![]() システムの摩耗と使用に基づく自動較正を有する医療流体注入器
专利摘要:
本発明のある実施形態は、電源から電気エネルギーを受信することによって、流体容器からの流体を駆動させるモータ使用型の医療流体注入器を対象とする。医療流体注入器は、電気エネルギーをモータに送達するモータ駆動制御装置を有する。モータ駆動制御装置は、モータに送達される電気エネルギーを測定し、測定された電気エネルギーに基づいて、送達される流体の圧力値を算出する。本圧力値は、モータに送達される電気エネルギーと、送達される流体から結果として得られる流体圧との間の較正関係を利用して、算出される。さらに、制御装置は、モータの稼働寿命にわたって、時間係数を追跡し、時間係数に基づいて、較正関係を変更する。 公开号:JP2011509757A 申请号:JP2010543217 申请日:2009-01-15 公开日:2011-03-31 发明作者:シアドー;ジェイ. ファラー, 申请人:マリンクロッド・インコーポレイテッドMallinckrodt INC.; IPC主号:A61M5-145
专利说明:
[0001] (関連出願) 本出願は、2008年1月18日に出願された「Method for Correcting Medical Fluid Injection Pressures Based On Usage」というタイトルの米国仮特許出願第61/022,003号の優先権を主張する。] [0002] (本発明の分野) 本発明は、概して、医療流体の注入に関し、より具体的には、そのような医療流体の注入を制御するための方法に関する。] 背景技術 [0003] (背景) 本項は、以下に記載および/または請求される、本発明の種々の局面に関連し得る種々の技術局面を読者に紹介することを意図する。本議論は、本発明の種々の局面のさらなる理解を促進する背景情報を読者に提供する際に有用であると考えられる。故に、これらの記述は、従来技術の承認としてではなく、本観点から熟読されるものであることを理解されたい。] [0004] 多くの医療環境において、医療流体が、診断または治療の際、患者に注入される。一実施例は、患者の血管内に挿入されるカテーテルを使用する、CT、血管造影、磁気共鳴、または超音波撮像を向上させるための患者内への造影剤の注入である。] [0005] 上述の手技において造影剤を使用する際に遭遇するリスクの1つは、高過ぎる圧力で流体を注入し、それによって、患者の循環系を圧迫する、あるいは患者へ造影剤を流すチューブまたは他の機器を損傷する危険性である。最大許容送達圧を有する別の理由は、造影剤を送達するカテーテルが、血管内のその適切な位置にない場合に発生する等、ある制限によって生じる圧力上昇を医師に警告するためである。高過ぎる送達圧を検出し、それを防止するために、医師または注入器操作者は、最大許容圧力を注入器制御装置にプログラムする。本プログラムされた値に基づいて、注入器は、警告音を発する、および/または電源を切ることが可能である。] [0006] そのような圧力を測定することが望ましい。その方法の1つは、注入器に電力を供給するモータの電流引き込みの測定に依存している。圧力を測定する本間接的方法は、モータへの電流と、注入器の結果として得られる出力圧との間の関係を把握することに基づく。本関係は、各注入器が新品の時に、較正することによって確立される。] [0007] 較正プロセスの間、一連の測定される注入圧に対して要求されるモータ電流が、記録される。本記録されたデータを使用して、特有の注入器に対する較正曲線を生成する。本較正曲線を使用して、特定の電流値を関連圧力値に、または特定の圧力値を関連電流値に変換する。曲線は、公式、グラフ、数値表の形態等、多くの方法で記録され得る。較正曲線は、注入器制御装置の論理によって使用される。] [0008] 較正曲線は、駆動モータおよびプロセスが、較正曲線のデータが記録される瞬間から変化しないままである場合、最も正確である。変化がある場合、新しい較正曲線は、最大精度を維持するように生成されるはずである。しかしながら、別の較正を行なうステップは、時間がかかり、多くの場合、費用のかかる取り組みであって、注入器が使用される医療施設では利用不可能である機器を必要とする場合が多い。したがって、現場較正は、困難である可能性があり、通常は、行なわれない。] [0009] 注入器は、機械システムであって、機械システムは、多くの場合、モータ、ベアリング、およびシール等の構成要素からの摩擦量の変化を受ける。潜在的に、これらの部品の摩擦は、ならし期間の終了時よりも、初期に大きい。ならし運転後、摩擦は、長期間、比較的安定したままであるが、注入器の寿命サイクルの後期には、機械的故障の開始、潤滑剤の欠如、および/または他の理由から、摩擦は、再び、増加する場合がある(また、減少も考えられる)。] [0010] 上述のように、注入器の機械的特性の変化の可能性は、注入器の較正を変更させ得る。注入器は、通常は、新品同様の時に、較正されるため、ならし期間の間の変化によって、元々の較正曲線を直ぐに不正確なものとなる可能性があり、再較正が、ならし運転後に行なわれる場合でも、注入器の残りの寿命の間に、経年による付加的変化および摩耗によって、再び、較正は、不正確なものとなるであろう。] 発明が解決しようとする課題 [0011] 正確な較正によって、医師によって意図される圧力制限が、より正確に、監視され、かつ注入器によって応答され、医師にとって、注入器をより有用なものとする。しかしながら、本目的を達成するための現場再較正の費用は、非常に高額である可能性がある。] 課題を解決するための手段 [0012] (概要) 本発明のある例示的局面が、後述される。これらの局面は、単に、本発明がとり得るある形態の概要を読者に提供するために提示されるものであって、これらの局面は、本発明の範囲を限定することを意図するものではないことを理解されたい。実際、本発明は、明示的に後述され得ない種々の局面を包含する場合がある。] [0013] 第1の局面では、本発明は、電源から電気エネルギーを受信することによって、流体容器からの流体を駆動させるためのモータ使用型の医療流体注入器を特徴とする。医療流体注入器は電気エネルギーをモータに送達するモータ駆動制御装置を有する。モータ駆動制御装置は、モータに送達される電気エネルギーを測定し、測定される電気エネルギーに基づいて、送達される流体の圧力値を算出する。本圧力値は、送達される電気エネルギーと、流体圧との間の較正関係を利用して、算出される。さらに、モータ駆動制御装置は、モータの稼働寿命にわたって、時間係数を追跡し、時間係数に基づいて、較正関係を変更する。] [0014] 本発明の第1の局面に関連して上述の特徴に対して、種々の改良点が存在する。また、さらなる特徴が、本発明の第1の局面に組み込まれてもよい。これらの改良点および追加特徴は、個々に、または任意の組み合わせにおいて、存在してもよい。医療流体注入器は、任意の適切なサイズ、形状、構成、および/または型であってもよい。例えば、医療流体注入器は、任意の適切なサイズ、形状、構成、および/または型の1つ以上の注射器プランジャ駆動装置を利用してもよく、各々のそのような注射器プランジャ駆動装置は、少なくとも双方向移動が可能であって(例えば、流体を排出するための第1の方向への移動、流体の装填に適応するため、またはその後の流体排出動作のための位置に戻るような第2の方向への移動)、各々のそのような注射器プランジャ駆動装置は、少なくとも一方向(例えば、流体を排出するため)に、注射器プランジャを前進可能となるように、任意の適切な方法(例えば、機械的接触によって、適切な連結(機械的または別様に)によって)において、その対応する注射器プランジャと相互作用してもよい。さらに、医療流体注入器は、任意の適切な医療用途(例えば、コンピュータ断層撮影法(CT撮像)磁気共鳴撮像法(MRI)、単光子放射型コンピュータ断層撮影法(SPECT撮像)、陽電子放出断層撮影法(PET撮像)、X線撮像法、血管造影撮像法、光学撮像法、超音波撮像法)を含むが、それらに限定されない、1つ以上の流体の送達が望ましい任意の適切な用途のために使用されてもよい。医療流体注入器は、適切な撮像システム(例えば、CTスキャナ)等の任意の構成要素または構成要素の組み合わせと併用されてもよい。例えば、情報は、医療流体注入器と1つ以上の他の構成要素との間で伝達され得る(例えば、スキャン遅延情報、注入開始信号、注入速度)。] [0015] 任意の適切な数の流体容器(例えば、注射器および/または流体含有バッグ)が、任意の適切な方法(例えば、注射器の場合、着脱可能に、前方装填、後方装填、側方装填される)において、医療流体注入器と統合されてもよく、任意の適切な流体は、医療流体注入器の所与の流体容器(例えば、造影剤、放射性医薬品、生理食塩水、およびそれらの任意の組み合わせ)から排出されてもよく、任意の適切な流体は、任意の適切な方法(例えば、連続的に、同時に)または任意のそれらの組み合わせにおいて、複数容器注入器構成から排出されてもよい。一実施形態では、医療流体注入器の操作によって容器から排出される流体は、導管内へと指向され、本導管は、任意の適切な方法において、容器と流体的に相互接続され、所望の場所(例えば、患者内)へと流体を指向する。流体容器が注射器である場合、注射器は、注射器外筒と、注射器外筒内に配置され、それに対して可動であるプランジャと、を有するように特徴付けられてもよい。本プランジャは、注射器プランジャ駆動アセンブリが、少なくとも一方向に、可能性として、2つの異なる反対方向に、プランジャを前進させることが可能であるように、注入器の注射器プランジャ駆動アセンブリと連動してもよい。] [0016] 上述のように、モータ駆動制御装置は、モータの稼働寿命にわたって、時間係数を追跡し、時間係数に基づいて、較正関係を変更する。いくつかの実施形態では、時間係数は、注入器またはその1つ以上の特定の構成要素が使用され始めてからの経過時間の測定値、注入器によって施行される注入数、および施行される注入の累積持続時間(例えば、所定の閾値圧以上)のうちの1つ以上を含んでもよい。例えば、いくつかの実施形態では、時間係数は、注入器によって施行される注入の総数であってもよい(例えば、所定の閾値圧以上)。他の実施形態では、時間係数は、注入器またはその1つ以上の特定の構成要素が使用され始めてからの経過時間の測定値である。] [0017] いくつかの実施形態では、圧力値を算出するためにモータ駆動制御装置によって利用される較正関係は、経時的に、送達される所与の量の電気エネルギーに対する流体圧の上昇を反映するように変更されてもよい。いくつかの実施形態では、較正関係は、経時的に、送達される所与の量の電気エネルギーに対する流体圧の低下を反映するように変更されてもよい。] [0018] 医療流体注入器のモータは、回転式電気モータであってもよい。そのような実施形態では、モータに送達され、モータ駆動制御装置によって測定される電気エネルギーは、電流の形態であってもよく、モータは、電流とほぼ比例関係の出力トルクを生成してもよい。] [0019] 本発明の第2の局面は、医療流体注入器に対するモータフィードバック電流対圧力関係を調節する方法を特徴とする。本方法では、上述の型の医療流体注入器の個々の標本の試料が検証され、医療流体注入器型の効率における使用関連変化のモデルが、使用パラメータに基づいて、形成される。特有の注入システムのモータ駆動制御装置は、最初、モータに送達される電気エネルギーから注入圧を算出するために較正されるが、次いで、特有の注入器の使用パラメータが監視され、監視される使用パラメータに基づいて、特有の注入器のモータ駆動制御装置の較正を再算出するために使用される。] [0020] 本発明の第2の局面に関連して上述の特徴に対して、種々の改良点が存在する。また、さらなる特徴が、本発明の第2の局面に組み込まれてもよい。これらの改良点および追加特徴は、個々に、または任意の組み合わせにおいて、存在してもよい。例えば、第1の局面の医療流体注入器に関連して上述の種々の特徴は、個々に、または任意の組み合わせにおいて、第2の局面によって利用されてもよい。] 図面の簡単な説明 [0021] 図1は、例示的医療流体注入器の斜視図である。 図2は、別の例示的医療流体注入器の斜視図である。 図3は、最大注入圧を超えずに、ある量の医療流体を送達するための例示的方法の工程図である。 図4は、古い注入器と新しい注入器の関係を実証するグラフであって、較正にずれが見られる。] 図1 図2 図3 図4 実施例 [0022] (詳細な説明) 本発明の1つ以上の特有の実施形態が、後述される。これらの実施形態の簡潔な説明を提供するために、実際の実装の全特徴が、明細書内に記載されない場合がある。任意の工学または設計企画のような任意のそのような実際の実装の開発において、実装毎に異なり得るシステム関連および事業関連の制約への準拠等、多数の実装特有の決定が、開発者特有の目標を達成するために成されなければならないことを理解されたい。さらに、そのような開発努力は、複雑かつ時間がかかる場合があるが、本開示の利益を享受する当業者にとっては、日常的設計、加工、および製造の取り組みであることを理解されたい。] [0023] 図1を参照すると、本発明による医療流体注入器50は、パワーヘッド90、コンソール96、および動力源98等の種々の機能的構成要素を含んでもよい。注射器20aおよび20bは、パワーヘッド90の面板88aおよび88bにおいて、パワーヘッド90に搭載され、種々の注入器制御装置は、操作者または事前プログラムされた制御装置下、患者に連続的に注入される医療流体(例えば、CT、血管造影、または他の手技のための造影剤)によって、注射器を充填するために使用される。] 図1 [0024] 医療流体注入器50のパワーヘッド90は、注射器20aおよび20bに係合される内部モータの動きを手動で制御する際に使用するための手動ノブ92aおよび92bと、現状を操作者に示し、注入器50のパラメータを操作するためのタッチスクリーン画面94とを含む。また、コンソール96は操作者によって使用され、パワーヘッド90の動作を遠隔で制御可能なタッチスクリーン画面97を含む。コンソール96(例えば、タッチスクリーン画面97を介して)を使用して、操作者による始動に応じて、後に、注入器50によって自動に実行可能である、注入器50による自動注入のためのプログラムを指定および格納してもよい。] [0025] パワーヘッド90およびコンソール96は、動力源98へのケーブル配線(図示せず)を通して接続される。動力源98は、注入器のための電力供給装置と、コンソール96とパワーヘッド90との間の通信のためのインターフェース回路と、遠隔コンソール、遠隔ハンドまたはフット制御スイッチ、あるいは、例えば、医療流体注入器の動作を撮像システムのX線曝露と同期させる、他の相手先商標製品の製造会社(OEM)遠隔制御接続等、遠隔ユニットへの注入器50の接続を許容するさらなる回路とを含む。] [0026] パワーヘッド90は、検査対象の近傍にパワーヘッド90を容易に位置付けるために、パワーヘッド90を支持するための支持アーム100を含む、スタンドに搭載されてもよい。コンソール96および動力源98は、検査室内のテーブル上に載置される、または電子機器ラックに搭載されてもよい。しかしながら、また、他の設置も想定される。例えば、パワーヘッド90は、天井、床、壁搭載支持アームによって、支持されてもよい。] [0027] 1つ以上の注射器20a、20bは、周知の方法において、パワーヘッド90に取着可能な土台または面板88a、88bの一方あるいは両方内へとそれぞれ装填される。注入器50の例示的詳細は、米国特許出願公開第2006/0079765号に図示および記載される。本願では、注入器50は、複数の注射器を受容する。約200mlの量を有するユーザ充填注射器は、面板88aの圧力外被250内に搭載可能であって、また、約90ml以上を上回る量を有する事前充填注射器20bは、面板88b内に搭載可能であってもよい。注射器が搭載されると、プランジャ駆動装置は、周知の方法において、それぞれの注射器20a、20b内でプランジャを移動させるように動作可能である。パワーヘッド90および注入器制御装置93の例示的動作は、米国特許出願公開第2006/0079842号に図示および記載される。さらなる例示的動作は、米国特許第5,662,612号、第5,681,286号、および第6,780,170号に記載される。] [0028] 上述のように、パワーヘッド90は、タッチスクリーン94を組み込み、パワーヘッド90の筐体表面に統合される、現状を表示し、医療流体注入器50の動作パラメータを設定するためのユーザインターフェースを提供する。パワーヘッド90は、検査対象の近傍にパワーヘッド90を位置付け可能な、車輪付きスタンド(100として部分的に図示される)に搭載されてもよい。コンソール96は、操作者によって使用され、プログラムを入力し、周知の方法において、遠隔場所から、パワーヘッド90の動作を制御してもよい。] [0029] 注入器制御装置93の要素は、パワーヘッド90に組み込まれてもよく、あるいは電力供給装置98またはコンソール96等の注入器の他の要素に組み込まれてもよく、もしくはこれらの要素間に分配されてもよい。さらに、注入器制御装置93は、本明細書では、注入器の駆動モータを制御するように機能する、モータ駆動制御装置を指す場合がある、またはそれを含んでもよい。パワーヘッドタッチスクリーン94およびコンソールタッチスクリーン97は、パワーヘッド90内に搭載されるそれぞれの注射器、パワーヘッドの動作等の図的表現を表示する。] [0030] 注射器20aおよび20bは、その上のラベル30aおよび30bに統合される、RFID(無線IC)タグ60aおよび60bをその上に有する。RFIDタグは、212等のチップと、後述のように、面板内のアンテナによって発生される無線場と相互作用する、210b等のアンテナループとを含む。RFIDタグ60aまたは60b上に含有されるデータは、タッチスクリーン94および97上に表示されてもよく、操作者は、事前に、任意の時点において、データを閲覧および確認可能であるだけではなく、注入施行後、後にアクセスされ得る、RFIDタグ上の履歴ファイルにデータを書き込むことが可能である。さらに、RFIDタグ60aまたは60bは、種々のデータ値、注射器の使用に関する情報を格納可能である、および/またはその製造業者が、タッチスクリーン94および97上に表示されてもよい。RFIDタグの使用およびその上に格納され得る情報に関するさらなる詳細は、2006年4月4日出願のPCT出願第PCT/US2006/012620号「SYSTEMS AND METHODS FORMANAGINGINFORMATION RELATING TOMEDICALFLUIDS AND CONTAINERSTHEREFOR」に提供される。その中に記載されるように、面板88bは、第1のプリント回路(「PC」)基板102および第2のPC基板103を支持する外側に延在するクレードル99と、同調回路226と、電磁気R/Wデバイス104bを集合的に形成するR/W RF駆動回路224bおよび切替回路241bとを有する。上記参照特許出願に記載のように、アンテナ220および222は、読み書き動作において、注射器20b上のRFIDタグ30bと併用されてもよい。さらに、回路基板102および103は、PC基板102および104上に、抵抗トレースの形態のヒータ106を組み込む。ヒータ106は、ケーブルまたはコネクタを介して、注入器制御装置に電気的に接続され、注入器制御回路によって、注射器20bを加熱するように動作可能である。] [0031] 上述および図1に示されるパワーヘッド90は、二重ヘッド注入器であるが、本発明の実施形態は、単一ヘッド注入器も想定する。好適な単一ヘッドパワーヘッド90’は、図2に示される。本単一ヘッドパワーヘッド90’は、図1を参照して図示および上述の面板88bと類似構造であり得る、単一面板88のみを組み込む。単一ノブ92’は、パワーヘッド90’内の駆動機構に連結され、駆動システムの手動操作を可能にする。さらに、パワーヘッド90’は、ユーザインターフェースを提供するために、図1に示されるタッチスクリーン94の方法において、タッチスクリーン94を組み込むが、ユーザインターフェースは、単一ヘッドパワーヘッド90’を理由として、単一注射器パワーヘッドのための制御装置を含む。パワーヘッド90’は、スタンドのアーム100(図1参照)等、図1の二重注射器パワーヘッド90の場合のような土台アームに連結するための土台101を含む。] 図1 図2 [0032] 上述のように、図1または図1aの注入器の制御装置は、パワーヘッド90、コンソール96、または動力源98のうちの任意の1つ内の回路によって実装されてもよく、あるいはこれらの要素間に分配されてもよい。後述の制御方法は、その機械的構造の仕様、あるいはそのデジタルまたはアナログ電気構成要素の詳細なレイアウトもしくは構築に関わらず、任意の医療流体注入器において、実装され得ることを理解されたい。] 図1 図1a [0033] 図3を参照すると、注入を制御する際に、医療流体注入器によって使用されるプロセスが、記載される。ブロック150から開始し、注入器操作者は、要求される流体流速および上限の最大圧力限度を含む、所望の注入プロトコルを規定する。概して、圧力限度は、要求される流速に到達するために必要とされ得る圧力であるかどうかにかかわらず、医療流体注入器が、注入操作の間、超えるべきではない圧力である。注入器が、設定された圧力限度を超える場合、これは、概して、エラーを示す。注入器は、流速を低減させ、操作者に警告を発し、注入を完遂させる機会を与える。] 図3 [0034] ブロック151では、操作者は、注入器の制御システムに要求される流体流速を入力し、また、ブロック152では、最大圧力限度(本議論のために、MPLと省略される)が制御装置に入力される。ブロック153では、注入器制御装置(例えば、モータ駆動制御装置)は、要求される流速を要求されるモータの回転数に変換し、較正に基づいて、所望の回転数を生成するはずである、モータに印加される電圧を算出する。ブロック154では、制御装置は、較正に基づいてMPLを同量のMCL(最大電流限度)に変換する。本MCLは、太点線矢印によって示されるように、ブロック160において使用されるものとして利用可能である。] [0035] ブロック156では、ブロック153で算出された電圧が、モータに印加され、電流が送達される。これによって、ブロック158に示されるように、モータが回転し、流体を注入する。ブロック160では、制御装置(例えば、モータ駆動制御装置)は、モータに送達される電流を評価し、電流がブロック154で算出されたMCLを超えるかどうか決定する。超える場合、ブロック162において、警告音が発せられ、流速が低減される。電流が限度を超えない場合、ブロック164において、制御システムは、プロトコルが完遂されたかどうか決定する(例えば、所望の流体量が送達される場合)。最初のブロック164巡回時では、通常は、注入が開始されたばかりであって、制御装置は、ブロック166に進むであろう。] [0036] ブロック166では、制御装置は、所望のモータ速度が達成されたかどうか決定する(例えば、ある単位時間の間、ブロック151で設定される患者内へ要求される流量を送達するために必要とされるモータ回転数が生じているかどうか)。モータが要求される速度で回転している場合、制御装置はブロック156へと戻り、注入を開始する。回転数が、プロトコルに準拠していない場合、ブロック168において、制御装置(例えば、モータ駆動制御装置)はモータに印加される電圧を調節し、したがって、また、印加される電流および流速も調節する。流速が十分ではない場合、電圧および電流はブロック168において、より高いレベルまで上昇し、流速が早過ぎる場合、電圧および電流は低下する。調節後、制御装置はブロック156へと戻り、注入を開始する。] [0037] 最終的には、ループを通る経路において、所望の量が送達され、制御装置は、ブロック164からブロック169まで移行し、注入が停止する。] [0038] 以下に詳述される図3のブロック170および172に例示されるように、注入後、または一連の注入の各々の後、あるいは毎日、毎月、もしくは毎週等、定期的に、追加較正ステップが施行される。] 図3 [0039] 図4は、図3の再較正ステップ170および172によって対処される問題を示す。図4は、視覚的識別を容易にするために提供される記号とともに、注入器によって生成される流速プロファイルに対する、圧力限度200と、3つの圧力プロファイル204、206、および208とを示す。Y(縦)軸およびX(横)軸に沿った数字は、任意であって、以下の例示的説明を提供する目的のためだけに提示される。] 図3 図4 [0040] 図4は、5つの異なる注入段階を有する注入プロトコルを達成するために生成される圧力を示し、各段階は、異なる流速を有する。段階1は、比較的低流速であって、段階2は、段階1の流速を若干上回る比較的低流速であって、段階3および4は、比較的高流速であって、段階5は、比較的低流速に戻る。] 図4 [0041] 線200は、例示される注入プロトコルに対する最大圧力限度を表す。上述のように、通常は、圧力限度は、流速および注入量とともに、操作者によって、注入器の制御システムに入力され、その動作を規定する。例示される実施例では、圧力限度は、一定の最大圧力限度40PSIであって、要求される注入プロトコルを通して一定に保持される。別の実施例では、圧力限度は、経時的に変動し得る、または注入プロトコルの各要求される流速に対して算出可能であって、その場合、線200は、手技の間、異なるデータ点(時間)において、上方および/または下方に傾斜し、したがって、線は、水平ではなくなくであろう。] [0042] 線204(四角形)は、プロトコルに対して要求される流速を達成する際、注入器によって生成される実際の圧力プロファイルを表す。例示される実施例では、注入の第3および第4段階の間、線中に欠陥、すなわち、印加される圧力を圧力限度を超えて上昇させる別の過圧源が生じており、エラー信号を誘発する、あるいは必要に応じて、注入を停止させるべき状態である。] [0043] 注入が、較正プロセスが行なわれてから、機械的挙動において、大幅に変化していない新しいモータおよび駆動系を有する、新品または修復を終えた注入器によって施行されると想定される場合、注入器制御装置によって測定される圧力は、印加される実際の圧力に非常に近似するであろう。この場合、測定される圧力は、線204に近似するように追従し、注入器制御装置は、図3のステップ160において、過圧状態を検出するであろう。] 図3 [0044] しかしながら、経時的に、注入器の機械的挙動が(例えば、大幅に)変化する場合、異なる結果が生じ得る。例えば、測定される圧力は、注入器のならし運転後、変化する場合がある。具体的には、上述のように、注入器のならし運転は、注入器駆動装置の摩擦を低減する、および/またはモータの効率を向上させる場合があり、その場合、例示的プロトコルに対して要求される流速を生成するために必要とされる電気的駆動力(例えば、モータ電流)は、ならし運転後、減少するであろう。一般的であり得るように、注入器制御装置(例えば、モータ駆動制御装置)が、ならし運転後、再較正されない場合、制御装置は、較正エラーにより、印加される実際の圧力よりも低い測定圧力を算出するであろう。] [0045] 線206は、注入器ならし運転後、線204と同一手技を施行する注入器制御装置によって測定される圧力を表す。示されるように、印加される実際の圧力は、変化しないが、注入器駆動系のより高い効率によって生じる、印加される電流の低減により、測定される圧力は、低下している。例示される極端な場合では、送達される実際の圧力が圧力限度を超えていても、測定される圧力は、圧力限度を超えない。したがって、過圧に基づいてエラーを発するはずである注入プロトコルは、較正エラーにより、そのようにならない。] [0046] 測定される圧力の実際の圧力からの逸脱は、経時的に、より深刻となる場合がある。例えば、古い注入器は、その構成要素部品、特に、電気モータのさらなるならし運転によって、注入器がより効率的となるため、その寿命にわたって、より効率的となる場合がある。] [0047] 線208は、上述のようにより効率的となった古い注入器に関して、同一手技を施行する注入器制御装置によって測定される圧力を表す。再び、ここでも、注入器の制御システムが古い注入器に対して計算する圧力は、注入器が新品であり、摩擦損失が高かった時の較正に基づく。線208は、圧力限度線200をさらに下回り、したがって、過圧状態を見逃す機会がより高まることを表す。] [0048] また、モータ電流から算出される注入圧は、手技概要の一部として、追跡および保有されたことを理解されたい。上述の較正変化により、これらの圧力図は、達成される実際の圧力未満の数値を示す場合がある。] [0049] 注入器の摩耗は、図4に例示されるものと逆の効果を有する場合があることを理解されたい。すなわち、所与の注入器は、ならし運転または経年に伴って、非効率的となる場合がある。または、相殺要因の相互作用が生じる場合がある。最初、注入器は、より効率的となるが、その後、その耐用年数にわたって、非効率的となり得る、あるいはその逆の場合もある。] 図4 [0050] 再び、図3を参照すると、本発明の実施形態では、ブロック170および172は、モータフィードバックプロセスに含められる。これらのブロックは、その耐用年数にわたって、注入器によって経験され得る摩擦および効率変化の減衰係数を算出する。ブロック170は、ならし期間およびそれ以降の使用行程が把握されるように、注入器およびそのモータの使用を継続して追跡するために、その動作の間、注入器によって収集可能な例示的データを示す。収集されるデータは、例えば、注入器によって施行される注入数、そのような注入の期間、および注入が実行された圧力を含むことが可能である。ブロック172では、モータ使用データを使用して、減衰係数を算出可能である。減衰係数は、例えば、注入期間および/または経験される注入圧に対するパラメータのさらなるモデル化とともに、経時的な全体的注入器効率の一般的増減割合または注入総数をモデル化してもよい。モデルは、同一型の注入器の寿命試験からの経験的データを通して発展され、制御ソフトウェア内に含めてもよい。ブロック172では、摩擦減衰モデルを使用して、注入器の較正を修正し、したがって、ステップ154では、モータ電流が、医療流体注入器の寿命の現状に対して較正されたMCL値と比較されるように、MCLの算出を補正する。同様に、ステップ174では、注入器によって、モータ電流から導出される全表示または算出圧力は、ステップ170および172を介して算出される減衰係数に基づいて修正された較正を使用して、計算される。] 図3 [0051] 制御ソフトウェアの較正を改良することによって、制御ソフトウェアは、達成される注入圧をより正確に反映し、過圧状態を検出するために使用されるMCLをより正確に算出可能となり、潜在的に、そうでなければ、類似レベルの精度を達成するために必要とされ得る、注入器の物理的再較正を回避または防止する。] [0052] 本発明の種々の原理が、種々の例示的実施形態を記載することによって例示され、かつそのような実施形態が、非常に詳細に記載されたが、添付の請求項の範囲をそのような詳細に限定する、すなわち、いかような限定も意図されない。さらなる利点および修正は、当業者には容易に想起されるであろう。] [0053] 例えば、記載される実施形態では、記載される実施形態のシステムは、医療流体の容器に関する。詳細に記載される実施例は、造影剤および溶媒を含有する注射器に関する。代替実施形態では、医療流体容器は、医療流体によって充填されるバッグであってもよく、上述のシステムと同一較正を受ける機械システムを使用して、医療流体を注入するように圧縮される。] [0054] 注射器を電動注入器に搭載するための多くの周知の構造が存在するが、本明細書に図示および記載されるのは、そのような構造の2つのみである。本明細書で請求される本発明は、注射器または他の流体容器をそこに搭載するための任意の型の構造を有する任意の適切な注入器に適用可能である。] [0055] 本発明またはその種々の実施形態の要素を紹介する際、冠詞「1つの(a)」、「1つの(an)」、「その(the)」、および「前記」は、要素のうちの1つ以上が存在することを意味するものと意図される。用語「備える」、「含む」、および「有する」は、包含的であることを意図し、列挙される要素以外の追加要素が存在する場合があることを意味する。さらに、「上面」、「裏面」、「前方」、「後方」、「上方」、「下方」、ならびにこれらおよび他の用語の変形例は、便宜上利用されるが、構成要素の任意の特定の配向を要求するものではない。] [0056] 種々の変更が、本発明の範囲から逸脱することなく、上述の局面および例示的実施形態に成され得るため、上述の説明に含有されるあらゆる事項は、限定的意味ではなく、例示として解釈されることが意図される。]
权利要求:
請求項1 医療流体注入器であって、流体容器と、該流体容器からの流体を駆動させるモータと、電気エネルギーを該モータに送達し、該モータに送達される該電気エネルギーを測定し、測定される該電気エネルギーに基づいて、該流体容器から送達される流体の圧力値を算出し、該圧力値は、送達される該電気エネルギーと流体圧との較正関係を利用して算出され、該モータの稼働寿命にわたって、時間係数を追跡し、該時間係数に基づいて、該較正関係を変更する、モータ駆動制御装置とを含む、注入器。 請求項2 前記時間係数は、前記注入器によって施行される注入の総数である、請求項1に記載の注入器。 請求項3 前記時間係数は、前記注入器またはその1つ以上の特定の構成要素が使用され始めてからの経過時間の測定値である、請求項1に記載の注入器。 請求項4 前記較正関係は、経時的に、送達される所与の量の電気エネルギーに対する流体圧の上昇を反映するように変更される、請求項1に記載の注入器。 請求項5 前記較正関係は、経時的に、送達される所与の量の電気エネルギーに対する流体圧の低下を反映するように変更される、請求項1に記載の注入器。 請求項6 前記時間係数は、前記注入器またはその1つ以上の特定の構成要素が使用され始めてからの経過時間の測定値、該注入器によって施行される注入の総数、施行される注入の累積持続時間のうちの1つ以上を含む、請求項1に記載の注入器。 請求項7 医療流体注入器に対するモータフィードバック電流対圧力関係を調節する方法であって、該方法は、医療流体注入器型の個々の標本の試料サイズを検討することであって、該注入器型は、モータ駆動制御装置と、該モータ駆動制御装置によって制御される、流体容器からの流体を注入するためのモータとを含む、ことと、使用パラメータに基づいて、該注入器型の効率における使用関連変化のモデルを形成することと、該モータに送達される電気エネルギーから注入圧を算出するために、該注入器型の特有の注入器のモータ駆動制御装置を較正することと、該特有の注入器の使用パラメータを監視することと、該注入器型に対して形成された該モデルを利用して、該監視された使用パラメータに基づいて、該特有の注入器のモータ駆動制御装置の較正を再算出することとを含む、方法。 請求項8 前記使用パラメータは、前記特有の注入器によって完遂される注入の総数を含む、請求項7に記載の方法。 請求項9 前記使用パラメータは、前記特有の注入器によって施行される注入の総数を含む、請求項7に記載の方法。 請求項10 前記使用パラメータは、前記特有の注入器によって施行される注入の累積持続時間を含む、請求項7に記載の方法。 請求項11 前記使用パラメータは、前記特有の注入器によって医療流体注入の間に到達される、1つ以上の圧力を含む、請求項7に記載の方法。 請求項12 前記モータは、回転式電気モータであって、該モータに送達され、前記制御装置によって測定される電気エネルギーは、電流であって、該駆動モータは、該電流とほぼ比例関係の出力トルクを生成する、請求項7に記載の方法。 請求項13 経時的に、送達される所与の量の電気エネルギーに対する流体圧の上昇を反映するように前記較正を変更することをさらに備える、請求項7に記載の方法。 請求項14 経時的に、送達される所与の量の電気エネルギーに対する流体圧の上昇を反映するように前記較正を変更することをさらに備える、請求項7に記載の注入器。 請求項15 前記モータは、回転式電気モータであって、該モータに送達され、前記モータ駆動制御装置によって測定される電気エネルギーは、電流であって、該モータは、該電流とほぼ比例関係の出力トルクを生成する、請求項1から14のいずれか一項に記載の注入器または方法。 請求項16 前記流体容器は、注射器を含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の注入器または方法。 請求項17 前記流体容器は、流体含有バッグを含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の注入器または方法。
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同族专利:
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
2011-11-10| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111109 | 2013-03-14| A072| Dismissal of procedure|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073 Effective date: 20130313 |
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