专利摘要:
植込み可能な一体型人工心臓である。本発明によると、この人工心臓は、人工心室(2・8)との間に設けられた、前記人工心室のうちの一方の人工心室(8)を所望の流量で作動させるように設計された主作動器(13t)と、前記人工心室のうちの他方の人工心室(2)の拡張期および収縮期の流量を訂正するように設計された補助作動器(7t)とを備える。
公开号:JP2011509704A
申请号:JP2010541816
申请日:2009-01-07
公开日:2011-03-31
发明作者:カルパンティエール、アラン;グリム、マルク;グルグー、ジャン−エリー;ワルテル、クロード
申请人:カルマ;
IPC主号:A61M1-10
专利说明:

[0001] 本発明は、植込み可能な一体型人工心臓に関する。]
背景技術

[0002] 米国特許第5,135,539号により、患者の心膜腔に植込み可能で、この患者の天然の左右心室の除去後これらに換わることができる人工心臓を既に開示している。この人工心臓は、
− 左右人工心室が設けられる硬性本体であって、これら左右人工心室は、それぞれ柔らかい拍動性膜を有し、
・液圧流体の作動で拍動することができ、
・ 上記膜によって2つの室に液密状に分割された空洞内に配置されており、上記室の一方は血流用であり、他方は液圧流体用であり、上記人工左心室の血液室は、天然左心房および大動脈に連結されるためのものであるのに対し、上記人工右心室の血液室は、天然の右心房および肺動脈に連結されるためのものと、
− 上記硬性本体内の上記空洞の液圧流体室に連結される2つの液圧作動器であり、液圧流体をその中に注入することと、その中から排出することとを交互に行って、心臓の拡張期と収縮期の流量の所望値を提供するためのものと、
− 上記液圧作動器を密封しながら硬性本体の少なくとも一箇所を広く液密状に囲むソフトバッグであって、上記ソフトバッグは、上記液圧作動器のための液圧流体貯蔵容器および追従室(compliance chamber)の両方として機能するものとを
備える。]
[0003] この周知の人工心臓において、各作動器は心室と連携し、生理機能に従うように、両方の作動器は互いに独立して、特に同期的に作動でき、即ち、両方の心室がそれぞれ同時に拡張期と収縮期になることが可能である。この場合、その結果として、上記ソフトバッグは大幅な置換を受けることになり、その理由は、左右の拍動性の膜を活発化するために要求される流体全体が交互に上記ソフトバッグに注入され、それから抜き取られるからである。もし各心室の容量が約75cm3であれば、バッグの容量変化は、150cm3に至る可能性がある。一方で、このようなバッグの高い振幅拍動は、上記人工心臓を心膜腔内に収容するという点で問題を抱える可能性があり、他方で、周辺組織の炎症を引き起こすことで、バッグの拍動を妨げ人工心臓の作動を変えることが可能な厚い線維性被膜が発生するリスクを伴う。]
[0004] その上、このような同期的作動は、両方の作動器が同じ性能が可能であることが要求され、これは高い電力コストとなる。]
先行技術

[0005] 米国特許 5135539号明細書
国際公開01‐91828号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0006] これらの欠点を克服するために、文献WO‐0,191,828によって提案されたように、上記作動器のうちの一つを取り除いて、一方は拡張期で他方は収縮期という反対の位相にある両方の心室を作動することが可能である。従って、上記バッグの拍動は非常に減少されると共に、液圧流体は一方の心室から他方に移送される。さらに、このような人工心臓は、スペースおよび電力消費の点で有利であり、その理由は、上記人工心臓が単一の作動器からなるためである。しかし、これは心室のうちの一方の取り込み期間を他方の拍出に基づき制御するという欠点があるので、拡張期間が収縮期間と必然的に等しくなるが、生理機能はこれに従うことができない。さらに、このような単独の作動器を有する人工心臓は、作動時に、複数の心房から血液を抜き取って心室を満たすことができないか、あるいはあまりに遅く拍出するので適切な圧力を維持できないというリスクがある。]
[0007] 本発明は、上述のように2つの作動器を有する人工心臓を改良することによって、これらの欠点を克服することを目的としている。]
課題を解決するための手段

[0008] このため、本発明による2つの作動器を有する上記人工心臓の注目すべき点は、以下の通りである。
− 上記作動器の一方は主作動器であり、両方の人工心室の液圧流体室との間に設けられ、上記人工心室の一方は駆動用であり、他方は従動用であり、
− 上記作動器の他方は補助作動器であり、従動用人工心室の液圧流体室と上記ソフトバッグからなる液圧流体容器との間に設けられ、
− 主作動器は:
・ 上記駆動用人工心室に、この駆動用人工心室のための各所望値を有する心臓の拡張期および収縮期の流量を送り、
・ 上記従動用人工心室に、
* 上記駆動用人工心室のための所望値の上記拡張期流量と反対の収縮期流量と、
* 上記駆動用人工心室のための所望値の上記収縮期流量と反対の拡張期流量と
を送り、
− 補助作動器は、収縮期および拡張期の訂正流量を上記従動用人工心室に送り、上記収縮期および拡張期の訂正流量は、上記主作動器によって上記従動用人工心室に送られた上記心臓の収縮期および拡張期の流量を訂正し、上記訂正された収縮期および拡張期の流量に上記従動用人工心室のための所望値をそれぞれ伝達するためのものである。]
[0009] 従って、本発明では、封止されたバッグの拍動は抑制され、これは、作動時に液圧流体が一方の人工心室から他方の人工心室に移送されるからである。しかし、上記補助作動器によって発生する上記訂正流量に伴い、拡張期間および収縮期間は必ずしも同じとは限らない。]
[0010] さらに、補助作動器は、主作動器よりも弱い電力を有することができ、本発明の人工心臓の電力消費は、2つの作動器を有する周知の人工心臓の電力消費より低い。これに加えて、補助作動器は、上記主作動器より小さな寸法にすることができる。]
[0011] 望ましくは、駆動用人工心室は、右人工心室に該当し、従動用人工心室は、左人工心室に該当することである。さらに、上記主作動器および補助作動器が容積測定モーターポンプ型であることは好都合である。]
[0012] 心膜腔の内側に人工心臓を収容する都合上、上記主作動器と補助作動器が互いに近接して設けられることも利点である。この場合、解剖学からの恩恵を被るために、上記主作動器および補助作動器は左人工心室付近に設けられ、両作動器は共通にこの後者の心室(左人工心室)の液圧流体室に連通し、一方、上記主作動器は、上記硬性本体の外側の管によって右人工心室の液圧流体室に連結される。]
図面の簡単な説明

[0013] 本発明が改良を目的とする周知の人工心臓の断面を概略的に示す図である。
図1に示された人工心臓の収縮期末期の状態を概略的に示す図である。
図1に示された人工心臓の拡張期末期の状態を概略的に示す図である。
図1から図3と同様の視点で、本発明の人工心臓を概略的に示す図である。
図4の人工心臓のブロック図である。
拡張期および収縮期の正常な流量のための図4および図5に示された人工心臓の作動を示す。
拡張期および収縮期の大きな流量のための図4および図5の人工心臓の作動を示す。
封止されたソフトバッグからなるその包膜は、透明であると仮定した場合の本発明の人工心臓の実用的な実施例の斜視図である。
図8の人工心臓の上面図である。
上記封止されたソフトバッグおよび上記包膜状態の切り出し壁を除去した後の図8および図9の人工心臓の斜視図である。
図8から図10の人工心臓の液圧作動器および人工心室の蓋を示す斜視図である。] 図1 図10 図3 図4 図5 図8 図9
実施例

[0014] 添付図面の図により、本発明がどのように実施されるかが明確に理解される。これらの図中、同一符号は、同一要素を示す。
周知の人工心臓Pは、図1において概略的に示されており、これは、病気の心臓(図示せず)の天然の左右心室を除去した後に換えることを目的とする。人工心臓Pは、上記天然の心室を除去した後に、自由になった心膜腔の箇所において少なくとも実質的に収容されることができる。] 図1
[0015] 図1で概略的に示された通り、人工心臓Pは、
− 左人工心室2が設けられる硬性本体1であって、上記硬性本体は、上記左人工心室2を血液流動用室4と液圧流体用室5とに液密状に分割する柔らかい膜3を有し、上記血液室(血液流動用室)4は、一方が肺静脈(PV)に連通する天然左心房(LA)に連結され、他方は大動脈(AO)に連結されるためのものと、
− 左人工心室2の液圧流体室5と連通する例えば、容積測定モーターポンプ型の液圧作動器7と、
− 右人工心室8は、硬性本体1内に設けられ、上記人工心室8を血液流動用室10と液圧流体用室11とに液密状に分割する柔らかい膜9を有し、上記血液流動用室10は、一方が大静脈(VC)に連通する天然右心房(RA)に連結され、他方は肺動脈(PA)に連結されるためのものと、
− 右人工心室8の液圧流体室11と連通する、例えば、これも容積測定モーターポンプ型である液圧作動器13と
を備える。] 図1
[0016] さらに、ソフトバッグ12は、液圧作動器7と13を密封することによって、硬性本体1の少なくとも一箇所を広く液密状に囲む。このようなソフトバッグ12は、上記作動器7と13によって動かされる液圧流体のための容器14を形成する。]
[0017] ポンプPにおいて、各作動器7と13は、それぞれ人工心室2または8専用であるので、両方の作動器7と13は同じ能力を有する。]
[0018] 図2と図3によって概略的に示されているように、作動器7と13は位相制御(phase controlled)され、その結果、人工心室2と8の収縮期が同時に発生し(図2)、人工心室2と8の拡張期も同時に発生し(図3)、ソフトバッグ12によってなる上記貯蔵容器14の容積は大きく変化する。実際に、同時に収縮期が起きる場合(図2)、両方の液圧流体室5と11はこの流体に満たされるので、上記貯蔵容器14は、ほとんど液圧流体を含んでおらず、その容積は減少する。これに対して、上記人工心室2および8は拡張期が同時であるという状態(図3)にあるとき、両方の液圧流体室5と11が空であり、その結果、上記貯蔵容器14は液圧流体で満たされて、その容積は大きい。] 図2 図3
[0019] 図4、図5および図8から図11に示された本発明によると、人工心臓Ptは、要求される作動電力がより小さなものでありながら、上記貯蔵容器14の容積のこのような大きな変化を回避することを可能にする。] 図11 図4 図5 図8
[0020] このような人工心臓Ptは、構成要素1から5、8から12および14に対して上述された人工心臓Pと同一であるが、
−作動器7は、より低い能力の作動器7tと置換えられ、
− 作動器13は、同じ能力の作動器13tと置換えられるが、別の方式で設けられる。実際に、作動器13tは、液圧流体室11と容器14との間にはもはや設けられておらず、両方の人工心室2と8の液圧流体室5と11との間に設けられている。]
[0021] 従って、上記作動器7tはより小さな能力であり、上記作動器13tより扱いやすい。]
[0022] 人工心臓Ptのブロック図は、図5に示されており、人工心室2と8は、膜3と9からなるピストンがそれぞれ動作するシリンダとして描かれており、これにより、図4の人工心臓Ptの作動がより分かりやすくなる。作動器7tは容器14と人工心室2の流体室5とを繋ぐ連結管15に設けられ、作動器13tは人工心室2の流体室5と人工心室8の流体室11とを繋ぐ連結管16に設けられる。] 図4 図5
[0023] 装置17は、作動器7tと13tの作動を制御し、作動器13tは、主要な役割を担っているが、作動器7tは、流量の訂正において補助的役割を担っている。]
[0024] 人工心臓Ptの作動は、図6のタイムチャートに関して後ほどさらに詳しく説明する。このタイムチャートにおいて、異なる液圧流体流量d(それぞれ血流速度に該当する)は、時間tの関数として示される。特に、人工心室8の拡張期D8および収縮期S8期間の主作動器13tのための所望値の流量に該当する曲線18が(太線で)示されており、人工心室2の拡張期D2および収縮期S2期間の補助作動器7tのための所望値を有する流量に該当する曲線19が(破線で)示されている。注目すべき点は、例示されているように、収縮期S2とS8は、拡張期のD2とD8より短い期間となっていることである。] 図6
[0025] 上記装置17は、主作動器13tを制御して、曲線18によって示された所望の拡張期および収縮期流量を人工心室8に送る。従って、人工心室8は、所望の血液容積を供給する。]
[0026] しかし、人工心室2と8の液圧流体室5と11との間の既存の連結管16のために、主作動器13tは、人工心室2に一点鎖線の曲線20によって示された収縮期および拡張期流量を送り込むので、上記人工心室2の収縮期および拡張期流量は、それぞれ人工心室8の拡張期および収縮期流量(曲線18)とそれぞれ逆のものである。従って、上記作動において、人工心室8は駆動用であり、一方、人工心室2は従動用である。]
[0027] また、人工心室2は曲線19によって示される所望の流量を受け入れるために、上記装置17は、補助作動器7tを制御して、人工心室2に収縮期および拡張期の訂正流量(図6の曲線21によって示される)を送り、主作動器13tによって送り込まれる上記収縮期および拡張期流量(曲線20)を訂正することができる。] 図6
[0028] 図6は、例えば、毎分5リットルというオーダーにおいて、平均的で正常な血液流量に該当する拡張期および収縮期流量状態を示す。例えば、毎分8リットルというオーダーにおいて血液流量が多い場合、流量状態は、むしろ図7に示されたものになる。この場合、曲線18と19は、対向した位相において、同一の正弦曲線のように見えるので、訂正は、補助作動器7tから要求されない。(これは、図7に示されており、その理由は、曲線21が正弦曲線18と19の軸線と交わるからである。)] 図6 図7
[0029] 図8および図9に示された実施例において、人工心臓Ptは、解剖学的形状容積(これは、心膜腔のそれに匹敵するもの)の形態であり、天然左心房(LA)用連結ポート32、天然右心房(RA)用連結ポート33、大動脈(AO)用連結ポート34および肺動脈(PA)用連結ポート35の孔があいた板31を有する。さらに、これらの図で、上記人工心臓Ptの外側と電気的に接続する台36が示されている。] 図8 図9
[0030] 上記人工心臓は、ソフトバッグ12内に液密状に密封され、(図8において明確であると思われる)、上記ソフトバッグは広く上記人工心臓を囲んでおり、上記人工心臓は、作動器7tおよび13tによって作動された液圧流体が充填され、この流体に浸漬されている。ソフトバッグ12は容器14を設け、上記容器14は、この液圧流体用防水シートとして機能する。] 図8
[0031] 上記硬性本体1および作動器7tと13tは、硬い切り抜き壁37において包まれており、上記壁37は、ろ過器として働き、バッグ12の内側に液圧流体を流すことができる。上記切り抜き壁37は、上記ソフトバッグが作動器7tおよび13tによって吸い上げられることを防ぐ。]
[0032] 図10は、上記保護用の切り抜き壁37とソフトバッグ12の内側に全体として位置する硬性本体1および作動器7tと13tの実施例を斜視図で示している。同図において、補助および主作動器7tと13tは、左人工心室2の付近において互いに近接して設けられたことが分かる。さらに、図11においてより明確に図示されているように、人工心室2と8の液圧流体室5と11の外壁2Eと8E(図4も参照)は、それぞれ上記心室を封止することを目的とする除去可能な蓋38と39によって形成される。] 図10 図11 図4
[0033] 補助作動器7tは、蓋38を通り抜け、図5の連結管15として機能するポート40を介して左人工心室2の室5と連通する。主作動器13tは、一方で、同ポート40を介して人工心室2の室5と連通し、他方で、蓋39におけるポート42に開口する外側ダクト41を介して人工心室8の室11と連通する。ダクト41およびポート40と42は、図5の連結管16に該当する。] 図5
[0034] 図11に図示されたように、作動器7tと13t、蓋38と39およびダクト41は1つの構造体を形成するよう互いに一体的である。] 図11
[0035] 図10において、ソフトバッグ12の内側の圧力用センサ43、左人工心室2における圧力用センサ44および右人工心室8における圧力用センサ45などの電子駆動用エレメントがさらに描かれている。] 図10
权利要求:

請求項1
患者の心膜腔に植込み可能で、この患者の天然の左右心室の除去後、これらに換ることができる人工心臓であって、−左右人工心室(2,8)が設けられる硬性本体(1)であって、これら左右人工心室(2,8)は、それぞれ柔らかい拍動性の膜(3,9)を有し、・液圧流体の作動で拍動することができ、・上記膜によって2つの室(4,5−10,11)に液密状に分割された空洞内に配置されており、上記室の一方は、血液流動用であり、他方は、液圧流体用であり、上記人工左心室(2)の血液室(4)は、天然左心房(LA)および大動脈(AO)に連結されるためのものであるのに対し、上記人工右心室(8)の血液流動(10)は、天然の右心房(RA)および肺動脈(PA)に連結されるためのものと、−上記人工心室(2)の液圧流体室(5,11)に連結される2つの液圧作動器であり、液圧流体をその中に注入することと、その中から排出することとを交互に行って、心臓の拡張期と収縮期の流量の所望値を確保するためのものと、−上記液圧作動器を密封することにより硬性本体の少なくとも一箇所を広く液密状に囲むソフトバッグ(12)であって、上記ソフトバッグは、上記液圧作動器のための液圧流体容器(14)および追従室の両方として機能するものとを 備える人工心臓であって、−上記作動器の一方(13t)は、主作動器であり、両方の人工心室(2,8)の液圧流体室(5,11)との間に設けられ、上記人工心室の一方(8)は駆動用であり、他方(2)は従動用であり、−上記作動器の他方(7t)は、補助作動器であり、従動用人工心室(2)の液圧流体室(5)と上記ソフトバッグ(12)からなる液圧流体容器(14)との間に設けられ、−主作動器(13t)は:・上記駆動用人工心室(8)に、この駆動用人工心室(8)のための各所望値(18)を有する心臓の拡張期および収縮期の流量を送り、・上記従動用人工心室(2)に、*上記駆動用人工心室(8)のための所望値の上記拡張期流量と反対の収縮期流量(20)と、*上記駆動用人工心室(8)のための所望値の上記収縮期流量と反対の拡張期流量(20)とを送り、−補助作動器(7t)は、収縮期および拡張期の訂正流量(21)を上記従動用人工心室(2)に送り、上記収縮期および拡張期の訂正流量(21)は、上記主作動器(13t)によって上記従動用人工心室(2)に送られた上記心臓の収縮期および拡張期の流量を訂正し、上記訂正された収縮期および拡張期の流量に上記従動用人工心室(7)のための所望値(19)をそれぞれ伝達するためのものである、ことを特徴とする人工心臓。
請求項2
上記補助作動器(7t)が上記主作動器(13t)より少ない能力を有することを特徴とする請求項1に記載の人工心臓。
請求項3
上記補助作動器(7t)が上記主作動器(13t)より小さな寸法であることを特徴とする請求項2に記載の人工心臓。
請求項4
上記駆動用人工心室は、右人工心室(8)に該当し、一方、従動用人工心室は左人工心室に該当することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の人工心臓。
請求項5
上記主作動器(13t)および上記補助作動器(7t)は、容積測定モーターポンプ型であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の人工心臓。
請求項6
上記主作動器(13t)および上記補助作動器(7t)は、互いに近接して設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の人工心臓。
請求項7
上記主および補助作動器(13t、7t)は、左人工心室(2)の付近に設けられ、上記左人工心室(2)の液圧流体室(5)と(40を介して)共通して連通すること、および上記主作動器(13t)は、上記硬性本体(1)の外側の管(41)を介して、上記右人工心室(8)の液圧流体室(11)に連結されることを特徴とする請求項2又は6に記載の人工心臓。
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