![]() コンバーチブル車
专利摘要:
コンバーチブル車として構成された乗用車であって、中央トンネルを有するアンダーボディと、ステアリングハンドルを担持するステアリングコラムが取り付けられたコックピットキャリアとを備える乗用車。 コックピットキャリアが、互いに垂直な3方向で固定して中央トンネルにのみ取り付けられる場合に、運転の快適さを高めることができる。 公开号:JP2011510858A 申请号:JP2010544587 申请日:2008-11-14 公开日:2011-04-07 发明作者:ユンゲルト ディーター;オクス ユルゲン;ヨースト ライナー 申请人:ドクトル イング ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft; IPC主号:B62D25-20
专利说明:
[0001] 本発明は、コンバーチブル車として構成された乗用車に関する。] 背景技術 [0002] 自動車では、運転中、例えば車両が凸凹の路面を走行しているときに、車両の長手方向軸の周りでねじり振動が生じることがある。コンバーチブル車では、屋根がないため、振動の中立軸または節線が比較的低い位置にあり、例えば車両のアンダーボディの領域内に生じ得るので、そのようなねじり振動がより大きく起こることがある。その結果、ねじり振動によって誘発される歪みは、対応する車両領域がアンダーボディから離れれば離れるほど大きくなる。例えば、それに対応して、ねじり振動による絶対歪みはAピラーの上部よりもAピラーの下部で小さくなる。「コンバーチブルジッター」とも呼ばれるこの種のねじり振動により、快適さが失われる。車両の運転者は、このジッターを、例えば車内ミラーで視覚的に、またはハンドルで触覚的に知覚することができる。ねじり振動はシャシを介して引き起こされるので、ねじり振動の周波数は、特に車両速度に依存する。] [0003] 下記特許文献1が、自動車用のステアリング構成を開示し、前記ステアリング構成は、自動車の前部に固定して接続された取付部を有し、その取付部に、枢動可能に配置された支持要素が提供され、これらの支持要素は、引張り応力および/または圧縮応力を受けることがあり、またボディに接続されている。] [0004] 下記特許文献2は、自動車の中央トンネルへのステアリング・システムの弾性連結に関する。] [0005] 下記特許文献3は、車両ボディの補強材を記載している。] [0006] 下記特許文献4は、支持フレームへの車両のステアリングコラムの剛性連結に関する。下記特許文献5は、自動車における、サイズを変えて使用可能なコックピットクロスメンバに関する。] [0007] 下記特許文献6は、インストルメントパネル(instrument carrier)用の補強部品であって、H形プロファイルとして構成された補強部品に関する。] 先行技術 [0008] 欧州特許第0589299号明細書 欧州特許第0440898号明細書 独国特許第3419002号明細書 独国特許出願公開第19843211号明細書 独国特許出願公開第19926636号明細書 国際公開第01/17842号パンフレット] 発明が解決しようとする課題 [0009] 本発明は、冒頭に記載したタイプの乗用車に関して、特に、ねじり振動の影響を運転者があまり明瞭には感じず、それにより快適さが高まることを特徴とする、改良された実施形態を特定するという問題に関わる。] 課題を解決するための手段 [0010] 本発明によれば、この問題は、独立請求項の主題によって解決される。有利な実施形態は、従属請求項の主題である。] [0011] 本発明は、ステアリングハンドルを担持するステアリングコラム(支柱)が取り付けられたコックピットキャリアを、車両のアンダーボディの中央トンネルに固定して接続するという全般的な考え方に基づく。ねじり振動の中立線または回転軸は、実質的に中央トンネルの領域内に延びるので、中央トンネル自体は、ねじり振動によってほとんど振動誘発されない。本発明は、この認識されている事実を利用する。正確には、ほとんど振動誘発されない中央トンネル自体は、そこに固定して接続された構成要素にわずかな振動しか伝達しない。その結果、中央トンネルに固定して接続された支持フレーム、さらにはそれに連結されたステアリングコラムは、ねじり振動によってわずかにしか振動誘発されない。それにより、快適さを阻害するステアリングハンドルでのジッターを低減することができる。] [0012] 第1の解決策では、コックピットクロスメンバの連結は、中央トンネルでのみなされ、詳細には、コックピットクロスメンバは、互いに垂直な3方向で固定して中央トンネルに固着される。これら3つの方向がデカルト座標系を定義し、車両では、通常、X軸またはX方向は車両の長手方向によって定められ、Y軸またはY方向は車両横方向軸によって定められ、Z軸またはZ方向は垂直高さ方向軸によって定められる。この第1の解決策では、コックピットキャリアを介するステアリングコラムの支持が中央トンネルでのみなされ、その結果、ステアリングコラム、さらにはステアリングハンドルが、ねじり振動によって誘発される他の車両構成要素の運動から切り離される。] [0013] 第2の解決策では、コックピットキャリアは、3軸で固定して中央トンネルに連結されるのに加えて、さらに車両のAピラーの少なくとも一方に、車両横方向、すなわちY軸方向では柔軟に取り付けられ、他の2つの方向、すなわちX軸およびZ軸では固定してAピラーに取り付けられる。この解決策は、ねじり振動によって引き起こされる車両部品の歪みが、車両横方向で最大成分を有するという認識に基づく。車両横方向での柔軟な連結により、Aピラーは、コックピットキャリアに対して車両横方向で移動することができ、それにより、ここでは低減された振動伝達しか生じない。本発明の文脈では、「柔軟な連結」とは、互いに柔軟に接続された構成要素間の弾性的な相対移動、特にばね弾性的な相対移動を、剛性連結または固定連結よりも少なくとも大きく行うことができるようにする連結を意味すると理解されたい。このタイプの柔軟な連結は、例えばエラストマー(弾性体)結合部材によって実現することができる。] [0014] 第2の解決策の特に有利な発展形態によれば、コックピットキャリアをコックピットクロスメンバとして構成することができ、このとき、コックピットクロスメンバは、2つのAピラーに、車両横方向では柔軟に、かつ他の2つの方向では固定して取り付けられる。1つのAピラーまたは2つのAピラーへのコックピットキャリアの追加の連結は、クロスメンバの安定性を高め、ボディの補強に利用することができ、車両安全性を高める。] [0015] コックピットキャリアまたはコックピットクロスメンバが、2つのAピラーをそれらの中央領域で互いに固定して接続するスカットル(scuttle)フレームに、車両横方向では柔軟に、かつ他の2つの方向では固定して取り付けられる発展形態が特に有利である。このタイプの構造により、コックピットキャリアはさらにスカットルフレームに支持され、これがさらにボディの安定性を高め、したがって車両の安全性を高める。しかし、ここでも連結がY軸で柔軟であるので、振動の誘発に関する切り離しが実現され、Y方向で生じている振動のスカットルフレームからコックピットキャリアへの、さらにはステアリングコラムを介してステアリングハンドルへの伝達を低減する。] [0016] 第3の解決策では、コックピットキャリアは、3軸で固定して中央トンネルに連結されるのに加えて、さらに車両のAピラーの少なくとも一方に、下側(部)領域で、同様に3軸で固定して連結される。この解決策は、Aピラーの下側領域でのねじり振動が比較的低い振幅しか有さないという知見に基づいており、したがって、コックピットキャリアがそれぞれのAピラーの下側領域においてのみ連結される場合、コックピットキャリアへのねじり振動の伝達を大幅に低減させることができる。] [0017] 本発明のさらなる重要な特徴および利点は、従属請求項、図面、および添付図面を参照した図面の説明から分かる。] [0018] 上述した特徴および以下にさらに説明する特徴は、各場合に指定された組合せでのみならず、本発明の範囲から逸脱することなく他の組合せでも、または単独でも使用することができることを理解されたい。] [0019] 本発明の好ましい例示的な実施形態を図面に示し、以下の説明でより詳細に説明する。同じ参照符号は、同一または同様または機能的に同一の構成要素を表す。] 図面の簡単な説明 [0020] 1つの実施形態における、車両ボディのコックピットキャリアの領域での、内部から見た乗用車の非常に簡略化した概略図である。 1つの実施形態における、車両ボディのコックピットキャリアの領域での、内部から見た乗用車の非常に簡略化した概略図である。 1つの実施形態における、車両ボディのコックピットキャリアの領域での、内部から見た乗用車の非常に簡略化した概略図である。 1つの実施形態における、車両ボディのコックピットキャリアの領域での、内部から見た乗用車の非常に簡略化した概略図である。] 実施例 [0021] 図1〜4によると、前部ダッシュボードまたはスプラッシュボード(図示せず)の領域内にあるボディ2の部分のみが図示されている車両1が、アンダーボディ3(ここにはそのうち中央トンネル4の部分のみを見ることができる)を備える。車両1は、好適には、コンバーチブル車として構成され、すなわち取外し可能または揺動開閉式もしくは折畳み開閉式の屋根、ソフトトップまたはハードトップを有する。中央トンネル4は、図面の平面に垂直な車両長手方向Xに延在する。車両横方向Yは、車両長手方向Xに垂直に延び、ここでは両方向矢印によって示されている。さらに、ここで、車両高さ方向軸Zが両方向矢印で示され、この軸Zは、長手方向軸Xに垂直に、かつ横方向軸Yに垂直に延びる。互いに垂直に延びる3方向が、車両1のデカルト座標系を定義する。] 図1 図2 図3 図4 [0022] ダッシュボード2の領域内では、車両の各側で、アンダーボディ3からそれぞれ1つのAピラー6(各図に1つのみが図示されている)が延在している。それぞれのAピラー6が、その下側領域7でアンダーボディ3に固定して接続される。2つのAピラー6は、それらの中央領域8で、スカットルフレーム9を介して互いに固定して接続される。Aピラー6は、それらの上側(図示せず)では、車両1のフロントガラスの側縁部を成す。] [0023] さらに、車両1は、ステアリングコラム11を担持するためのコックピットキャリア10を備える。コックピットキャリア10によって保持されるステアリングコラム11は、ステアリングハンドル(ここには図示せず)を担持し、ステアリングハンドルを介して、各車両運転者が車両1のステアリングシステムに操舵命令を投入することができる。ステアリングコラム11は、ここには一部のみが図示されている。特に、ステアリングコラム11はダッシュボードに突き通っている。] [0024] 第1の解決策(ここには図示せず)によれば、コックピットキャリア10は、中央トンネル4にのみ固定され、詳細には、3つの空間的方向X、Y、Z全てで固定して中央トンネル4に取り付けられる。連結は、例えば、それに対応して固いねじ接続によって、および/または溶接スポットによってなされる。この実施形態(図示せず)では、コックピットキャリア10がほぼ自立している。] [0025] 中央トンネル4は、車両のねじり振動によってほとんど振動誘発されないので、コックピットキャリア10にも振動をほとんど伝達することがない。したがって、ステアリングコラム11、さらにはそこに取り付けられたステアリングハンドルは、ねじり振動の影響から大きく保護されている。] [0026] さらに、図1〜4に示される解決策では、コックピットキャリア10は、Aピラー6の少なくとも一方、好ましくは運転者側のAピラー6に取り付けられ、詳細には、車両横方向Yでは柔軟に、かつ車両長手方向Xおよび高さ方向軸Zでは固定してAピラー6に取り付けられる。したがって、図1〜4は、コックピットキャリア10が中央トンネル4に固定して連結されるのに加えて、上述したように2つのAピラー6の一方にのみ、正確には運転者側のAピラー6にのみ固定される実施形態をそれぞれ示す。図1〜3の実施形態では、Aピラー6へのコックピットキャリア10の連結が、Aピラー6の中央領域8においてなされる。図4に示される実施形態では、Aピラー6へのコックピットキャリア10の連結が、Aピラー6の下側領域7においてなされる。] 図1 図2 図3 図4 [0027] それぞれのAピラー6にコックピットキャリア10をY方向で柔軟に連結することで、車両1のねじり振動によりAピラー6に伝播されたAピラー6の振動は、Y方向でのみ低減されてコックピットキャリア10に伝達される。ねじり振動の主成分はY方向を向いているので、これは、Aピラー6とコックピットキャリア10との間でのねじり振動の伝達をかなり低減させる。コックピットキャリア10は、Y方向で柔軟な連結により、Aピラー6のねじり振動からある程度は切り離される。したがって、ステアリングコラム11およびステアリングハンドルで感知されるねじり振動が低減される。] [0028] 代替方法として、他の実施形態では、コックピットキャリア10は、両方のAピラー6に、上述したようにして、正確には、車両横方向Yでは柔軟に、かつ車両長手方向Xおよび車両高さ方向Zでは固定して取り付けることができる。そのようなタイプの構造では、コックピットキャリア10は、両方のAピラー6に支持されたコックピットクロスメンバとして構成される。] [0029] 図1〜4の実施形態では、コックピットキャリア10またはコックピットクロスメンバは、さらにスカットルフレーム9にも取り付けられる。このために、コックピットキャリア10は、対応する連結を実現するためにブラケット12を有する。この場合、コックピットキャリア10とスカットルフレーム9との連結は、コックピットキャリア10がY方向では柔軟に、かつX方向およびZ方向では固定してスカットルフレーム9に取り付けられるようになされる。したがって、それに対応して、ここでも、スカットルフレーム9とコックピットキャリア10との間で車両横方向Yに平行に伝わる振動の伝達が低減され、それにより、スカットルフレーム9のねじり振動も、コックピットキャリア10に、さらにはステアリングコラム11に、最終的にはステアリングハンドルに、伝達されなくなるか、または低減されてしか伝達されなくなる。] 図1 図2 図3 図4 [0030] 別の実施形態(ここには図示しない)では、さらにオプションとして、コックピットキャリア10をさらにアンダーボディ3に、詳細には、ステアリングコラム11に割り当てられた車両側、すなわち運転者側に配置された、中央トンネル4から離れたアンダーボディ3の領域(ここには図示せず)に、3方向X、Y、Z全てで固定して取り付けることを提供することができる。前記領域では、さらに、アンダーボディ3への運転者側Aピラー6の下側領域7の連結も見られる。アンダーボディ3のこの領域では、ねじり振動は依然として比較的低く、したがってここでは、外乱をほとんど生じない振動がコックピットキャリア10に伝達される。任意選択で提供されるコックピットキャリア10のこの追加の支持は、ダッシュボード2の領域での車両ボディの剛性を改善することができる。] [0031] 図1〜4によれば、コックピットキャリア10とそれぞれのAピラー6とのY方向で柔軟な連結を実現するために、接続部材14を提供することができる。この接続部材14は、Y方向で、X方向およびZ方向よりも低い剛性を有するように構成される。この接続部材14は、例えば格子状の構造を有することができ、この構造は、ここでは複数のウェブ15を備えることができ、それらのウェブ15が一体となって格子構造を形成する。この場合、格子構造がY方向で他の2つの方向XおよびZよりも高い弾性を有するように、これらのウェブの向きおよび寸法を定めることができる。このために、ウェブは、例えば、X方向で比較的幅広の寸法にして、Y方向に関しては比較的鋭く垂直に傾けることができる。格子状の接続部材14は、例えば押出成形プロファイル(物)であってよく、これは特にアルミニウムおよび/またはマグネシウムを含む軽量金属または軽量金属合金から製造することができる。] 図1 図2 図3 図4 [0032] 好適には、それぞれのAピラー6へのコックピットキャリア10の連結は、比較的下方で、例えばそれぞれのAピラー6の中央領域8の下端でなされる。その結果、アンダーボディ3からの距離に依存するY方向で生じる振動の振幅は、Aピラー6の内部でより小さくなり、それにより同様にコックピットキャリア10でのねじり振動が低減される。下方に引き下げられるこの連結は、接続部材14によって特に容易に実現することができる。ここでは2つの一点鎖線16で図示される連結点はZ方向で下方にずれており、コックピットキャリア10での接続部材14の支持は上方にずれている。] [0033] 図1および4に示される実施形態では、接続部材14は、車両横方向Yでばね弾性的に弾力性がある板ばね17として構成される。このタイプの構造により、Aピラー6とコックピットキャリア10との間でのY方向での振動の伝達を特に効果的に低減させることができる。] 図1 [0034] 図2に示される実施形態では、接続部材14は、比較的剛性の連結部分13および15と、2つの連結部分13、15を互いに接続する弾性部分5とを有する。一方の連結部分13が、コックピットキャリア10への接続部材14の固定連結を可能にし、他方の連結部分15が、Aピラー6への固定連結を可能にする。弾性部分5は、ばね状の構成であってよく、2つの連結部分13、15を互いにばね弾性的に結合することができるようにし、それにより連結部分13、15は、車両横方向Yでは互いに対してばね弾性的に移動可能となる一方、Z方向およびX方向では互いに比較的堅く結合される。] 図2 [0035] 一方、図4は、コックピットキャリア10が接続部材14を介してAピラー6の下側領域7において連結され、それにより振動の伝達をさらに低減する変形形態を示す。それに対応して、この実施形態では、接続部材14を全体として比較的高い剛性になるように構成することができる。Aピラー6へのコックピットキャリア10の連結は、ここでは下側領域7においてのみなされ、それにより、Y方向で柔軟な連結を基本的にはなくすことができる。それに対応して、図4による実施形態は、X方向、Y方向、およびZ方向で固定されたAピラー6へのコックピットキャリア10の連結を示す。] 図4 [0036] さらに、図3は、コックピットキャリア10がばね装置18を介してAピラー6に取り付けられる一実施形態を示す。このばね装置18は、車両横方向Yでばね弾性的に弾力性があり、それにより同様にAピラー6とコックピットキャリア10との運動的な切り離しを実現する。特に、ばね装置18は、格子状の構造を有する上述の接続部材14と組み合わせることができる。同様に、コックピットキャリア10は、図3に示されるように、ばね装置18を介してそれぞれのAピラー6に直接結合させることもできる。] 図3 [0037] ここで図3に示される例示的な実施形態によれば、ばね装置18は、ピストン/シリンダ構成として構成され、それに対応してピストン19を有することがあり、ピストン19は、車両横方向Yでストロークを調整可能であるようにシリンダ20に取り付けられる。さらに、復元ばね21が提供され、この復元ばね21に逆らってピストン19がシリンダ20内に移動する。ここに示される例では、ピストン19はAピラー6または接続部材14に配設され、一方、シリンダ20はコックピットキャリア10内に形成される。逆の配設を実現することもできることは明らかである。] 図3 [0038] 3アンダーボディ 4中央トンネル 10コックピットキャリア 11 ステアリングコラム]
权利要求:
請求項1 コンバーチブル車として構成された乗用車であって、中央トンネル(4)を有するアンダーボディ(3)と、ステアリングハンドルを担持するステアリングコラム(11)が取り付けられたコックピットキャリア(10)とを備え、前記コックピットキャリア(10)が、互いに垂直な3つの方向(X、Y、Z)で固定して前記中央トンネル(4)にのみ取り付けられる、乗用車。 請求項2 コンバーチブル車として構成された乗用車であって、中央トンネル(4)を有するアンダーボディ(3)と、車両の少なくとも片側でAピラー(6)の下側領域(7)においてのみ取り付けられたコックピットキャリア(10)であって、ステアリングハンドルを担持するステアリングコラム(11)が取り付けられたコックピットキャリア(10)とを備え、前記コックピットキャリア(10)が、互いに垂直な3つの方向(X、Y、Z)で固定して前記中央トンネル(4)に取り付けられる、乗用車。 請求項3 前記コックピットキャリア(10)が、互いに垂直な3つの方向(X、Y、Z)で固定して前記Aピラー(6)のそれぞれに、前記Aピラー(6)の下側領域(7)において取り付けられることを特徴とする、請求項2に記載の乗用車。 請求項4 コンバーチブル車として構成された乗用車であって、中央トンネル(4)を有するアンダーボディ(3)と、車両の少なくとも片側でAピラー(6)の中央領域(8)において取り付けられたコックピットキャリア(10)であって、ステアリングハンドルを担持するステアリングコラム(11)が取り付けられたコックピットキャリア(10)とを備え、前記コックピットキャリア(10)が、互いに垂直な3つの方向(X、Y、Z)で固定して前記中央トンネル(4)に取り付けられ、前記コックピットキャリア(10)が、少なくとも1つのAピラー(6)に、車両横方向(Y)では柔軟に、かつ他の2つの方向(X、Z)では固定して取り付けられる乗用車。 請求項5 前記コックピットキャリア(10)が、コックピットクロスメンバとして構成され、両方のAピラー(6)に、車両横方向(Y)では柔軟に、かつ他の2つの方向(X、Z)では固定して取り付けられることを特徴とする、請求項2または4に記載の乗用車。 請求項6 前記コックピットキャリア(10)またはコックピットクロスメンバが、2つのAピラー(6)をそれらの中央領域(8)で互いに固定して接続するスカットルフレーム(9)に、車両横方向(Y)では柔軟に、かつ他の2つの方向(X、Z)では固定して取り付けられることを特徴とする、請求項2、4、または5に記載の乗用車。 請求項7 前記コックピットキャリア(10)またはコックピットクロスメンバが、さらに、前記中央トンネル(4)から離れた前記アンダーボディ(3)の領域における、前記ステアリングコラム(11)に割り当てられた車両の片側で、前記アンダーボディ(3)に全ての3つの方向(X、Y、Z)で固定して取り付けられることを特徴とする請求項2および4〜6のいずれか一項に記載の乗用車。 請求項8 それぞれのAピラー(6)への前記コックピットキャリア(10)の連結が、前記中央領域(8)の下端で成されることを特徴とする請求項2および請求項4〜7のいずれか一項に記載の乗用車。 請求項9 それぞれのAピラー(6)への前記コックピットキャリア(10)の連結が、車両横方向(Y)で他の2つの方向(X、Z)よりも低い剛性を有する接続部材(14)を介してなされることを特徴とする請求項2および4〜8のいずれか一項に記載の乗用車。 請求項10 それぞれの接続部材(14)が、車両横方向(Y)で他の2つの方向(X、Z)よりも高い弾性を有する格子状の構造を有することを特徴とする請求項9に記載の乗用車。 請求項11 それぞれの接続部材(14)が押出成形プロファイルとして構成されることを特徴とする請求項9または10に記載の乗用車。 請求項12 前記接続部材(14)が、車両横方向(Y)でばね弾性的に弾力性がある板ばね(17)であることを特徴とする請求項9に記載の乗用車。 請求項13 前記コックピットキャリア(10)が、車両横方向(Y)でばね弾性的に弾力性があるばね装置(18)を介してそれぞれのAピラー(6)に直接または間接的に取り付けられることを特徴とする請求項2および請求項4〜12のいずれか一項に記載の乗用車。 請求項14 前記ばね装置(18)が、ピストン/シリンダ構成として構成され、前記ピストン(19)が前記シリンダ(20)内で、復元ばね(21)に逆らって車両横方向(Y)で調整可能であるように構成されることを特徴とする請求項13に記載の乗用車。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 JP5140165B2|2013-02-06| US20100276958A1|2010-11-04| DE102008006608A1|2009-08-06| WO2009095049A1|2009-08-06| US8348335B2|2013-01-08|
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