多数のビードのラジアルタイヤ

专利摘要:
オフロード（ＯＴＲ）車輌で使用するためのラジアルタイヤが提供される。ラジアルタイヤは、複数のビードと、ナイロンカーカスと、多数のナイロンプライとを含む。その構成は、スリップ、ロック、ジッパタイプの破損を防止する。また、そのタイヤは、荷重下での横方向の安定性を改善する。
公开号:JP2011509873A
申请号:JP2010543260
申请日:2009-01-15
公开日:2011-03-31
发明作者:テイラー，モーリス
申请人:タイタン・インターナショナル・インコーポレーテッド；
IPC主号:B60C15-00

专利说明:

[0001] 本出願は２００８年１月１５日提出の出願番号第６１／０２１３２８号を優先権主張するものであり、その全体が参照により本明細書中に組み込まれる。]
背景技術

[0002] 本発明は、概ね、ラジアルタイヤに関し、より詳細には、多数のビード及びナイロンカーカスを有するラジアルタイヤに関する。
オフロードタイヤ（ＯＴＲタイヤ）は、ホイールローダー、バックホー、グレーダー、トレンチャー、採鉱車輌などの建設車輌に使用される。ＯＴＲタイヤは、典型的に、コードがトレッドのセンターラインに対しておよそ直角でかつ互いに平行に配置されるようにタイヤの両面のビードから伸び、そのトレッドを横切るボディプライコードを使用するラジアルタイヤである。]
発明が解決しようとする課題

[0003] 典型的に、ＯＴＲタイヤは、タイヤの各側にある一つのビードを有するスチールベルトの付いた単一の層である。これらのタイヤは、たいてい、重い荷重に耐えることを必要とされ、ロック、スリップ、破裂、サイドウォールの破損の欠点がある。従って、ＯＴＲタイヤに存在する必要性は、これらの問題に抵抗することである。]
課題を解決するための手段

[0004] 本発明の目的は、新規なＯＴＲタイヤを提供することである。
さらに、本発明の目的は、多数のビードのラジアルタイヤを提供することである。
さらに、本発明の目的は、多数のナイロンボディプライを有するラジアルタイヤを提供することである。]
[0005] そのため、多数のビードのラジアルタイヤが提供される。そのタイヤは、多数のナイロンボディプライで構成される。]
図面の簡単な説明

[0006] 図１は、従来の単一のビードスチールプライつきのラジアルタイヤを示す。
図２は、本発明のツインのビードマルチプライつきのラジアルタイヤを示す。
図３は、本発明のトリプルのビードマルチプライつきのラジアルタイヤを示す。] 図１ 図２ 図３
実施例

[0007] 従来の単一のビードスチールプライつきのラジアルタイヤが図１に示される。図２及び図３は、本発明の多数のビード及び多数のプライつきのラジアルタイヤ１０を示す。一実施例では、タイヤ１０は、オフロード（ＯＴＲ）ラジアルタイヤである。これらのタイヤのある特定の使用は、採鉱事業である。タイヤ１０は、ナイロンカーカス１２を含む。タイヤは、少なくとも二つのビード１４、１６、１８を有する。ビードコアを使用できる。最も典型的な例では、タイヤは、二つ叉は三つのビードを有する。本発明のタイヤでは、４つ、５つ、６つまたはそれ以上のビードを有することができる。タイヤ１０は、多数のナイロンボディプライ２０、２２、２４を有する。代替的な実施例では、プライは連続的でない。] 図１ 図２ 図３
[0008] 多数のビードデザイン及びナイロンカーカスに対しいくつかの利点がある。多数のビード構造は、単一のビード構造に比較して、スリップやロックを防止するためにビードとホイールとの間のより大きな接触領域を提供する。タイヤの構造は、０度から４５度のビードのテーパー角度で製作する。この構成は、多数のビードが均一な運送力を有することができるため、及び、ナイロンボディプライがスチールボディプライを超えた大きな伸長力を有するために、荷重及び使用中の改善を考慮する。多数のビードナイロンタイヤは、標準なスチールボディプライタイヤに比べて荷重下での横方向の安定性を改善する。]
[0009] 本発明の多数のプライナイロンカーカスは、本発明のカーカスの厚さのために、標準な単一のプライスチールカーカスの切断に対して改善されたサイドウォールの抵抗を有する。また、ナイロンカーカスは、スチールボディプライよりも低温で動き、ナイロンカーカスは、スチールボディプライの曲げによって生じた熱発生に影響を受けない。]
[0010] ナイロンカーカスは、ナイロンが大きく伸長するためにスチールボディプライよりも安全である。本発明のタイヤに極度に負荷をかけすぎた場合、タイヤは空気が抜けてスチールタイヤのようにパンクしないであろう。ナイロンは、単一のコードの極度な負荷に対する能力を排除するスチールよりも大きな伸長を有する。加えて、ナイロンカーカスは、スチールボディプライタイヤに共通であるジッパタイプの破損の可能性がないのでスチールボディプライタイヤよりも安全である。]
[0011] 上述の説明及び図面は、本発明の例示の実施例を含む。上述の実施例及び本明細書中に記載された方法は、当業者の能力、経験及び選択に基づいて変更できる。あるオーダーでの方法のステップを単に挙げることは、方法のステップのオーダーの制限を構成しない。上述の説明及び図面は、単に本発明を説明し図示し、特許請求の範囲が制限される範囲を除いて本発明はそれらに制限されない。それらの前に開示を有する当業者は、本発明の範囲から逸脱しないでそこに変更及び変形をすることができよう。]

权利要求:

請求項1
ラジアルタイヤであって、ａ）タイヤの中央周辺の平面の各側に配置された一対のサイドウォール部分であって、各々がサイドウォール部分内のビード領域を有する一対のサイドウォール部分と、ｂ）各ビード領域内に配置された複数のビードと、ｃ）ビードの周りを包んだ複数のボディプライを有するカーカスとを備える、ラジアルタイヤ。
請求項2
請求項１記載のラジアルタイヤにおいて、複数のボディプライはナイロンである、ラジアルタイヤ。