選択される、同一であっても異なっていてもよい1つまたは複数の置換基によって任意に置換されていてもよい。代表的なヘテロアリール基としては、フリル、チエニル、ピロリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、オキサジアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、トリアジニル、プリニル、ピラゾリル、ベンゾフリル、ベンゾチエニル、インドリル、インドリジニル、イソインドリル、インドリニル、インダゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、キノリニル、キナゾリニル、キノキサリニル、シンノリニル、ナフチリジニル、イソキノリニル、キノリジニル、フタラジニル、テリジニルが挙げられる。]
[0081] 用語「ヘテロシクリル」は、酸素、硫黄および窒素から選択される1個から4個のヘテロ原子を含む、飽和または不飽和の非芳香族3〜12員環、ならびに酸素、硫黄および窒素から選択される1個から6個のヘテロ原子を含む3員から12員を有する、飽和または不飽和の非芳香族二環式環系を表し、このヘテロ環式環またはヘテロ環式環系は、ハロゲン、トリフルオロメチル、C1〜6アルキル、C2〜6アルケニル、C1〜6アルコキシ、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノ,ジ−C1〜6アルキルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピリジニル、およびアリールから独立して選択される1つまたは複数の置換基によって任意に置換されており;このようなヘテロシクリル基の例としては、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、ピロリニル、ピロリジニル、またはピペラジニルが挙げられ、このヘテロ環式環またはヘテロ環式環系は、任意に窒素原子または炭素原子を介して結合している基に結合している。]
[0082] 用語「アシル」には、C1〜6アルキルカルボニル、シクロC3〜12アルキルカルボニル、C2〜6アルケニルカルボニル、C2〜6アルキニルカルボニル、アリールカルボニル、アリールC1〜6アルキルカルボニル、ヘテロアリールカルボニルおよびヘテロシクリルカルボニルが含まれ、用語のアルキル、アリール、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルは上記に定義されたとおりである。例としては、アセチル、プロピオニル、ベンゾイルまたはピバロイルが挙げられる。]
[0083] 用語「ハロゲン」は、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素を表す。]
[0084] 本発明の化合物は通常、IUPACまたはCASの命名システムによって命名される。当業者によく知られている略号を使用し得る(例えば、フェニルに「Ph」、メチルに「Me」、エチルに「Et」、単数および複数の時間に「h」、室温に「rt」)。]
[0085] 用語「類縁体」または「誘導体」は、本明細書において慣用の製薬的意味で用いられ、参照分子に構造的に類似している分子であるが、参照分子の1つまたは複数の特定の置換基を代替置換基によって置換し、そのことによって、参照分子に構造的に類似した分子を作り出すために標的化され、制御された様式で修飾されている分子のことである。類縁体を合成およびスクリーニングして、改善された、または偏りを持たせた特徴(特定の標的受容体タイプにおけるより高い効力および/または選択性、脳血管関門を通過するより高い能力、より少ない副作用など)を有し得る、既知化合物をわずかに修飾した変型を同定することは、製薬化学においてよく知られた薬剤設計法である。]
[0086] また、当業者に知られている方法を用いて、改善された治療有効性、すなわち、特定の標的受容体タイプにおけるより高い効力および/または選択性、脳血管関門を通過するより高い能力またはより低い能力(例えば、より高い、またはより低い脳血管関門通過率)、より少ない副作用などを有する本発明の化合物の類縁体および誘導体を作り出すことができる。]
[0087] 本発明の組成物に関連して用いられる語句「薬学的に許容できる」とは、哺乳動物(例えばヒト)に投与した際、生理学的に許容性であり、一般に有害な反応を生じさせない分子全体およびこのような組成物の他の成分のことである。本明細書に用いられる用語「薬学的に許容できる」は、哺乳動物における使用が、特にヒトにおける使用が、連邦政府または州政府の監督機関によって承認されているか、または米国薬局方もしくは他の一般に認められた薬局方に記載されていることを意味することが好ましい。]
[0088] 本発明の化合物は薬学的に許容できる塩の形体であってもよい。「薬学的に許容できる塩」とは、親化合物の生物学的有効性および特性を有し、生物学的に、または他の面で望ましくないことのない塩のことである。塩は、非毒性であり、かつ所望の薬理学的活性を実質的に妨害しない限り、その性質は重要な意味を持たない。]
[0089] キラル中心を有する本発明の化合物が光学的活性形体およびラセミ形体において存在でき、また単離できることは、当業者に認識されるであろう。いくつかの化合物は多形性を示し得る。当然のことながら、本発明は、本発明の化合物のラセミ体、光学活性体、多形体、互変異性体、もしくは立体異性体、またはそれらの混合物を包含し、これらは本明細書に記載された有用な性質を有する。]
[0090] 本出願に引用された全ての特許、出願、刊行物、試験方法、文献、および他の材料は、参照により本明細書に援用される。]
[0091] 以下の反応式1〜3は、本発明の式Iの化合物の製造を述べている。出発物質は全て、これらの反応式に述べられた手法により、また通常の有機化学業者によく知られた手法により製造することもできるし、市販品を入手することもできる。本発明の最終化合物は全て、これらのチャートに記載された手法により、または通常の有機化学業者によく知られていると考えられるそれらに類似した手法により製造することができる。これらの反応式に用いられている変型は全て、下記または請求項に定義されているとおりである。1つまたは複数のキラル中心を含有する化合物は、ラセミ体または種々の立体異性体の混合物として製造してから分離することができる。しかし、それらを特定のエナンチオ選択的合成によって製造することもできる。キラル化合物のいくつかでは、エナンチオマーは薬理学的活性が異なる。]
[0092] 本発明の化合物は、反応式1に従って合成することができる。]
[0093] 5−ニトロ−1H−ピラゾール−3−カルボン酸1を、メタノールなどの溶媒中、炭素上パラジウム(0)の存在下、水素による処理などの標準的条件下で還元し、5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボン酸2を得る。化合物2を、高温で酢酸などの酸性条件下、ジアルデヒド3と反応させて、R1位にブロモ置換またはクロロ置換を行い、6−ブロモ−または6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸(4)を得る。式Iの化合物は、例えば、O−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレート(「TBTU」)またはN−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド(EDC)などの縮合剤の存在下、適切な第二級アミン5との反応により、4から製造する。]
[0094] アミン類(5)は市販品を入手することもできるし、文献の手法(例えば、非特許文献12;特許文献14(2002/04/25);非特許文献13;非特許文献14;非特許文献15;非特許文献16;非特許文献17;非特許文献18;非特許文献19;非特許文献20;非特許文献21;非特許文献22を参照)に従って製造することもできる。]
[0095] 化合物4は、反応式2に従って製造することもできる。]
[0096] 5−ニトロ−3−ピラゾールカルボン酸1を、例えばメタノールまたはエタノールなどのアルコール性溶媒中に溶解させ、チオニルクロリドと反応させて、アルキルエステル基を有する化合物1aを得る。用語「PG」は、分枝状アルキル鎖などの任意のC1〜6アルキル鎖、例えば、メチル基およびエチル基を意味する。5−ニトロ−3−ピラゾールカルボン酸アルキルエステル1aをメタノールなどの溶媒中、炭素上パラジウム(0)の存在下、水素による処理などの標準的条件下で還元し、5−アミノ−1H−ピラゾール−3−カルボン酸アルキルエステル2aを得る。化合物2aを、高温で酢酸などの酸性条件下、ジアルデヒド3と反応させて、R1位にブロモ置換またはクロロ置換を行い、6−ブロモまたは6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸アルキルエステル(4a)を得る。このエステル4aを、硫酸(30%)などの酸性条件下で加水分解し、6−ブロモまたは6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸4を得る。反応式1に示すとおり、適切な第二級アミン5との反応により、4から式Iの化合物を製造する。]
[0097] 化合物4は、反応式3に従って製造することもできる。エチル−3−シアノ−2−オキソプロピオン酸ナトリウム塩(「NaCOPE」)6を、メチルヒドラジノホルメートと反応させて、エチル5−アミノピラゾール−3−カルボン酸エチル7を得る。化合物7を、酸性条件下、ジアルデヒド3と反応させて、R1位にブロモ置換またはクロロ置換を行い、エチル6−ブロモまたは6−クロロ−ピラゾロ[1,5a]ピリミジン−2−カルボン酸エチル8を得る。このエステル8を酸性条件下で加水分解し、6−ブロモまたは6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸4を得る。反応式1に示すとおり、適切な第二級アミン5との反応により、4から式Iの化合物を製造する。]
[0098] 上記の変換においては、望ましくない副反応を避けるために、問題の化合物の分子中の鋭敏な基はいずれも保護することが必要であるか、または望ましいと考えられることは理解されるであろう。]
[0099] 本発明の化合物および中間体の純粋な立体異性体形体(光学異性体など)は、当業界に知られている手法を適用することにより得ることができる。ジアステレオマーは、選択的結晶化およびクロマトグラフィー技法、例えば、キラル固定相を用いる液体クロマトグラフィーなどの物理的分離方法によって分離することができる。エナンチオマー(光学活性異性体)は、光学活性酸によるそれらのジアステレオマー塩の選択的結晶化によって互いに分離することができる。あるいは、キラル固定相を用いるクロマトグラフィー技法によってエナンチオマーを分離することができる。]
[0100] 前記の純粋な立体異性体形体はまた、反応が立体選択的に生じる場合は、適切な出発物質の対応する純粋な立体異性体形体から誘導することもできる。式Iの立体異性体形体は本発明の範囲内に含まれる。]
[0101] 治療に使用する目的での式Iの化合物の塩は、対イオンが薬学的に許容できるものである。しかし、薬学的に許容されない酸および塩基の塩もまた、例えば、薬学的に許容できる化合物の製造および精製において使用することができる。薬学的に許容できるものもできないものも全ての塩が本発明の範囲内に含まれる。]
[0102] 上記の薬学的に許容できる塩は、式Iの化合物が形成することのできる治療的に活性な非毒性の塩形体を含むことが意図されている。後者は、塩基形体を、無機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸などのハロゲン化水素酸;硫酸;硝酸;リン酸など;または酢酸、プロパン酸、ヒドロキシ酢酸、2−ヒドロキシプロパン酸、オキソプロパン酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、マレイン酸、フマル酸、リンゴ酸、酒石酸、2−ヒドロキシ−1,2,3−プロパントリカルボン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4−メチルベンゼンスルホン酸、シクロヘキサンスルホン酸、2−ヒドロキシ安息香酸、4−アミノ−2−ヒドロキシ安息香酸などの酸類などの有機酸のような適切な酸と処理することによって簡便に得ることができる。逆に、塩形体をアルカリとの処理によって遊離の塩基形態へと変換することができる。]
[0103] 医薬組成物
本発明の式Iの有効成分は、1つまたは複数のアジュバント、担体、または希釈剤と一緒に医薬組成物、単位剤形または剤形の形体に入れることができる。医薬組成物は、散剤、顆粒剤、ペレット剤、コーティング錠剤もしくは非コーティング錠剤または充填カプセル剤などの固体剤形、または液剤、懸濁剤、乳剤などの液体剤形、またはそれらを充填したカプセル剤、またはゲル剤、クリーム剤および軟膏剤などの半固体剤形として使用することができる。製薬剤形の有効成分の溶解と放出のプロファイルは、数秒から数ヶ月と変わり得る。]
[0104] 医薬組成物は、動物およびヒトにおける使用のためにデザインされ、全ての適用経路により適用することができる。好ましい適用経路は、経口経路、経皮経路、経肺経路、経鼻経路、経直腸経路、非経口経路である。このような医薬組成物およびそれらの単位剤形は、追加の活性化合物または成分と共に、またはそれらなしに、慣例的または特定の比率で、慣例的成分または新規成分を含むことができ、このような単位剤形は、使用する意図された一日投与量に釣り合った好適な有効量の有効成分を含有することができる。したがって、1ミリグラムから100ミリグラムの有効成分を含有する錠剤、またはより広範に、一錠当たり、0.5ミリグラムから500ミリグラムを含有する錠剤は、好適な代表的な単位剤形である。]
[0105] 本発明の医薬組成物に適用される用語「担体」とは、活性化合物と共に投与する希釈剤、賦形剤、または媒体のことである。このような医薬担体は、水、生理食塩溶液、水性デキストロース溶液、水性グリセロール溶液、ならびに落花生油、大豆油、鉱油、胡麻油など、石油、動物および植物起源、または合成起源のものを含む油類などの滅菌液体であり得る。非特許文献23は、非特許文献24に、好適な医薬担体を記載している。]
[0106] 処置の方法および製薬製剤
本発明の式Iの有効成分は、最も好ましい治療的指標を提供すると共に、それらの高程度の活性および低い毒性のため、それに感受性のある適応症または病態、または代表的には本出願において記載された適応症または病態の治療、軽減、または寛解、緩和、または除去を目的に、それらを必要とする対象、例えば生きている動物(ヒトを含む)の生体に、好ましくは併用して、同時に、または1つまたは複数の薬学的に許容できる賦形剤、担体、または希釈剤と一緒に、特に、また好ましくは、それらの医薬組成物の形体で、経口、経直腸、または非経口(静脈内および皮下など)で、またはいくつかの場合には、さらに局所経路で、有効量を投与することができる。好適投与量の範囲は通常、投与の正確な様式、投与される形体、投与が指向される適応症、関係する対象および関係する対象の体重、ならびに担当の医師または獣医師の選択および経験に依って、一日1〜1000ミリグラム、好ましくは一日10〜500ミリグラム、特に一日50〜500ミリグラムである。]
[0107] 用語「治療する」は、対象における疾患の少なくとも1つの症状を、軽減するか、または緩和することを意味する。本発明の意味の範囲内で、用語「治療する」はまた、発症を阻止、遅延(すなわち、疾患の臨床的発現前の時期に)させ、および/または疾患の発現、または悪化の危険を減少させることも意味する。]
[0108] 用量または量に適用される用語「治療的有効な」とは、必要としている生きている動物の身体に投与した際に所望の活性をもたらすのに十分な化合物または医薬組成物の量のことである。]
[0109] 本発明の式Iの活性剤は、慣用の非毒性の薬学的に許容できる担体を含有する剤形単位製剤において、経口、局所、非経口、または経粘膜(例えば、舌下、吸入、または経直腸)で投与することができる。通常は経口経路を用いることが望ましい。活性剤は、カプセル剤、錠剤などの形体で(非特許文献25を参照)経口的に投与できる。経口投与される医薬組成物は、拡散制御系、浸透圧装置、溶解制御マトリックス、および侵食性/分解性マトリックスなどの時間制御放出媒体の形体で投与できる。]
[0110] 錠剤またはカプセル剤の形体における経口投与では、式Iの活性薬剤成分は、結合剤(例えば、アルファ化トウモロコシ澱粉、ポリビニルピロリドンまたはヒドロキシプロピルメチルセルロース);充填剤(例えば、乳糖、ショ糖、グルコース、マンニトール、ソルビトールおよび他の還元糖ならびに非還元糖、微結晶性セルロース、硫酸カルシウム、またはリン酸水素カルシウム);潤滑剤(例えば、ステアリン酸マグネシウム、タルク、またはシリカ、ステアリン酸、フマル酸ステアリルナトリウム、ベヘン酸グリセリル、ステアリン酸カルシウムなど);崩壊剤(例えば、ジャガイモ澱粉または澱粉グリコール酸ナトリウム);または湿潤剤(例えば、ラウリル硫酸ナトリウム)、着色剤および香味剤、ゼラチン、甘味剤、天然ゴムおよび合成ゴム(アラビアゴム、トラガカントまたはアルギン酸塩など)、緩衝液塩類、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリコール、ワックス類などの非毒性の薬学的に許容できる賦形剤と組み合わせることができる。液体形体における経口投与では、薬剤成分は、非毒性の薬学的に許容できる不活性の担体(例えば、エタノール、グリセロール、水)、懸濁化剤(例えば、ソルビトールシロップ、セルロース誘導体または水素化食用脂肪)、乳化剤(例えば、レシチンまたはアラビアゴム)、非水性媒体(例えば、アーモンド油、油性エステル、エチルアルコールまたは分画植物油)、保存剤(例えば、メチルまたはプロピル−p−ヒドロキシベンゾエートまたはソルビン酸)などと組み合わせることができる。剤形を安定化させるために、抗酸化剤(BHA、BHT、プロピルガレート、アスコルビン酸ナトリウム、クエン酸)などの安定化剤を添加することもできる。]
[0111] 式Iの化合物を活性化合物として含有する錠剤は、当業界によく知られた方法によりコーティングできる。式Iの化合物を活性化合物として含有する本発明の組成物は、例えば、ポリグリコール酸/乳酸(PGLA)から製造したビーズ、ミクロスフェアまたはマイクロカプセルに導入することもできる。経口投与用の液体製剤は、例えば、液剤、シロップ剤、乳剤または懸濁剤の形体をとるか、または使用前に、水または他の好適な媒体により再構成するためのドライ製品として提供することができる。経口投与用製剤は、活性化合物の制御放出または遅延放出を提供するために好適に製剤化することができる。]
[0112] 式Iの活性薬剤は、小型単層ベシクル、大型単層ベシクルおよび多層ベシクルなどのリポソーム送達系でも投与できる。リポソームは、よく知られているとおり、コレステロール、ステアリルアミンまたはホスファチジルコリンなどの種々のリン脂質から形成することができる。]
[0113] 式Iの化合物を活性化合物として含有する本発明の薬剤は、化合物分子が結合している個々の担体としてモノクローナル抗体を使用することにより送達することもできる。活性薬剤はまた、標的薬剤担体としての可溶性ポリマーと結合させることもできる。このようなポリマーとしては、ポリビニルピロリドン、ピランコポリマー、ポリヒドロキシ−プロピルメタクリルアミド−フェノール、ポリヒドロキシ−エチル−アスパルタミド−フェノール、またはパルミトイル残基で置換したポリエチレンオキシド−ポリリシンが挙げられる。さらに、活性薬剤はまた、薬剤の放出制御の達成に有用な生分解性ポリマーのクラス、例えば、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、ポリ乳酸とポリグリコール酸のコポリマー、ポリエプシロンカプロラクトン、ポリヒドロキシ酪酸、ポリオルトエステル類、ポリアセタール類、ポリヒドロピラン類、ポリシアノアクリレート類、およびヒドロゲルの架橋または両親媒性ブロックコポリマーに結合させることもできる。]
[0114] 吸入による投与では、式Iの化合物を活性化合物として含有する本発明による治療薬を、好適な噴射剤、例えば、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタン、ジクロロテトラフルオロエタン、二酸化炭素、または他の好適なガスを使用した加圧容器またはネブライザーからエアロゾルスプレーを提供する形体で簡便に送達することができる。加圧エアロゾルの場合、計量を送達するためのバルブを提供することにより、投与量単位を決定することができる。吸入器または注入器において使用する、例えば、ゼラチンのカプセルおよびカートリッジは、当該化合物と乳糖または澱粉などの好適な粉末基材との粉末混合物を含有して製剤化することができる。]
[0115] 式Iの化合物を含有する本発明の製剤は、非経口的に、すなわち、静脈内(i.v.)、側脳室内(i.c.v.)、皮下(s.c.)、腹腔内(i.p.)、筋内(i.m.)、真皮下(s.d.)、または真皮内(i.d.)投与により、例えば、ボーラス注入または連続注入による直接注入によって送達することができる。注射用製剤は、単位剤形、例えば、保存剤を添加したアンプルまたは複数用量容器において提供することができる。当該組成物は、油性または水性媒体中、賦形剤、懸濁剤、液剤、または乳剤などの形体をとることができ、懸濁化剤、安定化剤および/または分散化剤などの製剤化剤を含有することができる。あるいは、有効成分は、使用前に、好適な媒体、例えば、パイロジェンの無い滅菌水により再構成するための粉末形体であってもよい。]
[0116] 式Iの化合物を含有する本発明の組成物は、経直腸投与用に、例えば、座剤または保持浣腸剤(例えば、カカオ脂または他のグリセリド類などの慣用の座剤基材を含有する)として、製剤化することもできる。]
[0117] 式Iの化合物を含有する組成物は、望まれる場合は、有効成分を含有する1つまたは複数の単位剤形を含有し、および/または投与量滴定を容易にするために異なる投与量レベルを含有し得る容器または計量分配装置において提供することができる。この容器は、例えば、ブリスター容器などの金属またはプラスチックのフォイルを含んでもよい。この容器または計量分配装置には、投与の指示書を添えてもよい。適合性の医薬担体中に製剤化された本発明の組成物を製造し、適切な容器中に入れて、指示された病態の治療用に標識することもできる。]
[0118] 本明細書に開示されているとおり、本発明の組成物中の成分の用量を決定し、連続的または間欠的に投与される用量が、試験動物における結果および患者個々の状態を考慮した後に決定された量を超えないことを確認する。具体的な用量は、当然のことながら、投与の手法、年齢、体重、性別、感受性、食料、投与期間、併用薬剤、疾患の重症度などの患者または対象動物の状態に依存して変わり得る。一定条件下での適切な用量および投与回数は、上記の指標に基づいた試験によって決定できるが、LD50(集団の50%に対して致死的な用量)およびED50(集団の50%において治療的に有効な用量)を決定し、標準的な臨床的技法により、担当医師の判断および各々の患者の状況(年齢、全身的状態、症状の重症度、性別など)に従い、改良して最終的に決定することができる。治療的作用と毒性作用間の用量比は治療的指標であり、これは、LD50/ED50の比として表すことができる。大きな治療的指標を示す組成物が好ましい。]
[0119] 本発明の化合物およびそれらの製造は、本発明の実例として意図し、本発明の範囲を限定せずに以下の実施例と関連して理解をより良好にするであろう。]
[0120] 以後、「DMF」をN,N−ジメチルホルムアミド、「THF」をテトラヒドロフラン、「HCl」を塩酸として、「NaOH」を水酸化ナトリウム、「MeOH」をメタノールとして、「DMSO」をジメチルスルホキシドとして、「TBTU」をO−(ベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウムテトラフルオロボレートとして定義する。]
[0121] 式(I)のピラゾロピリミジン化合物のアミン成分を製造するために、以下の一般反応式を使用することができる:]
[0122] 以下に説明されているキラルピラゾロピリミジンの合成にはいくつかの経路がある。
A)キラルルテニウム触媒を用いて双環式イミンの不斉移動水素化によるエナンチオマーの合成:]
[0123] 1−メチル−3,4−ジヒドロ−イソキノリンの不斉移動水素化
触媒の製造
2−プロパノール(50mL)中、[RuCl2(h6−p−シメン)]2(1.53g、2.5mmol)、(1S,2S)−N−p−トルエンスルホニル−1,2−ジフェニルエチレンジアミン(1.83g、5.0mmol)およびトリエチルアミン(1.4mL、10mmol)の混合物を、80℃で1時間加熱した。この橙色溶液を、1/3の容量まで濃縮し、ろ過により沈殿物を採取し、少量の水で洗浄してRuCl[(1S,2S)−p−TsNCHPhCHPhNH2](h6−p−シメン)(2.99g、94%)を空気に安定な橙色固体として得た。]
[0124] 移動水素化



1,6−メチル−3,4−ジヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン(2.0g、13.5mmol、1.0当量)を、アセトニトリル(5ml)およびギ酸トリエチルアンモニウム(2:5)の共沸混合物(5ml)に溶解した。ルテニウム触媒[RuCl[(1S,2S)−p−TsNCHPhCHPhNH2](h6−p−シメン)](219mg、2.5mol%)を加え、この赤色反応混合物を、室温で24時間攪拌した。この混合物を、飽和NaHCO3液でクエンチし、DCM(3×)で抽出した。有機抽出液を合わせてブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮乾固して2.00g(99%)の標題化合物を得た。LC−MS m/z150(MH+)。]
[0125] B)キラルカラムクロマトグラフィーを介する分離
以下に、本発明による具体的な化合物をより詳細に記載する:]
[0126] ビルディングブロックの合成:
1−メチル−3,4−ジヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン
濃HCl(8.8ml)および水(10ml)を、攪拌し、氷浴冷却しながらエチレンジアミン(20g、0.33mol)に慎重に加え、次いで2−アセチルフラン(16g、0.145mol)を加える。この混合物を、15分間還流し、次いで加熱しないで1時間攪拌し、K2CO3で飽和し、ジクロロメタン(3×50ml)で抽出する。抽出液を合わせて、30%のK2CO3液(30ml)で洗浄し、K2CO3で乾燥し、蒸発させる。残渣を蒸留して(b.p.90〜92℃/1mm)標題化合物を得る。収率は12g(61%)である。
m/z(APCI+)135(M+H+)。]
[0127] 1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン
NaBH4(1g、26.3mmol)を、1−メチル−3,4−ジヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン(2.68g、20mmol)のメタノール(15ml)溶液に少量づつ加え、この混合物を室温で1時間攪拌し、蒸発させる。残渣を水(10ml)に溶解し、ジクロロメタン(3×20ml)で抽出する。抽出液を合わせて、K2CO3で乾燥し、蒸発させる。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム−エタノール0→5%)により精製して標題化合物を得る。収率は0.95g(35%)である。]
[0128] 1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン
濃HCl(8.8ml)および水(10ml)を、攪拌し、氷浴冷却しながらエチレンジアミン(43g、0.725mol)に慎重に加え、次いで5−メチル−2−アセチルフラン(30g、0.242mol)を加える。この混合物を、15分間還流し、次いで加熱しないで1時間攪拌し、ジクロロメタン(2×50ml)で抽出する。抽出液を合わせて、水(40ml)で洗浄し、K2CO3で乾燥し、蒸発させる。残渣を蒸留して(b.p.97℃/1mm)標題化合物を得る。収率は30g(70%)である。
m/z(APCI+)149(M+H+)。]
[0129] 1,6−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン
NaBH4(1g、26.3mmol)を、1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン(3g、20.2mmol)のメタノール(15ml)溶液に少量づつ加え、この混合物を室温で1時間攪拌し、蒸発させる。残渣を水(10ml)に溶解し、ジクロロメタン(2×20ml)で抽出する。抽出液を合わせて、K2CO3で乾燥し、蒸発させる。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:クロロホルム−エタノール0→5%)により精製して標題化合物を得る。収率は2.3g(78%)である。]
[0130] N,N−ジベンジル−N−[2−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)エチル]アミン
N−(2−クロロエチル)ジベンジルアミン塩酸塩(1.0g、3.38mmol、1.0当量)を、t−ブタノール(25mL)に懸濁させる。次いで、1,2,3−1H−トリアゾール(391μl、6.75mmol、2.0当量)、KI(561mg、3.38mmol、1.0当量)、LiCl(286mg、6.75mmol、2.0当量)およびNaOtBu(975mg、10.1mmol、3.0当量)を加える。生じた混合物を、90°Cに4時間加熱する。水(40mL)を加え、混合物をトルエン(40mL)で2回抽出する。有機層を、水(40mL)とブライン(40mL)とで連続して洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮する。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘプタン中10%から50%の酢酸エチル)により精製し、300mg(30%)の標題化合物を得る。
LC−MS m/z293(MH+);1H−NMR(400MHz、CDCl3):δ(ppm)1.26、1.71、2.95、6.62、4.38、7.21〜7.29、7.38、7.65。]
[0131] N−メトキシ−N−メチル−アセトアミド
酢酸(2.47mL、42.8mmol、1.0当量)およびN,O−ジメチル−ヒドロキシルアミン塩酸塩(4.60g、47.1mmol、1.1当量)を、ジクロロメタン(400 mL)に溶解し、この混合物を氷浴中で冷却する。トリエチルアミン(6.62mL、47.1mmol、1.1当量)、EDCI(9.03g、47.1mmol、1.1当量)およびHOAt(0.583g、4.28mmol、0.1当量)を加える。生じた混合物を窒素雰囲気下、室温で一晩攪拌する。混合物を、連続して1N HCl液(150mL)と、飽和NaHCO3液(150mL)とブライン(100mL)とで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、ろ過し、減圧濃縮し、ジエチルエーテルで共蒸発して2.38g(54%)の標題化合物を無色油として得る。
GC−MS m/z103;1H−NMR(400MHz、CDCl3):δ(ppm)2.13、3.18、3.70。]
[0132] 1−[3−(2−ジベンジルアミノ−エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−エタノン
N,N−ジベンジル−N−[2−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)エチル]アミン(300mg、1.03mmol、1.0当量)を、THF(23mL)に溶解し、-78°Cに冷却する。ヘキサン中1.6Mのn−BuLi溶液(0.79mL、1.26mmol、1.2当量)を緩やかに加え、1.5時間攪拌する。これにより透明な灰色の溶液を得た。N−メトキシ−N−メチル−アセトアミド(127mg、1.26mmol、1.2当量)のTHF(2mL)溶液を-78°Cで加える。生じた混合物を室温で2時間攪拌する。水(10mL)を加えて混合物を減圧濃縮する。さらに水部分を加え、水性混合物をジエチルエーテルで2回抽出する。有機層を合わせて、ブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥し、蒸発させる。残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘプタン中20%から50%の酢酸エチル)により精製し、147mg(43%)の標題化合物を白色固体として得る。
1H−NMR(400MHz、CDCl3):δ(ppm)2.29、2.85、3.56、4.80、7.14〜7.26、8.04。]
[0133] 4−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン
1−[3−(2−ジベンジルアミノ−エチル)−3H−[1,2,3]トリアゾール−4−イル]−エタノン(50mg、0.150mmol、1.0当量)を、エタノール(20mL)に溶解する。Pd/C(10mg、触媒量)を加え、バルーンを用いて水素雰囲気下に置く。生じた混合物を室温で2時間攪拌する。反応混合物を、窒素でフラッシュする。この混合物を珪藻土上でろ過し、酢酸エチルでリンスし、減圧濃縮して20mg(95%)の標題化合物を無色油として得る。
GC−MS m/z139;1H−NMR(400MHz、CDCl3):δ(ppm)1.49、1.66、3.18〜3.25、3.46〜3.51、4.13〜4.28、4.43〜4.48、7.47。]
[0134] 6−クロロ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン
N−クロロスクシンイミド(8.42g、63.1mmol、2.1当量)を、DCM(80ml)中1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン(4.09g、30.0mmol、1.0当量)の冷却(<−5℃)溶液に加える。添加後、この混合物を30分間攪拌する。30%のNaOH液(40ml)を加え、混合物を室温で1時間激しく攪拌する。層を分離し、水層をDCM(2×)で抽出する。有機抽出液を合わせて、Na2SO4で乾燥し、濃縮する。残渣ををフラッシュカラムクロマトグラフィー(酸化アルミニウム、ヘプタン中20%のEtOAcから100%のEtOAc)により精製し、0.4gの生成物を褐色油として得る。]
[0135] DCM中5%MeOHでカラムをフラッシュして、さらに物質を得た;全収率:4.16g(収率:純度を調整して65%)。
純度:約80%、生成物および多少のベースライン物質(アルミナ、EtOAc中50%のヘプタン)を含有する。
LC−MS m/z169(MH+);1H−NMR(400MHz、CDCl3):δ(ppm)2.39、3.89〜3.98、6.19〜6.20、662〜6.63。]
[0136] シンノリン−4−オール
濃HCl(105mL)中、2’−アミノアセトフェノン(21g、0.155mol)の混合物を−5°Cに冷却する。亜硝酸ナトリウム(11.8g、0.171mol)の水(32mL)溶液を、0℃未満に温度を維持しながら緩やかに加える。その後、混合物を65℃で3時間攪拌する。混合物を室温に冷却する。沈殿物をろ過し、エーテルで洗浄し、乾燥し、水(最少量)に溶解する。この溶液に炭酸水素ナトリウム(8g)を慎重に加え、混合物を1時間攪拌し、ろ過する。沈殿物を水で洗浄し、風乾して7.47g(33%)の標題化合物を得る。
m/z(APCI+)147(M+H+)。]
[0137] 3−ブロモ−シンノリン−4−オール
臭素(4.01mL、78mmol)の氷酢酸(24mL)溶液を、シンノリン−4−オール(11.4g、78mmol)、酢酸カリウム(7.73g、79mmol)および氷酢酸(105mL)の還流混合物に30分以内で慎重に加える。その後、反応混合物を45分間還流し、室温に冷却し、氷水(500mL)に注ぐ。形成した黄色沈殿物をろ過し、水で洗浄し、風乾すると13.1g(75%)の標題化合物を得る。
m/z(APCI+)224、226(M+H+)。]
[0138] 3−ブロモ−1−メチル−1H−シンノリン−4−オン
カリウムt−ブトキシド(6.0g、53.2mmol)を、乾燥テトラヒドロフラン(180mL)中、3−ブロモ−シンノリン−4−オール(8.0g、35.6mmol)の懸濁液に加え、次いでこれにヨウ化メチル(3.54mL、42.8mmol)を加える。次に反応混合物を16時間還流し、室温に冷却し、水(500mL)で希釈し、ジクロロメタン(2×200mL)で抽出する。有機抽出液を合わせて、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させる。残渣を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出液:酢酸エチル−ヘキサン50%から70%)により精製して5.96g(70%)の標題化合物を得る。
m/z(APCI+)238、240(M+H+)。]
[0139] 1−メチル−1H−シンノリン−4−オン
エタノール(150 mL)中、3−ブロモ−1−メチル−1H−シンノリン−4−オン(5.9g、24.7mmol)、10%Pd/C(0.5g)およびトリエチルアミン(25mL)の懸濁液を、水素雰囲気下で4時間攪拌する。混合物をろ過し、ろ液を蒸発させる。残渣をジクロロメタンと水とに分配する。有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、蒸発させて3.55g(90%)の標題化合物を得る。
m/z(APCI+)161(M+H+)。]
[0140] 1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン
1−メチル−1H−シンノリン−4−オン(2.0g、12.5mmol、当量)のトルエン(100mL)溶液を、Et2O(7.8mL、31.2mmol、2.5当量)中の4NのLiAlH4で処理し、4時間還流する。室温に冷却後、別のバッチのLiAlH4(7.8mL、31.2mmol、2.5当量)を加え、16時間還流を続ける。この混合物を室温で24時間攪拌してから、5NのNaOH(水性)溶液(8mL)を加える。混合物をさらに1時間還流し、ろ過し、濃縮して標題化合物を含有する2.14gの粗製物を得る。生成物の安定性が低いため、この物質をさらに精製することなく次のステップに用いる。
GC−MS m/z149(純度:44%)。]
[0141] 1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル
1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン(69g、0.52mol)のTHF(600ml)溶液に、トリエチルアミン(85ml、0.6mol)およびBoc2O(130ml)を加えた。ガス発生が完了するまで(6時間)反応混合物を攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣を減圧蒸留して(bp=145〜155℃/12mmHg)標題化合物を得た(65g、52%)。
LC/MS:m/z=237(MH+)。]
[0142] 6−シアノ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル
1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(10g、0.042mol)およびトリエチルアミン(35ml、0.25mol)のトルエン(100ml)溶液に、クロロスルホニルイソシアネート(4ml、0.045mol)を15℃で滴下により加えた。次に反応混合物を6時間還流した。トルエン層を水(1L)で洗浄し、乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣を、溶出液としてヘキサン:酢酸エチル80:20の混液を用いるシリカゲルクロマトグラフィーにより精製して標題化合物(4.5g、41%)を得た。
LC/MS:m/z=262(MH+)。]
[0143] 1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボニトリル
6−シアノ−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(4.5g、0.017mol)のMeOH(100ml)溶液に、HCl(20ml)で飽和されたジオキサンを加えた。反応混合物を5分間攪拌してから、溶媒を減圧蒸発させ、残渣をアセトンで処理して1.3g(39%)の標題化合物の塩酸塩を生成した。
LC/MS:m/z=162(MH+)。]
[0144] 1−メチル−6−(2,2,2−トリクロロ−アセチル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル
1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(23.5g、0.1mol)およびトリエチルアミン(20ml、0.14mol)のCHCl3(250ml)溶液に、15℃未満に反応混合物の温度を維持しながらトリクロロアセチルクロリド(12.7ml)を滴下により加えた。3〜4時間の攪拌後(反応は、13CNMRスペクトルによりモニターした)、反応混合物を飽和K2CO3液(0.5L)に注ぎ、有機層を分離し、Na2SO4で乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンで処理して標題化合物(34g、89%)を生成した。
LC/MS:m/z=382(MH+)。]
[0145] 1−メチル−6−メチルカルバモイル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル
MeNH2(120ml)で飽和されたMeOH中の1−メチル−6−(2,2,2−トリクロロ−アセチル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(15g、0.039mol)を、オートクレーブ内で140℃で24時間加熱した。次いで溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して6g(53%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=294(MH+)。]
[0146] 1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸メチルアミド
1−メチル−6−メチルカルバモイル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(5g、0.017mol)のMeOH(100ml)溶液に、HCl(20ml)で飽和されたジオキサンを加えた。反応混合物を5分間攪拌してから、溶媒を減圧蒸発し、残渣をアセトンで処理した。生じた塩酸塩をCHCl3(50ml)に溶解し、飽和K2CO3液(50ml)で処理した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥し、溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して1.3g(39%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=194(MH+)。]
[0147] 6−シクロプロピルカルバモイル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル
1−メチル−6−(2,2,2−トリクロロ−アセチル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(15g、0.039mol)およびシクロプロピルアミン(11g、0.2mol)のCHCl2溶液を、化合物5が反応混合物から消失するまで(反応は、13CNMRスペクトルによりモニターした)還流した。次に、溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して5.5g(44%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=320(MH+)。]
[0148] 1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸シクロプロピルアミド
6−シクロプロピルカルバモイル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(5g、0.015mol)のMeOH(100ml)溶液に、HCl(20ml)で飽和されたジオキサンを加えた。反応混合物を5分間攪拌してから、溶媒を減圧蒸発し、残渣をアセトンで処理した。生じた塩酸塩をCHCl3(50ml)に溶解し、飽和K2CO3液(50ml)で処理した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥し、溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して2.1g(56%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=220(MH+)。]
[0149] 6−エチルカルバモイル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル
1−メチル−6−(2,2,2−トリクロロ−アセチル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(15g、0.039mol)およびエチルアミン(9g、0.2mol)のCHCl2溶液を、化合物5が反応混合物から消失するまで(反応は、13CNMRスペクトルによりモニターした)還流した。次に、溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して5.8g(48%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=308(MH+)。]
[0150] 1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸エチルアミド
6−エチルカルバモイル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(5g、0.017mol)のMeOH(100ml)溶液に、HCl(20ml)で飽和されたジオキサンを加えた。反応混合物を5分間攪拌してから、溶媒を減圧蒸発し、残渣をアセトンで処理した。生じた塩酸塩をCHCl3(50ml)に溶解し、飽和K2CO3液(50ml)で処理した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥し、溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して2.3g(65%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=208(MH+)。]
[0151] 6−イソプロピルカルバモイル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル
1−メチル−6−(2,2,2−トリクロロ−アセチル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(15g、0.039mol)およびi−プロピルアミン(11g、0.2mol)のCHCl2溶液を、化合物5が反応混合物から消失するまで(反応は、13CNMRスペクトルによりモニターした)還流した。次に、溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して5.5g(43%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=322(MH+)。]
[0152] 1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン−6−カルボン酸イソプロピルアミド
6−イソプロピルカルバモイル−1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸t−ブチルエステル(5g、0.015mol)のMeOH(100ml)溶液に、HCl(20ml)で飽和されたジオキサンを加えた。反応混合物を5分間攪拌してから、溶媒を減圧蒸発し、残渣をアセトンで処理した。生じた塩酸塩をCHCl3(50ml)に溶解し、飽和K2CO3液(50ml)で処理した。有機層を分離し、Na2SO4で乾燥し、溶媒を減圧留去し、残渣をヘキサンから再結晶して1.5g(45%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=222(MH+)。]
[0153] (2,4−ジフルオロフェニル)(オキソ)アセトアルデヒド
SeO2(35.6g、0.32mol、1当量)を、ジオキサン−H2O混液(それぞれ175ml:7ml)中の2,4−ジフルオロアセトフェノン(50g、0.32mol、1当量)の溶液に加え、混合物を5時間還流した。この反応混合物を蒸発させた。蒸留(b.p130〜135℃/1mmHg)により、30g(55%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=171(MH+)。]
[0154] (2,4−ジフルオロフェニル)(オキソ)アセトアルデヒドメチルヒドラゾン
メチルヒドラジン(18.5g、0.4mol、2.3当量)を、(2,4−ジフルオロフェニル)(オキソ)アセトアルデヒド(30g、0.176mol、1.0当量)のMeOH:H2O:HOAc(300ml:300ml:50ml)溶液に滴下により加え、この混合物を室温で24時間攪拌した。沈殿物をろ過し、水で洗浄して18g(51.5%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=199(MH+)。]
[0155] 7−フルオロシンノリン−4(1H)−オン
K2CO3(21.2g、0.1534mol、2当量)を、(2,4−ジフルオロフェニル)(オキソ)アセトアルデヒドメチルヒドラゾン(15.2g、0.0767mol、1.0当量)のDMF(30ml)溶液に加え、混合物を100〜105℃で8時間攪拌した。反応混合物を水で希釈した。沈殿物をろ過し、水で洗浄して6.2g(45.5%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=179(MH+)。]
[0156] 7−フルオロ−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリン二塩酸塩
7−フルオロシンノリン−4(1H)−オン(7.3g、0.0225mol、1当量)のベンゼン(100ml)溶液を、Et2O(100ml)中のLiAlH4(6.08g、0.16mol、4当量)で処理し、5時間還流した。この混合物を室温で24時間攪拌してから、H2O(15ml)中のNaOH(5g)を加えた。混合物を1時間還流し、ろ過し、濃縮した。蒸留により(b.p150〜155℃/1mm)、7−フルオロ−1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−シンノリンを生成した。アミンをMeOH(30ml)に溶解し、HClを泡立たせ(10分間)、メタノールを蒸発させて、残渣をEt2Oで処理して2.55g(32%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=167(MH+)。]
[0157] 2−アジド−エタノール
NaN3(157g、3mol)のH2O(500ml)溶液に、2−クロロ−エタノール(161g、0.2mol)を加え、反応混合物を70℃で60時間攪拌した。次にNa2SO4で飽和し、CH2Cl2で抽出し、有機層を分離してNa2SO4で乾燥した。溶媒を減圧留去して、標題化合物を無色液体(156.6g、90%)として得た。
LC/MS:m/z=88(MH+)。]
[0158] トルエン−4−スルホン酸2−アジド−エチルエステル
2−アジド−エタノール(100g、1.15mol)のCH2Cl2(600ml)溶液に、温度を0℃に維持しながらTosCl(220g、1.15mol)のCH2Cl2(400ml)溶液を滴下により加えた。次に、反応混合物を4時間攪拌し、水(4×300ml)で洗浄し、有機層をNa2SO4で乾燥した。溶媒を減圧留去して標題化合物を淡黄色油(235.6g、85%)として得た。
LC/MS:m/z=242(MH+)。]
[0159] (2−アジド−エチル)−ベンジル−アミン
ベンジルアミン(95ml、1mol)およびトルエン−4−スルホン酸2−アジド−エチルエステル(100g、0.41mol)のCH3CN(400ml)溶液を、攪拌しながら7時間還流し、次に沈殿物をろ過し、溶媒を減圧留去した。粗製残渣を、溶出液としてヘキサンを用いるSiO2カラムクロマトグラフィーに供して標題化合物を淡黄色液体(55g、75%)として得た。
LC/MS:m/z=177(MH+)。]
[0160] [(2−アジド−エチル)−ベンジル−アミノ]−酢酸エチルエステル
(2−アジド−エチル)−ベンジル−アミン(20g、0.11mol)、ブロモ−酢酸エチルエステル(23g、0.13mol)のEtOH(150ml)溶液に、K2CO3 (25g、0.18mol)およびTrident((N(CH-2CH2OCH2CH2OMe)3、(3.7g、0.011mol)を加えた。反応混合物を3時間還流し、冷却し、水中に注ぎ、CCl4で抽出した。有機層を水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、溶媒を減圧留去して標題化合物を無色油(23g、77%)として生成した。
LC/MS:m/z=263(MH+)。]
[0161] 1−ベンジル−5−エトキシ−1,2,3,6−テトラヒドロ−ピラジン
トリフェニルホスフィン(21g、0.8mol)を、Ar雰囲気下で[(2−アジド−エチル)−ベンジル−アミノ]−酢酸エチルエステル(21g、0.8mol)のトルエン溶液に加え、次に反応混合物を8時間還流下で攪拌し、溶媒を減圧留去した。残渣から生成物を熱へキサンで抽出した。溶媒を蒸発し、粗製物を、溶出液としてヘキサンを用いるSiO2フラッシュカラムクロマトグラフィーに供して、標題化合物と副産物の4−ベンジル−1−エチル−ピペラジン−2−オンとを3:1の比率(10g)で得た。この混合物を、さらに精製することなく次のステップに用いた。
LC/MS:m/z=219(MH+)。]
[0162] 7−ベンジル−3−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン二塩酸塩
トルエン(20ml)に溶解した1−ベンジル−5−エトキシ−1,2,3,6−テトラヒドロ−ピラジンおよび4−ベンジル−1−エチル−ピペラジン−2−オン(4g)の混合物に、プロパ−2−イニルアミン(0.8g、0.014mol)を加え、反応混合物を8〜9時間還流した。次に、溶媒を減圧留去し、残渣から生成物を熱ヘキサンで抽出した。溶媒を蒸発し、得られた粗製物を溶出液としてヘキサンを用いるSiO2フラッシュカラムクロマトグラフィーに供した。残渣を最少量のEt2O(約30mL)に溶解し、得られた溶液に乾燥HClを、−5℃で通して泡立たせた。形成された沈殿物をろ過し、MeCNから再結晶して、標題化合物をその二塩酸塩(2.35g、60%)として得た。 LC/MS:m/z=228(MH+)。]
[0163] 3−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン二塩酸塩
7−ベンジル−3−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン二塩酸塩(2.9g、0.012mol)のMeOH(100ml)溶液に、Pd/C(200mg)を加え、反応混合物を、オートクレーブ(50気圧で)中で5時間60℃に維持し、次いで室温で14時間攪拌した。沈殿物をろ過し、溶媒を減圧留去して標題化合物(1.51g、74%)を生成した。
LC/MS:m/z=138(MH+)。]
[0164] 本発明による以下の化合物を実施例として製造し、これらは、本発明の例示として意図されており、本発明の範囲を限定するものではない:]
[0165] 実施例1
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸(181mg、0.92mmol、1.0当量)、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジン(150mg、1.10mmol、1.2当量)、EDC(176mg、0.92mmol、1.0当量)およびHOBt(125mg、0.92mmol、1.0当量)のDMF(5mL)溶液を、50℃、4時間加熱した。この混合物を室温に冷却し、水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせて、ブラインで3回洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮した。残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘプタン中40%の酢酸エチル)に供して、良好から中等度の収率で265mg(91%)の標題化合物を生成した。
LC/MS:m/z=317(MH+)。]
[0166] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0167] 実施例2
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=303(MH+)。]
[0168] 実施例3
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=359、361(MH+)。]
[0169] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0170] 実施例4
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=345、347(MH+)。]
[0171] 実施例5
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、1,6−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=330(MH+)。]
[0172] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0173] 実施例6
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、6−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=316(MH+)。]
[0174] 実施例7
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(1,6−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、1,6−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=373、375(MH+)。]
[0175] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0176] 実施例8
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6−メチル−3,4−ジヒドロ−1H−ピロロ[1,2−a]ピラジン−2−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、6−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−ピロロ[1,2−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=359、361(MH+)。]
[0177] 実施例9
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(4−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、4−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=318(MH+)。]
[0178] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0179] 実施例10
(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、4,5,6,7−テトラヒドロ−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=304(MH+)。]
[0180] 実施例11
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(4−メチル−6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、4−メチル−4,5,6,7−テトラヒドロ−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=361、363(MH+)。]
[0181] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0182] 実施例12
(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−イル)−(6,7−ジヒドロ−4H−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジン−5−イル)−メタノン
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、4,5,6,7−テトラヒドロ−[1,2,3]トリアゾロ[1,5−a]ピラジンとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=347、349(MH+)。]
[0183] 実施例13
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステルとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=389(MH+)。]
[0184] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0185] 実施例14
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステルとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=375(MH+)。]
[0186] 実施例15
7−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステルとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=432、434(MH+)。]
[0187] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0188] 実施例16
7−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステル
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、5,6,7,8−テトラヒドロ−イミダゾ[1,2−a]ピラジン−2−カルボン酸エチルエステルとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=418、420(MH+)。]
[0189] 実施例17
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステル
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステルとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=390(MH+)。]
[0190] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
[0191] 実施例18
7−(6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステル
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−クロロ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステルとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=376(MH+)。]
[0192] 実施例19
7−(6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボニル)−8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステル
実施例1に記載された手法とほぼ同様に、6−ブロモ−ピラゾロ[1,5−a]ピリミジン−2−カルボン酸と、8−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピラジン−3−カルボン酸エチルエステルとを反応させて良好から中等度の収率で標題化合物を得る。
LC/MS:m/z=433、435(MH+)。]
[0193] この化合物の立体異性体を分離する。S−立体配置の化合物は、R−立体配置の化合物とは異なる活性を有する。]
权利要求:

請求項1
式Iの化合物から選択される化合物であって、式中R1は、クロロまたはブロモを表し;Aは、を表し、式中Wは、NR2またはCR3R4を表し;R2は、水素、C1〜6アルキル、トリフルオロメチルまたはシクロC3〜12アルキルを表し;同一又は相異していてよいR3、R4、R5、R6は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、またはトリフルオロメチルを表し;同一又は相異していてよいR7およびR8は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルを表し;X1は、CR9R10、NR11、S、またはOを表し;同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4は、相互に独立してCR9またはNを表し、式中同一又は相異していてよいR9およびR10は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表し;R11は、水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールスルホニルまたはヘテロアリールスルホニルを表し;Y1、Y2、Y3、およびY4はCまたはNを表し、Y1、Y2、Y3、およびY4のうちの少なくとも2つはCを表し;同一又は相異していてよいR12およびR13は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表すか;またはR12およびR13は、それらを担持する2つの炭素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得るアリール基;ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロアリール基;あるいはオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロシクリル基を表す化合物;ならびにそれらの光学異性体、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物および多形体。
請求項2
Aが、を表し、式中、同一又は相異していてよいR5、R6、R7、およびR8が、相互に独立して水素またはC1−6アルキルを表し、同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4が、CR9またはNを表す請求項1に記載の化合物。
請求項3
Wは、CR3R4を表し、同一又は相異していてよいR3およびR4は、相互に独立して水素またはC1〜6アルキルを表し、R9は、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボニル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、アリールまたはヘテロアリールを表す請求項2に記載の化合物。
請求項4
同一又は相異していてよいR3およびR4は、相互に独立して水素またはメチルを表し、R9は、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボニル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、またはテトラゾリル、フリル、チエニル、ピリジニル、ピリミジニル、およびピラジニルから選択されるヘテロアリール基を表し、前記ヘテロアリール基が、ハロゲンおよびC1〜6アルキルから選択される1つ以上の基によって任意に置換され得る請求項3に記載の化合物。
請求項5
Wは、NR2を表し、R2は、水素またはC1〜6アルキルを表し、R9は、水素、ハロゲン、シアノ、C1〜6アルキル、C1〜6アルキルカルボニル、C1〜6アルコキシカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、アリールまたはヘテロアリールを表す請求項2に記載の化合物。
請求項6
R2が、水素またはメチルを表す請求項5に記載の化合物。
請求項7
Aが、を表し、式中、同一又は相異していてよいR2、R5、R6、R7、およびR8が、相互に独立して水素またはC1〜6アルキルを表す請求項1に記載の化合物。
請求項8
X1が、NR11を表し、式中R11が、水素またはC1〜6アルキル、S、またはOを表し、X2およびX3が、CR9を表す請求項7に記載の化合物。
請求項9
R9が、水素、ハロゲン、またはC1〜6アルキルを表す請求項8に記載の化合物。
請求項10
Aが、を表し、式中、同一又は相異していてよいR2、R5、R6、R7、およびR8が、相互に独立して水素またはC1〜6アルキルを表す請求項1に記載の化合物。
請求項11
同じかまたは異なっていてもよいR2、R5、R6、R7、およびR8は、相互に独立して水素またはメチルを表す請求項10に記載の化合物。
請求項12
同一又は相異していてよいR12およびR13が、相互に独立して水素、ハロゲン、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルキルスルホニル、トリフルオロメチル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜6アルキルカルボニルアミノを表す請求項11に記載の化合物。
請求項13
R12およびR13の1つが水素を表し、他方が、水素、ハロゲン、C1〜6アルキル、C1〜6アルコキシ、C1〜6アルキルスルホニル、トリフルオロメチル、アリール、ヘテロアリール、またはC1〜6アルキルカルボニルアミノを表す請求項12に記載の化合物。
請求項14
異常なグルタミン酸神経伝達に関連する病態または疾患の予防および/または治療のための請求項1に記載の化合物、または治療有益性を達成するためにmGluR5受容体を調節する方法。
請求項15
異常なグルタミン酸伝達に関連するか、mGluR5受容体の調節が治療有益性をもたらす病態が、アルツハイマー病、クロイツフェルト−ヤコブ症候群/疾患、牛海綿状脳症(BSE)、プリオン関連感染、ミトコンドリア機能不全に関連する疾患、β−アミロイドおよび/またはタウオパシーに関連する疾患、ダウン症候群、肝性脳症、ハンチントン病、運動ニューロン疾患、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、オリーブ橋小脳萎縮、術後認知欠損(POCD)、全身性紅斑性狼瘡、全身性硬化症、シェーグレン症候群、神経セロイドリポフスチン症、神経変性小脳性運動失調症、パーキンソン病、パーキンソン認知症、軽微な認知障害、種々の形態の軽微な認知障害における認知欠損、種々の形態の認知症における認知欠損、ボクサー脳、血管および前頭葉認知症、認知障害、学習障害、眼傷害、眼疾患、眼障害、緑内障、網膜症、黄斑変性症、頭部または脳または脊髄傷害、頭部または脳または脊髄外傷、外傷、低血糖、低酸素症、周産期低酸素症、虚血、心拍停止または脳卒中またはバイパス手術または移植からの虚血、発作、てんかん性発作、てんかん、側頭葉てんかん、間代性筋痙攣性てんかん、内耳傷害、耳鳴りにおける内耳傷害、耳鳴り、音響または薬物誘導内耳傷害、音響または薬物誘導耳鳴り、L−ドーパ誘導ジスキネジア、パーキンソン病治療におけるL−ドーパ誘導ジスキネジア、ジスキネジア、ハンチントン病におけるジスキネジア、薬物誘導ジスキネジア、神経弛緩薬誘導ジスキネジア、ハロペリドール誘導ジスキネジア、ドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、舞踏病、ハンチントン舞踏病、アテトーシス、失調症、常同症、舞踏病痙攣様運動、遅発性ジスキネジア、チック障害、痙性斜頚、眼瞼痙攣、限局性および全身性失調症、眼振とう、遺伝性小脳性運動失調、大脳皮質基底核変性症、振せん、本態性振せん、乱用、中毒、ニコチン中毒、ニコチン乱用、アルコール中毒、アルコール乱用、アヘン中毒、アヘン乱用、コカイン中毒、コカイン乱用、アンフェタミン中毒、アンフェタミン乱用、不安障害、パニック障害、不安およびパニック障害、社会不安障害(SAD)、注意欠損機能亢進障害(ADHD)、注意欠損症候群(ADS)、不穏下肢症候群(RLS)、小児機能亢進、自閉症、認知症、アルツハイマー病の認知症、コルサコフ症候群の認知症、コルサコフ症候群、血管認知症、HIV感染関連認知症、HIV−1脳障害、AIDS脳障害、AIDS認知症合併症、AIDS関連認知症、主抑うつ性障害、主うつ病、うつ病、ボルナウィルス感染から生じるうつ病、ボルナウィルス感染から生じる主うつ病、二極性躁うつ性障害、薬剤耐性、アヘン薬物耐性、運動障害、脆弱X染色体症候群、過敏性腸症候群(IBS)、片頭痛、多発性硬化症(MS)、筋痙攣、痛み、慢性痛、急性痛、炎症痛、神経障害痛、糖尿病性神経障害痛(DNP)、リウマチ様関節炎関連痛、異痛症、痛覚過敏症、侵害受容痛、癌痛、外傷後ストレス障害(PTSD)、統合失調症、統合失調症の陽性または認知障害または陰性症状、痙縮、ツレット症候群、尿失禁、嘔吐、そう痒性状態、そう痒性、睡眠障害、排尿障害、尿路下部における神経筋障害、逆流性食道炎(GERD)、胃腸障害、食道下部括約筋(LES)疾患、機能性胃腸障害、消化不良、吐出、気道感染症、神経性過食症、慢性喉頭炎、喘息、逆流関連喘息、肺疾患、摂食障害、肥満症、肥満症関連障害、肥満症濫用、食物耽溺性、不節制摂食障害、広所恐怖症、全般性不安障害、強迫性障害、パニック障害、外傷後ストレス障害、社会恐怖症、恐怖症障害、物質誘導不安障害、妄想障害、統合失調情動性障害、統合失調症型障害、物質誘導精神病性障害、またはせん妄;末梢組織、末梢神経系およびCNSにおける腫瘍細胞の増殖、移動、浸潤、接着および毒性の阻止;新生物形成、過形成、異形成、癌、癌腫、肉腫、口腔癌、扁平上皮癌(SCC)、口腔扁平上皮癌(OSCC)、肺癌、肺腺癌、乳癌、前立腺癌、胃癌、肝癌、結腸癌、大腸癌、横紋筋肉腫、脳腫瘍、神経組織の腫瘍、膠腫、悪性膠腫、星状膠腫、神経膠腫、神経芽腫、神経膠芽腫、髄芽腫、皮膚細胞癌、黒色腫、悪性黒色腫、上皮腫瘍、リンパ腫、骨髄腫、ホジキン病、バーキットリンパ腫、白血病、胸腺腫、腫瘍、糖尿病、アンモニア過剰血、肝不全および睡眠障害から選択される、請求項14に記載の化合物。
請求項16
異常なグルタミン酸伝達に関連するか、またはmGluR5受容体結果の調節が治療利益をもたらす病態が、慢性痛、神経障害痛、糖尿病性神経障害痛(DNP)、癌痛、リウマチ様関節炎関連痛、炎症性痛、L−ドーパ誘導ジスキネジア、ドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるL−ドーパ誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、遅発性ジスキネジア、パーキンソン病、不安障害、パニック障害、不安およびパニック障害、社会不安障害(SAD)、全般性不安障害、物質誘導不安障害、摂食障害、肥満症、不節制摂食障害、ハンチントン舞踏病、てんかん、アルツハイマー病、統合失調症の陽性および陰性症状、認知障害、機能性胃腸障害、逆流性食道炎(GERD)、片頭痛、過敏性腸症候群(IBS)、認知向上および神経保護から選択される請求項14に記載の化合物。
請求項17
異常なグルタミン酸伝達に関連するか、またはmGluR5受容体の調節が治療利益をもたらす病態が、慢性痛、神経障害痛、糖尿病性神経障害痛(DNP)、癌痛、リウマチ様関節炎関連痛、炎症性痛、L−ドーパ誘導ジスキネジア、ドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるL−ドーパ誘導ジスキネジア、パーキンソン病療法におけるドーパミン模倣物誘導ジスキネジア、遅発性ジスキネジア、パーキンソン病、不安障害、パニック障害、不安およびパニック障害、社会不安障害(SAD)、全般性不安障害、物質誘導不安障害、摂食障害、肥満症、不節制摂食障害、片頭痛、過敏性腸症候群(IBS)、機能性胃腸障害、逆流性食道炎(GERD)、ハンチントン舞踏病およびてんかんから選択される請求項14に記載の化合物。
請求項18
異常なグルタミン酸伝達に関連するか、またはmGluR5受容体の調節が治療利益をもたらす病態が、アルツハイマー病、統合失調症の陽性および/または陰性症状、認知障害、認知向上および神経保護から選択される請求項14に記載の化合物。
請求項19
異常なグルタミン酸伝達に関連するか、またはmGluR5受容体の調節が治療利益をもたらす病態が不節制摂食障害である請求項14に記載の化合物。
請求項20
治療的利益を達成するために、異常なグルタミン酸神経伝達に関連する病態または疾患の治療用または予防用、またはmGluR5受容体の調節用の薬剤を製造するための請求項1に記載の化合物の使用。
請求項21
1つ以上の薬学的に許容できる賦形剤と一緒に、請求項1に記載された少なくとも1つの化合物を有効成分として含む医薬組成物。
請求項22
1つ以上の薬学的に許容できる賦形剤と一緒に、請求項1に記載された少なくとも1つの化合物および少なくとも1つのNMDA受容体アンタゴニストの組み合わせを含む医薬組成物。
請求項23
式Iの化合物から選択される化合物であって、式中R1は、クロロまたはブロモを表し;Aは、を表し、式中Wは、NR2またはCR3R4を表し;R2は、水素、C1〜6アルキル、トリフルオロメチルまたはシクロC3〜12アルキルを表し;同一又は相異していてよいR3、R4、R5、R6は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、またはトリフルオロメチルを表し;同一又は相異していてよいR7およびR8は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルを表し;X1は、CR9R10、NR11、S、またはOを表し;同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4は、相互に独立してCR9またはNを表し、式中同一又は相異していてよいR9およびR10は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表し;R11は、水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールスルホニルまたはヘテロアリールスルホニルを表し;Y1、Y2、Y3、およびY4はCまたはNを表し、Y1、Y2、Y3、およびY4のうちの少なくとも2つがCを表し;同一又は相異していてよいR12およびR13は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表すか;またはR12およびR13は、それらを担持する2つの炭素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得るアリール基;ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロアリール基;あるいはオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロシクリル基を表す化合物;ならびにそれらの光学異性体、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物および多形体を合成する方法であって、式IIの化合物を、エタノールと水の混液に懸濁させ、塩酸で処理し、次いでH2NNHCOOCH3との反応により、式IIIの化合物を生成し、これを式IVの化合物と反応させて式Vの化合物を生成し、これを酸性条件下で加水分解して式VIの化合物を生成し、これを縮合剤の存在下で式VIIA−HVIIのアミンで処理して式Iの化合物を生成し、必要に応じてこれを、薬学的に許容できる塩、水和物、溶媒和物、または多形体に変換する、合成法。
請求項24
式Iの化合物から選択される化合物であって、R1は、クロロまたはブロモを表し、Aは、を表し、式中Wは、NR2またはCR3R4を表し;R2は、水素、C1〜6アルキル、トリフルオロメチルまたはシクロC3〜12アルキルを表し;同一又は相異していてよいR3、R4、R5、R6は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、またはトリフルオロメチルを表し;同一又は相異していてよいR7およびR8は、相互に独立して水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、アミノ、ヒドロキシ、ハロゲン、またはトリフルオロメチルを表し;X1は、CR9R10、NR11、S、またはOを表し;同一又は相異していてよいX2、X3、およびX4は、相互に独立してCR9またはNを表し、式中同一又は相異していてよいR9およびR10は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表し;R11は、水素、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、アシル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルホニル、アリールスルホニルまたはヘテロアリールスルホニルを表し;Y1、Y2、Y3、およびY4はCまたはNを表し、Y1、Y2、Y3、およびY4のうちの少なくとも2つはCを表し;同一又は相異していてよいR12およびR13は、相互に独立して水素、ハロゲン、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アリール、C1〜6アルキル、シクロC3〜12アルキル、C2〜6アルケニル、C2〜6アルキニル、C1〜6アルコキシ、シクロC3〜12アルキルオキシ、C2〜6アルケニルオキシ、C2〜6アルキニルオキシ、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、ヘテロシクリルオキシ、C1〜6アルキルアミノ、ジ−C1〜6アルキルアミノ、シクロC3〜12アルキルアミノ、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、C2〜6アルケニルアミノ、C2〜6アルキニルアミノ、ジ−C2〜6アルケニルアミノ、ジ−C2〜6アルキニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノ、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノ、アリールアミノ、ジアリールアミノ、アリール−C1〜6アルキルアミノ、アリール−C2〜6アルケニルアミノ、アリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−アリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、ヘテロアリールアミノ、ジヘテロアリールアミノ、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノ、ヘテロシクリルアミノ、ジヘテロシクリルアミノ、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノ、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノ、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノ、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノ、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、C1〜6アルコキシカルボニル、シクロC3〜12アルコキシカルボニル、C2〜6アルケニルオキシカルボニル、C2〜6アルキニルオキシカルボニル、アリールオキシカルボニル、ヘテロアリールオキシカルボニル、ヘテロシクリルオキシカルボニル、アミノカルボニル、C1〜6アルキルアミノカルボニル、ジ−C1〜6アルキルアミノカルボニル、シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、ジ−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、C2〜6アルケニルアミノカルボニル、C2〜6アルキニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ジ−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、N−C1〜6アルキル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルキニル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−C2〜6アルケニル−N−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、アリールアミノカルボニル、ジアリールアミノカルボニル、アリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、アリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−アリール−N−シクロC3〜7アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリールアミノカルボニル、ジヘテロアリールアミノカルボニル、ヘテロアリール−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロアリール−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロアリール−N−アリールアミノカルボニル、ヘテロシクリルアミノカルボニル、ジヘテロシクリルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C1〜6アルキルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルケニルアミノカルボニル、ヘテロシクリル−C2〜6アルキニルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−シクロC3〜12アルキルアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−アリールアミノカルボニル、N−ヘテロシクリル−N−ヘテロアリールアミノカルボニル、C1〜6アルキルスルフィニル、シクロC3〜12アルキルスルフィニル、C2〜6アルケニルスルフィニル、C2〜6アルキニルスルフィニル、アリールスルフィニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロシクリルスルフィニル、C1〜6アルキルスルホニル、シクロC3〜12アルキルスルホニル、C2〜6アルケニルスルホニル、C2〜6アルキニルスルホニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニル、ヘテロシクリルスルホニル、C1〜6アルキルスルホニルアミノ、またはアリールスルホニルアミノを表すか;またはR12およびR13は、それらを担持する2つの炭素原子と一緒になって、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得るアリール基;ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロアリール基;あるいはオキソ、ハロゲン、ヒドロキシ、ニトロ、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、C1〜6アルキル、およびC1〜6アルコキシから選択される基によって任意に置換し得る5員環または6員環を有するヘテロシクリル基を表す化合物;ならびにそれらの光学異性体、薬学的に許容できる塩類、水和物、溶媒和物および多形体の合成法であって、式VIIIの化合物をアルコール性溶媒に溶解し、塩化チオニルで処理してPGがC1〜6アルキルを表す式IXの化合物を生成し、これを標準的条件下で還元して式Xの化合物を生成し、これを式IVの化合物と反応させて式XIの化合物を生成し、これを酸性条件下で加水分解して式VIの化合物を生成し、これを縮合剤の存在下で式VIIA−HVIIのアミンで処理して式Iの化合物を生成し、必要に応じてこれを、薬学的に許容できる塩、水和物、溶媒和物、または多形体に変換する、合成法。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-10-12| A761| Written withdrawal of application|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20111011 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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