专利摘要:
本発明は、上方の接続手段(20)が設けられていてなる上部(2)と、この上部(2)に枢動可能に取り付けられておりかつ整形外科用構成要素(4)のための接続手段を有する下部(3)と、伸展運動を制限するためのストッパ(7)とを具備する整形外科用膝関節に関する。ストッパ(7)は、移動可能に形成されており、かつ調整手段(64)に接続されており、この調整手段は、センサデータに従って調整手段(64)を作動しかつストッパ(7)の位置を変える制御手段(6)に接続されている。
公开号:JP2011510766A
申请号:JP2010545354
申请日:2009-02-05
公开日:2011-04-07
发明作者:カンパス、フィリップ;プシュ、マルティン
申请人:オットー・ボック・ヘルスケア・ゲーエムベーハーOtto Bock HealthCare GmbH;
IPC主号:A61F2-64
专利说明:

[0001] 本発明は、上方の接続手段が設けられていてなる上部と、この上部に枢動可能に取り付けられておりかつ整形外科用構成要素のための接続手段を有する下部と、伸展運動を制限するためのストッパとを具備する整形外科用膝関節、ならびに整形外科用膝関節を制御するための方法に関する。]
背景技術

[0002] 義肢を備えるという目標は、基本的には、失われた四肢のできるかぎり良好な代用を、できるかぎり機能的な制限なしに提供することである。或る患者の場合、大腿義足に人工膝関節を備えねばならないとき、かような人工膝関節を構成する、多くの構造的な可能性が生じる。]
[0003] 簡単な、受動的な、モノセントリックな人工膝関節が、構造および製造の点で特に簡単であるが、自然な膝関節を不完全に模倣しているだけであり、特に自然な歩行パターンを可能にしない。人工膝関節の座屈に対する防止は、相応に安定的なセットアップによって、すなわち、個々の義肢構成要素の、互いに対するおよび身体に対する関係によって、場合によっては、いわゆるロック式膝関節の場合のロック手段によって支援されつつ、なされることができる。このような人工膝関節の場合、膝は、遊脚相の最後に、常に完全に伸展される。このことによって、モノセントリックな膝関節は、静的に安定的なセットアップの必要の故に、踵接地の際でも、内側へ曲がる傾向を全然有しないか、僅かな傾向を有するのみである。このことは、踵接地の際の衝撃による負荷が、大腿の断端または腰へ直接導き入れられ、他方、生理学的に見て、踵接地の際に、自然な膝関節の約25°の曲がりがなされることをもたらす。このことは、結果として、接地の際の著しい緩衝を伴う。]
[0004] モノセントリックな人工膝関節のほかに、ポリセントリック人工膝関節がある。ポリセントリック人工膝関節は、伸展位置の瞬間回転中心の相応に高い位置では、立っている最中のみならず、踵の負荷の下でも、歩行の立脚相の初めに、際立った固有安定性を有する。それ故に、人工膝関節は、伸展した位置では、腰伸展トルクが加えられなくても、安定的である。同様に、このようなポリセントリック人工膝関節によって、立脚相へのスムーズな移行、および前足部への負荷の下での膝屈曲の導入を達成することができる。このことによって、自然な歩行パターンへの近似がなされる。ポリセントリックな人工膝関節は、しばしば、ダンパ手段を有する。ダンパ手段を用いて、安定性を失うことなく、ばねのよく効いたまたは制動された膝屈曲を導入することが可能である。調整可能な枢動ストッパを有するポリセントリック人工膝関節が、特許文献1に記載されている。]
[0005] 更に、センサデータに基づいて、モータの支援によって屈曲および伸展の導入を引き起こす、いわゆる能動的な人工膝関節が知られている。同様に、制動を各々の要求に適合させるために、能動的なダンパ手段がある。このような人工膝関節は、構造および製造の点で極めて面倒である。]
先行技術

[0006] DE 40 04 988 A1]
[0007] 従来の技術を前提として、使用者に、快適な歩行およびリラックスした直立を可能にするために用いられる、安価な人工膝関節と、人工膝関節を制御する方法とを提供するという課題が、本発明の基礎になっている。]
[0008] 本発明では、上記課題は、請求項1の特徴を有する整形外科用膝関節および請求項7の特徴を有する整形外科用膝関節を制御する方法によって解決される。本発明の好都合な実施の形態および改善は、各々の従属請求項に記載されている。]
[0009] 上方の接続手段が設けられていてなる上部と、この上部に枢動可能に取り付けられておりかつ整形外科用構成要素のための接続手段を有する下部と、伸展運動を制限するためのストッパとを具備する、本発明に係わる整形外科用膝関節は、ストッパが、移動可能に形成されており、かつ調整手段に接続されており、この調整手段は、同様に、センサデータに従って調整手段を作動しかつストッパの位置を変える制御手段に接続されていることを提案する。整形外科用膝関節とは、人工膝関節のみならず、膝関節装具をも意味する。以下、膝関節について述べるとき、膝関節は、膝関節装具および人工膝関節を意味している。これに対し、自然の膝関節を、別個に、自然な膝関節として述べる。膝関節の場合、特に単軸の膝関節の場合、伸展ストッパの調整可能な位置があるとき、歩行のためには、伸展ストッパが前方へ移動されることができる。このことによって、踵接地の際の、膝関節の屈曲のための、前方へ移動しない場合より大きな傾斜が、従ってまた、立脚相の導入の際の、増大した制動が実現される。立っているために、調整手段は、伸展ストッパが後方へ移動され、それ故に、後方へ移動されない場合よりも静的に安定的な、装具セットアップまたは義肢セットアップが実現されるように、作動されることが可能である。伸展ストッパの動作位置の能動的な調整によって、使用者には、従って、動的な前方移動および接地緩衝による快適な歩行と、安定的なセットアップに基づいてリラックスして立っていることが提供される。]
[0010] 調整手段が、電気モータ、例えば、ステップモータを備えることは好都合である。ステップモータは、適切な制御によって、センサデータに従って、ストッパの極めて正確な位置決めを実現させる。]
[0011] この代わりに、調整手段は、ストッパを液圧で調整することができる。液圧式の調整システムの基本的なダンパ特性に基づき、同時に、ストッパの緩衝が実現される。電気モータのみによる調整の際には、ストッパは、同様に、ストッパ用ダンパ手段を有することが可能である。その目的は、膝関節の機械的な構成要素のみならず、大腿断端への負荷を軽減するためである。]
[0012] センサデータが、曲げ角度センサ、加速度センサ、傾斜センサおよび/または力センサとして形成されているセンサによって算出されることは好ましい。その目的は、その時々の運動状態の検出に必要なデータを、出来る限り高い正確性および使用可能性をもって提供することができるためである。]
[0013] ストッパは、ネジを介して、調整手段に接続されている。それ故に、スピンドルの調整がなされることができる。スピンドル自体またはスピンドルナット、従って雌ネジまたは雄ネジが駆動されることが可能である。その時々に直接に駆動されない要素が、対応の方向に移動される。]
[0014] 膝関節装具または人工膝関節は、しばしば、ダンパ手段または他の液圧手段を有する。これらの手段の場合には、下部が上部に対して移動されるとき、圧液が導管を通って動かされる。従って、このような膝関節の場合、伸展ストッパを調整することができるのは、膝関節が伸展移動の際に所望のまたは計算された角度位置に達したとき、液圧回路に設けられている遮断手段を、調整手段によって閉じることによってである。遮断手段、スロットルまたはバルブは、膝関節が伸展位置に達するとき、場合によっては、調整による遅れを算入しつつ、閉じられることができる。それ故に、圧液が最早流れ続けることができない。このことによって、伸展運動が停止される。伸展ストッパを液圧ストッパとして構成することは、更に、膝関節の機械的な構成要素が損傷を受けないという利点を有する。]
[0015] 伸展ストッパと、伸展ストッパの位置を変えるために用いられる調整手段とを有する整形外科用膝関節を制御するための、本発明に係わる方法は、伸展ストッパの位置を、特に歩行速度および/または歩幅に関するセンサデータに従って変えることを提案する。歩行速度および/または歩幅は、この場合、センサによって算出される。調整ルーチンまたは制御ルーチンは、歩行速度が0であるときに、従って、立っているときに、出来る限り確かなセットアップを供するように、最大限の伸展を調整することを意図する。]
[0016] 出来る限り少ないエネルギを消費し、かつ均等な歩行パターンを達成するために、遊脚相中に、伸展ストッパの位置の変更を行なう。エンドストッパの位置の連続的な適合を実行することは好ましい。この結果、歩行速度および/または歩幅の変化も考慮される。従って、立っている際に好ましい安定的なセットアップが、歩行中に変えられることができて、立脚相中に動的な膝関節が、歩行速度が通常より速い場合でも、接地緩衝に貢献することができる。]
[0017] 伸展ストッパの位置の変化は、屈曲方向または伸展方向における運動抵抗の万が一の変化とは関係なくなされる。伸展ストッパは、ストッパ用肩部、ボルト等の形態で形成されていてもよい機械的なストッパの調整のほかに、バルブを閉じることによっても、なされる。調整可能なダンパ手段を有する膝関節は、制御手段が、収集されたセンサデータに従って、上部に対する下部の所定の位置で、伸展制動弁を閉じて、このことによって、枢動運動の限定を達成するように、形成されていてもよい。バルブが、膝関節が予め設定された位置に達する際に閉じられる遮断弁として、形成されていることは好ましい。場合によっては、伸展ダンパ手段の適合の際に用いられる調整可能なスロットルを、遮断弁として用いることができる。]
図面の簡単な説明

[0018] 僅かに屈曲した位置にある大腿義足の略図を示す。
完全に伸展した位置にある大腿義足を示す。
長さ可変の制御ユニットを有する大腿義足を示す。
モータで調整可能な制御ユニットを有する、図3に示した大腿義足を示す。
長さ可変の連結要素を有する大腿義足を示す。
モータで長さ可変の連結要素を有する大腿義足を示す。
制御ユニットの中で移動可能に取り付けられた連結要素を有する大腿義足を示す。
モータで調整可能な機械的なストッパを有する大腿義足を示す。] 図3
実施例

[0019] 以下、添付した図面を参照して本発明の実施の形態を詳述する。図面の同一の参照符号は、同一の構成部材を表わす。]
[0020] 図1は、上部2および下部3を有し、下部に義足足部4が取り付けられてなる大腿義足1の形態をとる整形外科用膝関節の、その基本的なセットアップを示す。上部2および下部3は枢動軸5を中心として枢動可能に互いに結合されている。上部2の近位端には、義肢用ソケットの形態をとる上方の接続手段20が設けられている。整形外科用膝関節を装具として形成する際に、接続手段は、大腿を部分的に取り囲むソケットの形態で、あるいは、ストラップまたは他の取付手段の形態でデザインされている。上部2および下部3は、自然の脚の内側または外側に延びており、整形外科用構成要素4は、自然の足が挿入される相手である足用ソケットである。] 図1
[0021] 上部3と下部3との間には、制御ユニット6が設けられている。制御ユニットは、上方の取付点21および下方の取付点31を有する。上方の取付点は上部2に割り当てられており、他方、下方の取付点31は下方に割り当てられている。制御ユニット6は、取付点21,31に関節式に取り付けられていてもよい。]
[0022] 制御ユニット6は、この例では、互いに対して移動可能に取り付けられているシリンダ61およびピストンロッド62を有する。ピストンロッド62は、上方の取付点21に設けられており、他方、シリンダ61は、下方の取付点31に設けられている。下部3が、上部2に対し枢動される、例えば曲げられるとき、ピストンロッド62は、シリンダ61の中に入り込む。伸展運動の際に、構成要素61,62が互いから離れる。制御ユニット6の中では、ピストンロッド62がシリンダ61からどの位引き出されることができるか、という程度が調整される。図示した位置では、膝関節が最大限伸ばされている。上部2のおよび下部3の縦軸22,33が、180°と異なる角度で互いに位置している。この場合には、上部2は、義肢が完全に伸ばされているにもかかわらず、下部3に対し僅かに曲げられている。義肢は、シリンダ61の中のピストンロッド62によって形成されるストッパに接触している。]
[0023] 下部3のみならず上部2にも、センサ8,9が設けられている。これらのセンサは、義肢1内に生じるモーメント、力または加速度を測定することができる。同様に、これらのセンサ8,9が、上部2および下部3の、相対的または絶対的な傾斜に関する情報を収集することが提案されている。同様に、膝関節1の内部に、曲げ角度センサ10が、回転軸5の領域に設けられている。その目的は、軸22,23相互の従ってまた下部3に対する上部の角度位置を定めるためである。これらのセンサ8,9,10は、制御手段6に接続されている。それ故に、センサデータに基づき、図示しない調整手段を用いて、ピストンロッド62の繰り出し長さを変化することによって、伸展の程度に影響を与えることができる。制御手段6には、適切なデータ加工手段が設けられている。これらのデータ加工手段は、今あるデータに基づいて、ストッパの位置および調整距離を算出する。]
[0024] 図2には、図1の膝関節に実質的に対応する膝関節が示されている。ここでは、ピストンロッド62は、スリーブ63を有する。このスリーブは、移動可能にまたは回転自在にピストンロッド62に取り付けられており、スリーブによって、長さの調整がなされることができる。例えば、ピストンロッド62が調整手段によって回転されるとき、ピストンロッドは、ねじを有するスリーブ63の中を右回りにまたは左回りに回転することができる。その目的は、シリンダ61の中でエンドストッパが一定である際に、膝角度の変化を実現するためである。図2の図示した実施の形態では、膝関節1が、完全に伸びた位置で示されている。このことは、縦軸22,33が、互いに180°の角度に位置していることを意味する。このことは、立っている最中の好ましい位置を示す。何故ならば、このことによって、安定的なセットアップが達成されるからである。] 図1 図2
[0025] 図3で示した義肢は、図1に示した義肢とは、以下のことにより、すなわち、制御ユニット6の長さが、例えば、ねじスリーブ65によっておよび互いに反対方向に形成されたねじ手段によって、変化可能であり、それ故に、膝関節1の左脇に拡大して示されているねじスリーブ65の、その回転によって、制御手段6の一部分が、二重矢印によって略示されているように、上方の取付点21の方向に移動され、またはこの取付点から離されることができることにより、異なる。このことは、ねじスリーブ65の適切な回転によってなされる。それ故に、制御ユニット6の長さの変化によって、ストッパの位置の移動が引き起こされる。このことは、同様に、伸ばされた位置での最大限の膝角度の変化をもたらす。下方の取付点31に接続されている、制御ユニット6の一部分が、ここでは、定めた位置にとどまる。] 図1 図3
[0026] 図4には、この移動が、電動式に、調整手段を表わす駆動モータ64によって、引き起こされることが可能であることが示されている。次に、調整は、制御ユニット6の中での計算に基づいてなされる。この計算は、センサ8ないし10によって供給されたデータに基づいて実行される。] 図4
[0027] 図5には、制御ユニット6の拡大図を伴う、図2に示す実施の形態が示されている。ねじスリーブ65は、ピストンロッド62の、従って、下部3と上部2との間の連結要素の、その長さの変化を引き起こすことができる。ここでも、ストッパが制御ユニット6の中で実現されている。それ故に、上部2と下部3との間の連結要素の長さの変化の際に、ストッパの位置の変化がなされることができる。図6には、連結要素の、ここではピストンシリンダ62の長さの変化が、電気モータ64によってなされることが示されている。ここでも、調整が、回転可能なネジロッドによって、または、ピストンロッド62の雄ねじに係合する回転可能なネジスリーブ63によって、なされることができる。] 図2 図5 図6
[0028] 図7には、ストッパの変化の変形例が示されている。ここでも、ストッパを、制御ユニット6の中で実現するのは、ピストンロッド62の最大限の繰り出し長さを変化させることによってである。このことは、ピストンロッド62すなわち連結要素62を下方の取付点31の方向にシリンダ61へ移動させることによって、例えば、バイパスライン67の中のバルブ66を開くことによってなされる。それ故に、圧液が、上方のシリンダチャンバに入り込むことが可能であり、それ故に、ピストンロッド62がシリンダ61の中に更に入っていくことができる。同時に、ストッパの位置が、伸展方向に変化される。何故ならば、ピストンロッド62が、位置が変化されない場合よりも早くに、シリンダ61の中の最大限のストッパにぶつかり、または圧液を押圧するからである。従って、制御ユニット6の中で連結要素すなわちピストンロッド62を移動することによって、膝関節1が完全に伸展される際には、変化した膝角度への限定がなされる。膝関節が完全に伸びるのは、下部3が最早更に伸ばされることができないときであり、膝関節が180°の角度位置にまだ達していないときでさえある。] 図7
[0029] 代替の実施の形態が図8に示されている。この実施の形態では、ストッパは、通常は圧液式のダンパユニットとして形成された制御ユニット7と関係なく形成されている。別個のストッパ7は、モータによるスリーブの移動によって、膝角度が種々であっても、最終伸展が達成されることをもたらす。調整手段である電気モータ64の制御信号が、センサ8ないし10に接続されている制御手段6によって供給される。収集されたセンサデータに従って、例えば、上部2または下部3の傾斜、義足足部または足装具4の接地による軸方向の負荷または曲げ角度センサ6によって算出される膝角度に従って、ストッパの種々の位置が調整される。それ故に、通常の歩行パターンへの改善された適合を達成することができる。図8では、ストッパスリーブ71およびストッパ7全体の調整が1つのネジ72によってなされる。このネジは、電気モータ64に接続されている。] 図8
[0030] 実施の形態に示した人工膝関節1のためになされたデザインは、関節装具にも適切に当てはまる。関節装具の最大限の伸展角度を、同様に、センサデータに従って変えることができる。]
[0031] 電気モータとしての調整手段64の、図示した実施の形態のほかに、図7に略示されている液圧式のストッパ調整を行なうことができる。バルブ66の作動は、液圧式にまたは電気機械式に、例えば、スイッチによって、または切換可能なバルブによってなされることができる。同様に、前記センサデータに加えて他のデータを制御手段に供給する他のセンサ手段が設けられていてもよい。同時にダンパ手段として形成されている制御手段6の中に、複数の計算手段がある。これらの計算手段は、ストッパの位置の適切な調整を算出し、調整手段のための制御データを出力する。] 図7
[0032] 2 上部
3 下部
4整形外科用構成要素
6 制御手段
7ストッパ
64 調整手段]
权利要求:

請求項1
上方の接続手段(20)が設けられていてなる上部(2)と、この上部(2)に枢動可能に取り付けられておりかつ整形外科用構成要素(4)のための接続手段を有する下部(3)と、伸展運動を制限するためのストッパ(7)とを具備する整形外科用膝関節において、前記ストッパ(7)は、移動可能に形成されており、かつ調整手段(64)に接続されており、この調整手段は、センサデータに従って前記調整手段(64)を作動しかつ前記ストッパ(7)の位置を変える制御手段(6)に接続されていることを特徴とする整形外科用膝関節。
請求項2
前記調整手段(64)は電気モータであることを特徴とする請求項1に記載の整形外科用膝関節。
請求項3
前記調整手段(64)は前記ストッパ(7)を液圧で調整することを特徴とする請求項1に記載の整形外科用膝関節。
請求項4
前記センサデータは、曲げ角度センサ、加速度センサ、傾斜センサおよび/または力センサとして形成されている複数のセンサ(8,9)によって収集されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の整形外科用膝関節。
請求項5
前記ストッパ(7)は、ネジ(72)を介して、前記調整手段(64)に接続されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の整形外科用膝関節。
請求項6
前記ストッパ(7)は、圧液導管の中で遮断手段として形成されており、この遮断手段は、前記調整手段(64)に接続されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の整形外科用膝関節。
請求項7
伸展ストッパと、この伸展ストッパの位置を変えるために用いることができる調整手段とを有する整形外科用膝関節を制御する方法において、前記伸展ストッパの位置をセンサデータに従って変えることを特徴とする方法。
請求項8
前記センサデータから、歩行速度および/または歩幅を算出し、前記伸展ストッパの位置を、歩行速度および/または歩幅に従って変えることを特徴とする請求項7に記載の方法。
請求項9
歩行速度が0であるとき、最大限の伸展を調整することを特徴とする請求項7または8に記載の方法。
請求項10
前記伸展ストッパの位置の変化を、遊脚相中に行なうことを特徴とする請求項7ないし9のいずれか1項に記載の方法。
請求項11
前記伸展ストッパの位置の連続的な適合を行なうことを特徴とする請求項7ないし10のいずれか1項に記載の方法。
請求項12
前記伸展ストッパを、圧液導管の中で遮断手段を閉じることによって、調整することを特徴とする請求項7ないし11のいずれか1項に記載の方法。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US20190224026A1|2019-07-25|Prosthetic foot with enhanced stability and elastic energy return
US20190142611A1|2019-05-16|A prosthetic ankle and foot combination
CN106456339B|2020-02-07|具有可去除柔性构件的义肢脚
US9289316B2|2016-03-22|Quasi-active prosthetic joint system
US20150164661A1|2015-06-18|System and method for motion-controlled foot unit
US9526636B2|2016-12-27|Instrumented prosthetic foot
US9579221B2|2017-02-28|Passive orthopedic aid in the form of a foot prosthesis or foot orthosis
JP5518753B2|2014-06-11|義足の調整を検査するための装置
EP1311212B1|2004-11-17|A device in a leg prosthesis
US8628585B2|2014-01-14|Lower limb prosthesis
CA2605206C|2014-11-04|Combined active and passive leg prosthesis system and a method for performing a movement with such a system
CA2494365C|2009-09-01|Control system and method for controlling an actuated prosthesis
DE19621034C2|2001-05-31|Pneumatische Kniegelenksprothese
EP1942843B1|2017-03-01|System and method for determining terrain transitions
US7044926B2|2006-05-16|Spherical joint orthosis
ES2707273T3|2019-04-03|Rodilla protésica transfemoral semiaccionada
US7618463B2|2009-11-17|Energy returning prosthetic joint
EP0672398B1|1999-04-07|Schwenkverbindung zwischen Teilen eines orthopädischen Hilfsmittels
EP2790614B1|2018-04-18|A lower limb prosthesis
EP2869794B1|2017-08-09|Orthetische oder prothetische gelenkeinrichtung und verfahren zu dessen steuerung
CA2570459C|2013-01-29|Artificial foot
CN101389291B|2011-04-20|髋关节假肢和控制髋关节假肢的方法
KR100563445B1|2006-03-23|무릎제동 기능을 갖는 의족
US7736394B2|2010-06-15|Actuated prosthesis for amputees
DE102004037877B4|2010-04-29|Fußprothese
同族专利:
公开号 | 公开日
EP2240124B1|2012-06-20|
US20170095354A1|2017-04-06|
EP2240124A1|2010-10-20|
TWI459936B|2014-11-11|
WO2009097841A1|2009-08-13|
CN101938958A|2011-01-05|
US20130006388A1|2013-01-03|
US10632002B2|2020-04-28|
RU2010137111A|2012-03-20|
CN101938958B|2014-10-15|
CA2714469A1|2009-08-13|
US20110087339A1|2011-04-14|
CA2714469C|2014-07-08|
TW200950759A|2009-12-16|
DE102008008284A1|2009-08-13|
US8814948B2|2014-08-26|
RU2488367C2|2013-07-27|
US20200206000A1|2020-07-02|
JP5547091B2|2014-07-09|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
JPH05146A|1990-01-26|1993-01-08|Otto Bock Orthopaed Ind Besitz & Verwalt Kg|回動可能な結合体|
JPH05212070A|1991-12-05|1993-08-24|Otto Bock Orthopaed Ind Besitz & Verwalt Kg|義足制御システム|
JPH1119105A|1997-07-04|1999-01-26|Nagasaki Kanae Gishi Seisakusho:Kk|義足|
JP2001511052A|1997-12-10|2001-08-07|ビーダーマン・モテーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクタ・ハフツング|制御装置を備える人工膝関節を含む脚用人工装具|
WO2005037151A1|2003-10-17|2005-04-28|össur hf|Artificial multi-axes knee joint|
JP2011502593A|2007-11-07|2011-01-27|オットー・ボック・ヘルスケア・ゲーエムベーハーOttoBockHealthCareGmbH|整形外科用関節を制御する方法|JP2013510604A|2009-11-13|2013-03-28|オットー・ボック・ヘルスケア・プロダクツ・ゲーエムベーハー|Method and apparatus for controlling an orthopedic or prosthetic artificial knee joint|
JP2013510603A|2009-11-13|2013-03-28|オットー・ボック・ヘルスケア・プロダクツ・ゲーエムベーハー|Method and apparatus for controlling orthodontic or prosthetic artificial joints|
WO2013162164A1|2012-04-24|2013-10-31|경북대학교 산학협력단|로터리형 자동 관절 고정장치를 갖는 하지 지지 보조기구 및 그 동작 방법|US5252102A|1989-01-24|1993-10-12|Electrobionics Corporation|Electronic range of motion apparatus, for orthosis, prosthesis, and CPM machine|
TW267100B|1991-12-05|1996-01-01|Bock Orthopaed Ind||
RU2054906C1|1992-08-24|1996-02-27|Головное конструкторское бюро научно-производственного объединения "Энергия" им.акад.С.П.Королева|Протез коленного сустава|
RU2076670C1|1994-06-07|1997-04-10|Ракетно-космическая корпорация "Энергия" им.С.П.Королева|Шарнирный коленный сустав протеза нижних конечностей|
RU2096026C1|1996-02-27|1997-11-20|Ракетно-космическая корпорация "Энергия" им.С.П.Королева|Механизм коленного шарнира|
GB9804611D0|1998-03-04|1998-04-29|Blatchford & Sons Ltd|Lower limb prosthesis and control unit|
FR2779964B1|1998-06-17|2000-09-15|Internova International Innova|Machine de dialyse, en particulier pour une utilisation a domicile|
DE19859931A1|1998-12-24|2000-07-06|Biedermann Motech Gmbh|Beinprothese mit einem künstlichen Kniegelenk und Verfahren zur Steuerung einer Beinprothese|
JP3570619B2|1999-11-15|2004-09-29|株式会社ナブコ|義足用エアシリンダ装置|
GB0116503D0|2001-07-06|2001-08-29|Univ Reading|Rotatable joint stop mechanism|
CN1150868C|2001-11-16|2004-05-26|清华大学|带膝力矩控制装置的六杆机构膝关节|
DE102005051646A1|2005-10-26|2007-05-10|Otto Bock Healthcare Ip Gmbh & Co. Kg|Verfahren zur Überprüfung der Einstellung eines Prothesenkniegelenks|
US7578799B2|2006-06-30|2009-08-25|Ossur Hf|Intelligent orthosis|WO2008080231A1|2007-01-05|2008-07-10|Victhom Human Bionics Inc.|Joint actuation mechanism for a prosthetic and/or orthotic device having a compliant transmission|
EP2104476B1|2007-01-05|2016-01-06|Victhom Human Bionics Inc.|High torque active mechanism for orthotic devices|
US8974543B2|2008-04-30|2015-03-10|Rizzoli Ortopedia S.P.A.|Automatic prosthesis for above-knee amputees|
DE102009052887B4|2009-11-13|2016-09-15|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Method for controlling an orthotic or prosthetic joint of a lower extremity|
DE102009052893A1|2009-11-13|2011-05-19|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines künstlichen orthetischen oder prothetischen Gelenkes|
DE102009052894A1|2009-11-13|2011-06-01|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines künstlichen orthetischen oder prothetischen Gelenkes|
DE102009052890A1|2009-11-13|2011-05-19|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Vorrichtung und Verfahren zur Steuerung eines künstlichen orthetischen oder prothetischen Gelenkes|
JP4998623B2|2010-04-16|2012-08-15|トヨタ自動車株式会社|回転制限装置、ロボット関節および歩行補助装具|
ES2392232B1|2011-03-25|2013-10-09|Josep Pique Nadal|Aparato ortopédico para caminar.|
GB201113208D0|2011-07-29|2011-09-14|Blatchford & Sons Ltd|Leg prosthesis|
FR2979537B1|2011-09-01|2014-08-22|Millinav|DEVICE FOR CONTROLLING KNEE PROSTHESIS FOR TRANSFEMORAL AMPUTE|
US9028557B2|2013-03-14|2015-05-12|Freedom Innovations, Llc|Prosthetic with voice coil valve|
CN103271783B|2013-05-16|2015-04-15|清华大学|一种具有助力功能的假肢膝关节|
US20150005686A1|2013-07-01|2015-01-01|University Of Connecticut|Knee Orthosis Device and Associated Methods|
US9763809B2|2013-08-27|2017-09-19|Freedom Innovations, Llc|Microprocessor controlled prosthetic ankle system for footwear and terrain adaptation|
DE102015106391A1|2015-04-24|2016-10-27|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Verfahren zur Steuerung eines künstlichen Kniegelenkes|
DE102015106390B4|2015-04-24|2016-11-10|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Verfahren zur Steuerung einer Dämpfungsveränderung|
DE102015106384B4|2015-04-24|2017-09-07|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Method for controlling an attenuation change in an artificial joint|
DE102015106389B4|2015-04-24|2016-11-10|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Verfahren zur Steuerung eines künstlichen Kniegelenkes|
DE102015106392B4|2015-04-24|2020-07-09|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Verfahren zur Steuerung der Standphasendämpfung eines künstlichen Kniegelenks|
WO2016210121A1|2015-06-23|2016-12-29|The Regents Of The University Of California|Passive power-conservative artificial knee|
US9744093B2|2015-06-26|2017-08-29|U.S. Bionics, Inc.|Leg apparatus|
CN107795653B|2016-08-30|2020-03-17|上银科技股份有限公司|装设在义肢内的线性驱动系统|
DE102017131319B4|2017-12-27|2019-07-04|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Orthopedic device and method for its control|
DE102019101143B4|2019-01-17|2020-08-06|Otto Bock Healthcare Products Gmbh|Method for controlling an orthotic or prosthetic device and orthetic or prosthetic device|
法律状态:
2011-12-08| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111207 |
2013-02-27| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130226 |
2013-03-01| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130228 |
2013-05-22| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130521 |
2013-10-09| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131008 |
2014-04-10| TRDD| Decision of grant or rejection written|
2014-04-16| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140415 |
2014-05-22| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140514 |
2014-05-23| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Ref document number: 5547091 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
2017-05-23| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2018-05-22| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2019-05-21| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2020-05-21| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
2021-05-14| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]