![]() 自動車の乗員室の空調システムで中央および側面の空気出口を閉鎖可能にするフラップ
专利摘要:
本発明は、空気流Fの流れを可能にする分配ハウジング(2)を備える自動車の乗員室の空調システムに関し、分配ハウジングは、少なくとも1個の中央空気出口(4)および2個の側面出口(6;52、54)と、円筒形の形状をとる単一の分配フラップ(30)とを含み、分配フラップは、互いに協働して中央空気出口(4)と側面出口(6;52、54)とを閉鎖可能にする、少なくとも1個の壁(40)と、少なくとも1個のフランジ(36、74)とを含んでいる。分配フラップ(30)のフランジ(36;74)は、分配フラップ(30)の壁(40)が延びる角領域よりも大きい角領域にわたって延びている。 公开号:JP2011509871A 申请号:JP2010542725 申请日:2009-01-19 公开日:2011-03-31 发明作者:アントニオ;ゲレツ ホセ;マテウス ミカエウ 申请人:ヴァレオ シシュテマス アウトモティヴォス リミターダ; IPC主号:B60H1-00
专利说明:
[0001] 本発明は、自動車の乗員室の空調システムにおける、フラップを備える空気流の分配ハウジングに関し、フラップは、閉鎖位置にあるとき、空気流の流れを第2の出口へと配向するようになっており、かつ側面出口および中央出口を閉鎖しうる形状を有し、開放位置にあるとき、側面出口および中央出口に向かう空気流の分配を調節するようになっており、これらの作業を、すべて単一の部品で実施しうるようになっている。] [0002] 本発明は、自動車、トラック、および自動車全般で使用される換気(V)、暖房換気(HV)、暖房換気、および/または空調(HVAC)、換気空調(VAC)の様々な面に適用可能であり、自動車の乗員室の空調システムでは、フラップと空気流分配ハウジングとの寸法および形状だけを変えればよい。] 背景技術 [0003] 現時点では、特許文献1および特許文献2には、同様の解決方法が記載されている。 特許文献2により提案されている解決方法は、所定の位置に対する空気流の遮断ゾーンを増してはいるが、たとえば中央出口や側面出口など、異なる出口に向けて空気流を調節することはできない。] [0004] 他方、特許文献1のものは、1個の中央出口と複数の側面出口とに向けて調節を行いうるフラップを有している。しかし、フラップのヨークの平らな形状のために、ハウジングの圧力損失は増し、側面出口への空気の流れを困難にしている。この問題は、フラップが、このフラップの平らなヨークによる空気流の偏向を介して、空気流の流れをその主要路から急に迂回させることによって生じる。さらに、フラップが閉鎖および開放位置にあるとき、側面出口付近で、空気の密封性を確保することはできない。] [0005] 側面出口の位置で密封性が得られ、側面および中央出口への空気流の分配を調節可能な数々の他の解決方法も存在するが、それらには、複数の縁、レバー、およびリンクロッド等の追加部品を、動的要素に加えることが必要である。] 先行技術 [0006] 欧州特許第1526015B1号明細書 フランス国特許出願公開第2854844A1号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0007] 本発明は、上記特許文献、およびその他の数々の従来の解決方法に対して、改良を提案するものである。] [0008] 本発明の目的は、単一のフラップを用いて、フラップが閉鎖位置にあるとき、側面および中央の出口を密封閉鎖して、空気流の流れを第2の出口に向けて配向し、開放位置にあるとき、側面出口および中央出口に向かう空気流の分配を調節することにある。さらに、本発明の目的は、空気流の流れが通る軌道をゆるやかにすることによって、自動車の乗員室の空調システムの分配ハウジングにおける空気流の圧力損失を小さくすることにある。] 課題を解決するための手段 [0009] 本発明の目的は、空気流の流れを通過させる分配ハウジングを備える自動車の乗員室の空調システムにおいて、中央および側面の空気出口の閉鎖を可能にする円筒形の単一フラップにより達せられる。] [0010] 空気流の流れを可能にする分配ハウジングを備える自動車の乗員室の空調システムは、分配ハウジングが、少なくとも1個の中央空気出口、および2個の側面出口と、円筒形の形状をとる単一の分配フラップとを有し、分配フラップは、互いに協働して、中央空気出口と側面出口とを閉鎖可能にする少なくとも1個の壁と、少なくとも1個のフランジとを備えている。分配フラップのフランジは、分配フラップの壁が延びる角領域よりも大きい角領域にわたって延びている。] [0011] 分配フラップのフランジが、少なくとも1個の側面縁、特に、側面出口を閉鎖可能にする2個の側面縁を有していると有利である。] [0012] 側面出口が、側面換気管および/または少なくとも1個の「足元」ダクト、特に2個の前方「足元」ダクトに接続されているのが好ましい。] [0013] 別の変形実施形態によれば、分配フラップは、少なくとも1個の空気通路を備えている。空気通路が2個の側面縁の間に配置されているのが好ましい。] [0014] この構成において、空気通路は、中央空気出口、および/または少なくとも1個の「足元」ダクト、特に後方の「足元」ダクトを制御するようになっているのが好ましい。] [0015] ある実施形態においては、分配フラップは、中央フランジの両側に配置された2個の通路を備えている。] [0016] さらに、分配ハウジングは、少なくとも1個の側面チャンバを有し、第1の位置、いわゆる換気位置で側面換気出口への空気ダクトを画定し、第2の位置、いわゆる「足元」位置で、フランジを収容している。] [0017] 最後に、分配フラップは、この分配フラップの周辺に配置された第1の閉鎖帯と、第2の閉鎖帯とを備えていることにより、分配フラップが、第1の位置、すなわち換気位置にあるときは、第1の閉鎖帯が分配フラップと分配ハウジングとの密封性を確保できるようにされ、分配フラップが、第2の位置、すなわち「足元」位置にあるときは、第2の閉鎖帯が、分配フラップと分配ハウジングとの密封性を確保できるようにされている。] [0018] 第1の閉鎖帯および第2の閉鎖帯は、EPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)からなっているのが好ましい。] [0019] 分配フラップの円筒形の形状によって、空気の圧力損失を少なくすることができるが、これは、分配フラップの円筒形の内径が、空気流の通過軌道をゆるやかにするためである。] [0020] 本発明の他の特徴および長所は、本発明の理解を容易とし、かつ、場合によっては定義する役割を果たす、以下の説明および添付図面を参照すれば明らかになると思う。 以下、2つの実施形態を用いて、本発明をより詳しく説明する。] 図面の簡単な説明 [0021] 側面および中央の供給ダクトを組み込んだ自動車で使用される空調分配ハウジングの正面図である。 第1の実施形態による側面空気出口の移動を示す、自動車で使用される空調分配ハウジングの側面図である。 第1の実施形態による側面出口および中央出口の分割を示す、自動車で使用される空調分配ハウジングの断面図である。 第1の実施形態による分配フラップを備えた側面出口および中央出口の分割を示す、自動車で使用される空調分配ハウジングの断面図である。 第1の実施形態による分配フラップの円筒形状と、個々の出口に向けて空気調節を可能にする側面出口とを示す、自動車で使用される空調分配ハウジングに内蔵される分配フラップの正面図である。 第1の実施形態による分配フラップの円筒形状と、個々の出口に向けて空気調節を可能にする側面出口とを示す、自動車で使用される空調分配ハウジングに内蔵される分配フラップの背面図である。 第1の実施形態における、分配フラップが開放位置にあるときの側面出口、および中央出口の分割を示す、分配フラップを備えた自動車で使用される空調分配ハウジングの詳細図である。 第1の実施形態における分配フラップの閉鎖帯を示す、分配フラップを備える自動車で使用される空調分配ハウジングの部分断面図である。 第1の実施形態において、分配フラップが閉鎖位置にあるときの空気の流れを示す、分配フラップを備えた自動車で使用される空調分配ハウジングの部分断面図である。 第2の実施形態における空調分配ハウジングの側断面図である。 第2の実施形態による図9のX−X線における断面図である。 それぞれ、第2の実施形態による「送風(aeration)」、「足元送風」、「足元」、「足元霜取り」および「霜取り」構成となっており、図9および図10で示した第2の実施形態による様々の分配構成を示す図である。 それぞれ、第2の実施形態による「送風(aeration)」、「足元送風」、「足元」、「足元霜取り」および「霜取り」構成となっており、図9および図10で示した第2の実施形態による様々の分配構成を示す図である。 それぞれ、第2の実施形態による「送風(aeration)」、「足元送風」、「足元」、「足元霜取り」および「霜取り」構成となっており、図9および図10で示した第2の実施形態による様々の分配構成を示す図である。 それぞれ、第2の実施形態による「送風(aeration)」、「足元送風」、「足元」、「足元霜取り」および「霜取り」構成となっており、図9および図10で示した第2の実施形態による様々の分配構成を示す図である。 それぞれ、第2の実施形態による「送風(aeration)」、「足元送風」、「足元」、「足元霜取り」および「霜取り」構成となっており、図9および図10で示した第2の実施形態による様々の分配構成を示す図である。 第2の実施形態に従って、図9、図10、図11a〜図11eで示した第2の実施形態の変形実施形態を示す図である。 それぞれ、本発明によるフラップの様々な構成を示す図である。 それぞれ、本発明によるフラップの様々な構成を示す図である。 それぞれ、本発明によるフラップの様々な構成を示す図である。 それぞれ、本発明によるフラップの様々な構成を示す図である。 それぞれ、本発明によるフラップの様々な構成を示す図である。] 図10 図11a 図11b 図11c 図11d 図11e 図9 実施例 [0022] 図1は、本発明の第1の実施形態に係る空調装置1の分配ハウジング2を示す。分配ハウジング2は、中央換気手段に向かって配向される空気の中央換気出口4と、側面換気出口6とを備えている。中央換気出口4は、第1の実施形態においては、自動車の乗員室の中央ゾーンに、空気流Fを拡散可能な2個の中央出口管8に接続されている。] 図1 [0023] 側面換気出口6は、それぞれ、分配ハウジング2の右側と左側に配置されている。側面換気出口6は、それぞれ、側面換気管10に接続されている。各側面換気管10は、自動車の乗員室の側面ゾーンに拡散されるように、側面換気管10に向かって空気流Fを導くことが可能な側面換気ダクト12によって、個々の側面換気出口6と連通している。] [0024] さらに、分配ハウジング2は、霜取り出口14を備えており、霜取り出口14は、霜取り管16と連通している。] [0025] 側面換気出口6の位置のために、霜取り出口14の断面は、図2に示すように小さくなっている。なぜなら、側面換気出口6の一部が、霜取り出口14の両側で、分配ハウジング2に入るからである。] 図2 [0026] さらに、分配ハウジング2は、足元ゾーンまで空気流Fを導く2個の「足元」出口18を備えている。第1の実施形態によれば、2個の「足元」出口18は、それぞれ、自動車の乗員室の右前方および左前方の「足元」ゾーンにある。2個の「足元」出口18は、それぞれの「足元」ダクト20により構成されている。] [0027] 図2は、図1の面Pに沿って、空調装置1の分配ハウジング2を側面から見たところを示している。] 図1 図2 [0028] 図2は、中央換気出口4に対してオフセットされている側面換気出口6を示している。側面換気出口6は、中央換気出口4の空気流Fを遮断する。] 図2 [0029] 分配ハウジング2は、また、様々な出口まで、分配ハウジング2を通過する空気流Fの熱処理のために、熱交換器、特に蒸発器22と加熱ラジエータ24とを含んでいる。] [0030] また、分配ハウジング2は、蒸発器22、および/または加熱ラジエータ24を通過した後、かつ熱処理された空気流Fを分配ハウジング2の様々な出口に分配する前に、空気流Fを温度調節するための混合チャンバ32を備えている。] [0031] 空気流Fの温度調節は、混合チャンバ32に入る前に、加熱ラジエータ24を通過する空気流Fの部分と、混合チャンバ32に直接入る空気流Fの部分とを較正しうる混合フラップ26によって行われる。] [0032] 熱処理される空気流Fの分配は、分配ハウジング2に設けられた複数出口の開放および閉鎖を制御するフラップにより行われる。霜取りフラップ28は、霜取り出口14を開放および閉鎖する。分配フラップ30は、第1の実施形態によれば、中央換気出口4および側面換気出口6の開放と閉鎖を制御するために設けられている。分配フラップ30については、図5aおよび図5bを参照して、後で詳しく説明する。] 図5a 図5b [0033] 霜取り出口14の断面を小さくするという課題を解決するために、本発明は、図3と図4に示すように、側面換気出口6の付近で、側面部分でのみ断面を小さくした新しい形状の分配ハウジング2を提案するものである。] 図3 図4 [0034] 図3は、図2のIII−III線における中央換気出口4のゾーンでの分配ハウジング2を示す断面図である。図3は、側面換気出口6と連通する2個の側面チャンバ34を示す。2個の側面チャンバ34は、側面換気出口6に向けて、空気流Fの通過を容易にすることができる。] 図2 図3 [0035] 2個の側面チャンバ34は、分配フラップ30の揺動を可能にするために、霜取り出口14の断面を局部的に小さくするように構成されている。] [0036] 図4は、図2のIII−III線に沿って、中央換気出口4のゾーンでの分配ハウジング2を示す断面図である。図4は、図3と同様の図であるが、さらに、分配ハウジング2に取り付けられた分配フラップ8を示している。] 図2 図3 図4 [0037] 分配フラップ8は、2個の側面縁36を構成する側面フランジを含んでいる。2個の側面縁36は、分配フラップ30の円筒形の形状に寄与している。] [0038] 分配フラップ30の2個の側面縁36は、分配フラップ30が、後述する換気位置にあるとき、分配ハウジング2の側面チャンバ34を介して、側面換気出口6に空気流Fを送る役割を果たす。] [0039] また分配フラップ30の2個の側面縁36は、分配フラップ30に対して、この分配フラップが取る様々な位置で、分配フラップ30の密封性に同様に寄与する。] [0040] 分配フラップ30は、2個の側面縁36の間に空気通路38を含むように構成されている。空気通路38は、分配フラップ30が換気位置にあるとき、中央換気出口4に、空気流Fの中央の流れを送る役割を果たす。分配フラップ30は、換気位置で、図8に示したような「足元」出口18に向かう空気流Fを、密封式に塞ぐ。] 図8 [0041] 分配フラップ30が、「足元」出口18に向けて空気流の流れを可能にする位置にあるとき、2個の側面縁36および空気通路38は、「足元」出口18に向かう空気流Fの流れを可能にしながら、中央換気出口4および側面換気出口6に向かう空気流の流れを、分配ハウジング2と共に密封式に閉鎖する。このような構成を、図9に示す。] 図9 [0042] 2個の側面縁36は、分配フラップ30が「足元」位置にあるとき、分配ハウジング2の2個の側面チャンバ34に収容される。換気位置では、分配ハウジング2の2個の側面チャンバ34が、分配フラップ30の空気通路38を補って、空気流Fの流れの軌道をゆるやかにする。] [0043] 図4は、分配フラップ30の2個の側面縁36が、側面換気出口6を閉鎖しているところを示している。分配フラップ8の内部での空気流の流れについては、図7と図8で説明する。] 図4 図7 図8 [0044] 図5a、図5bは、分配フラップ30を、それぞれ正面と背面で示す等角図である。分配フラップ30は、その内部と分配ハウジング30内とで、空気流の流れを促す円筒形を呈している。さらに、分配フラップ30は、回転軸46を備えている。回転軸46は、分配フラップ30の円筒状の軸を構成している。] 図5a 図5b [0045] 分配フラップ30は、2個の側面縁36を備えている。これらの側面縁36は、換気位置で、空気流の流れを、側面換気出口6に向けて配向し、2個の側面縁36の間に配置された空気通路38は、空気流の流れを、中央換気出口4に向けて調節する。] [0046] 分配フラップ8は、ほぼ円筒形であり、分配フラップ30の長さの一部にわたって延びる円筒の4分の1をなす壁40から構成されている。分配フラップ30は、また、分配フラップ30の長さの一部にわたって延びて、壁40と協働する2個の半円筒側面を有している。2個の半円筒側面は、側面換気出口6を閉鎖および開放可能にする側面縁36を形成している。側面縁36が、壁40の各側に配置されている。] [0047] 側面縁36は、2個の側面縁36の間に空気通路38を形成するように、壁40が延びる角領域より大きい角領域にわたって延びている。] [0048] 好適には、分配フラップ30は、たとえばEPDMからなる、第1の閉鎖帯42を備えている。第1の閉鎖帯42は、フラップが換気位置にあるとき、分配フラップ30と分配ハウジング2との密封性を確保する役割を果たす。このため、第1の閉鎖帯42は、分配フラップ30の周辺に配置されている。第1の閉鎖帯42は、側面縁36と協働して、換気位置で密封性機能を果たす。] [0049] 分配フラップ30は、たとえばEPDMからなる第2の閉鎖帯44を有している。第2の閉鎖帯44は、フラップが「足元」位置にあるとき、分配フラップ30と分配ハウジング2との密封性を確保する。そのため、第2の閉鎖帯44は、分配フラップ30の周辺で、壁40と側面縁36との接合部を含む位置に配置されている。第2の閉鎖帯44は、側面縁36と協働して、「足元」位置で密封性機能を果たす。] [0050] 図6は、自動車で使用される分配ハウジング2を示し、分配フラップ30を、開放位置すなわち換気位置で示している。] 図6 [0051] 2個の側面縁36が、側面換気出口6に向けて空気流Fの流れを調節していることが分かる。空気通路38は、中央換気出口4に向けて空気流Fの流れを調節する。分配フラップ30と分配ハウジング2との相互作用については、図2〜図4に関して説明した通りである。] 図2 図3 図4 [0052] 図6は、また、分配フラップ30の円筒形状の空気流Fの流れの軌道を示している。分配フラップ30の円筒形状によって、側面換気出口6への空気流の流れの軌道をゆるやかにするため、分配フラップ30の設置ゾーンで、圧力損失は減らされる。] 図6 [0053] 図7は、換気位置で分配フラップ30と共に分配ハウジング2を示す図である。混合チャンバ32から送られる空気流Fは、分配フラップ30に向けて配向される。分配フラップ30の2個の側面縁36は、空気流Fを側面換気出口6に送る役割を果たす。分配フラップ30の空気通路38は、空気流Fを中央換気出口4に送る役割を果たす。] 図7 [0054] EPDMからなる第1の閉鎖帯42は、分配フラップが換気位置にあるとき、分配フラップ30と分配ハウジング2との密封性を確保する。] [0055] EPDMからなる第2の閉鎖帯44は、分配フラップが「足元」位置にあるとき、分配フラップ30と分配ハウジング14との密封性を確保する。 図8は、「足元」位置で分配フラップ30と共に分配ハウジング2を示す図である。分配フラップ30の円筒形状により、空気流Fの流れを円滑に足元出口17に向けて偏向させることができる。空気流Fの軌道のこのゆるやかな形状は、分配フラップ30の円筒部分の半径により可能にされ、これにより、「足元」出口18への空気流Fのこの軌道において、空気流の圧力損失を減らすことができる。] 図8 [0056] 図7に示すような換気位置から、図8に示す「足元」位置への移行は、回転軸46を中心とする分配フラップ30の回転により行われる。] 図7 図8 [0057] 図9と図10は、本発明の第2の実施形態を示している。より具体的には、図9は、第2の実施形態による空気分配ハウジング2を、側方から見た断面図を示している。図9は、図2と同様の断面図である。] 図10 図2 図9 [0058] 図10は、図9のX−X線における上面断面図である。] 図10 図9 [0059] 第2の実施形態によれば、分配フラップ30は、自動車の乗員室の様々なスペースに配置された、出口に至る様々な空気ダクトの開放および閉鎖を制御する。] [0060] 分配フラップ30は、回転軸46を中心として回転式に取り付けられている。回転軸46は、混合チャンバ32と、前方の「足元」ダクト52、54、および後方の「足元」ダクト56との間の境界に配置されている。] [0061] 分配フラップ30は、図5a、図5bの第1の実施形態に関連して、先に説明したフラップと同様のものである。そのため、分配フラップ30は、この分配フラップ30の長さの一部にわたって、軸方向に延びるほぼ円筒形の壁40から形成され、また、円筒形の4分の1を半径方向に形成している。壁40は、複数の側面フランジに連結されている。] 図5a 図5b [0062] 側面フランジは、壁40と協働して、分配フラップ30の長さの相補的な一部にわたって延びる2個の半円筒側面の形状を呈する側縁36を画定している。] [0063] 側縁36は、壁40が延びる角領域より大きい角領域にわたって延び、2個の側縁36の間に空気通路38を形成している。] [0064] このようにして、分配ハウジング2における分配フラップ30の回転角度に応じて、分配フラップ30は、前方の「足元」ダクト52、54、および/または後方の「足元」ダクト56を、開放および閉鎖可能にし、それによって、混合チャンバ32から送られる空気流Fを、これらのダクトに向けて分配可能にしている。] [0065] 分配フラップ30を、その回転軸46を中心として回転させた後の様々な構成を、図11a〜図11eに示してある。] 図11a 図11b 図11c 図11d 図11e [0066] 分配フラップ30は、図9、図11a、図11eに示す分配フラップ30の第1の端位置と、図11cに示す第2の端位置との間で、回転軸46を中心として、回転可能である。] 図11a 図11c 図11e 図9 [0067] 分配フラップ30は、また、図11bと図11dに示すような2個の端位置の間で、複数の中間位置をとることができる。] 図11b 図11d [0068] 第2の実施形態によれば、分配フラップ30の側縁36は、前方の「足元」ダクト52と54の開放および閉鎖を制御する。分配フラップ30の壁40は、後方の「足元」ダクト56の開放および閉鎖を制御する。] [0069] 第2の実施形態によれば、分配フラップ30は、また、第1の変形実施形態と関連して先に説明したように、複数の閉鎖帯、特に全部で2個の閉鎖帯を含むことができ、側面縁36と協働して、換気位置、「足元」位置、および分配フラップ30のすべての中間位置において密封機能を果たす。] [0070] さらに、分配ハウジング2は、空気流Fが流れる方向で、分配フラップ30の下流に、分配ハウジング2において回転軸62を中心として回転移動する分配フラップ60を含んでいる。] [0071] 分配フラップ60の回転軸62は、中央空気出口4と、霜取り出口14との接合部に配置されている。このように配置されていることによって、分配フラップ60は、2つの端位置をとることができ、第1の端位置では、図11aに示すように、分配フラップ60が霜取り出口14を閉鎖して、中央空気出口4を開放し、第2の端位置では、図9および図11eに示すように、分配フラップ60が、中央空気出口4を閉鎖して、霜取り出口14を開放する。] 図11a 図11e 図9 [0072] 分配フラップ60は、また、2つの端位置の間で複数の中間位置をとることができる。] [0073] 特に、分配フラップ60は、図11cに示すように、中央換気出口4と霜取り出口14とを閉鎖する中央位置をとることができる。このような構成は、特に、分配ハウジング2の壁に、円筒軸受面を設置することにより可能である。] 図11c [0074] 図11a〜図11eは、図9と図10の第2の実施形態による自動車の乗員室の空調システム1により処理される空気流Fの様々な分配を示している。] 図10 図11a 図11b 図11c 図11d 図11e 図9 [0075] 図11aは、分配フラップ30が、その第1の端位置を占有し、分配フラップ60が、その第1の端位置を占有する、いわゆる「送風」分配に対応している。] 図11a [0076] この構成によれば、分配フラップ30は、壁40を介して、後方の「足元」ダクト56に至る空気通路を閉鎖する。同様に、分配フラップ30の側縁36は、前方の「足元」ダクト52、54に至る通路を閉鎖する。] [0077] さらに、空気通路38は、中央空気出口4、および霜取り出口14に面している。このように構成されることにより、混合チャンバ32から出る空気流Fは、中央空気出口4、および/または霜取り出口14に向けて配向される。] [0078] 図11aの実施形態によれば、中央空気出口4のフラップが、霜取り出口14を塞いでいる。混合チャンバ32から送られる空気流Fは、中央空気出口4に直接送られる。] 図11a [0079] 図11bは、分配フラップ30が、図11aに示す第1の端位置から、時計回りに回転した、いわゆる「足元送風」分配に対応している。] 図11a 図11b [0080] この構成によれば、分配フラップ30の空気通路38は、少なくとも部分的に後方「足元」ダクト56に面する。同様に、側縁36は、少なくとも部分的に、前方「足元」ダクト52、54を開放する。] [0081] 分配フラップ60は、霜取り出口14を閉鎖する。混合チャンバから送られる空気流Fは、中央空気出口4に直接送られる。しかし、円筒軸受面が配置されているので、分配フラップ60は徐々に旋回して、中央空気出口4の通過断面を徐々に小とすることができる。] [0082] 従って、混合チャンバから送られる空気流Fを、前方「足元」ダクト52、52と、後方「足元」ダクト56とを介して、乗員室の「足元」ゾーンに、また、中央空気出口4を介して、乗員室の前方送風ゾーンに分配することができる。] [0083] 図11cは、分配フラップ30が、図11bでとった位置から、時計回りに回転して、第2の端位置に到達する、いわゆる「足元」分配を示している。] 図11b 図11c [0084] この構成によれば、分配フラップ30の空気通路38は、後方の「足元」ダクト56の通過断面を全面的にあける。同様に、側縁36は、前方の「足元」ダクト52、54を全面的に開放する。] [0085] 分配フラップ60は、霜取り出口14と中央空気出口4とを閉鎖する中央位置に導かれる。] [0086] そのため、混合チャンバ32から送られる空気流Fを、前方の「足元」ダクト52、54と、後方の「足元」ダクト56とを介して、乗員室の「足元」ゾーンにのみ分配することができる。] [0087] 図11dは、分配フラップ30が、図11cに示したような第2の端位置から、反時計回りに回転した、いわゆる「足元霜取り」分配を示している。] 図11c 図11d [0088] 分配フラップ30は、図11bに取った位置を、再び取ることができる。] 図11b [0089] この構成によれば、分配フラップ30の空気通路38は、少なくとも部分的に後方「足元」ダクト56に面する。側縁36は、少なくとも部分的に、前方の「足元」ダクト52、54を開放する。] [0090] 分配フラップ60は、霜取り出口14を開放する。混合チャンバ32から送られる空気流は、霜取り出口14に直接送られる。しかし、円筒軸受面が配置されているため、分配フラップ60が徐々に旋回して、霜取り出口14の通過断面を徐々に大とすることができる。] [0091] 従って、混合チャンバ32から送られる空気流Fを、前方「足元」ダクト52、54を介して、乗員室の「足元」ゾーンに、また、霜取り出口14を介して、前方霜取りゾーンに分配することができる。] [0092] 図11eは、分配フラップ30が、図11dで取った位置から、第1の端位置になるように時計回りに回転した、いわゆる「霜取り」分配に対応している。そのため、分配フラップ30は、図11aと同じ位置を占めている。] 図11a 図11d 図11e [0093] 図11eの実施形態によれば、分配フラップ60は、中央換気出口4を閉鎖する。混合チャンバ32から送られる空気流Fは、霜取り出口14に直接送られる。] 図11e [0094] 図12は、図11a〜図11eに関して述べた実施形態の1つの変形を示している。図12の装置は、中央空気出口4と、霜取り出口14とが、分配ハウジング2における固有の回転軸68を中心として回転する霜取りフラップ64と、分配ハウジング2における固有の回転軸70を中心として回転する送風フラップ66とによってそれぞれ制御される。特に、霜取りフラップ64と送風フラップ66は、記載された実施形態によれば「スロットルバルブ」タイプである。] 図11a 図11b 図11c 図11d 図11e 図12 [0095] このような霜取りフラップ64と送風フラップ66との構成によって、中央換気出口4と霜取り出口14との開放制御および閉鎖制御を切り離すことができる。これによって、自動車の乗員室の空調システム1で処理される空気流Fの分配構成の管理が、いっそう柔軟に行われる。] [0096] 上記の様々な実施形態によれば、分配フラップ30はほぼ円筒形であり、2個の側面縁6により画定される中央の空気通路38を備えている。しかし、分配フラップ30の空気通路38は、空調システム1の与えられた内部構成、特に、霜取り出口14の位置に固有のものである。そのため、空気通路38の数とその配置は、分配フラップ30により制御される出口の構造と配置とに密接に関連する。図13a〜図13eは、分配フラップ30の様々な構成を示している。] 図13a 図13b 図13c 図13d 図13e [0097] 図13aは、第1および第2の実施形態に関して記載したものと同様の分配フラップ30を示している。] 図13a [0098] 図13bは、図13aの分配フラップ30のミラー対称である構成を有する分配フラップ30を示す。] 図13a 図13b [0099] 図13cは、壁40と、2個の側面の空気通路72と、中央フランジ74とを含む分配フラップ30を示している。中央フランジ74は、ほぼ円筒形の輪郭である。2個の側面空気通路72は、中央フランジ74の両側に配置されている。2個の側面空気通路72の上に2個の壁40が取り付けられている。] 図13c [0100] このような構成は、中央ダクトの両側に配置されて混合チャンバ32に入る2個の送風ダクトを有する空調システムに特に適している。] [0101] 図13dは、図13cの分配フラップ30のミラー対称である構成を有する分配フラップ30を示している。] 図13c 図13d [0102] 図13eは、上記のような分配フラップ30の様々な長所を組み合わせた変形実施形態を示す。図13eの分配フラップ30は、ほぼ円筒形の中央フランジ74と、中央フランジ74から離れて配置された2個の側縁36とを備えている。これにより、図13eの分配フラップ30は、中央フランジ74の両側に配置された2個の空気通路38を形成することができる。] 図13e [0103] この分配フラップ30は、乗員室の第1のスペース、特に「運転者」スペースの空気熱力学的構成が、乗員室の第2のスペース、特に「前方乗員」スペースの空気熱力学的構成とは異なる、2つのゾーンをもつ空調システムで特に用いられる。] [0104] もちろん、本発明は、例としてのみ挙げられた上記の実施形態に制限されるものではなく、請求項の範囲で、また、特に上記の様々な実施形態のあらゆる組み合わせにおいて、当業者が考慮可能な他の変形実施形態を包むものである。] [0105] 1 空調システム 2分配ハウジング 4中央空気出口 6側面出口 14霜取り出口 30分配フラップ 32混合チャンバ 36側縁 38空気通路 40 分配フラップの壁 42 第1の閉鎖帯 44 第2の閉鎖帯 46回転軸 52、54、56ダクト 60 分配フラップ 62 回転軸 64 霜取りフラップ 66送風フラップ 68、70 回転軸 72 空気通路 74 中央フランジ]
权利要求:
請求項1 空気流Fの流れを可能にする分配ハウジング(2)を備える自動車の乗員室の空調システム(1)であって、分配ハウジング(2)は、少なくとも1個の中央空気出口(4)および2個の側面出口(6;52、54)と、円筒形の単一の分配フラップ(30)とを含み、分配フラップは、互いに協働して中央空気出口(4)と側面出口(6;52、54)とを閉鎖可能にする少なくとも1個の壁(40)と、少なくとも1個のフランジ(36、74)とを含み、分配フラップ(30)のフランジ(36;74)は、分配フラップ(30)の壁(40)が延びる角領域よりも大きい角領域にわたって延びていることを特徴とするシステム。 請求項2 分配フラップ(30)のフランジは、少なくとも1個の側縁(36)を画定していることを特徴とする、請求項1に記載の空調システム(1)。 請求項3 分配フラップ(30)は、側面出口(6;52、54)を閉鎖可能にする2個の側縁(36)を有することを特徴とする、請求項2に記載の空調システム(1)。 請求項4 側面出口(6)は、側面換気管(10)に接続されていることを特徴とする、請求項3に記載の空調システム(1)。 請求項5 側面出口(6;52、54)は、少なくとも1個の「足元」ダクト(52、54、56)、特に2個の前方「足元」ダクト(52、54)に接続されていることを特徴とする、請求項3に記載の空調システム(1)。 請求項6 分配フラップ(30)は、少なくとも1個の空気通路(38、72)を含んでいることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の空調システム(1)。 請求項7 空気通路(38)は、2個の側面縁(36)の間に配置されていることを特徴とする、請求項3と組み合わせた請求項6に記載の空調システム(1)。 請求項8 空気通路(38)は、中央空気出口(4)を制御するようになっていることを特徴とする、請求項7に記載の空調システム(1)。 請求項9 空気通路(38、72)は、少なくとも1個の「足元」ダクト(52、54、56)、特に後方の「足元」ダクト(56)を制御するようになっていることを特徴とする、請求項5と組み合わせた請求項6に記載の空調システム(1)。 請求項10 分配フラップ(30)が、中央フランジ(74)の両側に配置された2個の通路(38、72)を含むことを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の空調システム(1)。 請求項11 分配ハウジング(2)は、少なくとも1個の側面チャンバ(34)を含み、第1の位置、いわゆる換気位置で側面換気出口(6)への空気ダクトを画定し、第2の位置、いわゆる「足元」位置で、フランジ(38)を収容していることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の空調システム(1)。 請求項12 分配フラップ(30)は、さらに、この分配フラップ(30)の周辺に配置された第1の閉鎖帯(42)と、第2の閉鎖帯(44)とを備えていることにより、分配フラップ(30)が第1の位置、いわゆる換気位置にあるときは、第1の閉鎖帯(42)が、分配フラップ(30)と分配ハウジング(2)との密封性を確保し、分配フラップ(30)が、第2の位置、いわゆる「足元」位置にあるときは、第2の閉鎖帯(44)が分配フラップと分配ハウジング(2)との密封性を確保するようになっていることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の空調システム(1)。 請求項13 第1の閉鎖帯(42)および第2の閉鎖帯(44)は、EPDMからなることを特徴とする請求項12に記載の空調システム(1)。
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