![]() 自己免疫性障害および炎症性障害の治療において有用なテトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イルカルボン酸誘導体
专利摘要:
本発明は、例えばS1P1受容体アゴニストなどとして、有用な薬品作用学的特性を示す、式(Ia)の特定の(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロ−ペンタ[b]インドール−3−イルカルボン酸誘導体および薬学的に許容されるその塩に関する。加えて本発明が提供するのは、本発明の化合物を含有する医薬組成物、ならびに本発明の化合物および組成物をS1P1に関係する障害、例えば、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、1型糖尿病、ざ瘡、微生物感染症または疾患およびウイルス感染症または疾患の治療に使用する方法である。 公开号:JP2011506600A 申请号:JP2010539452 申请日:2008-12-15 公开日:2011-03-03 发明作者:ブレット ウールマン,;アンドリュー;エム. カワサキ,;ロバート;エム. ジョーンズ,;ラース ソーレセン,;ダニエル;ジェイ. バザード,;ジーン;ブイ. ムーディー,;ルイス;エー. ロペス, 申请人:アリーナ ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド; IPC主号:C07D413-04
专利说明:
[0001] 本発明は、例えば、S1P1受容体のアゴニストとして有用な薬理学的な特性を示す、式(Ia)の特定の(1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロ−ペンタ[b]インドール−3−イルカルボン酸誘導体および薬学的に許容されるその塩に関する。本発明の化合物を含有する医薬組成物、ならびにS1P1関連障害、例えば、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、I型糖尿病、ざ瘡、微生物感染症または疾患およびウイルス感染症または疾患などの治療において、本発明の化合物および組成物を使用する方法もまた本発明により提供される。] 背景技術 [0002] 本発明は、例えば、白血球の輸送を調節すること、リンパ球を二次リンパ組織において捕捉すること、および/または血管完全性(vascular integrity)を強化することにより、少なくとも免疫抑制、抗炎症性および/または止血活性を有するS1P1レセプターアゴニストである化合物に関する。] [0003] 本出願は一部、少なくとも自己免疫性疾患および障害、炎症性疾患および障害(例えば、急性および慢性的な炎症状態)、移植拒絶反応、がん、ならびに/もしくは血管完全性に根本的な欠陥を有する状態、または、病的血管形成などであり得るような、血管形成に伴う状態(例えば、炎症、腫瘍発生およびアテローム性動脈硬化症において生じるようなものなど)に対して、全身の感染症に対する免疫応答の機能障害などの副作用をほとんど伴わずに、治療効果を有する、例えば、経口的に使用可能であり得るような免疫抑制剤に対する、未だ満たされていない必要性に対処することに着目している。] [0004] スフィンゴシン一リン酸(S1P)受容体1−5は、7膜貫通ドメインを有する、Gタンパク質結合した受容体のファミリーを構成する、S1P1からS1P5と呼ばれるこのような受容体(内皮分化遺伝子(EDG)受容体−1、−5、−3、−6および−8とそれぞれ以前に名付けられた。Chunら、Pharmacological Reviews、54巻:265〜269頁、2002年)は、スフィンゴシン一リン酸による結合を介して活性化され、このスフィンゴシン一リン酸は、スフィンゴシンのスフィンゴシンキナーゼ触媒によるリン酸化により生成される。S1P1、S1P4およびS1P5受容体は、Giを活性化するが、Gqを活性化せず、その一方でS1P2およびS1P3受容体は、GiとGqの両方を活性化する。S1P1受容体ではなく、このS1P3受容体が、アゴニストに反応し、細胞内カルシウムが増加する。] [0005] S1P1受容体上でアゴニスト活性を有するS1P受容体アゴニストは、リンパ球減少症(末梢性リンパ球の低下(PLL)とも呼ばれている。Haleら、Bioorg. Med. Chem. Lett.、14巻:3351〜3355頁、2004年)を、急速および可逆的に誘発することが示されている。これは、二次リンパ組織(リンパ節およびペイヤーパッチ)においてTおよびB細胞を捕捉することによって臨床的に有用な免疫抑制を伴い、しかもこのように炎症および臓器移植の部位から離れた箇所で行われる(Rosenら、Immunol.Rev.、195巻:160〜177頁、2003年、Schwabら、Nature Immunol.、8巻:1295〜1301頁、2007年)。例えばリンパ節における、このようなリンパ球壊死巣分離は、T細胞上のS1P1受容体の、同時発生的な、アゴニスト主導による機能的拮抗作用(これにより、リンパ節からのT細胞放出を動員するS1Pの能力が減少する)およびリンパ節内皮上のS1P1受容体の持続性アゴニズム(これにより、リンパ球の血管外移動に対抗する障壁機能が増加する)(Matloubianら、Nature、427巻:355〜360頁、2004年、Baumrukerら、Expert Opin. Investig. Drugs、16巻:283〜289頁、2007年)の結果であると考えられている。S1P1受容体のアゴニズムは、これのみでリンパ球の壊死巣分離を十分に達成し(Sannaら、J Biol Chem.、279巻:13839〜13848頁、2004年)、全身感染症に対する免疫応答機能を損なうことなしに、これが起きることが報告されている(Brinkmannら、Transplantation、72巻:764〜769頁、2001年、Brinkmannら、Transplant Proc.、33巻:530〜531頁、2001年)。] [0006] 内皮のS1P1受容体アゴニズムが、血管完全性を促進することにおいてより広い役割を果たしていることは、S1P1受容体をマウス皮膚および肺における毛細血管完全性に関与させた研究によって裏付けられている(Sannaら、Nat Chem Biol.、2巻:434〜441頁、2006年)。血管完全性は、例えば、敗血症、大外傷および手術により引き起こされる可能性のある炎症性プロセスにより損なわれ、これが急性肺障害または呼吸窮迫症候群へとつながる可能性がある(Johan Groeneveld、Vascul. Pharmacol.、39巻:247〜256頁、2003年)。] [0007] S1P1受容体上でアゴニスト活性を有する具体的なS1P受容体アゴニストは、現在治験を受けている免疫抑制剤、FTY720(フィンゴリモド)である(Martiniら、Expert Opin. Investig. Drugs、16巻:505〜518頁、2007年)。FTY720は、インビボでリン酸化するプロドラッグとして作用し、このリン酸化した誘導体は、S1P1、S1P3、S1P4およびS1P5受容体のアゴニストである(ただし、S1P2受容体のアゴニストではない)(Chiba、Pharmacology & Therapeutics、108巻:308〜319頁、2005年)。FTY720は、リンパ球減少症(末梢性リンパ球の低下(PLL)とも呼ばれている。Haleら、Bioorg. Med. Chem. Lett.、14巻:3351〜3355頁、2004年)を急速および可逆的に誘発することが示されている。これは、二次リンパ組織(リンパ節およびペイヤーパッチ)においてTおよびB細胞を捕捉することによって、臨床的に有用な免疫抑制を伴い、しかもこのように炎症および臓器移植の部位から離れた箇所で行われる(Rosenら、Immunol. Rev.、195巻:160〜177頁、2003年、Schwabら、Nature Immunol.、8巻:1295〜1301頁、2007年)。] [0008] 治験において、FTY720は、S1P3受容体のアゴニズムが原因となり、有害事象(すなわち、一過性の無症候性徐脈)を誘発した(Buddeら、J. Am. Soc. Nephrol.、13巻:1073〜1083頁、2002年、Sanna ら、J. Biol. Chem.、279巻:13839〜13848頁、2004年、Ogawaら、BBRC、361巻:621〜628頁、2007年)。] [0009] FTY720は、少なくとも以下において治療効果を有することが報告されている:自己免疫性心筋炎のラットモデルおよび急性ウイルス性心筋炎のマウスモデル(Kiyabayashiら、J. Cardiovasc. Pharmacol.、35巻:410〜416頁、2000年、Miyamotoら、J. Am. Coll. Cardiol.、37巻:1713〜1718頁、2001年)、大腸炎を含めた炎症性腸疾患のマウスモデル(Mizushimaら、Inflamm. Bowel Dis.、10巻:182〜192頁、2004年、Deguchiら、Oncology Reports、16巻:699〜703頁、2006年、Fujiiら、Am. J. Physiol. Gastrointest. Liver Physiol.、291巻:G267〜G274頁、2006年、Danielら、J.Immunol.、178巻:2458〜2468頁、2007年)、進行性メサンギウム増殖性糸球体腎炎のラットモデル(Martiniら、Am. J. Physiol. Renal Physiol.、292巻:F1761〜F1770頁、2007年)、喘息のマウスモデルであり、S1P1受容体アゴニストSEW2871を用いた研究に基づき、主にS1P1受容体を介しての作用することが示唆された(Idzkoら、J. Clin. Invest.、116巻:2935〜2944頁、2006年)、気道炎症および気管支機敏性の誘発のマウスモデル(Sawickaら、J. Immunol.、171巻、6206〜6214頁、2003年)、アトピー性皮膚炎のマウスモデル(Kohnoら、Biol. Pharm. Bull.、27巻:1392〜1396頁、2004年)、虚血再灌流障害のマウスモデル(Kaudelら、Transplant. Proc、39巻:499〜502頁、2007年)、全身性エリテマトーデスのマウスモデル(SLE)(Okazakiら.、J. Rheumatol.、29巻:707〜716頁、2002年、Herzingerら、Am. J. Clin. Dermatol.、8巻:329〜336頁、2007年)、関節リウマチのラットモデル(Matsuuraら、Int. J. Immunopharmacol.、22巻:323〜331頁、2000年、Matsuuraら、Inflamm. Res.、49巻:404〜410頁、2000年)、自己免疫性ぶどう膜炎のラットモデル(Kuroseら、Exp. Eye Res.、70巻:7〜15頁、2000年)、I型糖尿病のマウスモデル(Fuら、Transplantation、73巻:1425〜1430頁、2002年、Makiら、Transplantation、74巻:1684〜1686頁、2002年、Yangら、Clinical Immunology、107巻:30〜35頁、2003年、Makiら、Transplantation、79巻:1051〜1055頁、2005年)、アテローム性動脈硬化症のマウスモデル(Noferら、Circulation、115巻:501〜508頁、2007年、Keulら、Arterioscler. Thromb. Vasc. Biol.、27巻:607〜613頁、2007年)、外傷性脳損傷(TBI)に続く脳炎症性反応のラットモデル(Zhangら、J. Cell. Mol. Med.、11巻:307〜314頁、2007年)、ならびに移植片冠状動脈硬化症および移植片対宿主病(GVHD)のマウスモデル(Hwangら、Circulation、100巻:1322〜1329頁、1999年、Taylorら、Blood、110巻:3480〜3488頁、2007年)。インビトロの結果は、FTY720は、アルツハイマー疾患を含めた、βアミロイド関連の炎症性疾患に対する治療効果を有し得ることを示唆している(Kaneiderら、FASEB J.、18巻:309〜311頁、2004年)。S1P1受容体に対するアゴニスト活性を有するS1P受容体アゴニストであるKRP−203は、自己免疫性心筋炎のラットモデルにおいて治療効果を有することが報告されている(Ogawaら、BBRC、361巻:621〜628頁、2007年)。S1P1受容体アゴニストSEW2871を用いて、内皮S1P1受容体のアゴニズムが、I型糖尿病の脈管内皮において、炎症促進性モノサイト/内皮の相互作用を予防すること(Whetzelら、Circ.Res.、99巻:731〜739頁、2006年)、およびTNFα媒介によるモノサイト/内皮の相互作用に対して脈管構造を保護することが示された(Bolickら、Arterioscler.Thromb.Vasc.Biol.、25巻:976〜981頁、2005年)。] [0010] さらに、FTY720は、ヒトの多発性硬化症のモデルである、ラットおよびマウスの実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)において治療効果を有することが報告された(Brinkmannら、J. Biol. Chem.、277巻:21453〜21457頁、2002年、Fujinoら、J. Pharmacol. Exp. Ther.、305巻:70〜77頁、2003年、Webbら、J. Neuroimmunol.、153巻:108〜121頁、2004年、Rausch ら、J. Magn. Reson. Imaging、20巻:16〜24頁、2004年、Kataokaら、Cellular & Molecular Immunology、2巻:439〜448頁、2005年、Brinkmannら、Pharmacology & Therapeutics、115巻:84〜105頁、2007年、Baumrukerら、Expert Opin. Investig. Drugs、16巻:283〜289頁、2007年、Balatoniら、Brain Research Bulletin、74巻:307〜316頁、2007年)。さらに、治験において、FTY720が多発性硬化症に対して治療効果を有することが判明した。再発寛解型多発性硬化症に対する第II相治験において、多発性硬化症を有する患者において、FTY720が、核磁気共鳴画像法(MRI)で検出されたいくつかの病変および臨床上の疾患活動性を減少させることが判明した(Kapposら、N. Engl. J. Med.、355巻:1124〜1140頁、2006、Martiniら、Expert Opin. Investig. Drugs、16巻:505〜518頁、2007、Zhangら、Mini−Reviews in Medicinal Chemistry、7巻:845〜850頁、2007年、Brinkmann、Pharmacology & Therapeutics、115巻:84〜105頁、2007年)。FTY720は、現在、再発寛解型多発性硬化症の第III相試験にある(Brinkmann、Pharmacology & Therapeutics、115巻:84〜105頁、2007年、Baumrukerら、Expert. Opin. Investig. Drugs、16巻:283〜289頁、2007年、Devら、Pharmacology and Therapeutics、117巻:77〜93頁、2008年)。] [0011] 最近、FTY720は、抗ウイルス活性を有することが報告された。リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス(LCMV)マウスモデルにおいて具体的データが提示され、この中でマウスは、アームストロングまたはLCMVのクローン13系のいずれかに感染させた(Premenko−Lanierら、Nature、454巻、894頁、2008年)。] [0012] FTY720は、Francisella tularensisに感染させた樹状細胞の縦隔リンパ節への移動を減少させ、これによって、この細菌コロニー形成を減少させることが報告されている。Francisella tularensisは、野兎病、潰瘍腺性感染症、呼吸器感染症および腸チフス疾患に関与している(E.Bar−Haimら、PLoS Pathogens、4(11):e1000211.doi:10.1371/journal.ppat.1000211、2008年)。] [0013] 実験用の自己免疫性ぶどう膜網膜炎において、短期間での高用量のFTY720により、眼球浸潤が急速に減少することが最近報告された。眼球炎症の初期段階に投与した場合、FTY720は、レチナール損傷を迅速に予防した。標的器官の浸潤を予防するばかりでなく、現存する浸潤も減少させることが報告された(Raveneyら、Arch.Ophthalmol.、126巻(10号)、1390頁、2008年)。] [0014] S1P1受容体のアゴニズムは、オリゴデンドロサイト前駆細胞の生存を高めることに関連する。オリゴデンドロサイト前駆細胞の生存は、再ミエリン化プロセスに不可欠な要素である。多発性硬化症病巣の再ミエリン化は、臨床的再発からの回復を促進すると考えられている(Mironら、Ann. Neurol.、63巻:61〜71頁、2008年、Coelhoら、J. Pharmacol. Exp.Ther.、323巻:626〜635頁、2007年、Devら、Pharmacology and Therapeutics、117巻:77〜93頁、2008年)。S1P1受容体は、血小板由来増殖因子(PDGF)誘導によるオリゴデンドロサイト前駆細胞有糸分裂誘発においてある役割を果たしていることも示されている(Jungら、Glia、55巻:1656〜1667頁、2007年)。] [0015] S1P1受容体のアゴニズムは、中枢神経系(CNS)の傷害された領域への神経幹細胞移動を仲介することも報告されているが、この中には、脊椎損傷のラットモデルのものも含まれる(Kimuraら、Stem Cells、25巻:115〜124頁、2007年)。] [0016] S1P1受容体のアゴニズムは、ケラチノサイト増殖の阻害に関連し(Sauerら、J. Biol. Chem.、279巻:38471〜38479頁、2004年)、これは、S1Pがケラチノサイト増殖を阻害するという報告と一致する(Kimら、Cell Signal、16巻:89〜95頁、2004年)。毛包の入口でのケラチノサイトの過剰増殖(これは次には遮断され得る)およびこれらに伴う炎症は、ざ瘡の有意な病原因子である(Koreckら、Dermatology、206巻:96〜105頁、2003年、Webster、Cutis、76巻:4〜7頁、2005年)。] [0017] FTY720は、阻害性の病的血管形成に、例えば、腫瘍発生において生じ得るものなどにおいて治療効果を有することが報告されている。FTY720による血管形成の阻害は、S1P1受容体のアゴニズムが関与していると考えられている(Ooら、J. Biol. Chem.、282巻、9082〜9089頁、2007年、Schmidら、J. CellBiochem.、101巻:259〜270頁、2007年)。FTY720は、メラノーマのマウスモデルにおいて、第一次および転移性腫瘍の増殖を阻害する治療効果を有することが報告されている(LaMontagneら、Cancer Res.、66巻:221〜231頁、2006年)。FTY720は、転移性肝細胞癌のマウスモデルにおいて治療効果を有することが報告されている(Leeら、Clin. Cancer Res.、11巻:84588466頁、2005年)。] [0018] マウスへのFTY720の経口投与は、血管形成、炎症および病理的状態、例えば敗血症、低酸素症および固形腫瘍増殖に伴う重要なプロセスである、VEGF誘導による血管透過を強力に遮断することが報告されている(T Sanchezら、J. Biol. Chem.、278巻(47号)、47281〜47290頁、2003年)。] [0019] シクロスポリンAおよびFK506(カルシニュリン阻害剤)は、移植された器官の拒絶反応を予防するために使用される薬剤である。これらの薬剤は、移植片拒絶を遅延させるまたは抑制するのに有効であるが、シクロスポリンAおよびFK506などの古典的免疫抑制剤は、腎毒性、神経毒性、β細胞毒性および消化器の不快感を含めたいくつかの望ましくない副作用を引き起こすことが公知である。臓器移植において、例えば移植組織へのアロ抗原反応性T細胞の移動を阻害し、これによって移植片生着期間を引き延ばすうえで、単剤治療として、または古典的な免疫抑制剤と組み合わせることにより効果がある、上記副作用のない免疫抑制剤の必要性が未だ対処されずに存在している。] [0020] FTY720は、単剤治療として、さらにシクロスポリンA、FK506およびRAD(mTOR阻害剤)を含めた古典的な免疫抑制剤との相乗的な組合せの両方において、移植片拒絶に治療効果を有することが示されている。古典的な免疫抑制剤であるシクロスポリンA、FK506およびRADとは異なり、FTY720は、一般的な免疫抑制を誘発することなく、移植片生着期間を引き延ばす効果があり、薬効におけるこの差は、この組合せに対して観察された相乗作用に関連すると考えられている(Brinkmannら、Transplant Proc.、33巻:530〜531頁、2001年、Brinkmannら、Transplantation、72巻:764〜769頁、2001年)。] [0021] S1P1受容体のアゴニズムは、マウスおよびラットの皮膚同種異系移植モデルにおいて、同種異系移植片生着期間を引き延ばす治療効果を有することが報告されている(Limaら、Transplant Proc.、36巻:1015〜1017頁、2004年、Yanら、Bioorg. & Med. Chem. Lett.、16巻:3679〜3683頁、2006年)。FTY720は、ラットの心臓同種異系移植モデルにおいて同種異系移植片生着期間を引き延ばす治療効果を有することが報告されている(Suzukiら、Transpl. Immunol.、4巻:252〜255頁、1996年)。FTY720は、シクロスポリンAと相乗的に作用することによって、ラット皮膚同種異系移植片生着期間を引き延ばすこと(Yanagawaら、J. Immunol.、160巻:5493〜5499頁、1998年)、シクロスポリンAと、およびFK506と相乗的に作用することによって、ラットの心臓の同種異系移植片生着期間を引き延ばすこと、シクロスポリンAと相乗的に作用することによって、イヌの腎臓同種異系移植片生着期間およびサルの腎臓同種異系移植片生着期間を引き延ばすことが報告されている(Chibaら、Cell Mol. Biol.、3巻:11〜19頁、2006年)。S1P受容体アゴニストである、KRP−203は、ラットの皮膚同種異系移植モデルの同種異系移植片生着期間を引き延ばす治療効果を、ラットの心臓同種異系移植モデルにおいて、単剤治療として、およびシクロスポリンAとの相乗的組合せの両方において有することが報告されている(Shimizuら、Circulation、111巻:222〜229頁、2005年)。KRP−203はまた、ミコフェノール酸モフェチル(MMF、その活性代謝物がミコフェノール酸であるプロドラッグであり、プリン生合成の阻害剤である)との組合せで、ラット腎の同種異系移植モデルおよびラット心臓の同種異系移植モデルの両方において、同種異系移植片生着期間を引き延ばすための治療効果を有することが報告されている(Suzukiら、J. Heart Lung Transplant、25巻:302〜209頁、2006年、Fujishiroら、J. Heart Lung Transplant、25巻:825〜833頁、2006年)。S1P1受容体のアゴニストである、AUY954は、RAD001(Certican/エベロリムス、mTOR阻害剤)の治療量以下での投与と組み合わせて、ラットの心臓の同種異系移植片生着期間を引き延ばすことができることが報告されている(Panら、Chemistry & Biology、13巻:1227〜1234頁、2006年)。ラットの小腸同種異系移植モデルにおいて、FTY720は、シクロスポリンAと相乗的に作用することによって、小腸同種異系移植片生着期間を引き延ばすことが報告されている(Sakagawaら、Transpl. Immunol.、13巻:161〜168頁、2004年)。FTY720は、マウス膵島グラフトモデルにおいて治療効果を有することが報告され(Fuら、Transplantation、73巻:1425〜1430頁、2002年、Liuら、Microsurgery、27巻:300〜304頁、2007年)、ヒトの島細胞を用いての研究において、ヒトの膵島機能に悪影響を与えないことが証明されている(Truong ら、American Journal of Transplantation、7巻:2031〜2038頁、2007年)。] [0022] FTY720は、プロスタグランジン合成に依存しない神経因性疼痛のSNIモデル(spared nerve injury model)において、侵害受容性挙動を減少させることが報告されている(O. Costuら、Journal of Cellular and Molecular Medicine、12巻(3号)、995〜1004頁、2008年)。] [0023] FTY720は、マウスの接触過敏症(CHS)の開始を妨げることが報告されている。感作段階の間に、FTY720で治療したマウスから免疫性を与えられたリンパ節細胞の養子移入では、レシピエントにおけるCHS反応を実質的に誘発することができなかった(D. Nakashima ら、J. Investigative Dermatology(128巻(12号)、2833〜2841頁、2008年)。] [0024] 予防のためのFTY720の経口投与(1mg/kg、1週間に3回)は、C57BL/6マウスにおける実験的自己免疫性重症筋無力症(EAMG)の発症を完全に予防することが報告されている(非特許文献1)。] [0025] 一実施形態において本発明は、S1P3受容体に対する選択性を有するS1P1受容体のアゴニストである化合物を包含している。S1P1受容体ではなく、S1P3受容体は、徐脈と直接関係づけられている(非特許文献2)。少なくともS1P3受容体に対する選択性を有するS1P1受容体アゴニストは、治療濃度域が強化され、より高い投薬量に対してより強い耐性をもたらし、したがって療法としての効力を改善させることから、現存の療法よりも利点がある。本発明は、S1P1受容体のアゴニストであり、徐脈に対する活性を示さない、または実質的に示さない化合物を包含する。] [0026] S1P1受容体アゴニストは、免疫系またはS1P1受容体アゴニズムの抑制が作用している状態、例えば、リンパ球により媒介される疾患および障害、移植片拒絶、自己免疫性疾患および障害、炎症性疾患および障害、ならびに血管完全性の根本的欠陥を有する状態、または例えば血管形成病態であり得るような、血管形成に伴う状態を治療または予防するのに有用である。] [0027] 本発明の一実施形態において、優れた総合的物理特性および生物活性を有し、実質的には少なくとも、S1P1受容体での活性を有する従来の化合物の有効性であるような有効性を有する、S1P1受容体アゴニストである化合物を包含する。] [0028] 本出願の全範囲に渡る任意の参考文献の引用は、そのような参考文献が、本出願に対し従来技術であるという承認であると解釈されるものではない。] 先行技術 [0029] T. Kohonoら、Biological & Pharmaceutical Bulletin、28巻(4号)、736〜739頁、2005年 Sannaら、J. Biol. Chem.、279巻:13839〜13848頁、2004年] 課題を解決するための手段 [0030] 本発明は、式(Ia)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物を包含する] [0031] (式中、 nは、0または1であり、 Wは、NまたはCR6であり、 Zは、NまたはCR7であり、 Xは、NまたはCR8であり、ただし、W、ZおよびXは、すべてがNではなく、 R1、R2、R6、R7およびR8は、H、C1〜C6アシル、C1〜C6アシルオキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボキサミド、C1〜C6アルキルスルホンアミド、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルウレイル(alkylureyl)、アミノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C3〜C7シクロアルキルチオ、C3〜C7シクロアルキルスルフィニル、C3〜C7シクロアルキルスルホニル、C2〜C6ジアルキルカルボキサミド、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロおよびスルホンアミドからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから独立して選択される1、2または3つの置換基でそれぞれ場合によって置換されており、 R3およびR4は、H、C1〜C2アルキル、フルオロおよびクロロからなる群からそれぞれ独立して選択され、 R5は、HまたはC1〜C6アルキルである)。] [0032] 一部の実施形態では、本発明は、式(Ia)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物を包含する] [0033] (式中、 nは、0または1であり、 Wは、NまたはCR6であり、 Zは、NまたはCR7であり、 Xは、NまたはCR8であり、ただし、W、ZおよびXは、すべてがNではなく、 R1、R2、R6、R7およびR8は、H、C1〜C6アシル、C1〜C6アシルオキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボキサミド、C1〜C6アルキルスルホンアミド、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルウレイル、アミノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C3〜C7シクロアルキルチオ、C3〜C7シクロアルキルスルフィニル、C3〜C7シクロアルキルスルホニル、C2〜C6ジアルキルカルボキサミド、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロおよびスルホンアミドからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R3およびR4は、H、C1〜C2アルキル、フルオロおよびクロロからなる群からそれぞれ独立して選択され、 R5は、HまたはC1〜C6アルキルである)。] [0034] 本発明の化合物は、例えば、白血球輸送を調節すること、二次リンパ組織におけるリンパ球を捕捉すること、および/または血管完全性を強化することによって、少なくとも免疫抑制性、抗炎症性および/または止血性の活性を有するS1P1受容体アゴニストである化合物を包含する。] [0035] S1P1受容体アゴニストは、免疫系またはS1P1受容体アゴニズムに対する抑制が作用している状態、例えば、リンパ球により媒介される疾患および障害、移植拒絶反応、自己免疫性疾患および障害、炎症性疾患および障害(例えば、急性および慢性の炎症性状態)、がん、および血管完全性の根本的な欠陥を有する状態、または、例えば病的血管形成などであり得るような血管形成に伴う状態(例えば、炎症、腫瘍発生およびアテローム性動脈硬化症において起こり得る病態)などの状態を治療または予防するために有用である。免疫系またはS1P1受容体アゴニズムに対する抑制が作用している、そのような状態として、リンパ球により媒介された疾患および障害、血管完全性の根本的な欠陥を有する状態、自己免疫性疾患および障害、炎症性疾患および障害(例えば、急性および慢性の炎症性状態)、細胞、組織または実質臓器移植片の(急性または慢性の)拒絶反応、乾癬性関節炎および関節リウマチを含めた関節炎、1型糖尿病を含めた糖尿病、多発性硬化症を含めた脱髄性疾患、腎虚血および心虚血の再灌流傷害を含めた虚血再灌流障害、乾癬、アトピー性皮膚炎およびざ瘡を含めた炎症性皮膚疾患、ざ瘡を含めた過剰増殖性皮膚疾患、クローン病および潰瘍性大腸炎を含めた炎症性腸疾患、全身性エリテマトーデス、喘息、ぶどう膜炎、心筋炎、アレルギー、アテローム性動脈硬化症、アルツハイマー疾患および外傷性脳損傷に続く脳炎症性反応を含めた脳炎、脊椎損傷または脳梗塞を含めた中枢神経系疾患、原発腫瘍および転移性腫瘍の増殖、関節リウマチ、糖尿病性網膜症およびアテローム性動脈硬化症において生じ得る病的血管形成、がん、慢性肺疾患、急性肺障害、急性呼吸器疾患症候群、敗血症などが挙げられる。] [0036] 本発明の一態様は、本発明の化合物および薬学的に許容される担体を含む医薬組成物に関連する。] [0037] 本発明の一態様は、個体におけるS1P1受容体に関係する障害を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0038] 本発明の一態様は、個体におけるS1P1受容体に関係する障害を治療する方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含み、前記S1P1受容体に関係する障害が、リンパ球によって媒介される疾患または障害、自己免疫性疾患または障害、炎症性疾患または障害、がん、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、I型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される方法に関連する。] [0039] 本発明の一態様は、個体における障害を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含み、前記障害が、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、I型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される方法に関連する。] [0040] 本発明の一態様は、個体におけるリンパ球で媒介された疾患または障害を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0041] 本発明の一態様は、個体における自己免疫性疾患または障害を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0042] 本発明の一態様は、個体における炎症性疾患または障害を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0043] 本発明の一態様は、個体における個体におけるがんを治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0044] 本発明の一態様は、個体における乾癬を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0045] 本発明の一態様は、個体における関節リウマチを治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0046] 本発明の一態様は、個体におけるクローン病を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0047] 本発明の一態様は、個体における移植拒絶反応を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0048] 本発明の一態様は、個体における多発性硬化症を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0049] 本発明の一態様は、個体における全身性エリテマトーデスを治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0050] 本発明の一態様は、個体における潰瘍性大腸炎を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0051] 本発明の一態様は、個体におけるI型糖尿病を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0052] 本発明の一態様は、個体におけるざ瘡を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法に関連する。] [0053] 本発明の一態様は、個体におけるS1P1受容体に関係する障害を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含み、前記S1P1受容体に関係する障害が、微生物感染症もしくは疾患またはウイルス感染症もしくは疾患である方法に関連する。] [0054] 本発明の一態様は、個体におけるS1P1受容体に関係する障害を治療するための方法であって、前記治療を必要とする個体に本発明の化合物またはその医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含み、前記S1P1受容体に関係する障害が、眼球炎症性疾患である方法に関連する。] [0055] 本発明の一態様は、S1P1受容体に関係する障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0056] 本発明の一態様は、S1P1受容体に関係する障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用であって、前記S1P1受容体に関係する障害が、リンパ球により媒介される疾患または障害、自己免疫性疾患または障害、炎症性疾患または障害、がん、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、I型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される使用に関連する。] [0057] 本発明の一態様は、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、I型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される、S1P1受容体に関係する障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0058] 本発明の一態様は、リンパ球により媒介される疾患または障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0059] 本発明の一態様は、自己免疫性疾患または障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0060] 本発明の一態様は、炎症性疾患または障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0061] 本発明の一態様は、がんの治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0062] 本発明の一態様は、乾癬の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0063] 本発明の一態様は、関節リウマチの治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0064] 本発明の一態様は、クローン病の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0065] 本発明の一態様は、移植拒絶反応の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。 本発明の一態様は、多発性硬化症の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0066] 本発明の一態様は、全身性エリテマトーデスの治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0067] 本発明の一態様は、潰瘍性大腸炎の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0068] 本発明の一態様は、I型糖尿病の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0069] 本発明の一態様は、ざ瘡の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用に関連する。] [0070] 本発明の一態様は、S1P1受容体に関係する障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用であって、前記S1P1受容体に関係する障害が、微生物感染症もしくは疾患またはウイルス感染症もしくは疾患である使用に関連する。] [0071] 本発明の一態様は、S1P1受容体関係する障害の治療のための薬物の製造における、本発明の化合物の使用であって、前記S1P1受容体に関係する障害が眼球炎症性疾患である使用に関連する。] [0072] 本発明の一態様は、療法によるヒトまたは動物の身体の治療の方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0073] 本発明の一態様は、S1P1受容体に関係する障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0074] 本発明の一態様は、S1P1受容体に関係する障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物であって、前記S1P1受容体に関係する障害が、リンパ球により媒介される疾患または障害、自己免疫性疾患または障害、炎症性疾患または障害、がん、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、I型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される化合物に関連する。] [0075] 本発明の一態様は、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、I型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択されるS1P1受容体に関係する障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0076] 本発明の一態様は、リンパ球で媒介される疾患または障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0077] 本発明の一態様は、自己免疫性疾患または障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0078] 本発明の一態様は、炎症性疾患または障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0079] 本発明の一態様は、がんの治療のための方法において使用するための、本発明の化合物に関連する。] [0080] 本発明の一態様は、乾癬の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0081] 本発明の一態様は、関節リウマチの治療のための方法において使用するための、本発明の化合物に関連する。] [0082] 本発明の一態様は、クローン病の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。 本発明の一態様は、移植拒絶反応の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0083] 本発明の一態様は、多発性硬化症の治療のための方法において使用するための、本発明の化合物に関連する。] [0084] 本発明の一態様は、全身性エリテマトーデスの治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0085] 本発明の一態様は、潰瘍性大腸炎の治療のための方法において使用するための、本発明の化合物に関連する。] [0086] 本発明の一態様は、I型糖尿病の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0087] 本発明の一態様は、ざ瘡の治療のための方法において使用するための本発明の化合物に関連する。] [0088] 本発明の一態様は、S1P1受容体に関係する障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物であって、前記S1P1受容体に関係する障害が、微生物感染症もしくは疾患またはウイルス感染症もしくは疾患である化合物に関連する。] [0089] 本発明の一態様は、S1P1受容体に関係する障害の治療のための方法において使用するための本発明の化合物であって、前記S1P1受容体に関係する障害が眼球炎症性疾患である化合物に関連する。] [0090] 本発明の一態様は、本発明の化合物と薬学的に許容される担体とを混和するステップを含む、組成物を調製するための方法に関連する。] [0091] 本明細書中に開示されている本発明のこれらの態様および他の態様は、特許の開示が進むにつれて、より詳細に説明されることになる。] 図面の簡単な説明 [0092] 図1は、S1P3受容体におけるアゴニスト活性に対する細胞内/機能性Ca2+アッセイを示している。カルシウムイオノフォアA23187は、明白なアゴニスト活性を示す一方、本発明の代表的な化合物である化合物52は、実質的にわずかな程度からゼロの活性を示している。 図2は、化合物52の、マウスの末梢性リンパ球を低下させる能力を、生理食塩水およびビヒクルと比較して示している。 図3は、化合物7の第2の鏡像異性体(HPLCにより化合物7の分割後に単離、実施例1.22に報告された条件に従い保持時間24分)の3つの異なる投与量での、マウスの同種移植片拒絶反応を低下させる能力を測定した実験の結果を、ビヒクルと比較して示している。 図4は、化合物7の第2の鏡像異性体(HPLCにより化合物7の分割後に単離、実施例1.22に報告された条件に従い保持時間24分)の3つの異なる投与量での、ラットの平均足首直径を減少させる能力を測定した実験の結果を、ビヒクルと比較して示している。 図5は、化合物7の第2の鏡像異性体(HPLCにより化合物7の分割後に単離、実施例1.22に報告された条件に従い保持時間24分)の3つの異なる投与量での、実験的自己免疫性脳脊髄炎(EAE)において効力を発揮するための能力を測定した実験の結果を、ビヒクルと比較して示している。 図6は、化合物7の第2の鏡像異性体(HPLCにより化合物7の分割後に単離、実施例1.22に報告された条件に従い保持時間24分)の、NODマウスにおける糖尿病の発生率を低下させる能力を測定した実験の結果を、ビヒクルと比較して示している。 図7は、式(Ia)の化合物(式中、「n」は1であり、R5はHである)の調製に有用な、N−ヒドロキシ−カルバムイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール中間体の調製のための一般合成スキームを示している。 図8は、式(Ia)の化合物(式中、「n」は0であり、R5はHである)の調製に有用な、N−ヒドロキシ−カルバムイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール中間体の調製のための一般合成スキームを示している。 図9は、式(Ia)の化合物の調製のための一般合成スキームを示している。この合成スキームは、カルボン酸または酸塩化物とN−ヒドロキシ−カルバムイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール中間体とのカップリング、その後のオキサジアゾール環の生成により、エステル中間体が得られることを示している。生成したエステルは、N−アルキレート化することにより、R5アルキル基を導入するか、または直接加水分解することにより、式(Ia)の化合物(式中、R5は、それぞれアルキルまたはHである)を得ることができる。 図10は、カルボン酸または酸塩化物と、N−ヒドロキシ−カルバムイミドイル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール中間体とのカップリング、その後のオキサジアゾール環の生成により、エステル中間体が得られることを示している。図10はまた、エステルを加水分解することによって、式(Ia)の化合物を得るための一般的方法を示している。 図11は、エステル中間体に存在するアリール環およびヘテロアリール環を修飾するための3つの一般的経路を示している。第1の経路は、フルオロまたはクロロピリジンにアルコールを添加することによってエーテルを得ることを示している。第2の経路は、PPh3およびDEADまたはDIADを用いたエーテルの生成を示している。第3の経路は、Pd(O)で触媒したアルキルカップリングを示している。各経路により、エステルが得られ、このエステルを続いて加水分解することによって、式(Ia)の化合物が得られる。 図12は、エステル中間体に存在するアリール環およびヘテロアリール環を修飾するための2つの一般的経路を示している。第1の経路は、Pd(O)で触媒したヘテロアリールカップリングにより、エーテルが得られることを示している。第2の経路は、Pd(O)で触媒したカップリングにより、アルキンが得られること、および場合によって還元することにより対応するアルキル基が得られることを示している。各経路によりエステルが得られ、このエステルを続いて加水分解することによって、式(Ia)の化合物が得られる。] 図1 図10 図11 図12 図2 図3 図4 図5 図6 図7 [0093] 定義 明瞭さおよび一貫性を保つため、本特許文書を通して、以下の定義が使用されることになる。] [0094] 「アゴニスト」という用語は、S1P1受容体などのGタンパク質共役受容体と相互作用し、これを活性化することにより、例えば、この受容体に特有の生理的または薬品作用的反応を開始することができる部分を意味することを意図する。例えば、アゴニストは、受容体へ結合して、細胞内の反応を活性化し、または膜へのGTP結合を強化する。特定の実施形態において、本発明のアゴニストは、S1P1受容体インターナリゼーションの持続を促進させることが可能なS1P1受容体アゴニストである(例えば、Matloubianら、Nature、427巻、355頁、2004年を参照)。] [0095] 「拮抗剤」という用語は、アゴニスト(例えば、内因性リガンド)と同じ部位で受容体に競合的に結合するが、この受容体の活性化状態により開始される細胞内反応を活性化せず、これによってこのアゴニストまたは部分アゴニストによる細胞内反応を阻害することができる部分を意味することを意図する。拮抗剤は、アゴニストまたは部分アゴニストの非存在下では、ベースラインの細胞内反応を低下させない。] [0096] 「水和物」という用語は、本明細書で使用する場合、本発明の化合物またはその塩を意味し、これは、非共有結合の分子間力により結合している化学量論的量または非化学量論的量の水をさらに含む。] [0097] 「溶媒和物」という用語は、本明細書で使用する場合、本発明の化合物またはその塩を意味し、これは、非共有結合の分子間力により結合している化学量論的量または非化学量論的量の溶媒をさらに含む。溶媒は、揮発性、無毒性および/または微量でのヒトへの投与に許容可能であるものが好ましい。] [0098] 「治療を必要とする」という用語および「それを必要とする」という用語は、治療を指す場合、個人または動物は、治療を必要とする、または治療により恩恵を受けることになるという、介護者(例えば、ヒトの場合には、内科医、ナース、ナースプラクティショナーなど、非ヒト哺乳動物を含めた動物の場合には獣医)による判断を意味するものと互換的に用いられる。この判断は、介護者の専門的知識の領域内の様々な要素に基づき下されるが、この専門的知識には、本発明の化合物で治療可能な疾患、状態または障害の結果として、個人または動物が不健康な状態である、または将来不健康な状態になるという知識が含まれる。したがって、本発明の化合物は、保護的または予防的な手法で使用することができ、または本発明の化合物は、疾患、状態または障害を緩和、阻害または回復させるために使用することもできる。] [0099] 「個体」という用語は、哺乳動物を含めたいかなる動物も意味することを意図し、好ましくは、マウス、ラット、他のげっ歯類、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマまたは霊長類であり、ヒトが最も好ましい。] [0100] 「逆作用薬」という用語は、受容体の内生的形態または受容体の構造的に活性化した形態に結合し、受容体の活性化状態により開始されるベースライン細胞内反応を、活性の標準的な基本レベル以下で阻害し、これがアゴニストまたは部分アゴニストの非存在下で観察されるもの、または膜へのGTP結合を低下させる部分を意味することを意図する。好ましくは、ベースラインの細胞内反応は、逆作用薬の非存在下でのベースライン反応と比較した場合、逆作用薬の存在下では、少なくとも30%、より好ましくは少なくとも50%、最も好ましくは、少なくとも75%阻害する。] [0101] 「調節するまたは調節している」という用語は、ある特定の活性、機能または分子における量、品質、反応または効果の増加または減少を意味することを意図する。] [0102] 「医薬組成物」という用語は、少なくとも1つの活性成分を含む組成物を意味することを意図し、これらだけに限らないが、本発明の化合物、その塩、溶媒和物および水和物を含み、これらにより、組成物は、哺乳動物(例えば、制限なしでヒト)における特定の、効果的な成果に対する調査に応じて修正できる。当業者であれば、熟練者の必要性に基づき、活性成分が所望の効果的結果を有するかどうか判断するための適切な技法を理解および認識することになる。] [0103] 「治療有効量」という用語は、組織、系、動物、個体またはヒトにおける生物学的または薬学的反応を引き出す活性化合物または医薬品の量を意味することを意図し、この生物学的または薬学的反応は、研究者、獣医、医学博士または他の臨床医または介護者または個人によって追求されており、以下のうちの1つまたは複数を含む: (1)疾患を予防する、例えば、疾患、条件または障害に罹りやすくなっている可能性はあるが、依然として疾患の病態または総体症状を経験または示していない個体において疾患、状態または障害を予防すること、 (2)疾患を阻害する、例えば、疾患、状態または障害の病態または総体症状を経験または示している個体において疾患、状態または障害を阻害すること(すなわち、病態および/または総体症状のさらなる進展を阻むこと)、 (3)疾患を改善する、例えば、疾患、状態または障害の病態および/または総体症状を経験または示している個体において疾患、状態または障害を改善すること(すなわち、病態および/または総体症状を逆転させること)。] [0104] 化学基、部分またはラジカル 「C1〜C6アシル」という用語は、カルボニル基の炭素に結合したC1〜C6アルキルを意味することを意図し、アルキルの定義は、本明細書に記載された定義と同じ定義を有し、いくつかの例として、アセチル、プロピオニル、n−ブタノイル、sec−ブタノイル、ピバロイル、ペンタノイルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0105] 「C1〜C6アシルオキシ」という用語は、酸素原子に結合したアシル基を意味することを意図し、アシルは、本明細書に記載された定義と同じ定義を有し、ある実施形態では、アシルオキシはC1〜C5アシルオキシであり、ある実施形態では、アシルオキシはC1〜C6アシルオキシである。いくつかの例として、アセチルオキシ、プロピオニルオキシ、ブタノイルオキシ、イソ−ブタノイルオキシ、ペンタノイルオキシ、ヘキサノイルオキシなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0106] 「C1〜C6アルコキシ」という用語は、酸素原子に直接結合した、本明細書中に定義されたC1〜C6アルキル基を意味することを意図し、ある実施形態では、炭素は1から5個であり、ある実施形態では、炭素は1から4個であり、ある実施形態では、炭素は1から3個であり、ある実施形態では、炭素は1または2個である。例として、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソ−プロポキシ、n−ブトキシ、t−ブトキシ、イソ−ブトキシ、sec−ブトキシなどが挙げられる。] [0107] 「C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ」という用語は、アミド基の炭素に結合した単一のC1〜C6アルコキシ基を意味することを意図し、アルコキシは、本明細書中に見出される定義と同じ定義を有する。アルコキシカルボニルアミノ基は、以下で表すことができる:] [0108] 「C1〜C6アルキル」という用語は、1から6個の炭素を含有する直鎖または分枝の炭素基を意味することを意図し、ある実施形態では、炭素は1から5個であり、ある実施形態では、炭素は1から4個であり、ある実施形態では、炭素は1から3個であり、ある実施形態では、炭素は1または2個である。アルキルの例として、メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ−ブチル、t−ブチル、ペンチル、イソ−ペンチル、t−ペンチル、neo−ペンチル、1−メチルブチル[すなわち、−CH(CH3)CH2CH2CH3]、2−メチルブチル[すなわち、−CH2CH(CH3)CH2CH3]、n−ヘキシルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0109] 「C1〜C6アルキルカルボキサミド(alkylcarboxamido)」または「C1〜C6アルキルカルボキサミド(alkylcarboxamide)」という用語は、アミド基の炭素または窒素のいずれかに結合した単一のC1〜C6アルキル基を意味することを意図し、アルキルは、本明細書中に見出される定義と同じ定義を有する。C1〜C6アルキルカルボキサミド基は、以下で表すことができる。] [0110] 例として、N−メチルカルボキサミド、N−エチルカルボキサミド、N−n−プロピルカルボキサミド、N−イソ−プロピルカルボキサミド、N−n−ブチルカルボキサミド、N−sec−ブチルカルボキサミド、N−イソ−ブチルカルボキサミド、N−t−ブチルカルボキサミドなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0111] 「C1〜C6アルキルスルフィニル」という用語は、式:−S(O)−を有するスルホキシド基の硫黄に結合したC1〜C6アルキル基を意味することを意図し、アルキル基は、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。例として、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、n−プロピルスルフィニル、イソ−プロピルスルフィニル、n−ブチルスルフィニル、sec−ブチルスルフィニル、イソ−ブチルスルフィニル、t−ブチルスルフィニルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0112] 「C1〜C6アルキルスルホンアミド」という用語は、以下に示す基を意味することを意図する] [0113] (式中、C1〜C6アルキルは、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する)。] [0114] 「C1〜C6アルキルスルホニル」という用語は、式:−S(O)2−を有するスルホン基の硫黄に結合したC1〜C6アルキル基を意味することを意図し、アルキル基は、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。例として、メチルスルホニル、エチルスルホニル、n−プロピルスルホニル、イソ−プロピルスルホニル、n−ブチルスルホニル、sec−ブチルスルホニル、イソ−ブチルスルホニル、t−ブチルスルホニルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0115] 「C1〜C6アルキルチオ」という用語は、硫黄原子(すなわち、−S−)に結合したC1〜C6アルキル基を意味することを意図し、アルキル基は、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。例として、メチルスルファニル(すなわち、CH3S−)、エチルスルファニル、n−プロピルスルファニル、イソ−プロピルスルファニル、n−ブチルスルファニル、sec−ブチルスルファニル、イソ−ブチルスルファニル、t−ブチルスルファニルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0116] 「C1〜C6アルキルウレイル」という用語は、式:−NC(O)N−の基を意味することを意図し、窒素のいずれか1つまたは両方は、同一または異なるC1〜C6アルキル基で置換されており、このアルキルは、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。アルキルウレイルの例として、CH3NHC(O)NH−、NH2C(O)NCH3−、(CH3)2NC(O)NH−、(CH3)2NC(O)NCH3−、CH3CH2NHC(O)NH−、CH3CH2NHC(O)NCH3−などが挙げられるが、これらに限らない。] [0117] 「アミノ」という用語は、−NH2の基を意味することを意図する。] [0118] 「C1〜C6アルキルアミノ」という用語は、NH基に結合した1つのアルキル基を意味することを意図し、アルキル基は、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。いくつかの例として、メチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピルアミノ、イソ−プロピルアミノ、n−ブチルアミノ、sec−ブチルアミノ、イソ−ブチルアミノ、t−ブチルアミノなどが挙げられるが、これらに限らない。ある実施形態は、「C1〜C2アルキルアミノ」である。] [0119] 「アリール」という用語は、6から10個の環炭素を含有する芳香環基を意味することを意図する。例として、フェニルおよびナフチルが挙げられる。] [0120] 「カルボ−C1〜C6−アルコキシ」という用語は、カルボン酸のC1〜C6アルキルエステルを意味することを意図し、アルキル基は、本明細書中で定義された通りである。例として、カルボメトキシ[−C(=O)OCH3]、カルボエトキシ、カルボプロポキシ、カルボイソプロポキシ、カルボブトキシ、カルボ−sec−ブトキシ、カルボ−イソ−ブトキシ、カルボ−t−ブトキシ、カルボ−n−ペントキシ、カルボ−イソ−ペントキシ、カルボ−t−ペントキシ、カルボ−neo−ペントキシ、カルボ−n−ヘキシルオキシなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0121] 「C2〜C6アルキニル」という用語は、少なくとも1つの炭素−炭素三重結合および2から6個の炭素を含有する基を意味することを意図する。いくつかの例として、エチニル、1−プロピニル、2−プロピニル、1−ブチニル、2−ブチニルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0122] 「カルボキサミド」という用語は、基−CONH2を意味することを意図する。] [0123] 「カルボキシ」または「カルボキシル」という用語は、基−CO2Hを意味することを意図し、カルボン酸基とも呼ばれている。] [0124] 「シアノ」という用語は、基−CNを意味することを意図する。] [0125] 「C3〜C7シクロアルキル」という用語は、3から7個の炭素を含有する飽和した環の基を意味することを意図する。ある実施形態では、3から6個の炭素を含有し、ある実施形態では、3から5個の炭素を含有し、ある実施形態では、5から7個の炭素を含有し、ある実施形態では、3から4個の炭素を含有する。例として、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルなどが挙げられる。] [0126] 「C3〜C7シクロアルキルオキシ」という用語は、酸素原子に直接結合した3から7個の炭素を含有する飽和した環の基を意味することを意図する。いくつかの例として、シクロプロピル−O−、シクロブチル−O−、シクロペンチル−O−、シクロヘキシル−O−などが挙げられる。] [0127] 「C3〜C7シクロアルキルチオ」という用語は、硫黄原子に直接結合した3から7個の炭素を含有する飽和した環の基を意味することを意図する。いくつかの例として、シクロプロピル−S−、シクロブチル−S−、シクロペンチル−S−、シクロヘキシル−S−などが挙げられる。] [0128] 「C3〜C7シクロアルキルスルフィニル」という用語は、スルホキシド基に直接結合した3から7個の炭素を含有する飽和した環の基を意味することを意図する。いくつかの例として、シクロプロピル−S(O)−、シクロブチル−S(O)−、シクロペンチル−S(O)−、シクロヘキシル−S(O)−などが挙げられる。] [0129] 「C3〜C7シクロアルキルスルホニル」という用語は、スルホキシド基に直接結合した3から7個の炭素を含有する飽和した環の基を意味することを意図する。いくつかの例として、シクロプロピル−S(O)2−、シクロブチル−S(O)2−、シクロペンチル−S(O)2−、シクロヘキシル−S(O)2−などが挙げられる。] [0130] 「C2〜C8ジアルキルアミノ」という用語は、同一または異なるC1−C4アルキル基のうちの2つで置換されたアミノを意味することを意図し、アルキル基は、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。いくつかの例として、ジメチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルプロピルアミノ、メチルイソプロピルアミノ、エチルプロピルアミノ、エチルイソプロピルアミノ、ジプロピルアミノ、プロピルイソプロピルアミノなどが挙げられるが、これらに限らない。一部の実施形態は、「C2〜C4ジアルキルアミノ」である。] [0131] 「C2〜C6ジアルキルカルボキサミド(dialkylcarboxamido)」または「C2〜C6ジアルキルカルボキサミド(dialkylcarboxamide)」という用語は、アミド基に結合した、同一または異なる2つのアルキル基を意味することを意図し、アルキルは、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。C2〜C6ジアルキルカルボキサミドは、以下の基で表すことができる] [0132] (式中、C1−C3本明細書に記載された定義と同じ定義を有する)。ジアルキルカルボキサミドの例として、N,N−ジメチルカルボキサミド、N−メチル−N−エチルカルボキサミド、N,N−ジエチルカルボキサミド、N−メチル−N−イソプロピルカルボキサミドなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0133] 「C1〜C6ハロアルコキシ」という用語は、本明細書中で定義されたC1〜C6ハロアルキルを意味することを意図し、このハロアルキルは、酸素原子に直接結合している。例として、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、ペンタフルオロエトキシなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0134] 「C1〜C6ハロアルキル」という用語は、本明細書中で定義されたC1〜C6アルキル基を意味することを意図し、アルキルは、完全に置換されるまで1つのハロゲンで置換されており、完全に置換されたC1〜C6ハロアルキルは、式CnL2n+1で表すことができ(式中、Lは、ハロゲンであり、「n」は、1、2、3、4、5または6であり、2個以上のハロゲンが存在する場合、これらは、同じでも異なっていてもよく、F、Cl、BrおよびIからなる群から選択され、好ましくはFであり、ある実施形態では、炭素は1から5個であり、ある実施形態では、炭素は1から4個であり、ある実施形態では、炭素は1から3個であり、ある実施形態では、炭素は1または2個である)。ハロアルキル基の例として、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、2,2,2−トリフルオロエチル、ペンタフルオロエチルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0135] 「C1〜C6ハロアルキルスルフィニル」という用語は、式:−S(O)−を有するスルホキシド基の硫黄原子に結合したC1〜C6ハロアルキル基を意味することを意図し、ハロアルキル基は、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。例として、トリフルオロメチルスルフィニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル、2,2−ジフルオロエチルスルフィニルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0136] 「C1〜C6ハロアルキルスルホニル」という用語は、式:−S(O)2−を有するスルホン基の硫黄原子に結合したC1〜C6ハロアルキル基を意味することを意図し、ハロアルキルは、本明細書に記載された定義と同じ定義を有する。例として、トリフルオロメチルスルホニル、2,2,2−トリフルオロエチルスルホニル、2,2−ジフルオロエチルスルホニルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0137] 「ハロゲン」または「ハロ」という用語は、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード基を意味することを意図する。] [0138] 「ヘテロアリール」という用語は、単一の環、2つの縮合環または3つの縮合環であってよい、5から14個の芳香環原子を含有する芳香環系を意味することを意図し、少なくとも1つの芳香環原子は、例えば、これらだけには限らないが、O、SおよびNからなる群から選択されるヘテロ原子であり、Nは、H、C1〜C4アシルまたはC1〜C4アルキルで場合によって置換されることができる。一部の実施形態は、5から6個の環原子を含有する、例えばフラニル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニルおよびトリアジニルなどである。一部の実施形態は、8から14個の環原子を含有する、例えばキノリジニル、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、トリアジニル、インドリル、イソインドリル、インダゾリル、インドリジニル、プリニル、ナフチリジニル、プテリジニル、カルバゾリル、アクリジニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、1H−ベンズイミダゾリル、イミダゾピリジニル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニルおよびイソベンゾフランなどである。] [0139] 「複素環式」または「ヘテロシクリル」という用語は、3から8個の環原子を含有する非芳香族炭素環を意味することを意図し、1、2または3個の環炭素は、例えば、O、S、S(=O)、S(=O)2およびNHからなる群から選択されるヘテロ原子により置き換えられており、Nは、本明細書に記載された通りに場合によって置換されている。一部の実施形態において、窒素は、C1〜C4アシルまたはC1〜C4アルキルで場合によって置換されており、環炭素原子は、オキソまたはチオオキソで場合によって置換されており、したがって、カルボニルまたはチオカルボニル基を形成している。複素環基は、任意の使用可能な環原子、例えば、環炭素、環窒素などに結合/結びつくことができる。一部の実施形態において、複素環の基は、3、4、5、6または7員の環である。複素環式基の例として、アジリジン−1−イル、アジリジン−2−イル、アゼチジン−1−イル、アゼチジン−2−イル、アゼチジン−3−イル、ピペリジン−1−イル、ピペリジン−2−イル、ピペリジン−3−イル、ピペリジン−4−イル、モルホリン−2−イル、モルホリン−3−イル、モルホリン−4−イル、ピペラジン−1−イル、ピペラジン−2−イル、ピペラジン−3−イル、ピペラジン−4−イル、ピロリジン−1−イル、ピロリジン−2−イル、ピロリジン−3−イル、[1,3]−ジオキソラン−2−イル、チオモルホリン−C4−イル、[1,4]オキサゼパン−4−イル、1,1−ジオキソチオモルホリン−4−イル、アゼパン−1−イル、アゼパン−2−イル、アゼパン−3−イル、アゼパン−4−イル、テトラヒドロフラン−2−イル、テトラヒドロフラン−3−イルなどが挙げられるが、これらに限らない。] [0140] 「ヒドロキシル」という用語は、基−OHを意味することを意図する。] [0141] 「ニトロ」という用語は、基−NO2を意味することを意図する。] [0142] 「フェニル」という用語は、基−C6H5を意味することを意図する。] [0143] 「スルホンアミド」という用語は、基−SO2NH2を意味することを意図する。] [0144] 本発明の化合物: 本発明の一態様は、式(Ia)の特定の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連する] [0145] (式中、 n、R1、R2、R3、R4、R5、W、ZおよびXは、本明細書に記載された、前述および後述の定義と同じ定義を有する)。] [0146] 本発明は、化合物、化合物の溶媒和物および/または水和物、化合物の薬学的に許容される塩、ならびに化合物の薬学的に許容される塩の溶媒和物および/または水和物を包含し、この化合物は、本明細書に記載された通りであることを理解されたい。] [0147] 明瞭さを保つために、別個の実施形態の文脈において記載されている、本発明のある特徴は、単一の実施形態において組み合わせて提供されてもよいことを認識されたい。逆に、簡潔さを保つために、単一の実施形態の文脈において記載されている、本発明の様々な特徴は、別々にまたは任意の適切な下位の組合せで提供されてもよい。本明細書に記載された一般化学式、例えば、(Ia)、(Ic)、(Ie)、(Ig)、(Ii)、(Ik)、(Im)、(Io)、(Iq)、(Ir)、(It)、(Iv)、(Ix)、(Iz)、(IIa)、(IIc)、(IIe)、(IIg)、(IIi)、(IIk)、(IIm)、(IIo)、(IIq)および(IIIa)などの中に含有されている変数(例えば、n、R1、R2、R3、R4、R5、W、ZおよびX)によって表される化学基に関連する、実施形態のすべての組合せは、そのような組合せが、結果として安定した化合物(すなわち、生物活性に関して、単離、特徴付け、試験を行うことができるような化合物)となるような化合物までを包含するような範囲で、各組合せおよびすべての組合せが、ちょうど個々に明確に列挙されているかのように、本発明に具体的に包含されている。加えて、そのような変数を記載している実施形態に列挙された化学基のすべての下位の組合せ、ならびに本明細書に記載された使用および医療適用のすべての下位の組合せもまた、化学基の各下位の組合せおよびすべての下位の組合せならびに使用および医療適用の下位の組合せが、ちょうど本明細書中に個々におよび明確に列挙されているかのように、本発明により具体的に包含される。] [0148] 本明細書で使用する場合、「置換されている」は、化学基の少なくとも1個の水素原子が、非水素の置換基または基で置き換えられていることを示し、この非水素置換基または基は、一価または二価であることができる。この置換基または基が二価である場合、この基は、別の置換基または基でさらに置換されていることを理解されたい。本明細書中の化学基が「置換されている」場合、この基は、置換の価がいっぱいになるまで置換されていてもよく、例えば、メチル基は、1、2、または3つの置換基で置換することができ、メチレン基は、1または2つの置換基で置換することができ、フェニル基は、1、2、3、4、または5つの置換基で置換することができ、ナフチル基は、1、2、3、4、5、6、または7つの置換基で置換することができる。同様に、「1つまたは複数の置換基で置換されている」とは、1つの置換基から、この基が物理的に許容できる置換基の総数までの基による置換を指す。さらに、2つ以上の基で置換されている場合、これらは同一であることもでき、これらは異なることもできる。] [0149] 本発明の化合物は、互変異性の形態、例えばケト−エノール互変異性体などを含むこともできる。互変異性の形態は、平衡状態であることもでき、適切な置換によって、1つの形態に立体的に固定することもできる。様々な互変異性の形態が本発明の化合物の範囲内であることを理解されたい。] [0150] 本発明の化合物はまた、中間体および/または最終化合物において生じる原子のすべての同位体を含むことができる。同位体は、同じ原子番号を有するが、質量数が異なる原子を含む。例えば、水素の同位体として、ジュウテリウムおよびトリチウムが挙げられる。] [0151] 式(Ia)およびこれに関連する式の化合物は1つまたは複数のキラル中心を有していてもよく、したがって鏡像異性体および/またはジアステレオマーとして存在することができることを理解および認識されたい。本発明は、これだけに限らないがラセミ体を含めた、すべてのそのような鏡像異性体、ジアステレオマーおよびこれらの混合物に及ぶならびにこれらを包含することを理解されたい。式(Ia)および本開示を通して使用されている式の化合物は、特に明記または明示されない限りすべての個々の鏡像異性体およびこれらの混合物を表すことを意図することを理解されたい。] [0152] 変数「n」 一部の実施形態において、nは0である。] [0153] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Ic)により表される] [0154] (式中、式(Ic)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0155] 一部の実施形態において、nは1である。] [0156] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Ie)により表される。] [0157] (式中、式(Ie)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0158] R1の基 一部の実施形態において、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群からそれぞれ独立して選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0159] 一部の実施形態において、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、およびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0160] 一部の実施形態において、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびC3〜C7シクロアルキルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0161] 一部の実施形態において、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシから選択される1つの置換基で場合によって置換されている 一部の実施形態において、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、C3〜C7シクロアルキルで場合によって置換されている。] [0162] 一部の実施形態において、R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、ピリジン−4−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、プロピルアミノ、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、ジフルオロメトキシ、エチニル、シクロブチル、シクロプロピル、プロポキシ、2−シアノエチル、1,2,4−トリアゾール−4−イルおよびピリミジン−5−イルからなる群から選択される。] [0163] 一部の実施形態において、R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0164] 一部の実施形態において、R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択される。] [0165] 一部の実施形態において、R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、ブチル、ジエチルアミノ、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、クロロ、ヒドロキシルおよびシクロプロピルメトキシからなる群から選択される。] [0166] R2の基 一部の実施形態において、R2はHである。] [0167] R3、R4およびR5の基 一部の実施形態において、R3およびR4は、H、CH3およびFからなる群からそれぞれ独立して選択される。] [0168] R3およびR4は、1,2,3,4−テトラヒドロシクロ−ペンタ[b]インドール環系のフェニル環上の3つの任意の使用可能な位置のいずれかに結びつくことができ、具体的にこのような位置とは、以下の式において図示されているC(5)、C(6)およびC(8)であることを理解されたい。] [0169] 一部の実施形態において、R3はHである。] [0170] 一部の実施形態において、R4はHである。] [0171] 一部の実施形態において、R3およびR4は両方ともHである。] [0172] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Ig)により表される] [0173] (式中、式(Ig)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0174] 一部の実施形態において、R5は、Hまたはメチルである。] [0175] 一部の実施形態において、R5はHである。] [0176] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Ii)により表される] [0177] (式中、式(Ii)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0178] 一部の実施形態において、R3、R4およびR5はそれぞれHである。] [0179] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Ik)により表される] [0180] (式中、式(Ik)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0181] R6の基 一部の実施形態において、R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群からそれぞれ独立して選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0182] 一部の実施形態において、R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0183] 一部の実施形態において、R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0184] 一部の実施形態において、R6は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、エチニル、シクロブチル、シクロプロピル、プロポキシ、2−シアノエチルおよび1,2,4−トリアゾール−4−イルからなる群から選択される。] [0185] 一部の実施形態において、R6は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、および2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0186] 一部の実施形態において、R6は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択される。] [0187] 一部の実施形態において、R6はHである。] [0188] R7の基 一部の実施形態において、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルからそれぞれ独立して選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0189] 一部の実施形態において、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0190] 一部の実施形態において、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0191] 一部の実施形態において、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、およびヘテロシクリルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0192] 一部の実施形態において、R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、ヘキシルおよびジフルオロメトキシからなる群から選択される。] [0193] 一部の実施形態において、R7は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0194] 一部の実施形態において、R7は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0195] 一部の実施形態において、R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0196] 一部の実施形態において、R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、メチルスルホニル、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択される。] [0197] R8の基 一部の実施形態において、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルからそれぞれ独立して選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0198] 一部の実施形態において、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0199] 一部の実施形態において、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0200] 一部の実施形態において、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリールおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0201] 一部の実施形態において、R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル−2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択される。] [0202] 一部の実施形態において、R8は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、および2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0203] 一部の実施形態において、R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0204] 一部の実施形態において、R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ピリジン−4−イル、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0205] R1、R2、R6、R7およびR8の基に対する特定の組合せ 一部の実施形態において、R1、R2、R6、R7およびR8は、H、C1〜C6アシル、C1〜C6アシルオキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボキサミド、C1〜C6アルキルスルホンアミド、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルウレイル、アミノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C3〜C7シクロアルキルチオ、C3〜C7シクロアルキルスルフィニル、C3〜C7シクロアルキルスルホニル、C2〜C6ジアルキルカルボキサミド、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロおよびスルホンアミドからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0206] 一部の実施形態において、R1、R2、R6、R7およびR8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0207] 一部の実施形態において、R1、R2、R6、R7およびR8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0208] 一部の実施形態において、R1、R2、R6、R7およびR8は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、プロピルアミノ、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、ジフルオロメトキシおよびヘキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される。] [0209] 一部の実施形態において、R1、R2、R6、R7およびR8は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群からそれぞれ独立して選択される。] [0210] 一部の実施形態において、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R2は、Hであり、 R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0211] 一部の実施形態において、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびC3〜C7シクロアルキルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R2は、Hであり、 R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0212] 一部の実施形態において、 R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、ピリジン−4−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、プロピルアミノ、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、ジフルオロメトキシ、エチニル、シクロブチル、シクロプロピル、プロポキシ、2−シアノエチル、1,2,4−トリアゾール−4−イルおよびピリミジン−5−イルからなる群から選択され、 R2は、Hであり、 R6は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、エチニル、シクロブチル、シクロプロピル、プロポキシ、2−シアノエチルおよび1,2,4−トリアゾール−4−イルからなる群から選択され、 R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、ヘキシルおよびジフルオロメトキシからなる群から選択され、 R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル−2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択される。] [0213] 一部の実施形態において、 R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択され、 R2は、Hであり、 R6は、Hであり、 R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択され、 R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0214] 一部の実施形態において、 R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、ブチル、ジエチルアミノ、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、クロロ、ヒドロキシルおよびシクロプロピルメトキシからなる群から選択され、 R2は、Hであり、 R6は、Hであり、 R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、メチルスルホニル、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択され、 R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ピリジン−4−イル、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0215] 変数W、ZおよびX 一部の実施形態において、WはCR6であり、ZはCR7であり、XはCR8である。] [0216] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Im)により表される] [0217] (式中、式(Im)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0218] 一部の実施形態において、WはCR6であり、ZはCR7であり、XはNである。] [0219] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Io)により表される] [0220] (式中、式(Io)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0221] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Iq))により表される] [0222] (式中、式(Iq)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0223] 一部の実施形態において、WはNであり、ZはNであり、XはCR8である。] [0224] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Ir)により表される] [0225] (式中、式(Ir)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(It)により表される] [0226] (式中、式(It)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0227] 一部の実施形態において、WはCR6であり、ZはNであり、XはNである。 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Iv)により表される] [0228] (式中、式(Iv)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0229] 一部の実施形態において、WはNであり、ZはCR7であり、XはNである。] [0230] 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Ix)により表される] [0231] (式中、式(Ix)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0232] 一部の実施形態において、WはCR6であり、ZはNであり、XはCR8である。 一部の実施形態において、本発明の化合物は、以下に図示された式(Iz)により表される] [0233] (式中、式(Iz)の各変数は、本明細書に記載された、前述および後述の意味と同じ意味を有する)。] [0234] 特定の組合せ 本発明の一部の実施形態は、式(Ig)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0235] nは、0または1であり、 Wは、NまたはCR6であり、 Zは、NまたはCR7であり、 Xは、NまたはCR8であり、ただし、W、ZおよびXは、すべてがNではなく、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R2は、Hであり、 R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、 R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0236] 本発明の一部の実施形態は、式(Ig)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0237] nは、0または1であり、 Wは、NまたはCR6であり、 Zは、NまたはCR7であり、 Xは、NまたはCR8であり、ただし、W、ZおよびXは、すべてがNではなく、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびC3〜C7シクロアルキルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R2は、Hであり、 R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、 R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換され、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0238] 本発明の一部の実施形態は、式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0239] nは、0または1であり、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、ハロゲンおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、ハロゲンおよびC3〜C7シクロアルキルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0240] 本発明の一部の実施形態は、式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0241] nは、0または1であり、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、C1〜C6アルコキシから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリールおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0242] 本発明の一部の実施形態は、式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0243] nは、0または1であり、 R1は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、フルオロ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシおよびジフルオロメトキシからなる群から選択され、 R5は、Hまたはメチルであり、 R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択され、 R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択される。] [0244] 本発明の一部の実施形態は、式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0245] nは、0または1であり、 R1は、H、イソプロポキシ、メトキシ,エトキシ、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、ヒドロキシルおよびシクロプロピルメトキシからなる群から選択され、 R5は、Hまたはメチルであり、 R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ,エトキシ、メチル、エチル、プロピル、メチルスルホニル、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択され、 R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ピリジン−4−イル、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される。] [0246] 本発明の一部の実施形態は、式(IIc)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0247] nは、0または1であり、 R5は、Hまたはメチルであり、 R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択され、 R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択される。] [0248] 本発明の一部の実施形態は、式(IIc)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0249] nは、0または1であり、 R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリールおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている。] [0250] 本発明の一部の実施形態は、式(IIe)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0251] R1は、H、C1〜C6アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、ハロゲンまたはC3〜C7シクロアルキルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、シアノ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチルハロゲンおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、1つのフェニル基で場合によって置換されている。] [0252] 本発明の一部の実施形態は、式(IIe)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0253] R1は、C1〜C6アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、C3〜C7シクロアルキルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、 R7は、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、シアノ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキルおよびハロゲンからなる群から選択される。] [0254] 本発明の一部の実施形態は、式(IIe)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0255] R1は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシおよびジフルオロメトキシからなる群から選択され、 R7は、H、メトキシ、エトキシ、メチル、メチルスルホニル、シアノ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ヒドロキシルおよびベンジルオキシからなる群から選択される。] [0256] 本発明の一部の実施形態は、式(IIe)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0257] R1は、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、シアノ、シクロペンチルオキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、ヒドロキシルおよびシクロプロピルメトキシからなる群から選択され、 R7は、メトキシ、メチル、メチルスルホニル、シアノ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、フルオロおよびクロロからなる群から選択される。] [0258] 本発明の一部の実施形態は、式(IIg)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0259] Wは、NまたはCR6であり、 Zは、NまたはCR7であり、 Xは、NまたはCR8であり、ただし、少なくとも1つのW、ZおよびXは、Nであり、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R2は、Hであり、 R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、 R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている。] [0260] 本発明の一部の実施形態は、式(IIg)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連する] [0261] (式中、 Wは、NまたはCR6であり、 Zは、NまたはCR7であり、 Xは、NまたはCR8であり、ただし、少なくとも1つのW、ZおよびXは、Nであり、 R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C2〜C8ジアルキルアミノ、カルボキサミド、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキルおよびハロゲンからなる群から選択され、 R2は、Hであり、 R6は、HまたはC1〜C6アルキルであり、 R7は、H、C1〜C6アルコキシおよびC1〜C6アルキルからなる群から選択され、 R8は、Hである)。] [0262] 本発明の一部の実施形態は、式(IIi)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連し、] [0263] R1は、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、カルボキサミド、2,2,2−トリフルオロエトキシおよびトリフルオロメチルからなる群から選択され、 R2は、Hであり、 R6は、Hであり、 R7は、H、メチル、クロロ、ブロモ、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イルおよびヘキシルからなる群から選択される。] [0264] 本発明の一部の実施形態は、式(IIi)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物に関連する]
权利要求:
請求項1 式(Ia)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される化合物:(式中、nは、0または1であり、Wは、NまたはCR6であり、Zは、NまたはCR7であり、Xは、NまたはCR8であり、ただし、W、ZおよびXは、すべてがNではなく、R1、R2、R6、R7およびR8は、H、C1〜C6アシル、C1〜C6アシルオキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボキサミド、C1〜C6アルキルスルホンアミド、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルウレイル(alkylureyl)、アミノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C3〜C7シクロアルキルチオ、C3〜C7シクロアルキルスルフィニル、C3〜C7シクロアルキルスルホニル、C2〜C6ジアルキルカルボキサミド、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロおよびスルホンアミドからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから独立して選択される1、2または3つの置換基でそれぞれ場合によって置換されており、R3およびR4は、H、C1〜C2アルキル、フルオロおよびクロロからなる群からそれぞれ独立して選択され、R5は、HまたはC1〜C6アルキルである)。 請求項2 R3およびR4が、H、CH3およびFからなる群からそれぞれ独立して選択される、請求項1に記載の化合物。 請求項3 R3およびR4が両方ともHである、請求項1に記載の化合物。 請求項4 R5が、Hまたはメチルである、請求項1から3までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項5 R3、R4およびR5が、それぞれHである、請求項1に記載の化合物。 請求項6 nが0である、請求項1から5までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項7 nが1である、請求項1から6までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項8 R2がHである、請求項1から7までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項9 R1、R2、R6、R7およびR8が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から8までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項10 R1、R2、R6、R7およびR8が、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、プロピルアミノ、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル、1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル、ジフルオロメトキシおよびヘキシルからなる群からそれぞれ独立して選択される、請求項1から8までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項11 R1が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から10までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項12 R1が、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択される、請求項1から10までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項13 R6が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から12までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項14 R6が、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、ピリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択される、請求項1から12までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項15 R6がHである、請求項1から12までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項16 R7が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項17 R7が、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される、請求項1から16までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項18 R8が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から17までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項19 R8が、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される、請求項1から17までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項20 R1、R2、R6、R7およびR8が、H、C1〜C6アシル、C1〜C6アシルオキシ、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルコキシカルボニルアミノ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルカルボキサミド、C1〜C6アルキルスルホンアミド、C1〜C6アルキルスルフィニル、C1〜C6アルキルスルホニル、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキルウレイル、アミノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、カルボキサミド、カルボキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C3〜C7シクロアルキルチオ、C3〜C7シクロアルキルスルフィニル、C3〜C7シクロアルキルスルホニル、C2〜C6ジアルキルカルボキサミド、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、C1〜C6ハロアルキルスルフィニル、C1〜C6ハロアルキルスルホニル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、ニトロおよびスルホンアミドからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキルチオ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から8までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項21 R1、R2、R6、R7およびR8が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群からそれぞれ独立して選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から8までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項22 R1、R2、R6、R7およびR8が、H、sec−ブトキシ、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、ブチル、tert−ブチル、エチニル、ジエチルアミノ、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群からそれぞれ独立して選択される、請求項1から8までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項23 R1が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびC3〜C7シクロアルキルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から8までおよび請求項20から22までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項24 R6が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から8までおよび請求項20から23までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項25 R7が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から8までおよび請求項20から24までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項26 R8が、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている、請求項1から8までおよび請求項20から25までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項27 Wが、CR6であり、Zが、CR7であり、Xが、CR8である、請求項1から26までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項28 式(Ig)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、Wは、NまたはCR6であり、Zは、NまたはCR7であり、Xは、NまたはCR8であり、ただし、W、ZおよびXは、すべてがNではなく、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルアミノ、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、R2は、Hであり、R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C2〜C6アルキニル、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、ハロゲン、C3〜C7シクロアルキル、およびフェニルからなる群から選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている)。 請求項29 式(Ig)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、Wは、NまたはCR6であり、Zは、NまたはCR7であり、Xは、NまたはCR8であり、ただし、W、ZおよびXは、すべてがNではなく、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびC3〜C7シクロアルキルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されており、R2は、Hであり、R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、R6は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキルおよびフェニルからなる群から選択される1つの置換基で場合によって置換されており、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C2〜C8ジアルキルアミノ、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている)。 請求項30 式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、ハロゲンおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、ハロゲンおよびC3〜C7シクロアルキルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されており、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、シアノ、カルボ−C1〜C6−アルコキシ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1、2または3つの置換基で場合によって置換されている)。 請求項31 式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、R1は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、フルオロ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、およびジフルオロメトキシからなる群から選択され、R5は、Hまたはメチルであり、R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択され、R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択される)。 請求項32 式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、R1は、H、C1〜C6アルコキシ、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシが、C1〜C6アルコキシから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、R5は、HまたはC1〜C6アルキルであり、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリールおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている)。 請求項33 式(IIa)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、R1は、H、イソプロポキシ、メトキシ,エトキシ、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ、ヒドロキシルおよびシクロプロピルメトキシからなる群から選択され、R5は、Hまたはメチルであり、R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ,エトキシ、メチル、エチル、プロピル、メチルスルホニル、シアノ、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ベンジルオキシ、6−メトキシピリジン−3−イルおよび1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イルからなる群から選択され、R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、ピリジン−4−イル、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、2−フルオロピリジン−4−イルおよび2−フルオロピリジン−3−イルからなる群から選択される)。 請求項34 式(IIc)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、R5は、Hまたはメチルであり、R7は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択され、R8は、H、イソプロポキシ、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、メチル、エチル、プロピル、tert−ブチル、エチニル、メチルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、シクロブチル、シクロプロピル、シクロペンチルオキシ、トリフルオロメトキシ、2−フルオロエトキシ、2,2,2−トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチル、フルオロ、クロロ、ブロモ、1,2,4−トリアゾール−1−イル、1,2,4−トリアゾール−4−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピロリジン−1−イル、モルホリノ、ヒドロキシル、シクロプロピルメトキシ、ベンジルオキシ、2−シアノエチル、6−メトキシピリジン−3−イル、シクロプロピルエチニル、6−フルオロピリジン−3−イル、1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル、2−フルオロピリジン−4−イル、2−フルオロピリジン−3−イル、2−メトキシピリミジン−5−イル、3−フルオロピリジン−4−イル、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル、2,6−ジフルオロピリジン−4−イル、6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル、1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル、2−メチルピリジン−4−イル、3−メチルピリジン−4−イル、1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イルおよび1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イルからなる群から選択される)。 請求項35 式(IIc)の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物:(式中、nは、0または1であり、R5は、Hまたはメチルであり、R7は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C1〜C6アルキルスルホニル、シアノ、C3〜C7シクロアルキルオキシ、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリール、ヘテロシクリルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシおよびヘテロアリールが、C1〜C6アルコキシ、カルボ−C1〜C6−アルコキシおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されており、R8は、H、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルスルホニル、カルボキサミド、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、C1〜C6ハロアルコキシ、C1〜C6ハロアルキル、ハロゲン、ヘテロアリールおよびヒドロキシルからなる群から選択され、C1〜C6アルコキシ、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルキニルおよびヘテロアリールが、シアノ、C3〜C7シクロアルキル、ハロゲンおよびフェニルから選択される1つの置換基で場合によって置換されている)。 請求項36 以下の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物2−(7−(5−(6−sec−ブトキシ−5−メチルピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(ピリダジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−エチニル−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−メトキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シクロブチル−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−メトキシ−3−メチルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−ブロモ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−ブロモ−5−クロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−(シクロペンチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(ピロリジン−1−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−エトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(ベンジルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−クロロ−6−メトキシピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−プロポキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−モルホリノ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−カルバモイルピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−(1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロプロパン−2−イルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(シクロプロピルメトキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(ピラジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シクロプロピル−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−エチル−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−(2−フルオロエトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−イソプロポキシ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(2−クロロ−6−メチルピリジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,5−ジクロロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−エトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−クロロ−5−シアノフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,5−ジメトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−プロピル−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(ピリジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−メトキシ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−ヒドロキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−クロロ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−イソプロポキシ−5−メチルピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(ベンジルオキシ)−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−カルバモイル−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−メチル−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−ブチルピリジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(ピリミジン−5−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−tert−ブチル−5−シアノフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−メトキシ−5−メチルピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−sec−ブトキシ−5−クロロピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(2−シアノエチル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(ピリジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−エトキシ−5−メチルピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−ブロモ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,5−ジメチルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−5−(シクロペンチルオキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−クロロ−6−イソプロポキシピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−イソプロポキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,5−ジエトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−ブロモ−5−ヒドロキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−ブロモピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(ピリダジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(4H−1,2,4−トリアゾール−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;7−(5−(3−シアノ−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−カルボン酸;2−(7−(5−(3−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−イソプロポキシ−3−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−(シクロプロピルメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(ピリジン−3−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−(ジエチルアミノ)−4−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−フルオロ−4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−イソプロポキシピラジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−メトキシピリジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−イソプロポキシピリジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,4−ジメトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(シクロプロピルエチニル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(6−フルオロピリジン−3−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−イソプロポキシピリダジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−イソプロポキシ−3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3,5−ビス(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(1−(tert−ブトキシカルボニル)−1H−ピロール−2−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−イソプロポキシピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−シアノ−3−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(ピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−イソプロポキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(ピリミジン−5−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(2−フルオロピリジン−3−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(2−フルオロピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;および2−(7−(5−(3−イソプロポキシ−5−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−4−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸。 請求項37 以下の化合物ならびに薬学的に許容されるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1に記載の化合物2−(7−(5−(4−エトキシ−3−フルオロフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−シアノ−4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(2−メトキシピリミジン−5−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−(プロピルアミノ)−4−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(6−モルホリノ−4−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(2−クロロ−6−メトキシピリジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−メトキシ−3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−メトキシピラジン−2−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(3−フルオロピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(2,6−ジフルオロピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(6−フルオロ−5−メチルピリジン−3−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(2−メチルピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(3−メチルピリジン−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(トリフルオロメトキシ)−5−(1,3,5−トリメチル−1H−ピラゾール−4−イル)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(3−(1−イソブチル−1H−ピラゾール−4−イル)−5−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(2−ブロモ−6−メチルピリジン−4−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(4−(ジフルオロメトキシ)−3−メトキシフェニル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;2−(7−(5−(5−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸;および2−(7−(5−(5−ヘキシルピリジン−3−イル)−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−1,2,3,4−テトラヒドロシクロペンタ[b]インドール−3−イル)酢酸。 請求項38 前記化合物の環炭素に対する立体配置がRである、請求項1から37までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項39 前記化合物の環炭素に対する立体配置がSである、請求項1から37までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項40 請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物と、薬学的に許容される担体とを含む医薬組成物。 請求項41 個体におけるS1P1受容体に関係する障害を治療するための方法であって、該治療を必要とする個体に請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物または請求項40に記載の医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含む方法。 請求項42 個体におけるS1P1受容体に関係する障害を治療するための方法であって、該治療を必要とする個体に請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物または請求項40に記載の医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含み、該S1P1受容体に関係する障害が、リンパ球により媒介される疾患または障害、自己免疫性疾患または障害、炎症性疾患または障害、がん、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、1型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される方法。 請求項43 個体におけるS1P1受容体に関係する障害を治療するための方法であって、該治療を必要とする個体に請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物または請求項40に記載の医薬組成物の治療有効量を投与するステップを含み、該S1P1受容体に関係する障害が、微生物感染症もしくは疾患またはウイルス感染症もしくは疾患である方法。 請求項44 S1P1受容体に関係する障害の治療のための薬物の製造における、請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物の使用。 請求項45 S1P1受容体に関係する障害の治療のための薬物の製造における、請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物の使用であって、該S1P1受容体に関係する障害が、リンパ球により媒介される疾患または障害、自己免疫性疾患または障害、炎症性疾患または障害、がん、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、1型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される使用。 請求項46 S1P1受容体に関係する障害の治療のための薬物の製造における、請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物の使用であって、該S1P1受容体に関係する障害が、微生物感染症もしくは疾患またはウイルス感染症もしくは疾患である使用。 請求項47 療法によりヒトまたは動物の身体を治療する方法において使用するための、請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項48 S1P1受容体に関係する障害を治療する方法において使用するための、請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物。 請求項49 S1P1受容体に関係する障害の治療のための方法において使用するための、請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物であって、該S1P1受容体に関係する障害が、リンパ球により媒介される疾患または障害、自己免疫性疾患または障害、炎症性疾患または障害、がん、乾癬、関節リウマチ、クローン病、移植拒絶反応、多発性硬化症、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、1型糖尿病およびざ瘡からなる群から選択される化合物。 請求項50 S1P1受容体に関係する障害の治療のための方法において使用するための、請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物であって、該S1P1受容体に関係する障害が、微生物感染症もしくは疾患またはウイルス感染症もしくは疾患である化合物。 請求項51 請求項1から39までのいずれか一項に記載の化合物と薬学的に許容される担体とを混和するステップを含む、組成物を調製するための方法。
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