![]() 注ぎ出しパッケージおよび注ぎ出し部材
专利摘要:
液体のための注ぎ出しパッケージは、壁面(11)に流出開口(15)を持つ少なくとも実質的に液体不浸透な容器(10)からなる。開口位置(15)において、注ぎ出し部材(30)のアウトレット(33)が遠位外方端に位置し、その状態で、製品スペースから液体が流出可能である。閉位置においては、注ぎ出し部材が壁面に対して少なくとも実質的に扁平に延びる。注ぎ出し部材の少なくとも遠位外方端は、すぐに利用可能な位置へと、直立可能である。 公开号:JP2011509893A 申请号:JP2010543072 申请日:2009-01-16 公开日:2011-03-31 发明作者:ヒスバート ポーレン、トーマス 申请人:ウィージー・パック・インターナショナル・リミテッドWEASY PACK INTERNATIONAL Ltd.; IPC主号:B65D5-74
专利说明:
[0001] 本発明は、一つの壁面に流出開口を持つ少なくとも実質的に液体不浸透な容器からなる、液体のための注ぎ出しパッケージに関する。この注ぎ出しパッケージには、インレットおよびアウトレットを備えた注ぎ出し部材が設けられており、そのインレットは、少なくともすぐに利用可能な状態で容器内の製品スペースに連通し、そしてアウトレットは遠位外方端に位置し、そこから製品スペースからの液体が流出可能である。本発明は、また、注ぎ出しパッケージと共に使用するための注ぎ出し部材に関する。本発明の範囲における用語「注ぎ出し」は、広義に解釈すべきである。一つの容器からもう一つの容器へ注ぐことのみではなく、文章または文脈が明白にそうでないと示さない限りにおいて他の可能性、例えば、オプションとして液体の加圧または吸引による強制的放出をも意味すると理解すべきである。] 背景技術 [0002] 序文で説明したタイプのパッケージは、食品産業において、例えば、ソフト・ドリンク、果汁、酪農製品をパッケージする目的で大規模に採用されている。しかしながら、そのようなパッケージは、飲料に限らず、他のすべての種類の液体にも利用できる。これは、通常、主にボール紙から組み立てられ、通常、長方形の断面を持ち、内側に液体不浸透性被覆が施され、オートメーション・プロセスで液体が満たされた容器である。パッケージからの注ぎ出しを促進するには、その上側の壁面に注ぎ出し部材を設け、その部材で、破壊可能な側面を破った後に液体を注ぐことができる。この場合、パッケージの容積は多種あり、典型的にポーション・パックでは200ミリリットルから500ミリリットル、そしてより大きな容積のパッケージでは1リットル、1.5リットル、または2リットルを超えるものもある。前記ポーション・パックの場合、注ぎ出し部材は、しばしば、別個にストローの形態で提供される。その場合、流出開口へユーザ自身が挿入する必要がある。] [0003] 既存の注ぎ出しパッケージの欠点は、それに適用される固定注ぎ出し部材が、通常、あまりユーザフレンドリーではなく、壁面から比較的に遠方へ突き出るため、オートメーション・プロセスにおける処理を阻害することがある、ということである。他方、別個に提供される注ぎ出し部材の欠点は、追加の組み付けが必要であることと、利便性が限られていることである。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明の目的は、とりわけ、少なくとも有意義な程度に、これらの欠点の一つ以上を未然に回避する注ぎ出しパッケージを提供することである。] 課題を解決するための手段 [0005] 明示した目的を達成するために、序文で説明したタイプの注ぎ出しパッケージは、本発明による次の特徴を持つ。流出開口の箇所で、注ぎ出し部材が壁面の隣接部分に液体不浸透的に結合される。閉位置において、注ぎ出し部材は、壁面に対して少なくとも実質的に扁平に固定される。そして注ぎ出し部材の少なくとも遠位外方端は、すぐに利用可能な位置へと直立可能である。したがって、固定結合された注ぎ出し部材は、閉じた収納状態において、壁面に対して比較的に扁平な形状を持つ。しかし、意図された注ぎ出しの便宜を提供する際には、その状態から直立させることができる。] [0006] 特定な実施例では、本発明による注ぎ出し部材には、次の特徴がある。注ぎ出し部材が、柔軟壁を持つスリーブ状のボディからなり、そして少なくとも閉位置において、スリーブ状のボディを壁面に対して少なくとも実質的に平らに付着させる取り付け手段が設けられる。この場合、閉位置において、スリーブ状の注ぎ出し部材は、全体的に円筒形であってもそうでなくてもよいのだが、壁面へ曲げられてそれに取り付けられる。しかし、比較的に容易に壁面から外すことができるため、すぐに利用可能な状態に直立させることができる。この場合、柔軟壁は、壁面に対して非常に扁平な形状をとることが可能である。] [0007] この場合、注ぎ出しパッケージの好適実施例は、本発明による次の特徴を持つ。取り付け手段が粘着性フォイルからなり、その下に、柔軟ボディが実質的に扁平な状態で受容され、そして粘着性フォイルが柔軟ボディを越えて広がって壁面の隣接部分に付着する。この場合、フォイルは、所望の付着を提供するだけでなく、アウトレット含む注ぎ出し部材を衛生的な状態で覆うことになる。この場合、パッケージを開く際にパッケージから全体が離れる粘着性フォイルを使用することができるが、本発明による注ぎ出しパッケージのもう一つの好適実施例においては、フォイルの周縁部が容器に恒久的に結合され、そして他の部分が壁面に半恒久的に付着されるという特徴がある。この場合、フォイルは、パッケージに付着されたままであるため、環境内へ別個に廃棄されることがない。また、さらに、パッケージの再閉止が可能となる。液体と接着層との不利な相互作用を避けるために、この場合の本発明によるパッケージのもう一つの特定な実施例においては、取り付け手段がフォイル・スリーブからなり、その中へ、注ぎ出し部材の少なくとも遠位外方端が挿入されて、フォイル・スリーブの下側が壁部に付着するという特徴がある。したがって、注ぎ出し部材のアウトレットは、スリーブ内に包囲されて接着層から分離されることになる。] [0008] そのようなスリーブ状の注ぎ出し部材は、言葉による厳格な意味においての注ぎ出しに適当であるばかりでなく、特にポーション・パックの場合に、容器から液体を吸い出すのにも非常に適当である。この場合、注ぎ出し部材が完全に扁平に押圧されて閉塞してしまうことを避けるために、本発明による注ぎ出しパッケージのもう一つの特定な実施例においては、ボディが、第一の側に第一の方向への形状および反対側に第二の、異なる方向への形状を持つ内壁からなる、という特徴がある。相互に異なる方向へ延びる複数の形状は、使用中、注ぎ出し部材を通る液体経路を開に確保する。] [0009] スリーブ状のボディは、例えば熱成形または押出成形によって、適当なプラスチックから一体的に形成されることが好ましい。この目的のためには多くのプラスチックが適当であるが、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリカーボネートまたはPETを推薦する。] [0010] 本発明による注ぎ出しパッケージのもう一つの好適実施例には、次の特徴がある。注ぎ出し部材が、それの基底部に対して揺動可能に設けられてアウトレットを含んで中空の注ぎ口を持つ少なくとも実質的に形状を保持する注ぎ出しボディからなり、基底部が、流出開口に隣接して容器の壁面に結合されると共にインレットを含み、そして基底部が、注ぎ口との間で再閉口可能なスナップ結合を行うよう協調作用が可能であってそのように適応している密閉手段を含む。この場合、注ぎ出し部材は、形状を保持して、壁面から外方へ少なくとも部分的に旋回できる。閉位置においては、したがって、注ぎ出し部材は比較的に扁平な形状を保持する。密閉手段は、容器に実用的な再閉口性を提供する。この場合、特定な実施例における本発明による注ぎ出しパッケージは、密閉手段が、注ぎ口へ向けられたショルダを持つ基底部の端部からなり、閉位置においてショルダの下へ、注ぎ口の遠位外方端がパチンと嵌まるという特徴がある。] [0011] そのようなパッケージの注ぎ出し部材は、パッケージの充填前に、あるいは充填後に設けてもよい。前者の場合における本発明による注ぎ出しパッケージの特定な実施例には、注ぎ出し部材が壁部の内側に対して取り付けられ、基底部が流出開口を通って突出するという特徴がある。この場合の流出開口は、注ぎ出し部材のみによって閉じられることになるので、アウトレットを覆って、例えば密封性を持つ追加の破りやすいクロージャを設けてもよい。] [0012] 例えば食品産業でしばしば発生する既存の無菌充填処理への円滑な統合のために、本発明による注ぎ出しパッケージのもう一つの好適実施例には、流出開口が、破りやすいクロージャで密封して閉じられ、そして注ぎ出し部材が、破りやすいクロージャを覆って壁部の外側に配置される、という特徴がある。したがって、破りやすいクロージャは、パッケージの充填中に密封性および気密性のある容器の閉止を既に提供するものである。この場合、必要に応じて、充填後にのみ注ぎ出し部材を設けるようにしてもよい。] [0013] この場合、特に実用的な実施例における本発明による注ぎ出しパッケージには、次の特徴がある。破りやすいクロージャに対向する注ぎ出し部材の基底部が壁からなり、その壁から、破りやすいクロージャへ向けて少なくとも一つの穿孔部材が延びる。そして少なくとも一つの穿孔部材は、壁の外側に加えた圧力の影響下で、破りやすいクロージャを破り通すことが可能であり、また、そのように適応している。したがって、注ぎ出し部材へ液体を放出するために、破りやすいクロージャは、外側から破ることができる。この場合、もう一つの穿孔部材によって、破りやすいクロージャに、例えば通気開口を強制的に設けることもできる。] [0014] 容器からの滑らかな注ぎ出しを促進させるために、本発明によるパッケージのもう一つの好適実施例には、基底部が通気開口を含み、そして注ぎ口から密閉部材が延び、この密閉部材が注ぎ口の閉位置において通気開口に嵌合可能であり、また、そのよう適応している、という特徴がある。この場合、注ぎ出しパッケージのもう一つの特定な実施例は、密閉部材が、通気開口にパチンと嵌る突起部からなり、そして密閉部材も注ぎ出し部材の再閉口性を提供するという特徴がある。] [0015] さて、本発明を、複数の模範的な実施例および添付図面に基づいてさらに説明する。] 図面の簡単な説明 [0016] 本発明による注ぎ出しパッケージの第一の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第一の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第二の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第二の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第三の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第三の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第四の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第四の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 図4Aおよび図4Bに示すパッケージの注ぎ出し部材を表す断面図である。 本発明による注ぎ出しパッケージの第五の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 本発明による注ぎ出しパッケージの第五の実施例を示す斜視図であり、閉じた状態そして開いた状態を表す。 図5Aおよび図5Bに示すパッケージの注ぎ出し部材を表す断面図である。] 図4A 図4B 図5A 図5B [0017] すべての図は、全く概略的なものであり、一定の比率で描かれたものではない。特にいくつかの寸法は、明瞭に示す目的で多少誇張している。 図中の対応する部分は、可能な限り同じ参照番号で示している。] 実施例 [0018] 図1Aおよび図1Bに示すパッケージは、所望の液体不浸透性を確保するために、適当なプラスチック被覆を内側に施したボール紙の容器10からなる。このようなパッケージは、従来の手段を持つ産業上の処理で、完全自動組み立ておよび充填が可能である。容器の上側は、閉じ部12を持つ壁面11からなり、この壁面11には流出開口15が配置され、そこに、パッケージの製品スペース内に受容された液体の注ぎ出しを向上させる目的で、注ぎ出し部材20が設けられている。] 図1A 図1B [0019] この例における注ぎ出し部材は、実質的にスリーブ状の注ぎ出しボディ20からなり、近位に、流出開口15に嵌ったインレット、そして遠位外方端に、すぐに利用可能な状態でパッケージから液体が自由に流出可能なアウトレット21を持つ。注ぎ出しボディ20は、所望の柔軟性を備えるよう、1ミリメートルよりも少ない肉厚を持って、ポリエチレン等の適当なプラスチックから一体的に形成される。内部的に、図面に描けていない注ぎ出し部材の壁は、どの状態においても注ぎ出し部材を通過する流れが妨げられないよう、相互に異なる方向へ延びた形状を持つ。] [0020] 図1Aに示す閉じた状態では、注ぎ出しボディ20は、粘着性フォイル22で覆うことにより、壁面11に対して比較的に扁平に取り付けられる。このことから、パッケージ全体は、比較的に扁平な形状を保持することになり、外観が魅力的であることに加えて、オートメーション化された製造および充填プロセスにおける搬送および処理に実用的である。しかしながら、注ぎ出し部材は、自由な外方端を摘んで、半付着性を持つ粘着性フォイル22を剥がすことによって、図1Bに示す実用的にすぐに利用可能な位置へ容易に移すことができる。粘着性フォイルの付着力は、フォイル22をまるごと完全に取り去ることができるよう、そのとき加えられる剥離力よりも小さくしてある。それから、注ぎ出し部材は自由に立てることできる(図1Bを参照)。その後、必要に応じてそこから注ぎ出す、あるいはパッケージから直接飲むことができる。] 図1A 図1B [0021] 本発明によるパッケージの模範的な代替実施例を、図2Aおよび図2Bに示す。このパッケージは、その大部分が直前の例のものと同じであるが、このケースでは、粘着性フォイル22が、端部分23で容器に恒久的に結合している。すなわち、その箇所に異なる接着層を適当に選択することによって、その部分の付着力は、剥離力よりも大きくなっている。したがって、フォイルはパッケージに付着したままで、容器から分離することはない(図2Bを参照)。これにより、パッケージは、注ぎ出し部材を旋回させて半恒久的な粘着性フォイルの下に固定することによって、繰り返し閉じることができる。さらに、この場合は、フォイル22が環境へ別個に廃棄されることを避けることができる。] 図2A 図2B [0022] 図3Aおよび図3Bは、本発明によるパッケージのもう一つの模範的な実施例を示す。これも、上記説明の両例にほぼ同様な実施例であるが、このケースにおける注ぎ出し部材は、フォイル・スリーブ24によって、容器の壁面11に半永久的に付着する。したがって、注ぎ出し部材20の改良された完全に衛生的な閉止が達成され、アウトレット21から液体が出たとしても、品質を劣化させるであろうフォイル24と壁面11との間の接着層に接触することは防止できる。利便性を向上させるために、フォイル・スリーブ24の端部分25に接着層を設けずに、自由にアクセス可能な把持部を提供する。] 図3A 図3B [0023] 図4Aから図4Cに示す模範的な実施例は、前述の例のものと同様な容器を使用するが、上記の例とは対照的に、少なくとも実質的に形状を保持する注ぎ出し部材30からなる。このケースでもポリエチレン等の適当なプラスチックを用い、例えば注入成形によって、注ぎ出し部材を一体的に組み上げることができる。注ぎ出し部材30は、壁面に対して、そして流出開口15の周りに、基底部31で取り付けられる。この例では、流出開口15は、例えば(自己)粘着性のアルミニウム箔あるいはその上に配置するプラスチック・フォイル等の、密封性の破りやすいクロージャ16で別個に閉じる(図4Cも参照)。そうすることにより、必要に応じて、パッケージの充填後のみに注ぎ出し部材を配置できる構成とし、破りやすいクロージャ16によってパッケージの無菌閉止を既に保証している、ということにできる。] 図4A 図4C [0024] 注ぎ出し部材の中空の注ぎ口32は、遠位外方端にアウトレット33を持ち、適用するプラスチックの適当な選択および寸法から基底部に対して揺動可能である。注ぎ口は、図4Aに示す閉位置で、基底部の端部分34のショルダ35の下にパチンと嵌る(図4Cも参照)。したがって、壁面11に対して比較的に扁平な形状を維持する。注ぎ口32を立てれば、図4Bに示すすぐに利用可能な状態にできる。注ぎ口の不必要な解放を防止するために、必要に応じてオプションとして、注ぎ出し部材の二つの部品31および32の間に、一体的に形成された破りやすいクロージャを設けることができる。さらに、そのことは、パッケージが既に開かれていることを示す視覚的指標として利用できる。] 図4A 図4B 図4C [0025] 注ぎ出し部材には、基底部の柔軟で少なくとも圧縮可能な壁36から突出して流出開口15の破りやすいクロージャ16へ向いた穿孔部材37が設けられている。したがって、破りやすいクロージャ16は、壁36に適切な圧力を加えることによって、外部から孔を開けることができる。その後、注ぎ出し部材を通して容器の液体を注ぐことができる。必要に応じて、基底部31には、全体的な穿孔面積を大きくする、そしてまた、通気開口を提供するために、複数のそのような穿孔部材を設けてもよい。基底部と注ぎ口との間の上述の破りやすいクロージャは、例えば、搬送中のフォイルへの不必要な穿孔を防止するように機能することも可能であろう。使用後、パッケージは、注ぎ口を基底部内へ配置してパチンと嵌ることによって、もう一度閉じることができる。] [0026] 形状を保持する注ぎ出し部材を持つ本発明によるパッケージの模範的な代替実施例を、図5Aおよび図5Bに示す。このパッケージは、その大部分が前述の例のものと同じであるが、このケースにおける基底部31を持つ注ぎ出し部材は、流出開口15を通して内側からピッタリと配置され、壁面11の内側に対して取り付けられる(図5Cを参照)。したがって、注ぎ出し部材のインレットは、容器10内の製品スペースに直接的につながっている。このケースでも、注ぎ出し部材は、閉位置で基底部31内へ嵌る、アウトレット33を持つ外方へ揺動可能な注ぎ口32を含む。妨げのない制御式の液流出の目的で基底部に設けられたのが、通気開口39である。これは、閉位置において、注ぎ出し部品32から延びた密閉部材38によって、少なくとも実質的に密閉される。密閉部材38は、遠位方向へ狭くなる突起部からなり、この場合、開口部39に締め付けられて固定される。オプションとして、開口部にパチンと固定されるような周縁形状を備えてもよい。] 図5A 図5B 図5C [0027] 上記において僅かな数の実施例に基づいて本発明をさらに説明したが、本発明がそれらに限定されることが全くないことは明らかである。それどころか、同業者には、なお、本発明の範囲内で多くのバリエーションおよび実施例が可能である。]
权利要求:
請求項1 液体のための注ぎ出しパッケージであって、流出開口を壁面に持つ少なくとも実質的に液体不浸透な容器、および、少なくともすぐに利用可能な状態において容器内の製品スペースに連通するインレットと、製品スペースからの液体が流出可能な、遠位外方端に位置するアウトレットとを備えた注ぎ出し部材からなり、流出開口の箇所に注ぎ出し部材が壁面の隣接部分に液体不浸透的に結合され、閉位置において注ぎ出し部材は壁面に対して少なくとも実質的に扁平に固定され、そして注ぎ出し部材の少なくとも遠位外方端は、すぐに利用可能な位置へと直立可能であることを特徴とする、注ぎ出しパッケージ。 請求項2 注ぎ出し部材が、柔軟壁を持つスリーブ状のボディからなり、そして少なくとも閉位置でスリーブ状のボディが壁面に対して少なくとも実質的に平らに付着されるように取り付け手段が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項3 取り付け手段が粘着性フォイルからなり、その下に、柔軟ボディが実質的に扁平な状態で受容され、粘着性フォイルは柔軟ボディの外側に広がって壁面の隣接部分に付着することを特徴とする、請求項2に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項4 フォイルの周縁部が容器に恒久的に結合され、そして他の部分が壁面に半恒久的に付着することを特徴とする、請求項3に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項5 取り付け手段がフォイル・スリーブからなり、その中へ、注ぎ出し部材の少なくとも遠位外方端が挿入され、そしてフォイル・スリーブの下側が壁部に付着することを特徴とする、請求項2に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項6 ボディが、第一の側に第一の方向への形状および反対側に第二の、異なる方向への形状を持つ内壁からなることを特徴とする、請求項2から5のいずれかに記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項7 スリーブ状のボディが、プラスチックから、特にポリエチレン、ポリスチレン、ポリカーボネートまたはPETから一体的に形成されることを特徴とする、請求項2から6のいずれかに記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項8 注ぎ出し部材が、注ぎ出し部材の基底部に対して揺動可能に設けられてアウトレットを含んで中空の注ぎ口を持つ少なくとも実質的に形状を保持する注ぎ出しボディからなり、基底部が、流出開口に隣接して容器の壁面に結合されると共にインレットを含み、そして基底部は、注ぎ口との間で再閉口可能なスナップ結合を行うよう協調作用が可能で、またそのように適応している密閉手段を含むことを特徴とする、請求項1に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項9 密閉手段が、注ぎ口へ向けられたショルダを持つ基底部の端部からなり、閉位置においてショルダの下へ、注ぎ口の遠位外方端がパチンと嵌まることを特徴とする、請求項8に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項10 注ぎ出し部材が壁部の内側に対して取り付けられ、基底部が流出開口を通って突出することを特徴とする、請求項8または9に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項11 流出開口が、破りやすいクロージャで密封して閉じられ、そして注ぎ出し部材が、破りやすいクロージャを覆って壁部の外側に配置されることを特徴とする、請求項8または9に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項12 破りやすいクロージャに対向する注ぎ出し部材の基底部が壁からなり、その壁から、破りやすいクロージャへ向けて少なくとも一つの穿孔部材が延び、そして少なくとも一つの穿孔部材は、壁の外側に加えた圧力の影響下で、破りやすいクロージャを破り通すことが可能で、そのように適応していることを特徴とする、請求項11に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項13 基底部が通気開口を含み、そして注ぎ口から密閉部材が延び、この密閉部材が注ぎ口の閉位置において通気開口に嵌合可能であり、また、そのように適応していることを特徴とする、請求項8から12のいずれかに記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項14 密閉部材が、通気開口にパチンと嵌る突起部からなることを特徴とする、請求項13に記載の注ぎ出しパッケージ。 請求項15 前述の請求項1から14のいずれかに記載の注ぎ出しパッケージに使用するための注ぎ出し部材。
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2012-01-17| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120116 | 2013-01-10| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130109 | 2013-04-15| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130415 | 2013-05-13| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130510 | 2013-10-28| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131025 |
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