![]() モード規定要素を備えた注射装置
专利摘要:
所定の用量の薬液を注射するための注射装置(1)が開示されている。本注射装置(1)は、用量設定機構と注射機構とを備えている。用量設定中にねじりばね(12)にエネルギーが蓄えられ、注射中にエネルギーが放出され、蓄えられたエネルギーが設定された用量を注射するために使用されるように、ねじりばね(12)が用量設定機構と注射機構に連結されている。第1モード規定要素(8)と第2モード規定要素(9)とは、用量設定機構の操作に応じて互いに対して角運動可能である。第1モード規定要素と第2モード規定要素とは、更に、用量を設定するために用量設定機構を操作することができる第1位置と、設定された用量を注射するために注射機構を操作することができる第2位置との間で互いに対して軸方向運動可能である。モード規定要素(8、9)は、第1位置と第2位置との間における相対的軸方向運動が、限定された数の相対的角度位置でのみ可能であるような形状を有し、前記角度位置の各々は、薬液の所定の用量の設定に対応している。それによって、間違った用量を設定及び/又は注射する危険が著しく低減する。更に、ねじりばね(12)は、器用でない人又は指の力が弱い人にとっての操作容易性を保証する。 公开号:JP2011510775A 申请号:JP2010545485 申请日:2009-02-06 公开日:2011-04-07 发明作者:クリスチャン;ペーター エンガールド,;モルテン ソーレンセン,;トム;ヘデ マルクッセン,;フレッディ ミチェルセン, 申请人:ノボ・ノルデイスク・エー/エス; IPC主号:A61M5-20
专利说明:
[0001] 本発明は、一回分の固定量の薬剤の用量を注射するため又は薬剤の限定された数の異なる用量を注射するためなどの、薬液の所定の用量を注射するための注射装置に関する。具体的には、本発明は、ばね部材に蓄えられたエネルギーによって駆動され、且つ正しい用量の設定と、設定された用量の完全な注射とを容易に且つ確実に行うことができる注射装置に関する。本発明の注射装置は特に、薬液、例えば糖尿病を治療するためのインシュリンの使用者が自己注射するのに適している。] 背景技術 [0002] 特許文献1は、副甲状腺ホルモンを投与するためのペン型送達装置及び方法を開示している。この装置は一回分の所定の用量を注射することができる。方法は注射可能な送達量を設定するための視覚的な表示器を用いる3ステップ型方法である。用量ノブは第1位置から第2位置へ回転させられる。この第2位置では、用量ノブを軸方向に動かすことができ、それによって用量を設定することができる状態に装置を切り換えることができる。これは、所定の用量の設定に相当する第3位置に用量ノブを回転させることによって行われる。第3位置を越えて用量ノブを回転させることはできない。それによって、所定の用量を超える用量の設定は不可能である。第3位置から、用量ノブを軸方向反対方向に動かすことができる。この軸方向運動は設定された用量を注射する。使用者は設定された用量を吐出するために、用量ノブを手動で押さなければならない。これは特に、高齢者のような指の力が弱い人又は不器用な人には不都合である。] 先行技術 [0003] 国際公開第02/30495号パンフレット] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明の目的は、不器用な人又は指の力が弱い人が容易に使用することができ、且つ間違った用量を設定及び/又は注射する危険が最小限に抑えられる注射装置を提供することである。] 課題を解決するための手段 [0005] 本発明に従い、上記目的及び他の目的は、薬液の所定の用量を注射するために注射装置を提供することによって達成され、この注射装置は、 −所定の用量を設定するために操作可能な用量設定機構と、 −設定された用量を注射装置によって注射するために操作可能な注射機構と、 −ねじりばねであって、用量設定機構の操作によってねじりばねにエネルギーが蓄えられるように用量設定機構に連結されており、且つ注射機構の操作によって予めねじりばねに蓄えられたエネルギーを放出して、放出されたエネルギーが設定された用量の注射に使用されるように注射機構に連結されたねじりばねと −用量設定機構の操作に応じて互いに対して角運動可能な第1モード規定要素と第2モード規定要素であって、用量を設定するために用量設定機構を操作することができる第1位置と、設定された用量を注射するために注射機構を操作することができる第2位置との間で互いに対して軸方向運動可能である第1モード規定要素と第2モード規定要素と を具備しており、モード規定要素が、第1位置と第2位置との間における相対的軸方向運動が限定された数の相対的角度位置でのみ可能であるように形成されており、前記角度位置の各々が薬液の所定の用量の設定に対応している。] [0006] 注射装置は薬液の所定の用量を注射するように構成されている。これに関連して、用語「所定の用量」は、単一の特定の薬量からなる用量だけを意味するか、或いは薬剤の幾つかの別個の量を注射装置によって設定及び注射可能であることを意味する。これは、使用者の直接的な要求に従って、可変の用量又は多数の別個の量を設定及び注射できる状況とは異なる。したがって、本発明の装置によって用量を設定するたびに、特定の所定用量が設定される。即ち、使用者は、注射装置に設定される用量を選択できない。しかしながら、この用量は、所定の用量が調節可能であること、例えば最初に特別な使用者の要求に合わせることを除外するものではない。しかし、一旦所定の用量が設定されると、注射装置を操作するたびに、同じ用量が設定及び注射される。更に、呼び水機能の可能性も除外されない。] [0007] 本発明の注射装置は、薬液の反復注射、特に自己注射に適している。このような薬液の一例は、糖尿病治療のためのインシュリンである。他の例は、人間成長ホルモン(GLP)、GLP−1コンパウンド、又はGLP−2コンパウンドのような、タイプII糖尿病を治療するためのグルカゴン様ペプチド(GLP)を含んでいるが、これらに限定されない。] [0008] ここで使用される用語「薬」は、中空針のような送達手段を制御されて通過することができる、液体、溶液、ゲル又は微細粒子を有する懸濁液のような流動可能な薬物を含むすべての薬を包含している。代表的な薬は、ペプチド、タンパク質(例えばインシュリン、インシュリン類縁物質及びC−ペプチド)のような医薬と、ホルモン、生物生成物質又は生物活性物質、ホルモンと遺伝子をベースとした物質、栄養フォーミュラ及び固体(分与された)又は液体の両形態の他の物質を含んでいる。] [0009] 用量設定機構は、所定の用量を設定するために操作可能である。したがって、用量設定機構が操作されると、その結果所定の用量が設定され、即ち注射装置が特定の所定用量を注射する準備ができる。有利には、用量設定機構は用量ノブを備えている。この用量ノブは、好ましくは、用量を設定するために、ダイヤル又は回転させることが必要である。] [0010] 注射機構は、設定された用量を注射するために操作可能である。したがって、所定の用量が用量設定機構によって設定されたときに、注射機構が操作可能である。それによって、設定された用量が注射装置によって注射される。注射機構は、好ましくは、注射機構を作動させるために使用者が押すことができる注射ボタン又は類似の手段を備えている。注射機構は更にピストンロッドを備え、このピストンロッドは薬液を収容するカートリッジ内部に配置されたピストンに支持されている。この支持は、ピストンロッドの軸方向運動がピストンの同様な軸方向運動を生じるように行われ、それによって所定の用量に対応する薬液の量が、好ましくは注射針を介して、カートリッジから押し出される。この注射針は、カートリッジの内部と流体連結されている。] [0011] ねじりばねは、用量設定機構と注射機構とに連結されている。したがって、ねじりばねは、用量設定中に用量設定機構によってねじられて、ねじりばねにエネルギーが蓄えられる。これは、有利には、例えばねじりばねに連結された用量ノブによる回転運動で行われる。続いて、設定された用量を注射するために注射機構が操作されると、ねじりばねに蓄えられたエネルギーが放出される。放出されたエネルギーは設定された用量を注射するために使用される。これは例えば、駆動エネルギーによってピストンロッドを末端方向に駆動可能であることによって達成される。エネルギーは、例えば阻止部材によって放出される。この阻止部材は、設定された用量の注射が所望され、それによって使用者が注射機構を操作するまで、ねじりばねを緊張状態に保持するように配置されている。] [0012] 注射装置は、第1モード規定要素と第2モード規定要素とを備えている。モード規定要素は、用量設定機構に応じて互いに対して角運動可能である。したがって、用量設定機構が所定の用量を設定するために操作されると、モード規定要素は互いに対して角運動を行う。これは、有利には、一方のモード規定要素が用量ノブと共に回転運動することができ、他方のモード規定要素が回転しないで注射装置のハウジングに固定されたままであることによって行われる。別の構成として、両モード規定要素が、反対方向又は同一方向に角運動してもよい。しかしながら、後者の場合、モード規定要素間で相対的な角運動を達成するために、第1モード規定要素が進む角度と第2モード規定要素が進む角度とが異なっていなければならない。] [0013] モード規定要素は更に、第1位置と第2位置との間で互いに対して軸方向運動可能である。第1位置では、用量を設定するために用量設定機構を操作することができ、第2位置では、設定された用量を注射するために注射機構を操作することができる。したがって、第1位置は「用量設定モード」を規定するものであると考えられ、第2位置は「注射モード」を規定するものであると考えられる。したがって、用語「モード規定要素」を用いる。] [0014] モード規定要素は、第1位置と第2位置との間における相対的軸方向運動が、限定された数の相対的角度位置でのみ可能であるように形成されている。この角度位置の各々は、薬液の所定の用量の設定に対応している。角度位置の1つが「用量ゼロ」に対応していると有利であることに留意されたい。用量ゼロに対応している場合、注射すべき用量を設定可能にするために、モード規定要素を第1位置に動かすことが望まれる。これについては後述する。] [0015] つまり、モード規定要素は、第1位置と第2位置との間で自由に移動することはできない。モード規定要素が第1位置にあるとき、即ち用量設定中、並びに使用者が用量を設定するために用量設定機構の操作を開始したとき、モード規定要素の相対的角度位置が所定の用量に対応していなければ、モード規定要素を第2位置に移動させることはできない。それは、モード規定要素が用量設定機構の操作に応じて互いに対して角運動可能であるためである。したがって、モード規定要素は、用量設定機構が操作されるときに相対的な軸方向運動を行うことができる位置から離れる。それによって、薬液の正しい用量が設定されるまでは、この注射装置を「注射モード」に移動させることはできない。したがって、間違った用量の注射が防止される。] [0016] 同様に、前もって設定された用量の注射中、モード規定要素の相対的角度位置が所定の用量に対応するまでは、モード規定要素を第1位置に動かすことができない。この所定の用量は、有利には、前もって設定された用量全部を注射したことに対応する「用量ゼロ」である。したがって、正しい用量が確実に設定されるだけでなく、確実に注射される。] [0017] 注射が終了すると、モード規定要素は第1位置に自動的に戻ることができる。これは例えば、注射中にエネルギーが蓄えられるトーションばね、又は別個のばね部材のばね力によって行われる。] [0018] モード規定要素は、第1位置と第2位置との間における相対的軸方向運動が2つの相互の角度位置でのみ可能であるように形成されており、この角度位置の一方は、薬液の、ゼロではない所定の用量の設定に対応し、角度位置の他方は、ゼロの用量に対応している。この実施形では、用量がまだ設定されていないとき(或いは前もって設定された用量が完全には注射されていないとき)、及び所定の固定用量が設定されたときにのみ、第1位置と第2位置との間でモード規定要素を動かすことができる。] [0019] この場合、注射装置は、好ましくは次の方法で操作される。最初に、モード規定要素は、ゼロ用量に対応する角度位置にあり、従ってモード規定要素を第1位置と第2位置との間で軸方向に動かすことができる。薬液の用量の設定及び注射が所望されるときには、使用者はモード規定要素を第1位置に動かす。それによって、用量を設定するために用量設定機構を操作することができる。ここで、使用者は用量設定機構の操作を開始する。そうすることで、モード規定要素は互いに対して角運動し、それによってモード規定要素は軸方向運動を許容する位置から離れる。したがって、用量設定中にモード規定要素を第2位置に移動させることはもはやできない。しかしながら、まだ投与を中止すること、即ちゼロ用量位置に戻すことができる。このゼロ用量位置では、モード規定要素を第2位置に戻すことができる。] [0020] 所定の固定用量が設定されるまで、用量設定機構が操作される。この時点で、モード規定要素は再び、第1位置と第2位置との間でモード規定要素を軸方向に移動させることができる相対的な角度位置にある。このように用量設定機構を操作すると、ねじりばねにエネルギーが蓄えられる。使用者が用量を注射する準備ができると、モード規定要素は第2位置まで軸方向に移動させられる。第2位置では、設定した用量を注射するために、注射機構を操作することができ、注射機構が操作される。これらのステップは、注射機構の操作が最初にモード規定要素を第2位置まで軸方向に動かし、続いてねじりばねに蓄えられたエネルギーを放出するという意味で同時に行われる。ねじりばねは、好ましくは、注射が終了したときにエネルギーがまだねじりばねに蓄えられているという意味で、予め緊張している。それによって、注射中、薬の所定の用量を完全に注射するために十分なエネルギーが放出される。] [0021] 用量設定中にねじりばねに蓄えられたエネルギーは、注射機構の操作によって放出される。放出されたエネルギーは、所定の用量に対応する薬の量が注射装置によって注射されるように、注射機構の1つ以上の部品を駆動するために使用される。] [0022] 注射中、「設定された用量」は、所定の固定用量から、完全に注射された用量に相当する「ゼロ用量」までの「減少する」と見なすことができる。したがって、注射が開始されると、モード規定要素は、互いに対して角運動し、それによって第1位置と第2位置との間で軸方向に動かすことができる角度位置から離れる。したがって、注射中は、モード規定要素を第1位置まで軸方向に動かして戻すことはできない。それによって、注射中は用量を調節することができず、したがって正しい用量の注射が確実に行われる。] [0023] 第1モード規定要素と第2モード規定要素とは、注射機構の操作に応じて互いに対して角運動可能である。] [0024] 第1モード規定要素は突出部分を備え、第2モード規定要素は角度的に間隔をおいて分配された限定された数の切欠きを有する。この各切欠きは、第1モード規定要素の突出部分を通過させることができるような形状及び大きさを有し、それによって突出部分の角度位置が前記切欠きの一つの角度位置に対応しているときにのみ、第1モード規定要素と第2モード規定要素とが互いに対して軸方向運動可能となる。] [0025] モード規定要素は更に、相対的な第3軸方向位置に移動可能であり、モード規定要素がこの第3軸方向位置に位置しているときに、モード規定要素間の相対的角運動が防止される。モード規定要素間の相対角運動が第3位置で防止されるので、モード規定要素が第3位置にあるときには用量設定と注射とが阻止される。したがって、第3軸方向位置は、用量の注射中に有利に使用可能な「一時停止位置」と見なすことができる。ばね駆動式注射装置では一般的に、使用者が注射機構の操作を停止することによって注射を一時停止することは不可能である。というのは、一旦エネルギーがばねから放出されると、設定された用量が注射されるからである。しかしながら、本発明の実施形では、使用者は、モード規定要素を第3位置に軸方向に動かすことによって、注射を一時的に停止することができる。モード規定要素を第3位置に軸方向に動かすことにより、モード規定要素の相対的な角運動が阻止され、注射が停止される。注射を続けることが所望される場合、モード規定要素が第2位置に戻され、注射が再開される。例えば薬液を皮下に注射するときの緊張に起因する痛みのために、注射速度を調節することが望ましい場合がある。] [0026] 別の構成として、モード規定要素は、相対的角運動することが可能である相対的な第3軸方向位置に移動可能である。この場合、モード規定要素が第1位置にあるときに用量の設定が可能であり、モード規定要素が第2位置にあるときに注射が開始され、使用者がそれ以上注射ボタンを押さないと、モード規定要素は第3位置に移動して注射を終了させることができる。] [0027] かみ合う歯の組を第1モード規定要素と第2モード規定要素とに形成することができ、モード規定要素が第3軸方向位置にあるとき、前記かみ合う歯の組がかみ合う。この場合、かみ合う歯の組は、第1モード規定要素と第2モード規定要素との相対的な角運動を阻止する。別の構成として、これは、他の適当な方法で、例えばスプライン結合又はキー/キー溝結合のような他のかみ合い要素によって、或いは第1モード規定要素と第2モード規定要素とを相互ロックするロック機構によって、行うことができる。] [0028] 第3軸方向位置は、第1軸方向位置と第2軸方向位置との間に配置することができる。この実施形では、第1位置と第2位置とは、モード規定要素の可能な最大軸方向運動を規定する。この場合、注射装置は、好ましくは次のように操作することができる。用量の設定中に、モード規定要素は第1位置にあり、上述のように設定された用量の注射が所望される場合、モード規定要素を第2位置に移動させる。注射の一時停止が所望される場合、モード規定要素を第1位置の方へ戻す。しかしながら、モード規定要素は、第1位置へと軸方向に移動させることが可能な位置から離れるように角運動しているので、この運動は第1位置に達する前に停止される。この停止位置は、好ましくは第3位置である。注射機構は、好ましくは、注射ボタンを押すことによってモード規定要素が第2位置にとどまり、注射ボタンを押すのをやめることによってモード規定要素が第3位置の方へ後退するように設計されている。このような設計は、使用者による注射装置の操作をきわめて容易にする。] [0029] 一実施形では、モード規定要素が第3軸方向位置にあるとき、用量設定機構を操作して用量を設定することができない。それによって、注射の一時停止中に用量が調節されることが防止され、間違った用量の注射の危険が軽減される。] [0030] 予め設定された用量が完全に注射されたときにのみ、第3軸方向位置から第1軸方向位置へのモード規定要素の運動が可能である。それによって、上述のように、注射の一時停止中に用量を調節することができる位置へのモード規定要素の運動が阻止され、従って設定された所定の用量はその後に注射される用量となる。] [0031] モード規定要素は、注射の終了時に第1位置に自動的に戻るように形成することができる。これは、モード規定要素を第1位置の方へ付勢するために配置されたばね部材のような、機械的な付勢手段によって有利に達成される。ばね部材は、例えばねじりばねである。或いは、ばね部材は別個のばね部材であってもよく、この別個のばね部材は、例えば、用量の注射中にエネルギーが別個のばね部材に蓄えられ、注射が終了してモード規定要素が再び第1位置に戻ることができるときに、蓄えられたエネルギーが放出されるように配置されている。] [0032] 本発明の特別な実施形では、使用者が、所定の用量の大きさを予備決定することができ、例えば、用量設定機構が操作されるたびに、少数、例えば2〜5の異なる用量の中から選択された特定の用量が設定されるように、注射装置に目盛りを付けることができる。この場合、注射装置は、例えば回転可能な調節リングの形をした調節手段を備えている。この調節リングは、使用者又は医者が、所定の用量を1つの大きさから他の大きさに容易に変更できるように操作可能である。] [0033] 調節手段は、例えば、第1モード規定要素と第2モード規定要素とが相対的な角運動を行うことができる第1モード規定要素と第2のモード規定要素との相対的な角度位置を決定するように位置決めされるのに適した、位置規定形状を有する。これは第1モード規定要素と第2のモード規定要素との相対的な角運動を可変に制限することによって実現可能である。調節手段は、第2モード規定要素の一部又は全部を形成することができる。この場合、位置規定形状は、調節手段に対する第1モード規定要素の角運動を制限することができる。調節手段が第2モード規定要素の一部を形成している場合、位置規定形状は、第2モード規定要素の他の部分に対して特定の位置を占めるときにのみ、第1モード規定要素と第2モード規定要素とが互いに対する軸方向運動を行なうことができるような、第1モード規定要素と第2モード規定要素との相対的な角度位置を規定することができる。] [0034] 添付図面を参照して本発明を更に詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0035] 本発明の実施形態による注射装置の斜視図である。 図1の注射装置の選択された部分の斜視図である。 図1の注射装置の断面図である。 図1の注射装置を操作中の、注射装置のモード規定要素の一つの位置を示す。 図1の注射装置を操作中の、注射装置のモード規定要素の別の位置を示す。 図1の注射装置を操作中の、注射装置のモード規定要素のまた別の位置を示す。 図1の注射装置を操作中の、注射装置のモード規定要素のまた別の位置を示す。 所定の用量の大きさを予備規定するための調節手段を備えた、本発明の他の実施形態による注射装置の斜視図である。 a及びbは、それぞれ図8の注射装置の調節リングを示す図である。 幾つかの構成要素を取り外した、図8の注射装置の基端の斜視図である。 図8の注射装置の第1モード規定要素の斜視図である。] 図1 図8 実施例 [0036] 図1は本発明の実施形態による注射装置1の斜視図である。注射装置1は、ハウジング2と、薬液を含むカートリッジ4を保持するカートリッジ保持部分3とを備えている。このカートリッジ保持部分3の末端には、ねじ付き部分5が配置されている。このねじ付き部分は、注射針を注射装置1に取付けるために使用可能である。本発明の装置1は、更に用量ノブ6と注射ボタン7とを備えている。この用量ノブと注射ボタンは、共に注射装置1の基端に配置されている。用量を設定するためには、用量ノブ6を回転させなければならず、設定された用量を注射するためには、末端の方へ、即ちハウジング2の方へ注射ボタン7を押さなれければならない。] 図1 [0037] 図2は、図1の注射装置1の選択した部分の斜視図である。更に詳しくは、用量ノブと注射ボタンは、それらの下に配置された部分が見えるようにするために取り外されている。] 図1 図2 [0038] 図2に示すように、注射装置1は、第1モード規定要素8と第2モード規定要素9とを備えている。第1モード規定要素8は突出部分10を備え、第2モード規定要素9は2つの切欠き11を有する。図2において、突出部分10は、一方の切欠き11の角度位置に対応する角度位置に配置されている。モード規定要素8、9は互いに対して回転運動可能である。したがって、モード規定要素8、9は、突出部分10と一方の切欠き11とが同じ角度位置に配置されている相対的角度位置に移動可能であるか、又は相対的角度位置から離れるように移動可能である。このような位置では、モード規定要素8とモード規定要素9とは、互いに対して軸方向に移動可能であり、したがって第2モード規定要素9の基端側又は末端側に突出部分10を位置決めすることができる。] 図2 [0039] 突出部分10が第2モード規定要素9の基端側に配置されているとき、用量を設定することができ、即ち、モード規定要素8、9は第1位置にある。突出部分10が第2モード規定要素9の末端側に配置されているとき、予め設定された用量を注射することができ、即ち、モード規定要素8、9は第2位置にある。注射装置1の作動については図4〜7を参照して後述で更に詳細に説明する。] 図4 図5 図6 図7 [0040] 図3は、図1の注射装置1の断面図である。用量を設定することが望まれるとき、まず注射ボタン7が基端方向に、即ちハウジング2の外側へ引き出される。それによって、モード規定要素8とモード規定要素9とは、上述の第1位置まで、軸方向に互いに対して移動する。そして、用量ノブ6を回転すると、ここで、第1モード規定要素8と第2モード規定要素9とが互いに対して回転運動する。用量ノブ6のこの回転運動によって、更に、ねじりばね12がエネルギーを蓄える。このようにして、所定の用量が設定されたときに、モード規定要素8、9は、再びモード規定要素8、9が相対的な軸方向運動を行うことができる相対的角度位置にある。] 図1 図3 [0041] 設定された用量を注射する準備ができたら、使用者は、末端方向に、即ちハウジング2の方に、注射ボタン7を押す。これによって、モード規定要素8、9は第2位置まで軸方向に互いに対して移動する。注射ボタン7のこの運動は、更に、用量を設定するときねじりばね12に蓄えられたエネルギーを放出する。放出されたエネルギーは、ナット14に螺合連結されたピストンロッド13を回転させる。したがって、ピストンロッド13が回転運動する結果、ピストンロッド13は、ナット14のねじに沿って動き、それに伴い末端方向へ軸方向移動する。それによって、ピストンロッド13は、ピストン15を末端方向に押して、カートリッジ4から薬液を押し出す。] [0042] 注射の一時停止を希望する場合、使用者は、注射ボタン7に対する押圧力を簡単に軽減することができる。それによって、第1モード規定要素8は基端方向に移動する。しかしながら、モード規定要素8、9が、第1位置と第2位置との間で相対的軸方向運動が可能な相対的角度位置に置かれていないので、第1モード規定要素8の第1位置までの移動が阻止される。その代わりに、第1モード規定要素8と第2モード規定要素9に形成された(図3には示さない)かみ合う歯の組が互いに対してかみ合い、それによってモード規定要素8、9の相対的回転運動が阻止される。それに伴い、注射が停止されるが、注射ボタン7を末端方向に再び押すことによって、注射を再開することができる。この一時停止機能については図4〜7を参照して後述する。] 図3 図4 図5 図6 図7 [0043] 図3は、更に、3つの異なる相対的位置におけるモード規定要素8、9の横断面を示している。この3つの異なる相対的位置は、用量設定と注射手順の3つの異なる段階に対応する。第1横断面図16は、注射装置1の用量設定の準備ができているが、用量の設定がまだ開始されていない位置にあるモード規定要素8、9を示している。図示のように、第1モード規定要素8の突出部分10は、モード規定要素8、9を互いに対して軸方向に動かすことができるような位置に置かれている。] 図3 [0044] 第2横断面図17は、用量設定中のモード規定要素8、9を示している。この位置では、モード規定要素8、9を互いに対して軸方向に動かすことはできない。] [0045] 第3横断面図18は、用量注射中のモード規定要素8、9を示している。図示のように、突出部分は図では見えず、即ち第2モード規定要素9の向かい側に位置しており、つまりモード規定部分8、9は第2位置にある。] [0046] 図4は、図1の注射装置の端面を示す。第1モード規定要素8と第2モード規定要素9とが見える。第2モード規定要素9は2つの切欠き11を有し、これらの切欠きは、間に約180°の角度を有するように配置されている。第1モード規定要素8の突出部分10は、一方の切欠き11の角度位置に対応する角度位置に配置されている。それによって、モード規定要素8とモード規定要素9とは相対的軸方向運動を行なうことができる。図4では、所定の用量が設定されており、注射装置は設定された用量を注射する準備ができている。] 図1 図4 [0047] 図5は、図4と同じ相互位置にあるモード規定要素8、9の斜視図である。] 図4 図5 [0048] 図6は、用量注射中にモード規定要素8、9を反対方向から示す斜視図である。第1モード規定要素8の突出部分10が第2モード規定要素9の一つの切欠き11の角度位置に対応しない角度位置に配置されていることが分かる。したがって、突出部分10が第2モード規定要素9の反対側に、即ち第1位置に移動するように、モード規定要素8とモード規定要素9とを軸方向に互いに対して動かすことができない。歯19の設定は、第2モード規定要素9上に形成される。図6では、突出部分10は、歯19と係合するように配置されている。それによって、第1モード規定要素8と第2モード規定要素9との相対的角運動が阻止される。したがって、進行中の注射が一時的に停止される。モード規定要素8、9を第1位置まで軸方向に動かすことができないので、このような一時停止の間、設定された用量を調節することができず、この位置から外にモード規定要素8、9を動かす唯一の方法は、歯19とのかみ合いを解除するように突出部分10を動かすために注射ボタンを再び押すことである。これは再びモモード規定要素8とモード規定要素9との相対的角運動を可能にし、注射を完了することができる。] 図6 [0049] 図7は、注射が完了した位置にあるモード規定要素8、9の斜視図である。第1モード規定要素8の突出部分10は、第2モード規定要素9の切欠き11の角度位置に対応する角度位置に再び配置されている。これによって、モード規定要素8とモード規定要素9との相対的軸方向運動が可能である。] 図7 [0050] 図8は、本発明の一実施形態の斜視図である。この実施形態では、注射装置1は、用量ノブ6を回転させるとき設定される所定の用量の大きさを事前調節するための調節リング20を備えている。調節リング20は使用者による操作を容易にするためのグリップ領域21と、表示凹部22とを備えており、ハウジング2に対するこの表示凹部の位置は、選択された用量の大きさを示す。注射装置1によって提供される様々な所定の用量の大きさに対応する表示凹部22の可能な位置を表示するために、ハウジング2にマーク23が設けられている。] 図8 [0051] 図9a、9bは、調節リング20の斜視図と、基端を示す図である。用量設定中の第1モード規定要素8の運動を案内するために、ボス24と環状板25が設けられている。] 図9a [0052] 図10は、調節リング20、用量ノブ6及び注射ボタン7を取り外した状態のハウジング2の基端を示す斜視図である。マーク23に近接して周方向に延在する歯26の設定は、表示凹部22を位置決めするために、調節リング20上の1個以上のかみ合い構造体(図示せず)にかみ合う。この表示凹部の位置決めは、所定の用量の大きさを定めるために、調節リング20を回転するときに行われる。] 図10 [0053] 図11は、この特定の実施形態による第1モード規定要素8の斜視図である。第1モード規定要素8は、それぞれ反対方向に向くスナップアーム27、28を備えている。] 図11 [0054] 例えば所定の用量の所望な大きさを表わす特別なマーク23のところで表示凹部22を位置決めするために、ハウジング2に対して調節リング20を回転させると、それによりボス24が回転する。表示凹部22が所望のマーク23に位置決めされると、ボス24はハウジング2及び第1モード規定要素8に対して特定の角度位置を占める。それによって、用量設定中の調節リング20に対する第1モード規定要素8の角運動の量が決定される。] [0055] このようにして所定の用量の大きさが決定され、続いて使用者が所定の用量を設定するために用量ノブ6を回転すると、スナップアーム27、28が環状板25に乗り上げ、スナップアーム27が環状板25の表面に接触するため、調節リング20に対する第1モード規定要素8の軸方向運動が阻止される。これは、スナップアーム28の側部がボス24に接触し、第1モード規定要素8のそれ以上の回転が阻止されるまで行われる。この時点で所定の用量が設定されるもので、図9bに示すように、ボス24に隣接する調節リング20の部分が大きくなっているため、環状板25は先細になっている。調節リング20の大きくなっている部分は、スナップリング27を半径方向内側に押し、それによって第1モード規定要素8と調節リング20との互いに対する軸方向運動が可能となる。注射ボタン7をハウジング2の方へ押すと、第1モード規定要素8が調節リング20に対して軸方向に移動し、上述のように注射が行われる。スナップアーム28が、環状板25の末端の、周方向に延在する運動制限構造体(図示せず)に接触することにより、注射中、第1モード規定要素8の調節リング20に対する軸方向の移動が阻止される。周方向に延在する運動制限構造体は、環状板25のように形成され、一部の個所で先細になっている。この個所では、周方向に延在する運動制限構造体は、もはやスナップアーム28に接触しない。それによって、第1モード規定要素8は調節リング20と互いに対して軸方向に動くことができる。特に、この個所は、注射装置1の投与状態の終端に対応する。これは、所定の用量の全部が注射されたときにのみ、第1モード規定要素8と調節リング20とが再び互いに対して軸方向に移動可能であることを意味する。そのときに、第1モード規定要素8は調節リング20に近接した位置に戻ることができ、次の用量を設定することができる。] 図9b
权利要求:
請求項1 所定の用量の薬液を注射するための注射装置であって、−所定の用量を設定するために操作可能な用量設定機構と、−設定された用量を注射装置によって注射するために操作可能な注射機構と、−ねじりばねであって、前記用量設定機構の操作によって前記ねじりばねにエネルギーが蓄えられるように前記用量設定機構に連結されており、且つ前記注射機構の操作によって予め前記ねじりばねに蓄えられたエネルギーを放出して、放出されたエネルギーが設定された用量の注射に使用されるように前記注射機構に連結されたねじりばねと、−前記用量設定機構の操作に応じて互いに対して角運動可能な第1モード規定要素及び第2モード規定要素であって、用量を設定するために前記用量設定機構を操作することができる第1位置と、設定された用量を注射するために前記注射機構を操作することができる第2位置との間で互いに対して軸方向運動可能である第1及び第2モード規定要素とを具備しており、前記モード規定要素が、前記第1位置と前記第2位置との間における相対的軸方向運動が限定された数の相対的角度位置でのみ可能であるように形成されており、前記角度位置の各々が薬液の所定の用量の設定に対応している、注射装置。 請求項2 前記モード規定要素が、前記第1位置と前記第2位置との間における前記相対的軸方向運動が2つの相対的角度位置でのみ可能であるように形成されており、前記角度位置の一方が薬液のゼロではない所定の用量の設定に対応しており、前記角度位置の他方がゼロの用量に対応している、請求項1記載の注射装置。 請求項3 前記第1モード規定要素が突出部分を備え、前記第2モード規定要素が角度的間隔をおいて分配された限定された数の切欠きを有し、各切欠きの形状と大きさとが、前記第1モード規定要素の前記突出部分を通過させることができるように決定されており、それによって前記突出部分の角度位置が前記切欠きの一つの角度位置に対応しているときにのみ、前記第1モード規定要素と前記第2モード規定要素とが互いに対して軸方向運動可能である、請求項1又は2に記載の注射装置。 請求項4 前記モード規定要素が更に、互いの第3軸方向位置に移動可能であり、前記モード規定要素が前記第3軸方向位置に位置しているとき、前記モード規定要素間の相対的角運動が阻止される、請求項1〜3のいずれか一つに記載の注射装置。 請求項5 かみ合う歯の組が前記第1モード規定要素と前記第2モード規定要素とに形成されており、前記モード規定要素が前記第3軸方向位置にあるとき、前記かみ合う歯の組がかみ合う、請求項4記載の注射装置。 請求項6 前記第3軸方向位置が前記第1軸方向位置と前記第2軸方向位置との間に配置されている、請求項4又は5記載の注射装置。 請求項7 前記モード規定要素が前記第3軸方向位置にあるとき、前記用量設定機構が操作不可能である、請求項4〜6のいずれか一つに記載の注射装置。 請求項8 予め設定された用量が完全に注射されたときにのみ、前記第3軸方向位置から前記第1軸方向位置への前記モード規定要素の運動が可能である、請求項4〜7のいずれか一つに記載の注射装置。 請求項9 前記モード規定要素が、注射の終了時に前記第1位置に自動的に戻るように構成されている、請求項1〜8のいずれか一つに記載の注射装置。 請求項10 前記第1位置への自動的な戻りが、機械的な付勢手段によって行われる、請求項9記載の注射装置。 請求項11 更に、所定の用量の大きさを予備調節するための調節手段を具備している、請求項1〜10のいずれか一つに記載の注射装置。 請求項12 前記調節手段が、用量設定中に前記第1モード規定要素と前記第2モード規定要素との間の相対的な角運動を制限する調節可能位置規定形状を有する、請求項11記載の注射装置。 請求項13 前記調節手段が、前記第2モード規定要素の少なくとも一部を構成する、請求項12記載の注射装置。
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