![]() 代謝障害のためのカルボキサミド、スルホンアミド、およびアミン化合物
专利摘要:
カルボキサミド化合物、スルホンアミド化合物、およびアミン化合物、ならびに薬学的組成物および使用方法を開示する。1つの実施形態は、構造:(式中、R1、R2、R4、D、E、J、T、p、q、およびxは本明細書中に記載の通りである)を有する化合物である。一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物はAMPK経路を活性化し、本化合物を使用して代謝関連障害および容態を処置することができる。本開示の別の態様は、被験体の代謝を調節する方法を含む。したがって、本明細書中に開示の化合物および薬学的組成物を使用した代謝障害の処置方法も開示する。 公开号:JP2011506480A 申请号:JP2010538205 申请日:2008-12-12 公开日:2011-03-03 发明作者:ラジンダー シン,;シャン スー,;サンバイア ソータ,;イハブ;エス. ダーウィッシュ,;ホイ ホン,;チアシン ユー, 申请人:ライジェル ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド; IPC主号:C07D211-58
专利说明:
[0001] (関連出願への相互参照) 本願は、2007年12月12日に出願された米国仮特許出願第61/013,114号;2007年12月12日に出願された米国仮特許出願第61/013,124号;2007年12月21日に出願された米国仮特許出願第61/016,402号;2007年12月21日に出願された米国仮特許出願第61/016,405号;2007年12月21日に出願された米国仮特許出願第61/016,406号;および2008年7月3日に出願された米国仮特許出願第61/078,209号の最先の出願日の利益を主張し、この米国仮特許出願の各々は、それらの全体が本明細書中に参考として援用される。] [0002] 背景 分野 本開示は、一般に、化合物、薬学的組成物、ならびにこの化合物およびこの化合物を含む組成物の使用方法に関する。本開示は、より詳細には、一定のカルボキサミド化合物、スルホンアミド化合物、アミン化合物、およびその薬学的組成物、ならびに一定のカルボキサミド化合物、スルホンアミド化合物、およびアミン化合物を使用して、代謝障害(II型糖尿病、アテローム性動脈硬化症、および心血管疾患など)を処置および予防する方法に関する。] 背景技術 [0003] 技術的背景 アディポネクチンは、脂肪組織中に排他的に発現し、脂肪組織から分泌されるタンパク質ホルモンであり、最も豊富な脂肪特異的タンパク質である。アディポネクチンは、インスリン感受性組織におけるグルコースおよび脂質代謝の調節に関与している。循環アディポネクチンレベルの減少がいくつかのインスリン耐性容態(肥満および2型真性糖尿病など)で証明されており、冠状動脈疾患、アテローム性動脈硬化症、および高血圧症の患者でも証明されている。アディポネクチンレベルは、インスリン感受性HDL(高密度リポタンパク質)レベルおよびインスリン刺激糖処理と正に相関し、脂肪過多症ならびにグルコース、インスリン、およびトリグリセリドレベルと逆相関する。ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γの活性化によってインスリン感受性を増強するチアゾリジンジオン薬は、ヒトにおける内因性アディポネクチン産生を増加させる。] [0004] アディポネクチンは肝臓および骨格筋中の受容体と結合し、それにより、5’−AMP活性化タンパク質キナーゼ(AMPK)経路を活性化する。アディポネクチン受容体1および2は、骨格筋および肝臓組織で見出される膜結合タンパク質である。多基質酵素であるので、AMPKは、種々の代謝過程(グルコース輸送、解糖、および脂質代謝など)を調節する。これは細胞エネルギーホメオスタシスのセンサーとして作用し、一定のホルモンおよび筋収縮ならびに細胞内代謝ストレスシグナル(運動、虚血、低酸素症、および栄養枯渇など)に応答して活性化される。一旦活性化されると、AMPKは異化経路(脂肪酸酸化および解糖など)をスイッチオンし、ATP消費経路(脂肪生成など)をスイッチオフする。アディポネクチンは、脂肪細胞および筋肉へのグルコース取り込みを直接刺激し、肝臓内および筋肉内での脂肪酸酸化を増加させ、それにより、循環脂肪酸レベルを減少させ、細胞内トリグリセリド含有量を減少させることによってインスリン感受性を改善する。さらに、アディポネクチンは、グリコーゲン合成活性の減少によってグリコーゲン濃度を減少させる。アディポネクチンはまた、炎症およびアテローム性動脈硬化症に対して防御的な役割を果たす。これは、血管内皮細胞中の接着分子の発現およびマクロファージからのサイトカイン産生を抑制し、それにより、アテローム性動脈硬化症の初期に起こる炎症過程を阻害する。循環アディポネクチンレベルに関連する病状(II型糖尿病、アテローム性動脈硬化症、および心血管疾患など)を処置するための化合物、薬学的組成物、およびその使用方法が必要とされている。] 課題を解決するための手段 [0005] 構造式(I):] [0006] (式中、 「B」はw個のR3およびk個のR14で置換された−(アリールまたはヘテロアリール)−を示し、 「b」によって示した点線は存在しないか、単結合または二重結合であり、 「a」によって示した点線は結合であるか存在せず、但し、「b」によって示した点線が二重結合である場合、「a」によって示した点線は存在せず、 Dは、「a」によって示した点線が存在しない場合に炭素またはNであり、「a」によって示した点線が結合である場合に炭素であり、 Jは−O−、−N(R38)−、−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−であり、 Eは−C(O)−、−S(O)2−、または単結合であり、 R1はH、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、または−C(O)O−(C1〜C4アルキル)であり、 R2は−Hca、−Cak−N(R9)−G−R22、または−(C2〜C8アルキル)−N(R9)−R24であり、(C2〜C8アルキル)の1つまたは2つの炭素は−O−、−S−、または−N(R9)−で任意選択的に置換され、R24は−R23、−G−R23、または−C(O)O−(C1〜C6アルキル)であり、但し、(C2〜C8アルキル)の2つの連続する炭素は−O−で置換されず、 各R3は「B」によって示した環系のベンゾ、ピリド、またはピラジノの炭素上で置換され、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、 wは0、1、2、または3であり、 各R14は「B」によって示した環系の非ベンゾ、非ピリド、非ピラジノの炭素上で置換され、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、 kは0、1、または2であり、 各R4は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR4が任意選択的に合わされてオキソを形成し、 xは0、1、2、3、または4であり、 pは0、1、2、3、または4であり、 qは0、1、2、3、または4であり、 pとqの和は1、2、3、または4であり、 Tは、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、または] [0007] であり、ここで、 Qは−S(O)2−、L、または−(C0〜C3アルキル)−であり、−(C0〜C3アルキル)−の各炭素は1つまたは2つのR16で任意選択的且つ独立して置換され、 「A」によって示した環系はヘテロアリール、アリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、 各R5は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、 yは0、1、2、3、または4であり、 ここで、 各Lは、−NR9C(O)O−、−OC(O)NR9−、−NR9C(O)−NR9−、−NR9C(O)S−、−SC(O)NR9−、−NR9C(O)−、−C(O)−NR9−、−NR9C(S)O−、−OC(S)NR9−、−NR9C(S)−NR9−、−NR9C(S)S−、−SC(S)NR9−、−NR9C(S)−、−C(S)NR9−、−SC(O)NR9−、−NR9C(S)−、−S(O)0〜2−、−C(O)O、−OC(O)−、−C(S)O−、−OC(S)−、−C(O)S−、−SC(O)−、−C(S)S−、−SC(S)−、−OC(O)O−、−SC(O)O−、−OC(O)S−、−SC(S)O−、−OC(S)S−、−NR9C(NR2)NR9−、−NR9SO2−、−SO2NR9−、および−NR9SO2NR9−から独立して選択され、 各R6、R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、 各R9は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、および−C(O)O−(C1〜C4アルキル)から独立して選択され、 各Gは、独立して、−S(O)2−、L、または−(C0〜C3アルキル)−であり、−(C0〜C3アルキル)−の各炭素は1つまたは2つのR16で任意選択的且つ独立して置換され、 各R16は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、任意選択的に、同一炭素上の2つのR16が合わされてオキソを形成し、 各R26は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、任意選択的に、同一炭素上の2つのR26が合わされてオキソを形成し、 各R38は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、および−C(O)O−(C1〜C4アルキル)から独立して選択され、 各R22およびR23は、独立して、ArまたはHetであり、 各Arは任意選択的に置換されたアリールであり、 各Hetは任意選択的に置換されたヘテロアリールであり、 各Cakは任意選択的に置換されたシクロアルキルであり、 各Hcaは任意選択的に置換されたヘテロシクロアルキルであり、 各アルキルは任意選択的に置換される)を有する化合物ならびにその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、またはN−オキシド(またはその溶媒和物もしくは水和物)を本明細書中に開示する。] [0008] 薬学的組成物も本明細書中に開示する。かかる組成物の例には、少なくとも1つの薬学的に許容可能なキャリア、希釈剤、または賦形剤および上記の化合物、薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、溶媒和物、水和物、またはN−オキシドを有する組成物が含まれる。] [0009] 本開示の別の態様は、被験体の代謝を調節する方法を含む。したがって、本明細書中に開示の化合物および薬学的組成物を使用した代謝障害の処置方法も開示する。] [0010] 詳細な説明 本開示の1つの態様は、構造式(I):] [0011] (I) (式中、 「B」はw個のR3およびk個のR14で置換された−(アリールまたはヘテロアリール)−を示し、 「b」によって示した点線は存在しないか、単結合または二重結合であり、 「a」によって示した点線は結合であるか存在せず、但し、「b」によって示した点線が二重結合である場合、「a」によって示した点線は存在せず、 Dは、「a」によって示した点線が存在しない場合に炭素またはNであり、「a」によって示した点線が結合である場合に炭素であり、 Jは−O−、−N(R38)−、−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−であり、 Eは−C(O)−、−S(O)2−、または単結合であり、但し、「B」がフェニルであり、Jが−O−であり、Dが炭素である場合、Eは−C(O)−ではなく、 R1はH、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、または−C(O)O−(C1〜C4アルキル)であり、 R2は−Hca、−Cak−N(R9)−G−R22、または−(C2〜C8アルキル)−N(R9)−R24であり、(C2〜C8アルキル)の1つまたは2つの炭素は、−O−、−S−、または−N(R9)−で任意選択的に置換され、R24は−R23、−G−R23、または−C(O)O−(C1〜C6アルキル)であり、但し、(C2〜C8アルキル)の2つの連続する炭素は−O−で置換されず、 各R3は「B」によって示した環系のベンゾ、ピリド、またはピラジノの炭素上で置換され、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、 wは0、1、2、または3であり、 各R14は「B」によって示した環系の非ベンゾ、非ピリド、非ピラジノの炭素上で置換され、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロオアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、 kは0、1、または2であり、 各R4は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR4が任意選択的に合わされてオキソを形成し、 xは0、1、2、3、または4であり、 pは0、1、2、3、または4であり、 qは0、1、2、3、または4であり、 pとqの和は1、2、3、または4であり、 Tは、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、または] [0012] であり、ここで、 Qは−S(O)2−、L、または−(C0〜C3アルキル)−であり、−(C0〜C3アルキル)−の各炭素は1つまたは2つのR16で任意選択的且つ独立して置換され、 「A」によって示した環系はヘテロアリール、アリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、 各R5は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、 yは0、1、2、3、または4であり、 ここで、 各Lは、−NR9C(O)O−、−OC(O)NR9−、−NR9C(O)−NR9−、−NR9C(O)S−、−SC(O)NR9−、−NR9C(O)−、−C(O)−NR9−、−NR9C(S)O−、−OC(S)NR9−、−NR9C(S)−NR9−、−NR9C(S)S−、−SC(S)NR9−、−NR9C(S)−、−C(S)NR9−、−SC(O)NR9−、−NR9C(S)−、−S(O)0〜2−、−C(O)O、−OC(O)−、−C(S)O−、−OC(S)−、−C(O)S−、−SC(O)−、−C(S)S−、−SC(S)−、−OC(O)O−、−SC(O)O−、−OC(O)S−、−SC(S)O−、−OC(S)S−、−NR9C(NR2)NR9−、−NR9SO2−、−SO2NR9−、および−NR9SO2NR9−から独立して選択され、 各R6、R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、 各R9は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、および−C(O)O−(C1〜C4アルキル)から独立して選択され、 各Gは、独立して、−S(O)2−、L、または−(C0〜C3アルキル)−であり、−(C0〜C3アルキル)−の各炭素は1つまたは2つのR16で任意選択的且つ独立して置換されるか、 各R16は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、任意選択的に、同一炭素上の2つのR16が合わされてオキソを形成し、 各R26は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、任意選択的に、同一炭素上の2つのR26が合わされてオキソを形成し、 各R38は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、および−C(O)O−(C1〜C4アルキル)から独立して選択され、 各R22およびR23は、独立して、ArまたはHetであり、 各Arは任意選択的に置換されたアリールであり、 各Hetは任意選択的に置換されたヘテロアリールであり、 各Cakは任意選択的に置換されたシクロアルキルであり、 各Hcaは任意選択的に置換されたヘテロシクロアルキルであり、 各アルキルは任意選択的に置換される)を有する化合物ならびにその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、およびN−オキシド(ならびにその溶媒和物および水和物)を提供する。] [0013] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、化合物は、 5−メチル−N,2−ビス(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミドでも 5−メチル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−N−(テトラヒドロチオフェン−2−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミドS,S−ジオキシドでもない。] [0014] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、Jは−O−または−N(R38)−である。一定のかかる実施形態では、Dは、例えば、炭素であり得る(例えば、Dは、「a」によって示した結合が存在しない場合にx個のR4基の1つで置換されたCHまたはCであるか、「a」によって示した結合が存在する場合はCである)。本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の他の実施形態では、Jは、−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−(例えば、−CH2−)である。一定のかかる実施形態では、Dは、例えば、Nであり得る。] [0015] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、R38は−Hである。他の実施形態では、R38は、−(C1〜C4アルキル)(例えば、メチル、エチル、またはプロピル)である。他の実施形態では、R38は−C(O)−(C1〜C4アルキル)(例えば、アセチル)である。他の実施形態では、R38は−C(O)−O−(C1〜C4アルキル)−(例えば、−C(O)−O−t−ブチル)である。一定の実施形態では、R38のアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。] [0016] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、各R26は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、各R26は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。一定の実施形態では、各R26はメチル、エチル、プロピルであるか、2つのR26が共にオキソを形成する。] [0017] 本明細書中に開示の上記の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、「b」によって示した点線は存在しない。他の実施形態では、「b」によって示した点線は単結合であり、1つのかかる実施形態では、「a」によって示した点線は結合である(それにより、Dと隣接炭素との間に二重結合を形成する)。] [0018] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、Eは−C(O)−である。他の実施形態では、Eは−S(O)2−である。] [0019] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、「B」は、] [0020] を示し、「b」によって示した点線は単結合であり、「a」によって示した点線は結合であり、kは0であり、Jは−N(R38)−であり、Dは炭素である。1つのかかる実施形態では、Eは−C(O)−である。] [0021] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の他の実施形態では、「B」は、] [0022] を示し、「b」によって示した点線は存在せず、「a」によって示した点線は存在せず、kは0であり、Jは−N(R38)−であり、Dは炭素である。1つのかかる実施形態では、Eは−C(O)−である。] [0023] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の他の実施形態では、「B」は、] [0024] を示し、X1およびX2は、独立して、炭素(例えば、w個のR3基の1つで置換されたCHまたはC)またはNであり、kは0である。1つのかかる実施形態では、Eは−C(O)−である。一定の実施形態では、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素である。他の実施形態では、X1およびX2は共に炭素である。フロートした結合は、環系の任意の炭素上の結合を示す。いくつかの実施形態では、例えば、J部分は環系の1つの環上に存在し、E部分は他のナフタレン環上に存在し、任意のR3基は、縮合環系のいずれかの環上に存在し得る。] [0025] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の他の実施形態では、「B」は、] [0026] を示し、R39は、H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、または−C(O)O−(C1〜C4アルキル)である。一定のかかる実施形態では、Eは−C(O)−である。一定の実施形態では、1つのR14をピロロ炭素上で置換することができる。1つのかかる実施形態では、R14は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、R14は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。R14は、例えば、ハロ(例えば、−Clまたは−F)、シアノ、非置換−(C1〜C4アルキル)(例えば、メチルまたはエチル)、または非置換−(C1〜C4ハロアキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)であり得る。一定の実施形態では、R14はHまたはメチルであり、他では、R14はハロ(例えば、Cl)である。他の実施形態では、R14はピロロ炭素上で置換されない。] [0027] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、Tは、] [0028] である。かかる実施形態では、Qは、−S(O)2−、L、または−(C0〜C3アルキル)−であり、ここで、(C0〜C3アルキル)の各炭素は1つまたは2つのR16で任意選択的且つ独立して置換され、各R16は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、任意選択的に、同一炭素上の2つのR16が合わされてオキソを形成する。一定の実施形態では、各R16は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR16が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、特定の化合物では、各R16は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNであり、同一炭素上の2つのR16が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。一定の実施形態では、Qは多くても1つのR16を有するか、その上に置換されたオキソを有する。Qは、例えば、非置換−(C0〜C3アルキル)−であり得る。他の実施形態では、Qは、その唯一の置換基として単一のオキソ基を有する(C1〜C3アルキル)である。例えば、一定の実施形態では、Qは、−CH2−、単結合、−S(O)2−、−C(O)−、または−CH(CH3)−である。] [0029] 構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、] [0030] 部分は、] [0031] (例えば、p−(トリフルオロメチル)フェニル)である。他の実施形態では、] [0032] 部分は、] [0033] であり、1つのかかる実施形態では、Qは単結合である。] [0034] 「A」によって示した環系上の置換数yは、0、1、2、3、または4である。例えば、本明細書中に開示の構造式(I)の化合物のいくつかの実施形態では、yは0、1、2、または3(1など)である。1つの実施形態では、yはゼロでなく、少なくとも1つのR5は、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、または−C(O)−Hcaであり、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。] [0035] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、各R5は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、各R5は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNであり、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。] [0036] 構造式(I)の化合物の1つの実施形態では、yは0である。] [0037] 構造式(I)の本明細書中に開示の化合物では、「A」によって示した環系は、ヘテロアリール、アリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルである。例えば、1つの実施形態では、「A」によって示した環系はアリールまたはヘテロアリールである。「A」によって示した環系は、例えば、単環式のアリールまたはヘテロアリールであり得る。1つの実施形態では、「A」環系がアリールである場合、Qは、任意選択的にオキソで置換され、任意選択的に1つまたは複数のR16で置換された−(C0〜C3アルキル)−である。例えば、Qは、その唯一の置換として単一のオキソを有する−(C1〜C3アルキル)−または非置換−(C0〜C3アルキル)−であり得る。例えば、一定の実施形態では、Qは、−CH2−、単結合、−S(O)2−、−C(O)−、または−CH(CH3)−である。] [0038] 例えば、構造式(I)の本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、「A」によって示した環系はフェニルである。1つの実施形態では、yは1であり、R5は、Qに対してパラ位にあるフェニルに結合する。別の実施形態では、yは1であり、R5は、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaからなる群から選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、(C0〜C4アルキル)または(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。R5は、例えば、−Cl、−F、シアノ、−C(O)CH3、−C(O)OH、−C(O)NH2、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、またはトリフルオロメトキシであり得る。別の実施形態では、] [0039] 部分は、3,4−ジハロフェニルである。] [0040] 本明細書中に開示の構造式(I)の化合物の別の実施形態では、「A」によって示した環系はヘテロアリールである。例えば、一定の実施形態では、「A」によって示した環系は、ピリジル、チエニル、またはフラニルである。1つの実施形態では、「A」環系がヘテロアリールである場合、Qは、任意選択的にオキソで置換され、任意選択的に1つまたは複数のR16で置換された−(C0〜C3アルキル)−である。例えば、Qは、その唯一の置換として単一のオキソを有する−(C1〜C3アルキル)−または非置換−(C0〜C3アルキル)−であり得る。一定の実施形態では、Qは、−CH2−、単結合、−S(O)2−、−C(O)−、または−CH(CH3)−である。] [0041] 本明細書中に開示の化合物の1つの実施形態では、化合物は、構造式(II):] [0042] (式中、変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。一定の実施形態では、R38はHではない。例えば、R38は、1つの実施形態では、メチル、エチル、またはプロピルであり得る。別の実施形態では、R38はアセチルであり得る。他の実施形態では、R38はHである。] [0043] 本明細書中に開示の化合物の1つの実施形態では、化合物は、構造式(III):] [0044] (式中、変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。一定の実施形態では、R38はHではない。例えば、R38は、1つの実施形態では、メチル、エチル、またはプロピルであり得る。別の実施形態では、R38はアセチルであり得る。他の実施形態では、R38はHである。] [0045] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(IV):] [0046] (式中、kは0であり、qは1、2、3、または4であり、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−(例えば、−CH2−)であり、全ての他の変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0047] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(V):] [0048] (式中、kは0であり、qは1、2、3、または4であり、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−(例えば、−CH2−)であり、全ての他の変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0049] 構造式(I)〜(V)の一定の実施形態では、pとqの和は2または3である。例えば、1つの実施形態では、pとqの和は2である(例えば、pは1であり、qは1である)。別の実施形態では、pとqの和は3である(例えば、pは1であり、qは2である)。] [0050] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(VI):] [0051] (式中、kは0であり、nは0、1、2、または3であり、全ての他の変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0052] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(VII):] [0053] (式中、kは0であり、nは0、1、2、または3であり、全ての他の変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0054] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(VIII):] [0055] (式中、kは0であり、nは0、1、2、または3であり、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、全ての他の変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。1つの実施形態では、例えば、X1はNであり、X2は炭素である。別の実施形態では、X1は炭素であり、X2はNである。] [0056] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(IX):] [0057] (式中、kは0であり、nは0、1、2、または3であり、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、全ての他の変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。1つの実施形態では、例えば、X1はNであり、X2は炭素である。別の実施形態では、X1は炭素であり、X2はNである。] [0058] 本明細書中に開示の化合物の1つの実施形態では、化合物は、構造式(X):] [0059] (式中、nは0、1、2、または3であり、全ての他の変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。一定の実施形態では、1つのR14はピロロ炭素上で置換される。他の実施形態では、R14はピロロ炭素上で置換されない。] [0060] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XI):] [0061] (式中、変数は構造式(I)に関して上記のように定義されている)を有する。一定の実施形態では、1つのR14はピロロ炭素上で置換される。他の実施形態では、R14はピロロ炭素上で置換されない。] [0062] 構造式(VI)〜(XI)に関して開示の化合物の一定の実施形態では、nは1または2である。例えば、1つの実施形態では、nは2である。別の実施形態では、nは1である。] [0063] 本明細書中に開示の化合物の1つの実施形態では、化合物は、構造式(XII):] [0064] (式中、変数は構造式(I)および(II)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0065] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XIII):] [0066] (式中、変数は構造式(I)および(III)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0067] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XIV):] [0068] (式中、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−(例えば、−CH2−)であり、全ての他の変数は構造式(I)および(IV)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0069] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XV):] [0070] (式中、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−(例えば、−CH2−)であり、全ての他の変数は構造式(I)および(V)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0071] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XVI):] [0072] (式中、変数は構造式(I)および(VI)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0073] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XVII):] [0074] (式中、変数は構造式(I)および(VII)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0075] 本明細書中に開示の化合物の1つの実施形態では、化合物は、構造式(XVIII):] [0076] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、他の変数は構造式(I)および(VIII)に関して上記のように定義されている)を有する。1つの実施形態では、例えば、X1はNであり、X2は炭素である。別の実施形態では、X1は炭素であり、X2はNである。] [0077] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XIX):] [0078] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、他の変数は構造式(I)および(IX)に関して上記のように定義されている)を有する。1つの実施形態では、例えば、X1はNであり、X2は炭素である。別の実施形態では、X1は炭素であり、X2はNである。] [0079] 本明細書中に開示の化合物の1つの実施形態では、化合物は、構造式(XX):] [0080] (式中、変数は構造式(I)および(X)に関して上記のように定義されている)を有する。一定の実施形態では、1つのR14はピロロ炭素上で置換される。他の実施形態では、R14はピロロ炭素上で置換されない。] [0081] 本明細書中に開示の化合物の別の実施形態では、化合物は、構造式(XXI):] [0082] (式中、変数は構造式(I)および(XI)に関して上記のように定義されている)を有する。一定の実施形態では、1つのR14はピロロ炭素上で置換される。他の実施形態では、R14はピロロ炭素上で置換されない。] [0083] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の実施形態では、R1は−Hである。他の実施形態では、R1は、(C1〜C4アルキル)(例えば、メチル、エチル、n−プロピル、またはイソプロピル)である。] [0084] 本明細書中に開示の任意の構造式(I)〜(XXI)の化合物の一定の実施形態では、R2は−Hcaである。一定の実施形態では、R2は任意選択的に置換された単環式ヘテロシクロアルキルである。別の実施形態では、R2はオキソ置換ヘテロシクロアルキルではない。特定の実施形態(例えば、上記化合物が、構造式(II)または(III)を有する場合)では、R2は、テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル部分またはテトラヒドロチオフェンS,S−ジオキシド部分ではない。] [0085] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかを有する本明細書中に開示の一定の特定の化合物では、R2は、−(任意選択的に置換されたアゼチジニル)、−(任意選択的に置換されたピロリジニル)、−(任意選択的に置換されたピペリジニル)、または−(任意選択的に置換されたアゼパニル)である。例えば、R2は、−(任意選択的に置換されたピペリジニル)または−(任意選択的に置換されたピロリジニル)であり得る。1つの実施形態では、R2は−(任意選択的に置換されたピペリジニル)である。別の実施形態では、R2は−(任意選択的に置換されたピロリジニル)である。] [0086] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の特定の化合物では、R2は、−(任意選択的に置換されたアゼチジン−3−イル)、−(任意選択的に置換されたピペリジン−4−イル)、−(任意選択的に置換されたピロリジン−3−イル)、または−(任意選択的に置換されたアゼパン−4−イル)である。例えば、1つの実施形態では、R2は−(任意選択的に置換されたピペリジン−4−イル)である。別の実施形態では、R2は−(任意選択的に置換されたピロリジン−3−イル)である。] [0087] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の実施形態では、上記のアゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、およびアゼパニルのR2部分はその1位で置換される。例えば、1つの実施形態では、R2は、その1位で−(C0〜C3アルキル)−Arまたは−(C0〜C3アルキル)−Het(例えば、−(非置換C0〜C3アルキル)−Arまたは−(非置換C0〜C3アルキル)−Het)で置換される。例えば、1つの特定の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で任意選択的に置換されたベンジルまたは任意選択的に置換されたフェニルで置換される。別の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、電子求引基で置換されたベンジルまたは電子求引基で任意選択的に置換されたピリジニルメチルで置換される。例えば、ベンジルまたはピリジニルメチルを、ハロ、シアノ、−(C1〜C4フルオロアルキル)、−O−(C1〜C4フルオロアルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、−S(O)2O−(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaからなる群から選択される電子求引基で置換することができ、Hcaは−C(O)−が結合した窒素原子を含み、アルキル、フルオロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。他の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、非置換ベンジルまたは非置換フェニルで置換される。] [0088] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかを有する本明細書中に開示の化合物の他の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、任意選択的に置換されたピリジニルメチル、任意選択的に置換されたフラニルメチル、任意選択的に置換されたチエニルメチル、任意選択的に置換されたオキサゾリルメチル、または任意選択的に置換されたイミダゾリルメチルに置換される。例えば、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分を、非置換ピリジニルメチル、非置換フラニルメチル、非置換チエニルメチル、非置換オキサゾリルメチル、または非置換イミダゾリルメチルで置換することができる。他の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分を、上記の電子求引基で置換されたピリジニルメチル、フラニルメチル、チエニルメチル、オキサゾリルメチル、またはイミダゾリルメチルに置換することができる。] [0089] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかを有する本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、−L−Arまたは−L−Het(式中、ArおよびHetは、例えば、−(C0〜C3アルキル)−Arまたは−(C0〜C3アルキル)−Hetに関して上記の通りであり得る)に置換される。1つのかかる実施形態では、Lは−C(O)−NR9−(−C(O)−NH−など)である。] [0090] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の他の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、−C(O)−O(C0〜C6アルキル)、−C(O)−Het、−C(O)−Ar、−S(O)2−Het、−S(O)2−Ar、または−S(O)2−O(C0〜C6アルキル)(式中、ArおよびHetは、例えば、−(C0〜C3アルキル)−Arまたは−(C0〜C3アルキル)−Hetに関して上記の通りであり得る)で置換される。1つの実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、−C(O)−Hetまたは−C(O)−Arで置換され、別の実施形態では、その1位で、−S(O)2−Hetまたは−S(O)2−Arで置換される。例えば、一定の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、任意選択的に置換されたベンゾイル(例えば、上記の電子求引基で置換された)で置換されるか、任意選択的に置換されたニコチニル、イソニコチニル、またはピコリニル(例えば、上記の電子求引基で任意選択的に置換された)で置換される。他の実施形態では、アゼチジニル、ピロリジニル、ピペリジニル、またはアゼパニルのR2部分は、その1位で、非置換ベンゾイル、または非置換のニコチノイル、イソニコチノイル、またはピコリノイルで置換される。] [0091] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の実施形態では、上記のように、R2は−Cak−N(R9)−G−R22である。] [0092] 例えば、本発明の1つの実施形態では、R2は、構造:] [0093] (式中、cは0、1、2、3、または4であり、各R21は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR21が任意選択的に合わされてオキソを形成する)を有する。本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、各R21は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR21が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、各R21は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNであり、同一炭素上の2つのR21が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。一定の実施形態では、cは1または2である。他の実施形態では、cは0である。一定の実施形態では、R9はHである。一定の実施形態では、Gは単結合である。本発明で開示される化合物の特定の実施形態において、各R22は、アリールを含む基、ヘテロアリールを含む基、シクロアルキルを含む基、またはヘテロシクロアルキルを含む基で置換されない。本発明で開示される化合物の特定の実施形態において、各R23は、アリールを含む基、ヘテロアリールを含む基、シクロアルキルを含む基、またはヘテロシクロアルキルを含む基で置換されない。] [0094] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の1つの化合物では、R2は、構造:] [0095] を有する。] [0096] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の化合物では、R2は−(C2〜C8アルキル)−N(R9)−R24であり、(C2〜C8アルキル)の1つまたは2つの炭素は−O−または−N(R9)−で任意選択的に置換され、R24は−R23、−GR23、または−C(O)O−(C1〜C6アルキル)である。一定の実施形態では、(C2〜C8アルキル)は非置換であり、炭素は−O−または−N(R9)−に置き換えられない。例えば、1つの実施形態では、R2は−CH2−CH2−CH2−N(R9)−R24または−CH2−CH2−CH2−CH2−N(R9)−R24である。他の実施形態では、(C2〜C8アルキル)は置換され、そして/または1つまたは2つの炭素は−O−または−N(R9)−に置き換えられる。例えば、1つの実施形態では、R2は、−CH2−CH2−O−CH2−CH2−N(R9)−R24;−CH2−CH(CH3)−N(R9)−R24;または−CH2−CH2−O−CH2−C(O)−N(R9)−R24である。一定の実施形態では、R9はHである。一定の実施形態では、R24はArまたはHetである。一定の実施形態においてR24は、アリールを含む基、ヘテロアリールを含む基、シクロアルキルを含む基、またはヘテロシクロアルキルを含む基で置換されない。一定の実施形態では、(C2〜C8アルキル)は(C2〜C5アルキル)である。] [0097] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物では、「B」によって示した環系のベンゾ、ピリド、またはピラジノの炭素上の置換数wは0、1、2、または3である。例えば、1つの実施形態では、wは0、1、または2である。別の実施形態では、「B」によって示した環系がベンゾ、ピリド、またはピラジノ部分を含まない場合などでは、wは0である。他の実施形態では、wは少なくとも1であり、少なくとも1つのR3は、ハロ、シアノ、−(C1〜C4フルオロアルキル)、−O−(C1〜C4フルオロアルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、−S(O)2O−(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaからなる群から選択され、Hcaは−C(O)−が結合した窒素原子を含み、アルキル、フルオロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、一定の実施形態では、少なくとも1つのR3は、ハロ(例えば、クロロ)または−(C1〜C4アルキル)(例えば、メチル、エチル、またはプロピル)である。一定の実施形態では、R3は、J部分に対してメタ位のベンゾ環、ピリド環、またはピラジノ環の位置にて「B」環系上で置換される。] [0098] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の実施形態では、各R3は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、各R3は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNであり、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、一定の実施形態では、各R3は、ハロ(例えば、クロロ)または−(C1〜C4アルキル)(例えば、メチル、エチル、またはプロピル)である。] [0099] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の実施形態では、wは少なくとも1であり、少なくとも1つのR3は−NR8R9である。例えば、1つの実施形態では、wは1である。一定のかかる実施形態では、R3は、J部分に対してメタ位のベンゾ環、ピリド環、またはピラジノ環の位置にて「B」環系上で置換される。] [0100] 構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の他の実施形態では、wは少なくとも1であり、少なくとも1つのR3は−(C0〜C3アルキル)−Y1−(C1〜C3アルキル)−Y2−(C0〜C3アルキル)であり、各Y1およびY2は、独立して、L、−O−、−S−、または−NR9−である。例えば、1つの実施形態では、wは1である。一定のかかる実施形態では、R3は、J部分に対してメタ位のベンゾ環、ピリド環、またはピラジノ環の位置にて「B」環系上で置換される。1つの特定の実施形態では、R3は−CH2−N(CH3)−CH2−C(O)−OCH3である。] [0101] 構造式(I)の化合物では、非ベンゾ、非ピリド、非ピラジノの炭素上の置換数kは、0、1、または2である。例えば、1つの実施形態では、kは1である。他の実施形態では、「B」によって示した環系がベンゾ、ピリジノ、および/またはピペラジノの炭素のみを含む場合などでは、kは0である。構造式(I)の化合物の一定の実施形態では、各R14は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、各R14は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。各R14は、例えば、ハロ(例えば、−Clまたは−F)、シアノ非置換−(C1〜C4アルキル)(例えば、メチルまたはエチル)、または非置換−(C1〜C4ハロアキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)であり得る。] [0102] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物では、アザシクロアルキル環上の置換数xは0、1、2、3、または4である。1つの実施形態では、xは0、1、2、または3である。例えば、xは0であり得るか、1または2であり得る。] [0103] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)いずれかの化合物の一定の実施形態では、2つのR4基が合わされてオキソを形成する。オキソを、例えば、アザシクロアルキル環の窒素に対してアルファ位で結合させることができる。他の実施形態では、2つのR4基が合わされてオキソを形成しない。] [0104] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の実施形態では、xが4である場合、4つ全てのR4部分が(C1〜C6アルキル)というわけではない。] [0105] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の一定の実施形態では、各R4は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、各R4は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNであり、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。] [0106] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXII):] [0107] (式中、QおよびGは、それぞれ独立して、結合、−CH2−、−C(H)(R16)−、−C(R16)2−、L(例えば、−C(O)−NR9−または−NR9−C(O)−)、または−S(O)2−であり、vは0、1、2、3、または4であり、各R15は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR15が任意選択的に合わされてオキソを形成し、R17はHetまたはArであり、全ての他の変数は構造式(I)〜(XXI)のいずれかに関して上記のように定義されている)を有する。1つの実施形態では、Qは単結合である。別の実施形態では、Qは−CH2−である。他の実施形態では、Qは−C(O)−または−S(O)2−である。一定の実施形態では、Gは−CH2−である。他の実施形態では、Gは−C(O)−または−S(O)2−である。他の実施形態では、Gは−CH(CH3)−である。他の実施形態では、Gは−C(O)−NH−である。上記で引用したQおよびG部分を、任意の可能な組み合わせで組み合わせることができる。例えば、1つの実施形態では、Qは単結合であり、Gは−CH2−または−C(O)−である。上記のように、一定の実施形態では、「A」によって示した環系はアリールまたはヘテロアリールである。1つの実施形態では、「A」によって示した環系は、1つまたは複数の上記の電子求引基で置換される。別の実施形態では、R17は、1つまたは複数の上記の電子求引基で置換される。一定の実施形態では、「A」によって示した環系、R17、またはその両方は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。一定の実施形態では、−G−R17が結合されるアザシクロアルキルはピペリジニルであり、他の実施形態では、ピロリジニルである。] [0108] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物では、vは0、1、2、3、または4である。1つの実施形態では、vは0、1、2、または3である。例えば、vは0であり得るか、1または2であり得る。] [0109] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物の一定の実施形態では、2つのR15基が合わされてオキソを形成する。オキソを、例えば、アザシクロアルキル環の窒素に対してアルファ位で結合することができる。他の実施形態では、2つのR15基が合わされてオキソを形成しない。] [0110] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物の一定の実施形態では、vが4である場合、4つ全てのR15部分が(C1〜C6アルキル)というわけではない。] [0111] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物の一定の実施形態では、各R15は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR15が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、各R15は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNであり、同一炭素上の2つのR15が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。いくつかの実施形態では、1つのR15は、例えば、ピペリジン窒素に対してアルファ位で結合することができるか、−N(R1)−に連結した位置で結合することができる−C(O)NR9R7である。] [0112] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物の一定の実施形態では、R17は非置換のアリールまたはヘテロアリールである。他の実施形態では、R17ArまたはHetは、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択される1、2、または3つの置換基で置換され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。例えば、1つの実施形態では、R17ArまたはHetは、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択される1、2、または3つの置換基で置換され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。一定の実施形態では、R17は、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから選択される1、2、または3つの置換基で置換される。R17を、例えば、1つのかかる置換基または2つのかかる置換基で置換することができる。] [0113] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXIII):] [0114] (式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)または−C(O)−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29はそれらが結合される窒素と一緒になってHcaを形成し、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。一つの実施形態において、R27およびR29は双方ともHである。] [0115] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXIV):] [0116] (式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29はそれらが結合される窒素と一緒になってHcaを形成し、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。一つの実施形態において、R27およびR29は双方ともHである。] [0117] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXV):] [0118] (式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29はそれらが結合される窒素と一緒になってHcaを形成し、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。一つの実施形態において、R27およびR29は双方ともHである。] [0119] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXVI):] [0120] (式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29はそれらが結合される窒素と一緒になってHcaを形成し、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。一つの実施形態において、R27およびR29は双方ともHである。] [0121] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXVII):] [0122] (式中、全ての変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。] [0123] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXVIII):] [0124] (式中、R25は、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。R25は、例えば、−Cl、−F、シアノ、−C(O)CH3、−C(O)OH、−C(O)NH2、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、またはトリフルオロメトキシであり得る。] [0125] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXIX):] [0126] (式中、Gは−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。] [0127] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXX):] [0128] (式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、トリフルオロメチル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29はそれらが結合される窒素と一緒になってHcaを形成し、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。一つの実施形態において、R27およびR29は双方ともHである。いくつかの実施形態では、構造式(XXX)の化合物を、ラセミ混合物またはスケールミック(scalemic)混合物として示す。他の実施形態では、構造式(XXX)の化合物を、鏡像異性体が豊富な形態で(例えば、実質的に純粋な立体異性体として)示す。] [0129] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXI):] [0130] (式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、トリフルオロメチル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29はそれらが結合される窒素と一緒になってHcaを形成し、全ての他の変数は構造式(I)−(XXII)に関して上記の通りである)を有する。一つの実施形態において、R27およびR29は双方ともHである。いくつかの実施形態では、構造式(XXXI)の化合物を、ラセミ混合物またはスケールミック混合物として示す。他の実施形態では、構造式(XXXI)の化合物を、鏡像異性体が豊富な形態で(例えば、実質的に純粋な立体異性体として)示す。] [0131] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXII):] [0132] (式中、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(II)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。] [0133] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXIII):] [0134] (式中、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(III)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。] [0135] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXIV):] [0136] (式中、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−(例えば、−CH2−)であり、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(IV)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。] [0137] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXV):] [0138] (式中、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−(例えば、−CH2−)であり、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(V)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。] [0139] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXVI):] [0140] (式中、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(VI)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。] [0141] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXVII):] [0142] (式中、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(VII)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。] [0143] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXVIII):] [0144] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(VIII)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。1つの実施形態では、例えば、X1はNであり、X2は炭素である。別の実施形態では、X1は炭素であり、X2はNである。] [0145] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XXXIX):] [0146] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(IX)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。1つの実施形態では、例えば、X1はNであり、X2は炭素である。別の実施形態では、X1は炭素であり、X2はNである。] [0147] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XL):] [0148] (式中、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(X)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。一定の実施形態では、1つのR14はピロロ炭素上で置換される。R14は、例えば、構造式(I)に関して上記の通りであり得る。例えば、1つの実施形態では、R14は、ハロ(例えば、−Clまたは−F)、シアノ非置換−(C1〜C4アルキル)(例えば、メチルまたはエチル)、非置換−(C1〜C4ハロアキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)である。他の実施形態では、R14はピロロ炭素上で置換されない。] [0149] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XLI):] [0150] (式中、G、v、R15、およびR17は、構造式(XXII)に関して上記のように定義され、全ての他の変数は構造式(I)または(XI)に関して上記のように定義されている)を有する。R5、y、v、R15、R17、Q、G、および「A」によって示した環を、例えば、構造式(XXIII)〜(XXXI)のいずれかに関して記載のように定義することができる。一定の実施形態では、1つのR14はピロロ炭素上で置換される。R14は、例えば、構造式(I)に関して上記の通りであり得る。例えば、1つの実施形態では、R14は、ハロ(例えば、−Clまたは−F)、シアノ非置換−(C1〜C4アルキル)(例えば、メチルまたはエチル)、非置換−(C1〜C4ハロアキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)である。他の実施形態では、R14はピロロ炭素上で置換されない。] [0151] 構造式(XXII)〜(XLI)を有する化合物の一定の実施形態では、] [0152] 部分は、構造:] [0153] を有し、Gは−CH2−、−CH(CH3)−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−である。例えば、1つの実施形態では、Gは−CH2−である。別の実施形態では、Gは−C(O)−または−S(O)2−である。別の実施形態では、Gは−C(O)−NH−である。] [0154] 構造式(XXII)〜(XLI)を有する化合物の他の実施形態では、] [0155] 部分は、構造:] [0156] を有し、Gは、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する。かかる実施形態では、化合物を、ラセミ混合物またはスケールミック混合物としてか、鏡像異性体が豊富な形態で(例えば、実質的に純粋な立体異性体として)示すことができる。] [0157] 構造式(XXII)〜(XLI)を有する化合物の他の実施形態では、] [0158] 部分は、構造] [0159] を有し、Gは−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−である。] [0160] 構造式(XXII)〜(XLI)を有する化合物の一定の実施形態では、R17部分は、構造:] [0161] を有し、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチル、トリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−(C1〜C4アルキル)または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29はそれらが結合される窒素と一緒になってHcaを形成する。] [0162] 構造式(XXII)〜(XLI)を有する化合物の一定の実施形態では、wは1であり、R3は−NR8R9である。一定のかかる実施形態では、R3は、J部分に対してメタ位のベンゾ環、ピリド環、またはピラジノ環の位置で置換される。] [0163] 構造式(XXII)〜(XLI)を有する化合物の他の実施形態では、wは1であり、R3は−(C0〜C3アルキル)−Y1−(C1〜C3アルキル)−Y2−(C0〜C3アルキル)であり、各Y1およびY2は、独立して、L、−O−、−S−、または−NR9−である。一定のかかる実施形態では、R3は、J部分に対してメタ位のベンゾ環、ピリド環、またはピラジノ環の位置で置換される。] [0164] 上記の一定の実施形態では、各R27は、−(C1〜C3アルキル)、−(C1〜C3ハロアルキル)、−(C0〜C3アルキル)−L−R7、−(C0〜C3アルキル)−NR8R9、−(C0〜C3アルキル)−OR10、−(C0〜C3アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C3アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから選択され、同一炭素上の2つのR21が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C2アルキル)、−(C1〜C2ハロアルキル)、−(C0〜C2アルキル)−L−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−NR9(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−O−(C0〜C2アルキル)、−(C0〜C2アルキル)−C(O)−(C0〜C2アルキル)、および−(C0〜C2アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C2アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、各R29はH、メチル、またはエチルであるか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する。] [0165] 構造式(XXII)〜(XLI)を有する化合物の一定の実施形態では、少なくとも1つのR5部分はハロアルキル基であり、これらの式の例示的実施形態では、] [0166] 部分はp−(トリフルオロメチル)フェニルである。さらなる例示のために、かかる] [0167] 部分を含む一定の例示的な化合物は、構造式(XLII)または(XLIII):] [0168] (式中、全ての変数は構造式(XXXII)または(XXXIII)に関して上記の通りである)を有する。] [0169] 1つの実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XLIV):] [0170] (式中、G、R1、R3、R17、およびR38は構造式(I)、(II)、(XII)、または(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R18はH、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)であり、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R19は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、アルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R18およびR19は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する)を有する。1つの実施形態では、R18およびR19は共にHである。] [0171] 1つの実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XLV):] [0172] (式中、G、R1、R3、R17およびR38は構造式(I)、(III)、(XIII)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R18およびR19は構造式(XLIV)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0173] 別の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XLVI):] [0174] (式中、Q、R1、R3、R5、およびR38は構造式(I)、(II)、(XII)、および(XXII)のいずれかに関して上記のように定義され、R18およびR19は構造式(XLIV)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0175] 別の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XLVII):] [0176] (式中、Q、R1、R3、R5、およびR38は構造式(I)、(III)、(XIII)、および(XXII)のいずれかに関して上記のように定義され、R18およびR19は構造式(XLIV)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0177] 別の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XLVIII):] [0178] (式中、R1、R3、R5、およびR38は構造式(I)、(II)、(XII)、および(XXII)のいずれかに関して上記のように定義され、R18およびR19は構造式(XLIV)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0179] 別の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(XLIX):] [0180] (式中、R1、R3、R5、およびR38は構造式(I)、(III)、(XIII)、および(XXII)のいずれかに関して上記のように定義され、R18およびR19は構造式(XLIV)に関して上記のように定義されている)を有する。] [0181] 構造式(I)、(IV)〜(XI)、および(XIV)〜(XXI)のいずれかの化合物では、TおよびR2を、構造式(XLIV)〜(XLIX)に関して上記のように定義することができる。] [0182] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(L):] [0183] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR38は構造式(I)、(II)、(XII)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0184] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LI):] [0185] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR38は構造式(I)、(II)、(XII)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0186] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LII):] [0187] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR38は構造式(I)、(III)、(XIII)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0188] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LIII):] [0189] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR38は構造式(I)、(III)、(XIII)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0190] 1つの実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LIV):] [0191] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は構造式(I)、(IV)、(XIV)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3は中央のフェニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)は、中央のフェニル部分上で置換される。] [0192] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LV):] [0193] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は、構造式(I)、(IV)、(XIV)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3は中央のフェニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)は、中央のフェニル部分上で置換される。] [0194] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LVI):] [0195] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は構造式(I)、(V)、(XV)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3は中央のフェニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)は、中央のフェニル部分上で置換される。] [0196] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LVII):] [0197] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は、構造式(I)、(V)、(XV)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3は中央のフェニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)は、中央のフェニル部分上で置換される。] [0198] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LVIII):] [0199] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は、構造式(I)、(VI)、(XVI)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はナフチル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はナフチル部分上で置換される。] [0200] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LIX):] [0201] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は構造式(I)、(VI)、(XVI)、および(XXII)に関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はナフチル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はナフチル部分上で置換される。] [0202] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LX):] [0203] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は、構造式(I)、(VII)、(XVII)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はナフチル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はナフチル部分上で置換される。] [0204] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXI):] [0205] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は構造式(I)、(VII)、(XVII)、および(XXII)に関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はナフチル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はナフチル部分上で置換される。] [0206] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXII):] [0207] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は、構造式(I)、(VIII)、(XVIII)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はキノリニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はキノリニル部分上で置換される。] [0208] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXIII):] [0209] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は構造式(I)、(VIII)、(XVIII)、および(XXII)に関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はキノリニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はキノリニル部分上で置換される。] [0210] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXIV):] [0211] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は、構造式(I)、(IX)、(XIX)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はキノリニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はキノリニル部分上で置換される。] [0212] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXV):] [0213] (式中、X1およびX2の1つはNであり、他は炭素であり、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1およびR3は構造式(I)、(IX)、(XIX)、および(XXII)に関して上記の通りであり、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はキノリニル部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はキノリニル部分上で置換される。] [0214] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXVI):] [0215] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR39は構造式(I)、(X)、(XX)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R14は構造式(I)、(X)、(XX)、および(XXII)に関して上記の通りであり(例えば、存在しないかメチルまたはハロ)、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0216] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXVII):] [0217] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR39は構造式(I)、(X)、(XX)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R14は構造式(I)、(X)、(XX)、および(XXII)に関して上記の通りであり(例えば、存在しないかメチルまたはハロ)、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0218] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXVIII):] [0219] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR39は構造式(I)、(XI)、(XXI)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R14は構造式(I)、(XI)、(XXI)、および(XXII)に関して上記の通りであり(例えば、存在しないかメチルまたはハロ)、R11、R12、およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R11、R12、およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、R11はG部分に対してパラ位で結合し、別の実施形態では、R11はG部分に対してメタ位で結合する。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0220] 一定の実施形態では、本明細書中に開示の化合物は、構造式(LXIX):] [0221] (式中、Qは−CH2−、−C(O)−、または単結合であり、Gは単結合、−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−であり、R1、R3、およびR39は構造式(I)、(X)、(XX)、および(XXII)のいずれかに関して上記の通りであり、R14は構造式(I)、(X)、(XX)、および(XXII)に関して上記の通りであり(例えば、存在しないかメチルまたはハロ)、R12およびR13は、H、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから独立して選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキル、ハロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する。1つの特定のかかる実施形態では、R12およびR13の少なくとも1つはHではない。1つの実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してパラ位で配置され、別の実施形態では、ピリド窒素はG部分に対してメタ位で配置される。1つの実施形態では、R3はベンゾ部分上で置換されない。別の実施形態では、1つのR3(例えば、−Cl、−F、−CH3、−C2H5、−C3H7)はベンゾ部分上で置換される。] [0222] 本明細書中に開示の構造式(I)〜(XXI)のいずれかの化合物の1つの実施形態では、化合物は構造式(XXII)(式中、「A」環系はアリールまたはヘテロアリールであり、Eは−C(O)−または−S(O)2−である)を有する。化合物は、コンピュータで計算した低エネルギー三次元配座異性体を有する。これは、 E−C(O)−基の酸素が(0Å、0Å、0Å)に配置されるか、E−S(O)2−基の酸素の1つが(0Å、0Å、0Å)に配置され、 「B」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−3.1Å、0.4Å、1.2Å)の3.5Å以内に配置され、 右旋性アザシクロアルキル(すなわち、−G−R17が結合される環)の窒素が(0.8Å、1.6Å、−5.3Å)の3.5Å以内に配置され、 左旋性アザシクロアルキル(すなわち、−Q−(A環)−(R5)yが結合される環)の中心点が(−6.2Å、0.1Å、7.4Å)の3.5Å以内に配置され、 「A」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−7.4Å、−1.9Å、10.7Å)の3.5Å以内に配置される。] [0223] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物の一定の実施形態では、コンピュータで計算した低エネルギー三次元配座異性体では、 E−C(O)−基の酸素が(0Å、0Å、0Å)に配置されるか、E−S(O)2−基の酸素の1つが(0Å、0Å、0Å)に配置され、 「B」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−3.1Å、0.4Å、1.2Å)の2.5Å以内に配置され、 右旋性アザシクロアルキルの窒素が(0.8Å、1.6Å、−5.3Å)の1.8Å以内に配置され、 左旋性アザシクロアルキルの中心点が(−6.2Å、0.1Å、7.4Å)の2.5Å以内に配置され、 「A」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−7.4Å、−1.9Å、10.7Å)の2.5Å以内に配置される。] [0224] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物の1つの実施形態では、「A」環系は疎水性部分で置換されたアリールまたはヘテロアリールであり、R17は電子受容体で置換され、Eは−C(O)−または−S(O)2−である。化合物は、コンピュータで計算した低エネルギー三次元配座異性体を有する。ここで、 E−C(O)−基の酸素が(0Å、0Å、0Å)に配置されるか、E−S(O)2−基の酸素の1つが(0Å、0Å、0Å)に配置され、 「B」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−3.1Å、0.4Å、1.2Å)の3.5Å以内に配置され、 右旋性アザシクロアルキルの窒素が(0.8Å、1.6Å、−5.3Å)の3.5Å以内に配置され、 左旋性アザシクロアルキルの中心点が(−6.2Å、0.1Å、7.4Å)の3.5Å以内に配置され、 「A」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−7.4Å、−1.9Å、10.7Å)の3.5Å以内に配置され、 「A」環系上で置換された疎水性部分が(−9.0Å、−3.2Å、13.4Å)の3.5Å以内に配置され、 R17上で置換された電子受容体が(7.0Å、−2.7Å、−7.0Å)の3.5Å以内に配置される。 疎水性部分は、例えば、SMARTSクエリー形式に定義の以下のいずれかであり得る:] [0225] 電子受容体は、例えば、SMARTSクエリー形式に定義の以下のいずれかであり得る:] [0226] 本明細書中に開示の構造式(XXII)の化合物の1つの実施形態では、「A」環系は疎水性部分で置換されたアリールまたはヘテロアリールであり、R17は電子受容体で置換され、Eは−C(O)−または−S(O)2−であり、化合物は、コンピュータで計算した低エネルギー三次元配座異性体を有する。ここで、 E−C(O)−基の酸素が(0Å、0Å、0Å)に配置されるか、E−S(O)2−基の酸素の1つが(0Å、0Å、0Å)に配置され、 「B」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−3.1Å、0.4Å、1.2Å)の2.5Å以内に配置され、 右旋性アザシクロアルキルの窒素が(0.8Å、1.6Å、−5.3Å)の1.8Å以内に配置され、 左旋性アザシクロアルキルの中心点が(−6.2Å、0.1Å、7.4Å)の2.5Å以内に配置され、 「A」環系のアリールまたはヘテロアリールの芳香環の中心点が(−7.4Å、−1.9Å、10.7Å)の2.5Å以内に配置され、 「A」環系上で置換された疎水性部分が(−9.0Å、−3.2Å、13.4Å)の2.5Å以内に配置され、 R17上で置換された電子受容体が(7.0Å、−2.7Å、−7.0Å)の2Å以内に配置される。] [0227] 本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、コンピュータで計算した低エネルギー三次元配座異性体は、3Å未満の所与のポイントおよび0.2を超えるベクトルスコア由来の二乗平均平方根偏差を有する。] [0228] 本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、コンピュータで計算した低エネルギー三次元配座異性体は、1.5Å未満の所与のポイントおよび0.4を超えるベクトルスコア由来の二乗平均平方根偏差を有する。] [0229] 本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、コンピュータで計算した低エネルギー三次元配座異性体は、1.2Å未満の所与のポイントおよび0.5を超えるベクトルスコア由来の二乗平均平方根偏差を有する。] [0230] 炭素環または複素環の中心点は、低エネルギー三次元配座異性体中に配置された環の構成原子(すなわち、いかなる置換基も排除する)の平均の位置である。例えば、左旋性アザシクロアルキルの中心点は、その環の炭素原子および窒素原子の平均的位置である。同様に、フェニル環の中心点は、その6つの環炭素の平均的位置である。中心点を単環上のみに対して計算する。多環系は複数の中心点を有し、各環あたり1つを有する。例えば、ベンゾフランは2つの中心点を有し、その一方は縮合したベンゼンサブユニットを構成する6つの炭素環の平均的位置として計算され、他方は縮合したフランサブユニットを構成する4つの炭素原子および1つの酸素原子の平均的位置として計算される。] [0231] 低エネルギー三次元配座異性体を、SchrodingerLLCから入手可能なPhaseソフトウェアパッケージバージョン3.0を使用して計算することができる。低エネルギー三次元配座異性体を、距離依存比誘電率を使用したOPLS_2005力場下での捻れ検索手順によって生成することができる。当業者が認識するように、E−C(O)−基の酸素が(0Å、0Å、0Å)で配置されるか、E−S(O)2−基の酸素の1つが(0Å、0Å、0Å)で配置され、且つ所与のポイントに関する列挙した他の特徴の二乗平均平方根偏差が最小になるように、低エネルギー配座異性体を変換および回転すべきである。] [0232] 当業者が認識するように、上記の種々の実施形態を組み合わせて、本発明の他の実施形態を形成することができる。例えば、1つの実施形態では、上記のようにQは−CH2−であり、上記のようにGは−CH2−である。別の実施形態では、上記のように、「A」によって示した環系はフェニルであり、「B」によって示した環系はフェニルであり、Jは−N(R38)−であり、Dは炭素であり、「a」によって示した点線は結合であり、「b」によって示した点線は単結合である。] [0233] 構造式(I)の化合物の例には、表1に列挙した化合物が含まれる。これらの化合物を、例えば、以下の実施例に記載の手順と類似の手順を使用した下記の一般的スキームに従って作製することができる。] [0234] ] [0235] ] [0236] ] [0237] ] [0238] ] [0239] ] [0240] ] [0241] ] [0242] ] [0243] ] [0244] ] [0245] ] [0246] 簡潔にするために、化学的部分を、本明細書を通して主に1価の化学的部分(例えば、アルキル、アリールなど)と定義し、言及する。それにもかかわらず、かかる用語を、当業者に明確である適切な構造環境下で対応する2価の部分を意味するためにも使用する。例えば、「アルキル」部分が1価のラジカル(例えば、CH3−CH2−)をいうことができる一方で、いくつかの状況では、2価の連結部分は「アルキル」であってよく、この場合、当業者はアルキルが用語「アルキレン」と等価な2価のラジカル(例えば、−CH2−CH2−)であると理解するであろう(同様に、2価の部分が必要であり、「アリール」と記述される状況では、当業者は用語「アリール」が対応する2価の部分であるアリーレンをいうと理解するであろう)。全原子は、結合形成のためのその正常な価数(すなわち、炭素については4、Nについては3、Oについては2、およびSについては2、4、または6(Sの酸化状態に依存する))を有すると理解される。本明細書中に開示の化合物中の窒素は超原子価であり得る(例えば、N−オキシドまたは四置換アンモニウム塩)。時折、部分を、例えば、(A)a−B−(式中、aは0または1である)と定義することができる。かかる例では、aが0である場合、部分はB−であり、aが1である場合、部分はA−B−である。] [0247] 本明細書中で使用する場合、用語「アルキル」には、意図する炭素原子数(望ましくは、1〜約12炭素(すなわち、1および12を含む))のアルキル基、アルケニル基、およびアルキニル基が含まれる。用語「Cm〜Cnアルキル」は、m〜n個の炭素原子(すなわち、mおよびnを含む)を有するアルキル基を意味する。用語「Cm〜Cnアルキル」は、m〜n個の炭素原子を有するアルキル基を意味する。例えば、「C1〜C6アルキル」は、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基である。アルキルおよびアルキル基は直鎖または分岐鎖であってよく、状況に応じて1価のラジカルまたは2価のラジカル(すなわち、アルキレン基)であってよい。炭素原子数が0のアルキル基またはアルキル基(すなわち、「C0アルキル」)の場合、基は、単純に、2価のラジカルである場合は単一の共有結合であるか、1価のラジカルである場合は水素原子である。例えば、部分「−(C0〜C6アルキル)−Ar」は、1〜6個の炭素を有する単結合またはアルキレン架橋を介した任意選択的に置換されたアリールの連結を示す。「アルキル」の例には、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、iso−、sec−、およびtert−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、3−エチルブチル、3−ヘキセニル、およびプロパルギルが含まれる。炭素原子数を特定しない場合、この「アルキル」または「アルキル」部分は、1〜12個の炭素を有する。] [0248] 用語「ハロアルキル」は、1つまたは複数のハロゲン原子(例えば、F、Cl、Br、およびI)で置換されたアルキル基である。より特異的な形態(例えば、「フルオロアルキル」)は、1つまたは複数のフッ素原子で置換されたアルキル基である。「フルオロアルキル」の例には、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、およびヘキサフルオロイソプロピルなどが含まれる。本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、各ハロアルキルはフルオロアルキルである。] [0249] 用語「アリール」は、他の芳香族炭化水素環または非芳香族炭化水素環に任意選択的に縮合した単環(例えば、フェニル)を有する芳香族炭素環系を示す。「アリール」には、複数の縮合環を有し、その少なくとも1つが芳香族である環系(例えば、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル、ナフチル)が含まれる。アリール基の例には、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、インダニル、インデニル、ジヒドロナフチル、フルオレニル、テトラリニル、2,3−ジヒドロベンゾフラニル、および6,7,8,9−テトラヒドロ−5H−ベンゾ[a]シクロヘプテニルが含まれる。本明細書中のアリール基は非置換であるか、「任意選択的に置換された」と特定された場合、他で示さない限り、下記のように、1つまたは複数の置換可能な部位で種々の基で置換することができる。] [0250] 用語「ヘテロアリール」は、窒素、酸素、および硫黄から選択される少なくとも1つのヘテロ原子を芳香環中に含む芳香族環系をいう。ヘテロアリールを、1つまたは複数のシクロアルキル環またはヘテロシクロアルキル環に縮合することができる。ヘテロアリール基の例には、例えば、ピリジル、ピリミジニル、キノリニル、ベンゾチエニル、インドリル、インドリニル、ピリダジニル、ピラジニル、イソインドリル、イソキノリル、キナゾリニル、キノキサリニル、フタラジニル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、インドリジニル、インダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾフラニル、フラニル、チエニル、ピロリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、ベンゾ[1,4]オキサジニル、トリアゾリル、テトラゾリル、イソチアゾリル、ナフチリジニル、イソクロマニル、クロマニル、テトラヒドロイソキノリニル、イソインドリニル、イソベンゾテトラヒドロフラニル、イソベンゾテトラヒドロチエニル、イソベンゾチエニル、ベンズオキサゾリル、ピリドピリジニル、ベンゾテトラヒドロフラニル、ベンゾテトラヒドロチエニル、プリニル、ベンゾジオキソリル、トリアジニル、プテリジニル、ベンゾチアゾリル、イミダゾピリジニル、イミダゾチアゾリル、ジヒドロベンズイソキサジニル、ベンズイソキサジニル、ベンゾキサジニル、ジヒドロベンズイソチアジニル、ベンゾピラニル、ベンゾチオピラニル、クロモニル、クロマノニル、ピリジニル−N−オキシド、テトラヒドロキノリニル、ジヒドロキノリニル、ジヒドロキノリノニル、ジヒドロイソキノリノニル、ジヒドロクマリニル、ジヒドロイソクマリニル、イソインドリノニル、ベンゾジオキサニル、ベンゾキサゾリノニル、ピロリルN−オキシド、ピリミジニルN−オキシド、ピリダジニルN−オキシド、ピラジニルN−オキシド、キノリニルN−オキシド、インドリルN−オキシド、インドリニルN−オキシド、イソキノリルN−オキシド、キナゾリニルN−オキシド、キノキサリニルN−オキシド、フタラジニルN−オキシド、イミダゾリルN−オキシド、イソオキサゾリルN−オキシド、オキサゾリルN−オキシド、チアゾリルN−オキシド、インドリジニルN−オキシド、インダゾリルN−オキシド、ベンゾチアゾリルN−オキシド、ベンズイミダゾリルN−オキシド、ピロリルN−オキシド、オキサジアゾリルN−オキシド、チアジアゾリルN−オキシド、トリアゾリルN−オキシド、テトラゾリルN−オキシド、ベンゾチオピラニルS−オキシド、ベンゾチオピラニルS,S−ジオキシドが含まれる。好ましいヘテロアリール基には、ピリジル、ピリミジル、キノリニル、インドリル、ピロリル、フラニル、チエニルおよびイミダゾリル、ピラゾリル、インダゾリル、チアゾリルおよびベンゾチアゾリルが含まれる。一定の実施形態では、各ヘテロアリールは、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、イミダゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、フラニル、チエニル、ピロリル、オキサジアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、イソチアゾリル、ピリジニル−N−オキシド、ピロリルN−オキシド、ピリミジニルN−オキシド、ピリダジニルN−オキシド、ピラジニルN−オキシド、イミダゾリルN−オキシド、イソオキサゾリルN−オキシド、オキサゾリルN−オキシド、チアゾリルN−オキシド、ピロリルN−オキシド、オキサジアゾリルN−オキシド、チアジアゾリルN−オキシド、トリアゾリルN−オキシド、およびテトラゾリルN−オキシドから選択される。好ましいヘテロアリール基には、ピリジル、ピリミジル、キノリニル、インドリル、ピロリル、フラニル、チエニル、イミダゾリル、ピラゾリル、インダゾリル、チアゾリル、およびベンゾチアゾリルが含まれる。本明細書中のヘテロアリール基は非置換であるか、「任意選択的に置換された」と特定された場合、他で示さない限り、下記のように、1つまたは複数の置換可能な部位で種々の基で置換することができる。] [0251] 用語「ヘテロシクロアルキル」は、ヘテロ原子が非芳香環中に存在する、好ましくは窒素、酸素、および硫黄から選択される少なくとも1つのヘテロ原子を含む非芳香環または非芳香族環系をいう。ヘテロシクロアルキルは、飽和(すなわち、ヘテロシクロアルキル)または部分飽和(すなわち、ヘテロシクロアルケニル)であってもよい。ヘテロシクロアルキル環は、他のヘテロシクロアルキル環および/または非芳香族炭化水素環および/またはフェニル環に任意選択的に縮合される。一定の実施形態では、ヘテロシクロアルキル基は、単環中に3〜7員を有する。他の実施形態では、ヘテロシクロアルキル基は、単環中に5または6員を有する。ヘテロシクロアルキル基の例には、例えば、アザビシクロ[2.2.2]オクチル(ぞれぞれの場合、「キヌクリジニル」またはキヌクリジン誘導体でもある)、アザビシクロ[3.2.1]オクチル、モルホリニル、チオモルホリニル、チオモルホリニルS−オキシド、チオモルホリニルS,S−ジオキシド、2−オキサゾリドニル、ピペラジニル、ホモピペラジニル、ピペラジノニル、ピロリジニル、アゼパニル、アゼチジニル、ピロリニル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロチエニル、3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル、イソインドールインジオニル、ホモピペリジニル、ホモモルホリニル、ホモチオモルホリニル、ホモチオモルホリニルS,S−ジオキシド、オキサゾリジノニル、ジヒドロピラゾリル、ジヒドロピロリル、ジヒドロピラジニル、ジヒドロピリジニル、ジヒドロピリミジニル、ジヒドロフリル、ジヒドロピラニル、イミダゾリドニル、テトラヒドロチエニルS−オキシド、テトラヒドロチエニルS,S−ジオキシド、およびホモチオモルホリニルS−オキシドが含まれる。特に望ましいヘテロシクロアルキル基には、モルホリニル、3,4−ジヒドロイソキノリン−2(1H)−イル、テトラヒドロピラニル、ピペリジニル、アザ−ビシクロ[2.2.2]オクチル、γ−ブチロラクトニル(すなわち、オキソ置換テトラヒドロフラニル)、γ−ブチロラクタミル(すなわち、オキソ置換ピロリジン)、ピロリジニル、ピペラジニル、アゼパニル、アゼチジニル、チオモルホリニル、チオモルホリニルS,S−ジオキシド、2−オキサゾリドニル、イミダゾリドニル、イソインドールインジオニル、ピペラジノニルが含まれる。本明細書中のヘテロシクロアルキル基は非置換であるか、「任意選択的に置換された」と特定された場合、他で示さない限り、下記のように、1つまたは複数の置換可能な部位で種々の基で置換することができる。] [0252] 用語「シクロアルキル」は、飽和(すなわち、シクロアルキル)または部分飽和(すなわち、シクロアルケニル)され得る非芳香族炭素環または非芳香族炭素環系をいう。シクロアルキル環は、他のシクロアルキル環に任意選択的に縮合するかそうでなければ結合する(例えば、架橋された系)。好ましいシクロアルキル基は、単環中に3〜7員を有する。より好ましいシクロアルキル基は、単環中に5または6員を有する。シクロアルキル基の例には、例えば、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロブチル、シクロプロピル、テトラヒドロナフチル、およびビシクロ[2.2.1]ヘプタンが含まれる。本明細書中のシクロアルキル基は非置換であるか、「任意選択的に置換された」と特定された場合、1つまたは複数の置換可能な部位で種々の基で置換することができる。] [0253] 用語「オキサ」は、鎖中の2価の酸素ラジカルを意味し、時折−O−と示される。] [0254] 用語「オキソ」は、二重結合した酸素を意味し、時折=Oと示されるか、例えば、記述の際にカルボニル「C(O)」を使用してオキソ置換された炭素を示すことができる。] [0255] 用語「電子求引基」は、単純に結合した水素原子よりもむしろ結合する構造から電子密度を引く基を意味する。例えば、電子求引基を、ハロ、シアノ、−(C1〜C4フルオロアルキル)、−O−(C1〜C4フルオロアルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、−S(O)2O−(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaからなる群から選択することができる。Hcaは−C(O)−が結合した窒素原子を含み、アルキル、フルオロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない。] [0256] 特定の基またはラジカルを修飾するために使用する場合、用語「置換された」は、特定の基またはラジカルの1つまたは複数の水素原子がそれぞれ、相互に独立して、以下に定義の同一または異なる置換基で置換されることを意味する。] [0257] 特定の基またはラジカル中のの飽和炭素原子上の水素を置換するための置換基は、他で特定しない限り、−R60、ハロ、−O−M+、=O、−OR70、−SR70、−S−M+、=S、−NR80R80、=NR70、=N−OR70、トリハロメチル、−CF3、−CN、−OCN、−SCN、−NO、−NO2、=N2、−N3、−SO2R70、−SO2O−M+、−SO2OR70、−OSO2R70、−OSO2O−M+、−OSO2OR70、−P(O)(O−)2(M+)2、−P(O)(OR70)O−M+、−P(O)(OR70)2、−C(O)R70、−C(S)R70、−C(NR70)R70、−C(O)O−M+、−C(O)OR70、−C(S)OR70、−C(O)NR80R80、−C(NR70)NR80R80、−OC(O)R70、−OC(S)R70、−OC(O)O−M+、−OC(O)OR70、−OC(S)OR70、−NR70C(O)R70、−NR70C(S)R70、−NR70CO2−M+、−NR70CO2R70、−NR70C(S)OR70、−NR70C(O)NR80R80、−NR70C(NR70)R70、および−NR70C(NR70)NR80R80である。各R60は、アルキル、ヘテロアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロアリールアルキルからなる群から独立して選択され、それぞれ、ハロ、−O−M+、=O、−OR71、−SR71、−S−M+、=S、−NR81R81、=NR71、=N−OR71、トリハロメチル、−CF3、−CN、−OCN、−SCN、−NO、−NO2、=N2、−N3、−SO2R71、−SO2O−M+、−SO2OR71、−OSO2R71、−OSO2O−M+、−OSO2OR71、−P(O)(O−)2(M+)2、−P(O)(OR71)O−M+、−P(O)(OR71)2、−C(O)R71、−C(S)R71、−C(NR71)R71、−C(O)O−M+、−C(O)OR71、−C(S)OR71、−C(O)NR81R81、−C(NR71)NR81R81、−OC(O)R71、−OC(S)R71、−OC(O)O−M+、−OC(O)OR71、−OC(S)OR71、−NR71C(O)R71、−NR71C(S)R71、−NR71CO2−M+、−NR71CO2R71、−NR71C(S)OR71、−NR71C(O)NR81R81、−NR71C(NR71)R71、および−NR71C(NR71)NR81R81からなる群から選択される1、2、3、4、または5つの基で任意選択的に置換される。各R70は独立して水素またはR60であり、各R80は独立してR70であるか、2つのR80’が共に窒素原子と結合して5、6、または7員のヘテロシクロアルキルを形成し、これは、O、N、およびSからなる群から選択される1〜4個の同一または異なるさらなるヘテロ原子を任意選択的に含んでもよく、そのNは−HまたはC1〜C3アルキル置換基を有してもよく、各M+は正味の電荷1を有する対イオンである。各R71は独立して水素またはR61であり、R61は、アルキル、ヘテロアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、ヘテロシクロアルキルアルキル、シクロアルキルアルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、およびヘテロアリールアルキルであり、それぞれ、ハロ、−O−M+、=O、−OR72、−SR72、−S−M+、=S、−NR82R82、=NR72、=N−OR72、トリハロメチル、−CF3、−CN、−OCN、−SCN、−NO、−NO2、=N2、−N3、−SO2R71、−SO2O−M+、−SO2OR72、−OSO2R72、−OSO2O−M+、−OSO2OR72、−P(O)(O−)2(M+)2、−P(O)(OR72)O−M+、−P(O)(OR72)2、−C(O)R72、−C(S)R72、−C(NR72)R72、−C(O)O−M+、−C(O)OR72、−C(S)OR72、−C(O)NR82R82、−C(NR72)NR82R82、−OC(O)R72、−OC(S)R72、−OC(O)O−M+、−OC(O)OR72、−OC(S)OR72、−NR72C(O)R72、−NR72C(S)R72、−NR72CO2−M+、−NR72CO2R72、−NR72C(S)OR72、−NR72C(O)NR82R82、−NR72C(NR72)R72、および−NR72C(NR72)NR82R82からなる群から選択される1、2、3、4、または5つの基で任意選択的に置換され、各R81は独立してR71であるか、2つのR81が共に窒素原子と結合して5、6、または7員のヘテロシクロアルキルを形成し、これは、O、N、およびSからなる群から選択される1〜4個の同一または異なるさらなるヘテロ原子を任意選択的に含んでもよく、そのNは−HまたはC1〜C3アルキル置換基を有してもよい。各R72は独立して水素、(C1〜C6アルキル)、または(C1〜C6フルオロアルキル)であり、各R82は独立してR72であるか、2つのR82が共に窒素原子と結合して5、6、または7員のヘテロシクロアルキルを形成し、これは、O、N、およびSからなる群から選択される1、2、3、または4個の同一または異なるさらなるヘテロ原子を任意選択的に含んでもよく、そのNは−HまたはC1〜C3アルキル置換基を有してもよい。各M+は、独立して、例えば、アルカリイオン(K+、Na+、Li+など)、アンモニウムイオン(+N(R60)4など)、またはアルカリ土類金属イオン([Ca2+]0.5、[Mg2+]0.5、または[Ba2+]0.5など)であってもよい(下付の0.5は、例えば、かかる2価のアルカリ土類金属イオンの対イオンの1つが本明細書中に開示の化合物のイオン化形態および他の典型的な対イオン(クロリドなど)であり得るか、2つのイオン化された本明細書中に開示の分子がかかる2価のアルカリ土類金属イオンの対イオンとしての機能を果たし得るか、二重にイオン化された化合物がかかる2価のアルカリ土類金属イオンの対イオンとしての役割を果たし得ることを意味する)。特定の例として、−NR80R80は、−NH2、−NH−アルキル、N−ピロリジニル、N−ピペラジニル、4−メチル−ピペラジン−1−イル、およびN−モルホリニルが含まれることを意味する。] [0258] 「置換された」アルケン、アルキン、アリール、およびヘテロアリール基中の不飽和炭素原子上の水素の置換基は、他で特定しない限り、−R60、ハロ、−O−M+、−OR70、−SR70、−S−M+、−NR80R80、トリハロメチル、−CF3、−CN、−OCN、−SCN、−NO、−NO2、−N3、−SO2R70、−SO3−M+、−SO3R70、−OSO2R70、−OSO3−M+、−OSO3R70、−PO3−2(M+)2、−P(O)(OR70)O−M+、−P(O)(OR70)2、−C(O)R70、−C(S)R70、−C(NR70)R70、−CO2−M+、−CO2R70、−C(S)OR70、−C(O)NR80R80、−C(NR70)NR80R80、−OC(O)R70、−OC(S)R70、−OCO2−M+、−OCO2R70、−OC(S)OR70、−NR70C(O)R70、−NR70C(S)R70、−NR70CO2−M+、−NR70CO2R70、−NR70C(S)OR70、−NR70C(O)NR80R80、−NR70C(NR70)R70、および−NR70C(NR70)NR80R80(式中、R60、R70、R80、およびM+は前に定義の通りである)である。] [0259] 「置換された」ヘテロアルキル基およびヘテロシクロアルキル基中の窒素原子上の水素の置換基は、他で特定しない限り、−R60、−O−M+、−OR70、−SR70、−S−M+、−NR80R80、トリハロメチル、−CF3、−CN、−NO、−NO2、−S(O)2R70、−S(O)2O−M+、−S(O)2OR70、−OS(O)2R70、−OS(O)2O−M+、−OS(O)2OR70、−P(O)(O−)2(M+)2、−P(O)(OR70)O−M+、−P(O)(OR70)(OR70)、−C(O)R70、−C(S)R70、−C(NR70)R70、−C(O)OR70、−C(S)OR70、−C(O)NR80R80、−C(NR70)NR80R80、−OC(O)R70、−OC(S)R70、−OC(O)OR70、−OC(S)OR70、−NR70C(O)R70、−NR70C(S)R70、−NR70C(O)OR70、−NR70C(S)OR70、−NR70C(O)NR80R80、−NR70C(NR70)R70、および−NR70C(NR70)NR80R80(式中、R60、R70、R80、およびM+は前に定義の通りである)である。] [0260] 本明細書中に開示の化合物の一定の実施形態では、置換される基は、1、2、3、または4個の置換基、1、2、または3個の置換基、1または2個の置換基、または1個の置換基を有する。] [0261] 本明細書中に開示の化合物を、薬学的に許容可能な塩として提供することもできる。用語「薬学的に許容可能な塩」または「その薬学的に許容可能な塩」は、薬学的に許容可能な非毒性の酸または塩基(無機酸および無機塩基ならびに有機酸および有機塩基が含まれる)から調製された塩をいう。上記化合物が塩基性である場合、薬学的に許容可能な非毒性の酸から塩を調製してもよい。かかる塩は、例えば、少なくとも1つの以下の酸の酸付加塩であってもよい:ベンゼンスルホン酸、クエン酸、α−グルコヘプトン酸、D−グルコン酸、グリコール酸、乳酸、リンゴ酸、マロン酸、マンデル酸、リン酸、プロパン酸、コハク酸、硫酸、酒石酸(d、l、またはdl)、トス酸(トルエンスルホン酸)、吉草酸、パルミチン酸、パモン酸、セバシン酸、ステアリン酸、ラウリン酸、酢酸、アジピン酸、炭酸、4−クロロベンゼンスルホン酸、エタンジスルホン酸、エチルコハク酸、フマル酸、ガラクタル酸(ムシン酸)、D−グルクロン酸、2−オキソ−グルタル酸、グリセロリン酸、馬尿酸、イセチオン酸(エタノールスルホン酸)、ラクトビオン酸、マレイン酸、1,5−ナフタレン−ジスルホン酸、2−ナフタレン−スルホン酸、ピバル酸、テレフタル酸、チオシアン酸、コール酸、n−ドデシル硫酸、3−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、アスコルビン酸、(+)−ショウノウ酸、d−カンファースルホン酸、ジクロロ酢酸、エタンスルホン酸、ギ酸、ヨウ化水素酸、臭化水素酸、塩酸、メタンスルホン酸、ニコチン酸、硝酸、オロチン酸、シュウ酸、ピクリン酸、L−ピログルタミン酸、サッカリン、サリチル酸、ゲンチシン酸、および/または4−アセトアミド安息香酸。] [0262] 本明細書中に記載の化合物をプロドラッグ形態で提供することもできる。「プロドラッグ」は、体内などの使用条件下で活性薬物を放出するために変換が必要な活性化合物(薬物)の誘導体をいう。プロドラッグは、活性薬物に変換されるまで薬理学的に不活性であることが多いが、必ずしもそうではない。プロドラッグは、典型的には、プロ部分を形成するためのプロ基(以下で定義する)を有する活性のために部分的に必要と考えられる官能基を薬物中に作製することによって得られ、このプロ部分が特定の使用条件下で切断などの変換を経て官能基を放出し、それによって活性薬物が得られる。プロ部分の切断は加水分解反応などによって自発的に進行し得るか、別の作用因(酵素、光、酸、または物理的もしくは環境的パラメータの変化もしくは曝露(温度変化など)など)によって触媒または誘導することができる。作用因は、プロドラッグが投与される細胞中に存在する酵素などの使用条件または胃の酸性条件に内因性であり得るか、外因的に供給することができる。プロドラッグを得るための活性薬剤中に官能基を作製するのに適切な広範な種々のプロ基および得られたプロ部分は当該分野で周知である。例えば、ヒドロキシル官能基をスルホン酸塩、エステル、または炭酸塩のプロ部分としてマスキングすることができ、これをin vivoで加水分解してヒドロキシル基を得ることができる。アミノ官能基をアミド、カルバマート、イミン、尿素、ホスフェニル、ホスホリル、またはスルフェニルのプロ部分としてマスキングすることができ、これをin vivoで加水分解してアミノ基を得ることができる。カルボキシル基をエステル(シリルエステルおよびチオエステルが含まれる)、アミド、またはヒドラジドのプロ部分としてマスキングすることができ、これをin vivoで加水分解してカルボキシル基を得ることができる。適切なプロ基およびその各プロ部分の他の特定の例は、当業者に明らかであろう。] [0263] 本明細書中に開示の化合物を、N−オキシドとして提供することもできる。] [0264] 本明細書中に開示される(例えば、溶媒和物形態および水和物形態の)化合物、塩、プロドラッグ、およびN−オキシドもまた提供することができる。] [0265] アディポネクチンを使用した競合結合アッセイの実施によって膜結合アディポネクチン受容体への結合について化合物をアッセイすることができる。1つのかかる手順では、HEK293細胞膜をCOSTAR384プレート上にコーティングし、次いで、1%カゼインでブロッキングする。ポリヒスチジンタグ化球状アディポネクチンおよび候補化合物を、膜と共にHEPES緩衝液中でインキュベートする。非結合リガンドを洗い流し、アディポネクチンの結合度を、西洋ワサビペルオキシダーゼ抱合抗ポリヒスチジンを使用して決定する。膜へのアディポネクチン結合を競合する(すなわち、候補化合物を使用せずに実施したコントロールと比較してシグナルが減少する)化合物を、ヒットとして選択し、下記の機能アッセイを使用してさらにスクリーニングしてアディポネクチン受容体アゴニストを同定することができる。]
权利要求:
請求項1 構造式:(式中、「B」はw個のR3およびk個のR14で置換された−(アリールまたはヘテロアリール)−を示し、「b」によって示した点線は存在しないか、単結合または二重結合であり、「a」によって示した点線は結合であるか存在せず、但し、「b」によって示した点線が二重結合である場合、「a」によって示した点線は存在せず、Dは、「a」によって示した点線が存在しない場合に炭素またはNであり、「a」によって示した点線が結合である場合に炭素であり、Jは−O−、−N(R38)−、−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−であり、Eは−C(O)−、−S(O)2−、または単結合であり、但し、「B」がフェニルであり、Jが−O−であり、Dが炭素である場合、Eは−C(O)−ではなく、R1はH、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、または−C(O)O−(C1〜C4アルキル)であり、R2は−Hca、−Cak−N(R9)−G−R22、または−(C2〜C8アルキル)−N(R9)−R24であり、(C2〜C8アルキル)の1つまたは2つの炭素は、−O−、−S−、または−N(R9)−で任意選択的に置換されており、R24は−R23、−G−R23、または−C(O)O−(C1〜C6アルキル)であり、但し、(C2〜C8アルキル)の2つの連続する炭素は−O−で置換されず、各R3は「B」によって示した環系のベンゾ、ピリド、またはピラジノの炭素上で置換されており、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、wは0、1、2、または3であり、各R14は「B」によって示した環系の非ベンゾ、非ピリド、非ピラジノの炭素上で置換されており、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロオアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、kは0、1、または2であり、各R4は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR4が任意選択的に合わされてオキソを形成し、xは0、1、2、3、または4であり、pは0、1、2、3、または4であり、qは0、1、2、3、または4であり、pとqとの和は1、2、3、または4であり、Tは、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、またはであり、ここで、Qは−S(O)2−、L、または−(C0〜C3アルキル)−であり、−(C0〜C3アルキル)−の各炭素は1つまたは2つのR16で任意選択的且つ独立して置換されており、「A」によって示した環系はヘテロアリール、アリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルであり、各R5は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、yは0、1、2、3、または4であり、ここで、各Lは、−NR9C(O)O−、−OC(O)NR9−、−NR9C(O)−NR9−、−NR9C(O)S−、−SC(O)NR9−、−NR9C(O)−、−C(O)−NR9−、−NR9C(S)O−、−OC(S)NR9−、−NR9C(S)−NR9−、−NR9C(S)S−、−SC(S)NR9−、−NR9C(S)−、−C(S)NR9−、−SC(O)NR9−、−NR9C(S)−、−S(O)0〜2−、−C(O)O、−OC(O)−、−C(S)O−、−OC(S)−、−C(O)S−、−SC(O)−、−C(S)S−、−SC(S)−、−OC(O)O−、−SC(O)O−、−OC(O)S−、−SC(S)O−、−OC(S)S−、−NR9C(NR2)NR9−、−NR9SO2−、−SO2NR9−、および−NR9SO2NR9−から独立して選択され、各R6、R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、各R9は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、および−C(O)O−(C1〜C4アルキル)から独立して選択され、各Gは、独立して、−S(O)2−、L、または−(C0〜C3アルキル)−であり、−(C0〜C3アルキル)−の各炭素は1つまたは2つのR16で任意選択的且つ独立して置換されており、各R16は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、任意選択的に、同一炭素上の2つのR16が合わされてオキソを形成し、各R26は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、任意選択的に、同一炭素上の2つのR26が合わされてオキソを形成し、各R38は、−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、および−C(O)O−(C1〜C4アルキル)から独立して選択され、各R22およびR23は、独立して、ArまたはHetであり、各Arは任意選択的に置換されたアリールであり、各Hetは任意選択的に置換されたヘテロアリールであり、各Cakは任意選択的に置換されたシクロアルキルであり、各Hcaは任意選択的に置換されたヘテロシクロアルキルであり、各アルキルは任意選択的に置換されている)を有する化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシドであって、ここで、該化合物は、5−メチル−N,2−ビス(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミドまたは5−メチル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−N−(テトラヒドロチオフェン−2−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミドS,S−ジオキシドではない、化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド。 請求項2 「B」は、を示し、「b」によって示した点線は単結合であり、「a」によって示した点線は結合であり、kは0であり、Jは−N(R38)−であり、Dは炭素である、請求項1に記載の化合物。 請求項3 「B」は、を示し、「b」によって示した点線は存在せず、「a」によって示した点線は存在せず、kは0であり、Jは−N(R38)−であり、Dは炭素である、請求項1に記載の化合物。 請求項4 「B」は、を示し、X1およびX2は、独立して、炭素またはNであり、kは0である、請求項1に記載の化合物。 請求項5 X1およびX2のうちの1つは炭素であり、他はNである、請求項4に記載の化合物。 請求項6 「B」は、を示し、R39はH、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、または−C(O)O−(C1〜C4アルキル)である、請求項1に記載の化合物。 請求項7 R14はピロロ炭素上で置換されており、R14は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)(例えば、ジフルオロメチルおよびトリフルオロメチルなど)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない、請求項6に記載の化合物。 請求項8 R14はピロロ炭素上で置換されない、請求項6に記載の化合物。 請求項9 Eは−C(O)−である、請求項1から8のいずれか1項に記載の化合物。 請求項10 Tは、である、請求項1から8のいずれか1項に記載の化合物。 請求項11 各R16は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR16が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない、請求項10に記載の化合物。 請求項12 Qは最大で1つのR16を有するか、Q上で置換されたオキソを有する、請求項10または11に記載の化合物。 請求項13 Qは非置換−(C1〜C3アルキル)−である、請求項10に記載の化合物。 請求項14 Qは、−CH2−、単結合、−C(O)−、−S(O)2−、または−CH(CH3)−である、請求項10に記載の化合物。 請求項15 yは0である、請求項10から14のいずれか1項に記載の化合物。 請求項16 yは1である、請求項10から14のいずれか1項に記載の化合物。 請求項17 各R5は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない、請求項10から14のいずれか1項に記載の化合物。 請求項18 「A」によって示した環系はアリールまたはヘテロアリールである、請求項10から17のいずれか1項に記載の化合物。 請求項19 「A」によって示した環系はフェニルである、請求項10から17のいずれか1項に記載の化合物。 請求項20 「A」によって示した環系はヘテロアリールである、請求項10から17のいずれか1項に記載の化合物。 請求項21 「A」によって示した環系は、ピリジル、チエニル、またはフラニルである、請求項10から17のいずれか1項に記載の化合物。 請求項22 構造式:を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項23 構造式:を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項24 構造式:(式中、kは0であり、qは1、2、3、または4であり、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項25 構造式:(式中、kは0であり、qは1、2、3、または4であり、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項26 pとqとの和は2または3である、請求項1または9から25のいずれか1項に記載の化合物。 請求項27 構造式:(式中、kは0であり、nは0、1、2、または3である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項28 構造式:(式中、kは0であり、nは0、1、2、または3である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項29 構造式:(式中、kは0であり、nは0、1、2、または3であり、X1およびX2のうちの1つはNであり、他は炭素である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項30 構造式:(式中、kは0であり、nは0、1、2、または3であり、X1およびX2のうちの1つはNであり、他は炭素である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項31 構造式:(式中、nは0、1、2、または3である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項32 構造式:(式中、nは0、1、2、または3である)を有する、請求項1または9から21のいずれか1項に記載の化合物。 請求項33 nは1または2である、請求項27から32のいずれか1項に記載の化合物。 請求項34 nは2である、請求項27から32のいずれか1項に記載の化合物。 請求項35 R1はHである、請求項1から34のいずれか1項に記載の化合物。 請求項36 R2はHcaである、請求項1から35のいずれか1項に記載の化合物。 請求項37 R2は任意選択的に置換された単環式ヘテロシクロアルキルである、請求項36に記載の化合物。 請求項38 R2は、−(任意選択的に置換されたアゼチジン−3−イル)、−(任意選択的に置換されたピペリジン−4−イル)、−(任意選択的に置換されたピロリジン−3−イル)、または−(任意選択的に置換されたアゼパン−4−イル)である、請求項36に記載の化合物。 請求項39 R2は−(任意選択的に置換されたピペリジン−4−イル)である、請求項36に記載の化合物。 請求項40 R2は−(任意選択的に置換されたピロリジン−3−イル)である、請求項36に記載の化合物。 請求項41 R2はその1位で−(C0〜C3アルキル)−Arまたは−(C0〜C3アルキル)−Hetで置換される、請求項38から40のいずれか1項に記載の化合物。 請求項42 R2はその1位で−C(O)−O(C0〜C6アルキル)、−C(O)−Het、−C(O)−Ar、−S(O)2−Het、−S(O)2−Ar、または−S(O)2−O(C0〜C6アルキル)で置換される、請求項38から40のいずれか1項に記載の化合物。 請求項43 R2はその1位で−C(O)−NR9−Hetまたは−C(O)−NR9−Arで置換される、請求項38から40のいずれか1項に記載の化合物。 請求項44 R2は−Cak−N(R9)−G−R22である、請求項1から35のいずれか1項に記載の化合物。 請求項45 R2は−(C2〜C8アルキル)−N(R9)−R24であり、(C2〜C8アルキル)の1つまたは2つの炭素は−O−または−N(R9)−で任意選択的に置換されており、R24は−R23、−GR23、または−C(O)O−(C1〜C6アルキル)である、請求項1から35のいずれか1項に記載の化合物。 請求項46 wは0である、請求項1から45のいずれか1項に記載の化合物。 請求項47 wは少なくとも1であり、少なくとも1つのR3は、ハロ、シアノ、−(C1〜C4フルオロアルキル)、−O−(C1〜C4フルオロアルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、−S(O)2O−(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaからなる群から選択され、Hcaは−C(O)−が結合した窒素原子を含み、アルキル、フルオロアルキル、またはヘテロシクロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない、請求項1から45のいずれか1項に記載の化合物。 請求項48 各R3は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない、請求項1から45のいずれか1項に記載の化合物。 請求項49 xは0である、請求項1から48のいずれか1項に記載の化合物。 請求項50 各R4は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない、請求項1から48のいずれか1項に記載の化合物。 請求項51 構造式:(式中、QおよびGは、それぞれ独立して、結合、−CH2−、−C(H)(R16)−、−C(R16)2−、L、または−S(O)2−であり、vは0、1、2、3、または4であり、各R15は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−Ar、−(C0〜C6アルキル)−Het、−(C0〜C6アルキル)−Cak、−(C0〜C6アルキル)−Hca、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR15が任意選択的に合わされてオキソを形成し、R17はHetまたはArである)を有する、請求項1から35または46から50のいずれか1項に記載の化合物。 請求項52 各R15は、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−R7、−(C0〜C6アルキル)−NR8R9、−(C0〜C6アルキル)−OR10、−(C0〜C6アルキル)−C(O)R10、−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2R10、−ハロゲン、−NO2、および−CNから独立して選択され、同一炭素上の2つのR15が任意選択的に合わされてオキソを形成し、各R7、R8、およびR10は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)、および−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から独立して選択され、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない、請求項51に記載の化合物。 請求項53 構造式:(式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項54 構造式:(式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項55 構造式:(式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項56 構造式:(式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項57 構造式:を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項58 構造式:(式中、R25は、ハロ、シアノ、−(C1〜C4ハロアルキル)、−O−(C1〜C4ハロアルキル)、−(C1〜C4アルキル)、−O−(C1〜C4アルキル)、−C(O)−(C0〜C4アルキル)、−C(O)O−(C0〜C4アルキル)、−C(O)N(C0〜C4アルキル)(C0〜C4アルキル)、NO2、および−C(O)−Hcaから選択され、Hcaは−C(O)−に結合される環窒素原子を含み、アルキルまたはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されない)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項59 構造式:(式中、Qは−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−である)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項60 構造式:(式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項61 構造式:(式中、R27は、H、−(C1〜C6アルキル)、−(C1〜C6ハロアルキル)、−(C0〜C6アルキル)−L−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−NR9(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−O−(C0〜C6アルキル)、−(C0〜C6アルキル)−C(O)−(C0〜C6アルキル)−(C0〜C6アルキル)−S(O)0〜2−(C0〜C6アルキル)から選択され、ヘテロシクロアルキル、アルキル、またはハロアルキルは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されず、R29は−H、−(C1〜C4アルキル)、−CO−O−(C1〜C4アルキル)、または−CO−O−(C1〜C4アルキル)であり、(C1〜C4アルキル)は、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクロアルキルを含有する基で置換されないか、R27およびR29は、それらが結合している窒素と一緒になってHcaを形成する)を有する、請求項51または52に記載の化合物。 請求項62 構造式:を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項63 構造式:を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項64 構造式:(式中、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−である)を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項65 構造式:(式中、Jは−CH2−、−CH(R26)−、または−C(R26)2−である)を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項66 構造式:を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項67 構造式:を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項68 構造式:(式中、X1およびX2のうちの1つはNであり、他は炭素である)を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項69 構造式:(式中、X1およびX2のうちの1つはNであり、他は炭素である)を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項70 構造式:を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項71 構造式:を有する、請求項51から61のいずれか1項に記載の化合物。 請求項72 前記:部分は、構造:を有し、Gは−CH2−、−CH(CH3)−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−である、請求項51から71のいずれか1項に記載の化合物。 請求項73 前記:部分は、構造:を有し、Gは−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−である、請求項51から59および62から71のいずれか1項に記載の化合物。 請求項74 前記:部分は、構造:を有し、Gは−CH2−、−C(O)−、−S(O)2−、または−C(O)−NH−である、請求項51から59および62から71のいずれか1項に記載の化合物。 請求項75 ベンジル8−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−2(5H)−カルボキシラート;ベンジル8−(1−(4−ベンジル)ピペリジン−4−イルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−2(5H)−カルボキシラート;ベンジル8−(1−(tert−ブトキシカルボニル)ピペリジン−4−イルカルバモイル)−3,4−ジヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−2(5H)−カルボキシラート;2−ベンジル−N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−ベンジル−N−(1−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;tert−ブチル4−(2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド)ピペリジン−1−カルボキシラート;2−ベンジル−N−(1−(ピリジン−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−フルオロベンジル)−N−(1−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−フルオロベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−フルオロベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−フェネチルピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−フルオロフェニル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−5−メチル−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピペリジン−4−イル)−5−メチル−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;5−メチル−N−(1−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;5−アセチル−N−(1−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノフェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(ピリジン−3−イルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−N−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−シアノフェニルスルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(ピリジン−3−イルスルホニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノフェニルカルバモイル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−フルオロフェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(3−シアノフェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−N−(1−(3−(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(3−フルオロフェニルカルバモイル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−クロロフェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−N−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニルカルバモイル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−フルオロフェニル)−N−(1−(4−フルオロフェニルスルホニル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−フルオロフェニル)−N−(1−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−フルオロフェニル)−N−(1−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;tert−ブチル4−(2−(4−フルオロフェニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド)ピペリジン−1−カルボキシラート;N−(1−(4−フルオロベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−フルオロフェニル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−フルオロフェニル)−N−(1−ニコチノイルピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−フルオロフェニル)−N−(1−(4−(トリフルオロメチル)ベンゾイル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−ニコチノイルピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;tert−ブチル4−(2−(4−カルバモイルベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド)ピペリジン−1−カルボキシラート;2−(4−カルバモイルベンジル)−N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−カルバモイルベンジル)−N−(1−(ピリジン−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−カルバモイルベンジル)−N−(1−イソニコチノイルピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−カルバモイルベンジル)−N−(1−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;2−(4−カルバモイルベンジル)−N−(1−(4−フルオロベンジル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;;2−(4−カルバモイルベンジル)−N−(1−(4−カルバモイルベンジル)ピペリジン−4−イル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミドN−(1−(ピリジン−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−イソニコチノイルピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(4−カルバモイルベンジル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−((1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;N−(1−(オキサゾール−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル)−2−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H−ピリド[4,3−b]インドール−8−カルボキサミド;4−((4−ベンジルピペラジン−1−イル)メチル)−N−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)ベンズアミドN−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−4−((4−(シクロヘキシルメチル)ピペラジン−1−イル)メチル)ベンズアミド;N−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−4−((4−(5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)メチル)ベンズアミド;N−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−4−((4−(ピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)メチル)ベンズアミド4−((4−ベンジルピペラジン−1−イル)メチル)−N−(1−(ピリジン−4−イルメチル)ピペリジン−4−イル)ベンズアミド;4−((4−ベンジルピペラジン−1−イル)メチル)−N−(1−(ピリジン−3−イルメチル)ピペリジン−4−イル)ベンズアミド;4−((4−ベンジルピペラジン−1−イル)メチル)−N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)ベンズアミド4−((4−ベンジルピペラジン−1−イル)メチル)−N−(1−(4−トリフルオロメチルベンジル)ピペリジン−4−イル)ベンズアミド;N−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−6−(1−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペリジン−4−イルオキシ)−2−ナフトアミド;N−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−6−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イルオキシ)−2−ナフトアミドN−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−6−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)−2−ナフトアミド;tert−ブチル4−(7−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)−2−ナフトアミド)ピペリジン−1−カルボキシラート;tert−ブチル4−(6−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)キノリン−3−カルボキサミド)ピペリジン−1−カルボキシラート;N−(ピペリジン−4−イル)−6−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)キノリン−3−カルボキサミド;N−(1−(4−シアノベンジル)ピペリジン−4−イル)−6−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)キノリン−3−カルボキサミド;N−(1−(4−(トリフルオロメチル)ベンジル)ピペリジン−4−イル)−6−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)キノリン−3−カルボキサミド;N−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−6−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)キノリン−3−カルボキサミド;またはN−(1−ベンジルピペリジン−4−イル)−5−(1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)ピペリジン−4−イルオキシ)−1H−インドール−2−カルボキサミドである、請求項1に記載の化合物。 請求項76 少なくとも1つの薬学的に許容可能なキャリア、希釈剤、または賦形剤、および請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシドを含む薬学的組成物。 請求項77 有効量の請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド、または有効量の請求項76に記載の組成物と細胞とを接触させる工程を含む、細胞中のAMPK経路を活性化する方法。 請求項78 有効量の請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド、または有効量の請求項76に記載の組成物と細胞とを接触させる工程を含む、細胞中の脂肪酸酸化を増加させる方法。 請求項79 有効量の請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド、または有効量の請求項76に記載の組成物と細胞とを接触させる工程を含む、細胞中のグリコーゲン濃度を減少させる方法。 請求項80 有効量の請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド、または有効量の請求項76に記載の組成物と細胞とを接触させる工程を含む、細胞中のグルコース取り込みを増加させる方法。 請求項81 有効量の請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド、または有効量の請求項76に記載の組成物を被験体に投与する工程を含む、被験体中のトリグリセリドレベルを減少させる方法。 請求項82 有効量の請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド、または有効量の請求項76に記載の組成物を被験体に投与する工程を含む、被験体のII型糖尿病を処置する方法。 請求項83 有効量の請求項1から75のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容可能な塩、プロドラッグ、もしくはN−オキシド、または有効量の請求項76に記載の組成物を被験体に投与する工程を含む、被験体のアテローム性動脈硬化症または心血管疾患を処置または予防する方法。 請求項84 構造式:(式中、「LINK」部分はリンカーであり、且つ任意選択的であり、「LABEL」部分は標識剤であり、部分は請求項1から75のいずれか1項に記載の通りである)を有する標識された結合体。
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