![]() 水溶性パウチ
专利摘要:
複数の区画を形成する複数の水溶性フィルムを有する洗剤多区画パウチであって、このパウチは、他の区画の上に重ねて置かれた、2つの並んだ区画を含み、少なくとも2つの異なる区画は2つの異なる組成物を含有する、洗剤多区画パウチ。 公开号:JP2011510880A 申请号:JP2010545595 申请日:2009-02-05 公开日:2011-04-07 发明作者:ディーパリ;マッシー;ブルッカー アンジュ;アレン;ベックホルト デニス;ウィリアム;デノーム フランク 申请人:ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー; IPC主号:B65D30-22
专利说明:
[0001] 本発明は、洗剤の分野にあり、特に水溶性の多区画洗剤パウチの分野にある。本発明は、他の区画の上に重ねて置かれた、2つの並んだ区画を含み、少なくとも2つの異なる区画は少なくとも2つの異なる組成物を含有する、多区画洗剤パウチに関する。本発明のパウチは、丈夫であり、コンパクトであり、かつ成分分離及び制御放出に関して大きな柔軟性を有する。] 背景技術 [0002] 洗剤の配合者は、改善された洗浄特性を有する新しい洗剤の形態を絶えず探している。最近、単位投与量の形態の製品が、開封する必要がないという追加利点をもたらす水溶性パウチが特に、使用の容易さからユーザーにとって好ましい形態の1つとなっている。] 発明が解決しようとする課題 [0003] ディスペンサーを介して分配される必要があり、それによって、ディスペンサーの寸法によるだけでなく、異なる物理的形態の形状及び成分によっても制限される食器洗浄機製品の場合など、寸法及び形状の制約を有する製品は、配合物の観点から常に挑戦的である。それは、製品が制御式及び/又は差動式放出を提供するということが求められているときも、更に挑戦的である。] [0004] 本発明の目的は、上記の課題を防ぐ洗剤製品を設計することである。] 課題を解決するための手段 [0005] 本発明の第1の態様によると、洗剤の多区画水溶性パウチ、好ましくは洗濯又は食器洗浄洗剤、より好ましくは食器洗浄洗剤パウチが提供される。パウチは、複数の水溶性フィルムにより形成され、これらは複数の区画を形成する。パウチは、他の区画の上に重ねて置かれた(即ち、上に配置された)、少なくとも2つの並んだ区画を含む。この配置は、パウチのコンパクトさ、丈夫さ及び強度に寄与する。本発明のパウチは、必要とされる水溶性フィルムの量を最小化する。それは3つの区画を形成するのに、3つのフィルム片しか必要としない。パウチの丈夫さはまた、パウチの物理的健全性を損なうことなく、非常に薄いフィルムの使用を可能にする。また、パウチは、区画が固定形状のディスペンサー内で使用されるように、折り畳む必要がないため、非常に使いやすくなっている。パウチの区画の少なくとも2つは、2つの異なる組成物を含有する。「異なる組成物」とは、本明細書では、少なくとも1つの成分が異なる組成物を意味する。] [0006] 好ましくは、区画の少なくとも1つは固体組成物を、かつ他の区画は液体組成物を含有し、この組成物は、固体と液体との重量比が好ましくは約20:1〜約1:20、より好ましくは約18:1〜約2:1、更により好ましくは約15:1〜約5:1である。本発明のパウチは、それが広範囲にわたる固体対液体比の値を有する組成物に適応可能であるため、非常に多様性がある。特に好ましいのは、多くの洗剤成分が固体形態での、好ましくは粉末形態での使用が最も好適であるため、固体対液体比が高いパウチであることが見出されている。本明細書において定義されている固体対液体比は、パウチ内の全ての固体組成物の重量と全ての液体組成物の重量との間の関係を指す。] [0007] 他の実施形態において、固体対液体重量比は、約2:1〜約18:1、より好ましくは約5:1〜約15:1である。これらの重量比は、洗剤の成分の大半が液体形態である場合において好適である。] [0008] 好ましい実施形態では、2つの並んだ区画は液体組成物を含有し、これらは同じであってもよいが、好ましくは異なっており、他の区画は固体の組成物を、好ましくは粉末形態で、より好ましくは圧縮された粉末で含有する。固体の組成物は、パウチの強度及び丈夫さに寄与する。液体組成物は、特に、固体組成物が感湿成分(例えば漂白剤など)を含む場合に、パウチの安定性に寄与する。これは、固体含有区画カバーの上に重ねて置かれた区画が、固体含有区画の上面(即ち、通常の固体/液体表面)を完全に覆う場合に更にそうである。] [0009] 他の実施形態において、パウチは、約10mL〜約50mL、好ましくは約12〜約30、より好ましくは約15〜約22mLの容積を有する。これらの容積を有するパウチは、自動食器洗浄製品のディスペンサーへの適合の観点から、特に好適であるということが見出されている。特に、より好適なパウチは正方形又は矩形の基部及び約1〜約5cm、より好ましくは約1〜約4cmの高さを有する。好ましくは、固体組成物の重量は約10〜約26グラム、より好ましくは約15〜約20グラムであり、液体組成物の重量は、約0.5〜約4グラム、より好ましくは約0.8〜約3グラムである。] [0010] 本発明のパウチは、溶解特性に関して非常に多様性がある。好ましい実施形態では、異なる区画を形成するフィルムの少なくとも2つは、同一条件下で異なる溶解度を有し、それらのフィルムが部分的又は全体的に包む組成物の内容物を異なる時間に放出する。用語「溶解度」は、本明細書で使用されるとき、フィルムの総合溶解度ではなく、洗浄溶液内でパウチが破断し、その内容物を放出する時点を指すことを意図している。] [0011] 洗剤組成物は通常、洗浄性酵素を含む。酵素は、酵素と漂白剤及びビルダー(それらは、酵素のカルシウムと結合することにより酵素を不安定にすることがある)との相互作用により、製品内で安定性を失う場合がある。更に、洗浄溶液中の酵素の性能は、溶液、漂白剤、ビルダー等のアルカリ性によって損なわれる場合がある。好ましい実施形態では、本発明のパウチの組成物の1つ、好ましくは固体組成物は、漂白剤を含み、他の組成物、好ましくは液体形態の組成物は、酵素を含む。酵素を含む組成物を封入するフィルムの1つが、自動食器洗浄機の本洗いサイクル中に、漂白剤含有組成物を封入するフィルムに先立って溶解し、これによって、漂白剤含有組成物の送達に先立って洗浄溶液中に酵素含有組成物を放出することもまた好ましい。これにより、酵素は、他の洗剤の活性物質との相互作用を避けながら、最適な条件下で作用できるようになる。パウチは優れた洗浄をもたらす。漂白剤含有組成物はビルダーも含むことが好ましい。] [0012] クリーニング性能は、非イオン性界面活性剤、特に汚れを懸濁するのに役立つ界面活性剤(本明細書では「再付着防止界面活性剤」と呼ばれる)を含む組成物を有することによって更に改善することができる。洗浄温度より高い曇点を有する界面活性剤は、特に、それらが洗浄溶液の中に早期に送達された場合、優れた洗浄効果をもたらすことが見出されている。好ましくは、界面活性剤は、液体組成物の一部であるべきで、より好ましくは、それはできるだけ早く(好ましくは洗浄サイクルの10分以内、より好ましくは5分以内)洗浄溶液の中に放出されるべきであり、したがって、界面活性剤は汚れを、特に油汚れを懸濁して、洗剤組成物の他の組成物により実施される洗浄を促進することができる。油汚れが懸濁される場合、酵素及び漂白剤が、洗浄対象基材に付着した汚れにアクセスしやすくなる。] [0013] 好ましい実施形態では、パウチの区画の1つは、すすぎ補助剤組成物、特にすすぎサイクル(即ち、本洗いサイクルの後)の中に放出される自動食器洗浄すすぎ補助剤組成物を含有する。すすぎ補助剤組成物を包むフィルムは、本洗いを乗り切り、すすぎサイクル中にそれらの内容物を放出する。パウチの残りの区画は、本洗い中にそれらの組成物を放出する。] [0014] 本発明の第2の態様によると、本発明のパウチを使用して、パウチを製品ディスペンサーの中に配置する工程と、それを、本洗いサイクル中に放出する工程と、を含む、自動食器洗浄機で食器を洗浄する方法が提供される。] [0015] 本発明は多区画パウチを想定する。本発明のパウチは、少なくとも3つの区画、他の区画の上に重ねて置かれた2つの並んだ区画を有する。パウチは、3つを超える区画を有することができ、これは任意の配置で、並らべても、重ねて置かれてもよく、又は区画内の区画であってもよい。特に好ましいのは、i)単一の区画の上に重ねて置かれた並んだ配置上の3つの区画を有するパウチ、及びii)2つの他の並んだ区画の上に重ねて置かれた2つの並んだ区画を有するパウチである。各区画は、固体(ばら(lose)若しくは圧縮された粉末、錠剤、予め形成された離散粒子等)、液体(ゲル、水性液体、非水性液体等)、液体の上に懸濁された固体を有する液体など、任意の物理的形態で、洗剤組成物又はその一部を含有することができる。特に好ましいのは、液体組成物又は固体組成物のいずれかを含有する単一の区画の上に重ねて置かれた、2つの液体組成物を含有する、2つの並んだ区画を有するパウチである。] [0016] 本発明のパウチは、適合性のない成分分離に関して、非常に効果的である。] [0017] 本発明は、本発明のパウチを使用して、自動的に食器を洗浄する方法も想定する。] [0018] 本発明のパウチは、任意の種類の洗剤組成物を含有することができ、好ましくは、組成物は洗濯又は食器洗浄組成物であり、より好ましくは食器洗浄組成物である。いくつかの実施形態では、区画の少なくとも1つは、すすぎ補助剤組成物を含有する。] [0019] 異なる区画を形成する水溶性フィルムは、同じであってもよいが、好ましくはフィルムは、異なる溶解度を有し、洗浄サイクルの異なる時点で、又は洗浄中及びすすぎサイクル中に異なる区画の内容物を送達するのに適している。] [0020] いくつかの実施形態では、本発明のパウチは、自動食器洗浄機の洗浄サイクルの異なる時点で異なる組成物を送達するのに好適である。溶解度における差異は、異なる厚さのフィルム、又は溶解度が温度依存性であるフィルムによって達成できる。] [0021] いくつかの実施形態では、本発明のパウチは、本洗いサイクル中に1つの組成物を、すすぎサイクル中に他の組成物を送達するのに好適である。この目的のために、すすぎ補助剤組成物を含む区画(1つ又は複数)は、本洗いを乗り切り、その内容物をすすぎサイクル中にのみ放出する。これは、フィルムの厚さ及び/又はフィルム材の溶解度を調整することにより達成できる。フィルム材の溶解度は、例えば国際公開第02/102,955号の17及び18頁に記載されているようにフィルムの架橋により、遅らせることができる。すすぎ剤を放出する(rinse release)ように設計された他の水溶性フィルムは、米国特許第4,765,916号及び同第4,972,017号に記載されている。フィルムのワックスコーティング(国際公開第95/29982号を参照)は、すすぎ剤の放出に役立つことができる。pH制御された放出手段、特に選択的なアセチル化度を有するアミノ−アセチル化多糖類は、国際公開第04/111178号に記載されている。] [0022] 異なる区画(区画が、異なる溶解度を有するフィルムで作製されている)を有する多区画パウチによる遅延放出を得る他の手段は、国際公開第02/08380号に教示されている。] [0023] すすぎ補助剤組成物は、視覚的に観察可能な染み付き及び被膜形成を低減する又は排除するために、洗浄物品の濡れを促進する。一般的に、それらは非イオン性界面活性剤、分散剤ポリマー、ガラス及び金属ケア剤等を含む酸性組成物である。] [0024] 洗浄活性物質 任意の従来の洗浄成分を、本発明の多区画パウチの組成物の一部として使用することができる。ここに示す濃度は重量パーセントであり、パウチの全組成物を指す。洗剤組成物は、ビルダーを含む、又は含まない、並びに漂白剤、漂白活性化剤、漂白触媒、界面活性剤、アルカリ源、酵素、ポリマー分散剤、耐食剤(例えば、ケイ酸ナトリウム)及びケア剤から選択され得る1つ以上の洗剤活性成分を含むことができる。極めて好ましい洗剤成分としては、ビルダー化合物、アルカリ源、界面活性剤、酵素及び追加の漂白剤が挙げられる。] [0025] ビルダー 本明細書に使用するのに好適なビルダーとしては、水溶性硬度イオン錯体を形成するビルダー(封鎖性ビルダー)、例えば、シトレート類、及びポリホスフェート類、例えばトリポリリン酸ナトリウム及びトリポリリン酸ナトリウム六水和物、トリポリリン酸カリウム、及び、トリポリリン酸ナトリウムとトリポリリン酸カリウムの混合塩、並びに硬度沈殿物を形成するビルダー(沈殿性ビルダー)、例えばカーボーネート類、例えば炭酸ナトリウムが挙げられる。] [0026] 他の好適なビルダーには、アミノ酸系化合物又はコハク酸塩系化合物が挙げられる。用語「コハク酸塩系化合物」及び「コハク酸系化合物」は、本明細書において互換的に使用される。] [0027] 本発明によるアミノ酸系化合物の好ましい例は、MGDA(メチル−グリシン−二酢酸、並びにそれらの塩類及び誘導体)、及びGLDA(グルタミン−N,N−二酢酸、並びにそれらの塩及び誘導体)である。GLDA(それらの塩類及び誘導体)は特に、本発明に従って好ましく、それらの四ナトリウム塩が特に好ましい。他の好適なビルダーは、本明細書に参照によって組み込まれる米国特許第6,426,229号に記載されている。特に好適なビルダーには:例えば、アスパラギン酸−N−一酢酸(ASMA)、アスパラギン酸−N,N−二酢酸(ASDA)、アスパラギン酸−N−モノプロピオン酸(ASMP)、イミノジコハク酸(IDA)、N−(2−スルホメチル)アスパラギン酸(SMAS)、N−(2−スルホエチル)アスパラギン酸(SEAS)、N−(2−スルホメチル)グルタミン酸(SMGL)、N−(2−スルホエチル)グルタミン酸(SEGL)、N−メチルイミノ二酢酸(MIDA)、a−アラニン−N,N−二酢酸(α−ALDA)、β−アラニン−N,N−二酢酸(β−ALDA)、セリン−N,N−二酢酸(SEDA)、イソセリン−N,N−二酢酸(ISDA)、フェニルアラニン−N,N−二酢酸(PHDA)、アントラニル酸−N,N−二酢酸(ANDA)、スルファニル酸−N,N−二酢酸(SLDA)、タウリン−N,N−二酢酸(TUDA)及びスルホメチル−N,N−二酢酸(SMDA)、並びにアルカリ金属塩類又はそれらのアンモニウム塩類が挙げられる。] [0028] 更に好ましいコハク酸塩化合物は、米国特許第5,977,053A号に記載されており、式を有し、式中、R、R1は互いに独立して、H若しくはOHを意味し、R2、R3、R4、R5は互いに独立して、カチオン、水素、アルカリ金属イオン、及び一般式R6R7R8R9N+を有するアンモニウムイオンを意味し、R6、R7、R8、R9は互いに独立して、水素、1〜12のC原子を有するアルキルラジカル、又は2〜3のC原子を有するヒドロキシル置換アルキルラジカルを意味する。好ましい例は、イミノコハク酸四ナトリウムである。] [0029] 好ましくは、アミノ酸系化合物又はコハク酸系化合物は、組成物中に、少なくとも1重量%、好ましくは少なくとも5重量%、より好ましくは少なくとも10重量%、最も好ましくは少なくとも20重量%の量で存在する。好ましくはこれらの化合物は、50重量%まで、好ましくは45重量%まで、より好ましくは40重量%まで、最も好ましくは35重量%までの量で存在し、組成物は20重量%(%wt)以下のリン含有成分、より好ましくは10重量%(%wt)以下を含有することが好ましく、これらの化合物は実質的にそのような成分がないことが最も好ましく、これらの化合物はそのような成分がないことが更により好ましい。] [0030] 他のビルダーは、ホモポリマー及びポリカルボン酸のコポリマー、並びにそれらの部分的若しくは完全に中和された塩類、モノマーのポリカルボン酸及びヒドロキシカルボン酸、並びにそれらの塩類を含む。上記の化合物の好ましい塩類は、アンモニウム及び/又はアルカリ金属塩類、即ち、リチウム、ナトリウム及びカリウム塩、並びに特に好ましい塩類はナトリウム塩である。] [0031] 好適なポリカルボン酸は、非環式(aqyclic)、脂環式、複素環式、及び芳香族カルボン酸であり、この場合、それらは少なくとも2つのカルボキシル基を含有し、それはいずれの場合も、好ましくは2つ以下の炭素原子によって互いに分離されている。2つのカルボキシル基を含むポリカルボキシレートは、例えばマロン酸、(エチレンジオキシ)二酢酸、マレイン酸、ジグリコール酸、酒石酸、タルトロン酸、及びフマル酸の水溶性の塩類を含む。3つのカルボキシル基を含有するポリカルボキシレートは、例えば水溶性シトレートを含む。それに相応するものとして、好適なヒドロキシカルボン酸は、例えばクエン酸である。他の好適なポリカルボン酸は、アクリル酸のホモポリマーである。他の好適なビルダーは、国際公開第95/01416号に記載されており、その内容は本明細書において参照として記載される。] [0032] ビルダーは典型的には、組成物の約30〜約80重量%、好ましくは約40〜約70重量%の濃度で存在する。金属イオン封鎖ビルダーと沈降性ビルダーの割合が、約10:1〜約1:1であることが好ましく、好ましくは約8:1〜2:1である。] [0033] ケイ酸塩 好ましいケイ酸塩は、ケイ酸ナトリウム、例えば二ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、及び結晶性フィロケイ酸塩などである。ビルダーは典型的に組成物の約1〜約20重量%、好ましくは約5〜約15重量%の濃度で存在する。] [0034] 漂白剤 無機及び有機漂白剤は、本明細書に使用するのに適した洗浄活性物質である。無機漂白剤としては、過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩、過硫酸塩、及び過ケイ酸塩のような過水和物塩が挙げられる。無機過水和物塩は、通常アルカリ金属塩である。無機過水和物塩は、追加的保護なしで、結晶性固体として包含されてもよい。あるいは、塩はコーティングされることができる。] [0035] 過炭酸のアルカリ金属塩、特に過炭酸ナトリウムは、本明細書に用いるのに好ましい過水和物である。過炭酸塩は、製品内安定性を提供するコーティングされた形態で製品に取り込まれることが最も好ましい。製品安定性を提供する好適なコーティング材料は、水溶性アルカリ金属硫酸塩及び炭酸塩の混合塩を含む。このようなコーティングは、コーティング方法と共に、過去に英国特許第1,466,799号に記載されている。混合塩コーティング材料の過炭酸塩に対する重量比は、1:200〜1:4、より好ましくは1:99〜1 9、最も好ましくは1:49〜1:19の範囲である。好ましくは、混合塩は、一般式Na2SO4.n.Na2CO3(式中、nは0.1〜3であり、好ましくはnは0.3〜1.0であり、最も好ましくはnは0.2〜0.5である)を有する、硫酸ナトリウムと炭酸ナトリウムとの混合塩である。] [0036] 製品内安定性をもたらす別の好適なコーティング材料は、Si02:Na20比が1.8:1〜3.0:1、好ましくはL8:1〜2.4:1であるケイ酸ナトリウム、及び/又はメタケイ酸ナトリウムを含み、好ましくはSi02が無機過水和物塩の2重量%〜10重量%、(通常、3重量%〜5重量%)の量で適用される。ケイ酸マグネシウムもコーティングに包含することができる。ケイ酸塩及びホウ酸塩又はホウ酸あるいは他の無機物を含有するコーティングもまた好適である。] [0037] ワックス類、油類、脂肪石鹸類を含有するその他のコーティングも、本発明内で有利に使用できる。] [0038] ペルオキシモノ過硫酸カリウムは、本明細書において有用な別の無機過水和物塩である。] [0039] 典型的な有機漂白剤は、ジアシル及びテトラアシルペルオキシドを包含する有機ペルオキシ酸、特にジペルオキシドデカン二酸、ジペルオキシテトラデカン二酸、及びジペルオキシヘキサデカン二酸である。ジベンゾイルペルオキシドは、本明細書において好ましい有機ペルオキシ酸である。また、モノ−及びジペルアゼライン酸、モノ−及びジペルブラシル酸、並びにN−フタロイルアミノペルオキシカプロン酸も、本明細書での使用に適している。] [0040] 好ましくはジアシルペルオキシド、特にジベンゾイルペルオキシドは、約0.1〜約100マイクロメートル、好ましくは約0.5〜約30マイクロメートル、より好ましくは約1〜約10マイクロメートルの平均重量径を有する粒子の形態で存在すべきである。好ましくは少なくとも約25%、より好ましくは少なくとも約50%、更により好ましくは少なくとも約75%、最も好ましくは少なくとも約90%の粒子は10マイクロメートルより小さい、好ましくは6マイクロメートルより小さい。また、自動食器洗浄機での使用中に、上記の粒径範囲内のジアシルペルオキシドは、より大きいジアシルペルオキシド粒子よりも、特にプラスチック食器からの、より良好な染み除去を提供する一方で、望ましくない堆積及び被膜形成を最小限にすることが見出された。したがって、好ましいジアシルペルオキシドの粒径によって、配合者は低濃度のジアシルペルオキシドと共に良好な染み除去を達成することができ、それによって堆積や被膜形成が軽減される。逆に、ジアシルペルオキシドの粒径が増すにつれて、良好な染み除去には、更に多くのジアシルペルオキシドが必要となり、食器洗浄工程の間に関わる表面への堆積を増やすことになる。] [0041] 更なる典型的な有機漂白剤としては、ペルオキシ酸が挙げられ、特定例はアルキルペルオキシ酸及びアリールペルオキシ酸である。好ましい代表例は、(a)ペルオキシ安息香酸及びその環置換誘導体、例えばアルキルペルオキシ安息香酸、またペルオキシ−α−ナフトエ酸及びモノ過フタル酸マグネシウム、(b)脂肪族又は置換脂肪族ペルオキシ酸、例えばペルオキシラウリン酸、ペルオキシステアリン酸、ε−フタルイミドペルオキシカプロン酸[フタロイミノペルオキシへキサン酸(PAP)]、o−カルボキシベンズアミドペルオキシカプロン酸、N−ノネニルアミドペルアジピン酸及びN−ノネニルアミドペルコハク酸、並びに(c)脂肪族及び芳香脂肪族ペルオキシジカルボン酸、例えば1,12−ジペルオキシカルボン酸、1,9−ジペルオキシアゼライン酸、ジペルオキシセバシン酸、ジペルオキシブラシル酸、ジペルオキシフタル酸、2−デシルジペルオキシブタン−1,4−二酸、N,N−テレフタロイルジ(6−アミノペルカプロン酸)である。] [0042] 漂白活性化剤 漂白活性化剤は、典型的に、60℃以下の温度で洗浄中に漂白作用を増強する有機過酸前駆体である。本明細書に用いるのに好適な漂白活性化剤としては、過加水分解条件下で好ましくは1〜10個の炭素原子、特に2〜4個の炭素原子を有する脂肪族ペルオキシカルボン酸、及び/又は任意に置換された過安息香酸を与える化合物が挙げられる。好適な物質は、指定された炭素原子数のO−アシル及び/若しくはN−アシル基、並びに/又は任意に置換されたベンゾイル基を有する。好ましいのは、ポリアシル化アルキレンジアミン、特にテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、アシル化トリアジン誘導体、特に1,5−ジアセチル−2,4−ジオキソヘキサヒドロ−1,3,5−トリアジン(DADHT)、アシル化グリコールウリル、特にテトラアセチルグリコールウリル(TAGU)、N−アシルイミド、特にN−ノナノイルスクシンイミド(NOSI)、アシル化フェノールスルホネート、特にn−ノナノイル−又はイソノナノイルオキシベンゼンスルホネート(n−又はイソ−NOBS)、無水カルボン酸、特に無水フタル酸、アシル化多価アルコール、特にトリアセチン、二酢酸エチレングリコール及び2,5−ジアセトキシ−2,5−ジヒドロフラン及び同様にトリエチルアセチルシトレート(TEAC)である。本発明の組成物中に含まれている場合、漂白活性化剤は、組成物の約0.1〜約10重量%、好ましくは約0.5〜約2重量%の濃度である。] [0043] 漂白触媒 本明細書で使用するのに好ましい漂白触媒としては、トリアザシクロノナンのマンガン錯体及び関連する錯体(米国特許第4246612A号、同第5227084A号);ビスピリジルアミンのCo、Cu、Mn、及びFe錯体、並びに関連する錯体(米国特許第5114611A号);並びにペンタミンアセテートのコバルト(III)錯体及び関連する錯体(米国特許第4810410A号)が挙げられる。本明細書に用いるのに好適な漂白触媒の完全な記述は、国際公開第99/06521号、34頁、26行〜40頁、16行に見出すことができる。本発明の組成物中に含まれている場合、漂白活性化剤は、組成物の約0.1〜約10重量%、好ましくは約0.5〜約2重量%の濃度である。] [0044] 界面活性剤 本明細書に用いるのに好ましい界面活性剤は、単独で又は他の成分(即ち、泡抑制剤)と組み合わせて、低起泡性である。本明細書に用いるのに好ましいのは、低及び高曇点非イオン性界面活性剤、並びにこれらの混合物であり、非イオン性アルコキシル化界面活性剤(特にC6〜C18一級アルコールから誘導されるエトキシレート)、エトキシル化−プロポキシル化アルコール(例えば、Olin CorporationのPoly−Tergent(登録商標)SLF18)、エポキシ末端保護ポリ(オキシアルキル化)アルコール(例えば、Olin CorporationのPoly−Tergent(登録商標)SLF18B、国際公開第94/22800A号を参照)、エーテル末端保護ポリ(オキシアルキル化)アルコール界面活性剤、BASF−Wyandotte Corp.(Wyandotte,Michigan)によるPLURONIC(登録商標)、REVERSED PLURONIC(登録商標)、及びTETRONIC(登録商標)のようなブロックポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンポリマー化合物;C12〜C20アルキルアミンオキシド(本明細書に用いるのに好ましいアミンオキシドとしては、ラウリルジメチルアミンオキシド及びヘキサデシルジメチルアミンオキシドが挙げられる)のような両性界面活性剤、並びにMiranol(商標)C2Mのようなアルキルアンフォカルボン酸界面活性剤;ベタイン及びスルタインのような双極性界面活性剤;並びにこれらの混合物が挙げられる。本明細書で好適な界面活性剤は、例えば、米国特許第3,929,678A号、同第4,259,217A号、欧州特許第0414 549A号、国際公開第93/08876A号、及び同第93/08874A号に開示されている。界面活性剤は、典型的に洗剤組成物の約0.2重量%〜約30重量%、より好ましくは約0.5重量%〜約10重量%、最も好ましくは約1重量%〜約5重量%の濃度で存在する。] [0045] 好ましい実施形態では、本明細書において用いるための組成物は、再付着防止非イオン性界面活性剤を含む。エトキシル化アルコール界面活性剤は、好ましくはエトキシ基以外のアルコキシ基が本質的になく、再付着防止界面活性剤として好適であるということが見出された。好ましくは、再付着防止非イオン性界面活性剤は、洗浄温度より高い、即ち約50℃より高い、更に好ましくは約60℃より高い曇点を有する。再付着防止界面活性剤は、汚れを、特にグリース汚れを、乳化し、基材上への再付着を防止すると考えられる。] [0046] 本明細書で使用するとき、「曇点」とは、温度が上がるにつれて界面活性剤がより溶解しにくくなることによるものである、界面活性剤及びその混合物の周知の特性であり、セカンド・フェーズの出現が観察できる温度を「曇点」と呼ぶ(Kirk−Othmer著、Encyclopedia of Chemical Technology,3rd Ed.,Vol.22,pp.360〜362を参照のこと)。] [0047] 好ましい実施形態では、組成物は、再付着防止界面活性剤と、石鹸泡抑制剤として機能する低気泡性非イオン性界面活性剤との混合物を含む。再付着防止界面活性剤が、エトキシル化アルコールを含む場合、好ましくはエトキシル化アルコール対泡抑制剤の重量比は、少なくとも約1:1、より好ましくは約1.5:1、更により好ましくは約1.8:1である。これは、性能の観点から好ましい。] [0048] 本明細書に用いるのに好ましい再付着防止界面活性剤としては、脂肪族アルコール類の直鎖及び分枝鎖アルキルエトキシル化縮合生成物(アルコール1モルにつき、平均、約4〜約10、好ましくは約5〜約8モル、のエチレンオキシドが本明細書に用いるのに好適である)が挙げられる。脂肪族アルコールのアルキル鎖は一般に、約6〜約15個、好ましくは約8〜約14個の炭素原子を含有する。特に好ましいのは、約8〜約13個の炭素原子を含有するアルキル基を有するアルコールと、アルコール1モル当たり平均約6〜約8モルのエチレンオキシドとの縮合生成物である。好ましくは少なくとも25%、より好ましくは少なくとも75%の界面活性剤は、直鎖エトキシル化一級アルコールである。この界面活性剤のHLB(親水性−親油性バランス)が、約18未満、好ましくは約15未満、更により好ましくは14未満であることも好ましい。好ましくは、この界面活性剤はプロポキシ基を実質的に含まない。本明細書で使用する市販の製品としては、BASFにより提供されるLutensol(登録商標)TOシリーズ、エトキシル化C13オキソアルコールが挙げられ、特に本明細書に用いるのに好適なのはLutensol(登録商標)TO7である。] [0049] アミンオキシド界面活性剤も再付着防止界面活性剤として本発明において有用であり、次式:] [0050] を有する直鎖及び分枝鎖化合物が挙げられる (式中、R3は8〜26個の炭素原子、好ましくは8〜18個の炭素原子を含有する、アルキル、ヒドロキシアルキル、アシルアミドプロピル及びアルキルフェニル基、又はこれらの混合物から選択され、R4は2〜3個の炭素原子、好ましくは2個の炭素原子を含有するアルキレン又はヒドロキシアルキレン基、又はこれらの混合物であり、xは0〜5、好ましくは0〜3であり、各R5は1〜3個、好ましくは1〜2個の炭素原子を含有するアルキル又はヒドロキシアルキル基、又は1〜3個、好ましくは1個のエチレンオキシド基を含有するポリエチレンオキシド基である)。R5基は、例えば酸素原子又は窒素原子を介して互いに結合させ、環状構造を形成できる。] [0051] これらのアミンオキシド界面活性剤としては、特に、C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド類、及びC8〜C18アルコキシエチルジヒドロキシエチルアミンオキシド類が挙げられる。そのような物質の例としては、ジメチルオクチルアミンオキシド、ジエチルデシルアミンオキシド、ビス−(2−ヒドロキシエチル)ドデシルアミンオキシド、ジメチルドデシルアミンオキシド、ジプロピルテトラデシルアミンオキシド、メチルエチルヘキサデシルアミンオキシド、ドデシルアミドプロピルジメチルアミンオキシド、セチルジメチルアミンオキシド、ステアリルジメチルアミンオキシド、タロージメチルアミンオキシド、及びジメチル−2−ヒドロキシオクタデシルアミンオキシドが挙げられる。C10〜C18アルキルジメチルアミンオキシド及びC10〜18アシルアミドアルキルジメチルアミンオキシドが好ましい。] [0052] 酵素 好適なプロテアーゼとしては、サブチリシン(EC 3.4.21.62)のような、中性又はアルカリ性の微生物セリンプロテアーゼなどの、メタロプロテアーゼ及びセリンプロテアーゼが挙げられる。好適なプロテアーゼには、動物、植物、又は微生物起源のプロテアーゼが挙げられる。微生物起源が好ましい。化学操作された又は遺伝子操作された突然変異体が含まれる。プロテアーゼはセリンプロテアーゼ、好ましくは、アルカリ性微生物プロテアーゼ又はキモトリプシン若しくはトリプシン様プロテアーゼである。中性又はアルカリ性のプロテアーゼには以下のものが挙げられる: (a)サブチリシン(EC 3.4.21.62)、特にバチルスから誘導されたもの、例えば米国特許第6,312,936B1号、同第5,679,630号、同第4,760,025号、DEA6022216A1号、及び同第6022224A1号に記載されているバチルス・レンタス、B.アルカロフィルス、B.サブチリス、B.アミロリケファシエンス、バチルス・プミラス、及びバチルス・ギブソニィなど。] [0053] (b)トリプシン様又はキモトリプシン様プロテアーゼ、例えば、トリプシン(例えば、プロシン又はウシ起源)、国際公開第89/06270号に記載のフサリウムプロテアーゼ、及び国際公開第05/052161号及び同第05/052146号に記載のセルロモナスから誘導されたキモトリプシンプロテアーゼなど。] [0054] (c)メタロプロテアーゼ、特に国際公開第07/044993A2号に記載のバチルス・アミロリケファシエンスから誘導されたもの。] [0055] 好ましい市販されているプロテアーゼ酵素には、Novo Nordisk A/S(Denmark)より、商標名Alcalase(登録商標)、Savinase(登録商標)、Primase(登録商標)、Durazym(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Ovozyme(登録商標)、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)、及びEsperase(登録商標)で販売されているもの、Genencor Internationalより、商標名Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Properase(登録商標)、Purafect(登録商標)、Purafect Prime(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)、及びPurafect OXP(登録商標)、並びにSolvayより、商標名Opticlean(登録商標)及びOptimase(登録商標)で販売されているものが挙げられる。] [0056] 好適なα−アミラーゼには、細菌又は真菌起源のものが挙げられる。化学操作された又は遺伝子操作された突然変異体(変異型)が含まれる。好ましいアルカリ性α−アミラーゼはバチルスの菌種から、例えば、バチルス・リケニフォルミス、バチルス・アミロリケファシエンス、バチルス・ステアロサーモフィルス、バチルス・ズブチルス、又は他のバチラス種、例えばバチルス種NCIB 12289、NCIB 12512、NCIB 12513、DSM9375(米国特許第7,153,818号)、DSM 12368、DSMZ no.12649、KSMAP1378(国際公開第97/00324号)、KSM K36又はKSM K38(欧州特許第1,022,334号)から誘導される。好ましいアミラーゼには、以下のものが挙げられる: (a)国際公開第94/02597号、同第94/18314号、同第96/23874号、及び同第97/43424号に記載の変異体、特に、国際公開第96/23874号のSEQID No.2としてリストされた酵素に対して、以下の位置:15、23、105、106、124、128、133、154、156、181、188、190、197、202、208、209、243、264、304、305、391、408及び444のうちの1つ以上が置換された変異体。] [0057] (b)米国特許第5,856,164号及び国際公開第99/23211号、同第96/23873号、同第00/60060号、及び同第06/002643号に記載された変異体、特に国際公開第06/002643号でSEQID No.12としてリストされたAA560酵素に対して、以下の位置: 26、30、33、82、37、106、118、128、133、149、150、160、178、182、186、193、203、214、231、256、257、258、269、270、272、283、295、296、298、299、303、304、305、311、314、315、318、319、339、345、361、378、383、419、421、437、441、444、445、446、447、450、461、471、482、484のうちの1つ以上が置換された変異体であって、また、好ましくはD183*及びG184*の欠損を含有する変異体。] [0058] (c)国際公開第06/002643号でのSEQID No.4(バチルスSP722からの野生型酵素)と少なくとも90%の同一性を呈し、特に位置183及び184で欠損を有する変異体、並びに本明細書に参照により組み込まれる国際公開第00/60060号に記載の変異体。] [0059] 好適な市販されているα−アミラーゼは、DURAMYL(登録商標)、LIQUEZYME(登録商標)TERMAMYL(登録商標)、TERMAMYL ULTRA(登録商標)、NATALASE(登録商標)、SUPRAMYL(登録商標)、STAINZYME(登録商標)、STAINZYMEPLUS(登録商標)、FUNGAMYL(登録商標)、及びBAN(登録商標)(Novozymes A/S)、BIOAMYLASE−D(G)、BIOAMYLASE(登録商標)L(Biocon India Ltd.)、KEMZYM(登録商標)AT 9000(Biozym Ges.m.b.H,Austria)、RAPIDASE(登録商標)、PURASTAR(登録商標)、OPTISIZEHTPLUS(登録商標)、及びPURASTAR OXAM(登録商標)(Genencor International Inc.)、並びにKAM(登録商標)(KAO,Japan)である。一態様では、好ましいアミラーゼは、NATALASE(登録商標)、STAINZYME(登録商標)及びSTAINZYME PLUS(登録商標)、並びにこれらの混合物である。] [0060] 酵素の形態−酵素は、低粉化性の固体(典型的には顆粒又は小球)の形態で、又は安定化液体、又は保護液体若しくはカプセル化酵素として提供することができる。低小球形成、押出成形、球形化、ドラム造粒及び流動層スプレーコーティングなどの、低粉化性の固体の形態の酵素を製造するための多くの技術が、当該技術分野において記載されており、米国特許第4,106,991号、同第4,242,219号、同第4,689,297号、同第5,324,649号及び同第7,018,821号に例示されており、これらは参照により本明細書に組み込まれる。液体酵素の調製は、例えば、実証されている方法に従って、プロピレングリコール、糖又は糖アルコール、乳酸又はホウ酸などのポリオールを加えることにより安定化させることができる。保護液体酵素又はカプセル化酵素は、本明細書に参照により組み込まれる米国特許第4,906,396号、同第6,221,829号、同第6,359,031号、及び同第6,242,405号に開示されている方法に従って調製することができる。] [0061] 酵素安定剤構成成分−好適な酵素安定剤としては、オリゴ糖、多糖類、及び無機の二価の金属塩、例えばアルカリ土類金属塩、特にカルシウム塩が挙げられる。塩化物及び硫酸塩が好ましく、塩化カルシウムが特に好ましいカルシウム塩である。好適なオリゴ糖及び多糖類の例、例えばデキストリン、は、国際公開第07/145964A2号に見出すことができ、これは本明細書に参照により組み込まれる。プロテアーゼを含む水性組成物の場合では、可逆的プロテアーゼ阻害物質、例えば、ボレート及び4−ホルミルフェニルボロン酸又はトリペプチドアルデヒドを含むホウ素化合物、が添加されて、更に安定性を改善することができる。] [0062] 低曇点の非イオン性界面活性剤及び泡抑制剤 本明細書で使用するのに好適な泡抑制剤は、低曇点を有する非イオン性界面活性剤を含む。「低曇点」非イオン性界面活性剤とは、本明細書で使用するとき、30℃未満、好ましくは約20℃未満、更に好ましくは約10℃未満、最も好ましくは約7.5℃未満の曇点を有する非イオン性界面活性剤系成分として定義される。典型的な低曇点の非イオン性界面活性剤としては、非イオン性アルコキシル化界面活性剤、特に一級アルコールから誘導されるエトキシレート、及びポリオキシプロピレン/ポリオキシエチレン/ポリオキシプロピレン(PO/EO/PO)リバースブロックポリマーが挙げられる。また、このような低曇点の非イオン性界面活性剤としては、例えば、エトキシル化−プロポキシル化アルコール(例えば、BASFのPoly−Tergent(登録商標)SLF18)及びエポキシ末端保護されたポリ(オキシアルキル化)アルコール(例えば、米国特許第5,576,281A号に記載されているような非イオン性物質のBASFのPoly−Tergent(登録商標)SLF18Bシリーズ)が挙げられる。] [0063] 好ましい低曇点界面活性剤は、次式:] [0064] を有するエーテル末端保護されたポリ(オキシアルキル化)泡抑制剤である (式中、R1は平均約7〜約12個の炭素原子を有する直鎖アルキル炭化水素であり、R2は約1〜約4個の炭素原子を有する直鎖アルキル炭化水素であり、R3は約1〜約4個の炭素原子を有する直鎖アルキル炭化水素であり、xは約1〜約6の整数であり、yは約4〜約15の整数であり、zは約4〜約25の整数である)。] [0065] 他の低曇点非イオン性界面活性剤は、次式: RIO(RIIO)nCH(CH3)ORIII を有するエーテル末端処理されたポリ(オキシアルキル化)である (式中、RIは約7〜約12個の炭素原子を有する、直鎖又は分枝状、飽和又は不飽和、置換又は非置換、脂肪族又は芳香族の炭化水素ラジカルからなる群から選択され、RIIは同じでも又は異なってもよく、任意の所与の分子中で分枝状又は直鎖C2〜C7アルキレンからなる群から独立に選択され;nは1〜約30の数であり);RIIIは、 (i)1〜3のヘテロ原子を含有する、4〜8員の置換又は非置換の複素環、及び (ii)約1〜約30の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖、飽和又は不飽和、置換又は非置換、環式又は非環式、脂肪族又は芳香族の炭化水素ラジカル;からなる群から選択され、 (b)ただし、R2が(ii)の場合、(A)R1の少なくとも1つがC2〜C3アルキレン以外であるか、又は(B)R2が6〜30の炭素原子を有し、更にR2が8〜18の炭素原子を有するときには、RはC1〜C5アルキル以外である。] [0066] 分散性ポリマー ポリマーが使用される場合、組成物の約0.1重量%〜約50重量%、好ましくは1重量%〜約20重量%、より好ましくは2重量%〜10重量%の任意の好適な量で使用される。スルホン化/カルボキシル化ポリマーは、本発明のパウチに含有される組成物に特に好適である。] [0067] 本明細書に記載される好適なスルホン化/カルボキシル化ポリマーは、約100,000Da以下、又は約75,000Da以下、又は約50,000Da以下、又は約3,000Da〜約50,000Da、好ましくは約5,000Da〜約45,000Daの重量平均分子量を有し得る。] [0068] 本明細書に記載されるように、スルホン化/カルボキシル化ポリマーは、(a)一般式(I):] [0069] (式中、R1〜R4は、独立に、水素、メチル、カルボン酸基又はCH2COOHであり、式中、カルボン酸基は中和することができる)を有する少なくとも1つのカルボン酸モノマーから誘導される少なくとも1つの構造ユニット、(b)任意選択的に、式(II):] [0070] (式中、R5は水素、C1〜C6アルキル、又はC1〜C6ヒドロキシアルキルであり、Xは芳香族であるか(Xが芳香族であるとき、R5は水素又はメチルである)又はXは一般式(III):] [0071] (式中、R6は(R5とは独立に)水素、C1〜C6アルキル、又はC1〜C6ヒドロキシアルキルであり、YはO又はNである)を有するかのいずれかである)を有する少なくとも1つの非イオン性モノマーから誘導される1つ以上の構造ユニット、及び一般式(IV):] [0072] (式中、R7は少なくとも1つのsp2結合を含む基であり、AはO、N、P、S、又はアミド若しくはエステル連鎖であり、Bは単環式若しくは多環式芳香族基若しくは脂肪族基であり、各tは独立に0又は1であり、M+はカチオンである)を有する少なくとも1つのスルホン酸モノマーから誘導される少なくとも1つの構造ユニットを含み得る。1つの態様では、R7は、C2〜C6アルケンである。別の態様では、R7は、エタン、ブテン、又はプロペンである。] [0073] 好ましいカルボン酸モノマーとしては、アクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、メタクリル酸、又はアクリル酸のエトキシレートエステルのうちの1つ以上が挙げられ、アクリル酸及びメタクリル酸がより好ましい。好ましいスルホン化モノマーとしては、(メタ)アリルスルホン酸ナトリウム、ビニルスルホン酸、フェニル(メタ)アリルエーテルスルホン酸ナトリウム、又は2−アクリルアミド−メチルプロパンスルホン酸のうちの1つ以上が挙げられる。好ましい非イオン性モノマーとしては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリルアミド、エチル(メタ)アクリルアミド、t−ブチル(メタ)アクリルアミド、スチレン、又はα−メチルスチレンのうちの1つ以上が挙げられる。] [0074] 好ましくは、ポリマーは以下の濃度のモノマーを含む:ポリマーの重さの約40%〜約90%の、好ましくは約60%〜約90%の、1つ以上のカルボン酸モノマー;ポリマーの重さの約5%〜約50%の、好ましくは約10%〜約40%の、1つ以上のスルホン酸モノマー;及び任意選択的にポリマーの重さの約1%〜約30%の、好ましくは約2%〜約20%の、1つ以上の非イオン性モノマー。特に好ましいポリマーは、ポリマーの重さの約70%〜約80%の少なくとも1つのカルボン酸モノマーと、ポリマーの重さの約20%〜約30%の少なくとも1つのスルホン酸モノマーとを含む。] [0075] カルボン酸は好ましくは(メタ)アクリル酸である。スルホン酸モノマーは、好ましくは以下のうちの1つである:2−アクリルアミドメチル−1−プロパンスルホン酸、2−メタクリルアミド−2−メチル−1−プロパンスルホン酸、3−メタクリルアミド−2−ヒドロキシプロパンスルホン酸、アリルスルホン酸(allysulfonic acid)、メタリルスルホン酸(methallysulfonic acid)、アリルオキシベンゼンスルホン酸、メタリルオキシベンゼンスルホン酸、2−ヒドロキシ−3−(2−プロペニルオキシ)プロパンスルホン酸、2−メチル−2−プロペン−1−スルホン酸、スチレンスルホン酸、ビニルスルホン酸、3−スルホプロピルアクリレート、3−スルホプロピルメタクリレート、スルホメチルアクリルアミド、スルホメチルメタクリルアミド、及びこれらの水溶性塩。不飽和スルホン酸モノマーは、最も好ましくは2−アクリルアミド−2−プロパンスルホン酸(AMPS)である。] [0076] 好ましい市販のポリマーとしては、Alco Chemicalにより供給されるAlcosperse 240、Aquatreat AR 540及びAquatreat MPS;Rohm & Haasにより供給されるAcumer 3100、Acumer 2000、Acusol 587G及びAcusol 588G;BF Goodrichにより供給されるGoodrich K−798、K−775及びK−797;並びに、ISP technologies Inc.により供給されるACP 1042が挙げられる。特に好ましいポリマーは、Rohm & Haasにより供給されるアキュゾール587G及びアキュゾール588Gである。] [0077] ポリマーにおいて、全ての又は一部のカルボン酸基又はスルホン酸基は、中和された形態で存在することができ、即ち、全ての又は一部の酸性基中のカルボン酸基及び/又はスルホン酸基の酸性水素原子は、金属イオンで、好ましくはアルカリ金属イオンで、特にナトリウムイオンで、置換することができる。] [0078] 実施例で使用する略語 実施例では、略された成分の識別表示は、次の意味を有する。] [0079] ] [0080] 以下の実施例では全ての濃度はグラム単位で引用される。] [0081] 以下の実施例の組成物は、固体組成物(粉末形態で)を含む第1の区画、及び液体組成物を含む粉末区画の上に重ねて置かれた、2つの並んだ液体区画を有する多区画パウチ中に導入される。使用するフィルムは、Monosolにより供給されるようなMonosol M8630である。固体組成物の重量は19グラムであり、液体組成物のそれぞれの重量は1グラムである。] [0082] ] 実施例 [0083] 本明細書に開示されている寸法及び値は、列挙した正確な数値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。それよりむしろ、特に指定されない限り、こうした寸法はそれぞれ、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。]
权利要求:
請求項1 複数の区画を形成する複数の水溶性フィルムを有する洗剤多区画パウチであって、前記パウチは、他の区画の上に重ねて置かれた、2つの並んだ区画を含み、少なくとも2つの異なる区画は2つの異なる組成物を含有する、洗剤多区画パウチ。 請求項2 前記区画の1つが液体形態の組成物を含有し、かつ他の区画が固体形態の組成物を含有し、前記固体組成物と前記液体組成物との重量比が約20:1〜約1:20である、請求項1に記載の洗剤パウチ。 請求項3 前記2つの並んだ区画が液体組成物を含有し、かつ他の区画が固体組成物を含有する、請求項1又は2に記載の洗剤パウチ。 請求項4 前記パウチが約10mL〜約30mLの容積を有し、かつ好ましくは前記固体組成物の重量が約10〜約26グラムであり、前記液体組成物の重量が約0.5〜約4グラムである、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗剤パウチ。 請求項5 前記フィルムの少なくとも2つが、異なる溶解度を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗剤パウチ。 請求項6 少なくとも1つの組成物が酵素を含み、かつ他の組成物が漂白剤を含み、かつ好ましくは前記酵素含有組成物を含有する前記区画を形成する前記フィルムの1つが、自動食器洗浄機の本洗いサイクル中に、前記漂白剤含有組成物を含有する前記区画を形成する前記フィルムに先立ってその内容物を放出するような溶解度を有する、請求項2〜5のいずれか一項に記載の洗剤パウチ。 請求項7 少なくとも1つの液体組成物が、好ましくは60℃より高い曇点を有する、非イオン性界面活性剤を含む、請求項2〜6のいずれか一項に記載の洗剤パウチ。 請求項8 前記液体組成物の少なくとも1つが、すすぎ補助剤組成物であり、前記すすぎ補助剤を含有する前記区画を形成する前記フィルムが、本洗い中に不溶性であり、自動食器洗浄機のすすぎサイクル中にその内容物を放出するような溶解度を有する、請求項2〜7のいずれか一項に記載の洗剤パウチ。 請求項9 請求項6又は7に記載の洗剤パウチを使用して、自動食器洗浄機で食器を洗浄する方法であって、a)前記パウチを前記ディスペンサーの中に配置し、それを前記本洗いサイクル中に放出する工程と、b)少なくとも1つの酵素含有組成物を、前記漂白剤含有組成物の送達に先立って洗浄溶液の中に放出する工程と、を含む、方法。 請求項10 請求項8に記載の洗剤パウチを使用して、自動食器洗浄機で食器を洗浄する方法であって、c)前記パウチを前記ディスペンサーの中に配置し、それを前記本洗いサイクル中に放出する工程と、d)組成物を、前記本洗いサイクル中に前記洗浄液の中に、かつ少なくとも1つの液体組成物を、前記すすぎサイクル中にすすぎ溶液の中に放出する工程と、を含む、方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US10377972B2|2019-08-13|Detergent composition JP6777693B2|2020-10-28|Cleaning pack US9902926B2|2018-02-27|Dosage element and a method of manufacturing a dosage element US9868926B2|2018-01-16|Dosage element and a method of manufacturing a dosage element US10563151B2|2020-02-18|Detergent composition US8920576B2|2014-12-30|Methods of removing stains and machine dishwashing methods US10538721B2|2020-01-21|Automatic detergent dishwashing composition ES2646416T3|2017-12-13|Composición detergente US20190276813A1|2019-09-12|Automatic dishwashing detergent composition US10066192B2|2018-09-04|Detergent composition EP2046933B1|2015-07-15|Detergent composition EP2885391B1|2018-01-31|Adw detergent composition US8697623B2|2014-04-15|Detergent composition US8980814B2|2015-03-17|Automatic dishwashing detergent composition US20120097193A1|2012-04-26|Detergent composition JP5678175B2|2015-02-25|洗剤組成物 US20090239778A1|2009-09-24|Cleaning Agent EP2380481B1|2014-12-31|Automatic dishwashing product EP0518720A1|1992-12-16|Nonaqueous liquid automatic dishwashing composition containing enzymes US20100160202A1|2010-06-24|Detergent Composition US20170121645A1|2017-05-04|Detergent composition with silicate coated bleach EP1740683A1|2007-01-10|REINIGUNGSMITTEL MIT KLARSPÜLTENSID UND EINER SPEZIELLEN alpha-AMYLASE JP5551622B2|2014-07-16|自動食器洗浄洗剤組成物 CA2969457C|2020-03-24|Low ph dishwashing detergent composition US20070054829A1|2007-03-08|Detergents
同族专利:
公开号 | 公开日 PL2345599T3|2017-01-31| ES2582589T3|2016-09-13| US20100192986A1|2010-08-05| EP2240383A1|2010-10-20| WO2009098660A1|2009-08-13| EP2345599B1|2016-04-20| CA2715180A1|2009-08-13| JP5269101B2|2013-08-21| US8066818B2|2011-11-29| EP2345599A1|2011-07-20| EP2240383B1|2012-12-05| HUE031196T2|2017-07-28| ES2400832T3|2013-04-12| MX2010008691A|2010-08-30| PL2240383T3|2013-05-31| CA2715180C|2013-01-22|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS62235400A|1986-03-07|1987-10-15|Unilever Nv|Treatment distributing product for washing machine or tableware washing machine| JP2003504491A|1999-07-09|2003-02-04|ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン|洗濯洗剤/食器洗浄機用洗剤の分包| JP2004514608A|2000-11-27|2004-05-20|ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニーThe Procter And Gamble Company|洗剤製品の方法及びその製造| JP2006290466A|2000-11-27|2006-10-26|Procter & Gamble Co|水溶性パウチを作製するための方法、その水溶性パウチを使用して自動食器洗浄機械で食器/食卓用具を洗浄する方法、及びそれらの方法によって作製される展示包装| WO2006086109A1|2005-01-10|2006-08-17|The Procter & Gamble Company|Machine cleaner| JP2008527111A|2005-01-10|2008-07-24|ザプロクターアンドギャンブルカンパニー|機械洗浄剤| WO2007122537A1|2006-04-20|2007-11-01|The Procter & Gamble Company|Process for making bleach particles| JP2009533543A|2006-04-20|2009-09-17|ザプロクターアンドギャンブルカンパニー|漂白剤粒子を製造するプロセス|JP2017510676A|2014-03-24|2017-04-13|ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー|洗濯単位用量物品| JP2017514003A|2014-03-07|2017-06-01|ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー|苦味剤を含む組成物| JP2017523290A|2014-08-07|2017-08-17|ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー|Laundry detergent composition|US3959678A|1972-10-02|1976-05-25|General Electric Company|Concentrated winding salient-pole shaded pole motors having multiple short circuited shading coils for each pole| FR2226460B1|1973-04-20|1976-12-17|Interox|| US3929678A|1974-08-01|1975-12-30|Procter & Gamble|Detergent composition having enhanced particulate soil removal performance| GB1590432A|1976-07-07|1981-06-03|Novo Industri As|Process for the production of an enzyme granulate and the enzyme granuate thus produced| US4115292A|1977-04-20|1978-09-19|The Procter & Gamble Company|Enzyme-containing detergent articles| GB1603640A|1977-07-20|1981-11-25|Gist Brocades Nv|Enzyme particles| US4259217A|1978-03-07|1981-03-31|The Procter & Gamble Company|Laundry detergent compositions having enhanced greasy and oily soil removal performance| GB2048606B|1979-02-28|1983-03-16|Barr & Stroud Ltd|Optical scanning system| US4257217A|1979-10-02|1981-03-24|Mcclendon Jimmy R|Apparatus and process for field harvesting of peppers| US4760025A|1984-05-29|1988-07-26|Genencor, Inc.|Modified enzymes and methods for making same| US4689297A|1985-03-05|1987-08-25|Miles Laboratories, Inc.|Dust free particulate enzyme formulation| EG18543A|1986-02-20|1993-07-30|Albright & Wilson|Protected enzyme systems| GB8629837D0|1986-12-13|1987-01-21|Interox Chemicals Ltd|Bleach activation| US4765916A|1987-03-24|1988-08-23|The Clorox Company|Polymer film composition for rinse release of wash additives| US4972017A|1987-03-24|1990-11-20|The Clorox Company|Rinse soluble polymer film composition for wash additives| WO1989006270A1|1988-01-07|1989-07-13|Novo-Nordisk A/S|Enzymatic detergent| GB8908416D0|1989-04-13|1989-06-01|Unilever Plc|Bleach activation| GB8919254D0|1989-08-24|1989-10-11|Albright & Wilson|Liquid cleaning compositions and suspending media| GB9108136D0|1991-04-17|1991-06-05|Unilever Plc|Concentrated detergent powder compositions| US5324649A|1991-10-07|1994-06-28|Genencor International, Inc.|Enzyme-containing granules coated with hydrolyzed polyvinyl alcohol or copolymer thereof| AU3058092A|1991-10-31|1993-06-07|Medtronic, Inc.|Muscle control and monitoring system| WO1993008876A1|1991-11-04|1993-05-13|Bsd Medical Corporation|Urethral inserted applicator for prostate hyperthermia| AT444356T|1992-07-23|2009-10-15|Novozymes As|Mutierte -g-amylase, waschmittel und geschirrspülmittel| NZ262623A|1993-02-11|1998-03-25|Genencor Int|Alpha-amylase mutant, dna and vectors encoding such and detergent compositions thereof| US5576281A|1993-04-05|1996-11-19|Olin Corporation|Biogradable low foaming surfactants as a rinse aid for autodish applications| ES2158899T3|1993-07-01|2001-09-16|Procter & Gamble|Composicion para lavavajillas automaticos, que contiene un agente de blanqueo oxigenado, aceite de parafina y un compuesto de benzotriazol como inhibidor del deslustre de la plata.| WO1995010591A1|1993-10-14|1995-04-20|The Procter & Gamble Company|Protease-containing cleaning compositions| AU2067795A|1994-03-29|1995-10-17|Novo Nordisk A/S|Alkaline bacillus amylase| US5453216A|1994-04-28|1995-09-26|Creative Products Resource, Inc.|Delayed-release encapsulated warewashing composition and process of use| AR000862A1|1995-02-03|1997-08-06|Novozymes As|Variantes de una ó-amilasa madre, un metodo para producir la misma, una estructura de adn y un vector de expresion, una celula transformada por dichaestructura de adn y vector, un aditivo para detergente, composicion detergente, una composicion para lavado de ropa y una composicion para la eliminacion del| KR20050046778A|1995-02-03|2005-05-18|노보자임스 에이/에스|소정 특성을 가지는 알파-아밀라제 돌연변이체| JP3025627B2|1995-06-14|2000-03-27|花王株式会社|液化型アルカリα−アミラーゼ遺伝子| DE19528059A1|1995-07-31|1997-02-06|Bayer Ag|Wasch- und Reinigungsmittel mit Iminodisuccinaten| EP0783034B1|1995-12-22|2010-08-18|Mitsubishi Rayon Co., Ltd.|Chelating agent and detergent comprising the same| EP0873183B1|1995-12-29|2001-09-26|Allied Colloids Limited|Enzyme-containing particles and liquid detergent concentrate| CA2239148A1|1995-12-29|1997-07-10|Kishor Kumar Mistry|Particles having a polymeric shell and their production| US5763385A|1996-05-14|1998-06-09|Genencor International, Inc.|Modified α-amylases having altered calcium binding properties| GB9713804D0|1997-06-30|1997-09-03|Novo Nordisk As|Particulate polymeric materials and their use| GB2327947A|1997-08-02|1999-02-10|Procter & Gamble|Detergent tablet| GB9721363D0|1997-10-09|1997-12-10|Mcbride Robert Ltd|Dishwasher tablets| EP2889375B1|1999-03-31|2019-03-20|Novozymes A/S|Polypeptides having alkaline alpha-amylase activity and nucleic acids encoding same| AR015977A1|1997-10-23|2001-05-30|Genencor Int|Variantes de proteasa multiplemente substituida con carga neta alterada para su empleo en detergentes| CA2308119C|1997-10-30|2014-06-03|Novo Nordisk A/S|.alpha.-amylase mutants| US6403355B1|1998-12-21|2002-06-11|Kao Corporation|Amylases| GB9906176D0|1999-03-17|1999-05-12|Unilever Plc|Process for producing a water soluble package| US6878679B2|2000-04-28|2005-04-12|The Procter & Gamble Company|Pouched compositions| GB2365018A|2000-07-24|2002-02-13|Procter & Gamble|Water soluble pouches| IL154142D0|2000-07-28|2003-07-31|Henkel Kgaa|Novel amylolytic enzyme extracted from bacillus sp.a 7-7 and washing and cleaning agents containing this novel amylolytic| CA2425641A1|2000-11-27|2002-05-30|The Procter & Gamble Company|Dishwashing method| US7125828B2|2000-11-27|2006-10-24|The Procter & Gamble Company|Detergent products, methods and manufacture| WO2002064056A1|2001-02-12|2002-08-22|Koninklijke Philips Electronics N.V.|Sonic power toothbrush with multiple containers| GB2374580B|2001-04-20|2003-07-16|Reckitt Benckiser|Water-soluble containers| GB2375516A|2001-05-17|2002-11-20|Reckitt Benckiser|Water soluble injection moulded container| GB0114847D0|2001-06-18|2001-08-08|Unilever Plc|Water soluble package and liquid contents thereof| DE60223148T2|2001-06-22|2008-08-07|Genencor International, Inc., Palo Alto|Granulat mit hoher schlagfestigkeit| EP1375637A1|2002-06-17|2004-01-02|Unilever N.V.|Detergent compositions| EP1479755B1|2003-05-23|2008-02-27|THE PROCTER & GAMBLE COMPANY|Cleaning composition for use in a laundry or dishwashing machine| CN1906303B|2003-11-19|2013-06-05|金克克国际有限公司|丝氨酸蛋白酶、编码丝氨酸酶的核酸以及包含它们的载体和宿主细胞| GB2415163A|2004-06-19|2005-12-21|Reckitt Benckiser Nv|A process for preparing a water-soluble container| DK1781790T3|2004-07-05|2016-01-18|Novozymes As|ALFA-amylase variants WITH CHANGED PROPERTIES| EP1934340B1|2005-10-12|2014-03-12|Danisco US Inc.|Use and production of storage-stable neutral metalloprotease| JP2009533287A|2006-04-12|2009-09-17|ザプロクターアンドギャンブルカンパニー|パウチの製造及び用途| EP2038394A2|2006-06-05|2009-03-25|The Procter & Gamble Company|Enzyme stabilizer| US8066818B2|2008-02-08|2011-11-29|The Procter & Gamble Company|Water-soluble pouch|GB0700920D0|2007-01-18|2007-02-28|Reckitt Benckiser Nv|Dosage element and a method of manufacturing a dosage element| US8066818B2|2008-02-08|2011-11-29|The Procter & Gamble Company|Water-soluble pouch| US20090209447A1|2008-02-15|2009-08-20|Michelle Meek|Cleaning compositions| CA2742992A1|2008-11-11|2010-05-20|Danisco Us Inc.|Compositions and methods comprising a subtilisin variant| US20100125046A1|2008-11-20|2010-05-20|Denome Frank William|Cleaning products| GB0915572D0|2009-09-07|2009-10-07|Reckitt Benckiser Nv|Detergent composition| PL2333042T3|2009-12-10|2015-12-31|Procter & Gamble|PRODUCT FOR AUTOMATIC DISHWASHERS AND USE OF DISHWASHERS| EP2399978B1|2010-06-24|2013-07-17|The Procter and Gamble Company|Stable non-aqueous liquid compositions comprising a cationic polymer in particulate form| ES2527679T3|2010-06-24|2015-01-28|The Procter & Gamble Company|Artículos solubles de dosis unitaria que comprenden un polímero catiónico| US20120070107A1|2010-09-20|2012-03-22|Gustavo Jose Camargo-Parodi|Unit dose articles and package therefor| US20120070106A1|2010-09-20|2012-03-22|Gustavo Jose Camargo-Parodi|Flexible bag containing unit dose articles| EP2527421A1|2011-05-23|2012-11-28|The Procter and Gamble Company|Water-soluble unit-dose pouch comprising chelant| BR112014014410A2|2011-12-22|2019-09-24|Danisco Us Inc|composições e métodos que compreendem uma variante de enzima lipolítica| US9233768B2|2012-02-27|2016-01-12|The Procter & Gamble Company|Method of rejecting a defective unit dose pouch from a manufacturing line| US9470638B2|2012-02-27|2016-10-18|The Procter & Gamble Company|Apparatus and method for detecting leakage from a composition-containing pouch| WO2014099525A1|2012-12-21|2014-06-26|Danisco Us Inc.|Paenibacillus curdlanolyticus amylase, and methods of use, thereof| DK2935575T3|2012-12-21|2018-07-23|Danisco Us Inc|ALPHA-amylase variants| DK2970931T3|2013-03-11|2018-01-22|Danisco Us Inc|Combinatory alpha amylase variations| US20160024440A1|2013-03-14|2016-01-28|Novozymes A/S|Enzyme and Inhibitor Containing Water-Soluble Films| US10808210B2|2013-03-15|2020-10-20|Monosol, Llc|Water-soluble film for delayed release| CN111394202A|2013-04-23|2020-07-10|诺维信公司|具有稳定的枯草杆菌蛋白酶的液体自动餐具清洗洗涤剂组合物| WO2014177709A1|2013-05-03|2014-11-06|Novozymes A/S|Microencapsulation of detergent enzymes| EP2997139B1|2013-05-14|2018-08-08|Novozymes A/S|Detergent compositions| WO2014200656A1|2013-06-13|2014-12-18|Danisco Us Inc.|Alpha-amylase from streptomyces umbrinus| WO2014200658A1|2013-06-13|2014-12-18|Danisco Us Inc.|Alpha-amylase from promicromonospora vindobonensis| WO2014200657A1|2013-06-13|2014-12-18|Danisco Us Inc.|Alpha-amylase from streptomyces xiamenensis| EP3011020A1|2013-06-17|2016-04-27|Danisco US Inc.|Alpha-amylase from bacillaceae family member| EP3696264A1|2013-07-19|2020-08-19|Danisco US Inc.|Compositions and methods comprising a lipolytic enzyme variant| EP3052622B1|2013-10-03|2018-09-19|Danisco US Inc.|Alpha-amylases from a subset of exiguobacterium, and methods of use, thereof| US20160160199A1|2013-10-03|2016-06-09|Danisco Us Inc.|Alpha-amylases from exiguobacterium, and methods of use, thereof| WO2015054067A1|2013-10-07|2015-04-16|Monosol Llc|Water-soluble delayed release capsules, related methods, and related articles| EP2857487A1|2013-10-07|2015-04-08|WeylChem Switzerland AG|Multi-compartment pouch comprising cleaning compositions, washing process and use for washing and cleaning of textiles and dishes| EP2857485A1|2013-10-07|2015-04-08|WeylChem Switzerland AG|Multi-compartment pouch comprising alkanolamine-free cleaning compositions, washing process and use for washing and cleaning of textiles and dishes| EP3055403B1|2013-10-07|2020-08-26|Monosol, LLC|Water-soluble delayed release capsules, related methods, and related articles| EP2862920A1|2013-10-17|2015-04-22|The Procter and Gamble Company|Laundry treatment composition comprising a shading dye and chelant| EP2862921A1|2013-10-17|2015-04-22|The Procter and Gamble Company|Liquid laundry composition comprising an alkoxylated polymer and a shading dye| US20160272957A1|2013-11-20|2016-09-22|Danisco Us Inc.|Variant alpha-amylases having reduced susceptibility to protease cleavage, and methods of use, thereof| US20160312157A1|2013-12-11|2016-10-27|Novozymes A/S|Use of Enzyme Particles in Water-Soluble Films| CA2932501A1|2013-12-18|2015-06-25|E. I. Du Pont De Nemours And Company|Cationic poly alpha-1,3-glucan ethers| DE102014202222A1|2014-02-06|2015-08-06|Henkel Ag & Co. Kgaa|Mehrphasiges vorportioniertes Reinigungsmittel II| US20150232785A1|2014-02-14|2015-08-20|E I Du Pont De Nemours And Company|Polysaccharides for viscosity modification| CN106232792A|2014-02-27|2016-12-14|荷兰联合利华有限公司|包含降低水平的hedp中细粒的水溶性洗衣胶囊| MX2016011467A|2014-03-11|2016-11-16|Du Pont|ALPHA-1,3-GLUCAN POLY OXIDATED AS A DETERGENT IMPROVER.| EP2924102A1|2014-03-24|2015-09-30|The Procter and Gamble Company|Laundry unit dose article| EP3158043A1|2014-06-19|2017-04-26|E. I. du Pont de Nemours and Company|Compositions containing one or more poly alpha-1,3-glucan ether compounds| US9714403B2|2014-06-19|2017-07-25|E I Du Pont De Nemours And Company|Compositions containing one or more poly alpha-1,3-glucan ether compounds| WO2016003699A1|2014-06-30|2016-01-07|The Procter & Gamble Company|Laundry detergent composition| JP6524117B2|2014-06-30|2019-06-05|ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニーThe Procter & Gamble Company|水溶性パウチ| EP3164476A1|2014-07-03|2017-05-10|Novozymes A/S|Improved stabilization of non-protease enzyme| DE102014218951A1|2014-09-19|2016-03-24|Henkel Ag & Co. Kgaa|Festförmige Zusammensetzung für die Textilbehandlung| EP3237631A1|2014-12-23|2017-11-01|E. I. du Pont de Nemours and Company|Enzymatically produced cellulose| JP2018511684A|2015-04-03|2018-04-26|イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company|Gelled dextran ether| EP3374401A1|2015-11-13|2018-09-19|E. I. du Pont de Nemours and Company|Glucan fiber compositions for use in laundry care and fabric care| JP2019502032A|2015-11-13|2019-01-24|イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company|Glucan fiber composition for use in laundry and textile care| AU2016359483B2|2015-11-26|2020-10-29|E. I. Du Pont De Nemours And Company|Polypeptides capable of producing glucans having alpha-1,2 branches and use of the same| CN108779448A|2015-12-09|2018-11-09|丹尼斯科美国公司|α-淀粉酶组合变体| EP3181674A1|2015-12-16|2017-06-21|The Procter and Gamble Company|Water-soluble unit dose article| EP3181669B1|2015-12-16|2019-05-15|The Procter and Gamble Company|Water-soluble unit dose article| WO2017173190A2|2016-04-01|2017-10-05|Danisco Us Inc.|Alpha-amylases, compositions & methods| WO2017173324A2|2016-04-01|2017-10-05|Danisco Us Inc.|Alpha-amylases, compositions & methods| EP3464538A1|2016-05-31|2019-04-10|Novozymes A/S|Stabilized liquid peroxide compositions| US10294445B2|2016-09-01|2019-05-21|The Procter & Gamble Company|Process for making unitized dose pouches with modifications at a seal region| PL3312264T3|2016-10-21|2020-06-01|The Procter & Gamble Company|THE PROCESS OF WASHING FABRICS WITH A FABRIC SOFTENER| PL3312266T3|2016-10-21|2020-04-30|The Procter & Gamble Company|THE WASHING PROCESS OF FABRICS ON WHICH A CATIONICALLY CHARGED SOFTENER IS SETTING| CN110662836A|2017-03-31|2020-01-07|丹尼斯科美国公司|α-淀粉酶组合变体| USD844450S1|2017-07-12|2019-04-02|Korex Canada Company|Detergent pouch| EP3668973A2|2017-08-18|2020-06-24|Danisco US Inc.|Alpha-amylase variants| WO2019118674A1|2017-12-14|2019-06-20|E. I. Du Pont De Nemours And Company|Alpha-1,3-glucan graft copolymers| WO2019175240A1|2018-03-13|2019-09-19|Novozymes A/S|Microencapsulation using amino sugar oligomers| WO2020028443A1|2018-07-31|2020-02-06|Danisco Us Inc|Variant alpha-amylases having amino acid substitutions that lower the pka of the general acid| WO2020077331A2|2018-10-12|2020-04-16|Danisco Us Inc|Alpha-amylases with mutations that improve stability in the presence of chelants| WO2020086935A1|2018-10-25|2020-04-30|Dupont Industrial Biosciences Usa, Llc|Alpha-1,3-glucan graft copolymers|
法律状态:
2012-06-25| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120625 | 2012-07-02| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120629 | 2012-09-29| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20120928 | 2012-10-09| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20121005 | 2012-10-27| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20121026 | 2012-11-05| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20121102 | 2012-11-30| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20121129 | 2012-12-07| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20121206 | 2012-12-20| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121219 | 2013-03-28| TRDD| Decision of grant or rejection written| 2013-04-08| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130405 | 2013-05-16| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130507 | 2013-05-17| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2016-05-10| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2017-05-09| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2018-05-17| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|