![]() 凹所充填装置
专利摘要:
凹所充填装置は、多数の固定素子を加工物に打ち込むための工具(10)の一部を構成し、又は該工具とともに使用するためのものである。該装置は、充填材(40)を収容した多数のチャンバ(32)を画定するディスペンシングストリップ(30)を用い、該チャンバはそれぞれ、単一の固定素子とともに使用するのに十分な前記充填材を収容している。該装置は、前記ディスペンシングストリップ(30)を支持する手段(22)と、前記充填材を収容した前記チャンバを固定素子の通路上又は該通路近傍に配置し、かつ、次の固定素子の打ち込みに先立ち前記ディスペンシングストリップを前進させる手段(24)とを備える。 公开号:JP2011510822A 申请号:JP2010543554 申请日:2008-12-19 公开日:2011-04-07 发明作者:ホランド ジャン;サール ロイ 申请人:ネイル シール リミテッド; IPC主号:B25C1-00
专利说明:
[0001] 本発明は、多数の固定素子を、構造材等の加工物の表面に打ち込むための工具の一部を構成し、又はそのような工具とともに使用する凹所充填装置に関する。本発明はまた、凹所充填装置とともに使用するための充填材を供給する方法に関する。] 背景技術 [0002] 工具は、例えば、釘又は螺子等の固定素子を木材等の材料に打ち込み、又は石こうボード等の材料を木材等の基礎構造物に取付けるためにしようされるものであってよい。例えば、工具は、パレット及びクレート等の木造構造物の組み立て、フロアボードの固定、家具の製造、及び木造装飾の窓又はドアフレームへの取付け等に使用することのできる釘打ち機であってよい。] 発明が解決しようとする課題 [0003] そのような工具を使用する場合、各固定素子は、その上方に浅い窪みが残される深さまで打ち込まれる。最終仕上げを改善するため、得られる窪みには、この窪みが形成される材料の性質に応じ、適当な充填材が充填される。これは工具の使用の後、手作業で行われるが、これを工具の使用中に自動で実行できればより便利である。] 課題を解決するための手段 [0004] 本発明によれば、多数の固定素子を加工物に打ち込むための工具の一部を構成し、又は該工具とともに使用するための凹所充填装置であって、該装置は、充填材を収容した多数のチャンバを画定するディスペンシングストリップを用い、該チャンバはそれぞれ、単一の固定素子とともに使用するのに十分な前記充填材を収容しており、該装置は、前記ディスペンシングストリップを支持する手段と、前記充填材を収容した前記チャンバを固定素子の通路上又は該通路近傍に配置し、かつ、次の固定素子の打ち込みに先立ち前記ディスペンシングストリップを前進させる手段とを備える凹所充填装置が提供される。] [0005] 本発明によれば、固定素子を加工物に打ち込むことで生じた凹所を充填するのに適した凹所充填装置であって、該装置は、充填材を収容した多数のチャンバを画定するディスペンシングストリップを用い、該チャンバはそれぞれ、単一の前記凹所とともに使用するのに十分な前記充填材を収容しており、該装置は、前記ディスペンシングストリップを支持する手段と、前記充填材を収容した前記チャンバを前記凹所の近傍に配置し、前記チャンバ内の前記充填材の少なくとも一部を前記凹所に投入した後、次の前記凹所への充填に先立ち前記ディスペンシングストリップを前進させる手段とを備える凹所充填装置も提供される。] [0006] 本発明によれば、凹所充填装置とともに使用するためのディスペンシングストリップも提供される。] [0007] ディスペンシングストリップは、使用状態において前記各チャンバの底部と加工物の表面との間に間隔が画定されるような支持突起を備えてよい。好ましくは、前記支持突起は連続的なリブであり、したがって、各固定素子が打ち込まれる時充填材が飛び散るリスクを低減する。また、好ましくは、支持突起は弾性を有する。代替的に、各チャンバの下面が表面上に直接置かれ、それにより間隔が存在しなくてもよい。各チャンバの下面が表面上に置かれる場合には、ストリップが前進させられる際のディスペンシングストリップの移動により、凹所内の充填材を均すことができる。] [0008] 好ましくは、ディスペンシングストリップは、前記充填材が前記凹所へ導入された後、前記充填材の表面上を移動するよう配置された、前記各チャンバのためのワイパ素子を画定する。ワイパ素子は、その初期状態においてディスペンシングストリップから突出していてもよく、又はディスペンシングストリップのベースの一部によって形成されてもよく、例えば、固定素子が打ち込まれた後チャンバの底部の一部によって形成されてもよい。ワイパ素子の移動は、ワイパ素子自体の弾性から生じてもよく、又はディスペンシングストリップが新たな位置へ前進させられる際のディスペンシングストリップの移動によってもたらされてもよい。] [0009] ワイパ素子が加工物の前記表面に向かって傾斜させられる場合には、ワイパ素子は、前記表面に接触するワイパ素子の縁がワイパ素子の後縁となるように前記表面上を移動してもよい。代替的に、前記表面に接触するワイパ素子の縁は、前縁であってもよい。後者の場合、余分の充填材があれば、ワイパ素子の加工物から離れた表面上へ拾い上げられ、それにより除去される。] [0010] 一実施形態では、ディスペンシングストリップはチャンバを画定し、各チャンバは実質的にストリップの全幅に亘って延びることで、ディスペンシングストリップが装置を通過すると充填材が全てのチャンバから使い果たされ、したがってディスペンシングストリップが使用済みとなる。代替的に、ディスペンシングストリップの各チャンバは、ストリップの幅の一部のみに亘って延び、それによりストリップが複数の並んだチャンバの列を画定する。後者の場合、ディスペンシングストリップが装置を1回通過すると、1列のチャンバのみが使い尽くされ、したがって、ディスペンシングストリップはふたたび装置を通じて送られることができ、他の列のチャンバが使い尽くされる。例えば、2列のチャンバを設け、各チャンバがストリップの幅の約半分のみに亘って延びてよい。] 図面の簡単な説明 [0011] 従来の釘打ち機の概略側面図である。 凹所充填装置を組込んだ従来の釘打ち機の側面図である。 図2の装置とともに使用するディスペンシングストリップの斜視図である。 図3のディスペンシングストリップの横断面図である。 図3のディスペンシングストリップの変形例の横断面図である。 図3のディスペンシングストリップの代替例の斜視図である。 図3のディスペンシングストリップの他の変形例の縦断面図である。 図7のディスペンシングストリップの変形例の縦断面図である。 a〜cは、ディスペンシングストリップを前進させる機構の一連の位置の概略断面図である。 a〜cは、ディスペンシングストリップを前進させる代替的な機構の連続する位置の概略側面図である。 ディスペンシングストリップを前進させる他の代替的な機構の概略側面図である。 ディスペンシングストリップを前進させる他の代替的な機構の概略側面図である。 ディスペンシングストリップから充填材を押し出す機構の概略側面図である。 代替的なディスペンシングストリップの平面図である。 代替的なディスペンシングストリップの縦断面図である。 図14a及び14bのディスペンシングストリップを用いる機構の一部の斜視図である。 図15に示す機構とともに使用する代替的なディスペンシングストリップの斜視図である。 他の代替的なディスペンシングストリップ及び関連する圧縮機構の斜視図である。 圧縮機構とともに使用する他の代替的なディスペンシングストリップの斜視図である。 縦断面も示されている代替的なディスペンシングストリップの斜視図である。 図19のディスペンシングストリップとともに使用するのに適した機構の斜視図である。 他の代替的なディスペンシングストリップの断面図である。 他の代替的なディスペンシングストリップの断面図である。 他の代替的なディスペンシングストリップの断面図である。 他の代替的なディスペンシングストリップの断面図である。 代替的なディスペンシングストリップの斜視図である。 螺子打ち機の斜視図である。 図26aの螺子打ち機で使用するディスペンシングストリップの横断面図である。 螺子打ち機とともに使用する代替的なディスペンシングストリップの横断面図である。 螺子打ち機とともに使用する代替的なディスペンシングストリップの横断面図である。] 図2 図3 図7 実施例 [0012] 次に本発明を、単なる一例として、添付の図面を参照し、さらにより具体的に説明する。] [0013] 図1に示すとおり、従来の釘打ち機10は、構成部品が明瞭化のため若干図解的に描かれているが、オペレーティングユニット11を備え、該オペレーティングユニット11から操作者のためのハンドグリップ12が延び、該ハンドグリップ12上にはトリガー13が設けられている。オペレーティングユニット11から図示のとおり釘ガイド15が下方に延びている。釘打ち機10から射出される釘は、ハンドグリップ12の外側端部と釘ガイド15との間で延びるマガジン16内に保持される。使用時には釘は、マガジン16から1つずつ釘ガイド15内へ送られる。この実施例の釘打ち機10は、ハンドグリップ12に接続された圧縮空気回路を通じて供給される圧縮空気により作動する。中央に開口を有する太いワイヤの輪の形態で弾力的に据え付けられたセーフティフット18が、釘ガイド15の端部をわずかに超えたところまで延びている。] 図1 [0014] 使用時には操作者が釘打ち機10をつかんで押すことで、釘ガイド15の端部が、釘を打ち込むべき加工物19の表面に接触し、セーフティフット18を押しつけることで釘ガイド15の端部がセーフティフット18の開口に入る。次に、操作者がトリガー13を引くと、釘は、釘ガイド15の下方に向かって加工物19内に射出される。次に、他の釘が、加工物19上の他の位置で使用されるべく、マガジン16から釘ガイド15内へ送られる。安全上の特徴として、オペレーティングユニット11は、セーフティフット18が(釘ガイド15の端部が加工物19上にくるように)押しつけられ、かつ、トリガー13が操作者に引かれないかぎり、釘を射出しない。セーフティフット18の移動方向は、双方向矢印Pにより示すとおり、釘ガイド15と平行である。釘打ち機10の作動を可能とするためにセーフティフット18が上昇する距離は、調整することができる。] [0015] 次に図2を参照すると、図1に示されたものと実質的に同等の釘打ち機10が示されており、同一の構成は同一の参照符号で示す。この場合には、ストリップサポート22が釘マガジン16の下側に取り付けられており、このストリップサポート22は、その下側表面に沿う溝を画定し、該溝は、ディスペンシングストリップ30の端部を支持する2つの対向するフランジを有する(図3参照)。矢印Qにより示すとおり、ディスペンシングストリップ30は、ストリップサポート22の溝内へ、釘ガイド15から離れた側の端部から挿入される。歯付ホイール24は、釘ガイド15の各側面に底部付近で取付けられており、図2に示さないセーフティフット18の上方への移動Pにより、図示しないばねが歯付ホイール24を回転させるようにするが、この回転動作は、釘マガジン16内の釘の移動がトリガーとなる。いくつかの場合では、ディスペンシングストリップ30はストリップサポート22の長さよりもずっと長い場合もあり、図示しないキャニスタを釘打ち機10に設けて、ディスペンシングストリップ30の蛇腹状又はロール状をなす付加的な長さ部分を支持するようにしてもよい。ストリップサポート22は、ハンドグリップ12の中心線と整列してもよいし、又はこの中心線に対し所定角度傾いてもよい。] 図1 図2 図3 [0016] 図2に示す釘打ち機10は、図1に関連して説明した空気圧系統により駆動されてよいが、代替的な駆動手段として、電気的動力、又はブタン等の燃料を使用する内燃機関を含み得ることを理解されたい。釘打ち機10に動力を与えるため使用する手段は、本発明の特徴ではない。ディスペンシングストリップ30を前進させるための機構は、歯付ホイール24と異なってもよいし、釘を射出するため使用する動力源と同一の動力源により作動してもよく、又は他の動力源により作動してもよいし、操作者がセーフティフット18を押圧することで機械的に作動してもよい。種々の機構を以下に説明する。] 図1 図2 [0017] 図3を参照すると、図2の装置とともに使用するためのディスペンシングストリップ30が示されている。ディスペンシングストリップ30は、多数の長方形のチャンバ32を画定し、該チャンバ32は、ホイルストリップ31(ホイルストリップ31は、チャンバ32を示すため部分的にめくられている)により覆われ、かつ、封止されている。各チャンバ32は、クロスウォール33によって画定され、該クロスウォール33はベースストリップ34に接合され、該クロスウォール33及びベースストリップ34はサイドウォール35に接続される。ベースストリップ34及びサイドウォール35は、ディスペンシングストリップ30の全長に亘って延びている。サイドウォール35は、縦方向リブ36及び突出フランジ37と一体であり、突出フランジ37は縦方向に沿ってノッチ38を画定する。図2の装置に取付ける際は、フランジ37がストリップサポート22のフランジにかみ合うことで、ディスペンシングストリップ30がストリップサポート22に沿ってスライドすることができる。ディスペンシングストリップ30の下側端部は、セーフティフット18のループを通過し、ディスペンシングストリップ30の使用済部分39は、釘打ち機10の前方へ突出する。また、ディスペンシングストリップ30の使用済部分39は、図示しないローラ上に収集されてもよい。図4に示すとおり、ディスペンシングストリップ30が加工物19の表面上に置かれた際、リブ36が加工物19の表面に接触することで、ベースストリップ34は、加工物19上にリブ36の高さだけ間隔をあけるが、リブ36は、圧縮性及び弾性を有してよい。歯付ホイール24(図2参照)が突出フランジ37に沿ってノッチ38と係合することで、セーフティフット18の押圧Pは、釘の射出を伴って、ディスペンシングストリップ30をチャンバ321つ分前進させる。各チャンバ32には、図3には明確には示していない適当な充填材40が充填されている。充填材40の量及びそれに応じたチャンバ32のサイズは、釘のサイズ及びそれに応じた充填されるべき窪み又は凹所のサイズに依存するが、例示すれば、各チャンバ32は、30 mm3 と100 mm3 との間の、例えば60 mm3 (すなわち0.06 cm3 )の充填材40を含んでよい。] 図2 図3 図4 [0018] したがって、図2に示した特徴を有する釘打ち機10を、ディスペンシングストリップ30をストリップサポート22内に取り付けて使用する際、釘打ち機10は実質的に通常どおり作動する。釘打ち機10は加工物19に押しつけられて、セーフティフット18を上昇させ、次にトリガー13が操作者によって引かれる。釘打ち機10は、釘を、区画32のうちの一つ、ホイルストリップ31及びベースストリップ34を通じて射出し、これらは釘の著しい妨げにはならない。次に、釘は加工物19に埋め込まれ窪みを残すが、充填材40が釘に帯同されて窪みに充填される。マガジン16内の釘が前進することで次の釘が使用のための位置につき、この釘の前進が歯付ホイール24を回転させる誘因となってディスペンシングストリップ30を前進させることで、次の区画32が作動位置につく。] 図2 [0019] 再び図3及び4を参照すると、この実施形態では、各区画32内のベースストリップ34は、釘が衝突すると釘が3辺を囲むように打ち破り第4辺上にヒンジの軸線を形成するよう成形される。したがって、各区画32内のベースストリップ34は、フラップ42として開口する。図4では、フラップ42の開口位置は、破線で示している。ディスペンシングストリップ30が釘の通過後に前進する際、このフラップ42は、窪み内の充填材を均すワイパとして機能する。好ましくは、リブ36の高さは、フラップ42に釘が衝突した際、フラップ42が垂直線を超えるまでスイングして、その長端を加工物19の表面に当接させるような高さとする。この幾何学的配置において、元々ベースストリップ34の上側表面であった表面は、窪み内の充填材を均すワイパ表面として機能する。] 図3 図4 [0020] このディスペンシングストリップ30は例示のためにのみ示していることを理解されたい。種々の変更がなされることができる一方で、本発明の技術的範囲内に留まる。例えば、ベースストリップ34にフラップ42を形成する代わりに、ベースストリップ34は、衝突された区画で例えばX字状をなす脆弱な筋に沿って、その中央を始点に打ち抜かれることで、得られたエッジが加工物19の表面付近まで延びないようにしてもよい。この場合、好ましくは、図示しない別のワイパをディスペンシングストリップ30の下面の、連続する区画32の間に設ける。そのような別のワイパは、支持リブ36の間に亘って延びてよく、又はこのワイパの上端に亘ってのみベースストリップ34の下面に取付けられてもよい。充填材40及びホイルストリップ31を除いたディスペンシングストリップ30は、樹脂材料から一体成型品として成型されてよく、別のワイパを下面に設ける場合には、これもまた一体的部分として成型することが好ましいことを理解されたい。支持リブ36の高さは、ここで示した高さより適宜低くてもよく、例えば支持リブ36の高さが区画32より低くてもよく、例えばリブ36の高さを1 mm とする一方、区画32の高さを3 mm としてもよいことも理解されたい。さらに他の変更例では、区画32の底面下に間隔を設けなくてもよい。] [0021] ストリップ30において区画32は、フランジ37の位置よりも上にある。図5に示すとおり、変更されたディスペンシングストリップ45では、クロスウォール33又はサイドウォール35がなく、代りにリブ36がストリップ44と一体化され、多数の区画46がストリップ44の下方に突出するよう成型された凹所によって画定される。この実施形態のリブ36は、区画46を支持し、区画46の下に例えば1.5 mm 未満の、小さな間隙を残している。連続する区画46の間には、ストリップ45を横断してリブ36間に亘って延びるワイパブレード48が設けられている。区画46は、充填材40を含み、カバーフィルム31によって封止されている。] 図5 [0022] 代替例では、区画46は、少なくとも一部がカード又は紙によって画定される。このカード又は紙には、充填材が区画内にある間に固まらないようにするためコーティング又は処理が施されてもよい。例えば、次に図6を参照すると、ディスペンシングストリップ50は、可撓性フィルム51に覆われた多数のチャンバ52を備える。チャンバ52は、溝及び各フランジ57を画定するため折り曲げられたベースカード54によって画定される。多数の開口58が、各フランジ57に沿って延びている。溝は、カード60の細長いストリップによりチャンバ52に細分されており、このストリップは溝の全幅に亘る正弦波形又は波形の経路に追従している。これは、ストリップ50が加工物19の表面上に直接置かれる点を除いて、図3及び4のディスペンシングストリップ30と実質的に同一の方法で使用してよい。この目的にカードを使用することの効果は、釘打ち機10の前方から突出した使用済みストリップが容易に曲がることができることである。] 図3 図6 [0023] 他の変更例では、釘が或る区画32を通じて射出される時その区画を覆っているホイルストリップ31を絞る手段を設けることで、充填材40を若干加圧する。] [0024] 次に図7を参照すると、図3のストリップ30に種々の変更を加えたディスペンシングストリップ70の縦断面図が、同一の構成部品には同一の参照符号を付して示されている。ディスペンシングストリップ70は、略蛇腹形状の支持リブ72を組込んでおり、したがって、このリブは容易に圧縮性及び弾性を有し、この実施形態では当初6mm の高さだが2mm まで圧縮可能であり、支持リブ72がこの程度まで圧縮された時にのみ、セーフティプランジャ18が釘の射出を可能とするよう、釘打ち機10は構成されている。ディスペンシングストリップ70が釘打ち機10内にある時にディスペンシングストリップ70が占める部分が示されており、矢印Rにより釘が射出される位置が示されているが、釘打ち機10の外観は示されていない。長方形ワイパ74が、各区画32の下方で、かつ、区画32の前端でベースストリップ34に固定され、下方に突出する。各ワイパ74は長さ12 mm の矩形の開口を画定するフレームの形状をなしており、各ワイパ74は当初、矢印Rの下の区画32のワイパ74が垂直線に対し若干後傾する角度で突出している。ディスペンシングストリップ70の使用済み区画32は、湾曲した経路に追従しており、このため、使用済み区画に隣接するワイパ74は、垂直線の直ぐ前方に傾いている。] 図3 図7 [0025] したがって、ディスペンシングストリップ70の使用時には、操作者は釘打ち機10を押し下げることで、矢印R下の区画32に近接する支持リブ72を圧縮して、そのようにした際、いくつかの区画32のワイパ74が、加工物の表面に接触する。未使用の区画のワイパ74は、後ろ方向へ曲げられる(矢印S)のに対して、使用済みの区画のワイパ74は、前方へ曲げられる(矢印T)。釘打ち機10を発射させた際、釘は矩形の開口75を通過し、次に釘打ち機10は表面から離昇し(これは発射後の反動から生じて良い)、ワイパ74はその弾性により元の位置へ跳ね返される。続いて、矢印R下の区画32のワイパ74は、釘によって形成された窪み上の表面全域を拭う。] [0026] 次に参照する図8に示すさらなる他の代替的変更例では、ディスペンシングストリップ80が略蛇腹形状をなす支持リブ72をやはり組込むことで、このリブが容易に圧縮性及び弾性を有する。長さ10 mm の矩形の開口を画定するフレームの形態をなすワイパ84が、各区画32の前端付近でベースストリップ34に一体的に設けられている。各ワイパ84の無付勢での方向は、使用済み区画32のため示すとおり前方に傾いているが、未使用の区画32のワイパ84はそれぞれ図示しない脆弱なストリップによって固定されることで後ろ方向に傾いている。矢印R下の区画32の脆弱なストリップは、釘打ち機10が表面上に押し下げられた時、セーフティフット18にリンクした機構によって破断し、又は釘自体の通過によって破断する。したがってその区画32のワイパ84は開放され、ワイパ84は、釘打ち機10が表面を離昇した時、無付勢の位置に跳ね返り、釘によって形成された窪み上の表面全域を拭う。] 図8 [0027] 本発明は、図2に示した付加的な特徴を設けた釘打ち機10と、図1に示した従来の釘打ち機10に取付けるための、これらの付加的特徴からなるキットとの双方を包含することを理解されたい。本発明のこれらの態様の付加的特徴は、ディスペンシングストリップを支持する手段(ストリップサポート22)、及びディスペンシングストリップを配置し、かつ、前進させる手段(歯付ホイール24)である。代替的手段がディスペンシングストリップを支持するため使用されてよく、代替的手段がディスペンシングストリップを配置するため使用されてよく、代替的手段がディスペンシングストリップを前進させるため使用されてよいことも理解されたい。ディスペンシングストリップを前進させる手段は、前述のとおり、作業者が釘打ち機10を表面に向かって押すことによる手動によってもよいが、代りに電気又は空気圧を動力としてもよく、そのような代替は釘打ち機自体がこの方法を動力とする場合に特に好適である。前述の場合では、ディスペンシングストリップ30の前進は、マガジン16内の釘の移動によって機械的に始動されるが、前進は電気又は空気圧信号に応じて開始されてもよい。] 図1 図2 [0028] 次に図9を参照すると、ディスペンシングストリップ91を前進させる代替的な機構90が示されている。釘打ち機10は明確には示されていない。鎖線Rが示す直線に沿って釘は射出されるが、ディスペンシングストリップ91は、釘打ち機の下の略水平の経路に沿って通過し、ストリップ91の後退を防止するラチェット機構92を含む歯付ホイール88の周囲を通過する。カム93は、ピボット上に支持される。カム93は、図9aに示す位置となるようばね付勢され、通過孔94及び2つの突起95及び96を画定する。歯付ホイール88及びカム93は双方が、釘打ち機10のセーフティフット18上に支持されている。図9aに示した初期位置では、後方突起96は、未使用充填材の区画の後方に係合する。釘打ち機10が押し下げられた際、釘打ち機上のブロック97がカム93を押して図9bに示す位置へ回転させることで、釘が、通過孔94、及び直前に未使用だった充填材区画を通じて射出されることができる。釘打ち機が表面から離昇する際、ブロック97は、カム93が矢印Qで示すとおり復帰する方向に回転することを可能とする。図9cに示す位置では、前方突起95は、使用済みセルを絞ることで充填材の押出しを促進し、次に、カム93が図9aに示す当初の位置に復帰すると、後方突起96は次の未使用区画に係合し、これを作動位置まで矢印Tが示すとおり前進させる。] [0029] 次に図10を参照すると、ディスペンシングストリップ91を前進させる代替的な機構100が示されている。釘打ち機10は明確には示されていない。鎖線Rが示す直線に沿って釘は射出されるが、ディスペンシングストリップ91は、釘打ち機の下の略水平の経路に沿って通過し、射出位置Rを通過する前後のガイドホイール101(換言すれば、機構シュラウドの下方に存在する、滑らかで丸みを帯びた位置決め形状であって、セルストリップを前方へ駆動するもの)を通過し、次にホイール88を超えて通過し、これらホイール101及び88は全て、セーフティフット18に対し固定された位置に存在する。釘打ち機10に接続されたスプリングクリップ104は、図10aに示す当初位置において、ディスペンシングストリップ91上のノッチに、ホイール88の直ぐ下で係合する。釘打ち機が押し下げられると、このクリップ104は、ノッチとの係合から外れ、ディスペンシングストリップ91に沿って下方へ図10bに示す位置までスライドし、クリップ104がディスペンシングストリップ91上の他の一組のノッチに係合する。釘打ち機が発射される。次に、釘打ち機が表面から持ち上げられる際、スプリングクリップ104は、ディスペンシングストリップ91を次の射出位置まで引っ張る。] [0030] 次に図11を参照すると、ディスペンシングストリップ91を前進させる代替的な機構110が示されている。釘打ち機10は明確には示されていない。鎖線Rが示す直線に沿って釘は射出されるが、ディスペンシングストリップ91は、釘打ち機の下の略水平の経路に沿って通過し、射出位置Rを通過する前後のホイール112の周囲を通過し、次にガイドホイール113を超えて通過する。ホイール112は、ディスペンシングストリップ91のノッチに係合し、これにより、ホイール112は、ストリップをしっかりと、かつ、引っ張った状態で保持する。ホイールは一端に歯付部分を有し、この部分が歯付ギアホイール114に係合することで、これらは常に一緒に回転する。ホイール112及び114は全て、セーフティフット18上に支持されている。釘打ち機が押し下げられると、突出バー116が歯付ギアホイール114上のラチェット状の一組の歯118に係合することで、所定量だけ、ホイール112を回転させ、かつ、ディスペンシングストリップ91を前進させる。] [0031] 次に図12を参照すると、ディスペンシングストリップ91を前進させる代替的な機構120が示されている。ディスペンシングストリップ91は、釘打ち機の下の略水平の経路に沿って通過し、射出位置Rの前後のホイール122の周囲を通過する。次に、ディスペンシングストリップ91は、駆動ホイール124の周囲を通過する。この駆動ホイール124は、その円周上に一連のカム形状の歯を有し、かつ、後ろ方向への回転に対する図示しないラチェット機構を備える。これらの構成素子は、セーフティフット18上に支持されている。釘打ち機10は、枢支されたカム126担持し、このカム126は、その停止位置が示されており、この位置にばね付勢されている。釘打ち機が押し下げられると、カム126は、駆動ホイール124の円周をバンプした後、駆動ホイール124の下方にくるとその停止位置へ戻り、それにより、カム126はカム形状の歯の一つに係合する。釘打ち機が発射された後、釘打ち機は表面から持ち上げられ、カム126は駆動ホイール124を回転させ、それによりディスペンシングストリップ91を前進させる。] [0032] 釘打ち機は1つ以上のストリップ前進機構を含んでよいことを理解されたい。例えば、釘打ち機は機構90に加え機構100も含んでもよい。] [0033] 釘を発射した後、区画から充填材を積極的に絞り出すと有利な場合がある。これは、図示しないローラを使用して達成してよく、このローラは、発射後に使用済み区画を横切って移動させられ、ローラの移動は、釘打ち機を表面から持ち上げることで開始させられる。] [0034] 代替的に、次に参照する図13に示すとおり、この目的のための機構130は、水平な下面を有するプランジャ132を備える。プランジャ132は、傾いたガイドに沿って前後にスライドし、コネクティングロッド133によって駆動される。コネクティングロッド133は、反対側の端部が歯付ホイール134に偏心して接続されている。これらの構成素子は、セーフティフット18上に支持されている。歯付ホイール134は、プランジャ132が表面に最も接近する位置にばね付勢されている。釘打ち機10は、歯付ロッド136を担持しており、歯付ロッド136の長さは、ホイール134の円周の半分に等しい。] [0035] 使用時には、釘打ち機は表面に対し押し下げられ、歯付ロッド136はホイール134を半周期回転させて、プランジャ132を表面から離れる方向へ移動させ、確実にプランジャ132が釘射出軸Rから離れているようにする。釘が発射された後、釘打ち機が表面から持ち上げられると、プランジャ132は前進させられ、使用済み区画に衝突し、それにより充填材を釘の頭部上の凹所に押し込む。] [0036] 代替的なディスペンシングストリップ140を、次に参照する図14a及び14bに示す。この場合では、トリップ140は、ベーストリップ144上に突出するよう成型された多数の略長方形のチャンバ142を画定し、このチャンバ142の下面は、チャンバ142に充填材40が充填された後、ホイルストリップ145によって覆われ、かつ、封止される。ベーストリップ144の縁部は、ディスペンシングストリップ140を支持するためのフランジを与えており、ノッチ146を画定する。チャンバ142は、相隔たっており、連続するチャンバ142間のベーストリップ144の区域は、補強リブ147を画定するよう成型されており、長方形の3辺に沿って切断されてワイパブレード148を画定する。この切断箇所は、ホイルストリップ145も通過して延びる。] [0037] 次に図15を参照すると、ディスペンシングストリップ140は、一組の離間したローラ150の周囲を通過し、矢印で示した釘射出軸Rはこれらローラ150間を通過する。釘が発射された後、ディスペンシングストリップ140は、連続するチャンバ142又は連続するノッチ146間の間隔に対応した距離だけ前進(矢印Tの方向)させられる。トリップ140がローラ150の周囲を通過すると、ワイパブレード148は直ちに使用済みチャンバ142の背後で突き出て、任意の余分な充填材40を表面から拭いとり、この余分な充填材152はワイパブレード148の反対側の表面上に捕捉される。したがって、この場合ではワイパブレードの前端が任意の余分な充填材40を取除く。] [0038] ディスペンシングストリップ140は種々の方法で変更されてよいことを理解されたい。例えば、次に参照する図16に示すとおり、ディスペンシングストリップ160は、ベーストリップ164上に突出するよう成型された多数の略長方形のチャンバ162を画定し、このチャンバ162の下面は、ホイルストリップ165によって覆われ、かつ、封止される。ベーストリップ164の縁部は、ディスペンシングストリップ160を支持するためのフランジを与え、ノッチ166を画定する。ベーストリップ164は、各チャンバ162の周囲で長方形の3辺に沿って切断されてワイパブレード168を画定し、チャンバ162の縁と切断箇所との間に間隙を残す。この切断箇所は、ホイルストリップ165も通過して延びる。概略的に示したとおり、釘が発射された後、ディスペンシングストリップ160は、図15に関連して説明したローラの周囲を前進(矢印T)し、次の(未使用の)チャンバ162の前方縁が、任意の余分な充填材40を表面から拭いとる。ディスペンシングストリップ160は、前進し終えた後の位置が示されており、したがって、次の(未使用の)チャンバ162がまさに釘射出軸Rと整列したところである。] [0039] 図13に関連して説明したとおり、釘発射後に充填材を表面上へ絞り出す手段を設けてもよい。ディスペンシングストリップは、代替的に、又は追加的に、釘が射出される際、通過する区画がすでに圧縮下にあるようにアレンジされてよい。例えば、図17に示すとおり、ディスペンシングストリップ170は、ベーストリップ174上に突出する区画172を画定してよい。この実施形態では、区画172は、平面図において三角形状をなす。この三角形状は、底辺がストリップの縁と平行になっており、さらに、点でマーキングした位置175を有する。位置175で釘は各区画172を通じて射出される。位置175は、対向する頂上付近で、かつ、ディスペンシングストリップ170の中心軸に沿う位置に存在する。ディスペンシングストリップ170が釘射出軸Rを通過する位置では、ばね付勢されたローラ176がストリップ170の外側縁上を下方に支え、それにより区画172の底辺部分を圧縮する。] [0040] 図18を参照すると、代替的に、ディスペンシングストリップ180は、ベーストリップ184の下方に突出する多数の区画182を画定し、ホイルシールストリップ185で覆われている。区画182は、容易に破断できるように十分薄い壁を有する。ベーストリップ184の縁は、ノッチが形成されたフランジ186と、区画182の深さの約半分まで延びるU字形状溝187とを画定する。使用時には、図示しないローラであって、図17に概略的に示したローラ176に類似するものが、釘射出軸Rのいずれかの側に配置されており、溝187内に位置している。これらのローラは区画182を圧縮して、釘が射出される際、充填材がすでに圧縮下にあるようにする。] [0041] 次に図19を参照すると、ディスペンシングストリップ190が示されている。このディスペンシングストリップ190は、区画192を画定する。また、ディスペンシングストリップ190は、図13に関連して説明したプランジャに類似する、ばねに付勢されたプランジャ205(図20に示す)が設けられた釘打ち機10と共に使用することを意図されている。このプランジャ205は、釘の発射後だが、釘打ち機10が加工物の表面から遠くに退避させられる前に、区画192上に衝突するように配置されている。] [0042] この場合では、区画192はベーストリップ194上に突出しており、薄い樹脂材料から成型されている。下面に例えば医薬錠剤のセルパッケージングで使用される熱硬化性接着剤で接着されたホイルストリップ195が、区画192の下面を、区画192に充填材40が充填された後に封止する。ベーストリップ194の縁は、ディスペンシングストリップ190を支持するためのフランジを与えており、ノッチ196を画定する。ベーストリップ194は、各チャンバ192の周囲で長方形の3辺に沿って切断されてワイパブレード198を画定し、チャンバ192の縁と切断箇所との間に間隙を残す。この切断箇所は、ホイルストリップ195も通過して延びる。使用時には、ストリップ190は内部に設置され、支持機構内の湾曲かつ凹陥した軌道の周囲を引っ張られる。釘が区画192を通って射出された後、ストリップ190は前進させられ、加工物から離れる方向へ湾曲し、次の(未使用の)区画192のワイパブレード198が自動的に配置される際、その前縁が、前の射出された釘孔の周囲の加工物の表面で、充填材に押圧し拭いつつ接触し、滑らかな表面を残す。このワイパとしての機能はまた、加工物上に残された任意の充填材料を捕集し、取除くことで加工物及び釘打ち機と分離して、その後の処置のため使用済みストリップ190とともに保持できるようにする。] [0043] 区画192は、丸いカプセル形状をなし、幅広というよりは長く、中心線の片側同士が対称であり、中心線上に縦断面図が示されているが、区画192の後端付近にディンプル199を画定する。この場合には、釘が射出される際に沿う軸Rがこのディンプル199の中央を通過する。図20に示すプランジャ205は、釘の発射後だが、釘打ち機10が表面から遠くに退避させられる前に、区画192の前端上に衝突するように配置されている。この場合では、プランジャは加工物の表面に垂直な経路に追従するよう配置されてよい。釘が発射された後、区画192は上部の樹脂表面と底部のホイル195との双方が貫かれ、プランジャ205が作動させられると、充填材40の大部分は区画192の底部から絞り出されるが、一部は上方に絞り出される。このディンプル199の一つの目的は、余分の上方に絞り出された充填材のためのコレクタとして機能することにある。] [0044] 次に図20を参照すると、図20は、釘打ち機10に取付けられた機構200の断面図を示している。第1部分201は、釘打ち機10のフロントフェースに取り付けられており、第2部分202は、セーフティフット18に取付けられ、かつ、ピボット203でセーフティフット18に枢支により接続されている。第1部分201は、ストリップ190上のノッチ196に係合するばね付勢されたラチェット歯204と、ばね付勢されたプランジャ205及びばね205aと、カム表面206aを画定する、枢支された開放トリガー206とを含む。第2部分202は、ストリップ190を湾曲した経路の周囲でガイドし、かつ支持するケーシング208を画定し、底部の釘射出軸Rの付近に開口を有しており、ケーシング208の内側にはばね付勢されたキャッチ210が配置されており、ばね付勢されたラチェット歯211がケーシング208の上部に取付けられている。] [0045] 使用時には、ディスペンシングストリップ190の一端はケーシング208を通じて手作業で送られ、それにより、ラチェット歯204及び211はノッチ196に係合する。セーフティフット18が圧縮されると、ラチェット歯204は係合から外れ、ディスペンシングストリップ190の下方へスライドし、次のノッチ196に係合する。発射後、セーフティフット18が再び下方へ移動すると、ラチェット歯204はストリップ190を保持し、それにより、ストリップ190を湾曲した経路の周囲で前進させる一方で、ラチェット歯211が係合から外れ、下方へスライドして次のノッチ196に係合する。] [0046] セーフティフット18が圧縮されると、プランジャ205上の突起がキャッチ210に係合し、それにより、セーフティフット18をさらに圧縮すると、ばね205aが圧縮される。次に、カム表面206aは、キャッチ210の下方まで下降する。発射後、釘打ち機10が加工物から離れる方向へ移動すると、カム表面206aは、キャッチ210に逆らって働き、プランジャ205を開放し、それによりプランジャ205を区画192へ射出して、充填材40を加工物上に絞り出す。] [0047] 機構200はディスペンシングストリップ190とともに使用されるものとして説明したが、異なる構成のディスペンシングストリップとともに使用されてもよい。例えば、構成200はディスペンシングストリップ140又は160とともに使用されてもよい。] [0048] ディスペンシングストリップと充填材収容区画とのいくつかの異なる形状は例示のみの方法によって前述されたこと、及び区画は前述のものと異なってもよいことを理解されたい。充填材が接着性を有する場合、釘を、充填材を通して射出することの効果は、釘により形成された接合部の強度を増すことができることである。充填材は、凹所が形成された表面と実質的に同一の色とすることで、充填された凹所が目立たないようにしてもよいことも理解されたい。代替的に、充填材は異なる色であってもよく、特に、目立ち、特徴的な色とすることで、釘(及び充填材の使用)の位置が明確に視認できるようにしてもよい。充填材は、崩落防止剤又は防錆剤を含有してもよい。充填材は、本発明の装置が滑らかな表面を残すようにしたままで、従来の充填材と比較して急結性であってよい。] [0049] 充填材を区画から絞り出す機構を設ける場合、この機構は、図13及び20において説明したもの等のプランジャ、又は図17において説明したもの等のローラを備えてよい。前述したとおり、ローラが配置されて区画を横切って移動し、それにより、ローラの移動が射出軸Rを実質的に横断するようにしてもよい。代替的に、プランジャはローラを含む。プランジャは、図13のとおり区画の、釘が通過した位置と同じ位置に、又は図20のとおり射出軸Rの前方に衝突するよりもむしろ、その代りに区画の、射出軸Rの一方の側方若しくは他方の側方又は射出軸Rの後方に衝突してよいし、或いは実際のところプランジャは、部分的又は完全に射出軸Rを取囲んでもよい。] [0050] 充填材を区画から絞り出す機構を設ける場合、固定素子が区画の上部を通過することによって発生した孔を通じて充填材が漏出することを抑制する区画形状を提供することも望ましい。次に図21を参照すると、図14bのものに類似するディスペンシングストリップ215が示されており、類似する素子は同一の参照符号を用いて参照する。このディスペンシングストリップ215は区画を画定し、この区画は、ベースストリップ144上に突出するよう成型された樹脂ストリップ内に画定され、ベースストリップ144の下部はホイルストリップ145によって封止されている。連続する区画の間のベースストリップの区域は、ワイパブレード148のための補強リブ147を画定する。この実施形態では、区画216は、縦断面においてM字形状をなし、射出軸RはM字の中央と整列する。プランジャは、釘の発射の直後に、区画216を図20に関連して説明した方法等で圧縮し、矢印Zで示したとおり、M字の対向する半分を一緒に絞り出す傾向があり、したがって、釘が生じさせた上部の孔を通じて充填材40が流れることを抑止する。] [0051] 前述の凹所充填装置は、主に、釘打ち機とともに使用し、したがって頭部がシャンクよりもあまり大きくない固定素子とともに使用するために説明した。大きい頭部の釘又は螺子等のように固定素子がシャンクよりも著しく大きい頭部を有する場合には、若干異なる形状の区画を使用することで、確実に、固定素子がディスペンシングストリップをきちんと通過するようにして、頭部が樹脂上で引っ掛って、それにより、ディスペンシングストリップ自体を加工物上に固定してしまうことがないようにする必要があり得る。得られる窪みがより大きくなるため、より大きい区画を有するディスペンシングストリップを使用する必要があり得る。] [0052] 例えば、図14a及び14bに関連して説明したストリップ140は、区画142の上部の大部分に亘る開口を画定し、この開口を薄いホイルで覆うように変更してもよい。これは前述と同一の方法で使用されるが、固定素子は、大きい頭部の釘又は螺子のいずれにせよ、区画142の上部及び底部の2枚の薄いホイル層のみを通過しなければならない。他の代替例として、ストリップ140は、区画142の上部を形成する樹脂に脆弱な線を成型することで、固定素子が衝突した際上部がこの線に沿って破れて開き、固定素子の容易な通過を可能とするように変更されてもよい。例えば、射出軸Rと整列する点から放射状に広がる線、又はその点を中心とする円形の線があってよい。同様の変更が、ディスペンシングストリップ160又は190等の、他のディスペンシングストリップになされてよい。] [0053] 機構が、機構130及び200と同様に、固定素子が発射された後に区画を圧縮することで充填材40を絞り出す手段を含む場合、充填材が、得られる凹所内へ絞り出される際通過する開口の上に固定素子の通路が開く限り、射出軸Rが充填材を通過することは必須ではない。例えば、ディスペンシングストリップ220が図22に示されており、これは図19のディスペンシングストリップ190の変更例であり、同一の参照符号が同一の特徴のため使用されている。この場合では、区画222は丸く、ディンプルがなく、樹脂性ベースストリップ224から形成されている。ホイル195が、半楕円領域225から離れたベースストリップ224の下面に接着されており、半楕円領域225は区画222の後方縁から延び、この非接着領域225の境界は破線によって示されている。この場合において、射出軸Rはこの領域225を通過する。固定素子の通過及び区画222の圧縮に際し、充填材40は少なくとも部分的には固定素子上の凹所内へ絞り出される。] [0054] 固定素子がそのシャンクよりも直径が大きい頭部を有する場合にもディスペンシングストリップ220は適するが、この場合、衝突位置は、好ましくはベースストリップ224上の脆弱な予め切り込まれた円形の線で囲み、この円形の線は、固定素子の頭部が衝突した時破断するように配置する。] [0055] 本発明のディスペンシングストリップは、固定素子を加工物に打ち込むことで生じた凹所等の凹所を充填するための装置とともに使用することができる。この装置は、釘が釘打ち機を用いて打ち込まれた後、使用することができる。装置は、ディスペンシングストリップを支持するガイドと、区画から充填材を投入する手段と、ディスペンシングストリップを前進させて次の区画を使用できるようにする機構とを組み込んでいる。好ましくは、各区画はワイパと関連しており、このワイパは、ディスペンシングストリップが前進する時、凹所内の充填材には均された表面が残されるように機能する。この場合には、充填材40を収容した各区画の下面に孔を形成する必要がある。これは、前述した方法と実質的に同一だが、区画上に衝突する拘束された金属製のスパイクを使用して上部及び底部の双方に孔を空け、又は超高圧空気噴射を使用してそのような孔を得る方法によってなされてよい。次に、区画は、前述したプランジャ又はローラ等によって圧縮されることができる。] [0056] 代替例として、区画が、薄いホイルで下面が覆われた成型樹脂シートによって画定される場合、各区画の上部表面内側には、ホイル上に短い距離をあけて終端した突出スパイクを画定してよい。例えば、図23に示すとおり、図14bのディスペンシングストリップに類似するディスペンシングストリップ230(類似する素子は同一の参照符号を用いて参照する)は、ベーストリップ164上に突出するよう成型された樹脂ストリップ上に画定された区画232を有し、この区画232の下面は、ホイルストリップ145によって封止され、連続する区画間のベーストリップ144の区域は、ワイパブレード148のための補強リブ147を画定する。この実施形態では、各区画232はそのようなスパイク234を画定する。充填材40を投入するため、区画232が上方から圧縮され、それによりスパイク234がホイル145に孔を形成する。次に、その下向きの圧縮は解放され、異なる方向から圧力が付与されることで、充填材40が孔から絞り出される。他の点では、凹所充填装置の作動は前述と同様である。同等の変更が、例えば図16、17及び19のディスペンシングストリップになされることができる。] [0057] 図22に関連して説明したとおり、固定素子はシャンクよりも大きい頭部を有する螺子であってよい。次に図24を参照すると、螺子と充填材のための区画との双方を担持するディスペンシングストリップ240が示されている。樹脂材料の長いストリップ241は、その側方に沿って配置用の図示しないノッチを有し、螺子242が、ストリップ241の長さ方向に沿って等間隔に配置された十字形状のスロットを通して配置されている。各螺子242の位置近傍で、ストリップ241の側方に一体成型されているのは、円筒形状のチャンバ243であり、その長手方向軸はストリップ241の平面に垂直であり、したがって、このチャンバは螺子242と並んで延びる。各チャンバ243の内部には薄いウェブ244が存在する。同様の横断面の狭いチャンバ245が、チャンバ243の底面端部から横向きに突出することで、その上壁が螺子242の底部に隣接している。ホイル246が、円筒形状のチャンバ243の底面と、狭いチャンバ245の底面とを覆い、合わせて角が丸い略長方形状を形成する。ウェブ244とホイル246との間の円筒形状のチャンバ243には充填材40が充填されている。] [0058] 狭いチャンバ243は円筒形状のチャンバ243と自由に連通してよく、充填材40で満たされていてもよい。あるいは、狭いチャンバ245を円筒形状のチャンバ243から分離する図示したとおりの壁248が、ピストン244が下降して充填材40を加圧した時裂けるほど十分薄くてもよい。狭いチャンバ243の上壁は、ストリップ240の残部から破断し加工物状に残されたままとなる薄い円形領域、又は破れて開く薄い十字形状を画定することで、螺子又は釘の頭部が狭いチャンバ245の上壁を貫通し、ストリップ240を加工物に固定してしまうことがないようにしてもよい。] [0059] 使用時には、ストリップ240は、図示しない螺子打ち機に取り付けられる。螺子242が加工物にねじこまれると、螺子は狭いチャンバ245の上壁と下方のホイル246とを貫通する。次に、図示しないプランジャが作動させられて、ウェブ244を下方へ押し、ウェブ244はピストンとして働き、充填材40は狭いチャンバ245内に噴出して螺子の頭部上の凹所を充填する。チャンバ243及び245の底面の前方縁には、図示しないワイパブレードを設けてもよい。] [0060] 代替的に、螺子又は固定素子の頭部が、円筒形状のチャンバ243と連通する薄い突出素子の縁を貫いてもよい。] [0061] 次に図25を参照すると、螺子打ち機内で、螺子が並べられた別のストリップ(図示しない)とともに使用する充填材ディスペンシングストリップ250が示されている。ストリップ250は、樹脂製のベースストリップ251を有する。このベースストリップ251は、その側方に沿って配置目的のノッチを画定し、ベースストリップ251上に成型された区画253を有し、この区画253は、比較的薄い三角形状の側面255につながった、2つの対向しかつ傾いた平面状の表面254の形態をなす。ベースストリップ251の下面がホイルストリップ上で封止されることで、区画253の下表面が画定される。各区画には、図25に示さない充填材40が充填されている。各区画253の隣には、ベースストリップ251及びホイルの双方を通じる長方形の開口256が存在する。] [0062] 使用時には、ストリップ250が螺子打ち機内に取付けられ、ノッチ252が使用されてストリップ250の位置が調整されることで、螺子が加工物にねじこまれる際、螺子が、次の未使用の区画253に隣接する長方形の開口256を通過する。次に、模式的に表現されたプランジャ258が配置されて、区画253の上部を押し下げることで、三角形状の側面255が裂け、又は伸び、表面254の縁が開口256を横切って移動し、それにより充填材が螺子の頭部上の凹所内へ導入される。これには2つの段階がある。すなわち、螺子がねじこまれている間に、プランジャ258による圧縮が開始されてよく、それにより初期に投入される充填材が螺子のねじ山に接触する段階、及びさらなる圧縮が生じて凹所が充填される段階である。プランジャ258が退避する際、表面254の縁が凹所内の充填材を横切って跳ね返るほどの十分な弾性を区画253が有していてもよい。プランジャ258は、図20に関連して前述した機構と類似のものによって作動させられ、かつ、螺子打ち機の表面から離れる方向への移動に対応して始動されてよい。代替的に、プランジャ258は、螺子打ち込み機構と連動する機構によって作動させられてもよい。] [0063] 次に図26a及び26bを参照すると、代替的な充填材ストリップ260が、螺子が並べられた別のストリップ262をつないだ螺子打ち機261とともに使用されている。ストリップ260は樹脂製ベースストリップ263を有し、ベースストリップは、その側方に沿う配置用ノッチ264と、ベースストリップ263上に成型された環状の区画265とを画定する。ベースストリップ263の下面は、ホイルストリップ266上で封止され、それにより区画265の下表面を画定する。各区画265には充填材40が充填されている。円形の開口268が各区画265の中央に存在し、この開口はベースストリップ263を通じており、選択的にホイルストリップ266も通じてもよい。] [0064] 使用時には、ストリップ260が螺子打ち機261内に導入され、ノッチ264が使用されてストリップ260の位置が調整されることで、螺子が加工物にねじこまれる際、螺子が、次の未使用の区画265の中央で円形の開口268を通過する。次に、環状プランジャ269が配置されて、区画265上を押し下げることで、ホイルストリップ266が裂けてベースストリップ263から開口268の周縁で分離して、充填材40が投入されることを可能にする。これは螺子がねじこまれている間に開始されてよく、それにより初期に投入される充填材40が螺子のねじ山に接触し、さらなる圧縮が生じて凹所が充填される。] [0065] ベースストリップ263は連続する区画265の間を、縦方向のジグザグ形状又はV字形状に仕上げることで、区画265に何ら不利な効果を及ぼすことなく、ディスペンシングストリップ260が容易に伸びることができるようにしてもよい。これは、螺子が並べられたストリップ262を螺子打ち機261を通じて送る機構によっては、ディスペンシングストリップ260は縦方向に伸ばされる場合があるため望ましい。] [0066] 次に図27を参照すると、代替的なディスペンシングストリップ270は、螺子をその頭部よりもむしろその先端で支持する。これは螺子を区画と合わせることを簡単にする。ディスペンシングストリップ270はベースストリップ273からなり、ベースストリップ273は、その側方に沿う配置用ノッチと、ベースストリップ271上に突出し、かつ、端部が開口した円筒形状のチャンバ272とを画定する。ベースストリップ271の下面は、ホイルストリップ273により封止されている。各チャンバ272内の中間位置にはウェブ274が存在し、ウェブ274とホイル273との間の閉鎖空間には、充填材40が充填されている。チャンバ272の上部は開口し、かつ、外方に広がってじょうご形状をなしており、円筒形状部分の上部の周囲には4つの離間し内方に突出する段差275が存在する。螺子276は、段差275と、螺子276のその先端付近のねじ山との間の係合によって固定される。] [0067] 使用時には、ディスペンシングストリップ270は、螺子打ち機を通じて送られる。螺子276が加工物に打ち込まれる際、螺子276は薄いウェブ274及びホイル273を通じ突入して、それにより、ねじ山は充填材40に被覆される。螺子276の頭部は、通過する際チャンバ272を真二つに割る。ストリップ270には、螺子の頭部上の凹所内の余分な充填材を均す図示しないワイパーが設けられてよい。変形例では、ディスペンシングストリップ270には、図24に関連して説明した螺子のような螺子と並ぶ区画と、この区画から充填材を凹所へ投入するため使用される別のプランジャとがさらに設けられる。] [0068] 次に図28を参照すると、代替的なディスペンシングストリップ280が示されている。この場合では、ベースストリップ281があり、このベースストリップ281から、端部が開口した円筒形状のチャンバ282が上方へ延びており、これらチャンバ282は、螺子283が通過することができるほど直径が十分に大きい。チャンバ282内の中間位置にはウェブ284が存在し、このウェブ284は、チャンバ282の壁に薄い周辺部分によって接合されており、かつ、中央円形孔を有している。この孔の下方には同心の薄壁チューブ285が伸びている。薄壁チューブ285と円筒形状チャンバ282の周辺部分との間に画定される環状チャンバには、充填材40が充填されており、下側面は薄い金属ホイル286によって封止されている。] [0069] 使用時には、螺子283がチューブ285を通じて加工物に挿入される際、螺子283の頭部は、ウェブ284上を押し下げ、ウェブ284をチャンバ282の壁から破断させて、それにより、ウェブ284はピストンとして働き、充填材40を押し下げる。螺子283のねじ山を被覆するため、薄壁チューブ285は圧縮され、充填材40がホイル286と薄壁チューブ285の底部との間を通して噴出する。] [0070] ディスペンシングストリップ270及びディスペンシングストリップ280の双方では、頭部に周辺のノッチ又は透過孔(破線で288として示す)のいずれかを設けた螺子を使用することで、頭部の下からの充填材40が頭部の周囲を通過し、又は頭部を通過して頭部上の凹所に充填されるようにすることが望ましい。いずれの場合にも、充填材が螺子ドライバのブレードに接触してしまう恐れがある。ブレードの汚れを避けるため、ブレードは各使用の後スリーブ内へ退避して、側面上のいかなる追加的物質も拭いとられるようにしてもよい。] [0071] 前述のディスペンシングストリップ及び機構は例示の方法のみによって説明されたことを理解されたい。特に、ディスペンシングストリップは、前述のディスペンシングストリップの別の構成に関して説明された特徴を組込んでよいことを理解されたい。]
权利要求:
請求項1 多数の固定素子を加工物に打ち込むための工具の一部を構成し、又は該工具とともに使用するための凹所充填装置であって、該装置は、充填材を収容した多数のチャンバを画定するディスペンシングストリップを用い、該チャンバはそれぞれ、単一の固定素子とともに使用するのに十分な前記充填材を収容しており、該装置は、前記ディスペンシングストリップを支持する手段と、前記充填材を収容した前記チャンバを固定素子の通路上又は該通路近傍に配置し、かつ、次の固定素子の打ち込みに先立ち前記ディスペンシングストリップを前進させる手段とを備える凹所充填装置。 請求項2 請求項1に記載の凹所充填装置であって、前記ディスペンシングストリップを前進させる手段は、固定素子の打ち込みにより起動される凹所充填装置。 請求項3 固定素子を加工物に打ち込むことで生じた凹所を充填するのに適した凹所充填装置であって、該装置は、充填材を収容した多数のチャンバを画定するディスペンシングストリップを用い、該チャンバそれぞれは、単一の前記凹所とともに使用するのに十分な前記充填材を収容しており、該装置は、前記ディスペンシングストリップを支持する手段と、前記充填材を収容した前記チャンバを前記凹所の近傍に配置し、前記チャンバ内の前記充填材の少なくとも一部を前記凹所に投入した後、次の前記凹所への充填に先立ち前記ディスペンシングストリップを前進させる手段とを備える凹所充填装置。 請求項4 請求項1又は3に記載の凹所充填装置であって、前記ディスペンシングストリップを前進させる手段は、加工物から離れる方向への前記装置の移動により起動される凹所充填装置。 請求項5 請求項1から4のいずれか一項に記載の凹所充填装置であって、前記ディスペンシングストリップの前記チャンバを圧縮する手段をさらに備える凹所充填装置。 請求項6 請求項5に記載の凹所充填装置であって、前記圧縮手段はばね付勢されたプランジャを有する凹所充填装置。 請求項7 請求項5に記載の凹所充填装置であって、前記圧縮手段はローラを有する凹所充填装置。 請求項8 請求項1から7のいずれか一項に記載の凹所充填装置であって、前記ディスペンシングストリップは、前記各チャンバに関連するワイパ素子を画定し、前記装置は、前記ディスペンシングストリップを前進させることにより、前記ワイパ素子を前記充填材の表面上で移動させる凹所充填装置。 請求項9 請求項1から8のいずれか一項に記載の凹所充填装置において使用するためのディスペンシングストリップであって、該ディスペンシングストリップは、充填材を収容した多数のチャンバを画定し、前記ディスペンシングストリップは、前記チャンバが使用のための位置に配置されることを可能にし、かつ、該チャンバが次の前記チャンバの使用に先立ち前進させられることを可能にする係合手段を画定するディスペンシングストリップ。 請求項10 請求項9に記載のディスペンシングストリップであって、使用状態において前記各チャンバの底部と加工物との間に間隔が画定されるような支持突起を備えるディスペンシングストリップ。 請求項11 請求項10に記載のディスペンシングストリップであって、前記支持突起は連続的なリブであるディスペンシングストリップ。 請求項12 請求項9から11のいずれか一項に記載のディスペンシングストリップであって、該ディスペンシングストリップはさらに、前記充填材が前記凹所へ導入された後、前記充填材の表面上を移動するよう配置された、前記各チャンバに関連付けられたワイパ素子を画定するディスペンシングストリップ。 請求項13 請求項12に記載のディスペンシングストリップであって、前記各ワイパ素子は、前記表面に向かって傾斜させられ、かつ、その後縁を前記表面に接触させた状態で前記表面上を移動するディスペンシングストリップ。 請求項14 請求項12に記載のディスペンシングストリップであって、前記各ワイパ素子は、加工物の前記表面に向かって傾斜させられ、かつ、その前縁を前記表面に接触させた状態で前記表面上を移動するディスペンシングストリップ。 請求項15 請求項14に記載のディスペンシングストリップであって、前記各ワイパ素子は、前記ディスペンシングストリップのベースストリップの一部によって形成されたディスペンシングストリップ。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 EP0251685B1|1991-03-20|Self-contained internal combustion fastener driving tool KR890000720B1|1989-03-30|연소가스를 동력으로 사용하는 타정기 AU2003231693B2|2008-06-05|Combustion-powered Nail Gun EP1713620B1|2008-04-02|Combustion chamber control for combustion-powered fastener-driving tool CA2422447C|2008-05-20|Framing tool with automatic fastener-size adjustment JP3949177B2|2007-07-25|改良されたケーブルタイ分配装置 CN2695385Y|2005-04-27|一种气雾剂喷罐 JP4135574B2|2008-08-20|釘打機 US6672498B2|2004-01-06|Feed system for nailer JP6133285B2|2017-05-24|Dispenser AU2005237845B2|2009-04-02|Driving tool and magazine for fastener TWI465323B|2014-12-21|用於罐內式與罐上式燃料槽之可替換式接合器 US6968945B2|2005-11-29|Cap assembly and cap for automatic fastener driver US7383974B2|2008-06-10|Combustion chamber control for combustion-powered fastener-driving tool CN100553890C|2009-10-28|气体燃烧式打入工具 EP0119542B1|1988-01-27|Nageleintreibgerät US6422447B1|2002-07-23|Feed system for nailer US7686197B2|2010-03-30|Gas combustion type striking tool CA2648008C|2012-05-22|Fuel cell actuator and associated combustion tool US5816468A|1998-10-06|No-idle-striking structure for nailing machines JP4063233B2|2008-03-19|燃焼ガス式釘打機 DE4433746C2|2001-05-10|Gerät zum Eintreiben von Nägeln DE19858765C2|2001-07-19|Pneumatisch betriebener Nagler US4413759A|1983-11-08|Dispenser for pasty compositions CA1179875A|1984-12-25|Device for filling boreholes
同族专利:
公开号 | 公开日 AU2008349383A1|2009-08-06| CN101925442B|2012-08-15| US20110259474A1|2011-10-27| CN101925442A|2010-12-22| US7963428B2|2011-06-21| US8152039B2|2012-04-10| EP2234767B1|2018-10-17| WO2009095635A1|2009-08-06| EP2234767A1|2010-10-06| JP5357183B2|2013-12-04| AU2008349383B2|2015-07-30| US20090188822A1|2009-07-30| HK1151764A1|2012-02-10|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-11-09| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111108 | 2013-03-13| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130312 | 2013-03-15| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130314 | 2013-06-11| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130610 | 2013-07-31| TRDD| Decision of grant or rejection written| 2013-08-14| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130813 | 2013-09-05| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130829 | 2013-09-06| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Ref document number: 5357183 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2016-09-06| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2017-09-05| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2018-09-11| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2019-09-06| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|