专利摘要:
加工物に規則的な配列のサブピクセル行を印刷する方法が提供される。サブピクセルは、c種類の異なる色と、サブピクセルピッチsを有する。印刷ヘッドが、間隔pを空けて列を成して配置されたz個のノズルを有し、ここで、z=n1(c)かつp=n2(s)であり、印刷ヘッドは、加工物に対して第1の位置にある。c種類の色のそれぞれにつき1つずつ、c種類の異なる印刷インクがあり、印刷インクのそれぞれが、規則的な交互のパターンでノズルに供給される。本方法は、印刷ヘッドで第1の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;印刷ヘッドに対して側方向に距離d1だけ加工物を移動させる工程であって、ここで、d1=n3(s)である工程と;印刷ヘッドで第2の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;合計してn2組のz行のサブピクセルを印刷する工程を繰り返す工程とを含む。変数は: 2以上の整数であるc; 同じかまたは異なっており、かつ1以上の整数から独立して選択され、ただし、n2はcの倍数ではないn1、n2、およびn3を含む。
公开号:JP2011507190A
申请号:JP2010538107
申请日:2008-12-10
公开日:2011-03-03
发明作者:トルオン ニュージェント;ステイナー マシュー
申请人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company;
IPC主号:H05B33-10
专利说明:

[0001] 関連出願の相互参照
本出願は、米国特許法第119条(e)に基づいて、2007年12月10日に出願の米国仮特許出願第61/012,601号の優先権を主張するものであり、この仮特許出願は、その全体が参照により援用される。]
[0002] 本開示は、一般に電子デバイスおよび方法に関し、より詳細には、電極と、異なる色の有機活性領域とを有する電子デバイス、およびその形成方法に関する。]
背景技術

[0003] 電子デバイスは、液晶ディスプレイ(「LCD」)、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイなどを含み得る。電子デバイスの製造は、溶液堆積技術を用いて行われ得る。電子デバイスの一作製方法は、印刷(例えば、インクジェット印刷、連続印刷など)によって基板上に有機層を堆積することである。印刷方法において、印刷される液体組成物が、有機溶媒、水性溶媒、またはこれらの溶媒の組み合わせを用いて、溶液、分散体、エマルジョン、または懸濁液に溶かした有機材料を含む。印刷後、溶媒は蒸発され、有機材料が残って、電子デバイス用の有機層が形成される。]
[0004] 典型的に、第1の色が印刷され、次に印刷デバイスが再較正され、第2の色が印刷される。場合によっては、第1の色が印刷された基板は、第2の色を印刷するための第2のプリンタに移動される。これには、プリンタの設定および調整の時間も必要とされる。多くの場合、赤色、緑色、および青色の3色が印刷される。この場合、各色との再較正および/または再調整に時間がかかるはずである。改良された印刷方法が必要とされている。]
課題を解決するための手段

[0005] 加工物に規則的な配列のサブピクセル行を印刷する方法が提供され、サブピクセルは、c種類の異なる色と、サブピクセルピッチsを有し、前記方法は:
(a)間隔pを空けて列を成して配置されたz個のノズルを有する印刷ヘッドを提供する工程であって、ここで、z=n1(c)かつp=n2(s)であり、印刷ヘッドが、加工物に対して第1の位置にある工程と;
(b)c種類の色のそれぞれにつき1つずつ、c種類の異なる印刷インクを提供する工程と;
(c)印刷インクのそれぞれを、規則的な交互のパターンでノズルに供給する工程と;
(d)印刷ヘッドで第1の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;
(e)印刷ヘッドに対して側方向に距離d1だけ加工物を移動させる工程であって、ここでd1=n3(s)である工程と;
(f)印刷ヘッドで第2の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;
(g)合計してn2組のz行のサブピクセルについて、工程(e)および(f)を繰り返す工程と;を含み、
ここで:
cが2以上の整数であり;
n1、n2、およびn3が、同じかまたは異なっており、かつ1以上の整数から独立して選択され、ただし、n2がcの倍数ではない。]
[0006] 印刷ヘッドに対して側方向に第1の印刷位置に対して距離d2だけ、加工物を移動させる工程であって、ここでd2=n2zsである工程と、工程(d)〜(g)を繰り返す工程とをさらに含む上記の方法も提供される。]
[0007] 以上の概要および以下の詳細な説明は、単に例示的および説明的なものであり、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明を限定するものではない。]
[0008] 本明細書において提示される概念を理解しやすいようにするために、添付の図面において実施形態を説明する。]
図面の簡単な説明

[0009] ディスプレイを含む電子デバイスを作製するための加工物の平面図を含む。
加工物およびプリンタの断面図の例示を含む。
2色での印刷方法を示す線図を含む。
2色での印刷方法を示す線図を含む。
2色での印刷方法を示す線図を含む。
3色での印刷方法を示す線図を含む。
3色での印刷方法を示す線図を含む。
3色での印刷方法を示す線図を含む。
3色での印刷方法を示す線図を含む。
3色での印刷方法を示す別の線図を含む。
3色での印刷方法を示す別の線図を含む。
3色での印刷方法を示す別の線図を含む。
3色での印刷方法を示す別の線図を含む。
4色での印刷方法を示す線図を含む。
4色での印刷方法を示す線図を含む。
4色での印刷方法を示す線図を含む。
4色での印刷方法を示す線図を含む。
4色での印刷方法を示す線図を含む。
2色での印刷方法を示す別の線図を含む。
2色での印刷方法を示す別の線図を含む。
2色での印刷方法を示す別の線図を含む。
2色での印刷方法を示す別の線図を含む。]
[0010] 図面中の要素は、平易かつ明快にするために示されており、必ずしも縮尺通りに描かれているわけではないことを当業者は理解する。たとえば、本発明の実施形態を理解しやすいようにするために、図面中の一部の要素の寸法が他の要素よりも拡大されている場合がある。]
実施例

[0011] 多くの態様および実施形態を上述したが、これらはあくまで例示であり限定されるものではない。当業者は、本明細書を読めば、他の態様および実施形態が本発明の範囲から逸脱せずに可能であることを理解する。]
[0012] 実施形態のいずれか1つまたは複数の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および特許請求の範囲から明らかになるであろう。詳細な説明はまず、用語の定義および説明に触れ、その後、プリンタ、印刷方法、および電子デバイスと続いている。]
[0013] 1.用語の定義および説明
下記の実施形態の詳細に触れる前に、いくつかの用語を定義または説明する。]
[0014] 用語「配列」は、要素の規則的な配置を意味することを意図している。配列としては、ピクセル、サブピクセル、セル、または通常、列および行によって示される規則的な配置内にある他の構造が挙げられる。配列は、x方向およびy方向について表わされ得る。]
[0015] 用語「青色発光部品」は、約400〜500nmの範囲の波長で発光極大を有する放射線を発することが可能な電子部品を意味することを意図している。]
[0016] 用語「連続」およびその変形は、実質的に連続していることを意味することを意図している。一実施形態において、連続印刷は、液滴を用いた堆積技術とは対照的に、液体または液体組成物の実質的に連続した流れを用いた印刷である。別の実施形態において、連続して延在するは、層、部材、または構造の長さに沿って大きな切れ目のない、ある長さの層、部材、または構造を意味する。]
[0017] 用語「電子デバイス」は、適切に電気接続され適切な電位が供給されたときに、集合的にある機能を果たす回路、電子部品、またはそれらの任意の組み合わせの集まりを意味することを意図している。電子デバイスが、含まれるかまたはシステムの一部であり得る。電子デバイスの例としては、ディスプレイ、センサーアレイ、コンピュータシステム、アビオニクスシステム、自動車、携帯電話、他の家庭用もしくは工業用電子製品、またはそれらの任意の組み合わせが挙げられる。]
[0018] 用語「緑色発光部品」は、約500〜600nmの範囲の波長で発光極大を有する放射線を発することが可能な電子部品を意味することを意図している。]
[0019] 用語「ゲスト材料」は、ホスト材料を含む層内の材料であって、そのような材料がない層の放射線放出、受信、またはフィルタリングの電子的特性または波長と比較して、層の放射線放出、受信、またはフィルタリングの電子的特性または目的とする波長を変更する材料を意味することを意図している。]
[0020] 用語「ホスト材料」は、通常、ゲスト材料が加えられてもまたは加えられなくてもよい層の形態にある材料を意味することを意図している。ホスト材料は、放射線を放出する、受信する、またはフィルタリングする電子的特性または機能を有してもまたは有さなくてもよい。]
[0021] 用語「液体組成物」は、溶液を形成するために材料を液体媒体に溶解させたもの、分散体を形成するために材料を液体媒体に分散させたもの、または懸濁液もしくはエマルジョンを形成するために材料を液体媒体に懸濁させたものを意味することを意図している。]
[0022] 用語「液体媒体」は、溶液、分散体、懸濁液、またはエマルジョン中の液体を意味することを意図している。用語「液体媒体」は、1つまたは複数の溶媒が存在するか否かにかかわらず用いられるため、液体媒体(liquid medium)は、この用語の単数形または複数形(すなわち、液体媒体(liquid media))として用いられる。]
[0023] 用語「ノズル」は、液体組成物または液体媒体を分配することができる装置の一部を意味することを意図している。]
[0024] 用語「配向」は、特徴部が延在する主な方向を意味することを意図している。同じ高さまたは異なる高さにおける異なる特徴部の間の関係として、特徴部は、互いに対して実質的に平行、実質的に垂直、または他の角度関係で配向され得る。]
[0025] 用語「有機活性層」は、有機層の少なくとも1つが、それ自体で、または異なる材料と接触したときに整流接合(rectifying junction)を形成することができる、1つまたは複数の有機層を意味することを意図している。用語「有機活性領域」は、有機領域の少なくとも1つが、それ自体で、または異なる材料と接触したときに整流接合を形成することができる、1つまたは複数の有機領域を意味することを意図している。]
[0026] 用語「有機層」は、層の少なくとも1つが、炭素と、水素、酸素、窒素、フッ素などの少なくとも1つの他の元素とを含む材料を含む、1つまたは複数の層を意味することを意図している。]
[0027] 用語「ピッチ」は、特徴部の寸法と、直接隣接する特徴部の間の間隔の寸法との合計を意味することを意図している。]
[0028] 用語「ピクセル」は、配列の最小の完全な繰返し単位を意味することを意図している。用語「サブピクセル」は、ピクセルの全てではないが一部のみを構成するピクセルの一部を意味することを意図している。フルカラーディスプレイにおいては、フルカラーピクセルは、赤色、緑色および青色のスペクトル領域に原色を有する3つのサブピクセルを含み得る。センサーアレイが、サブピクセルを含んでもまたは含まなくてもよいピクセルを含み得る。]
[0029] 用語「印刷」は、印刷ヘッドまたは他の同様の構造を用いて液体または液体組成物を加工物上に分配することによって、層を選択的に堆積する作業を意味することを意図している。]
[0030] 用語「印刷装置」は、加工物上に層を印刷するために設計された1つまたは複数の材料、機器、アセンブリまたはサブアセンブリの組み合わせを意味することを意図している。]
[0031] 用語「放射線放出部品」は、適切にバイアスされると、目的とする波長または波長のスペクトルにおける放射線を放出する電子部品を意味することを意図している。放射線は、可視光スペクトルの範囲内または可視光スペクトルの範囲外(UVまたはIR)であり得る。発光ダイオードなどの発光部品が、放射線放出部品の一例である。]
[0032] 用語「放射線応答性部品」は、適切にバイアスされると、目的とする波長または波長のスペクトルにおける放射線に応答することができる電子部品を意味することを意図している。放射線は、可視光スペクトルの範囲内または可視光スペクトルの範囲外(UVまたはIR)であり得る。IRセンサーおよび太陽電池が、放射線感知部品の例である。]
[0033] 用語「整流接合」は、半導体層内もしくは半導体領域内の接合または半導体層もしくは半導体領域と、異なる材料との間の境界面によって形成される接合を意味することを意図しており、1つのタイプの電荷キャリアが、1つの方向において、反対方向と比較してより容易に接合を通って流れる。pn接合は、ダイオードとして使用可能な整流接合の一例である。]
[0034] 用語「赤色発光部品」は、約600〜700nmの範囲の波長で発光極大を有する放射線を発することが可能な電子部品を意味することを意図している。]
[0035] 用語「解像限界」は、特定の装置または他の機器を用いたときに再現性よく形成可能な最小の特徴部サイズを意味することを意図している。]
[0036] 用語「可視光スペクトル」は、約400〜700nmに対応する波長を有する放射線スペクトルを意味することを意図している。]
[0037] 用語「幅」は、層にかかわらず平面図で見たときに、特定の特徴部のより狭い寸法に対応する方向で測定される寸法を意味することを意図している。用語「長さ」は、層にかかわらず平面図で見たときに、幅に対して実質的に垂直な方向で測定される寸法を意味することを意図している。]
[0038] 用語「加工物」は、1つまたは複数のデバイス層を上に有する基板を意味することを意図している。デバイス層は、無機または有機であり得る。]
[0039] 本明細書において使用される場合、用語「含んでなる」、「含んでなること」、「含む」、「含むこと」、「有する」、「有すること」、またはそれらの他のあらゆる変形は、非排他的な包含を扱うことを意図している。たとえば、ある一連の特徴部を含むプロセス、方法、物品、または装置は、それらの特徴部のみに必ずしも限定されるわけではなく、そのようなプロセス、方法、物品、または装置に関して明示されないかまたはそれらに固有のものでもない他の特徴部を含むことができる。さらに、相反する明示的な記載がない限り、「または」は、包含的な「または」を意味するのであって、排他的な「または」を意味するのではない。たとえば、条件AまたはBが満たされるのは:Aが真であり(または存在する)Bが偽である(または存在しない)、Aが偽であり(または存在しない)Bが真である(または存在する)、ならびにAおよびBの両方が真である(または存在する)のいずれか1つによってである。]
[0040] また、本発明に記載の要素および成分を説明するために単数形(「a」または「an」)も使用されている。これは単に便宜的なものであり、本発明の範囲の一般的な意味を提供するために行われている。この記述は、1つまたは少なくとも1つを含むものと読むべきであり、明らかに他の意味となる場合を除けば、単数形は複数形も含んでいる。]
[0041] 元素周期表の縦列に対応する族番号は、「CRCHandbook of Chemistry and Physics」、第81版(2000〜2001年)に見られるような「新表記法(New Notation)」規約を使用する。]
[0042] 特に定義しない限り、本明細書において使用されるすべての技術用語および科学用語は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般に理解されている意味と同じ意味を有する。本明細書に記載されるものと類似または等価の方法および材料を、本発明の実施形態の実施または試験において使用することができるが、好適な方法および材料について以下に説明する。本明細書において言及されるあらゆる刊行物、特許出願、特許、およびその他の参考文献は、特定の段落が引用されない限りそれらの記載内容全体が援用される。矛盾が生じる場合には、定義を含めて本明細書に従うものとする。さらに、材料、方法、および実施例は、単に説明的なものであり、限定を意図したものではない。]
[0043] 本明細書に記載されない程度に、特定の材料、処理行為、および回路に関する多くの詳細が、従来のものであり、有機発光ダイオードディスプレイ技術、光検出器技術、光起電力技術、および半導体部材技術の範囲内のテキストブックおよび他の出典に見出されるであろう。]
[0044] 2.プリンタ
特定の実施形態に触れる前に、本明細書に記載される概念を理解しやすいようにするために、プリンタについて触れる。]
[0045] 図1に示されるように、プリンタ10が、ノズル110が結合された印刷ヘッド100を有する。ノズル間の間隔がpと示されている。プリンタは、各ノズルに適切な液体組成物を供給するために配線(lines)(図示せず)に結合される。各色につき1つずつ、異なる液体組成物が、規則的な交互のパターンで供給される。このことが意味するのは、各色のうちの1つが供給されてからいずれかの色が重ねられ、追加の色が同じ順序で供給されることである。この図では、第1のノズルが色1を有し、第2のノズルが色2を有し、第3のノズルが色1を有し、第4のノズルが色2を有する。R、G、およびBの3色、ならびに3n1個のノズル(図示せず)を有するシステムでは、第1のノズルがRを有し、第2のノズルがGを有し、第3のノズルがBを有し、第4のノズルがRを有し、第5のノズルがGを有し、第6のノズルがBを有する(以下同様)ように、液体組成物を供給することができる。] 図1
[0046] 印刷ヘッドは、加工物20の上に示される。印刷ヘッドと加工物とは、Lによって示されるように、互いに対して移動可能である。この移動は相対的なものである。場合によっては、加工物が移動される。場合によっては、印刷ヘッドが移動される。場合によっては、印刷ヘッドおよび加工物の両方が移動される。簡潔にするために、移動は、印刷ヘッドのみが移動され、加工物が静止しているかのように扱われる。印刷ヘッドおよび加工物のいずれかまたは両方を移動させることができ、問題となるのは、互いに対するそれらの移動のみであることが理解されよう。]
[0047] 図1に示される実施形態において、プリンタは4つのノズルを有する。ノズルの実際の数は、これより多くてもよく、実際の製造上の考慮要件によってのみ制限される。ある実施形態において、ノズルの数は6〜24の範囲である。] 図1
[0048] 印刷の供給は、液体材料を堆積するための任意の公知のシステムによって行われ得る。印刷技術のいくつかの例としては、インクジェットおよび連続ノズルスプレーが挙げられるが、これらに限定されるものではない。]
[0049] 3.印刷方法
図2は、電子デバイスを作製するための加工物20の平面図を含む。加工物は、規則的な配列のサブピクセル開口210を有する基板200を含む。加工物は、第1の縁部201および反対側の縁部202を有する。図にはいくつかのサブピクセルのみが示されている。実際には、デバイスは、数百またはそれ以上のサブピクセルを有することがある。ある実施形態において、サブピクセル開口は、物理的な収容構造、化学的な収容構造あるいはその両方であり得る収容構造(図示せず)によって画定される。サブピクセル開口210は、211、212、および213と示される、規則的な配列の行である。サブピクセルピッチは、sと示されている。この図では、3つのサブピクセルがともにピクセル220を形成する。図示される実施形態において、サブピクセル210は矩形形状を有する。円、楕円、四角形、または多角形などの他のサブピクセル形状を使用することができる。印刷方向が、図中でxと示されている。側方向の移動が、印刷方向に対して垂直なy方向の移動と定義される。] 図2
[0050] 本明細書に記載の方法において、規則的な配列のサブピクセル行が、加工物上に印刷される。印刷される色の数はcであり、ここでcは少なくとも2であり、サブピクセルはサブピクセルピッチsを有する。本方法は:
(a)間隔pを空けて列を成して配置されたz個のノズルを有する印刷ヘッドを提供する工程であって、ここで、z=n1(c)かつp=n2(s)であり、印刷ヘッドが、加工物に対して第1の位置にある工程と;
(b)c種類の色のそれぞれにつき1つずつ、c種類の異なる印刷インクを提供する工程と;
(c)印刷インクのそれぞれを、規則的な交互のパターンでノズルに供給する工程と;
(d)印刷ヘッドで第1の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;
(e)印刷ヘッドに対して側方向に距離d1だけ加工物を移動させる工程であって、ここでd1=n3(s)である工程と;
(f)印刷ヘッドで第2の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;
(g)合計してn2組のz行のサブピクセルについて、工程(e)および(f)を繰り返す工程と;を含み、
ここで:
cが2以上の整数であり;
n1、n2、およびn3が、同じかまたは異なっており、かつ1以上の整数から独立して選択され、ただし、n2がcの倍数ではない。]
[0051] 印刷ヘッドはz個のノズルを有し、ここで、zが、色の数cの倍数である。したがって、z=n1(c)(ここで、n1が1以上の整数である)である。ある実施形態において、cが2、3、または4である。ある実施形態において、c=3である場合、色は赤色、青色および緑色である。ある実施形態において、c=4である場合、色は赤色、青色、緑色および白色である。ある実施形態において、n1が2以上である。ある実施形態において、c=2かつn1=4〜8である。ある実施形態において、c=3かつn1=3〜5である。ある実施形態において、c=4かつn1=2〜4である。]
[0052] 印刷ヘッドは、加工物上の第1の印刷位置から開始する。この第1の位置は、A1と称され、後の項で説明される。ある実施形態において、プリンタは、図2に201と示される、加工物の1つの縁部に位置決めされ、第1の行のサブピクセル上になるように整列される。ノズルは、サブピクセル行において印刷するように全て整列されるように、距離pだけ間隔が空いている。したがって、ノズルは、サブピクセルピッチsの倍数だけ間隔が空いている。したがって、p=n2(s)であり、ここで、n2が1以上の整数であるが、cの倍数ではない。用語「ある数の倍数」は、ある数に1以上の整数を掛けた値を意味する。ある実施形態において、n2がc+1以上である。ある実施形態において、n2=c+1である。] 図2
[0053] プリンタは、第1の組の行のサブピクセルを印刷するために、加工物にわたってx方向に印刷する。印刷される行の数は、印刷ヘッド上のノズルの数に等しい。]
[0054] 第1の組の行の印刷が完了した後、印刷ヘッドは、加工物にわたって側方向に隣接する印刷位置まで移動する。この位置は、A2と称され、後の項で説明される。この移動は、加工物の面に対して平行であり、かつ行の方向に対して垂直なy方向である。移動される距離d1もサブピクセルピッチsの倍数である。したがって、d1=n3(s)であり、ここで、n3が1以上の整数である。ある実施形態において、n3が色の数の倍数である。これらの実施形態において、n3=n4cであり、ここで、n4が1以上の整数である。次に、第2の組のz行が印刷される。印刷は、第1の印刷と反対方向であっても、または印刷ヘッドが第1の印刷と同じ側に戻り、同じ方向で印刷してもよい。これは、機器およびソフトウェアによって決定される。]
[0055] n2組のサブピクセル行を合わせた第1の群が印刷されるまで、上記の工程が繰り返される。]
[0056] ある実施形態において、n2組のサブピクセル行が印刷された後、印刷ヘッドは、第1の印刷位置A1に対して距離d2だけ、第2の印刷位置へと移動される。第2の印刷位置はB1と称され、後の項で説明される。移動される距離d2は、ノズルの数およびノズル間の間隔の関数である。すなわち、d2=n2zsである。これは、サブピクセルを全く重ね刷りせずにより多くのサブピクセル行を印刷するためになされる。d2だけ移動した後、工程(d)〜(g)が繰り返され、第2の群のn2組のサブピクセル行が印刷される。]
[0057] 第2の群のn2組のサブピクセル行が印刷された後、印刷ヘッドは、印刷位置B1に対して距離d2だけ、第3の印刷位置へと移動される。第3の印刷位置はC1と称され、後の項で説明される。次に、第3の組のn2個のサブピクセル行が印刷される。d2だけ移動させる工程およびn2個のサブピクセル行を印刷する工程は、図2の202と示される、加工物における反対側の縁部にプリンタが達するまで続けられる。この印刷方法において、いくつかのサブピクセル開口は、第1の縁部および反対側の縁部において印刷されない。これらは加工物の廃棄部分となる。] 図2
[0058] 実際に、サブピクセル行は、任意の順序で印刷することができる。加工物に対する印刷ヘッドの移動は、上述したとおりであり、n2組のサブピクセル行は、位置A1、B1、C1などから開始して印刷されることになるが、必ずしも順序が決まっているわけではない。印刷の正確な順序は、プリンタを用いるのに最も効率的な方法によって決定されることになる。]
[0059] 本明細書に記載の方法は、図3〜7にさらに示される。図3にはM1およびM2の2色がある。印刷ヘッドには4つのノズルがあり、ノズル間の間隔は、3単位のサブピクセルピッチである。したがって、この図では:
c=2、
z=4、
n1=2、かつ
n2=3である。]
[0060] 色は、「プリンタ」と表示された列に示されるように配置される。印刷ヘッドは、サブピクセル行1上に、色M1を入れた第1のノズルを用いて、第1の縁部に位置決めされる。これは、A1と示される第1の印刷位置である。位置A1は、第1のノズルが配置されるサブピクセル行と定義される。このプリンタは、加工物にわたって行方向に印刷して、サブピクセル行1に色M1の行、サブピクセル行4に色M2の行、サブピクセル行7に色M1の行、およびサブピクセル行10に色M2の行を形成する。これは、印刷番号1と表示された列に示されている。明瞭にするために各色につき1つのみのサブピクセルが示されているが、それぞれサブピクセルの全部の行を代表している。ここで、プリンタは、n3個のサブピクセル単位である距離d1だけ側方向に移動する。この場合、n3=2である。これはプリンタの位置A2である。次に、プリンタは、印刷番号2と表示された列に示されるように、第2の組の行:サブピクセル行3に色M1の行、サブピクセル行6に色M2の行、サブピクセル行9に色M1の行、およびサブピクセル行12に色M2の行を印刷する。明瞭にするために、印刷番号2は、印刷番号1の右にずれて示されている。印刷番号1および印刷番号2の両方、ならびに全ての他の印刷番号が、加工物にわたって印刷されるサブピクセルの全部の行を代表している。次に、プリンタはまた、2サブピクセル単位だけ側方向に移動する。これは、プリンタの位置A3である。次に、プリンタは、印刷番号3と表示された列に示されるように、第3の組の行:サブピクセル行5に色M1の行、サブピクセル行8に色M2の行、サブピクセル行11に色M1の行、およびサブピクセル行14に色M2の行を印刷する。]
[0061] この時点で、プリンタは、3組の4行のサブピクセルを印刷しており、これは、n2組のz個のサブピクセル行である。次に、印刷ヘッドは、距離d2だけ側方向に移動され、ここで、d2=n2zsであり、この図では12に等しい。新たな位置は、B1と示される第2の印刷位置であり、ここで、B1=A1+12=13である。次に、プリンタは、印刷番号4と表示された列に示されるように、第4の組の行:サブピクセル行13に色M1の行、サブピクセル行16に色M2の行、サブピクセル行19に色M1の行、およびサブピクセル行22に色M2の行を印刷する。次に、プリンタは、2サブピクセル単位である距離d1だけ側方向に移動する。これはプリンタの位置B2である。次に、プリンタは、印刷番号5と表示された列に示されるように、第5の組の行:サブピクセル行15に色M1の行、サブピクセル行18に色M2の行、サブピクセル行21に色M1の行、およびサブピクセル行24に色M2の行を印刷する。次に、プリンタはまた、2サブピクセル単位だけ側方向に移動する。これはプリンタの位置B3である。次に、プリンタは、印刷番号6と表示された列に示されるように、第6の組の行:サブピクセル行17に色M1の行、サブピクセル行20に色M2の行、サブピクセル行23に色M1の行、およびサブピクセル行26に色M2の行を印刷する。]
[0062] この時点で、プリンタは、別のn2組のz個のサブピクセル行を印刷している。次に、印刷ヘッドは、12である距離d2だけ側方向に移動される。新たな位置は、C1と示される第3の印刷位置であり、ここで、C1=B1+12=25である。さらに3組のサブピクセル行が、印刷番号7〜9に示されるのと同じように印刷される。次に、印刷ヘッドは、12である距離d2だけ側方向に移動される。新たな位置は、D1と示される第4の印刷位置であり、ここで、D1=C1+12=37である。この図における加工物の印刷は、印刷番号10〜12に示されるように、さらなる3組のサブピクセル行を印刷することによって完成される。この時点で、印刷は、加工物の反対側の縁部に到達している。実際には、ほとんどのデバイスが、最大で数百またはそれ以上のサブピクセル行の多くのさらなる行を必要とし、これらの行は同様に印刷され得る。図にはあくまでも例示として50個のサブピクセル行が示されている。]
[0063] 印刷された結果が、「パターン」と表示された列に示されている。サブピクセル行2およびサブピクセル行49にはサブピクセルが脱落していることが分かる。したがって、使用可能はデバイスの領域は、サブピクセル行3からサブピクセル行48までである。]
[0064] 図4には、赤色、青色、および緑色の3色がある。印刷ヘッドには9つのノズルがあり、ノズル間の間隔は、4単位のサブピクセルピッチである。したがって、この図では:
c=3、
z=9、
n1=3、かつ
n2=4である。]
[0065] 色は、「プリンタ」列に示されるように配置される。印刷ヘッドは、加工物の第1の縁部において、サブピクセル行1上のA1に位置決めされる。プリンタは、加工物にわたって行方向に印刷して、サブピクセル行1に赤色の行、サブピクセル行5に青色の行、サブピクセル行9に緑色の行、サブピクセル行13に赤色の行、サブピクセル行17に青色の行、サブピクセル行21に緑色の行、サブピクセル行25に赤色の行、サブピクセル行29に青色の行、およびサブピクセル行33に緑色の行を形成する。これは、印刷番号1と表示される列に示されている。図3と同様に、明瞭にするために各色につき1つのみのサブピクセルが示されているが、それぞれサブピクセルの全部の行を代表している。ここで、プリンタは、n3個のサブピクセル単位である距離d1だけ側方向に移動する。この場合、n3=3である。これはプリンタの位置A2である。次に、プリンタは、第2の組の行:サブピクセル行4、16、および28に赤色;サブピクセル行8、20、および32に青色;ならびにサブピクセル行12、24、および36に緑色を印刷する。これは印刷番号2列に示されている。明瞭にするために、印刷番号2は、印刷番号1の右にずれて示されている。印刷番号1および印刷番号2の両方、ならびに全ての他の印刷番号が、加工物にわたって印刷されるサブピクセルの全部の行を代表している。次に、プリンタは、印刷番号3について3サブピクセル単位だけ移動され、印刷番号4についても3サブピクセル単位だけ移動される。]
[0066] この時点で、プリンタは、4組の9行のサブピクセルを印刷しており、これは、n2組のz個のサブピクセル行である。次に、印刷ヘッドは、距離d2だけ側方向に移動され、ここでd2=n2zsであり、この図では36サブピクセル単位に等しい。新たな位置は、第2の印刷位置B1であり、ここで
B1=A1+36=37である。]
[0067] 次に、プリンタは、印刷番号5〜8に示されるようにさらなる4組の9行のサブピクセルを印刷する。]
[0068] 印刷された結果が、「パターン」と表示された列に示されている。第1の縁部においてサブピクセル行2、3および6ならびに反対側の縁部においてサブピクセル行73、76、および77にはサブピクセルが脱落しているのが分かる。したがって、使用可能なデバイスの領域は、サブピクセル行7からサブピクセル行72までである。この図には赤色、青色、および緑色が例示されているが、他の色が使用され得る。]
[0069] 図5には、赤色、青色、および緑色の3色がある。印刷ヘッドには6つのノズルがあり、ノズル間の間隔は、5単位のサブピクセルピッチである。したがって、この図では:
c=3、
z=6、
n1=2、かつ
n2=5である。]
[0070] 色は、「プリンタ」列に示されるように配置される。印刷ヘッドは、加工物の第1の縁部において、サブピクセル行1上のA1に位置決めされる。プリンタは、加工物にわたって行方向に印刷して、サブピクセル行1に赤色の行、サブピクセル行6に緑色の行、サブピクセル行11に青色の行、サブピクセル行16に赤色の行、サブピクセル行21に緑色の行、およびサブピクセル行26に青色の行を形成する。これは、印刷番号1と表示された列に示されている。図3と同様に、明瞭にするために各色につき1つのみのサブピクセルが示されているが、それぞれサブピクセルの全部の行を代表している。ここで、プリンタは、n3個のサブピクセル単位である距離d1だけ側方向に移動する。この場合、n3=3である。これはプリンタの位置A2である。次に、プリンタは、第2の組の行:サブピクセル行4および19に赤色;サブピクセル行9および24に緑色;ならびにサブピクセル行14および29に青色を印刷する。これは印刷番号2列に示されている。明瞭にするために、印刷番号2は、印刷番号1の右にずれて示されている。印刷番号1および印刷番号2の両方、ならびに全ての他の印刷番号が、加工物にわたって印刷されるサブピクセルの全部の行を代表している。次に、プリンタは、印刷番号3について3サブピクセル単位だけ移動され、印刷番号4についても3サブピクセル単位だけ移動され、印刷番号5についても3サブピクセル単位だけ移動される。]
[0071] この時点で、プリンタは、5組の6行のサブピクセルを印刷しており、これは、n2組のz個のサブピクセル行である。次に、印刷ヘッドは、距離d2だけ側方向に移動され、ここでd2=n2zsであり、この図では30サブピクセル単位に等しい。新たな位置は、第2の印刷位置B1であり、ここで:
B1=A1+30=31である。]
[0072] 次に、プリンタは、印刷番号6〜10に示されるようにさらなる5組の6行のサブピクセルを印刷する。]
[0073] 印刷された結果が、「パターン」と表示された列に示されている。第1の縁部においてサブピクセル行2、3、5および8ならびに反対側の縁部においてサブピクセル行61、64、66、および67にはサブピクセルが脱落しているのが分かる。したがって、使用可能なデバイスの領域は、サブピクセル行9からサブピクセル行60までである。この図には赤色、青色、および緑色が例示されているが、他の色が使用され得る。]
[0074] 図6には、赤色、緑色、青色および白色の4色がある。印刷ヘッドには8つのノズルがあり、ノズル間の間隔は、5単位のサブピクセルピッチである。したがって、この図では:
c=4、
z=8、
n1=2、かつ
n2=5である。]
[0075] 色は、「プリンタ」列に示されるように配置される。印刷ヘッドは、加工物の第1の縁部において、サブピクセル行1上のA1に位置決めされる。プリンタは、加工物にわたって行方向に印刷して、サブピクセル行1に赤色の行、サブピクセル行6に緑色の行、サブピクセル行11に青色の行、サブピクセル行16に白色の行、サブピクセル行21に赤色の行、サブピクセル行26に緑色の行、サブピクセル行31に青色の行、およびサブピクセル行36に白色の行を形成する。これは、印刷番号1と表示された列に示されている。図3と同様に、明瞭にするために各色につき1つのみのサブピクセルが示されているが、それぞれサブピクセルの全部の行を代表している。ここで、プリンタは、n3個のサブピクセル単位である距離d1だけ側方向に移動する。この場合、n3=4である。これはプリンタの位置A2である。次に、プリンタは、第2の組の行:サブピクセル行5および25に赤色;サブピクセル行14および34に緑色;サブピクセル行15および35に青色;ならびにサブピクセル行20および40に白色を印刷する。これは印刷番号2列に示されている。明瞭にするために、印刷番号2は、印刷番号1の右にずれて示されている。印刷番号1および印刷番号2の両方、ならびに全ての他の印刷番号が、加工物にわたって印刷されるサブピクセルの全部の行を代表している。次に、プリンタは、印刷番号3について4サブピクセル単位だけ移動され、印刷番号4についても4サブピクセル単位だけ移動され、印刷番号5についても4サブピクセル単位だけ移動される。]
[0076] この時点で、プリンタは、5組の8行のサブピクセルを印刷しており、これは、n2組のz個のサブピクセル行である。次に、印刷ヘッドは、距離d2だけ側方向に移動され、ここでd2=n2zsであり、この図では40サブピクセル単位に等しい。新たな位置は、第2の印刷位置B1であり、ここで:
B1=A1+40=41である。]
[0077] 次に、プリンタは、印刷番号6〜10に示されるようにさらなる5組の8行のサブピクセルを印刷する。]
[0078] 印刷された結果が、「パターン」と表示された列に示されている。第1の縁部においてサブピクセル行2〜4、7、8および12ならびに反対側の縁部においてサブピクセル行81、85、86、および89〜91にはサブピクセルが脱落しているのが分かる。したがって、使用可能なデバイスの領域は、サブピクセル行13からサブピクセル行80までである。この図には赤色、緑色、青色、および白色が例示されているが、他の色が使用され得る。]
[0079] 場合によっては、デバイスの全ての色が印刷されるとは限らない。1つまたは複数の色が、他の堆積方法を用いて堆積されてもよい。そのような方法としては、気相堆積、熱転写、ならびにスピンコーティング、グラビアコーティング、カーテンコーティング、浸漬コーティング、スロットダイコーティング、およびスプレーコーティングなどの連続液相堆積技術が挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらの場合、印刷は、印刷されない色のための空いたスペースを残しておかなければならず、印刷されない色は、印刷工程の前または後に適用することができる。これは図7に示されている。]
[0080] 赤色および緑色の2色、ならびに異なる時に堆積されるべき第3の色のための空いたスペースがある。印刷パターンのために、これは3色として数えられる。赤色および緑色を印刷するノズルが8つあり、印刷していないノズルが4つある。印刷ヘッドには、非印刷ノズルが物理的に存在してもまたは存在しなくてもよい。これは合計で12個のノズルとして数えられる。ノズル(印刷ノズルと非印刷ノズルと)の間の間隔は、2単位のサブピクセルピッチである。したがって、この図では:
c=3、
z=12、
n1=4、かつ
n2=2である。]
[0081] 色は、「プリンタ」列に示されるように配置され、ここで、「空き」は非印刷ノズルを示す。印刷ヘッドは、加工物の第1の縁部において、サブピクセル行1上のA1に位置決めされる。プリンタは、加工物にわたって行方向に印刷して、サブピクセル行1、7、13、および19に赤色の行、ならびにサブピクセル行3、9、15、および21に緑色の行を形成する。これは、印刷番号1と表示された列に示されている。図3と同様に、明瞭にするために各色につき1つのみのサブピクセルが示されているが、それぞれサブピクセルの全部の行を代表している。ここで、プリンタは、n3個のサブピクセル単位である距離d1だけ側方向に移動する。この場合、n3=3である。これはプリンタの位置A2である。次に、プリンタは、第2の組の行:サブピクセル行4、10、16、および22に赤色、ならびにサブピクセル行6、12、18、および24に緑色の行を印刷する。これは印刷番号2列に示されている。明瞭にするために、印刷番号2は、印刷番号1の右にずれて示されている。印刷番号1および印刷番号2の両方、ならびに全ての他の印刷番号が、加工物にわたって印刷されるサブピクセルの全部の行を代表している。]
[0082] この時点で、プリンタは、非印刷ノズルを含めて、2組の12行のサブピクセルを印刷している。これは、n2組のz個のサブピクセル行である。次に、印刷ヘッドは、距離d2だけ側方向に移動され、ここでd2=n2zsであり、この図では24サブピクセル単位に等しい。新たな位置は、第2の印刷位置B1であり、ここで:
B1=A1+24=25である。]
[0083] 次に、プリンタは、印刷番号3〜4に示されるようにさらなる2組の12行のサブピクセルを印刷する。]
[0084] 次に、印刷ヘッドはまた、24サブピクセル単位である距離d2だけ側方向に移動される。新たな位置は第3の印刷位置C1であり、ここで:
C1=B1+24=49である。]
[0085] 次に、プリンタは、印刷番号5〜6に示されるようにさらなる2組の12行のサブピクセルを印刷する。]
[0086] 印刷された結果が、「パターン」と表示された列に示されている。サブピクセル行2、5、8など、非印刷行には脱落しているサブピクセルがあるに過ぎないのが分かる。したがって、第3の色が加えられるとき、加工物全体が使用可能となる。図には赤色および緑色が例示されているが、他の色が使用され得る。]
[0087] 4.電子デバイス
明細書に記載の印刷方法を使用することができるデバイスとしては、有機電子デバイスが挙げられる。用語「有機電子デバイス」または場合により単に「電子デバイス」は、1つまたは複数の有機半導体の層または材料を含むデバイスを意味することを意図している。有機電子デバイスとしては:(1)電気エネルギーを放射線に変換するデバイス(たとえば、発光ダイオード、発光ダイオードディスプレイ、ダイオードレーザー、または照明パネル)、(2)電子的過程を用いて信号を検出するデバイス(たとえば、光検出器、光導電セル、フォトレジスタ、フォトスイッチ、フォトトランジスタ、光電管、赤外(「IR」)検出器、またはバイオセンサー)、(3)放射線を電気エネルギーに変換するデバイス(たとえば、光起電性デバイスまたは太陽電池)、(4)1つまたは複数の有機半導体層(たとえば、トランジスタまたはダイオード)を含む1つまたは複数の電子部品を含むデバイス、あるいは項目(1)〜(4)中のデバイスの任意の組み合わせが挙げられるが、これらに限定されるものではない。]
[0088] そのようなデバイスにおいては、有機活性層が2つの電気接触層の間に挟まれている。電気接触層の少なくとも1つは、光が電気接触層を透過できるように光透過性である。有機活性層は、電気接触層にわたって電気が印加されると、光透過性の電気接触層を通して発光する。発光層と電気接触層との間にさらなる電気活性層が存在してもよい。]
[0089] 必要な色を提供するために、そのようなデバイスにおいて有機エレクトロルミネッセンス化合物を活性成分として使用することは周知である。本明細書に記載の印刷方法は、異なる色を有するエレクトロルミネッセンス材料を含有する液体組成物を印刷するのに適している。そのような材料としては、小分子有機蛍光化合物、蛍光性およびリン光性の金属錯体、共役ポリマー、ならびにそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されるものではない。蛍光化合物の例としては、ピレン、ペリレン、ルブレン、クマリン、アントラセン、チアジアゾール、それらの誘導体、およびそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されるものではない。場合によっては、これらの小分子材料は、処理特性および/または電子的特性を向上させるために、ホスト材料中にドーパントとして存在する。金属錯体の例としては、金属キレート化オキシノイド化合物ならびにシクロメタレート化されたイリジウムおよび白金のエレクトロルミネッセンス化合物が挙げられるが、これらに限定されるものではない。これらの錯体はまた、電荷キャリアホスト材料中のドーパントとして存在してもよい。共役ポリマーの例としては、ポリ(フェニレンビニレン)、ポリフルオレン、ポリ(スピロビフルオレン)、ポリチオフェン、ポリ(p−フェニレン)、それらのコポリマー、およびそれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されるものではない。]
[0090] 概要または実施例において前述したすべての行為が必要なわけではなく、特定の行為の一部は不要である場合があり、1つまたは複数のさらに別の行為が、前述の行為に加えて実施される場合があることに留意されたい。さらに、行為が列挙されている順序は、必ずしもそれらが実施される順序ではない。]
[0091] 以上の明細書において、具体的な実施形態を参照しながら本発明の概念を説明した。しかし、当業者であれば、特許請求の範囲に記載される本発明の範囲から逸脱せずに種々の変更および変形を行えることが理解できるであろう。したがって、本明細書および図面は、限定的な意味ではなく説明的なものであるとみなすべきであり、すべてのこのような変更は、本発明の範囲内に含まれることを意図している。]
[0092] 特定の実施形態に関して、利益、その他の利点、および問題に対する解決法を以上に記載してきた。しかし、これらの利益、利点、問題の解決法、ならびに、何らかの利益、利点、または解決法を発生させたり、より顕著にしたりすることがある、あらゆる特徴が、特許請求の範囲のいずれかまたはすべての重要な、必要な、または本質的な特徴として解釈されるものではない。]
[0093] 別々の実施形態の状況において、明確にするために本明細書に記載されている特定の複数の特徴は、1つの実施形態の中で組み合わせても提供できることを理解されたい。逆に、簡潔にするため1つの実施形態の状況において説明した種々の特徴も、別々に提供したり、あらゆる副次的な組み合わせで提供したりすることができる。本明細書において指定される種々の範囲内の数値が使用される場合、記載の範囲内の最小値および最大値の両方の前に単語「約」が付けられているかのように近似値として記載されている。この方法では、記載の範囲よりもわずかに上およびわずかに下のばらつきを使用して、その範囲内の値と実質的に同じ結果を得ることができる。また、これらの範囲の開示は、ある値の一部の成分を異なる値の一部の成分と混合した場合に生じうる分数値を含めて、最小平均値と最大平均値との間のすべての値を含む連続した範囲であることを意図している。さらに、より広い範囲およびより狭い範囲が開示される場合、ある範囲の最小値を別の範囲の最大値と一致させること、およびその逆のことが本発明の意図の範囲内である。]
权利要求:

請求項1
加工物に規則的な配列のサブピクセル行を印刷する方法であって、前記サブピクセルが、c種類の異なる色と、サブピクセルピッチsを有し、前記方法が:(a)間隔pを空けて列を成して配置されたz個のノズルを有する印刷ヘッドを提供する工程であって、ここで、z=n1(c)かつp=n2(s)であり、前記印刷ヘッドが、前記加工物に対して第1の位置にある工程と;(b)前記c種類の色のそれぞれにつき1つずつ、c種類の異なる印刷インクを提供する工程と;(c)前記印刷インクのそれぞれを、規則的な交互のパターンで前記ノズルに供給する工程と;(d)前記印刷ヘッドで第1の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;(e)前記印刷ヘッドに対して側方向に距離d1だけ前記加工物を移動させる工程であって、ここでd1=n3(s)である工程と;(f)前記印刷ヘッドで第2の組のz行のサブピクセルを印刷する工程と;(g)合計してn2組のz行のサブピクセルについて、工程(e)および(f)を繰り返す工程と;を含み、ここで:cが2以上の整数であり;n1、n2、およびn3が、同じかまたは異なっており、かつ1以上の整数から独立して選択され、ただし、n2がcの倍数ではない方法。
請求項2
前記印刷ヘッドに対して側方向に第2の印刷位置へと、前記加工物を移動させる工程であって、ここで、前記印刷ヘッドが、前記第1の印刷から距離d2だけ移動され、d2=n2zsである工程と、工程(d)〜(g)を繰り返す工程とをさらに含む請求項1に記載の方法。
請求項3
c=2、3、または4である請求項1に記載の方法。
請求項4
n1が少なくとも2である請求項1に記載の方法。
請求項5
n2=c+1である請求項1に記載の方法。
請求項6
n3=n4cであり、ここで、n4が1以上の整数である請求項1に記載の方法。
請求項7
c=2、n1=4〜8、n2=3、かつn3=2である請求項1に記載の方法。
請求項8
c=3、n1=3〜5、n2=4、かつn3=3である請求項1に記載の方法。
請求項9
c=4、n1=2〜4、n2=5、かつn3=4である請求項1に記載の方法。
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