专利摘要:
本発明は医療用温熱器に関し、さらに詳しくは、磁石及び吸水布を利用して各種医療機関や家庭において安全で且つ容易に温熱マッサージができる医療用温熱器に関する。本発明による医療用温熱器は、電源部と;内部に収容空間が形成された金属ヘッドと;前記収容空間内に収容され、前記電源部と電気的に接続されて電流供給の時発熱するセラミックスヒーターと;前記収容空間に充填されて前記セラミックスヒーターを固定させる絶縁充填材と;を含むことを特徴とする。
公开号:JP2011509138A
申请号:JP2010542160
申请日:2009-01-07
公开日:2011-03-24
发明作者:イ,デスン
申请人:デドン メディテク カンパニー リミテッド;
IPC主号:A61H39-06
专利说明:

[0001] 本発明は医療用温熱器に関し、さらに詳しくは、磁石及び吸水布を利用して各種医療機関や家庭において安全で且つ容易に温熱マッサージができる医療用温熱器に関する。]
背景技術

[0002] 従来には、温熱刺激療法として古い蓬を利用して蓬灸を据えた。その理由は経穴に熱の刺激を与えて疾病を予防して治療するためであった。熟成した蓬は、蓬自体の不必要な部分が自然酸化または自然腐食によって擦れば粉になって自然消滅されてなくなって、毛や茎のようなきれいな纎維質のみ残り、これを手で適量固めて経穴の上において火を付けて蓬灸を施した。]
[0003] しかし従来の蓬灸の方式には以下のような問題点が存在する。]
[0004] 第一、灸を据えるための蓬は、3年以上古い蓬でなければならないため、手に入れ難く、値段も高くて経済的に負担となり、第二、古くない蓬を使用して、灸を施すと、腐食や酸化が足りなくて固まられた状態になるので、火傷をされやすく、第三、蓬灸を施す時に発生する蓬固有のいやな匂いや煙で苦しくなり、また煙によって部屋の中が全部黒くなり、第四、蓬灸は火を付けて使用するため、衣装が焼けやすく、火事の危険が常存し、第五に、蓬灸は所定の体の一部の経穴に繰り返して施術するため、そこに水脹れが生じ、火傷による傷跡が残るなど問題があった。]
[0005] 上記で言及したように、蓬灸が各種疾病の予防及び治療に良いということは認識しているが、従来の蓬灸方式は使用上諸問題が存在する。]
発明が解決しようとする課題

[0006] 本発明による医療用温熱器は、使用しようとする温度と使用時間のみを簡単に設定することで簡便且つ安全であり、経済的で、效率的に使用することができ、電圧と電流に関らず使用することができ、SMPS装置でAC電源をDC電源に変換して使用して、世界の全ての家庭及び医療機関でも別途の付加装置なしに使用することができる乾式及び湿式の医療用温熱器を提供する。]
課題を解決するための手段

[0007] 本発明による医療用温熱器は、電源部と;内部に収容空間が形成された金属ヘッドと;前記収容空間内に収容され、前記電源部と電気的に接続されて、電流供給の時に発熱するセラミックスヒーターと;前記収容空間に充填されて、前記セラミックスヒーターを固定させる絶縁充填材とを含むことを特徴とする。]
[0008] 前記医療用温熱器は、前記収容空間内に収容されて、前記セラミックスヒーターの温度を測定するサーミスターと;前記収容空間内に収容され、前記セラミックスヒーターと電気的に接続されて前記セラミックスヒーターの過熱の時にセラミックスヒーターの作動を中断させるバイメタルと;使用時間を設定して、前記電源部が前記使用時間の間だけ作動するようにするタイマーと;使用温度を設定して、前記サーミスターで測定された温度が前記使用温度に保持されるように、前記電源部の作動を制御する温度設定部と;前記金属ヘッドに分離可能に連結されて、使用者が手で握ることができる把持部をさらに含むことが好ましい。]
[0009] 前記金属ヘッドは、前記金属ヘッドの外面に形成された着脱用凹部及び前記着脱用凹部の上に形成された埋立磁石用凹部を含み、前記医療用温熱器が、前記埋立磁石用凹部に収容されて前記金属ヘッドに固定される埋立磁石と;前記着脱用凹部に収容されて、前記埋立磁石の磁力によって支持される、金メッキ処理された肌接触用磁石板と;をさらに含むことが好ましい。]
[0010] 前記金属ヘッドは、前記金属ヘッドの外面に形成された着脱用凹部を含み、前記医療用温熱器が、前記着脱用凹部に収容され、液体を吸収することができる肌接触用吸水布をさらに含むことが好ましい。]
[0011] 前記金属ヘッドはアルミニウムからなり、前記電源部は、SMPSによって交流電源を直流電源に変換することが好ましい。]
発明の効果

[0012] 本発明による医療用温熱器は、低コストと努力で蓬灸のような温熱效果で各種疾病を予防及び治療し、乾燥肌や脂性肌によって乾式温熱マッサージと湿式温熱マッサージを選択することができる。また、所望の温度及び時間を自由に設定して使用することができ、過熱の時、作動遮断機能を有しているので、安全で且つ容易に各種医療機関や家庭で別途の付加装置なしに使用することができる。]
図面の簡単な説明

[0013] 本発明の一実施形態による医療用温熱器の斜視図で、本体にマッサージ部が結合された状態を示す。
本発明の一実施形態による医療用温熱器の斜視図で、本体からマッサージ部が分離された状態を示す。
本発明の一実施形態による医療用温熱器のマッサージ部の斜視図である。
本発明の一実施形態による医療用温熱器のマッサージ部の分解斜視図である。
本発明の一実施形態による医療用温熱器の金属ヘッドの分解斜視図である。
本発明の一実施形態による医療用温熱器の金属ヘッドの斜視図である。]
実施例

[0014] 以下、添付された図面を参照して本発明の一実施形態による医療用温熱器をさらに詳細に説明する。]
[0015] 図1は本発明の一実施形態による医療用温熱器の斜視図で、本体にマッサージ部が結合された状態を示し、図2は本発明の一実施形態による医療用温熱器の斜視図で、本体からマッサージ部が分離された状態を示す。図3及び図4は本発明の一実施形態による医療用温熱器のマッサージ部の斜視図及び分解斜視図である。図5及び図6は本発明の一実施形態による医療用温熱器の金属ヘッドの分解斜視図及び斜視図である。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6
[0016] 本発明の一実施形態による医療用温熱器は、本体100及びマッサージ部200からなり、本体100は電源部(図示せず)、タイマー110及び温度設定部120を含み、マッサージ部200は金属ヘッド210、セラミックスヒーター220、絶縁充填材230、サーミスター240、バイメタル250、埋立磁石260、肌接触用磁石板270、肌接触用吸水布280及び把持部290を含む。]
[0017] 電源部は、本体100の内部に位置し、マッサージ部200に電流を供給する機能を果たし、SMPS(SWITCHING MODE POWERSUPPLY)によって交流電源を直流電源に変換する。]
[0018] 使用者はタイマー110によって医療用温熱器の使用時間を設定し、本体100の外部に位置されたボタン111を操作してディスプレーウィンドウ112を通じて設定された使用時間を確認することができる。使用時間ほど医療用温熱器を使用すると、電源部の作動は止まる。]
[0019] また、使用者は温度設定部120によって医療用温熱器の使用温度を設定して、本体100の外部に位置されたボタン121を操作してディスプレーウィンドウ122を通じて設定された使用温度を確認することができる。]
[0020] マッサージ部200は本体100と電源ライン130を通じて電気的に接続され、不使用の時には本体100に形成されたマッサージ部収容部101に収容される。マッサージ部200はセラミックスヒーター220、絶縁充填材230、サーミスター240及びバイメタル250を内部の収容空間218に収容する金属ヘッド210と把持部290がねじ結合によって分離可能に連結される。]
[0021] 金属ヘッド210は円筒状部材からなり、前面には着脱用凹部212が所定の深さに形成され、着脱用凹部212の底面214には埋立磁石用凹部216が形成される。金属ヘッド210はアルミニウムからなることが好ましい。]
[0022] また、金属ヘッド210の内部の収容空間218には、セラミックスヒーター220、サーミスター240及びバイメタル250のための凹部218a、218b、218cがそれぞれ配列され、凹部218a、218b、218cは金属ヘッド210のダイキャスティング鋳造の時形成されることができる。収容空間218に液体状態の絶縁充填材230が充填された状態で、セラミックスヒーター220、サーミスター240及びバイメタル250が凹部218a、218b、218cに挿入され、絶縁充填材230が凝固されるに従ってセラミックスヒーター220、サーミスター240及びバイメタル250は金属ヘッド210に固定される。絶縁充填材230としてはエポキシ絶縁充填材が好ましい。]
[0023] セラミックスヒーター220は、本体100の電源部と電気的に接続されて、電流の供給の時発熱し、発生された熱は金属ヘッド210を通じて伝導されて、金属ヘッド210に接触された肌を温熱マッサージする。]
[0024] サーミスター240は、セラミックスヒーター220で発生された熱による温度変化を測定し、測定温度は温度設定部120または制御部(図示せず)に伝送されて、温度設定部120で設定された使用温度と比較される。ここで、測定温度が使用温度より高ければ、測定温度と使用温度が同じになるまで電源部の作動が中断されて、セラミックスヒーター220の発熱が止まり、測定温度が使用温度より低ければ測定温度と使用温度が同じになるまで電源部が作動してセラミックスヒーター220の発熱が行われる。]
[0025] バイメタル250はセラミックスヒーター220及び電源部と電気的に接続されて、サーミスター240や本体100の故障などでセラミックスヒーター220が過熱されて限界温度(例えば60℃)以上である場合に、電源部とセラミックスヒーター220の電気的接続を所定の時間だけ遮断して金属ヘッド210が過熱されて使用者が火傷されたり、火事が発生されることを防止する。]
[0026] 金属ヘッド210の埋立磁石用凹部216には埋立磁石260が収容されて固定され、固定方法としては接着剤などによることができる。]
[0027] 着脱用凹部212には肌接触用磁石板270が収容され、肌接触用磁石板270は埋立磁石260の磁力によって金属ヘッド210に固定され、セラミックスヒーター220で発生された熱を肌に伝達して乾式温熱マッサージ機能を果たす。]
[0028] ここで、肌接触用磁石板270は金メッキ処理された永久磁石であることが好ましい。肌接触用磁石板270を金属ヘッド210から分離するためには埋立磁石260よりさらに大きい磁力を有する磁石で引き離すことができる。]
[0029] 湿式温熱マッサージのためには、肌接触用磁石板270の代りに吸水布280が着脱用凹部212に嵌められ、吸水布280は必要な薬物や水が吸収されると、液体の張力によって着脱用凹部212に固定される。]
[0030] 各種疾患を予防及び治療するためには、通常乾式温熱マッサージを選択し、乾燥肌の皮膚の美容のためには湿式温熱マッサージを選択して使用することができる。栄養クリームなどを塗った後のマッサージは乾式温熱マッサージが好ましい。]
[0031] 上記で説明された例示的な実施形態は制限的でなく、本発明のすべての観点において説明されたものである。従って、本発明は本技術分野における熟練者等によって本明細書に含まれた説明から得られる諸変形や詳細な実行が可能である。以下の特許請求の範囲によって限定されたように、このような全ての変形や変更は本発明の範囲及び思想内に属すると理解すべきである。]
权利要求:

請求項1
電源部と;内部に収容空間が形成された金属ヘッドと;前記収容空間内に収容され、前記電源部と電気的に接続されて電流供給の時発熱するセラミックスヒーターと;を含むことを特徴とする医療用温熱器。
請求項2
前記医療用温熱器は、前記収容空間に充填されて、前記セラミックスヒーターを固定させる絶縁充填材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
請求項3
前記医療用温熱器は、前記収容空間内に収容されて、前記セラミックスヒーターの温度を測定するサーミスターをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
請求項4
前記医療用温熱器は、使用時間を設定して、前記電源部が前記使用時間の間だけ作動されるようにするタイマーと;使用温度を設定して、前記サーミスターで測定された温度が前記使用温度に保持されるように前記電源部の作動を制御する温度設定部をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の医療用温熱器。
請求項5
前記医療用温熱器は、前記収容空間内に収容されて、前記セラミックスヒーターと電気的に接続されて、前記セラミックスヒーターの過熱の時セラミックスヒーターの作動を中断させるバイメタルをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
請求項6
前記金属ヘッドは、前記金属ヘッドの外面に形成された着脱用凹部及び前記着脱用凹部上に形成された埋立磁石用凹部を含み、前記医療用温熱器は、前記埋立磁石用凹部に収容されて、前記金属ヘッドに固定される埋立磁石と;前記着脱用凹部に収容されて、前記埋立磁石の磁力によって支持される、金メッキ処理された肌接触用磁石板と;をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
請求項7
前記金属ヘッドは、前記金属ヘッドの外面に形成された着脱用凹部を含み、前記医療用温熱器は、前記着脱用凹部に収容され、液体を吸収することができる肌接触用吸水布をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
請求項8
前記金属ヘッドはアルミニウムからなることを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
請求項9
前記医療用温熱器は、前記金属ヘッドに分離可能に連結されて、使用者が手で握ることができる把持部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
請求項10
前記電源部は、SMPSによって交流電源を直流電源に変換することを特徴とする請求項1に記載の医療用温熱器。
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同族专利:
公开号 | 公开日
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引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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